allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

二百三高地(1980)

メディア映画
上映時間181分
製作国日本
初公開年月1980/08/02
ジャンル戦争/ドラマ
二百三高地 [Blu-ray]
参考価格:¥ 5,076
価格:¥ 4,568
USED価格:¥ 4,485
amazon.co.jpへ

【クレジット】
監督:舛田利雄
企画:寺田清
天尾完次
太田浩児
瀬戸恒雄
脚本:笠原和夫
撮影:飯村雅彦
美術:北川弘
編集:西東清明
音楽監督:山本直純
主題歌:さだまさし
指揮:山本直純
特殊撮影:中野昭慶
助監督:馬場昭格
ナレーション:内藤武敏
出演:仲代達矢乃木希典
あおい輝彦小賀武志
新沼謙治木下九市
湯原昌幸梅谷喜久松
佐藤允牛若寅太郎
永島敏行乃木保典
長谷川明男米川乙吉
稲葉義男伊地知幸介
新克利相野田是三
矢吹二朗久司大尉
船戸順白井二郎
浜田寅彦大迫尚敏
近藤宏大島久直
伊沢一郎友安治延
玉川伊佐男松村務本
名和宏中村覚
横森久土屋光春
武藤章生竹下少佐
浜田晃大庭二郎
三南道郎金平又八
北村晃一寺島大尉
木村四郎津野田是重
中田博久奈良少佐
南廣軍曹
河原崎次郎ガレ場の日本兵
市川好朗志水実
山田光一一戸兵衛
磯村健治仁杉万吉
相馬剛三豊島陽蔵
高月忠七海周六
亀山達也山岡熊治
清水照夫原口浅太郎
桐原信介兼松習吉
原田力渡辺大佐
久地明落合泰蔵
秋山敏村井軍曹
金子吉延喜多庄助
森繁久彌伊藤博文
天知茂金子堅太郎
神山繁山県有朋
平田昭彦長岡外史
若林豪上泉徳弥
野口元夫大山巌
土山登士幸鋳方徳蔵
川合伸旺小村寿太郎
久遠利三桂太郎
須藤健松方正義
吉原正皓寺内正毅
愛川欽也卯吉
夏目雅子松尾佐知
野際陽子乃木静子
桑山正一赤丸巡査
赤木春恵木下モト
原田清人神鞭知常
北林早苗木下トミ
土方弘木下喜作
小畠絹子料亭の女将
河合絃司金沢の小学校長
須賀良若い衆
石橋雅史福島安正
村井国夫沖禎介
早川純一横川省三
尾形伸之介松川敏胤
青木義朗井口省吾
三船敏郎明治天皇
松尾嘉代昭憲皇后
丹波哲郎児玉源太郎
【解説】
 日露戦争における激戦地・二百三高地での帝国陸軍の戦いを描いた歴史スペクタクル。
<allcinema>
【関連作品】
日本海大海戦 海ゆかば(1983)三部作最終作
大日本帝国(1982)三部作第二弾
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
15125 8.33
下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。
メールアドレス年齢性別
評価 (低い←→高い)
12345678910
【ユーザーコメント】
投稿者:Odd Man投稿日:2019-04-30 12:25:23
改元を機に観たが、戦前来の「明治天皇と乃木将軍」表象の焼き直しに違いは無いな。戦争が伴う帝国主義の歴史的事実やナショナリズム、パトリオティズムに殉ずる甘美さは重々判るものの、明治以降の帝国元首、主権者としての天皇の特異さの認識は重要。天皇は古来「統合の象徴」だったろうが、何がそれを指し示すのかは意外に言及されることがない。単系の基準血統として列島の血縁共同体を担保した「皇統」が天皇そのもの、とは言える筈。であれば論議のある「女系」の矛盾も自ずと浮き彫りに。
投稿者:セニョールK投稿日:2018-05-01 14:27:05
笠原和夫入魂の脚本を、俳優陣の熱演、自身のキャリアでも頂点と云える舛田利雄の演出で描いた戦勝人間ドラマの傑作。
この熱量は半端じゃないと思う。

ラスト、「美しい國・日本、美しい國・ロシア」と書こうとして「ロシア」と云う字が書けない夏目雅子が、廊下を走り階段を駆け下り、わざわざ小学校の校庭の真ん中まで走って行って泣き崩れる…。
なんでわざわざ校庭まで・・・?
しかし、これぞ映画のリズム、職人の技。
この場面に一番泣いた。
投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2015-10-31 23:27:22
【ネタバレ注意】

