allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

ゴジラVSビオランテ(1989)

GODZILLA VS. BIOLLANTE

メディア映画
上映時間105分
製作国日本
公開情報劇場公開(東宝)
初公開年月1989/12/16
ジャンル特撮/ファミリー
ゴジラVSビオランテ <東宝Blu-ray名作セレクション>
参考価格:¥ 3,780
価格:¥ 2,810
amazon.co.jpへ

【クレジット】
監督:大森一樹
製作:田中友幸
プロデューサー:富山省吾
原案:小林晋一郎
脚本:大森一樹
撮影:加藤雄大
特殊効果:久米攻
渡辺忠昭
美術:育野重一
造型:安丸信行
品田冬樹
編集:池田美千子
音楽:すぎやまこういち
テーマ曲:伊福部昭
アクション:薩摩剣八郎ゴジラ
竹神昌央ビオランテ
特技・撮影:江口憲一
特技・操演:松本光司
特技・美術:大沢哲三
特技監督:川北紘一
出演:三田村邦彦桐島一人
田中好子大河内明日香
高嶋政伸黒木翔(自衛隊特佐)
峰岸徹権藤吾郎(G対策センター一佐)
高橋幸治白神源壱朗(遺伝工学博士)
小高恵美三枝未希
金田龍之介大河内誠剛
中田博久小山実(防衛庁長官)
上田耕一山地(統幕議長)
佐々木勝彦竹田(自衛隊員)
鈴木京香スーパーX2オペレーター
豊原功補スーパーX2オペレーター
相楽晴子テレビ・レポーター
デーモン小暮閣下デーモン小暮
ハント敬士
特別出演:沢口靖子白神英理加
友情出演:久我美子大和田圭子(官房長官)
永島敏行山本技術部長
【解説】
 1984年、ゴジラが新宿を襲撃した際、その被災現場からゴジラ細胞(G細胞)を密かに盗み出した者がいた。中東サラジア国のエージェントである。その国では遺伝子工学の権威・白神博士がG細胞の研究を行っていたのだ。だが“バイオ・メジャー”と名乗る集団に研究所は破壊され、博士は一人娘の英理加を失ってしまう。一方、ゴジラ襲来から5年後の現在、幼い子供たちがゴジラ復活を予言するような夢を見続けている事が判明する。超能力者である三枝未希も三原山の火口の中で息づいているゴジラの存在を確認。ゴジラ対策のために設置された国土庁G対策センターの権藤も近づく危険を感じていた。対ゴジラの手段として抗核バクテリア(ANB)を研究していた桐島は、日本に戻っていた白神博士に協力を要請する。だが博士はANBの研究の他にも、生命力の強いG細胞を使って娘の英理加の遺伝子をバラと融合させていた。そしてG細胞の経済価値を狙って暗躍する“バイオ・メジャー”によって三原山が爆破されてしまう。火口からは5年の沈黙を破ってゴジラが姿を見せた。一方、博士が作り上げた新生命体は芦ノ湖で巨大なバラの怪物--ビオランテ--となって出現。自衛隊の対ゴジラ兵器・スーパーX2の攻撃すら退けたゴジラはビオランテと対峙する。同じ細胞を持った二匹の怪獣による戦いはゴジラの圧倒的優位に終わったが、燃え盛るビオランテは次なる進化の段階に入っていたのだ。海路を通り、大阪に上陸したゴジラに権藤は捨て身の覚悟でANBを使用するが、ゴジラの体温があまりにも低いためANBがうまく作用していない。若狭原発を目指すゴジラに対し、人工的に雷雨を起こすサンダー・コントロール・システムが使用された。これで瞬時に体温を上げさせ、ANBを活性化させようというのだ。作戦はうまく行くかに見えたがゴジラの猛威はやはり想像を絶していた。その時、空から光り輝く胞子が降り注いだかと思うと、地中より最終進化を遂げたビオランテが出現。ゴジラとその分身による、大地を揺るがす大激闘が始まった!
 84年ゴジラの続編にして、通称“平成ゴジラ”シリーズの第1弾。前作での設定を継承しつつ、新怪獣とのVSものという東宝娯楽怪獣映画の王道に挑んだ。一般公募されたストーリーの中から選ばれた小林晋一郎の原案を基に、大森一樹が脚色・監督を手がけた作品で、特技監督には川北紘一を迎え、真の意味での“新たなるゴジラ映画”となった。すぎやまこういち氏による勇壮なテーマとともに、人気の高い対ゴジラ用兵器スーパーX2も活躍。政府の対応や科学設定など現実に即したリアルな描写と、女性とバラとゴジラ細胞の融合体であるビオランテというファンタジーの要素がうまく結合し、ドラマ・特撮共に見応えのある作品といえよう。特に川北特撮のビジュアルは、生物として捉えたゴジラの新たなデザイン・造型を含めてハリウッドのSFXにひけをとらない素晴らしいものだ。この後続く“平成ゴジラ”シリーズの基礎を成した作品と言ってもよく、超能力少女・三枝未希もこれが初登場。ただ興行的には今一つ奮わず、次作はかつての人気怪獣をフィーチャーした『ゴジラVSキングギドラ』となった。なお、小林晋一郎は『帰ってきたウルトラマン』第34話「許されざるいのち」のプロットも書いており、こちらも植物と動物の合成怪獣レオゴンが芦ノ湖に出現するというものである。本作品との共通点を探るのもおもしろい。

