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現金に体を張れ(1956)

THE KILLING

メディア映画
上映時間85分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(ユニオン=映配)
初公開年月1957/12/10
ジャンル犯罪/サスペンス
現金(ゲンナマ)に体を張れ [DVD]
参考価格:¥ 3,990
USED価格:¥ 2,484
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現金に体を張れ

【解説】
 ジョニーは出所したばかりにも関わらず、競馬場の売上金強奪を企み仲間を集める。周到な準備の末、いよいよ決行の時が来るが、計画が成功したかに思えた瞬間、思わぬ展開がジョニーたちを待っていた……。ライオネル・ホワイトの原作『見事な結末“Clean Break”』を、S・キューブリックがタイトにフィルムに転化させた犯罪アクションの逸品。小説ではごく普通に行われている、同時に起きている出来事を時間を繰り返して順列で描くというテクニックを映画で披露して見せたところが最大のポイントだが、犯行シーンのダイナミックな演出も見逃せない。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
16123 7.69
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【ユーザーコメント】
投稿者:イエガー投稿日:2016-12-25 02:42:08
50年代ノワールの傑作だわ!白熱、アスファルトジャングルと似た匂いだね。ジム・トンプソンがらみと分かって、ペキンパーのゲッタウェイとも繋がるね。レザボアも当然影響受けてるだろうね(笑)
投稿者:ロッテンクロッチ投稿日:2015-08-27 21:16:51
内容は面白いのだが、白黒はどうしても眠くなる・・
投稿者:nedved投稿日:2014-10-09 23:54:06
スターリング・ヘイドン
投稿者:TNO投稿日:2013-06-22 20:05:16
主演がスターリング・ヘイドンで、男達が集団で現金強盗を企てる、とくると、"アスファルト・ジャングル"をいやでも連想させられてしまうだろう。こちらは、それぞれの男達のプライベートに踏み込んで描いていて、感情移入させようという意図が見える。最後に、全員大きな痛みを負うわけで、スタンリー・キューブリックは脚本を練りに練ったのだろう。演じているのが好きな俳優ばかり。アル中ジェイ・C・フェリッペン、悪徳警官テッド・デ・コルシア、いつも主役の脇に控えている感じのジョー・ソイヤー、黒人に悪態をついて墓穴を掘るティモシー・ケリーもいる。中でも、エリシャ・クックJrの演技は、光っている。この人は、当時おっちょこちょいを演じさせたら右に出るものはいなかった。”3つ数えろ””シェーン””マルタの鷹”全て然り。この妻マリー・ウィンザーの悪女ぶりは、あまりにもストレートに描きすぎたか。クックが「パパ、ママ」と呼び合う夫婦のことを羨ましそうにウィンザーに語るが、最後にその当人らしきご婦人が登場して展開に絡んでくるあたりもさすが。ジョー・ソイヤーの妻(ドロシー・アダムス)が寝たきりであるにも関わらず、夫婦円満であることを描いて対照的。
投稿者:bond投稿日:2012-01-14 08:49:59
【ネタバレ注意】

今ではよくある手法だが、当時は斬新だったろう。うまい計画のはずだが、女房に口の軽い夫だったり、金を詰めるトランクがボロだったり、つめが甘い。古いがハラハラさせられる。

投稿者:いまそのとき投稿日:2011-11-01 22:07:56
まず役割分担が不明瞭。計画そのものの実効性も甘い。S・ヘイドンの強奪に手を貸した仲間たちが何とも情けない。1956年製作。後のこの手の映画に影響を与えたかもしれないが、意外に底は浅い。悪銭身につかず。亭主の影に浮気男。本筋からそれた展開が締まらない。ラストは最初からああするつもりで書いた脚本と読める。
投稿者:こじか投稿日:2010-03-31 01:11:09
【ネタバレ注意】

キューブリック全監督作品を一通り観たとき、
最後に鑑賞したのが本作(「恐怖と欲望(未)」と公開前だったの「アイズ〜」は除く)。
この作品が終わった時、それは同時に全作品をコンプリートした瞬間。
まさかこの世に全作品を傑作へ仕立て上げた監督が存在するとは思ってもみなかった。
その事実が何よりも衝撃でした。

投稿者:gapper投稿日:2010-03-24 21:46:21
 緊張感があり展開もスピーディーでなかなかの魅力的な作品。

 ただ、幾つかの穴ともいえる部分がある。
 馬を狙撃するのにあんなオープンな駐車場と言うのはいくらなんでもずさん。
 盗んだ現金を窓から投げると言うのも、窓が開いているのも変だ。
 現金を数えていると言うのは知れ渡っているだろうし、駐車場のような場所だから誰かが興味で見ていても不思議はないと思うのだが。

