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メカゴジラの逆襲(1975)

REVENGE OF MECHAGODZILLA

メディア映画
上映時間83分
製作国日本
初公開年月1975/03/15
ジャンル特撮/SF
メカゴジラの逆襲 <東宝Blu-ray名作セレクション>
参考価格:¥ 3,780
価格:¥ 3,114
USED価格:¥ 6,240
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【クレジット】
監督:本多猪四郎
製作:田中友幸
脚本:高山由紀子
撮影:富岡素敬
特殊効果:渡辺忠昭
美術:本多好文
編集:黒岩義民
音楽:伊福部昭
アクション:河合徹ゴジラ
森一成メカゴジラ
二家本辰巳チタノザウルス
特技・合成:三瓶一信
特技・助監督:田淵吉男
特技・操演:松本光司
特技監督:中野昭慶
助監督:山下賢章
出演:平田昭彦真船信三(海洋生物学博士)
藍とも子真船桂
内田勝正村越二郎(インターポール捜査官)
佐々木勝彦一之瀬明(海洋開発研究所員)
麻里とも恵山本ユリ
睦五郎ムガール隊長(ブラックホール第三惑星人)
伊吹徹津田(ムガールの部下)
六本木真若山勇一(海洋開発研究所員)
中丸忠雄田川(インターポール東京支局長)
富田浩太郎太田
大門正明草刈
沢村いき雄真船家の老人
佐原健二防衛隊司令
鈴木和男宇宙人
梅津昭典街の少年
【解説】
 沖縄の海に没したメカゴジラの残骸を調査していた潜水艇・あかつきが未知の恐竜に襲われた。それは15年前、“恐竜の発見とそのコントロール”を提唱して学会を追放された、真船信三博士によって操られるチタノザウルスだった。博士のコントロールシステムに目をつけたブラックホール第三惑星人は、実験中に死んだ博士の娘・桂をサイボーグ手術によって甦らせ、その代償としてメカゴジラの修復作業を真船博士に行わせていたのだ。真船博士の研究とチタノザウルスの存在を調査していた海洋開発研究所の一之瀬と、第三惑星人の陰謀を追跡しているインターポールの村越の前に桂が現れる。知らず知らずの内に惹かれ合っていく一之瀬と桂。その頃チタノザウルスが日本に上陸、突如現れたゴジラと死闘を繰り広げるが、その現場に第三惑星人と一緒にいた桂が目撃される。インターポールに追われた末、桂は海に落ちてしまうが、再度ブラックホール第三惑星人によって命を与えられる。しかしその体内にはメカゴジラのヘッドコントロール装置が埋め込まれてしまった。ついに侵略は開始された。“生きた頭脳”を得、ついに完全なサイボーグとなり出撃するメカゴジラ! チタノザウルス! メカゴジラの光線、回転ミサイル、チタノザウルスの尻尾での突風攻撃で街は完膚無きまでに破壊されんとするその時、ゴジラは現れた! 2対1の不利な戦いに苦戦するゴジラだったが、超音波発生装置によってチタノザウルスは活動不能に陥る。戦局逆転、力任せにメカゴジラの頭部をひきちぎるゴジラ。勝利かと思われたがなおもメカゴジラは活動し、レーザー光線がゴジラを直撃した! 一方、桂の謎を追った一之瀬は第三惑星人に捕らえられるが、「サイボーグでも構わない」という彼の言葉が桂に届いた時、桂は自らの死と引き換えにメカゴジラ、チタノザウルスのコントロールを破壊する……。
 『ゴジラ対メカゴジラ』で人気を博したメカゴジラが連続登板し、『ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣』以来の本多猪四郎+伊福部昭のコンビが復活した作品。前作ではなかった、白昼堂々都市を襲撃するメカゴジラの姿が拝見できる。ストーリーは完全に前作の続きという形を取り、ブラックホール第三惑星人の新たな攻撃を描いているが、ストーリーの主軸となるのはサイボーグ少女・桂をメインとした悲恋物語の色が濃い。特撮部分も中野昭慶のパワフルな描写と、メカゴジラの持つパワフルさがシンクロし、非常に見ごたえのあるものとなった。中でも指の部分が回転し発射される新兵器、フィンガーミサイルの描写は、カチッ!という効果音もあいまって魅力的であり、メカゴジラ人気を不動のものとした。チタノザウルスも“恐竜”という設定に基づいて生物感を高める描写がなされており、魅力的な新怪獣となっている。54年の『ゴジラ』から続いたシリーズは本作で一応の終了を迎え、これより9年後の新『ゴジラ』まで沈黙する事になる。また、本多猪四郎の劇場作品としては最終作であることなども併せると、ゴジラシリーズを通して見た場合にも意義の高い作品であるといえるだろう。
 なお本作は「東宝チャンピオンまつり」の一作として、『新八犬伝 第一部 芳流閣の決斗』『アグネスからのおくりもの』、およびアニメ『アルプスの少女ハイジ』『はじめ人間ギャートルズ』『サザエさん』と共に上映された。

