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月光の女(1940)

THE LETTER

メディア映画
上映時間95分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(セントラル)
初公開年月1950/12/14
ジャンルドラマ/ロマンス
月光の女 [DVD]
価格:¥ 5,040
USED価格:¥ 3,600
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【解説】
 S・モームの名作戯曲『手紙』の映画化。マレーのゴム園主ロバート(マーシャル)の妻レスリー(デイヴィス)は、ハモンド(スティーヴンソン)という男を殺害。彼女は正当防衛を主張。夫も弁護士もそれを信じたが、弁護士の助手オン・チャイが、事件当日のハモンド宛のレスリーの手紙の存在をほのめかす。所有者はハモンドの現地人の妻(ソンダーガード)で1万ドルで売り渡すと言う。ロバートは全財産を擲って手紙を入手し、レスリーの判決も無罪に。彼は、彼女とハモンドの間の愛情を手紙の内容で知ったが、なおレスリーを愛しており、マレーを去って新生活に入ろうと誘う。が、未だ愛人への想いを断ちきれないでいるレスリーは夫を避けて出た庭先で、ハモンドの妻と召使いの憎悪の刃に絶命した。その瞬間、雲の合間から眩い月光が射すのだった。むせる南国のムードを濡れたカメラが滑らかに捉え、ワイラーは、デイヴィスとスティーヴンソンの愛の形容し難いテンションを見事に映像にしている。ソンダーガードの存在感を煽るような原始的なイメージ作りが、彼女の不気味さをいや増させる。81年に「手紙」としてTVムービー化された。
<allcinema>
評価
【関連作品】
手紙(1929)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
19 9.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:いまそのとき投稿日:2014-11-01 00:02:30
手法が斬新。真実が何だったか。手紙に隠された秘密が暴かれて女の正体が見えて来る。今見ても震撼する心理サスペンスの仕上がりだが、後半は凝りすぎた。月光とエキゾチズムを意識したカメラワークが重く、映像としては成功しているとは言い難い。文学としては違和感ないのかもしれないが、「雨の欲情」と同様、視覚化し難いモームの世界だろう。しかし、さすがのワイラー。回想シーンを使わない。心理ドラマ構成のうまさ。さらに、P・ディビスが難役ながらこなし切った。妻の不貞には夫婦の秘密があったと思わせる。まさに舞台劇の趣だ。
投稿者:緑茶投稿日:2011-03-05 22:56:22
淀川さんが対談本で「退治されるほどの悪女」の映画があった時代の話をしてましたが、そういう映画の最後の作品がこの作品ということなのだろうか。ベティ・デイビスも「最後の悪女女優」と言ってましたね。ストーリー的には今見るとちょっと古色蒼然という感じもしたがデイビスはもちろんハーバート・マーシャルの演技が素晴らしい。妻の愛を失い振り回される役柄なのにとてもセクシーだ。最後のシーンに月光に導かれるようにデイビスが庭に出て行って、復讐されるシーンは後のサスペンスやホラーにかなり影響を与えたんじゃないかというくらいゾクッとするような凄い演出だった。
投稿者:uptail投稿日:2011-02-16 14:59:46
ベティ・デイヴィス
投稿者:Ikeda投稿日:2007-06-04 10:47:52
ワイラーがベティ・デイヴィスを使ったのは、これの前の「黒蘭の女」と後の「偽りの花園」がありますが、それらと比べると落ちる感じがしました。ベティの悪辣ぶりは確かに凄いですが、殺した相手に対する思慕の情が、手紙の買い取りのストーリーの中で浮き上がっているからです。
この原作は読んでいませんが、モームの言おうとした雰囲気が出ていないのではないかと思います。この邦題もこれだけでは意味が解りませんが、映画を見ると確かにそう命名したくなるのも良く解ります。「月に群雲」の撮影が内容にピッタリ合ったカメラ・ワークだと思いました。
投稿者:知立方面投稿日:2006-07-20 15:46:12
いきなり銃を撃ちまくって男を撃ちながら家を出てくるレズリー。

一度雲で隠れて再び出た月をベティ・ディヴィスが振り返って見上げる目は強烈だ。
投稿者:W・W投稿日:2005-02-25 15:49:10
マレーのゴム園を背景に、邪悪な女の運命を描いたモームの原作は、トーキー初期の1929年にパラマウントでも映画化されています。前作で殺されるハモンドを演じたハーバート・マーシャルが、ワイラー作品ではレスリーの夫の役を演じています。自分のためには平気で嘘をこね上げ、自分が助かるための手紙を買収するため、財産まで失う夫を疎ましく思う、エゴの塊の妻の役をベティ・デイヴィスは性格異常を思わすほどの不気味な演技で熱演しています。ワイラー監督の手堅い演出で、脚色は「カサブランカ」でアカデミー賞を得たハワード・コックが担当しています。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作品賞 
 □ 主演女優賞ベティ・デイヴィス 
 □ 助演男優賞ジェームズ・スティーヴンソン 
 □ 監督賞ウィリアム・ワイラー 
 □ 撮影賞(白黒)トニー・ゴーディオ 
 □ 作曲賞マックス・スタイナー 
 □ 編集賞Warren Low 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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