しようよ(1996)
【クレジット】
【解説】 新米教師・永田の担当することになったクラスの美少女・岩崎美奈。学園理事長の娘である彼女には秘密があった。それは、イメージクラブで働いている、ということだった。優等生である彼女が何故?と不信がる永田。また、そんな彼女に思いを寄せるクラスメイトの美少女・青蓮ちひろ。イメクラ嬢という秘密を共有し、ライバル女生徒グループの謀略をかわしつつ、永田の普通の感覚と美奈の特殊な感覚が次第に歩み寄っていく。さまざまな愛のカタチの中で、永田は真の意味での愛とは?教育とは?という大事なものをつかまえることができるのか? 倉上淳士の同名コミックを原作にドラマ化。学園とイメージクラブ、一般的価値観からは聖と邪という大局の価値観で理解されている2つの場所を舞台に展開する一大絵巻。真実の存在する場所は一般的価値観からして聖なるところだけにあらず、というテーマを、コミカルな中にも丁寧なタッチで描いた脚本は、さすがベテラン橋本以蔵と思わせてくれるものがある。お色気担当の方のウィークエンドドラマであるが、イメクラ嬢という特異な設定でありながら、当の本人の劇中露出度は極めて低いところが特徴的な作品。代わりに、主人公や周囲の女性陣の露出は、意味の有無を問わず高い。このようなテーマのもとに、小嶺麗奈という、聖少女というイメージをもった女優を起用したことで、本作品は珠玉の輝きをもった一品となった。ウィークエンドドラマ史に残る名作といえよう。ただし特撮色は無いに等しく、あえて言うならBGMに、当時放送されていた『激走戦隊カーレンジャー』の流用が多かったことくらいである。なお、何故か当初より40分であったウィークエンドドラマの放映時間であるが、本作品より30分となる。 <allcinema> 【関連作品】
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