コンボイ(1978)CONVOY
【クレジット】 【解説】 大型トラックの運転手(クリストファーソン)と保安官(ボーグナイン)の確執を軸に、爆走する大型トラック軍団の迫力を描いた作品。アンチ・ヒーローものとしては型通りの造りだが、ドラマ部の薄っぺらさといい、アクション・シーンの盛り上がりの無さといい、ペキンパー作品ならずともかなり食い足りない出来。トラックを題材にした作品なら、男気を鮮やかに描いたB級アクション「爆走トラック'76」か、カー・チェイスに徹したコメディ・。タッチの「トランザム7000」の方が遥かに面白い。 <allcinema> ![]() 【ユーザー評価】
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ニュー・メキシコに入って町の人が歓迎し、知事がコンボイを利用しようとするあたりでストーリーが多少、面白くなっていますが、クリス・クリストファーソンとアリ・マックグローとのロマンスも中途半端ですし、黒人運転手フランクリン・アジェイの救出に向かう所もクリストファーソンとアーネスト・ボーグナインとの個人的な対立だけのことで、全体に一貫した流れがないのも不満でした。
心は自由なトラッカー仲間が、スピード違反を捜して賄賂を受け取り、気に入らない奴は警官やら軍隊で追い詰め、俺が法律だとのたまう事が国家における自分の仕事(権利)と信じているらしいシェリフ、アーネスト・ボーグナインにトコトン追い詰められる話。または、不死身?なボーグナインがトコトン何度もいたぶられる話。
いや、追いかける奴等のクラッシュも凄ければ、何故かスローモーションな乱闘も面白いです。
ケーブル・ホーグ〜じゃないが、何処となくコミカルなエピソード(勿論ノーパン?(じゃないか…)な女性カメラマンの足にカメラが寄ったり、あの本来拳銃を撃つ必要のない手錠外しやらラストの掟破りな「復活」やら)が楽しいです。
故にアートな名作とは言い難いが、仲間との絆も熱い、とびきりのエンターテイメント。〜トラッカーをやるにも大変な黒人の仲間が奥さんが出産ってテキサスに戻ったら逮捕…1人で助けに行ったラバー・ダックの車に数台の仲間が駆けつけ警笛を鳴らすってシーンはシビれるね。
クラッシュ、家屋破壊…スラップスティック的な馬鹿騒ぎに、票の為には(腹の中では軽蔑する)民衆のヒーローを利用する知事も絡んで…ってかラストは大笑い。
トラック野郎は業界用語で無線する…っつー痛快暴走劇で御座います。
作品的には、ペキンパーの他の傑作には遠く及びませんが、お気楽に見る作品としては悪くないかもしれません。他のペキンパー作品と比べれば平和な映画ですね。
それはそうと、この映画でのアリー・マッグロウの容姿の衰えがひどいことに私はショックを受けました。正直、そんなに演技のうまい女優さんではないし、美しさが衰えれば使ってもらえる人ではないわけで、このあと彼女がほとんど忘れられた女優になったのも仕方ないかなと思います。ペキンパーは、彼女を気に入っていたようですが、この映画でも彼女はあまりその期待には答えられなかったみたいです。個人的には好きな女優さんなんですけどね。
一杯引っ掛けながら寝っ転がって、何も考えずに見られる気楽さがたまらなく好き。
ストーリーや筋なんてどこ吹く風、ただコンボイを何十台も転がして
クラクション鳴らしまくって、歓声上げてこぶしを突き上げてりゃそれでOK。
踊らにゃソンソン!的な、こんな大時代的な映画もたまにゃいいもんだ!
コンボイのテーマ曲を聴くと、無駄に不思議とテンションが上がる。「コンボ〜イ♪」
あのテーマ曲の歌詞こそが、この映画の、あるようでないような舞台・設定の説明になってるんだっけね。
中盤のたるみがな無けりゃ結構面白いです。
テーマ音楽もいいし・・・・。
なんてっもバート・ヤングが臭い。本当に臭ってきそうな位に・・
大画面で見ればそこそこ大型トラックの迫力が伝わるものの、ストーリーにまとまりがなく盛り上がりにも欠けるので全体の印象は薄い。ましてや、テレビ画面で見たのでは、迫力ゼロで退屈な作品になってしまうだろう。