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犬神家の一族(1976)

メディア映画
上映時間146分
製作国日本
公開情報劇場公開(東宝)
初公開年月1976/10/16
ジャンルミステリー/サスペンス
犬神家の一族  ブルーレイ [Blu-ray]
参考価格:¥ 3,024
価格:¥ 1,504
USED価格:¥ 1,504
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【クレジット】
監督:市川崑
製作:角川春樹
市川喜一
製作補:藤田光男
原作:横溝正史
脚本:長田紀生
浅田英一
岩下輝幸
日高真也
市川崑
撮影:長谷川清
美術:阿久根巌
衣装:長島重夫
編集:長田千鶴子
音響効果:東洋音響
音楽:大野雄二
演奏:大野雄二・プロジェクト
ネガ:南とめ
結髪:沼田和子
照明:岡本健一
助監督:加藤哲郎
出演:石坂浩二金田一耕助
高峰三枝子犬神松子
三条美紀犬神竹子
草笛光子犬神梅子
あおい輝彦犬神佐清/青沼静馬
地井武男犬神佐武
川口晶犬神小夜子
川口恒犬神佐智
金田龍之介犬神寅之助
小林昭二犬神幸吉
島田陽子野々宮珠世
坂口良子那須ホテルの女中・はる
小沢栄太郎古館恭三弁護士
加藤武橘警察署長
大滝秀治大山神官
寺田稔猿蔵
大関優子青沼菊乃
三木のり平柏屋の亭主・久平
横溝正史那須ホテルの主人
角川春樹渡辺刑事
岸田今日子琴の師匠
三谷昇藤崎鑑識課員
辻萬長井上刑事
三国連太郎犬神佐兵衛
西尾啓若林
原泉老婆お園
沼田カズ子柏屋の女房
岡本健一仮面師
守田比呂也主治医
細井利雄警察医
北島和男犬神奉公会の人
那須清野々宮大弐
仁科鳩美野々宮晴世
勝山美香子松子の少女時代
宮本茂警察官
阿部義男佐兵衛の若い頃
【解説】
 角川書店が映画製作に乗り出した“角川映画”の第1回作品。旧家の名士犬神佐兵衛の遺言状が公開されるが、莫大な遺産の相続者は佐兵衛の恩師の孫娘である野々宮珠世と結婚した者と記されていた。佐兵衛の孫にあたる3人の男はそれぞれ珠世を我が物にしようと企むのだが、やがてそれは呪われた殺人事件へと変貌していく。事件解決の依頼を受けた名探偵・金田一耕助は犬神家に関わるすべての人々の調査を開始するのだが、殺人事件はまだ終わらなかった……。横溝正史の原作を市川崑がモダンなタッチで仕上げたミステリの好編で、菊田一夫をモデルにしたと言われる金田一耕助の名探偵像も、石坂浩二のひょうひょうとした演技により人気を集めた。好評につきシリーズ化され、4本の金田一ものが製作された。
<allcinema>
【関連作品】
犬神家の一族(2006)リメイク
横溝正史シリーズ/犬神家の一族(1977)TVムービー
犬神家の一族(2004)TVムービー
犬神家の一族(1976)シリーズ第1作
悪魔の手毬唄(1977)シリーズ第2作
獄門島(1977)シリーズ第3作
女王蜂(1978)シリーズ第4作
病院坂の首縊りの家(1979)シリーズ第5作
金田一耕助の冒険(1979)
悪霊島(1981)
悪魔が来りて笛を吹く(1979)
八つ墓村(1996)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
18135 7.50
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【ユーザーコメント】
投稿者:トラのひげ投稿日:2017-01-21 22:55:50
原作を読むと、島田陽子演じる珠世は絶世の美女中の美女と書かれているが、
その原作の過大な評価にも負けない珠世をきっちりと演じていたと思う。
有名な作品なのでTVシリーズなどで映像化されているが、島田陽子を超える珠世はいないと思う。
あと高峰三枝子の存在感はさすが。
戦争という恐ろしい魔物がこの一家を滅ぼしたという観点から見ても
面白いかもしれない。
川口晶は原作からするとミスキャストだが、脇役だからね。
がまガエルはやりすぎで、市川監督の趣味を感じる。
投稿者:にゃんにゃん投稿日:2017-01-08 19:24:12
日本映画の中でもかなりの高評価の本作。
有名な湖の死体や不気味な白いマスクのスケキヨのキャラクターなどは知っていたが、見るのは初めて。
まあ面白かったっちゃ面白かったのだが、普通かな。

