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用心棒(1961)

メディア映画
上映時間110分
製作国日本
初公開年月1961/04/25
ジャンル時代劇/アクション/サスペンス
黒澤明監督作品 AKIRA KUROSAWA THE MASTERWORKS Bru-ray Disc Collection II (7枚組) [Blu-ray]
参考価格:¥ 29,800
価格:¥ 23,707
USED価格:¥ 20,900
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【クレジット】
監督:黒澤明
製作:田中友幸
菊島隆三
脚本:黒澤明
菊島隆三
撮影:宮川一夫
美術:村木与四郎
振付:金須宏
音楽:佐藤勝
監督助手:森谷司郎
出目昌伸
吉松安弘
和田嘉訓
記録:野上照代
照明:石井長四郎
出演:三船敏郎桑畑三十郎
仲代達矢新田の卯之助
司葉子小平の女房ぬい
山田五十鈴清兵衛の女房おりん
加東大介新田の亥之吉
河津清三郎馬目の清兵衛
志村喬造酒屋徳右衛門
太刀川寛清兵衛の倅与一郎
夏木陽介百姓の小倅
東野英治郎居酒屋の親爺
藤原釜足名主多左衛門
沢村いき雄番屋の半助
渡辺篤棺桶屋
藤田進用心棒本間先生
山茶花究新田の丑寅
西村晃無宿者の熊
加藤武無宿者の瘤八
中谷一郎斬られる凶状持
大橋史典斬られる凶状持
堺左千夫八州周りの足軽
千葉一郎八州周りの足軽
谷晃丑寅の子分亀
羅生門綱五郎丑寅の用心棒かんぬき
土屋嘉男百姓小平
清水元清兵衛の子分孫太郎
ジェリー藤尾丑寅の子分賽の目の六
佐田豊清兵衛の子分孫吉
大友伸馬の雲助
天本英世清兵衛の子分弥八
大木正司清兵衛の子分助十
寄山弘百姓の親爺
大村千吉八州周りの小者
本間文子百姓の古女房
【解説】
 やくざと元締めが対立するさびれた宿場町。そこへ一人の浪人者がやってくる。立ち寄った居酒屋のあるじに、早くこの町を出ていった方がいいと言われるが、その男は自分を用心棒として売り込み始める。やがて男をめぐって、二つの勢力は対立を深めていく……。ハメットの『血の収穫』を大胆に翻案、時代劇に西部劇の要素を取り込んだ娯楽活劇。後にマカロニウェスタン「荒野の用心棒」としてパクられた逸話はあまりにも有名である。桑畑三十郎が名前を変えて活躍する姉妹篇「椿三十郎」も製作されている。
<allcinema>
【おすすめ作品】
A=無難にチョイス B=チャレンジの価値アリ C=発見があるかも!?
[001]A椿三十郎 (1962)
[002]A七人の侍 (1954)
[003]A隠し砦の三悪人 (1958)
[004]A生きる (1952)
[005]A天国と地獄 (1963)
[006]A (1954)
[007]A東京物語 (1953)
[008]A赤ひげ (1965)
[009]A野良犬 (1949)
[010]Aおかあさん (1952)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
42388 9.24
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【ユーザーコメント】
投稿者:bond投稿日:2017-06-20 22:32:12
殺陣が少ないが、脚本と俳優で魅せる。
投稿者:レッド・キング投稿日:2016-07-29 11:01:10
【ネタバレ注意】

まさに傑作ですね!
以前から見たいと思ってました。たまたま、深夜に放送したので録画ボタンを押して寝ようかと思いましたが、オープニングだけ見るつもりが、結果的に最後まで見てしまいました。おかげで次の日は寝不足で会社にいきましたけど・・・。
後に色々な作品に影響を与えた素晴らしい作品ですね。
この時の三船さん、カッコイイな〜!
ボコボコにされても諦めず、手裏剣を練習して立ち向かう所は、男を感じました。寝不足になっても、見てよかったです。