 手法としては、時間軸をずらしての犯行の描写が有名らしいが、犯行の詳細を一度説明していれば違ったのだろう。
 簡単な説明しかないので犯行の経緯自体が分かり難くなってしまっている。
 後のこういった作品では、詳細説明があることが多い様に思う。
投稿者:Ryup投稿日:2009-07-29 15:11:56
レザボア好きは、見ないとな。
投稿者:uptail投稿日:2009-05-22 14:47:05
スターリング・ヘイドン
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2009-01-23 21:16:51
キューブリック及び映画ファンの評価が常に高い本作だが、私には二回観てもピンと来る物が無かった。因果応報がテーマなのだが、作品の演出が予定調和に見えてしまうからだ(駐車係の黒人が投げ捨てた蹄鉄がパンクの原因になるなど)。
ヘイドンが花の入った箱に銃を隠して持ち歩くシーンは、キャメロンも引用してたね。
投稿者:時空争奪投稿日:2008-10-13 18:44:22
観ながら何度もニヤニヤしてしまう。
脚本もいいし撮影もいいし、なにより見せ方が上手い。
投稿者:クリモフ投稿日:2008-10-03 01:55:12
キューブリックのフィルムノワール。筋としては割と単純なんだけど、やっぱ同シーンの異なる視点からの再現。こんなに徹底的にやったのはキューブリックくらいでしょう。。タランティーノがパクる気持ちもわかります。
ちょっと詰めが甘いところもありますが、まぁ許せる範囲。映像テクニックの素晴らしさの片鱗はうかがえるし。ラストの画がいいね。
傑作みたいな作品ではないし、彼のカタログでは地味な方の作品ですが、後続の映画には少なからず影響を与えているでしょう。なかなかの作品だとおもいます。
投稿者:ノリス投稿日:2007-04-16 12:18:09
 キューブリックの作品は、これと「2001年宇宙の旅」しか見たことがないのだが、50年代の映画にしてはキレ(テンポ)がよく、飽きずに見ることのできる傑作だと断言できると思う。まさにフィルム・ノワールの王道をいく作品。時間の複雑な交差も巧みであり、編集が素晴らしい!に尽きる。現代のサスペンスや犯罪モノの映画がの原点とも言うべき映画で、アクションシーンも過剰な演出もなくヘイズコード(倫理規定)もあったせいか短いのに迫力のある演出を生み出すことのできるキューブリックの才能は、見習うべきものがたくさんあると思う。
投稿者:Ikeda投稿日:2006-07-14 17:07:04
この邦題はジャン・ギャバンの「現金に手を出すな」に倣って付けたものだと思いますが、犯罪の計画から実行までをドキュメンタリー・タッチで進行させて、迫力ある映画です。犯行時の描写はカットバック的なパラレル・アクションなので、初めて見た時にはまごつきます。競馬場が何度も出てくるのが、最初は良く解らず、あまり良い試みではないと思います。
スターリング・ヘイドン以下、この種の映画のベテランが多いのでそれぞれの役をそつなくこなしていますが、エリシャ・クックとマリー・ウィンザーの夫婦役が目立ちます。クックは脇役でしか見ていませんでしたが、この映画では存在感があります。マリーは初めて見ましたが、全体の進行の鍵を握る役で、好演だと思います。他の役者はストーリーに乗って演技しているだけなので、この二人がこの映画の主役と言っても良いと思います。
投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2006-04-15 08:59:10
【ネタバレ注意】

もう最初のサラブレットが疾走するシーンから素晴らしい。
そして、「その頃、○△では…」〜か。同時に進行するシーンは、画面分割なぞより時間軸逆行の方が解り易くて良し。
実に迫力の映像…あの入りたい為のアレが、追い払いたい妨げになるのも皮肉な話、が、おおむね成功した計画は×□の末に、銃撃戦で血みどろ。そして、まだ言うか〜この女は…
最期は、小分けの手荷物2人分以外は、どこかに隠して高飛びすべきだったね。何が「お任せください」だよ。実にいい加減な空港会社…責任を取れ、責任を。結果、犯罪を暴いたからそれで良いのか?もし彼の正当な資産なら回収して謝罪するのか?確かに動物は人が笑おうが泣こうが、世話してくれる人間以外の行動に関心はないかもだが、褒められたりするのか、と思えば実に小賢しい。
…とはいえ、札束は圧倒的な映像、そして静謐にして唐突に終わるのもクール。完成度はまず、完璧、とみた。ヒッチコックのファンもどうぞ。

投稿者:Sekino☆そら投稿日:2005-11-11 18:10:09
【ネタバレ注意】

このシネマで、ひときわ輝いていたワンシーンをひとつ。
強奪の瞬間、競馬場に混乱を招くためだけに雇われ、まさに「現金に体を張った暴れ役」に徹した前科者の元怪力プロレスラーが、現場に向かう前の最期のセリフ。

「もし、オレが帰らなかったらアイツに伝言してくれ。」
「なんだよ、妙な頼みごとじゃないか。。」

「大したことじゃないが、訳アリでな。」

「昔、太陽の正体を見極めようとした男が、太陽を見つづけ目をつぶした。」
「この世の不思議さ。愛や死。」

「この頼みもだ。」
「電話を頼んだぞ。」

こう言い残し、自分の経営する店を出て行きました。
この現金(ゲンナマ)に命を懸けて挑んだのは、一攫千金を夢みた男や甘い汁に群がった浮気男でも性悪女でもなく、堅気に戻った怪力男が、欲に目くらむことなく再び自分の生き様を確かめようとした決死の覚悟でした。
この原作がキラリと光った瞬間でもありました★