ストーリーは探偵物にありがちな設定。
なかなか無理のある脚本であるが、そこは漫画を見るような気持ちで鑑賞した。
絵作りはこだわっていて美しいし、金田一のキャラクターも悪くない。
ただ、全体的には普通かな。
投稿者:TNO投稿日:2015-08-29 23:13:46
物語の設定があまりにも不自然。特に、翁の遺言状のあまりのおそまつさに、興味半減。閉鎖的な屋敷内に殺人犯がいることが分かっていながら、登場人物たちの緊張感のなさは、演出と脚本の失態であろう。所詮角川映画。とはいえ、金田一幸助の謎解きに最後は納得してしまうのでした。
投稿者:sachi823投稿日:2014-06-28 17:02:31
角川映画で作品として見てあまり感心するものはありませんが
低迷する日本映画界の中で派手な宣伝とマーケティングで
劇場に客を集めたことは評価されると思います。
原作は横溝作品のなかではそれほど上位のものとは思いませんが
市川監督が凝りに凝った画面づくりをしているのが楽しそうでした。
投稿者:namurisu投稿日:2013-06-13 15:25:11
絶倫爺の怨念。長女の狂気。静馬の痕処理と脅迫と復讐。母思いの佐清と美しい珠世…の乳首。
投稿者:ピースケ投稿日:2012-07-29 21:50:58
スケキヨのマスクは斬新だと思う。
投稿者:scissors投稿日:2011-08-07 00:31:27
子供の頃、「犬神」っていう苗字のイメージだけでもう怖かったのに、実際に映画を見ると不思議とあんまり怖くなかった覚えがある。

このシリーズを4:3スタンダードで撮ったのはどういう訳があったのだろう?
ワイド画面に慣らされた今となっては、とても狭苦しく感じられて残念。
一部劇場で使われたという上下トリミングの1.5:1を試して見たけど、微妙。

あの白塗りは、憑かれた状態を表しているんだろうか?
投稿者:william投稿日:2010-01-13 15:28:49
正直、作品としてはさほど好きな作品ではない。
しかし、白いマスク→佐清という定義は小学生位から存在し、この映画を見た事が無くても「スケキヨ」という名前だけはみんな知っていた。
そして偽佐清が殺されて、湖に裸で逆さまになって死んでいた様は、「クレヨンしんちゃん」の中で「犬神家の一族ごっこ」として生々しく引用されていたり、エグイ表現に関しては興味の対象だった。

というわけで佐清のマスクを外した時のグロさや、生首のリアルさなどがとても印象に残る作品であった。
投稿者:男前の殺し屋は投稿日:2008-07-21 21:59:07
とても実験精神に富んだ、飛んだ、とんだ映画だよう。
静止、スローモーションは突然密かな回想を孕ませ、耳と目のクローズアップは映画に見切りをつける。
極めつけは、畳み掛ける会話を異常な速さの切り返しで辿ること。
無駄って良いよねえ。
投稿者:のど飴投稿日:2008-02-18 20:43:52
石坂浩二の金田一は小説の中の金田一とイメージが違うような。石坂金田一は随分とシリアス。本で読む限り金田一は明らかに事件を面白がっているところがある。でもこの映画の金田一にはその不謹慎さが無い。やっぱり日本人の性質上、殺人を扱う物語で不謹慎な人間を登場させるのは難しいのだろうか。

