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大殺陣(1964)

メディア映画
上映時間118分
製作国日本
初公開年月1964/06/03
ジャンル時代劇
大殺陣 [DVD]
参考価格:¥ 2,160
価格:¥ 2,002
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【解説】
 大老の酒井は五代将軍に自分の思い通りとなる綱重を立てて、天下を我が物にしようとしていた。これに怒った軍学者・山鹿素行は仲間と組んで綱重暗殺計画を企てる……。60年安保の影響を受けて集団による戦いをリアルに描いた時代劇。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
110 10.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:呑気呆亭投稿日:2014-02-04 17:11:53
前作「十三人の刺客」では筋目の通った侍と侍の闘いを見事な構成で描ききった工藤栄一だが、この作品ではその前例を裏切って、演出の工藤と脚本の池上はまったく違うハプニングに満ちた大殺陣を作り上げて見せた。守る側の酒井一派も攻める側の山鹿素行一派も薄汚れたモラ―ルに堕していて、どちらにも大義も名分もない。当然その両派の激突も仕組まれたものではなく、舞台となった新吉原の大掃除の混乱の中にもたれ込んで泥と血と叫喚と疲弊と偶然にまみれて、計算通りの何が何やら分からぬ大混乱に到る。攻める側の連中がすべて死に絶えた後に、突然怒りを発した部外者の浪人(平)に、守り切った甲府宰相・綱重をあっけなく殺されてしまう結末にも、虚しさが溢れて、前作とは違ったカタルシスがあった。http://d.hatena.ne.jp/nanjakuteituisho/
投稿者:Bava44投稿日:2013-11-25 21:51:43
工藤栄一の演出は職人の域を出ていないものの、権力側にも反権力側にも、くみしない創作態度は高く評価できる。

国家権力側のシステマティックな行動様式が上手く描かれているのも面白いが、同時に反権力側によくある、理想と現実との乖離や、理想に燃え「当たって砕ける」を善しとする単細胞的愚かさを容赦なく描いている点が良い。これ以降の東映は任侠映画で「破滅の美学」をやって迎合するので、これが最後の輝きになるのだろう。

ちなみに映画製作当時の日本では、労働運動に飛び込んだ女が、共同生活で仲間のオスに犯されるということもあったという。それもそういう女は、組織の結束の方が重要だと本気で信じて、警察(敵)には届けなかったらしい。随分馬鹿げた話であるが、そのことは本作においてしっかりと結実していて、作品のクオリティを高めている。
投稿者:いまそのとき投稿日:2011-05-11 11:23:58
最後の20分あまりの大乱闘の殺陣とカメラにこの映画のすべてがあります。溝や田圃でドロドロの死闘を演じた役者たちに敬意を払います。しかし稲葉義男、安部徹は何なん??里見浩太朗が一味に加わった心境、宗方奈美の心情も今一わからない。さらに大友柳太朗の大芝居が興醒めでした。これ程のセットと人と道具を操りながら肝心の脚本が骨抜きでしたね。
投稿者:でこちゃん投稿日:2003-01-28 17:04:23
兵学者山鹿素行が黒幕の割にはお粗末な作戦。成功したのが不思議。そこが山鹿素行の偉いところかも。ということで『十一人の侍』同様脚本が弱いです。演技もみるべき所はなく、あえてお勧めは大阪志郎ぐらい。
【ソフト】
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