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椿三十郎(1962)

メディア映画
上映時間98分
製作国日本
初公開年月1962/01/01
ジャンル時代劇/アクション/ドラマ
黒澤明監督作品 AKIRA KUROSAWA THE MASTERWORKS Blu-ray CollectionI(7枚組)
参考価格:¥ 29,800
価格:¥ 27,121
USED価格:¥ 24,420
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【クレジット】
監督:黒澤明
製作:田中友幸
菊島隆三
原作:山本周五郎
『日々平安』
脚本:菊島隆三
小国英雄
黒澤明
撮影:小泉福造
斎藤孝雄
美術:村木与四郎
音楽:佐藤勝
出演:三船敏郎椿三十郎
仲代達矢室戸半兵衛
小林桂樹見張りの侍(木村)
加山雄三井坂伊織
団令子千鳥
志村喬黒藤(次席家老)
藤原釜足竹林(国許用人)
入江たか子睦田夫人
清水将夫菊井(大目付)
伊藤雄之助睦田(城代家老)
久保明守島隼人
太刀川寛河原晋
土屋嘉男広瀬俊平
田中邦衛保川邦衛
江原達怡関口信吾
平田昭彦寺田文治
小川虎之助里藤家三太夫
堺左千夫足軽
堤康久足軽
山田彰
松井鍵三八田覚蔵
樋口年子腰元 こいそ
波里達彦守島広之進
佐田豊菊井の配下
清水元菊井の配下
山口博義見張りの侍
広瀬正一見張りの侍
大友伸騎馬の侍
大橋史典騎馬の侍
峯丘ひろみ腰元
河美智子腰元
爪生登喜腰元
伊藤実
宇留多耕司
【解説】
 凄腕の浪人が、上役の不正を暴こうと立ち上がった9人の若侍に助太刀する痛快アクション時代劇。三船扮する三十郎は前作の「用心棒」から通ずるキャラクターながらこちらのほうがより人間味が増し、ユーモアと知略が強調されている。薄暗い社殿で密議をこらしていた9人の若侍。上役を告発するも逆に窮地に陥っていた。それを図らずも聞いていた浪人は、権謀に疎い彼らに同情し一肌脱ぐことに……。仲代達矢扮する敵方の用心棒との壮絶な一騎打ちのシーンは圧巻。
<allcinema>
【関連作品】
用心棒(1961)姉妹篇
椿三十郎(2007)リメイク
【おすすめ作品】
A=無難にチョイス B=チャレンジの価値アリ C=発見があるかも!?
[001]A用心棒 (1961)
[002]A隠し砦の三悪人 (1958)
[003]A七人の侍 (1954)
[004]A天国と地獄 (1963)
[005]A生きる (1952)
[006]A (1954)
[007]A赤ひげ (1965)
[008]A羅生門 (1950)
[009]A東京物語 (1953)
[010]A (1985)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
42374 8.90
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【ユーザーコメント】
投稿者:sachi823投稿日:2014-07-19 21:50:45
「用心棒」よりもさらにユーモアがあり
娯楽性がつよく面白い作品です。
テレビなどでよく牢人ものが
数多く製作されましたが、
何れも本作品を見本にしているように感じます。
決闘の場面はシンプルで印象深いです。
投稿者:呑気呆亭投稿日:2013-11-18 20:31:10
何度も見ていると脚本の練り方が足りないと思われるシ−ンが幾つか眼に付くようになるが(警護の者たちが全員切られているのに三十郎一人が助かっている設定など)、この映画の意図するところは前作「用心棒」で成功した喜劇的な味付けをより深めてみようという所に有ったのだと思う。それは入江たか子と団令子と小林桂樹と伊藤雄之助を起用したことである意味成功しているのだが、悪人側のキャラクタ−が類型的で、特に仲代達矢と志村喬のメ−キャップがリアル過ぎて、前半の軽い可笑し味を損なってしまっている。喜劇的な前半と悲劇的な後半の転回点は、如何に味方側であろうとも間抜けな行動で捕まってしまった若侍を助けるために、三十郎が警護の者たちを惨殺するシ−ンであった。その無残さと無意味さが、恐らく作る側に何らかの引け目を感じさせて、ラストの眼を背けたくなるような血潮の噴出する決闘シ−ンを撮らせてしまったのではなかろうか。ここでは三十郎も相打ちで死ぬべきあった。http://d.hatena.ne.jp/nanjakuteituisho/
投稿者:scissors投稿日:2012-12-17 01:01:25
面白いとかイイとかぜんぜん思えなかったのは、加山雄三がダイコンすぎるせいだということにしておこう。
投稿者:fairlane999投稿日:2012-11-12 05:26:27
ああ、素晴らしい。