また合間合間に女中さんや等々力警部を登場させ、ほっと一息つけるシーンを用意しているのけど、いっそコミカルなシーンはほとんど排除して緊張感を持続させておいた方がいいんじゃないか。と感じたりもしました。
投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2007-10-21 23:56:39
【ネタバレ注意】

いや、結構意味無く冗長な(笑いをとる為の?)シーンとか結構あるんだが(例えばベテランドライバー?とか…)、話自体が異常で凄惨〜面白い…また、張り詰めて音も無く静止する様な画面を作ってくる監督…血飛沫を浴びる高峰三枝子、そして島田陽子の凛としたキャラクターが、いかにも且つ素晴らしいので、結構なムービーだと思います。
坂口良子が宿に着いた金田一の周りで何やかやと整理したり…まぁ彼女が出てくると楽しいのはみんなと同じ。推理物は、いかにも、なキャラクターの方が何やかやと疑惑が沸いて面白い。
ただ、終わりは何か尻切れトンボ的。コミカルにおしまい、って所かもだが、映画的には余韻が欲しいところではないかね?画竜点睛を欠く(というのが「主要」な役者達が素晴らしい演技を繰り広げているからだが)のは僕的にはそれ。〜カメオ?…どうでも良い。個人的には鉄腕猿蔵の役が非人間的で怪しい。

投稿者:fairlane999投稿日:2007-05-29 02:01:29
角川春樹が開襟シャツの刑事役で下手なセリフを吐いたりしなければ、ホント、10点あげたいんだけどなあ〜。ヒッチコック師匠を引き合いに出すまでもなく、カメオ出演はチラリズムとセリフなしが鉄則。まあ、最近はプロの役者を相手にだらだら素人の演技を垂れ流す監督もいるからなあ……それに比べれば春樹刑事なんざ可愛い方だけどさ。『サイン』でメルギブ相手に長々と織田を巻いてたシャマラン、お前のことだよ!
投稿者:マジャール投稿日:2007-05-11 11:51:29
映画観たあと原作も読みました。(駅のホームの売店で売ってた)わたしにとっての横溝初体験。お〜ぉ映画と同じ話じゃん!
原作も映画も面白かったです。

このサイト、シネマAさんのコメントが面白くて好きです。



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<お詫びと訂正>
・・・・・ささやかな訂正を。
わたしの横溝初体験は、小5のときに読んだ『怪獣男爵』でした。失礼しました。(すっかり忘れてた・・・)
投稿者:シネマA投稿日:2007-05-10 01:08:17
 角川春樹事務所制作、東宝配給。いわゆる〈角川映画〉の第一弾で、ずいぶんヒットした娯楽作品です。封切り当時の映画ファンの評判はあまり芳しくなかったのを憶えていますが、ひさしぶりに見直してみたら、いやあ、ちっとも悪くなんかないですよ、これ。

 まあ、市川崑監督の1950〜60年代の作品群の才気煥発ぶりと比較すると、客観的な出来映えはやや見劣りするものの、全篇いたるところに凝り性の市川崑ならではのタッチが刻印されていて、邦画好きには堪えられないおもしろさがある。

 横溝正史の謎解き中心の探偵小説はかならずしも映画向きの素材ではないとおもいますが、複雑なプロットを器用に脚色していることに感心。撮影、照明、美術などの制作スタッフも一丸となって入念な仕事をしているから気持ちがいい。

 石坂浩二が演じた金田一耕助はおっとりした好青年でもちろん悪くなかったけれど、いちばん演技が光っていたのは、犬神松子に扮した高峰三枝子だったかなあ。押しも押されもしない大女優の貫禄を感じさせた。

 つぎに印象的だったのは、野々宮珠世役の島田陽子の美しさ。その後いろいろあって、清純なイメージが劣化してしまったことが残念な女優だけど、あの頃はことばをうしなうほどの正統派美人。例の廃屋の場面で、乳首が見えてないようで一瞬だけ映ってしまうのが絶妙です。市川組の長田千鶴子の編集は、なかなか芸が細かい。