投稿者:チャック・イエガー投稿日:2016-02-28 00:00:15
ハメット→クロサワ→レオーネという流れなんだよね(笑) 改めて見直してみて納得!(笑) 凄く西部劇な時代劇だね。黒澤映画でもかなり好きな一本になりました。この時代の日本映画には欠かせない東野英治郎、加藤大介の存在もポイントです!
投稿者:sachi823投稿日:2013-12-24 17:02:47
アメリカの娯楽作品のもつダイナミックな展開や
力強さを黒澤は日本映画で描きたかったのでしょう。
どこか日本離れしている無国籍的な本作品はどこをとっても
痛快で終始楽しめる時代劇となっています。
イタリア映画に盗作されたり、
海外の作家にも様々なインスピレーションを与えた
作品としても興味深いです。
投稿者:呑気呆亭投稿日:2013-10-05 11:17:04
監督・脚本・撮影・照明・美術・音楽以下のスタッフ連中が、まるで妍を競うかのように面白がってこの映画作りに参加したことが見て取れる。その面白がり方のベクトルが仕合わせにも一つの方向を向いたためにこの傑作を生んだのだろう。もちろん三船敏郎以下の役者さんたちという素材の質の高さあってのことでもあるのだが。何度も見てきて今回発見したのは、三十郎への対応をめぐって清兵衛(河津)おりん(山田)与一郎(太刀川)が顔を寄せてひそひそ話(三十郎や女郎たちに聴かれている)をしているカットだった。カメラを据え付けての顔・顔・顔のドアップの映像なのだが、ギラギラする欲と思惑と怯えが渦巻いて据え付けでありながら何ともダイナミックな映像であった。
映像と音楽と役者の芸を幕開けから終幕まで隅から隅まで舐めるように味わいながら大いに笑って愉しめる快作である。http://d.hatena.ne.jp/nanjakuteituisho/
投稿者:nedved投稿日:2013-01-27 23:43:42
三船敏郎/東野英治郎
投稿者:Normandie投稿日:2011-06-07 00:54:55
この世界観の渋さは監督の作品ではいちばんカッコよい。
投稿者:浄瑠璃2投稿日:2011-05-06 11:38:53
20代で観たときは「椿三十郎」のほうがおもしろいと思ったもんだけど、歳とって見えてくるものがあるんだね。大傑作。非の打ちどころなし。
カット割りも場面転換もじつに舞台的に進む。編集というより現場での演出のテンポがいいと感じさせる。黒澤は自分と真逆の小津に嫉妬してるように思ってたけど、これだけ演劇的で、しかもユーモラスな人間像が描けるとなるとライバルとか同志って感じだったのかな。
三船のキャラは説教くさくなる寸前ですばらしい。「椿」はそこんとこがマイナス。藤原釜足と東野英治郎は助演賞もの。佐藤勝の音楽がエイゼンシュテインみたいな絵と音の一致を試みてる。
アメリカもソ連もひれ伏した黒澤映画の真骨頂ですよ。
投稿者:陸将投稿日:2010-12-05 20:18:24
【ネタバレ注意】

「用心棒」
評価 ★★★★

三船敏郎扮する用心棒の立ち位置が面白い。
ある宿場町で権力闘争をしているどちらの勢力に肩入れするわけでもなく、2つの勢力にケンカをさせて、共倒れさせようと仕向ける。

その町には道徳や倫理といった言葉が見つからないほど、殺戮が横行している。
町民が怯えながら暮らす退廃的な町。
そんな異常な雰囲気を、犬が人の手を咥えてくるワンショットで表現してみせる。

切った張ったが日常茶飯事の町で、町民の価値観も歪んでいる。
善と悪の感覚がズレているのである。
悪党たちは自分たちがどの程度の悪行をしてきたのか自慢げに語り、棺桶屋は死人が増えるたびに儲かると笑う。
人殺しが男としての1つのステータスのようである。

だが実際の争いの場面で、口先だけの腰抜けだらけだと暴かれるのである。
そういったユーモアや喜劇的なオーバーアクションを随所に挟むことで、作品にリズムが出てくるのだ。
(そんなコミカルな場面が意外と多いことに驚く)
各キャラクター描写も本当に秀逸である。

そんな道徳観のズレは主人公にも言えることである。
「この町には始末しなきゃいけない奴がたくさんいる。」
と言ってこの町に残り、どちらの味方に付くわけでもなく、2つの勢力の争いを興味深げに高みの見物をする。
実力はあるのになかなか刀を抜こうとしない。
それでも雇い賃はきっちりいただく。

