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決断の3時10分(1957)

3: 10 TO YUMA

メディア映画
上映時間92分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(COL)
初公開年月1957/09/28
ジャンル西部劇/ドラマ
決断の3時10分 [DVD]
参考価格:¥ 1,512
価格:¥ 1,387
USED価格:¥ 302
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【解説】
 逮捕された強盗一味のボスを汽車で護送することになった男が、その発車時刻までの間に繰り広げる一味との熾烈な攻防と駆け引きを緊迫感のあるタッチで描いた西部劇。
 アリゾナでは、ベン・ウェイド率いる強盗一味による駅馬車襲撃が横行していた。しがない牧場主のダンは、ある時その一部始終を目撃するが、自分のことで手一杯のため凶行を食い止めることが出来ないでいた。やがて、ベンが町の酒場にいる頃、保安官はダンから一連の報せを受け、ついにベンを逮捕する。しかし、ベンの手下に気付かれないよう刑務所のあるユマまで護送する必要があった。そこで、保安官の代わりにダンら2人の一般人がベンの護送を務めることに。だが、ユマ行きの汽車が発車する3時10分まではまだ2時間もある。その間、一味との駆け引きや妻との対面を経て、ダンの護送役への意気込みは揺らぎ始めてしまうのだが…。
<allcinema>
【関連作品】
3時10分、決断のとき(2007)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
18 8.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:呑気呆亭投稿日:2014-03-26 20:00:33
先に2007年の「3時10分、決断のとき」を見て、前作があることを知りDVDを購入してこの作を見たのだが、この一筋縄ではいかない悪党ベン・ウエイドを演じたラッセル・クロウとこの作品のグレン・フォ−ドはそれぞれに魅力的で甲乙付けがたいが、他の配役によってまったく印象の違う作品になっている。まず牧場主のダンだが、ヴァン・ヘフリンがいかにもタフな西部人であるのに対して、クリスチャン・ベイルには生活人のタフさが欠けその上にビッコであるという負い目を背負わされているので、ウエイドに対抗するだけの男としての力が感じられない。ウエイドが捕らわれるきっかけとなった酒場の女だが、この作のフェリシア・ファ−とウエイドには「束の間の恋」を感じるがリメイク作には「情欲」しか感じられない。そして前作ではコンテンションに駆けつけるのが妻のアリス(レオ・ダナ)であるのに対して、リメイク作ではダンの息子であるために、この作で最も感動的な列車を見送る妻に待望の雨が降り注ぐシ−ンがなくなってしまったために、情感に欠けたラストになってしまったのだった。リメイクというのは難しいモノだ。http://d.hatena.ne.jp/nanjakuteituisho/
投稿者:黒津 明二郎投稿日:2013-09-14 16:33:11
フォードの不敵なニヤリ顔とヘフリンの必死顔が見ものの娯楽西部劇。
後半の密室での二人のやりとりは緊迫感にあふれて面白いけど、全体的にはご都合主義が目立つゆるいストーリー展開が残念だ。
投稿者:Ikeda投稿日:2013-01-05 10:40:05
典型的な「Good Bad Man」の西部劇でグレン・フォードが最初に強盗ながら誤って撃ち殺した手下を馬に乗せて運ばせるだけなのに、駅馬車の御者の遺体を故郷に埋めてやってくれと言うあたりから、それが出ています。一方、金のためだけに護送を引き受けたヴァン・ヘフリンが、最後は良識や平和のためにと危険な仕事を続けるという男をうまく演じていて、私の見た彼の映画の中では最高です。
コンテンションのホテルに監禁してからシーンは少々西部劇らしくないですが、悠々としているフォードと金に釣られそうになるジョンソンとのやりとりが面白く、次第に仲間が減っていくあたりは、実際にはそうだろうなと思えるシーンが続いています。この辺はデルマー・デイヴィスに、うってつけの進行で彼の演出が西部の風景描写と共に成功していると思いました。
投稿者:黒美君彦投稿日:2012-05-04 00:15:12
【ネタバレ注意】

駅馬車を襲い、御者を撃ち殺した無法者ベン・ウェイド(グレン・フォード)。経営者のバターフィールド(ロバート・エムハート)はウェイドを捕らえ、ダン・エヴァンス(ヴァン・ヘフリン)にユマまでの護送を依頼する。旱魃で困窮していたダンは、その依頼を引き受けるが…。

OPのフランキー・レインの歌“3:10 to Yuma”からぎゅっと心をつかまれる(ちなみにF・レインは人気西部劇“ローハイド”の主題歌でよく知られる)。
無法者だが、人懐こく、堅気になれない自分自身に対してどこか満たされない思いを抱いているベンと、金は欲しいが正義を信じているダン。二人の男の対比を描きながら、物語は心理劇となっていく。
乾いた熱い空気が、男たちの額にじんわり汗を滲ませる。
3時10分発のユマ行きの列車に乗せて護送できるのか。護送を買って出たもうひとりの飲んだくれ、アレックス・ポッター(ヘンリー ・ジョーンズ)は、ダンに危機を伝えたために助けに来たウェイド一味に殺されてしまう。
ベンの買収に一瞬心がゆらいだダンだが、絶体絶命の中、妻に「子どもたちに思い出を残したい」と告げる。
この作品はやはり「悪役」グレン・フォードの魅力に尽きる。悠然と寝転ぶ無法者は、やがて頑固なダンに親しみを覚える。死なせたくないと思い始める。
ラストの列車と雨の対比、男たちと妻の笑顔が印象的。そしてそこにF・レインの歌が再び流れる…。うーん、何かすっきり(笑)。
デルマー・デイビス監督の傑作だと思う。