 それから、坂口良子のおはるさん。忌まわしい連続殺人事件の陰鬱なムードをやわらげるコメディエンヌの役まわりを伸びやかに演じていて好感がもてた。坂口の演技が上手いとか下手とかいうまえに、これはキャスティングの勝利でしょう。

 脱ぎ要員の大関優子(のちの佳那晃子)の出番は、回想場面だけだったんだなあ。しかも、セリフなし。なかなか贅沢な起用。

 女優陣に比べると、次々に殺されていった男優たちは、死にざまがやたらと派手な反面、どうも演技の印象が薄い。むしろ、脇をかためたベテランのバイプレイヤーたちがいい味をかもしだしてましたね。三木のり平、大滝秀治、草笛光子、小林昭二といった名脇役たちが、毎回どこかで、ひょっこり顔を見せるのが、この石坂金田一耕助シリーズのお約束でもあります。
 
 ただ、横溝先生のちょい役出演はお遊びとして許せるとしても、プロデューサーの角川春樹の刑事役はいただけないですね。あの「わかった?」っていうだけの無意味なセリフはなんとしても編集の段階でカットしてもらいたかった。画竜点睛を欠くとはこのことです。恥を知れ。素人さんは分をわきまえないと駄目。
投稿者:ドミニク投稿日:2007-04-30 01:50:31
大野雄二の音楽の素晴らしさは異論ないし、大作だと思うし、角川映画が日本のメディア・ミックスの流れを作ったターニング・ポイントの作品と言えるが、あえて力説すれば、市川監督の作品では中クラス。ミステリとしては意外性もないし。不思議なのは、公開当時かなり批判されていたのに、リメイクされてから名作になってしまった点だ。
投稿者:かっこう投稿日:2007-03-31 23:31:51
リメイクを見た後に初めて旧版のこちらを鑑賞したが、こちらの方が断然いい。リメイクは妙に大仰な演技に笑いを禁じえなかったが、こちらはごく自然。怪奇的なムードの中に飄々とした金田一のおかしさがある。それにしても、リメイクはまるっきり同じだったんだね。
投稿者:ぺん投稿日:2006-12-17 17:00:23
セルフリメイクの作品のために久しぶりに見直して見ました。やっぱ、ブレ
てないねぇ。横溝作品映像化モノとしては、悪魔の手毬唄に次ぐ出来の良さ

子供の頃は、みんな夢中になって観てたので、プールで逆立ちするような
ギャグも成立してましたしね。でも、当時は、”スケキヨ”のモノマネと
して成立してたんだけど、僕は常に青沼静馬だよと訂正していました(笑)。
投稿者:レッド・キング投稿日:2006-10-23 18:26:24
島田陽子の乳房がまぶしかった!&佳那さんが折檻されるシーンが痛々しかった!ただそれだけの映画。
投稿者:フェニックス投稿日:2006-08-02 22:49:07
何といってもオープニングのタイトルと音楽がいい。いつもバタバタしている金田一耕助のキャラその他登場人物のキャラ設定も最高。犬神家の人たちもみんなわがままだし、欲張りだし。自分なんか貧乏だからそんな気持ちにならないけど、途方もない遺産を受け継ぐとなると人は変わってしまうのだろうか?
他の人のコメントで書いてある怖いシーンは自分もそう思ったので、それとは別にマニアックだが個人的に印象に残っているシーンは、一族の前で仮面(ゴムマスク)を取れといわれたスケキヨが、仮面を取り大怪我をした顔をのぞかせた後、また仮面を被るが、被った時、口廻りがうまくはまっていないのか無表情な目をしたまま、口で調整をしていたのが印象に残ってます。マニアックですが(笑)
投稿者:kenny投稿日:2006-05-15 16:22:16
公開当時、まだ子供だったせいか妙に怖かった記憶がある。
大人になって改めて見るとさすがに怖さを感じることは少ないが、やはりあの“怖かった記憶”が懐かしい。
最近のニュースで、市川監督がもう一度これを作ると聞いた(というかもう撮影に入っている)金田一も同じ石坂氏が演るらしい。
いやはやなんとも楽しみではあるが、オリジナル版が良かっただけにイメージを崩さない出来上がりを期待したい。
投稿者:けっけこ投稿日:2006-04-23 08:14:04
基本的に横溝のは小説で読むのが一番なんだけど、映像ではこれはよく出来てますねー。製作時代も横溝にマッチした色あせ方であって、2000年以降に製作されたお子様映像のやつよりは。100倍いい出来です。まあ「犬神家の一族」自体が、溝さんの作品でも屈指の完成度を誇る代表作の1つであるから、出来についてはいまさら言うことなしよ。そこへきて石坂の金田一がいいです。さすがは慶応出身の秀才だけあって、頭のいい名探偵役が板に付く。また金田一のキャラをよく表現できてます。トヨエツやら稲垣なんか論外。鶴よりもよっぽどいいですねー。古谷じゃなくて石坂をメインにするばよかったのに。しかし坂口良子の役が結構しょぼいよね、当時はこの程度のキャリアだったっけ?え?
投稿者:ぽこぽこキッド投稿日:2006-03-09 01:59:24
珠世の言ったことはホントだよ・・・ あんたの大事なスケキヨさんはとっくにどっかに行っちまったよ ぼくもこのモノマネが得意です。 みんなわかってくれますが、キモイからヤメロって言われます。 もう何百回見たかわかんないです。 大好きです。
投稿者:敵か味方かカウボーイ投稿日:2006-02-27 01:05:24
俺は・・・犬神一族に勝ったんだぁ・・・・。