どういう仕掛けがあるのかも解らないのだけれど、戦って占領する、それも早急に、という結果は動かせない。
困難というには余りにも無茶なプロジェクトを任された乃木。正面から突っ込んでは砲火を浴び、穽に落とされては一斉掃射…死力は尽くすのだが死屍累々、銃弾は届かず、食料も不足し、極寒の大地で己の人生を精一杯生きている人々の命が次々と失われてゆく。
中でも将校となった小学校の先生とその部下を追いかけることで、殺さなければ殺される、という現実の前に、人としての理想など極限状況の中で生まれる個としての感情の前には何の重要性も持たないと知らしめる。
銃弾の飛び交う戦場は千切れた人間の破片と死んだ兵士だらけ。水をくれ、って兵士に水を与えると拳銃で撃たれる…死にゆく己が祖国のために出来ることをやったに過ぎないのだろうけれど。
弾が足りない、要塞が強固だと主張する参謀に丹波哲郎が一喝、作戦を立てて、まだ反対するのを権力(軍隊だからね)で押さえつけて遂行したら、たちどころに戦局は好転してしまう。勿論、それまでの戦いがあっての話ではあるのだろうけれど、丹波なしでは203高地は取れず、旅順艦隊も殲滅出来ず、戦局はどうなっていたことやら…
乃木の木石に徹するというのも、丹波…児玉ですね…児玉に言わせれば言い訳に過ぎないのだろう。敵前に突撃することも、だれかに代わって貰うことも出来ず、司令官としての限界(無能?)を知り、息子たちは戦死、屋敷に石を投げられるのは賞賛の声に変わったが、死んでいった無数の同胞を弔う言葉は彼にとっては最早満足に発する事も出来ない。これはある意味彼の悲劇でもある。

さだまさしの歌か〜勿論好きなのだが、この現実の前には多少理想に過ぎるかもね〜こんな歌を作ったら国賊として処分されるとしたら彼は作らないだろう。が、素直な人は泣いて宜しいのではないでしょうか。

上映時間は長いが、細かいエピソードも全て良く出来ているので、縮めて詰まらなくしろ、とは言いません。

投稿者:黒美君彦投稿日:2015-02-03 10:20:22
【ネタバレ注意】

公開当時は”翼賛映画”などと批判された作品だが、どうしてどうしてなかなかの戦争大作。
日露戦争なんて遠い遠い歴史上の出来事のように思うが、百年ちょっとしか経っていないんだなあと思う。
欧米の覇権争いに巻き込まれた形の日本であるが、この作品ではそうした国際的な背景ではなく、旅順港をめぐる日露の攻防が主。そのなかでも司令官となった乃木希典(仲代達矢)にスポットを当てる。謹厳実直だったといわれる乃木大将に仲代はぴったり。だからこそ盟友の児玉源太郎を演じた丹波哲郎が輝く。
ロシア贔屓の小学校教諭小賀武志(あおい輝彦)を配し、戦闘を通じて「すべてのロシア人は敵だ」と変貌させたり、ヤクザあがりの兵隊牛若寅太郎(佐藤允)に「わしら消耗品じゃから」と乃木に語らせたり…。
思っていた以上に無惨に兵たちが殺される戦場を描いていて、その虚しさが伝わってきた。小賀が「死んで行く兵隊に軍律も人道も関係ない!」(うろ覚え)といった内容の台詞を乃木司令官に浴びせるシーンがある。もちろんフィクションではあるが、戦場で「損害」として数えられる戦死者を間近で目撃した者の憤りが凝縮されている。
その乃木もまた息子たちを喪って「木石じゃない!」と思わず吐露するのだ…。
なお、明治天皇の前で乃木が号泣するラストシーンは、東映岡田社長の指示でそうなったとか。史実ではそんなことはなく淡々と報告したらしい。

この頃はまだ「白兵戦」が存在していた時代だった。近代兵器は、ボタンひとつで大量殺戮を可能としている。
その意味では人海戦術で戦争をするというのはどれほど牧歌的な時代なのだ、と思ってしまう。と同時に、世界の近代化がどれほどの犠牲の上に成立しているのかと考えざるを得なかった。

投稿者:sachi823投稿日:2015-01-06 16:19:58
当時の映画会社が総力を結集して製作した大作で、大ヒットした記憶があり
日本人の心を掴む何かがこの作品にあったということでしょうか。
とにかく人が多く死にますが、日露戦争がとんなものであったかを
知るにはよい勉強になると思います。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2012-11-05 17:09:01
勉強にはなるけど見応えに乏しい大作。日露戦争モノの定番だった海戦を敢えて描かず、無謀な作戦で膨大な戦死者を出した陸戦を選んだ意図は解るけど、3時間を掛ける必要は無かったと思う。あとさだまさしの歌を聴くのも苦痛だった。
投稿者:TNO投稿日:2012-08-26 20:24:44
鳴り物入りの超大作で、さだまさしの主題歌も有名になったが未見だった。旅順のロシア要塞攻略の顛末を描いているが、無数の兵士が躯と化して仲代達也乃木大将が最後に明治天皇の御前で嗚咽を漏らす。従って、これも多聞に漏れず反戦の立場。兵士たちの過剰演技、山本直純の過剰音楽。アフレコ丸わかりの場面も多く、大味。武士道だか騎士道だか知らないが、藪から棒に日本兵とロシア兵が酒盛りを始めたりもする。後の佐藤充が戦死する場面の伏線を無理やり作っている感じ。場面の4人の新兵、ロシア贔屓の小隊長、明治天皇、政府、・・色々欲張って描こうとするとこうなってしまうという典型的な作品。野際陽子の場面など、意図がさっぱりわからなかった。この頃の日本映画は、こういうのが多かった。3時間はつらかった。
投稿者:魚篭投稿日:2006-04-03 00:33:01
【ネタバレ注意】