【登場怪獣】ゴジラ/ビオランテ
<allcinema>
【関連作品】
帰ってきたウルトラマン(1971〜1972)
ゴジラ(1954)シリーズ第1作
怪獣王ゴジラ(1956)シリーズ第1作改訂版
ゴジラの逆襲(1955)シリーズ第2作
キングコング対ゴジラ(1962)シリーズ第3作
モスラ対ゴジラ(1964)シリーズ第4作
三大怪獣 地球最大の決戦(1964)シリーズ第5作
怪獣大戦争(1965)シリーズ第6作
ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘(1966)シリーズ第7作
怪獣島の決戦 ゴジラの息子(1967)シリーズ第8作
怪獣総進撃(1968)シリーズ第9作
ゴジラ ミニラ ガバラ オール怪獣大進撃(1969)シリーズ第10作
ゴジラ対ヘドラ(1971)シリーズ第11作
地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン(1972)シリーズ第12作
ゴジラ対メガロ(1973)シリーズ第13作
ゴジラ対メカゴジラ(1974)シリーズ第14作
メカゴジラの逆襲(1975)シリーズ第15作
ゴジラ(1984)シリーズ第16作
ゴジラVSビオランテ(1989)平成シリーズ第1作
ゴジラVSキングギドラ(1991)平成シリーズ第2作
ゴジラVSモスラ(1992)平成シリーズ第3作
ゴジラVSメカゴジラ(1993)平成シリーズ第4作
ゴジラVSスペースゴジラ(1994)平成シリーズ第5作
ゴジラVSデストロイア(1995)平成シリーズ第6作
ゴジラ2000 ミレニアム(1999)平成シリーズ第7作
ゴジラ×メガギラス G消滅作戦(2000)平成シリーズ第8作
ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(2001)平成シリーズ第9作
ゴジラ×メカゴジラ(2002)平成シリーズ第10作
ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS(2003)平成シリーズ第11作
ゴジラ FINAL WARS(2004)平成シリーズ第12作
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
539 7.80
下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。
メールアドレス年齢性別
評価 (低い←→高い)
12345678910
【ユーザーコメント】
投稿者:sachi823投稿日:2014-03-08 15:36:36
何か悲しい印象のゴジラ映画ですね。
作品としては優れていると思います。
投稿者:こじか投稿日:2010-09-05 14:43:53
最初にじっくり観たゴジラ映画であり、
私の映画鑑賞歴でもっとも観た作品。
何回観たとか言うレベルではなく、小学生の頃は
帰宅後とりあえず"ビオランテ鑑賞"がリアルに日課でした(異常でした)。
そのくらい、思い入れと思い出が深く大好きな作品。

他の"ゴジラ映画"と違い、
少しでも"映画路線"へ進もうとする脚本にも好感。
「vsビオランテ」は、
この頃のゴジラファンにとってはどこか特別な存在です。
投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2008-02-09 11:42:00
【ネタバレ注意】