私はこの佐清のセリフの物マネが得意です。誰もわかってくれませんけど・・・。

この映画は小学校の時の公開作品ですが、未だこの映画を超える日本映画に出会ってません。最高です!http://plaza.rakuten.co.jp/eigamitacom/
投稿者:gwynn投稿日:2005-11-18 21:15:00
ニュースなんかで菊人形の話題が出てくると、この映画を思いだすのは
私だけではないでしょう(笑)。
ちなみに何度もこの映画見てますけど、やっぱ島田陽子より坂口良子に魅力を感じますね。
投稿者:さとせ投稿日:2005-11-05 21:31:00
当時、予告を見て絶対ホラーと思っていた。TVで見てはまってしまい、ポニービデオにて完全版を鑑賞。LD終了少し前にワイド版LDを購入。
ビデオと少ししか映像が変わらないビスタサイズであった。原作はお馴染み横溝正史(角川文庫・評価5)でほぼ原作通りである。
映像、音楽とも印象的で石坂浩二ははまり役であった。DVDも発売されているがオープニングの角川の部分がカットされ、ビデオと同じスタンダード
らしいので未購入である。傑作!!

(リメイク版鑑賞後再鑑賞)
犬神佐兵衛が亡くなる。
親戚一同は遺言の中身を気にするが、兵役に行っている佐清が居ないと開封出来ない。
松子は佐清を連れて帰って来るが、佐清はマスクを被っていた。
名探偵金田一耕助同席の元、遺言の中身を公開するのだがそこから惨劇の幕が開き・・・。

余りにも有名な金田一耕助と言うか横溝正史作品。
出演者の豪華さもながら演出も抜群で最後まで目を惹きつけられる。
古い映画であるが古臭さを感じさせないのは監督の力量か。
島田陽子の美しさもだが坂口良子の華凛さは今見てもフレッシュ。
ビデオはポニーキャニオンからリリースされていたがスタンダード収録。
長らくこの版でのリリースが続いていたが、ニューマスターLD(マニア的には此れが1番らしい)からヨーロピアンビスタサイズ収録となる。
久々にDVDで鑑賞したが懐かしさ一杯でその出来の素晴らしさは眼を瞠る。
残念なのは古くから見ている人なら分かると思うが、オープニングの角川のクレジットとその音楽が無くなっている事。
リメイクも良く出来ていたがやはりこのオリジナルには叶わない。
全編、おどろおどろしくホラー感満載でラストも素晴らしい。

