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不知火檢校(1960)

メディア映画
上映時間91分
製作国日本
初公開年月1960/09/01
ジャンル時代劇
不知火檢校 [DVD]
参考価格:¥ 3,024
価格:¥ 2,641
USED価格:¥ 3,030
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【解説】
 悪の限りをつくす盲目の按摩師・徳の市を主人公としたピカレスク時代劇。
<allcinema>
【関連作品】
不知火檢校(1960)
座頭市二段斬り(1965)シリーズ第10作
座頭市逆手斬り(1965)シリーズ第11作
座頭市地獄旅(1965)シリーズ第12作
座頭市の歌が聞える(1966)シリーズ第13作
座頭市海を渡る(1966)シリーズ第14作
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座頭市喧嘩太鼓(1968)シリーズ第19作
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座頭市あばれ火祭り(1970)シリーズ第21作
新座頭市 破れ!唐人剣(1971)シリーズ第22作
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新座頭市物語 笠間の血祭り(1973)シリーズ第25作
座頭市(1989)シリーズ第26作
続・座頭市物語(1962)シリーズ第2作
新・座頭市物語(1963)シリーズ第3作
座頭市兇状旅(1963)シリーズ第4作
座頭市喧嘩旅(1963)シリーズ第5作
座頭市千両首(1964)シリーズ第6作
座頭市あばれ凧(1964)シリーズ第7作
座頭市血笑旅(1964)シリーズ第8作
座頭市関所破り(1964)シリーズ第9作
座頭市(2003)北野武監督作
ICHI(2008)
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【ユーザーコメント】
投稿者:fuji3776投稿日:2014-03-05 15:31:39
盲人(杉の市)は、他人ごとではなく私自身のことである。4/10点。

偏見と憎しみと差別は、良くも悪くも貧乏に基づく、だからこそ怒りを鎮める良きインテリジェンスを発揮しなければならない。そして人をこんな行動に駆り立ててしまう、生まれながらに背負った被差別の格差社会を、いったい何がどう救えるのか?どうすれば貧乏の束縛から自身を解き放つことができるのか?   
不平等を認識し解放できる頭脳を鍛える事こそ、映画の描くべき真の主張なのだ。

2014/2/2、タイでもめにもめている総選挙の日である、「選挙をすると負けるので選挙をしないで内閣を」と投票をボイコットして、街中要所を野党のデモ隊が占拠し交通が遮断されている。(詳しくは調べて)。バラマキ利権で東北農村の票を確保している与党と旧利権の票田を持つ野党と、いずれにしても利権をめぐる争いで、どっちもどっちだが。
私はバンコクの知人にこの状況を尋ねた「タイでも有名大学を出て海外留学して先進国の議会民主主義を学んで帰国した者が新聞やTVでリベラルな視点で今のタイの状況をどうして報道しないのですか?」「優秀?」「確かにいっぱいそんな人物はいる、でもね、考えてみてください、日本の有名大学を出て海外留学した優秀な者たちが、果たしてその何人がリベラルなインテリジェンスある行動をとっていますか?こちらでも一緒ですよ、お金の為に既存の保守勢力の財閥企業に就職し自分の将来の安定を夢み、利権の詰まった高級官僚の高給取りで自己中心的で、そんな輩はタイだけじゃあ有りません日本にもアメリカにもヨーロッパにも、鼻もちならないけど五万といます、タイだけにリベラルで正統な人間を求めないでください、世界中お金の為に身を売る人間だらけです、すすんで其処の世界に飛び込む人間だらけです、その多くが貧しい出身です」
立憲主義、そんな事は重々承知だ、しかし将来の裕福な生活には何よりも金が必要、十分な財産を持たないで生まれた人間により良きインテリジェンスを求めても所詮、あだ花。

私は田舎の貧しい家庭に生まれ、東京の大学を出て商社に入社、当時の私にはお金が絶対だった、奨学金を返済する、仕送りしてくれた年老いた両親に毎月送金、私はあらゆる金儲けに奔走した、幸いにも同級生よりちょっとだけお金に近い仕事に就いた、サラリ−も人より多少良かったし、海外赴任のときの利権はさらに私をお金に近づけた、リべ−トは後進国では普通だったし、取引の優位さからの役得利益は普通のサラリ−マンでは想像できないだろう、物価の安い東南アジアではさすがに散財もしたが、それよりもはるかに多く蓄財した。現地の不動産と株に投資した資産はちょっと自慢である。

いったい杉の市はどうすればいいのですか?誰が杉の市を責める資格を持つのですか?映画がいくら勧善懲悪を描いてハッピ−エンドにしたところで、鼻持ちならない五万といる貧しい人々の虐げられた欲望を収めることができるのか。現実世界が杉の市の天下なら、どうして杉の市の生き方を肯定しないのか、現代の杉の市を駆除できない体制の無能さは誰の責任でもない、欲望に解き放たれた拝金主義者で闘争能力を合わせ持った人間だけが実際に支配者になってのさばってゆく。
それに立ち向かえるのは、残念だがこの映画ではない。

立憲主義、人権白書、ヒュ−マニズム、優秀な頭脳が描き出す理想の世界は法整備や平等意識の浸透でしか維持できない、タイの友人たちの言葉「他人にだけ理想や希望を押し付けないで、やるべきはあなたの周りに渦巻いている貧しさに呪われた欲望を持つ輩を鎮める事なのだ」と言う事を。
投稿者:Katsumi_Egi投稿日:2012-10-18 23:44:50
【ネタバレ注意】

 面白い!主人公がこれだけ徹底して悪い奴、という映画はちょっと無い。(ま少しはあるんだけど、とりあえず無い、と云っておこう)。そういう意味では、勿論、勝新の役者生命を賭けた一世一代の造型が面白さの源ではあるが、プリプロダクション(企画・脚本段階)の功績も大きい。犬塚稔の脚本がしっかりしていることは、タイトルバック(及び開巻)とエンディングがいずれも神輿祭りで円環となる構造を取っていることろや、中村玉緒をたぶらかすシークエンスの、もう唸らずにはいられない簡潔な見せ方の部分などにおもんぱかることができる。或いは、須賀不二男や安部徹らヤクザとの関係が変わっていく面白さも脚本家の仕事だろう。
 加えて森一生の仕事としても彼らしいケレン味を発揮したシーンが多々あり、撮影現場の創意も充分に伝わる。例えば勝新と近藤美恵子が暗闇の中、2人だけにスポットライトが当たっている演劇的な幻想シーンだとか、或いはエンディングの勝新の大暴れとラストカットの強烈なイメージだとか。
 とは云え矢張り際立つのは勝新の独創性。座頭市の準備作のような云い方をされることもあるし、確かにキャラクターとして繋がっている部分も感じるが、しかし本作単独で見ても勝新の悪の造型は屹立している。

投稿者:ちゃぷりん投稿日:2008-06-21 05:39:44
話の展開も良く、勝新の存在感と中村玉緒もいい。お勧め度60点。
投稿者:8397MT投稿日:2007-07-04 00:54:21
うまいと思ったのはラスト。
そこまでほとんど目が見えないとは感じさせないぐらい好き勝手やっていた勝さんが、悪事がばれて取り囲まれもう逃げらん無いだろってところで無茶な抵抗をする。ここでそうだ目が見えないんだと意識させられた。
 目が見えないからこそ余計なものを見ないで、一直線に自分の欲望のままに一番上まで上り詰めてしまったのだ。金しか目に入ってなかったのだ。
 少し教訓的な話だと思う。
投稿者:神慮論投稿日:2006-06-06 18:34:50
「座頭市」の原型になった、勝新演じる按摩師の名演はいうまでもなく、
シンプルな物語展開と豪華なモノクロ画面にはただただ陶然。
なすすべもない、中村玉緒演じる旗本おかみの姿には
ひとりで観ているとぞくぞくが止まらない・・・

檢校というのは、盲人の最高職位です。
【ソフト】
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