『用心棒』あってこその『椿三十郎』なのであって、
それはもうよく分かっているのだが、それを承知で、
やはり『三十郎』が大好きなのだ。

とにかく、いきなり観客が物語の核心にいる。
これが素晴らしい。のぼせた若侍たちの会合が、
すでに映画の核心になっている。感情移入する、
とか、物語への導入、とか、そんなしち面倒くさい
ことをすべてすっ飛ばして、映画の冒頭から、
物語の真っ只中へ、いきなり観客は放り込まれている。

『七人の侍』もそうだった。
野武士たちの不穏な会話は、観客たちと一緒に、
まったく同じタイミングで、柴刈りの農民二名も
すでに一緒に聴いている。この出し惜しみのなさ、
「待ったなし感」、これに勝る快感はありません。

ビートルズの名曲群とおんなじです。
イントロらしいイントロもなく、
いきなり歌が始まっている。

いや、ほんとに素晴らしい。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2011-05-07 22:15:53
全編しっかりと観たのは19年ぶり。個人的には「用心棒」の方がずっと好きだけど、本作もストーリーは面白い。ただ原作は未読だけど、山本周五郎の世界と三十郎(というより黒澤エンターテイメント自体?)はややミスマッチだったかもしれない。押し入れ侍も特に機能してなかったし。
投稿者:こじか投稿日:2010-04-11 17:41:05
用心棒のインパクトが大きく、実はあまり細かく覚えていない…。
ごめんなさい、もう一度観ます。
投稿者:uptail投稿日:2009-05-22 10:18:42
三船敏郎
投稿者:ymo1191投稿日:2008-07-25 22:42:01
黒澤明監督は巨匠中の巨匠であり、巨匠と言う表現から、芸術性の極まったとげとげしい映画作品を想像していたが、そんな偏見を持っていたとしたら誤りであった。もっと早くに百聞は一見にしかずで見るべきだった。映画と言うエンターテイメントの傑出において、ずばり巨匠監督である。見ていて楽しくて、なおかつ質のよい製作と言うのがその根底であると思う。ハリウッドのかたがたが黒沢監督をリスペクトするのもそういう事なのですね。世界の三船が素浪人中の素浪人で魅力的だし、入江たか子さんが武士の男社会のギスギスしたものに、オブラートのように母性(女性)の人間味を振りかけてくれていて、痛快で温かみのある時代劇娯楽作品に仕上がっている。http://blog.livedoor.jp/ymo1191/
投稿者:Ikeda投稿日:2008-06-01 14:27:22
「用心棒」に続いての黒沢作品ですが、同じような作り方とは言っても、ギャグも洗練されていて分、大方の意見と同様、私もこちらの方が好きです。前作で桑畑三十郎だったのが、こちらでは姓を椿に変えて題名にまでしてしまったのは「用心棒」の成功に気を良くしたのかなと思います。ただ椿は首が落ちると言って武士は嫌った花ですが、この場合、ストーリーの都合で使ったのでしょう。ふらりと現れて、ふらりと去っていくのは、やはり西部劇風ですが、城代の奥方として入江たか子の出番が面白いですし、捕虜になってしまう小林桂樹の描き方も愉快です。
台詞も面白いものが多いですが、団令子が入江たか子に話す「渇しても盗泉の水を飲まず」というのは孔子がの言葉だそうです。最後に伊藤雄之助が自分の顔について話すのは、毎日新聞の前身、東京日日新聞の記者でもあった福地桜痴の狂歌「これはさて、世は逆さまになりにけり、乗った人より馬は丸顔」という狂歌からのものです。日本テレビの「笑点」の司会をやっていた三遊亭円楽が、顔の長さをダシにされていましたが、この言葉が出てきた事があります。
音楽もやはり時代劇らしからぬ演奏ですが、最後の討ち入りの場面で、この年流行った「上を向いて歩こう」の出だし部分が使われているのも面白いです。
投稿者:よしだ投稿日:2008-05-05 15:10:16
実に「間の良い」映画です。
物語の運び方、演出、音楽、その他全ては、一点の無駄もなく構築されています。
奇跡かと思うほどの完璧な「間の良さ」。
いま自分が見ていること自体を忘却してしまうほどに、ひたすら面白かったです。http://okepi.jp/movie/2008/05/post_50.html
投稿者:urakido投稿日:2007-11-29 20:52:26
穿った観方をすれば、黒澤明から「お前達(観客)は、ひとりでは何もできないんだから、鞘へ入ってろ。」と言われているみたいだ(苦笑)。伊織(加山雄三)の台詞による「状況説明」で始まるプロローグは、物語は全く異なるが、宮崎駿の『もののけ姫』に受け継がれているように思う。彼は、『千と千尋の神隠し』や『ハウルの動く城』ではやや作風を変えてきているが、以前は黒澤作品によく似ていた(『天空の城ラピュタ』が一番近い)。本作も、ありとあらゆる台詞が、物語を説明することに第一機能しており、それを「名台詞」と感じるかが評価の別れ目になると思う。台詞回しの楽しさは勿論あるが、映像の邪魔している感は拭えない。「まるで抜き身のよう…」などと言う台詞はいらんよ。『荒野の用心棒』で盗作問題を起こしたセルジオ・レオーネは、後に換骨奪胎、『夕陽のガンマン』を撮った。黒澤明が撮ったのは、このケレン味溢れる本作だ。
投稿者:はこまる投稿日:2007-11-23 00:16:21
絶頂期黒澤組が、世界レベルに突き抜ける「うまさ」をみせた本作。その魅力については、多くの方々が賞賛を惜しまないコメントを残されていますので、ここではその内容とは別に、当時の日本映画を巡る状況をちょっとおさらいしてみます。