…いや娘を想う感情でしょう。ラストに博士はもう二度とこんなものは作らない(勿論、兵器利用の為に各国が狙ってる)って決心するが…

まず現場ヘルメットを斜めに被ったりするチョイワルっぽい峰岸徹が粋で超絶に格好良いです。
真っ直ぐでいながら超常現象も受け入れ、非情な策戦を冷徹に遂行し国を守る?キラキラしたエリート司令官。
ラストの刑事ドラマのようなアクションがとても化学者とは思えない三田村邦彦。
幼稚園の先生のように優しげで、その実、金持ちの子女だったりする田中好子。
ガメラと対峙してビオランテの絵を描く何処となく世間離れした超能力少女。
…役者は揃ってます。

いきなりの噴火も前作を遥かに凌ぐ…いや花粉?のようなグラフィカルな映像とかあるんだが、そういう効果って以前に通常のカメラワークがアートしてます。

そしてエイリアンのような薔薇の怪獣が出現し、ゴジラと対決する。
…いや弱くないと思うね。植物は切られても踏まれても燃やされても?そこからまた芽を吹き成長する。
確かにラストのメルヘンにしちまう展開(しかも沢口が幻視される映像が工夫不足)は賛否かもだが、まぁそこまでのドラマは出演者それぞれのキャラクター故の行動で意味なく泣けます。
いや大阪の街を蹂躙するゴジラ〜戦略、分身(完全体)との再戦…とんでもない迫力!馬鹿みたいに口を開けて観てましたね。

まぁ確かに全部持ってこい、2人でこい、ってのもアリだが、そもそも三原山(=ゴジラ)を人質に出来た奴等が1人でくるっつーのは…まぁ主犯が捜査組織から姿を晦ます目的なのでしょうか?…って「理由」は、少数で展開される奪い合いドラマを観せる「目的」の前には余り必要と思えない考察ではないかと(所謂「謎本」)。ゴジラに核爆弾投下(って派手な絵が観たい?のが大人?)の必然をどう理由付けされるのでしょうかね?
本作は結構な対ゴジラ国防戦略/生物兵器への警鐘/そして超能力少女も活躍し植物の怪獣?何故かファンタジーな怪獣映画です。確かにゴジラと戦う身にすれば殺し屋の1人や2人…怖くも何ともないかもだが。

確かにゴジラの二重歯並びは格好良い。ゴジラが破壊した屋根の足跡を窓にしてるのはお洒落だし、鈴木京香は、端役にして鈴木京香してる。いや傑作と呼ぶに吝かではない。

投稿者:農協多発テロ投稿日:2007-12-26 23:58:27
動物で雄々しいゴジラと、植物であり女の要素を持つビオランテという対比が面白い。テーマ性もあり大人が見て面白い。
でもやはり銃撃戦だの抗核バクテリアの取引だのにはスケール矮小すぎた感が否めない。
なぜ二人だけで取引にいく!?そもそもなんで全部あげちゃうの!?なんでバイオメジャーはあんなチンケな運び屋ひとりしか送らない!?などね。
やはりゴジラと子供は切り離せないのだろうが、ここまで脚本作るなら子供無視してドラマ的にも見ごたえのあるものを作ってほしかった。
たとえばゴジラ×Gフォース×バイオメジャーの三つ巴をもっと充実させて、抗核バクテリアによってバランスを崩した世界武器市場を描き、最終的には戦争勃発し戦略上の理由でゴジラに核爆弾投下するとかしたら面白いと思うな。エネルギー多過で歪に膨らんだゴジラとか最後に出してさ。
で、最後に評価は7点としたいとこだけど沢口靖子の大根ぶりと、ラストでビオランテが消えるとこで彼女が一瞬気持ち悪く映るのをひいて
投稿者:藤本周平。投稿日:2007-12-03 14:26:37
ゴジラはあまり好きではないけどこれだけは別。とても面白い
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2007-12-03 03:10:12
本来ならビオランテを主役にするべき題材だったのに、見せ場の殆どが前作の大阪版(オペレーターに鈴木京香が!)で、彼女?の生態も実は殆ど描かれていないので、これじゃ何の為に登場させたんだか解らない。あと個人的に超能力少女も苦手。彼女の能力とゴジラが前回撒き散らした放射能と無関係なのも解せないし、安易に近づけ過ぎ。「伝染るんです」の中の「ゴジラに柴犬けしかける政府も政府だ」というセリフを思い出した(笑)。近づけたのは政府じゃなくて田中好子だけどね。すぎやまこういちの音楽もミスマッチ。
線画のシミュレーション画面がゴジラに近づいて行き、着ぐるみにオーバーラップするショットは、今だったらワンカットフルCGで表現(ヘリも動かせるし)出来るので、今では貴重な映像表現。触手を動かしながらゆっくり前進するビオランテは樋口監督の「八岐大蛇の逆襲」を思い出した。
ゴジラ映画は84年版から、メッセージと何でもありの超科学兵器がストーリーにきっちり組み込まれてない印象を持ち続けていたが(平成ガメラは科学兵器の代わりに衒学的な要素が増えた)、これってゴジラ=子供向けという世間の目への制作陣のコンプレックスの裏返しだったような気がする。かく言う私も、怪獣ものはいつも一人で観てるんだけどね。
投稿者:たにし投稿日:2006-07-18 20:48:20
もー映画音楽でこれだけ、燃えたのはこの映画のおかけです。

