allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

コレクター(1965)

THE COLLECTOR

メディア映画
上映時間119分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(COL)
初公開年月1965/08/14
ジャンルサスペンス/ドラマ
コレクター [DVD]
参考価格:¥ 1,522
価格:¥ 909
USED価格:¥ 600
amazon.co.jpへ

 Photos
コレクターコレクター

【解説】
 巨匠W・ワイラーが異常心理サスペンス(今風に言えばサイコ・スリラーか)に挑んだ傑作。蝶の収集を生きがいとする若い銀行員フレディ(スタンプ)。ある日、フットボールの賭で大金を手に入れた彼は、もっと美しいものを収集しようと企て、人里離れた一軒屋を手に入れる。彼の目的は、若く美しい女ミランダ(エッガー)だった。麻酔をかがされてその別荘に閉じ込められたミランダ。フレディは彼女に何をする訳でもなくただじっと観察を続けるのだが……。ただ掴まえておきたいだけの男と、何とかして脱出しようと考える女。この二人の心理的駆け引きがじわじわとサスペンスを盛り上げていく。無機質な感じがよく出ているスタンプは好演(「サイコ」のアンソニー・パーキンスという手本があったにせよ)。カンヌで賞を受けたエッガーに関しては、上手いものの、そこまでの魅力があったかどうかが疑問の残るところ。
<allcinema>
評価
【関連作品】
サイコ(1960)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
1070 7.00
下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。
メールアドレス年齢性別
評価 (低い←→高い)
12345678910
【ユーザーコメント】
投稿者:namurisu投稿日:2014-02-21 18:20:32
脳内蝶々浮遊病7.3チンカス小僧と画学生ババァの、ふたりで暮らした監禁の城。雨で肺炎で死亡。つづく。
投稿者:bond投稿日:2012-03-01 08:37:15
昔はよく地上波で放映してて、子供ながらにショッキングだったが、今観ても面白い。流石イギリス、サイコなのに紳士なのね。「羊たちの沈黙」系の元祖と言える。
投稿者:Hoppy!投稿日:2011-04-07 07:46:31
イイ!この映像美。と思ったら、けっこう古い作品ですね。
なんだか一つ一つが舞台装置のような家庭シーン。が、しかし、シンプルにヒトの恐ろしさが出てて、
現代に通じるストイックな怖ろしさと、普通にありえる話となってしまった現代としての奥深さを感じる。

