ウルトラQ(1966)
【クレジット】
【解説】 航空会社のパイロット万城目淳と戸川一平、新聞社の女性カメラマン江戸川由利子が、毎回、怪生物や怪獣、怪現象に遭遇しながらも、科学の力を借りて解決してゆく。東宝怪獣映画の大ヒットを受け、円谷英二が製作にあたった国産TV初の本格怪獣シリーズ。当初は、外国TV『ミステリーゾーン』を強く意識した、SF・ファンタジー性の強い特撮シリーズとして製作が進められていたが、早い段階で怪獣中心の路線へと変更された。しかし、エネルギーを吸収しつくすバルンガ、合成生命M1号、巨大宇宙人ケムール人など、毎回登場する怪獣は東宝怪獣映画とは違った魅力を生み出し、さらに、娯楽性重視のストーリーから寓話、社会風刺まで、幅広いテーマに挑んだ作品群は、SF・ファンタジーアンソロジーとしても高く評価されている。初放映時、第28話「あけてくれ!」は放映されず、再放映時に第24話として初放映された。 【関連作品】
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Vol.1〜2をとりあえず鑑賞。
いや良いですね〜30分で山あり谷ありの(人間を描く?)ドラマとして世にも奇妙な物語を完結させる…って趣向。
「ペギラが来た!」…江口寿史の「ストップ!!ひばりくん!」にも登場するペギラですが、これは結構な完成度です。
他の分とは違って舞台が南極〜美人医療隊員(田村奈巳ですか)が愛する人の失踪の謎を追うともなく追うんだが(ある意味冒険譚)、この原因たる怪獣の能力&ルックスは魅力的…何故か犬を恐れてる…ってのが撃退のヒントになるのだが。何か妙に科学的な奴が賢しらしく幻視の如く異常な状況を蜃気楼だと主張したり。
まぁこの第5話には毎回楽しい毎日新報の女性カメラマンな由利ちゃん(『ウルトラマン』のアキコ隊員ですか)とやらは出てこない…
「甘い蜜の恐怖」も怪獣化の原因が「五郎とゴロー」に見えて実は愛憎の罠(アンバランスゾーン)な所が結構な人間ドラマを展開して何か涙を誘います。「五郎とゴロー」はアレで孤独な動物を友とする男を騙して事件を解決する…って側面もあったりしますが。
「宇宙からの贈りもの」…金の玉が2つ…って贈り物ですか〜いや銀河系の中における自己中な行動のツケですかね…ってギャングが可笑しい(「育てよ! カメ」も嘘を付いてるような付いてないような訳わからん話だが何故か変なギャング登場…これはフザケ過ぎでは?)…金の玉が腫上って?彼女もオカンムリ。まぁ怪獣退治はその弱点を早期に見つけるって事が重要ではあるかと。「SOS富士山」(ターザン?)のコミカルな巡査(まず持ち物を確かめる)じゃないですがね。
「マンモスフラワー」…うービオランテ!〜じゃないですね…失礼しました。もう1人の博士が心変わりして怪植物?殲滅に協力するんだが、唐突ではあります。確かにアレが繁殖しちゃあ東京も駄目でしょう。
「ゴメスを倒せ!」…初登場にして事件(謎)発生〜ヒロインとの大冒険〜怪獣同士の格闘(弱点が守護怪獣)〜哀愁の結末…って基本がちゃんと詰まってる。ただただダンプが砂利を撒く絵すらよく出来てるような気がするね。
※Vol.3観ました〜相変わらずの名作揃い…特に「バルンガ」は凄いね。「クモ男爵」はホラー、「地底超特急西へ」はアクション的に盛り上げるがラストは不思議オチ、そして「鳥を見た」は動物園のアレは怪鳥の仕業って事でしょうか?タイムスリップを絡めて少年と鳥のエピソードが哀愁のファンタジーで幕を引きます。
※評価の高い「あけてくれ!」観ました〜これは現実逃避ファンタジーですね。力の無い人間が有る人間に悪態を吐かれる〜で、彼らはスーサイドでなくファンタジーの住人になるという…でも「あけてくれ!」は現実に戻りたい叫びでもあるのか…コラージュの如く風景が入り乱れるかのように列車が空を飛び、カメラマンな由利ちゃんは1人(一平君)置き去りで淳ちゃんと2人きりのドライブと洒落込む…っーか。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A9Q
中学時代に父親が録ってくれた深夜番組「泉麻人のウルトラ倶楽部」を夢中になって観たけど、開始時間が日によってバラバラで、途中で終わってたり録れてなかったエピソードは数年前にスカパーで観直したけど、何故かそういうのに限って凄くつまらない話だった。
皆さん、↓話題の「あけてくれ」も再放送の初放送(変ですね・・)で見ました、その時は小学生で、意味がよくわかんなかったし、小学生だったもんであまり話題にならなかたけど、大学生になった時この話になって、「俺見たよ」って言ったら、貴重がられて、なんか偉くなったような気分でした。
「ペギラ」が好きで、ウルトラマンで「チャンドラー」が「レッドキング」に翼をモギ取られた時は、複雑な心境になったのをおぼえてます。
さびしかったのをよく憶えています。
「怪獣は人の手でやっつけようよ」と思ったものです。
しかし、当時はDVDもなく、レンタルビデオ屋にも置かれておらず、見れないまま何年も過ぎていった。途中、ウルトラシリーズの画集のような物を本屋で見つけ、読んでいると、宙に舞いあがった電車と、その中で窓に張り付いている男の絵が載っており、ますます見てみたくなった。
更に数年。嬉しいことにレンタルビデオ屋にその話が収録されているビデオが入荷。僕は喜び勇んでそのビデオを借りて見た。
ショックを受けた。おそらくこの話を知った当時にこの話を見ても理解できなかっただろう。SFサスペンスの中に、現代の人間の姿と願望が入っていてとても面白かった。この作品は高度成長期に疲れた人間の物語だが、違った理由で現代にもこの電車に乗りたい人がいると思う。ターゲットを子供に絞らず、見る人全てに不思議な世界を見せようとする作り手の意思を強く感じられた。もっともこの作品が再放送のみの放映だったのは、もう既にターゲットを子供に絞っていたからなのかもしれないが・・・
数年間の期待は決して裏切られることはなかった。
ところが、泉麻人が解説で深夜に放映された"ウルトラ倶楽部"でほぼ全話観れた。
今じゃDVDで全話観られるんだもの、いい時代になったものです。
カネゴンは少年時代のお気に入りの怪獣で、このエピソードが観れて感動したもんだ。
絵の具のようなものが回転しながら"ウルトラQ"というタイトルになるオープニングが好き。