 ※ごめんなさい。VSキングギドラにビオランテのコメントかいしまいました。こちらにギドラのコメント。一言だけ。失礼します。
投稿者:DJazuma投稿日:2006-06-14 14:03:01
傑作ですね。演出、脚本(オチを除く)、造形、全てにおいて大満足です。

でもやっぱりしらけるところはあるなぁ。スタート直後の銃撃戦とか。
まぁ、そういうのは求めるべきではないでしょう。

オチさえ何とかなっていれば・・・・『大』がついたのに・・・。
投稿者:松竹錠投稿日:2005-09-03 23:29:13
総体的には失敗作かなぁ、というのが偽らざる感想。

ゴジラの二重歯並びは何気にカッコいいし、
ビオランテの奇怪生物ぶりも上質SFホラーしてるし、
鈴木京香のオペレーターはキリリとしてるし、
(「エヴァンゲリオン」が実写化されるなら、ミサト役は彼女だ!)
高橋幸治のマッド・サイエンティストぶりは映画史上屈指だし、
(あのジェントルな外観にダマされてはいかん!)
田中好子の台詞「バットマンみたいだったわ」もラブリーだし、
ゴジラ足跡モニュメント・レストランも爆笑ものなんだけど、
....だめなんだよなぁ。

ゴジラとビオランテの湖での戦いの想像力の足りなさが、
全ての美点の足をひっぱってる。

投稿者:keitaro-投稿日:2005-04-14 17:12:30
やっぱりこれが一番。最近のCGバリバリの特撮も嫌いじゃないけど、この映画の戦闘シーンはよく出来てるしいつ見ても楽しい。かといって他のミニチュアを使った映画を見ても、う〜んって感じなのでこの作品がある意味ミニチュア映画の集大成だったのかも。撮り方や編集の技術って大事なんだなと改めて思った。
投稿者:黒美君彦投稿日:2005-01-17 07:19:34
製作されてからもう随分経つんだなー・・・と改めて思わせられた。大森一樹がまだ若手監督といわれていた時代だし、三田村邦彦、田中好子という俳優陣もまだまだ若い。そのことに気づいてちょっとショックかも。
さて作品としては核が生んだゴジラに対して遺伝子工学が生んだビオランテという構図で、きわめて現代的なテーマを盛り込んだ意欲作といっていいだろう。抗核バクテリアという発想も面白いし、それをめぐる国際的な陰謀(難を言えばここの描写が最も薄っぺらいのだが)も納得させられる。ビオランテの進化過程に若干無理があるが、それは怪獣ものということで・・・。平成ゴジラの中でも高い評価を受けている理由がよくわかる。
端役で鈴木京香が出ていて微笑ましかった。
投稿者:ガラシャープ投稿日:2004-01-07 20:17:04
【ネタバレ注意】