原作「犬神家の一族」(横溝正史・角川文庫・評価5)は映画を超える素晴らしい出来で個人的にはNo.1!
是非、表紙をあの印象的な松子?ヴァージョンで再再発してもらいたいもの。
投稿者:きも投稿日:2004-10-17 03:33:08
角川を初め監督や石坂の「新しい映画を創る」という意気込みの初々しさが
(今となってはヘンなシーンも含め)何度見ても楽しめる。特に清々しいラスト。
タイトルの黒バックにレイアウトされた明朝体が、当時子供心にも
目新しく美しいと感動しました。音楽も美しい。

当時の子供は皆プールで「すけきよ」をやっては監視員に怒られたものでした。
投稿者:ふじこ投稿日:2004-09-09 21:01:27
いやぁー、子供の頃から横溝正史さんの本が大好きだったです。角川映画の日本映画進出第一作目だったのね。強烈なインパクトだったですよねー、スケキヨ。当時小学生だったので爐△蠅祺燭澄爐辰憧兇犬任靴拭また観直してみると笑ってしまうかもしれない。でもこういうの観ると日本映画も結構面白いよな、って思う。
市川崑監督作品と石坂さんの金田一はすごく好きでした。TV版の古谷一行が今でもたまに金田一に扮して頑張ってるから、石坂さんもこの際また頑張ってみたらどうか?ちょっとキツイ!?
投稿者:さち投稿日:2004-08-24 14:00:56
古き良き日本が上手に表現されていて、とても懐かしい気分にさせてくれる。サスペンスとホラー映画はやはり日本が抜けていると思います。
投稿者:映子投稿日:2004-01-12 19:48:47
【ネタバレ注意】

最初に見たときは本当に恐かったんですよ。白い仮面、菊人形の生首、屋根の上の死体、気がふれてがまがえるをなでている姿、海の中のさかさまの死体。そしてあの返り血。・・・
でも今、ビデオでよく見直してみると、結構笑える部分もあったりして。猿蔵のセリフとか、生卵!とか、スケキヨの事を松子夫人が「この子」と言っているもなんとなくおかしかったです。
で、さらによく考えてみると、何故スケキヨは顔を隠して、こそこそ旅館とかに泊まってるのかな?普通に堂々と帰っていれば別にあんな陰惨な事件は起こらなかったのでは?珠世さんも最初からスケキヨが好きだったので遺産も問題ないのに。・・・でもそれでは物語にならないので。はい。

投稿者:FAT★MAN投稿日:2003-12-18 00:57:38
公開当時、私(♂)は9歳。両親と中学生の姉二人の家族5人で劇場に行った(なんちゅう家族じゃ^^;)。あとにも先にも家族揃って観た映画がこの1本。何でこれだったのだろう・・・宣伝かな、、、

内容については、とにかく恐ろしくて、ずっと下向いてた。だから観に行ったけど観てない。
兄弟げんかになりそうになると、姉ちゃんの「スケキヨが来るよ!!」のひとことでぎゃふんと言わされてたのが、今でもトラウマに、、、
いま観たらどうなんだろ。レンタルあるかなぁ、、、。
投稿者:hide0921投稿日:2003-12-01 01:13:57
当時ヒッチコックみたく製作映画に出ていた角川春樹が若いな。当時は怖かったし、人物関係がややこしく感じたけど今見ると映像もチャチなんだよね。そんなに複雑な人間関係でもないし、子供の頃にみたからかなぁ・・・もう少し石坂“金田一”で製作してほしかったなぁ。金田一は彼が一番よかった
投稿者:eddie投稿日:2003-07-18 19:47:59
だから、あくまで映画としてですけど、これはよく出来た作品だと思う。この頃はまだ邦画も元気があったんですね。2時間半の中でよくまとめていて、「なんでこうなるの?」っていう変な飛躍がない。今の邦画界も、もうちょっとがんばってもらわないと。
投稿者:うっち投稿日:2003-04-13 00:41:53
気づかなかったけど、犬神翁と神主が衆道関係にあったなんて設定があったんだねえ。原作も読んだけどそんな場面あったかなあ。
あと、この作品が角川映画の第一回作品だったのも知らなかった。
さらに、横溝正史と門川春樹が出演してるのも知らなかった。
金田一と弁護士が車で小道を走るシーン、いかにも信州の森だなあ。
投稿者:黒いチュウリップ投稿日:2003-03-25 18:08:40
ガキだった頃、初めて興味をもった「大人のミステリー」がこれ。
以後しばらくの間「大人のミステリー」とは
「首が飛ぶもの」と思い込んでいた、ある意味子供騙しな罪な映画。
でも、今観直しても、充分楽しい。。。
投稿者:sflover投稿日:2003-01-23 20:39:41
横溝小説愛読家(過去ね)として他の市川監督の横溝作品は嫌いだが
この作品に関しては映像・音楽ともに見応え聞き応えあります。
特に高峰三枝子の起用は正解で他を追随させない演技力には脱帽。
作品に重みが加わったようでした。
投稿者:ASH投稿日:2002-06-01 00:49:43
【ネタバレ注意】