強固な撮影所システム(新東宝は微妙・独立プロは除く)を土台とし、戦後復活を遂げた日本映画の「質」的なピークがどの時代になるのかは、映画ファン、識者の方々によりそれぞれ意見が別れると思われますが、ここでは分かり易く、「数字」の面からのピークの時代を探ります。
対象は観客動員数が戦後最高を記録した1958年(昭和33年)から、本作が制作・公開された1962年(昭和36年)までの5年間です。

まず比較対象として邦画洋画のシェアが21年振りに僅かながら逆転し、日本映画バブルと言われた昨年(2006年)を見てみると、映画人口は1億6千万人。映画館の数は3062館、公開本数が417本(館数はシネコンの後押しもあり94年より増加中)。公開作品に占める日本映画:外国映画の割合は5.3:4.7となっています。東宝・東映は自社製作品はなし。松竹は『釣りバカ日誌17』のみ製作。これ一本だけが2006年に映画会社が自主製作した作品になります。主導権は完全にテレビ局が握り、外部企業を巻き込んだ製作活動が活発に行われています。

戦後、日本における映画観客動員数がピークをむかえた1958年(昭和33年)の映画人口は、国民1人あたり12.3本となる11億2700万人。映画館の数は常設だけでも7067館(仮設・非常設を加えると8500)を超え、製作・公開された劇映画の数は505本(長編381本、中編フィーチャー124本)。邦洋比率は76対24。
以後59年から62年までの4年間、動員数・館数・作品数をみてみると、動員数が10億8千8百万→10億1千4百万→8億6千3百万→6億6千2百万となんと5年で半減とガタ減り。館数が7400→7457→7231→6742とこれも減少。公開本数が493→547→535→375となっています。61年から62年にかけて公開本数が激減している主な原因は、東宝・大映の大作路線への転換。61年の新東宝の製作中止(5月)と清算(8月)。61年4月から東映が完全実施を始めた毎週2系統2本立て量産化の失敗(約半年後にニュー東映ラインは破綻)があった為です。
ちなみにチケット代の推移を見てみると、58年から62年までに64円→65円→72円→85円→115円と上がり続けています。入場料の値上げにも関わらず、1960年の300億を境に邦画の配給収入はマイナスに転じ、61年以降から10年後の72年までに約半分(140億)にまで減少します。ちなみに72年の観客動員数は1億8千万人。
公開本数が過去最高の547本を記録したのは動員数が下り坂に入った2年目の60年。この年の邦画大手6社(新東宝も含む)の年間配収順位は、東映(175本)>日活(101本)>東宝(75本)>大映(83本)>松竹(77本)>新東宝(54本)の順になっています。会社の後の数字は、殆どの自社ものを含む各社の配給本数です。
各社の稼ぎ頭は順に東映『水戸黄門』(3億9千万)日活『男が命をかける時』(2億7千万)東宝『娘・妻・母』(2億6千万)大映『ぼんち』(1億5千万)松竹『秋日和』(2億2千万)新東宝(純潔映画研究会)『性と人間』(1億2千万)となっています。各社一本あたりにかかる製作原価と、一本あたりの配給収入から導き出される回収率は、東映267.76パーセント、以下、日活252.8、東宝167.2、大映204.5、松竹162.3、新東宝167.2。新東宝と第二東映を除く大手5社の一本あたりの平均直接製作費は1889万円。カラー映画では、現代劇が1本平均2200万円、時代劇が2900万円となっています。洋画の稼ぎ頭は70ミリ映画『ベン・ハー』(3億2千万)です。しかし、この時期は、外国映画にとっては受難の時代にあたり、配給収入は戦後最低。58年からわずか3年の間に30パーセント以上減少、一部の大作を除くアメリカ映画の不振がかなり響いています。