【登場怪獣】ゴジラ/メカゴジラ/メカゴジラ2/チタノザウルス
<allcinema>
【関連作品】
新八犬伝 第一部 芳流閣の決斗(1975)同時上映
ゴジラ(1954)シリーズ第1作
怪獣王ゴジラ(1956)シリーズ第1作改訂版
ゴジラの逆襲(1955)シリーズ第2作
キングコング対ゴジラ(1962)シリーズ第3作
モスラ対ゴジラ(1964)シリーズ第4作
三大怪獣 地球最大の決戦(1964)シリーズ第5作
怪獣大戦争(1965)シリーズ第6作
ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘(1966)シリーズ第7作
怪獣島の決戦 ゴジラの息子(1967)シリーズ第8作
怪獣総進撃(1968)シリーズ第9作
ゴジラ ミニラ ガバラ オール怪獣大進撃(1969)シリーズ第10作
ゴジラ対ヘドラ(1971)シリーズ第11作
地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン(1972)シリーズ第12作
ゴジラ対メガロ(1973)シリーズ第13作
ゴジラ対メカゴジラ(1974)シリーズ第14作
メカゴジラの逆襲(1975)シリーズ第15作
ゴジラ(1984)シリーズ第16作
ゴジラVSビオランテ(1989)平成シリーズ第1作
ゴジラVSキングギドラ(1991)平成シリーズ第2作
ゴジラVSモスラ(1992)平成シリーズ第3作
ゴジラVSメカゴジラ(1993)平成シリーズ第4作
ゴジラVSスペースゴジラ(1994)平成シリーズ第5作
ゴジラVSデストロイア(1995)平成シリーズ第6作
ゴジラ2000 ミレニアム(1999)平成シリーズ第7作
ゴジラ×メガギラス G消滅作戦(2000)平成シリーズ第8作
ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(2001)平成シリーズ第9作
ゴジラ×メカゴジラ(2002)平成シリーズ第10作
ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS(2003)平成シリーズ第11作
ゴジラ FINAL WARS(2004)平成シリーズ第12作
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
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【ユーザーコメント】
投稿者:黒美君彦投稿日:2014-06-09 01:17:31
【ネタバレ注意】

メカゴジラの造形だけは印象に残るが、映画(物語)としては正直すぐに忘れてしまいそう。
マッドサイエンティストの娘・真船桂(藍とも子)がサイボーグに改造され、命をつなぐ…というのは、仮面ライダーから連綿と続く改造人間の流れを汲んでいるようでもあり、どこか陰鬱だ。
主人公の佐々木勝彦が今ひとつイケメンというわけでなく、前作に引き続き登場するブラックホール第三惑星人もまたイケていないので、今ひとつ盛り上がりには欠ける。
チタノサウルスとメカゴジラに挟まれたゴジラも、絶体絶命感がないし。

水爆実験による放射能汚染の時代とともに現れたゴジラは、この作品で一旦姿を消す。それはルサンチマンを向ける先を失くしたゴジラにとっては必然だったのだろう。
いろいろな意味で印象の薄い作品といわざるを得ないのが、少々寂しい気がする。

投稿者:gapper投稿日:2013-06-01 19:03:04
 藍とも子が、ブラ透けの衣装で結構エロい。
 彼女は後に「春画(1983)」と言う作品に出ていて、この作品で既に片鱗がみられる。