投稿者:きらきら投稿日:2010-04-28 23:34:17
グッジョブですね。
ひとによっては意見が異なるかもしれませんが、グレン・フォードのふわふわとした立ち位置がおもしろいです。
犯罪を犯したあとなのに、ふと酒場で出会った女との楽しみを優先させたり、わざと捕まってみたり……(「ユマは脱獄しやすいんだ」はちょっと脱力しましたがそれも愛嬌です)。
こうしたエピソードがグレン・フォードの役に、どこかアウトロー的な雰囲気を醸し出させています。

西部劇なのにドンパチを中心に置かずに、テンションを引っ張る力量はすばらしいものです。
2007年にリメイクが行われたらしいですが、そちらのほうはどうなんでしょうか?
投稿者:gapper投稿日:2010-03-15 22:51:23
【ネタバレ注意】

 渋い、硬派な男の西部劇の傑作。

 多くを語らない、基本が行動で示すという男の論理で出来た物語。
 ウェイド(グレン・フォード)が駅馬車を襲いダン(ヴァン・ヘフリン)がなすすべもない姿を子供に見せ、妻にあらましを聞かれても殆どを話さない。
 しかし、ここで自分自身不甲斐なく思っていて、なおかつ実際は銃の腕などそれなりにあるのが分からなければ成らない。
 駅馬車を襲うシーンでも、御者に銃を抜かれた仲間を誤って撃ってしまった(御者はすぐ後に撃たれる)ウェイドを手下は何も言わない。
 それは、彼が”絶対的存在のボス”だからだが、それが今では分からない人もいるようだ。

 ウェイドの性格描写がもっとも大きなこの作品の要だが、今ではこの事も違和感にしか感じない人がいるようだ。
 ウェイドが格好の良いハンサムで、ダンがうだつの上がらない風体なのも重要なポイントだ。
 悪党であるが金があり部下がいて男として名を馳せている。
 ある意味それが”本当の男”なのである。
 主人公のダンは、家庭を守り、法と正義を守る”形式的な男”なのか?
 金をもらいウェイドを開放するのかというのは表面的もので、実はダンの心の中での葛藤こそが真の命題だ。
 「スター・ウォーズ」のように単なる暗黒面に落ちるという単純なものではないが、それだけでも十分な緊迫感を生み出す。

 ラストは疑問にも思えるが、ウェイドは悪党でも筋が通っていて悪事さえ働いていなければ男の理想であることには変わりない。
 また、ダンの様であるのが現実的である。
 問題の結論がラストであると考えれば娯楽作品らしい答えであり、それまでの西部劇とは一線を画すものだと思う。
 ’57年製作というのは、少し早すぎた。
 西部劇の陰りが出てきたときならば、もっと評価が高かったに違いない。

 原題よりも邦題の方がよく感じる珍しい出来。

【タイトルの考察】
 遠景で駅馬車を撮らえた、印象的な映像に流れる歌。
 歌そのものも良いが、その使われ方が振るっている。
 ラストでも流れるのだが、歌い方が少し異なる(転調した導入部と少しだけテンポが速くなっている)。
 タイトルでは、哀愁を帯びた閉塞感が支配しているが、ラストでは希望が満ち溢れている。
 歌そのものだけでは、こういった感覚は生まれない。
 それまでのドラマがあるからこその感動だ。

投稿者:Yes We Can投稿日:2009-12-13 19:49:13
リメイクがあまりに良かったので見直してみました。
「白黒の古い時代の雰囲気の映画」くらいの印象しかなかったのですが、今回は「やはり地味な感じ」という感想かな。
リメイクと比べる必要性はないけど、オリジナルの方は駅(コンテンション駅?)の駅前ホテルでのシーンが長いですね。リメイクが面白いのは途中の道中のシーンも挿入されているからのような気がします。
最大の相違はラストでのダンの扱いですね。原作は読むこともないだろうけど、たぶんオリジナルの方が原作に近いような気もします。
あと、悪党のベンが悪人面より貫禄に溢れた紳士みたいなのに違和感。なんか、護送役の方が貧相で悪役が似合うと思った。
投稿者:bond投稿日:2009-05-28 09:37:36
スタンダードな出来で良かった、悪党のボスが憎めないキャラ。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2009-04-30 04:04:32
後半から面白さが増して来るタイプの西部劇。リタイアしなくて良かった。だけどグレン・フォードがラストに取る行動は余りに説明不足だし、序盤で彼が御者のあとに手下も撃ち殺したのに、周りの者たちがノーリアクションなのも気になった。
投稿者:なちら投稿日:2007-11-29 23:03:30
捕らえた盗賊の移送を生活費の為に引き受けた男、V・ヘフリンと、
捕らえられた盗賊一味のボス、G・フォードの心理戦。

一味の手下の襲撃で、徐々に孤立無援になってゆくV・ヘフリンに、G・フォードが
報酬を遥かに上回る額で解放を吹き掛ける様子は、何とも言えない緊迫感!
もう、移送なんてやめちまえって!

G・フォードの余裕綽々の表情と、全く余裕の無いV・ヘフリンの対比が面白かった。
ラストはちょっと粋。
投稿者:新・映画の都投稿日:2007-06-24 15:09:39
列車がくる3:10までのグレン・フォードとヴァン・へフリンの緊迫したやりとり、良かった。グレン・フォードのクールな演技が堪らない。「突破口」に出ていたフェリシア・ファーが酒場の女で出ていますね。この映画、ラッセル・クロウ、クリスチャン・ベイルでリメイクされると聞いている。そちらも楽しみだ。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作品賞(総合) 
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