計算つくされ、まさに体を張った大強奪劇だったのですが、彼らが注意しなければならなかったことは、欲に群がる男や女の存在(人間)ではなく、無知無欲な偶然の来訪者(動物)であったことを証明しています。

「人生って皮肉なものです。」

どこからともなくそんな声が聞こえてくるようです。
もしかして、あの部屋で「オウムちゃん」がしゃべっていたのは。。。

とても素晴らしい作品でした★★


Sekino☆そらhttp://blog.goo.ne.jp/anndarusia2000/

投稿者:アリエアー投稿日:2005-09-29 01:37:20
【ネタバレ注意】

ラストショットのシンメトリーの構図はしびれるほどにかっこいい。
これぞ写真家キューブリックの真骨頂。

投稿者:Tom投稿日:2005-07-11 00:19:01
たとえゴダールら当時のヌーベル・バーグ派の評価が低くても(彼らはアルドリッチと『キッスで殺せ』を傑作と崇めた)、もうこれは歴史に残る大傑作だろう。
フィルム・ノワールの集大成であり、若い世代によるポスト・ノワールと呼ばれる作品の幕開けでもある。なにしろこの映画の役者のほとんどがそのキャリアの中で最も印象残したのがフィルム・ノアール。すなわち
スターリング・ヘイドン(アスファルト・ジャングル)
コーリン・グレイ(死の接吻,Nightmare Alley、)
マリー・ウィンザー(Narrow margin、苦い報酬)
イライジャ・クック(マルタの鷹,Phantom Lady,三つ数えろ、三階の他人)
テッド・デコシア(裸の町)、ビンス・エドワーズ(Marder by Contract)
ジヨー・ソイヤー(ギルダ)、ジェイ・アドラー(暴力団)など。
すべてにおいて完璧。特にジム・トンプソンによるセリフ最高!!。
投稿者:ぶくろう投稿日:2005-04-06 18:55:15
迫力がある。
投稿者:さち投稿日:2004-06-18 06:31:50
文句なし
投稿者:nehane215投稿日:2004-04-25 03:52:06
所詮はただの紙切れだ(ワン!)
投稿者:MG投稿日:2004-01-04 22:27:38
スタンリー・キューブリック監督と聞いてちょっと
驚いてしまったが、こういう作品も作っていたのかと
感心してしまった。
偶然にも「メメント」を見た後にこの作品を見た。
同じ時間的空間を繰り返し見せることで、最初は
見ている側を混乱させてるじゃないかと思ったが
かえって見ている側の心を放さないのだ。
投稿者:トリガー投稿日:2003-04-05 21:25:44
巨匠スタンリー・キューブリックによる、「ゴッドファーザー」のスターリング・ヘイドン主演のフィルム・ノワール。タランティーノが大いにリスペクトする本作。「パルプフィクション」や「レザボア・ドッグス」、最近では「メメント」や「アモーレス・ペロス」にもみられる時間軸交差による物語のコンセプトはここからはじまった。大掛かりな強奪計画の各分担を担う男たちをオムニバス形式で描いた、当時としてはとてつもなく斬新な構成だっただろう。加えて、”犯罪””欲望””悪女”というフィルム・ノワールの典型的三大要素を含め、娯楽性にも富んだ佳作となった。一見完璧そうに見える、十分綿密に計画された強奪作戦が、どうでもよさそうなちょっとしたミスによって崩れていく様は、無駄なドラマを一切排除した88分という短い時間にクリーンながら満足感を十分に覚えられるはず。常に映像の先駆者となり映画芸術そのものを扇動したキューブリックの名を語るに相応しい傑作である。
投稿者:黒美君彦投稿日:2003-01-21 23:41:49
鮮やかな、ある意味完璧な作品。
室内の、壁を突き抜けてのドリー撮影など、随所に先駆的技法を駆使している。ストーリーも破綻なく、いつの間にか観る側も犯行グループの一員になってしまったような感覚に襲われる。舞い上がる札束の映像も見事。完璧を追求した若きキューブリックの才能が、遺憾なく発揮された作品といっていいだろう。
投稿者:seiji投稿日:2001-08-21 14:24:30
タランティーノが衝撃を受けた映画。
ラストも秀逸で、キューブリックの才能を如実に語っている。http://www5b.biglobe.ne.jp/~movie
投稿者:KK投稿日:2001-07-27 00:39:17
現代の犯罪映画のまさにお手本のようなもの
45年前にキューブリックがこんな映画を完成させていたとは驚きです
無駄がなくクールに流れるように展開する物語が時に時間軸をずらしながら進む様はまさに言うことなし
ぜひもっと多くの人に見て欲しい作品です
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作品賞(総合) 
【ソフト】
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