血を流させて解決するのが果たして最善の方法なのか。
英雄でも悪人でもない、そのどちらとも言えない宙ぶらりんな立場が、正体不明の浪人者らしい。

ただ、そんな浪人者も善の心を確かに持っている。
百姓の妻を救出し百姓一家を逃がす場面では、主人公のささやかな優しさが薄暗い町に照らし出される。

だがそれがバレて、拷問された後はまさに生きた死人である。
その圧倒的な迫力。
心の奥底にあった野獣性のようなものが全身から漲っている。
そしてそれがラストの殺陣に繋がるのである。

今まで自分を匿ってくれた酒屋の主人のため、この町に住む人の安全のため、そして拷問をした奴らへの復讐のため。
そんな想いが彼の見事な刀捌きと立ち回りに凝縮されている。
それが彼なりの解決なのである。

投稿者:黒津 明二郎投稿日:2010-05-29 16:53:43
時としてその仰々しさが弱点ともなる黒澤映画ではあるが、これは効率第一で通した唯一無二の娯楽時代劇だ。
黒澤プロを立ち上げ「悪い奴ほどよく眠る」を撮ったが、今度は興行的にも当てようと作ったわけで、菊島との共同脚本は舞台設定の思い切った簡素化や戯画的なキャラクター描写・ドライでスピーディーな展開を狙っており、とにかく理屈ぬきで楽しめる。
よく云われるダシールハメット‘血の収穫‘だけでなく、前年の岡本喜八「暗黒街の対決」や当時人気のあった日活の無国籍アクションからの影響もあろうか。そうした娯楽のエッセンスを黒澤は実によく研究している。
彼にしてみれば本作は肩の力を抜いた感じだろうが、充実したキャストに宮川のキャメラ、村木の美術そして佐藤の奇天烈だがインパクト抜群のスコア!と手抜きはありません。
演技陣。三船・東野・仲代・山田・加東(絶品!)・河津・山茶花らメインから、沢村(こういう輩はどこにもいるね)・渡辺・藤田(お先に御免!)・西村にジェリーまで最高だ。ただ志村の役は嫌味なだけでちょっとね。
投稿者:クリモフ投稿日:2010-04-12 02:04:10
そういや観てないなぁ、ということで鑑賞。とんでもなく有名で代表作だし、インタビューやら有名なシーンやらで大方あらすじやテイストは予想できたのですが、予想通り面白かったです(笑)
流れ者の浪人がゴタゴタ渦中の村に居座って弱きを助け、みたいなのである意味予定調和なんですが、もー三十郎がカッコいい。つまり三船がカッコいい。
こんなカッコよくて強くて優しいのに恥ずかしがり屋の天邪鬼なんてこの人以外になかなかはまらないでしょ。仲代や東野、加藤、山田などの名優さんもベタなキャラにリアリティを与えています。
それら娯楽色豊かな設定が黒澤のダイナミックな画作りと相まってワクワクさせてくれます。西部劇を意識した砂埃が舞う村、チンピラが対峙する俯瞰、大勢での覗き等、印象的です。終始、緊張感とコミカルさが同居しているのも素晴らしい。
牢からの脱出が甘かったり、ピストル対刀がイマイチ活かされてない、など思うところはありますが、まぁいいか。楽しんだし、主役が魅力的だからね。
投稿者:こじか投稿日:2010-04-11 17:46:47
初めて観た黒澤作品。
観終えてからのイメージが、黒澤からクロサワへと変わりました。
これは傑作!それぞれのキャラや小道具使いが素晴らしい。
風と音楽がまた良い◎
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2010-01-27 08:58:43
私に取っての黒澤映画ベスト2。冒頭の曲の祭囃子みたいなイントロがいい。
投稿者:uptail投稿日:2009-05-22 10:19:33
加東大介
投稿者:歌王投稿日:2008-09-04 05:58:32
【ネタバレ注意】

昔は汗握って観たもんですが、改めて観るとほとんどコメディなんだなと気づかされます。いずれにせよ、めちゃくちゃ面白いことに変わりはないですが。
よく聞けばスコアもコミカルだし。でもハープシコードだと思いますが、時折異質な楽器が使われているのが妙に印象的で、効果的です。

コミカルな中にも異様な緊張感を全編にたたえているのは、やはり凄惨さと狂気の描写のおかげでしょう。そもそも主人公からして意味不明な狂気の人物だし(飯屋の黄門様が「現在から見れば配慮すべき表現」で的確にののしってます)。さらには他の主要人物までほぼ皆イカレてて、それが逆にコミカルさを生んでいるのが、本作の魅力につながってます。