ゴジラ最新作『東京SOS』を見て思いました。ワイドショーのコメンテーター役の峰岸徹さんが「機龍不要論」を唱えていましたが、もしかして彼は自分が効核エネルギーバクテリアを打ち込みたいから機龍に嫉妬してるのではないでしょうか(なんかすごい展開になりそう・・・)。

投稿者:ディープ・ブルー投稿日:2003-02-25 02:31:29
まったくもって、このビオランテの造型にはタマゲた! これぞ現代の怪獣造型・・・・と思わせてくれる傑作でありましょう、モチロン完全体の方ね。
ただし、その期待感とは裏腹にビオランテ弱すぎ! お前はラジャライオンか?
でも、この作品の触手によるゴジラ攻撃シーン大好きです。 あと、本作で真っ黒になったゴジラの目凶悪そうで凄く良かった! ゴジラは凶悪であって欲しい・・・近年の「ゴジラ、モスラ、キングギドラ〜」の白目ヴァージョンに継ぐお気に入りのゴジラ造型です。
投稿者:quadrant投稿日:2002-12-31 17:17:11
【ネタバレ注意】

・・ゴジラ映画は、これが初体験です。
大森一樹監督の演出、川北紘一特撮監督のヘリ視点カメラ、「ゴジラ映画って面白い!」と思わせてくれた作品です。
6点。小高恵美さんの脚にドキッとした頃が懐かしい。

投稿者:ジョジョ投稿日:2002-07-29 16:50:05
少なくとも他の平成シリーズよりは見れたものなどと以前は書いていたが、やっぱりこれはゴジラを語る上で外せない作品なので編集。
まず何より脚本がいい。遺伝子工学という新しい科学要素と、それによって意味が無くなる核抑止力。それをめぐる政治取引によって再び三原山から姿を現すゴジラ。科学のあるべき姿について疑問を抱く男。娘を溺愛するがあまり、ビオランテを作り出してしまう男。白神博士は冷静であるがゆえに真のマッドサイエンティストだ。ゴジラがいる世界にこそ存在する、“戦いを求める自衛隊”。国の大事より敵に勝つか負けるかを優先するエリート、戦いにこそ人生を求めているがゆえに左遷されていた一等陸佐。これは見事なまでに男の映画なのかもしれない。
ゴジラは生物感が前作より増したし(まー前作の悪役ヅラもいいが頭でっかち)、ビオランテも、芦ノ湖バージョンはどうしようかと思ったが、若狭湾バージョンの造型はとてもいい。うまく植物と動物がマッチしているのではないか(ああ、ビオランテの造形はここ10年で最も優れた怪獣であるレギオンを生み出した品田冬樹氏ではないか!)。
対決シーンも後の作品に比べると短くてよい。はっきり言って「VSスペースゴジラ」くらいになると熱線の吐き合いでだるいだけ。三原山、浦賀水道、芦ノ湖、大阪、若狭湾と、見せ場はそれぞれ短いが多い。それに他の作品と比べると、怪獣の出番が少ない分ドラマが濃くてよい。序盤の自衛隊とバイオメジャーの戦闘や、中盤の取引などのアクションシーンも、刑事ドラマのアクションみたいで、いらないかもしれないがあっても邪魔にはならない。でも自衛隊を殺すのには、最近抵抗もある。
すぎやまこういちがよい。スーパーX2のテーマや、若狭における自衛隊の音楽など、伊福部氏に負けない勇ましさをもった音楽である(ドラクエが大好きな私)。
などなど平成ゴジラ屈指の傑作であることは間違いない。これに比べたら、他の作品は子供に魂を売り渡してる(もちろんいい作品もあるが)。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 新人俳優賞高嶋政伸 「山田ババアに花束を」に対しても
【レンタル】
 【DVD】ゴジラVSビオランテレンタル有り
 【VIDEO】ゴジラVSビオランテ <レンタル>レンタル有り
 【VIDEO】ゴジラVSビオランテレンタル有り
【広告】

【スポンサーリンク】



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION