ザ・コミットメンツ(1991)THE COMMITMENTS
【クレジット】 【解説】 ロディ・ドイルの原作を基に、アイルランドの首都、ダブリンを舞台に、素人のソウル・バンド“ザ・コミットメンツ”に集まった若者たちの青春像を描いたドラマ。友人と共に本格的なソウル・バンドの結成を夢見たジミーは、新聞に広告を載せ仲間を集う。しかし、集まってきたのは期待外れの奴ばかりで……。「ピンク・フロイド/ザ・ウォール」を映画化し、「バーディ」ではピーター・ガブリエルを起用するなど、音楽のセンスに関しては光るものを持っているA・パーカーが巧みな演出を見せる一本で、バンドにかける若者の姿をさらりと綴っている(これがハリウッド製なら、紆余曲折の末に大団円という定石なのだが)のが何とも良い。無名のキャストながら、集まったキャストは個性豊かで、群像劇という点でもパーカーの初期傑作「フェーム」に匹敵する出来だ。 ![]() 【関連作品】
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歌のほうも、ダブリンのブラックによるソウルの筈が、しかもそれでけんかまでしている割には正調のアメリカのソウルに聞こえるが、北の労働者の音楽ってこういうものなのだろうか?
歌詞に、ドラグもセクスもやるせなさも感じられないが。ダブリンの下町の子どもに満ち溢れた貧乏臭さの描写こそがソウルだと思ったが、歌のほうにはそういう印象がなかったのが残念だ。、
サクセス・ストーリーの様にどんどん人気を集めていくが、メンバーの一人一人がバラバラに自己主張し始めて脆くも崩壊する。
マネージャー役の男が自分独りで演じるインタビューがモノローグだと判るラスト。可笑しいけどほろ苦い。
音楽も良かった。
とても好きな映画です。
とはいえ素人ながらボーカルは迫力だし、バックコーラスの女性陣も仕草や表情の作り方など堂々としたもの。アラン・パーカーの目配りが隅々まで行き届いて、”ライブ”のシーンなど鳥肌ものだった。強いて言えばその分ハプニング的な面白みに欠け、そこに作り込み過ぎたものを感じた。
青春群像劇の方はなおざりで、類型的で奥行きのないキャラクターばかり。ただラストの構成が見事で、バンド名”コミットメント”の意味をしんみり考えさせられる。きちんとメッセージを発していると思えた。7
サントラの充実度に驚きでした。
あっさりしたラストも、現実味があって、ちょっとほろ苦い気持ちを残して
エンドロール。
という演出が好みでした。
最近の妙な感動押し売り系の映画と一味違う、
バンドとかやってた人は、またひときわ考えるところのある映画でした。