仲代の死に様もなんだかコントみたいですが、こういうセンスが日活無国籍アクションあたりに少なからず影響与えてる気もして、見逃せないです。
そして三船、やはりいろんな意味で不世出の名優、というより不世出の人物だと思わせてくれます。コミカルさと凄惨さの絶妙なブレンド加減は彼の強烈な個性のたまものでしょうが、たぶん彼自身の計算ではないあたりが、不世出だなあと。

投稿者:TH投稿日:2008-08-05 21:28:01
ハメットの「血の収穫」でしょうね。違ったらごめんなさい。でも同じようなプロットは、結構あるのですよ。D・E・ウェストレイクの”殺しあい”とか、ポール・ケインの”裏切りの街”とかね。でも、元祖はやっぱハメットなのかなー。でも、レオーネの”荒野の用心棒”はこれのパクリでしょーねー。
投稿者:Ikeda投稿日:2008-06-01 14:17:20
三船敏郎が流れ者の保安官みたいなので、西部劇のような感じの映画です。仲代達矢がピストルを持って現れるなどもそうですが、縄張り争いになると将に西部劇を日本に持ってきた展開に思えました。それに、両派の対立を火の見櫓から高見の見物と洒落こんだり、後では棺桶の中から見物するなど、かなりコミカルな演出をしていて、音楽もそれに合わせているのも、この作品の特徴です。
三船がうまく立ち回る役の浪人で、それを後援する東野英治郎との掛け合いや、欲深い山田五十鈴が出てくるのが面白いです。志村喬その他ベテランが顔を揃えているのが、当時の映画の良さですが、2メートルを超える大男、羅生門綱五郎が出演しているのもこの映画の見所だと思います。
この人はプロレスラーだったようですが、ジャイアント馬場より少し背が低いけれども、演技はべつにして、出てくると雲を突く大男という感じで見栄えがあります。それほどの映画ではないと思いますが、楽しい映画です。
投稿者:藤本周平。投稿日:2008-04-20 03:02:44
これもう40年以上前の作品なんですね、三十郎かっこよすぎます・・・
投稿者:hymitecs投稿日:2008-02-08 22:35:39
【ネタバレ注意】

この映画の素晴らしさはもはや語るまでもない。
三十郎は、どうしてこんなに良い人になったのだろう。見たところ、三四十代のようで、相当人生の辛酸を舐めているようだが、このお節介ともいえる人のよさ、どんな人生を歩んできたのか?今回は、そんなどうでもいい事を考えてしまった。
なにより、あまり難しいことを考えさせないのが、この映画のいいところではあるが、まあ、無駄に背景を考えてみるのも一興か。
それにしても、旅人の通らない宿場町ではある。

投稿者:ASH投稿日:2008-01-06 19:46:04
【ネタバレ注意】

 僕は、黒澤映画に関しては、あまりクロサワ、クロサワと身構えて観るのは大嫌いなので、そういう観方はしません。てか、できないし。

 まあ、今さら言うことでもないんですが、西部劇を時代劇へトレースしたかのような作りで、逆にこの設定が西部劇へとリテールされることを考えると、お話そのものが随分と魅力的だったんだなぁと、気付きました。また、ダイナミックな演出には最後まで目が離せなくなります。

 三十郎(三船敏郎)がフラリと立ち寄っためし屋で、そこの主の権爺(東野英治郎)からこの宿場町がどういう状況下にあるのか聞かされますが、それがそのまま観客への状況説明を与えている仕組みになっているんですね。で、僕が逆にこれは語りとして上手いなぁ、と感じたんですよ。

 この映画の面白いところは、どこかコミカルで妙に可愛らしい佐藤勝のスコア。あの旋律は、およそ時代劇には似つかわしくないはずなのに、この映画に軽快なテンポを与えていてお見事ですね。そんなわけで、実際、血生臭いお話なのに全体的にコメディのようなタッチに貢献しているのが出色です

 三十郎の立ち振る舞いにも、いちいち痺れますね。女郎宿の女将の話を盗み聞きして、お役目が終われば自分が殺されることを知ったときに、一緒になって聞き耳を立てていた女郎たちにペロッと舌を出す場面では、思わず笑っちゃいました。対する卯之助(仲代達矢)が、妙に気障ったいのも面白いです。ただ、刀と拳銃のため、クライマックスの対決がどこかアッサリと終わってしまったのは、なんかもったいないです。剣豪同士の対決が見たかったというのは、ない物ねだりですが。

 どこか間抜けで憎めない、亥之助(加東大介)がまた可笑しい。あのでっかい男が、羅生門綱五郎…へぇ、そう。

 ところで、犬っころが人の手首をくわえてテケテケ歩いてくるってのは、もしかしてこの映画が最初?

投稿者:はっぴいえんど投稿日:2007-09-20 05:10:38
【ネタバレ注意】

本作でクロサワ作品のファンになった人はこのあとが大変だろうと思う。逆にいろいろとクロサワ映画を観てきたあとで本作にたどり着いた人は「おっ」と思うかもしれない。黒澤作品につきものの、というか映画作家黒澤明の悪い癖でもあるところの「説教くささ」がこの「用心棒」にはほとんど見られないからだ。(私はそうした部分も含め黒澤の愛すべき稚気と捉える立場だが)黒澤作品の「ヒューマンぶり」が鼻につくという人には本作がお奨めだ。善人と呼べそうなのは土屋嘉男と司葉子の一家くらいで、それもやたら愚かに描かれる。あとはどいつもこいつも悪党ばかり。主人公ですら行動原理がいまいち掴めない「いい加減な風来坊」なのである。何よりすごいのは、司葉子以外の女優が全員極端なブスメーク。(山田五十鈴ですら!)海外リメイク作品たちもさすがにあそこまでは真似出来なかった。今日的感性で見ればラスト仲代の断末魔あたりがややクドイが(レオーネの「荒野の用心棒」ではジャン=マリア・ボロンテがいともあっさりくたばるから余計にそう感じる)、その泥臭さも含めて本作のパワーになっている気がする。構図の完璧さ、トーンの深さについては今さら言うまでも無し。ただ、桑畑の風景は現代人になじみが無く、やや判り辛いか?

投稿者:よしだ投稿日:2007-08-23 05:08:15
エンドマークが出るまで、僕はこの映画に完全に身を委ねました。
我を忘れました。
徹頭徹尾、おもしろかったです。
娯楽の真髄を見た思いがしました。
アイデアや工夫に満ちていました。旺盛なサービス精神に圧倒されました。
今まで見てきたものや読んできたものの好きな要素の、全てがここにはありました。
これが見たかった。http://okepi.jp/movie/2007/06/post_1.html
投稿者:K&M投稿日:2007-02-10 21:59:03
私にとって黒澤映画の入門編。わくわくさせるような物語の
テンポの良さ、そして腕がたつのは勿論のこと頭も切れる
(それでいて実は優しい)という三十郎のキャラクターが非常に
魅力的。というわけで私はこの映画に一遍にはまってしまい、
黒澤映画にもはまってしまった。まさしく、エンターテイメント性に
満ちた快作である。
投稿者:シャドー投稿日:2006-12-12 22:41:40
こういうメジャー的に面白い話を、映画として、つまり、かっこいい映像でまとめてくれた監督に感謝するしかありません。
投稿者:Tom投稿日:2005-08-28 20:35:19
仲代の鉄砲を三船が小刀で投げ落とすシーンは、ウォルター・ヒルの『ウォリアーズ』のラストシーンでそっくり再現されてる。個人的には本家を上回ったと思うが。ヒル監督は『ラストマン・スタンディング』でリメイクしてるね。よっぽど好きなんだろう。ストーリーは言わずとしれたダシール・ハメットの『ガラスの鍵』からいただき。かくしてハードボイルド時代劇が誕生したのであった。お見事。
投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2005-05-29 23:16:30
【ネタバレ注意】

ストーリーは、はっきり面白い。ってか、策謀自体が結構コメディー。
用心棒を引き入れる駆け引き〜騙しあい、自分に対する絶対の自信…痛めつけられるけど…そう、三船敏郎がひたすらに格好良い…クール。
細部に至るまで何か意味ありげな映像(とんでもなく素晴らしい)で綴る本編の完成度は昨今の事件をどうたらとか訳のわかんない事を言わせない説得力に溢れている。(それでも言う奴は言うが…)
次はどうなるんだろ?〜これは、どうなっちゃうんだろ?…最後のカットまで目が離せない。
溢れるリズム、アクション、燃え上がる屋敷。格好を付けたセリフ…そして何が楽しくて生きているのか(己の主義を通すことか)女も金にも目もくれず三十郎は去ってゆく…
コンクリート打ち付けの部屋で逆さにぶら下がって拳銃を構えたりしないが(違)、ザッツ・ハードボイルド。