 自衛隊は1960年代はセイバー・タイプだったが、やっとF4ファントムに格上げだ。
 何故か、”きょうりゅう”のイントネーションが変でその意図が分からない。
 子供を助けるシーンがあり”それはガメラだろう!”と突っ込みたくなった。
 真船桂(藍とも子)の手術シーンでは、不要に胸が(作り物)出されていてマッドなのは真船信三(平田昭彦)だけではないようだ。
 平田昭彦が、マッドサイエンティストを演じたのはこれだけでと思うがSFとしては本流のように思う。

 「ゴジラ対メカゴジラ(1974)」と出演者が多数かぶり話も続きなのだが、同じ役者が別人物を演じるというかなりこれもマッドな作り。
 お色気シーンなど在っても健康的なものの筈だが、ほんのちょいだが淫靡さが漂う。
 ゴジラシリーズに於いては、かなり特異な作品だ。
 でもそれが好きだったりする。
http://gapper.web.fc2.com/
投稿者:こじか投稿日:2010-09-05 18:27:32
【ネタバレ注意】

さすが、タイトルに"ゴジラ"不在というシリーズ中で唯一無二の作品。
人間ドラマを中心に構成されており、これが何とも粋じゃありませんか。
中心となる怪獣もチタノザウルスでゴジラ出演など完全なるオマケです。
メカゴジラに至っても、出撃までは煽るだけ煽って
結局前作同等のやられっぷり、やられ方とは…。
平成シリーズのメカゴジラにもこれを期待したのですがね。
いま観るとこの辺の病んだ時期のゴジラ映画、好きです。

投稿者:ジェームス投稿日:2009-07-24 17:06:00
前作よりかなり劣る。平田昭彦のマッドサイエンティストはなかなか楽しめるが、藍とも子と佐々木勝彦のラブストーリーは盛り上がりが欠ける。宇宙人との人間との戦いも見せ場無し。クライマックスのバトルシーンも前作より迫力無し。
投稿者:ブロッケン鈴木投稿日:2008-12-30 01:55:51
【ネタバレ注意】

 正義の味方ゴジラ・シリーズの最終作となる本作。原点回帰した平成ゴジラ・シリーズが延々と悪役ゴジラ像を確立していった今となっては、逆に正義の味方ゴジラ作品の方が稀少価値が生まれてきた気もするのだが。とにかく堂々とゴジラを応援できるのが観ていて気持ちがいい。

 子供が悪役怪獣に踏み潰されようそうになり「ゴジラ、助けて!」と悲鳴と上げた瞬間。一瞬の内に現われて悪役怪獣にタックルするゴジラ。その素早さはまるで神の奇跡を見るようだ。バーサス・シーンの最後、口から吐く炎で相手の止めを刺すなんて、まるでウルトラマンが最後に放つスペシウム光線のような使い方じゃないか。

 メカゴジラの出番が意外に少ないのがちょっと残念。ゴジラとのリターン・マッチだが、前回とまったく同じようなファイト・シーンを繰り返す。メカゴジラの武器機能フル稼働のあの迫力ある場面が再び観られるからたまらない! そして、またしてもゴジラに首をもがれるメカゴジラ。しかし、今度は首をもがれても機能が停止しない強化改造になっているという仕掛け。
 
 

投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2008-02-03 21:24:03
【ネタバレ注意】

って親子は凄まじい「負」のパワーですね。
ダイハード4.0の悪役みたい。(4.0の「.0」はサイバーっぽさを出したのでしょうね…Web2.0じゃないが)
…なんだけど、この娘の方に気に入った男が出来て若干迷い気味。が、追い討ちをかけるように博士(彼女の父親)が、お前みたいな体の人間を好きになる奴なんていない…みたいな事を言って更に絶望させる。
〜ってのが、実はこの娘、実験の失敗で一度死んだのだが宇宙人によるサイボーグ化によって再生したのだな。
ラストの傷を隠す女心と、非人間的な(ってか機能を失った)体を知っても自分が彼女を愛した事は事実だ…ってきっばり割り切って告白するのが潔い。つまりは知られたら嫌われると思う秘密を持つ女の、泣ける程嬉しい感情が、結局地球を救うことになる。

