allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

モスラ(1961)

MOTHRA

メディア映画
上映時間101分
製作国日本
初公開年月1961/07/30
ジャンルファミリー/特撮
【東宝特撮Blu-rayセレクション】 モスラ
参考価格:¥ 5,985
価格:¥ 4,762
USED価格:¥ 3,670
amazon.co.jpへ

【解説】
 南洋のインファント島に座礁した第二玄洋丸の乗員は、無人と思われたその島に、原住民が生存していることを伝えた。インファント島で核実験を行なったロリシカ国は、実態を調べるため、島に調査隊を派遣する。調査隊の一行は、そこで巨大な卵と卵に仕える妖精のような小さな女性“小美人”を発見する。隊長のネルソンは小美人を連れ帰り、見せ物にして売り出すことを画策した。一方、虜となった小美人は、テレパシーで島の守り神、モスラの救けを呼ぶ。モスラは小美人の声に応え、海を渡って日本に上陸した。街を破壊して進むモスラの幼虫に、自衛隊は激しい攻撃を加える。幼虫は東京タワーに繭を作り、やがて成虫となってその巨大な姿を現した……。これまでの怪獣映画では、元凶は人間にあっても、怪獣は滅ぼされるべき存在であった。その点で、本作でのモスラの位置づけは新しい試みと言える。モスラのキャラクターは、『モスラ対ゴジラ』でより明確になる。緻密なミニチュアワークが驚異的。

【登場怪獣】モスラ
<allcinema>
【関連作品】
モスラ対ゴジラ(1964)モスラ第二作
モスラ(1996)新作
モスラ2 海底の大決戦(1997)新シリーズ第2弾
モスラ3 キングギドラ来襲(1998)新シリーズ第3弾
モスラ(1961)モスラ第一作
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
217 8.50
下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。
メールアドレス年齢性別
評価 (低い←→高い)
12345678910
【ユーザーコメント】
投稿者:黒美君彦投稿日:2017-01-04 00:21:21
【ネタバレ注意】

何年ぶりの再会だろう。ゴジラほどのインパクトはなかったにせよ、南洋の孤島から飛翔する蛾をモチーフにした怪獣というのはなかなかユニークだ。なにせ原作は中村真一郎に福永武彦に堀田善衛という純文学畑の俊英たちだから恐れ入る。wikipediaによると、フランキー堺が演じた主人公の新聞記者「福田善一郎」は原作者三人の名前から創作したとか。
ユーモアも散りばめて、ロリシカ国の横暴とそれに抗する記者や学者たち、というバランスもなかなかいい。
そして何といっても、今は亡きザ・ピーナッツのふたりがファンタジー感を見事に醸し出している。台詞こそ棒読みではあるが、まあこれは日本語が母語でないというので言い訳できるし(笑)。
古関裕而による音楽が、ゴジラの伊福部昭とはまた異なる味わいを演出している。
日米合作映画だったというのは浅学にして知らなかったが、サンフランシスコを彷彿とさせる「ニューカーク」市でモスラが暴れるというのもなかなかグローバル。
戦前は日本統治下にあった南太平洋の小島と原水爆実験による放射能汚染、さらにロリシカ(アメリカとロシアのアナグラムだという)による主権を無視した行動、そしてモスラの幼虫が横田基地を破壊しながら進むという展開は、制作当時の日本の状況が垣間見える。
さらにいえば、インファント島の住民たちが、ロリシカ国の調査隊によってなす術もなく銃弾を受けて次々倒れる、というのは、徹底した平和主義の顕在化といえるかもしれない。
高度経済成長の象徴ともいえる東京タワーに繭を作るというのも、いかにも1960年代初頭を思わせる。
モスラそのものについては善悪の判断は持たず、本能で動くだけ、というのも潔い。怪獣を擬人化させるとろくなことにならない。ここにあるのは、モスラと小美人の関係性のみ。だから物語は成立する。
女性も楽しめる怪獣映画、というのがこの作品の目的だったというが、その目的は十分果たしているように思う。

投稿者:sachi823投稿日:2016-08-05 23:40:40
慈悲深く優しいモスラは
少年に夢を与えてくれました。
音楽がよかった。
東京タワーに繭をつくる場面が好き。
投稿者:gapper投稿日:2013-06-01 18:56:34
 一切攻撃しない怪獣、モスラ。

 怪獣は色々いるがモスラの様に攻撃しない怪獣は他にいないのではないだろうか。
 この作品では、羽ばたきや移動によっていろいろと破壊されるが、単に小美人(ザ・ピーナッツ)を探しているだけ。

 小美人は他にいないようで生物として変だし、モスラも原住民からの祈りがないと卵のままらしくまったく奇妙な生物。
 新解釈の新しい作品をCGで作れば面白いかも。
 モスラは、対ミステリアンの異星人が地球を守るために作った生物兵器の試作品。
 小美人は制御を兼ねたコントローラーで原住民は、更にそれを守り隠ぺいするもの・・とか。

