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ガメラ対大悪獣ギロン(1969)

GAMMERA VS GUIRON

メディア映画
上映時間82分
製作国日本
公開情報劇場公開(大映)
初公開年月1969/03/21
ジャンルファミリー/特撮
ガメラ対大悪獣ギロン [Blu-ray]
参考価格:¥ 5,076
価格:¥ 2,830
USED価格:¥ 1,800
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【クレジット】
監督:湯浅憲明
製作:永田雅一
企画:仲野和正
脚本:高橋二三
撮影:喜多崎晃
美術:井上章
編集:宮崎善行
音響効果:小島明
音楽:菊池俊輔
特技・合成:金子友三
特技・操演:金子芳夫
特技・美術:矢野友久
特殊撮影:藤井和文
出演:加島信博明夫
秋山みゆき友子(明夫の妹)
クリストファー・マーフィトム
笠原玲子フローベラ(第10惑星テラ人)
甲斐弘子バーベラ(第10惑星テラ人)
大村崑近藤巡査
イーデス・ハンソンエルガ(トムの母)
浜田ゆう子邦子(明夫の母)
船越英二志賀博士(天文台所長)
夏木章新聞記者
中田勉新聞記者
【解説】
 無人の宇宙船に乗り込んだ明夫とトムは、そのまま宇宙空間へと連れさられる。途中いん石との衝突をガメラに救われた2人がたどりついたのは、地球からはちょうど太陽の反対側に位置する第10惑星テラであった。 無人のテラでは宇宙ギャオスが破壊を繰り広げていたが、そこに未知の怪獣が現れ、見る間にギャオスを八つ裂きにしてしまう。大悪獣ギロンである。バーベラとフローベラと名乗る2人のテラ人から、この星にはかつて自然現象すら自在に操れる高度な文明がありながら、コンピューターのちょっとした故障から都市はほろび、制御できなくなった怪獣達が飛び廻る世界となっていることを知る。そして唯一残された宇宙基地もあと5時間で氷河に覆われるという。2人のテラ人と一緒に地球に帰れると思い込む明夫とトム。しかし宇宙船は2人乗りの上、テラ人達は地球で生きていく知識を得るために子供達の脳を密かに狙っていたのだ。睡眠薬で眠らされた2人に危機が迫る。その時とうとうガメラがやってきた。催眠術で明夫からガメラのことを聞きだしていたテラ人は、自分達の意のままになる唯一の怪獣ギロンを向かわせた。ギロンの強力な刃はガメラの甲羅さえ破り、頭から飛び出す手裏剣でダメージを受けたガメラはそのままテラの海深く沈んでいったが……。
 ガメラシリーズ第5作。前作、ガメラ対宇宙怪獣バイラスからはじまった“子供の味方路線”は更に強固になり、この作品ではガメラが2人の子供を救うために宇宙のかなたにまでやってくる。作品として目立つのは登場人物が少ない点。冒頭と終わりのシーンを除くと、テラでのシーンは2人の子供とテラ人だけ、サイドストーリーとなる地球でも2人の母親と妹そして大村崑演じる駐在さんの4人だけで作られている。当時、子供受けを狙って怪獣に愛敬のある動作をさせるのが流行したが(ゴジラの“シェー!”がその代表)、この作品のガメラも踊ったり鉄棒をしたりという演技をしている。その一方、ギロンが宇宙ギャオスを倒す場面では、片脚と片翼を切られて地上に落下したギャオスに対して、まずはもう一方の翼を切断し身動きを取れなくしておいてから、首を跳ね胴体をズン胴切りにするという、今の放送コードでは到底TVで流せそうもない残虐なシーンも入っている。画面はギャオスまでと比べると格段に明るくなっているが、廃虚となった都市での戦闘シーンは今にして見ると不気味さを覚える。そして主人公が天文好きの少年で、ストーリーも彼らが宇宙船に乗って行った別の星での出来事というのも、アポロ計画がまさに月を目指し、大人も子供も宇宙に思いを巡らしていた当時の時代背景ならではといえよう。