って何か怪獣映画じゃないみたいな感想だが、彼女の操る恐竜やメカゴジラは十分街を破壊するし、ゴジラも痛めつけます。でも今回はゴジラの力で怪獣を倒した…ってよりは、人間の力、そして愛の力に負う所が大きいような。ゴジラはまぁ意気揚々と引き上げますがね。

投稿者:たにし投稿日:2006-07-18 20:51:18
ってな感じで、特に子供向けというより
悲しい話です。

しかし子供向けに女の人の胸の露出はいかがなものか。
投稿者:菊丸英二投稿日:2004-10-28 01:38:32
【ネタバレ注意】

ゴジラシリーズ中、興行成績がもっとも振るわなかったのがこの作品。
ですが、本作は果たしてつまらない映画なのでしょうか?否、70年代シリーズはおろかすべてのゴジラ作品でも傑作と呼べるでしょう。
前作とは打って変わった、悲劇性を前面に出した本作は、本多猪四郎監督の遺作であると共に、怪獣映画らしきリアリズムと悲劇を見事に表現なされていると思います。
悲恋、父娘の狂愛など、語るべき部分は多々ありますが、子供向けの映画とは到底言えませんね。そこがシリーズ最低の興行成績を出した結果でしょう。
ですが、それと作品の出来は関係ありません。大人が見ても観賞に堪えうる作品ですし、怪獣映画の魅力にもあふれています。特に、チタノザウルスとメカゴジラIIによる横須賀破壊は、中野監督の白眉とも言える圧倒的な火力と迫力に彩られています(前後の桂の表情にも注目!)
惜しむらくは上映時間の制約のため、主人公(佐々木勝彦氏?)と桂のふれあいがもっと描かれていてもよかったですし(微妙に嫉妬してる佐々木氏の同僚とのエピソードなど)、そうすれば「君がたとえサイボーグでも、僕は君を愛している」というセリフにもっと力があったはずです。ですが、怪獣映画でここまでホロリとさせてくれるセリフもないでしょう。
他にも細かいところがありますが、本作はやはり、悲劇的なストーリーと怪獣映画の魅力を存分に持った怪獣映画の傑作であると思います。

投稿者:ディープ・ブルー投稿日:2003-02-27 03:17:40
フィンガー・ミサイルはこの作品からでしたっけ? 勘違いしてました。 ゴジラ対メカゴジラのコメントをここで訂正・・・。 それにしても、実はチタノザウルスって結構カッコイイと思いません? この時代からするとシンプルな造型で結構好きなんだけど。 首がもげても動き続ける改良には、当時ハラハラしましたが、よくよく考えれば、その程度でもげないように首を強化した方が簡単なんじゃなかろうか? あと首に毒針つけるとか、ヤマアラシみたいなトゲトゲつけるとか。 
なんにせよ、これを最後にとりあえずゴジラ・シリーズ完結! 約10年後、ああいう形で復活するとは思ってもみなかった。 今から思うと、製作されてなかった期間に僕は子供から大人になってたから長く感じていたけど、ゴジラ史からすると実際はほんのしばらくだったんだね。
投稿者:ジョジョ投稿日:2002-11-17 21:06:26
監督が福田純から本田猪四郎へ、音楽は佐藤勝から伊福部昭へかわり、よりドラマ性が高まった。そのドラマも、なかなか見ごたえがある。娯楽性豊かな前作とどちらがいいかは決められないが、面白いことにかわりは無い。
メカゴジラはこっちの方が色が黒くなり、フィンガーミサイルもかっこいいので好きなのだが、「メカゴジラの逆襲」という題名の割にはメカゴジラの出番は少ない気がする。
でもこのメカゴジラはカッコイイ!特にフィンガーミサイル(っていうか今回これだけ)。カチッ!ですよカチッ!たまらないじゃないですか。銃の撃鉄を起こすかのごとくカチッ!それで地面が盛り上がって爆発するんです。たまんない!
この映画の予告編にはメカゴジラの頭が外れるシーンもあるんですが、ああいうのは入れないほうが絶対いいと思うんですが。
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