 1964年には、ゴジラシリーズに組み込まれてしまって真逆の怪獣、キングギドラが出現。
 いよいよ子供向けに本格化していく。
 セリフの”聞屋魂”とか悪徳商売など大人がまだ見れる本作の様なものが、続いてほしかった。
http://gapper.web.fc2.com/
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2011-11-29 06:34:36
幼虫モスラの首都直進から東京タワーに取り付くまでのスペクタクルな見せ場の連続は、東宝怪獣史上最大のスケールと言っていい。そのあとの成虫モスラによるニューカーク・シティ破壊シーンのミニチュアは円谷特撮と思えないほど雑で、ウィキってみたら複雑な経緯で撮られたようで「やっぱり」という気になる。ジェリー伊藤の怪演も怪獣映画の悪役ではベストに入る。
投稿者:こじか投稿日:2010-10-06 22:11:44
東宝スコープ総天然色。
モスラが繭から飛び立つところは円谷の意地。
たまには邦画の一作品として、
こんな作品を手に取ってみるのもいいかも。
投稿者:映画元気投稿日:2009-01-02 12:14:02
<元気コメント>
 ゴジラと並ぶ怪獣映画として、最初に見た時はなんとも言いようのないワクワクとした気持ちとなりました。
 ああ、あの頃にかえりたい・・・http://eigadegenki.cocolog-nifty.com/1/2008/10/post-df38.html
投稿者:マジャール投稿日:2008-11-11 18:57:15
東宝特撮ファンタジー大作!

古賀政男より古関裕而、
服部良一よりも吉田正が好き。

昭和30年代、これぞ正しい娯楽映画!!
投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2007-04-30 01:01:06
【ネタバレ注意】

モスラには、善悪は解りません…ただ本能が有るだけ…
あの「商売人」の原住民(どことなくタヒチ系メイク)殺戮は非道だね。
自国(ロリシカ?…アメリカ?)のニューコーク・シティ(?)でフラッシュバックの末、警官を殺害…かなりイカれてます。
フランキー堺、かなり強いです。

基本的にモスラの目的はひとつ…意味不明に街を襲ったりしない。つまりは「悪役」じゃない。結局の所、人間の欲望…その醜さ、独善的(取ってきたからオレのもの)な論理(価値観)の主張で、この映画はクズとか、観て喜ぶ奴は馬鹿とか決め付ける愚かさ…みたいなものを語って(語ってないか…)幕を下ろす。

自分の楽しみより、人の想いを…そして幸せを大事にする…ニューシネマパラダイスだね。

投稿者:ポポロン投稿日:2006-10-06 21:59:11
ジェリー伊藤のの憎らしさが忘れられない。この映画の見所は、失われた東京タワー周辺の景色が見られる点だろう。バヤリースの看板とか懐かしい景色が見られる。『ゴジラ』同様に核実験の恐怖を描いた作品である。
投稿者:ジョジョ投稿日:2003-05-03 14:56:04
フランキー堺がじつに面白くてよかった。ハツカネズミが服の中に入った時の動きと、その後ネズミを手渡された子供の一言。あれはなかなかなものだと思う。
特撮も凄い。あの洋上のモスラ攻撃シーンは一瞬本当のシーンかと思ったほど。その後の原子熱線砲を撃つ前の静けさや、発射している時のロングカット、少し悲しい感じのする攻撃の音楽なども素晴らしい。
成虫になった後はちょっとなぁ。物が吹き飛んでいるだけだったような。
ただビルの間から砲弾の飛んでくるニューカーク市は面白いなぁと思いました。
あとモスラの造形ですが、この作品のものも悪くないと思います。むしろ毛がフサフサしていない人形のような「GMK」版のほうがどうかなぁと思います。昆虫らしいのは「GMK」の方なんですけどね。
投稿者:ご飯投稿日:2003-04-22 10:09:02
ザ・ピーナッツの小美人が歌う主題歌、緻密なミニチュアワーク、フランキー堺・香川京子・志村喬・ザ・ピーナッツといったキャスティング、ジェリー伊藤の片言の日本語を発する悪役と魅力いっぱいの怪獣映画。ゴジラファンの俺だが、作品的にはこの作品と「空の大怪獣ラドン」や「サンダ対ガイラ」といったゴジラが出演していないものが面白いのはちと残念。この作品が好きなために、平成に復活したモスラの造形がUFOキャッチャーのぬいぐるみのごときものには拒否反応が出て、モスラシリーズは観ていない。でも、カトウスタールさんのコメントを読むとこれはモスラシリーズをみないとね。
投稿者:アリョーシャ投稿日:2002-12-01 15:04:26
フランキー堺、香川京子、志村喬といった、既に多くの名作を残している名優たちがこういった作品に出演しているのが面白くもあり、日本映画の貧しさかとも思ってしまう。ただ、作品自体は楽しめました。特にザ・ピーナッツの歌う主題は忘れようたって忘れられません。でも歌詞はどうっやても覚えられませんが・・・(笑)
投稿者:綺羅星 知情意投稿日:2002-04-09 10:29:28
下投稿文のカイルブロフロスキーさんは、
音楽担当を佐藤勝氏を記述していますが全くの誤りであります。

