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ガメラ対大魔獣ジャイガー(1970)

GAMMERA VS JIGER

メディア映画
上映時間83分
製作国日本
初公開年月1970/03/21
ジャンルファミリー/特撮
ガメラ対大魔獣ジャイガー [Blu-ray]
参考価格:¥ 5,076
価格:¥ 2,947
USED価格:¥ 8,509
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【クレジット】
監督:湯浅憲明
製作:永田秀雅
企画:仲野和正
脚本:高橋二三
撮影:喜多崎晃
美術:井上章
編集:宮崎善行
音響効果:小島明
音楽:菊池俊輔
特技・合成:藤井和文
特技・撮影:金子友三
特技・助監督:阿部志馬
特技・操演:田中実
特技・美術:矢野友久
出演:高桑勉北山弘
ケリー・バラストミー
キャサリン・マーフィスーザン
炎三四郎沢田圭介(万国博広報部員)
平泉征万国博警備員
八代順子北山みわ子(弘の姉)
大村崑北山良作(弘の父)
フランツ・グルーベルウィリアム(トミーの父)
マーリズ・ヘリーエレン(トミーの母)
夏木章鈴木(国立科学研究所長)
北城寿太郎松井(海洋研究所長)
槇俊夫自衛隊司令官
小杉光史警察本部長
仲村隆万国博事務局長
隅田一男万国博通訳
田中三津子万国博事務員
佐伯勇山本(ウィリアムの助手)
チコ・ローランドギボー(ウェスター島文化使節)
【解説】
 大阪万国博覧会にウェスター島の“悪魔の笛”と呼ばれる巨大石像が展示されることになった。祟りがあると言って強硬に反対する、島の文化使節ギボーの意見を抑えて運搬作業が行われる中、ガメラが現われた。作業を監督する考古学者ウィリアム教授の子トミーとスーザンは、友人の弘から聞かされているようにガメラは子供の味方だと主張するが、なぜかガメラは作業を妨害する。作業班は火山の噴火でガメラが火口へと向かった隙に石像を運び出すが、石像からは“悪魔の笛”の名の通り、不気味な音が鳴り響いた……。石像と共に作業班が去ったウェスター島では、地中からジャイガーが復活をとげた。無人の島でガメラとの死闘が繰り広げられる。火炎攻撃でガメラが優位に見えたその瞬間、ジャイガーの角先から鋭い矢が飛び出しガメラの手足を貫いた。矢が邪魔になり手足を引っ込められないガメラは空を飛ぶこともできない。ジャイガーは仰向けに倒れたガメラを残し、石像のあとを大阪へと向かった。 万博会場に運ばれる石像を追ってジャイガーが大阪に上陸した! 町を破壊しながら会場に迫るジャイガー。必殺のマグネチューム光線の前では自衛隊も全く歯がたたない。ようやく矢を抜き回転ジェットで飛来したガメラとの間で再び激しい戦いがはじまる。一進一退の攻防のさなかジャイガーはガメラの体内に自分の卵を産み付けた。ガメラは体内で孵化したジャイガーの幼虫に血を吸われ海辺に倒れてしまった。ガメラの上半身がどんどん透明になっていく。もはや人類に助かる術はないかと思われたその時、1隻の小型潜水艇がガメラに向かった。トミーと弘がガメラを救うために乗り込んだのだ。ガメラの体内で二人の大冒険がはじまった!!
 シリーズ第6作。いきなりガメラマーチではじまるオープニングは、これまでの戦いのフラッシュバック。しかし万博とのタイアップで制作されたこの作品は、前の2作品よりも制作費がかけられ、町の中で行われる戦闘は大迫力。 敵方のジャイガーは正攻法の戦いではガメラにおよばないが、予想できない秘密兵器で次々ガメラを窮地に追い込む。これを救うのが2人の子供達。この作品の最も大きな特徴は“子供の味方”のガメラを、今度は子供が救うという点にある。一説にミクロの決死圏をモチーフにしたと言われるガメラ体内での冒険、大人達が対策に頭を抱えている中で次々にアイデアを出す所など、子供達にとっては心をくすぐられるシーンが盛り沢山の楽しい作品になっている。血を吸われたガメラが透明になったり、「超音波を武器にするジャイガーが低周波に弱いのは当然、これは寒いところに住むエスキモーが暑いところに弱いのと同じだ!」などという説を唱える博士など、万博を中心にしている割りには科学考証の無さが気になるが、制作費をかけたセットの甲斐もあり、楽しさの点でも“子供の味方4部作”の中で出色の出来と思われる。もちろん当時の映画に欠かせない“今のTVでは放映しにくいシーン”も忘れられてはいない。ガメラの体内にいるジャイガーの幼虫を説明するのに使われる“象の鼻に巣食う寄生虫”の資料映像は、映画を見に来た多くの子供達にその晩悪夢を見せたのではないだろうか。冒頭、時間をかけて万博の紹介をしている所などはタイアップならではの御愛敬だが、バイラス、ギロン、ジグラの3作品がいずれも宇宙をテーマにしているのに対して過去の文明を中心にすえたことで、ジャイガーの登場も比較的無理のないものに仕上がっているといえよう。なお、本作で「沢田圭介」を演じている炎三四郎は、のちに『仮面ライダーX』で「神敬介」を演ずる速水亮である。
<allcinema>
【関連作品】
大怪獣ガメラ(1965)シリーズ第1作
大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン(1966)シリーズ第2作
大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス(1967)シリーズ第3作
ガメラ対宇宙怪獣バイラス(1968)シリーズ第4作
ガメラ対大悪獣ギロン(1969)シリーズ第5作
ガメラ対大魔獣ジャイガー(1970)シリーズ第6作
ガメラ対深海怪獣ジグラ(1971)シリーズ第7作
宇宙怪獣ガメラ(1980)シリーズ第8作
ガメラ 大怪獣空中決戦(1995)平成シリーズ第1作
ガメラ2 レギオン襲来(1996)平成シリーズ第2作
ガメラ3 邪神<イリス>覚醒(1999)平成シリーズ第3作
【ユーザー評価】
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【ユーザーコメント】
投稿者:sachi823投稿日:2014-07-24 16:21:22
劇場に見に行きましたが、
この頃のガメラはもう面白く感じられず
あまり内容も憶えていません。
怪獣映画を見に通っていた映画館はまもなく
閉館になり、大映も倒産しました。
投稿者:こじか投稿日:2011-01-10 20:34:34
一応、大阪万博会場(建設中)で繰り広げられる大怪獣決戦ってことなんだけど、これが文字の通りにしっかり実っていれば高度経済成長期の日本をぶっ壊す怪獣映画ってことである種”象徴的”な作品になってそうだけどね…。この作品(1970年)が公開された翌年には大映が破産するわけですが、その歴史から読み取らずとも苦しい作りになってます。当時を知らない世代からすると、何だか単純に残念ですね…。
わたし、初めて観たガメラ映画がこれ。その頃は平成ゴジラにどっぷり馴れ親しんでいたので、この幼稚さ加減は小学生(当時)ながら少し観るのが恥ずかしかったです(笑)。それに…初めて聴いたガメラマーチは戦慄を覚えましたね。何の迷いもみせず真っ直ぐに耳を劈(つんざ)くあのメロディ…。サビ部分が「いかすぞガメラ♪」×3連呼ですからね。思い出です。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2007-10-27 12:59:26
ストーリーが「バルゴン」と「バイラス」の寄せ集めで早くもネタ切れに陥っている。石造の移動に反対する島の黒人(島自体がアフリカ海域なのかニューギニア方面なのか不明)が適当なアフリカ語を話してたり(本人は多分アメリカ人)、石像が出すジャイガーが嫌う音がパトカーのサイレンにしか聞こえなかったり、子役がガメラをカメラと言ってしまったり、外人の相棒の日本語が吹き替えが必要な程ダメだったり、潜水艇で侵入(できる訳ない)したガメラの体内が洞窟に見えてしまう上、彼らが遭遇する寄生したミニジャイガーも着ぐるみの使い廻しにしか見えないとか、象の鼻から取り出される寄生虫が無意味にリアルだったり、平泉さん扮する万博会場の警備長がジャイガーの撃滅の任務を果たす義務は無いなど、毎度の事ながら突っ込み所ありすぎ。体調が悪く、薬の影響でボーッとして休憩を挟みながら観てたのだが、段々思い出して来たぞ(笑)。
投稿者:ブロッケン鈴木投稿日:2006-05-05 11:24:08
 昭和ガメラ・シリーズの敵怪獣はどれもデザインが個性的だが、このジャイガーはなんだかイビツな感じがする。頭がでかく胴体とのバランスが悪いので、見た目から鈍重な雰囲気。鼻から何故か牙が生えているのも気になる。その歩き方もヨタヨタと鈍くて、まあそれが怪獣らしい動きとも言えるが、後ろ足の膝を曲げながらの歩き方が、中に人が入っていることを感じさせてチョット嫌。「帰ってきたウルトラマン」のステゴンを見習え。
 でも、こういう見方は大人になってから気になることなので、子供はガメラとジャイガーの激闘にただ胸が踊る思いだろう。
投稿者:黒美君彦投稿日:2005-12-30 11:23:45
ガメラって、ゴジラとは違う何ともいえない愛嬌のある造形だなー、と改めて感心。この作品では、万博という国家プロジェクトと古代の怪獣とをからめているが、妙に古代ミステリーっぽくもなく、なかなか無理のない子供向けの作品となっている。
ガメラがどんどん知能が高くなっているような気もするのだが(苦笑)・・・。
子供がガメラを助けるという場面もあり、これは子供向けとしてはよくできているのでは?楽しい作品だ。
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