【登場怪獣】ガメラ/ギロン/宇宙ギャオス
<allcinema>
【関連作品】
東海道お化け道中(1969)同時上映
大怪獣ガメラ(1965)シリーズ第1作
大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン(1966)シリーズ第2作
大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス(1967)シリーズ第3作
ガメラ対宇宙怪獣バイラス(1968)シリーズ第4作
ガメラ対大悪獣ギロン(1969)シリーズ第5作
ガメラ対大魔獣ジャイガー(1970)シリーズ第6作
ガメラ対深海怪獣ジグラ(1971)シリーズ第7作
宇宙怪獣ガメラ(1980)シリーズ第8作
ガメラ 大怪獣空中決戦(1995)平成シリーズ第1作
ガメラ2 レギオン襲来(1996)平成シリーズ第2作
ガメラ3 邪神<イリス>覚醒(1999)平成シリーズ第3作
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【ユーザーコメント】
投稿者:sachi823投稿日:2014-07-24 16:16:31
悪役怪獣ギロンですが、歩き方が赤ちゃんの
這い這いのようで極端に動きが鈍かったです。
スーパー手裏剣という武器はなかなか格好良かったです。
投稿者:こじか投稿日:2011-01-10 20:36:15
【ネタバレ注意】

その昔、ドリフのギャグで「ギロチンだよ」という台詞があって、PTAが騒いだという逸話、新聞を拝見したことがありますが(首ちょんぱも伝説ですね(余談;))、当作品のヒール怪獣・ギロンはまさしくギロチン由来の大怪獣。人気怪獣ギャオスも無慈悲にスッパリいっちゃいます、怖ぇぇ。

投稿者:ちゃぷりん投稿日:2007-10-12 11:10:02
昨日観た。前作の「バイラス」同様に過去のライブラリー映像使用(今作では子供との触れ合い)とたった二人だけの悪役(しかも頭は微妙に悪い)宇宙人に当時の大映の苦しい台所事情が垣間見えてしまう作品。テレポートを使って逃げようとした子供等がギロンの目の前に移動するのと、宇宙人たちが子供のテレポート操作で翻弄されるシーンに笑った。
無人の宇宙船に子供が乗り込み(前作のようにメカの達人でもない)彼等の操作で惑星テラに着いてしまうのはガメラを誘う罠だと思ったらそうではないらしく、荒唐無稽さに歯止めが利かなくなっていていて、惑星テラはともかく同時進行の地球での話にまるでサスペンスが無いのは(子供らが家出少年みたいな扱い)プロのライターの仕事とは思えない代物で、ガメラとギロンの対決シーンの特撮の稚拙さ以外に見所は無い。地球と同じ軌道上にもう一つの地球があるという設定は懐かしいね。本当に丸坊主にされた主役がちょっと可哀相。
投稿者:ブロッケン鈴木投稿日:2006-05-07 12:12:48
 撮影はたぶん真冬の寒い日だったのか、出演者が喋る度に白い息が出るシーンがあった。子供たちが誘拐された惑星基地の中でも一部そういうシーンがある。最近の映画は、俳優の白い息をCGで消すのが常識だそうだ。まあ、細かいことだけど気になるちゃ気になる。
 平成ガメラ・シリーズも含め全ガメラ・シリーズ中でも、このギロンとガメラの戦闘シーンは、何故か一番印象に残ってしまう。
投稿者:礼恩投稿日:2006-01-24 04:32:00
ウルトラスピーキングマシーン。
すごく笑いました。幼い弟も爆笑していました。父も母も爆笑していました。
映画を見てこんなに家族で笑ったのはこの作品だけです。
投稿者:黒美君彦投稿日:2005-12-28 15:43:34
主人公の明夫が、「戦争も交通事故もない星があるはずだ!」と宇宙への夢を語るが、「戦争」と「交通事故」が並列で語られるのが当時の世相を反映している・・・かな(苦笑)。ついに鉄棒大回転まで決めて着地するガメラ。笑うしかない。
物語は殆ど中味のない少年冒険もの。ギロンの残酷なギャオスぶった切りくらいしか観るべき点もない作品。
投稿者:ガラシャープ投稿日:2005-08-22 13:54:21
本作の最大の見せ場はギロン対ギャオス(ギャオス惨殺)のシーン。ギャオスが光線を発射したけれど跳ね返されて自分に当たって(足がとびます)、ギロンがギャオスの羽を切断し、首をはねてから輪切りにする。怪獣映画の中でいちばん残酷です。
投稿者:ゆうじ投稿日:2004-08-04 21:03:49
ガメラの背面とびは、絶対オリンピック(たぶんメキシコ五輪)を意識していたはず。低予算の中何とか楽しい作品を作ろうとしたスタッフの意欲は凄いと思うが、ちょっと悪乗りし過ぎた感じ。
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