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ウルトラQザ・ムービー 星の伝説(1990)

メディア映画
上映時間106分
製作国日本
初公開年月1990/04/14
ジャンルSF
ウルトラQ ザ・ムービー 星の伝説 [DVD]
参考価格:¥ 4,104
価格:¥ 2,873
USED価格:¥ 2,150
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【クレジット】
監督:実相寺昭雄
製作:円谷粲
プロデューサー:宍倉徳子
野村芳樹
脚本:佐々木守
撮影:中堀正夫
怪獣デザイン:池谷仙克
視覚効果:中野稔
美術:水野伸一
編集:井上治
音楽:石井眞木
アクション:深沢政雄土偶型ワダツジン
ナレーター:石坂浩二
特技・撮影:大岡新一
特技・美術:藤田泰男
特技監督:大木淳吉
出演:堀内正美浜野哲史(常世人の子孫)
柴俊夫万城目淳(TTV局員)
荻野目慶子江戸川由利子
風見しんご戸川一平
高樹澪真弓(ワダツジン)
中山仁一ノ谷博士
寺田農
山内としお
小林昭二
毒蝮三太夫
深沢政雄
【解説】
 古墳の近くで連続しておこる原因不明の殺人事件。時を同じくして、古代史スペシャルを製作中のTV局でも不思議な出来事がおこっていた。失踪した番組ディレクター・浜野の謎を追い、TV局員万城目淳・戸川一平・江戸川由利子の3人は調査を開始する。いく先々で浦島伝説・天女伝説に関する奇妙な符号が一致。3人はついには伊豆・竜宮島にたどりつく。「浜野さんを探さないで!」という警告とともにあらわれた巨大遮光器土偶・金色に輝く菩薩のような宇宙人。激しく攻撃され3人は逃げ出した。
「帰りましょうよ!」という一平を押え込み、竹取塚へと向かう万城目。彼の前に星野真弓という美しい女が出現。「浜野さんを探さないでください」とまたも警告を放つ。
 調査を続ける彼らはついには真弓との話し合いに成功。自然を愛する万城目に、“常世の国”の伝説を語る真弓。生命・自然と一体となった営みが常世であり、浜野は常世の国を信じる人々と一緒にいると彼女は告げる。そして、常世の国を信じる人々は、日本では迫害されつづけてきたのだ、とも語る。真弓が警官に問い詰められそうになったその時、出現した古代神獣薙羅(ナギラ)。巨大な力を奮う薙羅の前になすすべのない万城目たちであった。なんども警告を放つも、古代史スペシャルを製作したり、観光開発をやめない人類たちに怒りを燃やす真弓。ついには3人を殺害せんとする。危機一髪!のその時、止めに入る浜野。浜野と再開した3人は、真弓が異星人であると告げられる。宇宙から、地球の自然を守るという使命を帯びてやってきた彼女は、常世の国を信じている人たちならば使命に賛同してくれるのではないか、と思い、接触をはかっていたのだ。
 常世の国を信じる人々に会った3人。自然と共生する人々の姿に感銘を受け、自分なりのやりかたで自然を守っていくことを決意する。しかし、現実はそれを許さなかった。常世を信じる人々の話が漏れ伝えられた瞬間、リゾート開発の手が迫った。そんなとき、またも出現した古代神獣薙羅(ナギラ)。常世の国を信じる人々の怒りをうけたかのように暴れる。竜宮島から大型宇宙船が発射される。常世の国を信じる人々が、深い絶望のなか星の国へと旅立っていったのだった……。
 日本人の源流など、佐々木守の得意とするテーマが前面に押し出された脚本を、名パートナー実相寺昭雄がメガホンをとって映像化。大木淳吉・中野稔などベテラン陣が結集し、劇場に『ウルトラQ』を蘇らせた。石坂浩二のナレーションも、ムードを盛り上げるのに一役かっていた。さいとうたかを作・劇画予告篇BOOKのついたスペシャル券も限定発売された。先着20,000名に遮光器土偶の目の形にデザインされたQザ・ムービーグラスがプレゼントされたのもうれしい配慮といえる(が、地方の映画館ではダンボール箱にあけられ「ご自由にお取り下さい」扱いになっていた)。なお、本作は公開途中で『ウルトラQ 五郎とゴロー』『ウルトラQ 1/8計画』との三本立て公開に変更された(アニメとのカップリングだった劇場もある)。
<allcinema>
【関連作品】
ウルトラQ(1966)TVシリーズ
ウルトラQ 五郎とゴロー(1990)同時上映
ウルトラQ 1/8計画(1990)同時上映
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
29 4.50
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【ユーザーコメント】
投稿者:nabeさん投稿日:2017-11-11 13:22:12
人気テレビ特撮シリーズのオリジナル劇場版である。
ウルトラQの放映終了から24年を経て、当時のスタッフが再結集し気合を入れて製作している。そのためストーリー全体の世界観は、まさにかつてのウルトラQを彷彿とさせるものであり、当時リアルタイムで観ていた世代にとっては懐かしくもあるが、公開された1990年という時代を考慮すると、いささか古めかしく特撮映画としてのレベルの低さは免れないだろう。しかし、自然と人間との調和というメッセージは今日でも普遍的であり、ドラマそのものに決して古めかしさはないのが救いだ。
かつてのウルトラセブンを思わせる実相寺監督の凝ったカメラアングルが印象的。また、中山仁、小林昭二、毒蝮三太夫らかつてのレギュラー俳優陣が登場し、とても懐かしくて楽しい。
投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2007-10-14 14:27:58
【ネタバレ注意】