 市川崑監督による凝りに凝った映像テクが存分に堪能出来る、金田一シリーズ第1弾!! TV放映の定番邦画だたが、久しぶりに観てもコレがすこぶる面白い!! まあ、ミステリーとしてはどうかと思うが、謎解きはこのさい重要じゃない(問題発言!!)。

 飄々とした金田一耕助役の石坂浩二よりも、やっぱりここは高峰三枝子! 哀しくも業の強い女性の役を流石の貫禄で演じていて、他の俳優たちを圧倒していたわ。佐清の手形照合が合致したときの勝ち誇ったような表情とか、もう鳥肌もん。斧で脳天をカチ割ったとき、ブシューッと噴水のような返り血を浴びるくだりは、初めて観たときはそりゃあ、びっくりしたもんさ。市川監督、悪趣味ねぇ〜。

 全体的にオドロオドロしい雰囲気の映画だけど、金田一さんと旅館の女中さんのやり取りが妙にコミカル。「何が一番美味しかったですか?」「生卵」「まぁ、ヒドい!!」とかさぁ、相手のことも考えずに「食べなさい、食べなさい」とか。金田一さん、事件の推理に関しては冴えを見せるけど、どうもそれ以外はダメな人みたい。頭をポリポリと掻くと、大量のフケがポロポロと。

 推理劇と言うよりは、古来から伝わる因習によって引き起こされた悲劇と見れば「偶然」がオチというのもある意味では納得できるんだよな。佐清と静馬が背格好もよく似ていたから、仮面を被って入れ替わりが可能だったわけだから。それってものすごいご都合主義じゃん! ややこしいんだけど、大火傷を負ったのが静馬で、湖に足を突き出した死体は佐清じゃないからね。

投稿者:dadada投稿日:2002-01-13 11:19:06
女房に「獄門島」を見せたらハマッタらしく、何ヶ月もかけてお付き合いで市川崑+石坂浩二の金田一シリーズを全作再見しました。
個人的には、情感たっぷりな「悪魔の手毬唄」がベストだと思いますが、作り手たちの気合というか、ガンバってるなぁってのが一番感じられるのは、やはりシリーズ1作目のこれでしょうか。複雑な原作をどう処理して見世物としての面白さを出すかってのが、全作に共通のテーマであったんじゃぁないかなぁと推察されますが、説明的なシーンのごまかし方への配慮なんかはシリーズ中一番です。画面の華やかさもシリーズ中一番。マンネリ化してきた後期の「女王蜂」や「病院坂」あたりと比べたらそれらは歴然です。(番外編的な市川版「八つ墓村」は、問題外。)
公開当時の私は、市川監督のカットを繋ぎ合わせる事による効果を活かしたテクニックに単純に感心して、古い映画なんかも追いかけたものです。もちろん今でも大現役の監督。テクニックだけではない事を、他の何本かで確認させて頂く事は出来ました。最新作は未見ですが、これからも頑張って頂きたいものです。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 助演女優賞高峰三枝子 
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