黒澤も、斜陽化しつつある日本映画界を尻目に、この時代から以後数年間にわたるピークを迎えることとなり、58年に東宝での最後の仕事となる『隠し砦の三悪人』を作った後ついに独立。黒澤プロダクションを旗揚げし、60年には時代劇巨編『用心棒』を放ち、そして翌61年には続編となる『椿三十郎』を撮ります。
本作の公開は62年の1月ですが、本編の撮影が開始されたのは61年秋。9月より本読みとセット撮影に入り、師走の御殿場ロケまで約3ヶ月間にわたり制作されています。本来は・・・(未完)
投稿者:きゃる投稿日:2007-11-08 00:18:37
これは面白い作品ですね。見せてくれますね、カメラワーク。
お正月のかくし芸ドラマみたいに安っぽくならないといいですね、リメイク。
予告を見る限り、そっくりそのままリメイクするみたいですが、役者の格が違うんで…
投稿者:はっぴいえんど投稿日:2007-09-20 04:09:39
一年かけて「七人の侍」のような作品を撮る監督が、同じ期間でコレと「用心棒」の二本を続けて撮ってしまうという驚き。用心棒もそうだが、黒沢娯楽時代劇の面白さはシナリオの面白さに尽きる。と思っていたが、2007年のリメイクに対するこの不安は一体何ゆえか?トレーラーを見る限り、シナリオに変更は無いしセットの造りやカメラの構図までほとんど本作を踏襲しているように見える。となれば、織田裕二の三十郎にトヨエツの半兵衛ではちと分が悪い気も…。つーか、何故森田監督?本作の圧巻はラストよりむしろ、捕らえられた若侍たちを救うため敵を一気に斬り倒す(何人斬ってる?)シーン。三船の殺陣、速い速い。加山雄三は本作で黒澤に気に入られ、「赤ひげ」に繋がる。演技のうまいへたではなく「無色透明」なのがよかったのだそうだ。
投稿者:さち投稿日:2007-08-28 15:45:09
すばらしい
投稿者:リEガン投稿日:2007-02-15 17:04:05
おもしろい。脚本に無駄なく、演出は観客を楽しませる事だけに心を砕いたように感じる。三船、仲代はもちろんだが、他の俳優陣もいい。腰元の小磯なんか、確かに侍だ。小さな役ながら印象深い。黒澤作品でも特に好きな作品。お見事!
投稿者:氷室浩次投稿日:2006-11-13 12:10:34
森田芳光さんの監督で、織田裕二さんが主演。
技倆うんぬんの問題以前に、たとえば主演者がちょっと若過ぎないだろうか。
かなり不安。ちょっと楽しみ(笑)。
http://himuro-kohji.cocolog-nifty.com/eigabutsubutsu/
投稿者:マジャール投稿日:2006-10-28 23:16:40
三十郎VS室戸半兵衛!とても単純なアイデアなんだけど、この映画以前に時代劇作家が、誰も思いつかなかったというのが凄いし、それ自体、痛快!何度も観てるのに、右手でこうして、左手でこう持って、って自分でやってみても、どうやって仲代を斬ったのかわからない。『用心棒』よりも楽しくて好きです。
「乗った人より馬は丸顔」(伊藤雄之助)
投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2005-05-29 23:16:59
【ネタバレ注意】

前作がドラマで本作が活劇?…どうでしょう?
個人的には前作の方が人間ドラマであり活劇要素も多いような…映像に無駄を感じないなぁ。多分、屋敷の皆殺しを指すのだろうが…まぁ生かしちゃバレるとはいえ…とんだ泥縄。“早く俺を縛れ”…室戸半兵衛も唖然としたろうが、笑かしてくれる。
軽くなった…っていうか、ゾロゾロ付いてくる若侍がうざい。が、笑うには今一歩。
家老も奥方も人生に薀蓄を垂れるが…う〜ん、なんかね…
若侍達の会話〜演技は、どこか自然でなく説明くさい〜捕らえた男に至っては押入れから自由に出てきて会話に参加する…はっきりコメディー要素が強調されていると思う。
三船敏郎と若侍は先生と生徒状態。(勿論、それはそれで楽しめる事に違いはない)
…当時は突き抜けたドタバタ・コメディー(多分、登場も)だったのかも知れないが…それでも三十郎は存在感あり〜ある意味、一番真面目(先生?)な役どころが一番色あせないコメディーを提供している。仲間につけられて窮地を演出し、はっきり罠と確信できず自分だけ降りようとし、椿を摘んでいて捕らえられる知略家か…人間味は確かに増している。
但し、もうすぐ四十郎な三十郎は桑畑より椿が似合う。最後の対決は間が絶妙。清水に浮かぶ山のような白椿…幸せのメッセージか…まぁ、グッド・ムービーであることには違いない。
良い刀は鞘に納まった美術品にあらず。実際に切れる道具である。
…あばよ。

投稿者:篭瀬山投稿日:2005-05-29 20:58:04
最後、物語の世界からスッと姿を消すところは前作と一緒だが、こちらは登場の仕方までスムーズだ。なにしろわれわれ観客(の視点)の方が、彼(三十郎)のテリトリーに入っていくのだから。そして、「こいついったい何を考えているのだろう」というような、誤った方向へのサスペンスを持たせることもなく、主人公を手こずらせるエピソードのために、主人公の性格付けを不明瞭にしてしまうようなこともない。たんたんと手際よく話が進行する。つまり、前作は、「用心棒」という用語を借りて江戸時代日本に徘徊していた(かもしれない)素浪人という存在に実体を与えるストーリーだったのに対し、今作は、まさに「三十郎」というキャラクターをこそ形づくるストーリーと化しており、その点に関して無駄がない。8
投稿者:ぶくろう投稿日:2005-04-05 20:35:47
田中邦衛変わってないなぁ…。
投稿者:型作投稿日:2005-04-01 21:07:09
 おもしろいと思います。
 たしかにこの椿三十朗の前作「用心棒」とは主人公が同じという点以外、ほとんど別物の作品に仕上がっているとは思いますがこれはこれで、「用心棒」は「用心棒」でそれぞれどちらとも好きです。「用心棒」がドラマ的なアクション作品だとすればこちらは活劇的なアクション作品だと思います。
 はやいはなしおもしろいです。http://katasaku.hp.infoseek.co.jp/
投稿者:でし坊!投稿日:2003-12-13 14:26:18
いい感じの軽さがあり素晴らしいエンターテイメントです。
投稿者:KOU投稿日:2003-02-05 10:49:41
今、見直しているからであって、当時としては画期的だったのではないか?

面白かったです。もう一本くらい、このシリーズを観たかった。http://face.ruru.ne.jp/harekura/
投稿者:yanco投稿日:2003-01-17 17:20:13
1カット1カットの緻密さという点で、黒澤作品の最高峰。邦洋問わずここまで完璧に演出された活劇はそうはないだろう。何度か観れば、全カットが目に焼きつきそうだ。三十郎のキャラ、殺陣、知恵も「用心棒」より練られ、痛快である。
投稿者:桑田K子投稿日:2002-12-09 02:40:04
三船敏郎がかっこよい。
黒澤作品には固いイメージがあったのだけど、
思っていたより娯楽性が高かった。
現代の映画作品と比べれば、やはり物足りない部分はあるのだけど、
40年前にこれを作ったと考えるとやはりすごい。
投稿者:yomoyama投稿日:2002-03-19 09:01:02
人が死にすぎる.それもあまり意味無く.
笑わせかたがハッキリいって下手.
若侍の集団演技がクサイ.
用心棒も政治にかかわると痛快さが半減.
投稿者:ゆきぼー投稿日:2002-02-13 22:38:25
椿がながれてきて、椿三十郎。お洒落。
投稿者:ゆうじ投稿日:2002-02-06 00:14:53
黒澤作品の中ではあまり評価の高くない作品だが、よくまとまった娯楽作。ストーリーにメリハリがあり細かいところまでよく作り込まれているので飽きないし、所々クスリと笑わせるシーンが混じっているのが個人的には気に入った。映像的には平凡なシーンが続くと思ったら、最後に一対一の迫力の対決シーンを見せ付けてくれる。

まあ、黒澤監督にしては軽さが目立つ作品であることが、評価の低さにつながっているのだろう。しかし、大作が多い中で短くすっきり楽しく短い時間でまとめた本作は貴重かもしれない。

三船敏郎の存在感は言うに及ばず、相手役の仲代達矢も渋さを見せる。脇役陣も黒澤作品ならではの豪華なラインナップだが、中でも城代の奥方を演じた入江たか子の演技が印象的。
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