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東海道四谷怪談(1959)

YOTSUYA GHOST STORY

メディア映画
上映時間76分
製作国日本
初公開年月1959/07/01
ジャンルホラー
中川信夫傑作撰DVD-BOX (初回限定生産)
参考価格:¥ 19,950
USED価格:¥ 34,800
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【クレジット】
監督:中川信夫
製作:大蔵貢
企画:小野沢寛
原作:鶴屋南北
脚本:大貫正義
石川義寛
撮影:西本正
美術:黒沢治安
編集:永田紳
音楽:渡辺宙明
殺陣:坂田耕造
助監督:石川義寛
出演:天知茂民谷伊右衛門
若杉嘉津子お岩
江見俊太郎直助
北沢典子お袖(岩の妹)
池内淳子お梅
大友純宅悦
中村竜三郎佐藤与茂七
花岡菊子お槇
林寛伊藤喜兵衛
杉寛浄念和尚
浅野進治郎四谷左門(岩の父)
芝田新佐藤彦兵衛
高村洋三小沢宇三郎
山田長正直助の相棒の薬売り
山口多賀志刺青の男
石川冷金魚売りの声
【解説】
 民谷伊右衛門は、仲を裂こうとする恋人・岩の父親を秘密裏に殺し、彼女と共に江戸へ逃げた。その後、伊藤家の一人娘を助けたことから、伊右衛門に婿入りの話が出て、たちまち彼は岩を疎んじ始める。伊右衛門は薬と称して、岩に毒薬を飲ませるが……。「四谷怪談」の最高峰と言われる作品。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
325 8.33
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【ユーザーコメント】
投稿者:こじか投稿日:2013-07-08 19:14:50
【ネタバレ注意】

お化けやモンスターあってのホラーではなく、ドラマの延長に発生するホラー。あり得ないだろうけど、仮に怪談と知らずに見始めても興味の質を落とさないであろう演出・物語のうまさ。この時代らしい邦画特有の泥臭さもかえっておどろおどろしい雰囲気に加担してる。

投稿者:クリモフ投稿日:2010-09-17 02:18:58
四谷怪談ってあまり詳しく知らなかったんですが、こんな話だったのかと今ごろになって納得。醜い顔のお岩さんしか知らなかったフトドキ者の自分を恥じる次第ですが、伊右衛門が思ったよりひどい奴なのは驚きでした。
こりゃ恨み買ってもしょうがないよな、と思える行動ばかり。ただ、演出と天知茂の演技のおかげで彼の悲しさが感じられるのはさすがだと思います。苦しさを味わったお岩だけでなく、踏ん切りがつかなくて後悔している伊右衛門にも同情できるというのが上手いと思いました。
物語を彩る映像も美しく、この手の映画では怖さと同じくらい美しさが大切なのだと再確認。風に揺れる稲穂や、夕焼け空、墓場などなどの画とアングルに監督の美意識を感じました。長回しやカメラの動きも興味深い。
76分という長さのため駆け足気味となっていたのが残念なところではありますが、このジャンルが得意ではない自分にも十分に楽しめる作品でした。あと、天知茂はかっこいい&熱演ですな。
投稿者:タニ投稿日:2010-05-26 22:51:15
どうしてもこの時期のホラー映画は見世物的側面が強く、故にドラマが冗長だったりしますが、本作に於いてはそんなこと全然ありません。個人的にはその要因は天知イエモンにあると思います。
 四谷怪談という題材においてイエモンは悪役です。そりゃそうです。ですが、この悪役をどう設定するかによって趣は大きく変わってきます。
 例えば、卑怯でずるくて小賢しいイエモンなら、憎らしくて憎らしくて、終盤のお岩リベンジは胸のすく思いでしょう。腕力に長け、大酒呑みで暴力的なイエモンならお岩もリベンジのため強力な怨みパワーを発揮せざるを得ないわけで、アクション大作になりそうですね。
 そういった意味では、本作の天知イエモンは極めて人間らしい、弱さをもった悪役です。悪事を働く際には必ず共犯がいますし、お岩に手をくだすまでの躊躇が丹念に描かれます。そして、あの天知さんの顔!眉間に皺寄せてニヒルー!ある意味、何を考えてるのか分からない、観客に悟らせない表情をしますよね、天知さんは。それ故に、イエモンの躊躇が体裁か、外聞か、お岩への捨てきれぬ情けか愛情か...。と考えてしまい、映画に奥行を与えてると私は思います。
 