なんでしょう。男も女も、もっと何かが違えば、こうはならなかったのに。
ボタンのかけ方違いで、罪を犯すわけなのも、また人間らしいかな。

ただ、どこかしら緊張感がない。なさすぎで笑いなのか?真剣なのか?と大げさなリアクション時に笑いを誘う。

エンディングのシーンはいかにも映画的なんだけど。まぁ、この怖さも日常な世の中になってしまいましたね、と。

同じ時代の映画サイコのホラーっぷりとはまた趣が違うサイコ野郎なんだけど、耽美主義なところがちょっとかわいらしい点もよさげ。
不器用なんだろうなぁw

とにもかくにも、なかなか今ではお目にかかれない古典作品。だがしかし、今の時代の映画のヒントになるポイントが多彩にあって、しみじみ興味深い作品だった。http://idolhappiness.web.fc2.com/hoppy.html
投稿者:Ikeda投稿日:2011-01-31 11:17:09
ミランダ(サマンサ・エッガー)を自宅に軟禁し、何とか彼女が自分を愛させたいというフレディ(テレンス・スタンプ)の話で、現在の日本でも大家族から核家族に変わり、プライバシーを主張する時代になって、このような典型的な引きこもりタイプの人間が多くなっているようです。私は、この映画を見る前に、後の宮崎勤の事件を思い出しましたが、ここでのフレディは、あのような残虐性はなく、むしろ相手を尊敬していると言い、性的な興味は殆ど示さない男であるのが全然違います。ただ、他人との普通の交際が出来ない男であるところが、現代人の弱点を良く表していると思いました。
淡々と監禁を続けている中で、隣人(モーリス・ダリモア)が訪れて来て、何とか誤魔化して帰すあたりの、切羽詰まったシーンに緊迫感があって、この辺はさすがウィリアム・ワイラーだと思いました。ワイラーと言えばフレディがミランダを誘拐しようと車で追っている時、彼が6年前に演出した「ベンハー」の看板がチラッと出て来ます。
投稿者:こじか投稿日:2010-05-23 23:46:57
過激な描写はなく、
体温の低い怖さを味わえる。
投稿者:uptail投稿日:2009-05-22 11:23:24
テレンス・スタンプ
投稿者:william投稿日:2009-02-05 08:52:04
現代の社会問題にも通じる、ある意味で問題提起的な作品。日本での新潟少女監禁事件なんかを彷彿させる。
テレンス・スタンプの内省的でサイコパスな演技が、不気味だが魅力的。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2007-05-29 05:38:43
古典的だけど、主人公の性格設定は古さを感じさせないし(「ライ麦畑」やピカソを罵倒するシーンが印象的)、ある意味では「サイコ」より好きな作品。2度目にクロロフォルムをヒロインに嗅がせる所では、許されない行為なのに成功する方を望んでしまうのが、男の勝手な所。
投稿者:irony投稿日:2007-02-05 17:37:44
 コレ見たら「監禁王子」を思い出した。
投稿者:黒津 明二郎投稿日:2006-09-25 13:47:27
「サイコ」からの影響も多分に感じられるが、ワイラーならではの独自性を示した密室ドラマだ。
ワイラーの映画は舞台からの映画化が多いのだが本作もそうで、ほとんど二人で進行するため窮屈さは否めないかもしれない。しかしそうしたお得意の演劇的演出ではあるけれども、これが密度の濃さに繋がっているのである。
演技陣。スタンプ・エッガー両人ともよくやってる。
投稿者:りちゃちゃ投稿日:2006-05-21 01:23:20
こういう映画が有料チャンネルとはいえ放映されてしまうところが悲しい。もし監禁したのが女性だったら言い訳じみた演出にはならないはず。テレンス・スタンプが長年俳優やってるけど中途半端な存在なのが救い。
投稿者:mizutorizousan投稿日:2003-06-16 16:59:35
サマンサ・エッガー女史のこの映画に対する貢献度ははるかに、テレンス・スタンプ氏を凌いでいる。この役を演じきれる女優は、彼女しかいないと思えるほどの出来の良さだ。無論、ウィリアム・ワイラー氏の演出による力添えがあることも間違いはないが、アカデミー賞ノミネートは多いに納得できる。いくつもの感情を使い分け、目で演技をする事の出来る女優だ。何故、テレンス・スタンプ氏が、各映画賞を受賞できず、また、ノミネートすらされなかったか。それは、単に他の候補者、受賞者の方が明らかに彼よりも賞に値する演技を見せていたからでしょう。私から見れば、オマー・シャリフ氏(Doctor Zhivago)がsnubされた事の方が不思議です。
投稿者:gigi投稿日:2003-06-01 20:53:54
【ネタバレ注意】

異常犯罪の当事者にナレーション喋らせてるあたりが斬新ですねえ。↓の方にもあるけど、ワイラーが青年のキャラを変にデフォルメせず、1人の人間としてじっくり描こうとしたのが功を奏したと思う。だって彼の意見の中にはうなずけるものもあるもの(ピカソや「ライ麦畑でつかまえて」のくだりとか)もちろんやったことは到底許されるものじゃないけど。
スタンプのモッズ・スーツ姿がいちいちキマッてる。しかしあの目は怖かった・・・。

投稿者:4531731投稿日:2003-01-13 12:35:56
 デニーロも言ってたけど、ワイラーもこういうキャラの演出に際して見くだしたりしてないので好感がもてる。被害者も悲惨だけどコレクターも悲しいですね。なんか、人を閉じ込めといて「尊敬してる」と言われてもね(笑)。こういう強靭なボケに対抗できるのは数多いる笑いの精鋭の中でもウディか松本くらいか。
投稿者:映子投稿日:2002-12-02 19:22:49
ある意味「サイコ」のノーマン・ベイツより嫌悪感を感じる。それほど、テレンス・スタンプの演技が素晴らしいと思う。最初見たときはまさに手に汗を握るような展開で、なんとか逃げてほしかった。
それにしてもなぜ、サマンサ・エッガーが主演女優賞にノミネートされてて、テレンス・スタンプはノミネートされてないんだろう。
投稿者:アリョーシャ投稿日:2002-12-02 18:56:02
あらゆるジャンルで名作、傑作を送り出してきたW・ワイラーのコワイコワイ映画の秀作。今で言うストーカーものだが、何年か前に作られた日本のTVの一連のストーカ・ドラマは、この作品を必ずや踏襲していたと思う。
投稿者:theoria投稿日:2002-09-08 22:29:20
「〜オタク」と呼ばれる人間には用心した方が良いと諭されると同時に、ソノ道に精通しており畏敬の念を抱かされる作品でもある。蝶のコレクターとしてのフレディが「チョウ」について語る時の活き活きとした熱い口調とギラギラ輝く目。彼はその最中に紛れも無く「蝶の化身」となっている。フィクションを離れた現実だとて、自称であろうがなかろうが「〜オタク」の一家言はそれぞれに「真実」であって鬼気迫るエネルギーを放射しているので、その迫力と説得力に圧倒される。自分など“何のオタク”とも縁遠いので、その能力たるや羨ましい限りである。但しオタクにはオタクのプライド有りと推察する。彼(彼女)等はその事柄に関しての他人の如何なる言及に対しても割合と客観的に耳を傾けるが、それに対し“奥歯に物が挟まった”誹謗中傷はせぬし、逆に淫売の如く誰かに擦り寄って安直に相槌を打って媚び諂うことは尚更せぬだろう・・・ということだ。本作に於いてはフレディが孤高の蝶オタクであったからこそ孤立無援の限界状況にまで追い詰められた「ねじれ」として鬱屈した人間不信の情に拍車が掛かり異性の拉致監禁に及んだとも観られる。蝶の権威としての大学教授にでもなれる才能が有っても要領悪さ故に浮かばれない・・・。受難の境遇が「真性オタク様」の宿命なのか??フレディの生い立ちや先天的に過敏な性分が混じり合って形成されたであろうパーソナリティが随所に窺われる。一例では「風呂場」絡みの一連の成り行き。フレディ役のスタンプが怜悧な演技を上手くこなしていて緊張感が漲っている。ミランダ役のサマンサ・エッガーはソツは無いものの平々凡々としていてツマラナイのだが、それを埋め合わせるだけの“歯に衣着せぬ”語り口のアンチ勧善懲悪のラストの面白さは未だ燦然と輝いていると思う。それにしてもミランダちゃん、可哀相だが、一旦芝居を打ったんだからトコトン「腰巾着」に徹して、しつこく纏わりついていればハッピーエンドとまでは行けなくとも、もっと楽に“逝けた”かもしれない。
投稿者:るるる投稿日:2001-10-28 23:13:25
下の書き込みで河崎さんやさくらさんもおっしゃっているように、そして映画の中のせりふにもあったように、男にはこういう潜在的願望ってあるんですね。
ぼくは、観ていてなんだか哀れを誘われました。わざわざそんなことやんなくてもいいのに、そんなことやってもしょうがないのに、でもやらざるをえなかったあの男の地獄を感じて。。
最後、あの女の子は、ちょっとだけあの男を好きになってたんじゃないかと思うのですが?

でも現実にこんなことするやつは許せませんよ、もちろん。あくまでフィクション、寓話としての話でね。
投稿者:ぺぺ投稿日:2001-10-21 13:04:18
自分の好きな女性にストレートにぶつかっていけないために、屈折した方法で彼女に受け入れてもらおうとする。彼女の好みを知り、好きそうな洋服をそろえたり・・・。一見とても計画的なようで実はただ無謀なだけ。絶対にうまくいきっこないし、非常事態の場合にはバレちゃうでしょ。
自分の偶像化した彼女と現実の彼女の違う部分や、計画どおりいかないとすぐにキレてしまう。
サイコ&ストーカーの典型ですね。今では現実にこういう人たちが存在するのだから恐ろしい。
投稿者:M.Moriya投稿日:2001-09-11 12:11:59
30年以前に観たもの。
日本の現状での社会情況に鑑み 仮に現時点でこの映画が出来た場合を考えるに
空恐ろしい。
本映画を地で行く現実が横溢している日本 愁うべし。
誤解の無い様に強調!! ある程度の知的 Level 有る人間が観る場合は
問題無し!!
名画で有る事 疑問の余地無し!!
投稿者:zula投稿日:2001-09-04 05:19:25
nigete hoshikatta.nunen....
投稿者:ゆきぼー投稿日:2001-07-07 20:43:34
映像なかなか綺麗でいい感じでした。
本来、恐い!って思うべきなのかもしれないけど
何やら可哀想でした。
屈折しているけど、ある意味純粋な人な気がした。
女の子の好きな小説「ライ麦畑でつかまえて」を
けなげに読んだりしちゃって、、
小説やピカソを語り合いたくてもインテリな女の
子の感性についていけずに癇癪を起こしたりする
ところも何だか哀愁をかんじてしまった。
こういう人をあたたかく見守って、一緒に楽しく
やっていけるような器の広い女の子だったらよか
ったのにね。(偽善っていわないでね)
投稿者:河崎投稿日:1999-07-13 08:59:46
男なら誰もが一度はやって見たいと思ったことがあるだろう潜在的願望を実現したおたく的青年をテレンス・スタンプが怖いほどリアルに演じている。不協和音によるフレディの異常な心理状態の表現も効果的だ。囚われのミランダがフレディのご機嫌を取ろうとして、身を捨てて迫るが、これが全て裏目に出る。このへんのミランダとフレディの心理描写の対比も見事。ラストの逆転劇は定石通りとはいかず、フレディは今回の失敗は選ぶ女を間違えたことにあると自己正当化し、再び別の獲物を狙って町へ出るのだが、このラストの意外性、つまり悪が滅びない点に公開当時は新鮮な驚きを感じた。
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
 【DVD】コレクター2011/01/26\1,410amazon.co.jpへ
 【DVD】コレクター2010/02/03\1,886amazon.co.jpへ
 【DVD】コレクター2006/12/20\2,848amazon.co.jpへ
 【DVD】コレクター <期間限定生産>2005/09/28\1,905amazon.co.jpへ
 【DVD】コレクター <初回限定生産>2005/03/25\2,500amazon.co.jpへ
 【DVD】コレクター2003/05/21\3,800amazon.co.jpへ
【レンタル】
 【DVD】コレクターレンタル有り
 【VIDEO】コレクターレンタル有り
【その他のおすすめ】





allcinema SELECTION