allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

アダム氏とマダム(1949)

ADAM'S RIB

メディア映画
上映時間101分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(セントラル)
初公開年月1950/07/28
ジャンルコメディ
アダム氏とマダム [DVD]
参考価格:¥ 5,040
価格:¥ 5,040
USED価格:¥ 2,400
amazon.co.jpへ

【解説】
 なんともチャーミングなスクリューボール・コメディの快作。冒頭から意味ありげなセミ・ドキュメンタリー調で、退社後の亭主を尾行し浮気現場を押さえて発砲事件を起こす妻を追っておかしい(説明書を見ながら銃を盲滅法に撃つのだ!)。妻ドリスは主演のヘプバーンの強力な推薦でこの役を獲得したJ・ホリデイ。夫ワレンは「七年目の浮気」でもおなじみT・イーウェル。さて、その翌朝の新聞を興味深く読んだアダムとアマンダのボナー夫妻。弁護士の妻は早速加害者の弁護を買って出る。検事捕の夫はいやいや事件の担当を仰せつかる。そこで仲睦まじいDINKS夫婦の間に徐々に亀裂が入り…というお話なのだが、アダム氏が、妻にプレゼントした帽子が被告のものになって驚いたり、法廷の卓の下で茶目っ気たっぷりにスカートから下着を覗かせる妻に苦笑したり、というくすぐりから、男性と対等に実社会で働く女性の代表で証言台に立ったサーカスの怪力女にアダムが軽々と持ち上げられてしまう、というスラップスティック・ギャグまで笑いの幅は広い。そんな、お腹を抱えながら、法の下の男女平等を身にしみさせていく知的に練られた脚本の力も凄いが、キューカーとトレイシーとヘプバーンの揺るぎないチームワークからにじみ出る人間的雰囲気は、そんじょそこらの演出家と役者には真似の出来ないものだろう。アマンダにちょっかいを出す向かいの部屋に住む作曲家キップと彼女が一緒のところを襲うアダムのケッ作な狂言自殺。彼は、男でも涙を武器にできる--とラストで泣いてみせるのだ。トレイシーは全くの儲け役。映画の中にこんな理想の夫婦もいるのです!
<allcinema>
評価
【関連作品】
七年目の浮気(1955)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
17 7.00
下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。
メールアドレス年齢性別
評価 (低い←→高い)
12345678910
【ユーザーコメント】
投稿者:いまそのとき投稿日:2016-05-18 18:20:02
アメリカ最高の女優キャサリン・ヘップバーン。コメディエンヌからシリアスまでなんでもこなす。相方はスペンサー・トレーシー。生涯のパートナー。この二人の組み合わせで一番はやはり招かれざる客。老夫婦になって益々深い味わい。この作品だが、1949年製作。豪奢な暮らしぶりの夫婦。弁護士と地方検事だから当然だけどこれも驚き。さてさて女性を撮らせたらこの人ジョージ・キューカー監督。女心の機微・・うまいねぇ。ちょっと面倒な裁判劇だけど、アダムをコテンパンにやっつけたマダム。つまりリブ最前線のお話しで、やっぱりアメリカって凄いね。これを颯爽とやってのけたから、本国ではいまだにキューカーの重要な作品となっているようだ。トレーシーはちょいと固すぎるけどそれはそれで逆に面白い。
投稿者:緑茶投稿日:2010-08-27 23:56:20
スペンサー・トレイシーも劇中で怒っていましたが法廷でフェミニズムを声高に叫び女曲芸師が軽業を披露するなど、ちょっとハチャメチャ過ぎて興醒めする部分があり100%楽しめなかったというのが正直なところ。こんな風に描くのは行き過ぎた思想運動に対する批判というのも勿論あるのでしょうが、いち弁護士が個人的な思想を偶然起こった事件をキャンペーンに利用するという部分に近年の日本でも問題になった某殺人事件を想起してしまったのは私の不幸でしょうか。それを抜きにすればホームビデオ上映会やお菓子のピストルなどの名シーンも含めヘプバーン&トレイシーの名コンビぶりを十分に楽しめましたし、脇を固めたジュディ・ホリディ、トム・イーウェル、ジーン・ヘイゲンら実力派の演技も光っていました。
投稿者:uptail投稿日:2010-02-12 22:24:01
キャサリン・ヘプバーン
投稿者:ロビーJ投稿日:2007-04-23 21:10:53
この映画で初めて黄金コンビ、キャサリン・ヘプバーンとスペンサー・トレイシーの共演作を見ました。だいぶ前に見たのでハッキリとは覚えてませんが、とにかく二人のやり取りが面白かったです!コメディとして十分楽しめました。劇中、マイ・ビデオが映るシーンがあるんだけど、演技とは思えないくらい自然なキャサリンとトレイシーの姿は微笑ましかった。久しぶりにまた見たい映画です。
投稿者:Ikeda投稿日:2003-06-17 21:14:11
将に、キャサリン・ヘプバーンの当たり役でしょう。当時見た映画では「毒薬と老嬢」と良い勝負。むしろ、こちらの方が面白い位でした。ピストルを喰う所などが印象に残っています。
投稿者:Ray H.投稿日:2001-08-26 15:20:28
 スペンサー・トレーシーとキャサリン・ヘップバーンの共演作は数多くありますが、とかくキャサリン・ヘップバーンに押されがち。この映画はスペンサー・トレーシーの魅力も十分に引き出した出来栄えとなっております。でもこの時代に女性蔑視に挑戦したアメリカはさすが。しかし、いくら最愛の女房でも法廷であんな恥をかかせられてもハッピーエンドになるあたり、男は大きくなくちゃねえ、ということでしょう。
投稿者:Katsumi Egi投稿日:2001-05-03 08:13:16
 もう中盤までは大傑作じゃないか、と思いながら見ていた。巻頭タイトルバッ
ク開けからジュディ・ホリデイを仰角でとらえ続けるドキュメンタリータッチの
緊張感。抱き合うトム・イーウェルとジーン・ヘイゲンへ発砲するシーンの画の
強さ。ジーン・ヘイゲンっていうのは『雨に唄えば』で悪声の大女優役をやった
人。彼女の叫び声が聞けて大満足。
 その後のヘップバーンが車を運転する描写でスクリーン・プロセスでのスタジ
オ撮影からロケ(?)撮影のカットへ転換するタイミングの素晴らしさ!

 そして特筆すべきは、パーティ・シーンだろう。カメラワークと人物の出入り
のコントロールも凄いが、別荘でのトレイシーとヘップバーンを映した8mmフィ
ルムの鑑賞シーン。なんと自然で幸福感溢れることか!

 後半の法廷シーンで少々あざといコメディ描写が連続し、映画の完成度を下げ
てしまっているように思うのだが、法廷シーン以外の二人の夜のやりとりを描い
た部分だけで、充分に傑作と言える出来映えだ。

 女性蔑視を糾弾する姿勢を貫くキャサリン・ヘップバーンが、とてもセクシー
に描かれているのも一興。キューカーにかかってしまうと、キャサリン・ヘップ
バーンでさえ、これほど性的な女優に変身してしまう。http://www.page.sannet.ne.jp/egi/
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 脚本賞ルース・ゴードン 
  ガーソン・ケニン 
■ 新規登録作品 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
 【DVD】アダム氏とマダム2007/01/25\4,800amazon.co.jpへ
【レンタル】
 【DVD】アダム氏とマダムレンタル有り
 【VIDEO】アダム氏とマダムレンタル有り
【広告】

【スポンサーリンク】



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION

allcinema SELECTION