allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

憲兵と幽霊(1958)

憲兵銃殺(ビデオ題)

メディア映画
上映時間75分
製作国日本
初公開年月1958/08/10
ジャンルホラー/サスペンス

【クレジット】
監督:中川信夫
製作:大藏貢
企画:津田勝二
脚本:石川義寛
撮影:西本正
美術:黒沢治安
音楽:江口夜詩
助監督:石川義寛
出演:中山昭二田沢
久保菜穂子田沢明子
三原葉子紅蘭
天知茂波島憲兵中尉
宮田文子田沢しず
万里昌代踊り子
胡美芳歌い手
芝田新張覚仁
中村彰小森憲兵中佐
三村俊夫高橋憲兵軍曹
村山京司飯田兵長
高村洋三吉村上等兵
倉橋宏明
【解説】
 軍の機密文書が何者かに盗まれた。波島はそれを田沢の仕業であると断定、田沢は無実にも関わらず自白を強要された末射殺される。だが全ては田沢の妻に目を付けた波島の謀略であった。田沢は亡霊となって甦り、その怨念に悩まされた波島は破滅の道を歩んでいく。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
18 8.00
下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。
メールアドレス年齢性別
評価 (低い←→高い)
12345678910
【ユーザーコメント】
投稿者:hayate9投稿日:2010-06-06 15:44:38
少ない。踊り子さん(万里昌代)の脇の下が陰っていて、“も、もしや・・・腋毛??”と変な所に衝撃をうけてしまいました。

お目当ての天知茂。爬虫類のような冷たい表情と三原葉子を見つめる時のフェロモン大放出加減が素敵でした。(鼻が高くて本当に男前だなぁ)
しかし、たいそうな事をしてやっと手に入れた(無理やりだけど)久保菜穂子を、飽きたらすぐポイして、簡単に三原葉子に気持ちを移すとは。
そりゃ死人も成仏できないでしょう・・・。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2010-06-02 23:17:31
【ネタバレ注意】

天知茂が幽霊に呪い殺される話ではありません。星一つ半。

投稿者:さとせ投稿日:2010-02-22 21:11:54
自衛隊の機密書類が盗まれた。盗まれた本人は長に相談するが、何と部下の責任にしてしまえと命令する。容疑を受けた男は銃殺され「この怨みは忘れないぞ」と言い事切れる。そして妻までも殺してしまう・・・。

幽霊と言ってもラストのみで雰囲気とストーリーで楽しむ映画。
当時の風景や自衛隊等、見るべき所が多く今は亡き天地茂が悪役を演じているのが懐かしい。
投稿者:シネマA投稿日:2006-11-04 00:02:46
 わが国が世界に誇る怪談映画の巨匠、中川信夫(1905〜1984)。昭和33年の新東宝のモノクロ作品。社長の大藏貢からの要請で、シナリオを怪談噺に歪められたうえ、いかにもB級ゲテモノ映画としかいいようのない胡散臭いタイトルで公開されることになってしまったらしい。

 でも、こういう娯楽作品にこそ映画でしか得られない醍醐味がある、とつい口を滑らせてしまいたくなる怪作。もし機会があれば、ぜひ映画館で観ることをおすすめしたいですね。

 筋書きはいたって単純明快。全体の構成は、シェイクスピアの『リチャード三世』を下敷きにして、通俗的な因果応報を強調した怪談噺に仕立てた観があるピカレスク物語。石川義寛の脚本。

 昭和の戦時下の憲兵隊が舞台。波島憲兵中尉(天知茂)は部下の田沢伍長(中山昭二)に売国奴の濡れ衣を着せ、拷問で自白を強いたのちに銃殺。病床に就いた田沢の母親(宮田文子)を自殺に追い込み、未亡人の明子(久保菜穂子)を強姦して捨てる。敵国スパイの張覚仁(芝田新)に軍の機密情報を流す一方で、張の愛人の紅蘭(三原葉子)と姦通をしている。兄の死に疑問をいだいた田沢の弟(中山の二役)は憲兵隊を志願して波島の配下となるのだったが……。

 悪の権化のような主人公に扮した天知茂が出色。これが中川信夫作品への初出演。以後、世に出ることになる奇怪な傑作群をおもえば、まさに運命的な出会いだったんですね。この人ほどクールな悪役がさまになる俳優はそうはいないでしょう。邪悪な目つき。酷薄な唇。殺げた頬。淡々とした口吻。スマートな身のこなし。いやあ、痺れます。

 数奇な運命が渦巻く75分。テンポが怖ろしく速い。中川信夫ならではのケレンに満ちた派手な演出の数々。低予算とはいえ、凝ったディテールには映画の神が宿る。ヒッチコックが好きな人にとっては堪えられない妙味があるんじゃないかな。個性的なカット割り。巧みな省略。微妙に傾斜したアングル。音の使いかたの工夫。意表をついた幽霊の出し入れ。不安に激しく揺れる画面。西本正撮影。黒沢治安美術。関川次郎照明。眼もいい。江口夜詩音楽。後藤敏男編集。片岡造録音。耳もいい。大蔵時代の新東宝の他の監督の凡作駄作とは一線を画していますね。

 本来は準主演格だった中山昭二と久保菜穂子。天知の強烈すぎる魅力の引き立て役に終始してしまった。中山はのちに人気TVドラマ『ウルトラマン』のウルトラ警備隊隊長が当たり役となる。和服の久保が寝台に縛りつけられて中山の目の前で憲兵に拷問される地獄図は妙にいやらしくて参った。

 出番がそんなに多くないわりに記憶に残るのは三原葉子か。歌って踊って、ブラジャーとショーツのお色気下着すがたでも魅せてくれます。下着すがたは三原葉子の出演ではお約束になっていた。そういえば、万里昌代もチラッと登場。漢口のナイトクラブの踊り子の役。ビキニスタイルで、くねくねダンスを披露。台詞なし。本筋との関わりもまったくなし。これは当時の娯楽映画にありがちな単なるサービスカットでした。
投稿者:堕落者投稿日:2004-11-25 05:48:38
後半のバタくさくてケレン味のある恐怖場面が見所。流石は新東宝って感じで。笑
つーか,天知茂演じる憲兵の人物造形が中途半端なのが駄目だな。もっと悪に徹しろっての。
【ソフト】
【レンタル】
 【DVD】憲兵と幽霊レンタル有り
 【VIDEO】憲兵銃殺レンタル有り
【広告】

【スポンサーリンク】



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION

allcinema SELECTION