投稿者:錬金術師投稿日:2005-05-19 23:39:07
宮川のキャメラが最高!
投稿者:篭瀬山投稿日:2005-05-03 09:54:08
とある宿場町を根城にするヤクザ組織が跡目争いから二つに分裂する。勢力争いが殺し合いに発展し、互いに無法者を掻き集めたことから、町が殺伐とする。こんなことをいちいち飯屋の親爺(東野英治郎)にセリフで言わせたり、冒頭どこからともなく現れる農民親子の喧嘩で表わしたりする。うまくない説明だなあ。黒澤明って必ずしも語りの達者な人ではなかったのか。三十郎も、剣は立つのか知らんが、策略の方はからっきし。いや、こんな人物がなぜまたヤクザ同士につぶし合いをさせようなどと思い立ったのか、ってことだけど。7、8年前初めて見たとき、この映画のどこに感動したのか忘れちまった。再来週見る(予定の)『椿三十郎』・・・は期待できると思ってんだけど。4
投稿者:ぶくろう投稿日:2005-04-05 20:33:59
音楽が大好き。
投稿者:さち投稿日:2004-06-16 03:46:48
極限状態の人間の弱さと脆さを
黒沢ならではのリアリズムでかいている
内容としても誰でも楽しめる
投稿者:wao投稿日:2004-06-03 02:49:33
黒澤映画は傑作が多いが,痛快かつラストが爽快に終わる作品は意外に少ない。「隠し砦の三悪人」と「椿三十郎」と本作くらいだろう。「七人の侍」も結構ヘヴィな作品だし,むしろそうした重々しさが黒澤の個性だとすれば,本作の軽快さは実に例外的だ。喜劇的な要素が全体を包んでいて,おかしみとダンディズムが見事に融合しているのが特徴か。主人公は別格としても,悪役の一人一人の個性が際立っていて面白い。キャラクター自体は,ほとんどふざけているとしか思えないような設定だが,宮川一夫のコントラストが高く黒が引き締まったパンフォーカス画面の素晴らしさや,菊島隆三との共同脚本での大胆な省略による歯切れのよさ,アイディアの面白さ,殺陣の凄さなど,単純なストーリーに映画的知性を総動員して練り上げられた極上のエンターティンメントである。
投稿者:ブル510投稿日:2004-06-02 09:24:13
何度観ても面白い!
それにしても、三船敏郎。動きが速い!尋常じゃないゾ、殺陣のスピード!
投稿者:nehane215投稿日:2004-06-02 02:14:08
映画って本当に素晴らしいですね!
投稿者:higeoyazi投稿日:2003-07-10 22:38:48
ハードボイルドだじょ〜〜〜〜 痛めつけられた あ〜の顔 神々しいほど美しい!!
投稿者:KOU投稿日:2003-02-05 10:36:44
なんとかマン・スタンディングより、この本家本元を観ましょう。不朽の名作。http://face.ruru.ne.jp/harekura/
投稿者:yomoyama投稿日:2002-03-18 09:15:01
黒澤作品はなべておもしろいと思いますが、本作が一番好きです.
というのは、彼の作品のどこか一部にいつもひっかかるところを常日頃感じるのですが、これは無条件にオモシロイ.
ヒューマニズム、美徳などに触れず、ただただハードボイルドで愉快な桑畑三十郎がいい、巨匠風が吹かない代わりに、空っ風が吹いてひるがえる裾と砂ぼこりがいい.上州の田舎ヤクザがいい.場違いな音楽が鳴らないところがいい.三船の愛嬌がいい.お話が痛快.日本趣味で外国におもねらないところがスッキリ潔くていい.説教くささがゼロでいい.ナンセンスな面白さが黒澤にはめずらしくていい.型にはまらないところがいい.おもわせぶりな所がなくていい.
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 衣装デザイン賞(白黒)村木与四郎 
■ 男優賞三船敏郎 
■ 主演男優賞三船敏郎 「価値ある男」(メキシコ)に対しても
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