正しくは「古関祐而」氏です。
東京オリンピックの正式行進曲「オリンピック行進曲」を作曲された方です。
投稿者:カイルブロフロスキー投稿日:2002-03-09 23:56:00
東宝の怪獣映画の音楽といえば伊福部昭大先生ですが、この作品の音楽担当は彼ではなく佐藤勝でした。
この音楽がまたいいんだ!

モスラのイメージとしては「平和の使者」が定着してしまい、後のシリーズでは(サイテーな平成シリーズも含めて)怪獣映画のジョーカー(お子様向け)というイメージがある。
しかし、この初代。非常に迫力があっていい。
彼は別に憎悪があるワケでもなく、平和を守る使命感があるワケでもない。
「小美人を奪回する」という本能で突き進むだけだ。
突き進むだけ・・・
それを止める事は誰もできない。
モスラは都市を破壊するのは、進行方向に街があったという偶然にすぎない。
「風の谷のナウシカ」における王蟲みたいなものだ!
元はといえば興行師が秘境の島インファントから小美人を誘拐したのがきっかけ。
文明人が自らその災害を呼び寄せ、突進してくる「自然」に恐怖する皮肉。
精巧なミニチュア、迎え撃つ自衛隊との攻防。
原子熱戦砲を使った東京タワーを巡るサスペンス。
怪獣映画の第二教科書のような映画!
大福を丸呑みするダムの監視員などワキ役達もいい味。
なにより、胡散臭さ爆発な悪役ネルソン(ジェリー伊藤)がサイコー!

「ナニ、コエンチュシ? ドシテダ? ニポンのケサツはずるいゾ!」
(この発音が笑える)



【訂正】
本作品の音楽を佐藤勝氏ではなく古関裕而氏でした。
こちらの全く記憶違い(古関氏はザ・ピーナッツの曲のみ担当と思い込み)
訂正とお詫びします。

でも、そんな言い方しなくったっていいじゃん。ねぇ?
プンスカ!
投稿者:カトウスタール投稿日:2002-01-14 03:35:46
 ゴジラのオールナイトに行ったらこれも併映されて,スクリーンでは初めて観ました。平成モスラより圧倒的に凛々しいし「総天然色」を大スクリーンで観るとさすがに大迫力で,子供の頃に怪獣映画を観た時の感覚を今更ながらに追体験した気がします。

 それから改めて感心したのはザ・ピーナッツの芸達者ぶり。歌・芝居・踊りとも彼女たちのカラーそのもの,歌うところなんかほとんど「シャボン玉ホリデー」の歌謡コーナーみたいでした。『ゴジラVSビオランテ』の時だったか,当時人気絶頂だったWinkを小美人にしてはどうかという話がありましたが,お人形さんみたいな彼女たちではこの風格は出せなかったでしょう。

 余談ですが,今年のモスラの方が初代よりよかったのは,きちんと<虫>だということですね。胴のくびれ方,脚の細かな曲がり方,翅の形,ちゃんと研究して造形してるんですよ。60年代当時の造形技術ではあれが限界だったということでそれは致し方ないところでしょうけど,生き物は生き物らしいリアリティのある方が私はカッコいいと感じるみたいです(個人的には“GODZILLA”もかなりイイです)。設定ではモスラはマッハ2だか3だかで飛ぶんだったと思いますが,あれだけかっこいいとそれくらいは出せそう。
【サウンド】
『モスラの歌』
編曲 :古関裕而
歌 :ザ・ピーナッツ
作曲 :古関裕而
作詞 :由起こうじ
『インファントの娘』
編曲 :古関裕而
歌 :ザ・ピーナッツ
作曲 :池すすむ
作詞 :池すすむ
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
 【Blu-ray】モスラ 【Blu-ray】2009/09/18\5,700amazon.co.jpへ
 【DVD】モスラ <東宝DVD名作セレクション>2015/07/15\2,500amazon.co.jpへ
 【DVD】モスラ <期間限定プライス版>2013/11/08\2,500amazon.co.jpへ
 【DVD】モスラ2003/11/21\4,800amazon.co.jpへ
【レンタル】
 【DVD】モスラレンタル有り
 【VIDEO】モスラレンタル有り
【広告】

【スポンサーリンク】



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION

allcinema SELECTION