常世を信じる宗教団体?に入信する気はさらさらないが、浦島伝説やら天女伝説…へぇ伊根の裏にねぇ〜古代史好きな怪獣好き?には面白いのではないかと。(そのどちらにも微妙にお勧めし難いものは感じるが)

実際、ラストの怪獣(巨大生物?)は、あのラストで寝ちまう寺田農にも責任の一端はあると思うのだが、人が真剣にしようとしている事を、賽の河原の鬼じゃないがぶち壊す奴らへの怒りでもあるような。
確かに星の天女と柴俊夫の関係とか微妙に納得いかないドラマもあるのだが、とりあえずムーンレイカーでコミカルなハッピーエンド。(地球は攻撃しないけど)

執拗に繰り返される傾斜ホライゾンな映像、ダイナミックなズーミング、特撮、CG…画面には結構な迫力があります…が、芸達者の中でセリフもだが喜怒哀楽ハッキリ過ぎ(怒りに怯えとか感じない)みたいな彼は…まぁ怪獣映画だし吉としますか…

投稿者:ASH投稿日:2007-02-25 10:06:53
【ネタバレ注意】

 せ〜かく「ウルトラQ」を名乗るんだったら、あのテーマ曲を使ってくんないと。交ざり合った絵の具みたいなのがグルンと回転して「ウルトラQ」というロゴになるオープニングはちゃんと出てくるんだからさぁ。

 まあ、それはさておき、この映画版「Q」ですが、ハッキリ言って失敗作です。TV版「Q」のファンがコレを観て満足できるとは思えないし、ファンでない人にはテンポがノロすぎるのが難点です。乱開発によって失われてゆく日本古来の伝統文化や、環境破壊への警鐘が根底のテーマにあるのは解りますし、TV版「Q」にもそういうお話はありました。ただ、そのメッセージ性があまりにも前面に押し出されていて、肝心の「怪獣映画」としての面白味に欠けるのが辛いのです。

 そう、実相寺昭雄監督は「怪獣映画」をやるつもりはなかったのかもしれません。申し訳程度に出てきて大暴れする怪獣は、とりあえず「Q」を名乗るための体裁だったりなんかして。実相寺監督らしい、相変わらず凝った構図はバンバン出てくるけど、躍動感というものが希薄なためやたらと上映時間か長く感じられるのです(実相寺監督作品に躍動感を期待するなってか?)。

 観光地化を進めるリゾート業界や、面白半分に地方の伝統や風習を取り上げるTV業界、そういったバブル期に浮かれていた日本人への痛烈な批判が製作意図に込められているのでしょうかね。古代人をそっとしといてね、ってことで。

 小林昭二、毒蝮三太夫、黒部進、西条康彦と、「Q」「マン」「セブン」に所縁がある人たちを、一応出しときました程度な出演は、なんだかなぁ、もう、って感じ。しかもみんな映画の最初の方にチョコチョコっと。加賀恵子があんなに大きな扱いだとは、実相寺監督はよほど彼女がお好きなようで。

 そうそう、風見しんごの台詞回し、まんま欽ちゃん! 佐野史郎も出てま〜す!

【ソフト】
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