 四谷怪談のラスト、イエモンのお決まりの台詞

 「おいわぁー!ゆるしてくれー!」

 が、本作の天知さんでは典型的な断末魔ではなく、人間の弱みともとれる気がして不思議です。

 天知さんばかり褒めてしまいましたが他も良いです。
 お岩さんが復讐を始めるあたりからは、まるで昭和のお化け屋敷にいるような演出もあって楽しい。
 夏の風物詩、年に1本四谷怪談ってのも、おつかもしれませんね。http://moviearth.at.webry.info/200908/article_2.html
投稿者:william投稿日:2009-08-23 01:45:31
50年前の映画とは思えないなぁ。美しい映像に華麗な演出。
ただ、お岩さんがやたらめったらあちこちに登場するのはちょっとやりすぎ。でも現代のホラー映画に通づるリアルな恐ろしさと、古い映画のおどろおどろしさをを兼ね備えてるのは素晴らしい。
投稿者:hayate9投稿日:2009-07-26 18:29:48
【ネタバレ注意】

TVドラマ「怪談」より13年前の映画ですね。
TV版よりも丁寧にお嬢様との出会いから描かれています。
お岩さんの父上に結婚の許しをもらいに行った時に、馬鹿にされて激怒して殺害に至ったとことか、お岩さんの妹もTV版には出てきませんでしたが、こちらはきちんと仇討しています。
天知茂も若々しくて、きれいです。振り回されるような剣さばきがかっこいい。

投稿者:黒津 明二郎投稿日:2008-08-10 16:18:54
前半は、中川の繊細な演出によって快調に飛ばすが、後半の‘怪談‘シークエンスになると、途端に‘新東宝モード‘(笑)に代わり大味になってしまうのが惜しい。低予算だと、仕方ないんだけどね。
ま、それが本来の‘納涼プログラムピクチャー‘なわけで正解なんですけどねえ・・・どうしても、現在の高評価という位置づけで見てしまうから、違和感が残ってしまうのだ。
演技陣。天知・若杉は手堅くやってるが、江見の小悪党ぶりが印象的。
投稿者:にゃんにゃん投稿日:2008-08-07 02:24:36
【ネタバレ注意】

序盤からゆるやかに流れるカメラと映像美が素晴らしい。

毒を盛る場面がこの映画で最も緊張感が出ていて怖かった。
ただ、その後の「恐怖」の演出は今見ると少し笑える。

序盤は男の悪事を見せ終盤に差し掛かるといよいよ男はその恨みを晴らされるわけだが、
序盤は丁寧に描いているのにお岩さんが「怪物」になってからは急にテンポがいい。
むしろテンポが良すぎる。
じわじわと追い詰めていくほうが流れとしては自然だったが、
お岩さんは死んだ瞬間に目立ちたがり屋となった。
ちょっとあまりにも出てくるのでだんだん笑えてくる。

この時代にはロウソクや障子などホラー的な演出に使えそうな素材が
たくさんあるのだから、もっといかしてもいいのではないかと思った。
お岩さんはとりあえずどこにでも顔出せばいいと思ってる。

映像は美しいし、林の中の撮影などはとても綺麗なのだが、
ホラー的な演出にはいささか不満が残る。
当時としては怖かったのかもしれない。

投稿者:ぶくろう投稿日:2005-04-09 23:22:55
自分が子供の頃はこういうノリはコント化されてました。でも今見ても怖くて美しい!「地獄」も見たいなぁ。
【ソフト】
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