いつのころからか、映画の中で「ヴォーカル」が威張り出した。ほとんど場面と
関係ない歌が切々と流れる。これは映画だけに限ったことだけではない。先年の
夏、ある夜のニュース番組が、知られざる広島・長崎の被爆未公開フィルムを流
した。その際、とある沖縄調の歌が伴奏につけられたが、その不協和音なこと。
歌はポピュラーなもので、そのよく耳にする通俗性が被爆状態を同じ通俗的なも
のに引き下げたかのような、おぞましさを感じた。それからじわじわと怒りがこ
み上げてくるのである。あまり悪口は書きたくないが、かつてアーティスト達が
一緒になって "We are the world" を歌い上げた、あの雰囲気に似ている。歌
って、収入益を募金すればそれでよいのかもしれないが、あまりにも高みにそび
えたち、"We" と叫べば叫ぶほど、その「私たち」は「不幸な人間」を除外し、
「幸福な人間」のみを含んだ排他的な音に聞こえてくる。とても残酷である。

この映画は邦画の中でもひときわ冴え渡った映画になっている。しかし、音楽が
どうしようもなく、これも悪口だが、レベルを下げてしまっている。さだまさし
は「うれしく」歌っているわけではない。悲しげに切切と歌っている。そこが偽
善的なのだ。あの戦争を経て、苦い経験をしながらその後の飛躍的発展を遂げる
日本。国を思い支える民衆の思いを歌い上げたのだろうが、それは観客が胸にし
みじみと感じる大切な部分なのである。それを勝手に横取りして、ひとりで悦に
入りながらペラペラ語られると、それまでの映画余韻がぶち壊しだ。これはなに
もこの映画に限ったことではない。あまりにもぶち壊し音楽、エンドタイトルが
多すぎる!名曲を入れれば画面がもつ、などと考える演出家(おそらくいないと
思うが)だったら、さだまさしの代わりに「神田川」を流したかもしれない。ど
うにかしてほしいよ。

投稿者:hira投稿日:2005-09-06 05:54:07
 3時間程ありますが、一気に観れてしまう超大作です。
 中間に入る、さだまさしの「防人の歌」はやややり過ぎのようにも感じられますが、仲代や丹波の魂のこもった演技は必見です。3時間かけて丁寧に描いているので、どうしても実録ものの雰囲気が出ていますが、あおい輝彦をはじめとした小部隊のエピソードが興味深いです。
 ロシア側もかなり描写されています。休戦中に交流する日本兵とロシア兵というのは本当に今では考えられませんよね。
 戦闘シーンはかなり壮絶であります。しかし、最近の戦争映画にありがちな爽快感は皆無です。乃木の宮中でのラストシーンは、この戦争についてもう一度考えさせられる名シーンといえます。
投稿者:earheart投稿日:2005-05-26 18:14:45
大筋のストーリーはほぼ司馬遼太郎「坂の上の雲」で(あおい輝彦がらみ意外は)、かなり忠実で嬉しいかぎりです
しかし、司馬遼太郎は台詞回しや心理描写の面では、最近の作家のように修飾を多様しないので、乃木の心理描写とかも、へたすると数行で終わったりしてて、物足りなかったんですが
それをこの作品ではみんな喋る喋る、特に児玉が喋る
乃木の「児玉っ、わしゃぁっ、木石じゃぁ、ないぞぉっっ」にはしびれました
児玉役の丹波も腰が軽く良かったし、要塞に白兵突撃するエキストラ達の死にっぷりもノリノリで、欠点らしいところがないですね、この映画は
まさに原作? に足りないものを加えて料理して昇華した逸品だと思いますhttp://homepage3.nifty.com/earheart/
投稿者:ひまわり投稿日:2004-06-19 02:47:46
宮中での陛下への戦勝報告シーンは、素晴らしい。
投稿者:ASH投稿日:2002-06-26 22:55:12
【ネタバレ注意】

 日本の戦争映画ってのはさぁ、お国に残した女性の視点を描かないとダメなのかなぁ…。

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 助演男優賞丹波哲郎 
■ 助演男優賞丹波哲郎 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
 【Blu-ray】二百三高地2015/08/05\4,700amazon.co.jpへ
 【DVD】二百三高地2014/07/11\2,800amazon.co.jpへ
 【DVD】二百三高地 <期間限定生産>2010/06/01\3,000amazon.co.jpへ
 【DVD】二百三高地2003/12/21\4,500amazon.co.jpへ
【レンタル】
 【DVD】二百三高地レンタル有り
 【VIDEO】二百三高地レンタル有り
【広告】

【スポンサーリンク】



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION