サブウェイ・パニック(1974)THE TAKING OF PELHAM ONE TWO THREE
【クレジット】
【解説】 ニューヨークの地下鉄が4人の男にハイジャックされた。犯人グループは、乗客と引き換えに現金100万ドルを要求、タイムリミット1時間の中で地下鉄公安部、警察そして市当局はどう対処するのか? ジョン・ゴーディ原作の同名ベストセラーをP・ストーンが脚色、J・サージェントが犯人との手に汗握る駆け引きをサスペンスフルに描ききった。公安部部長に扮するW・マッソー、犯人のリーダーを演じるR・ショーなど演技陣も充実、ハイジャック映画の中でも特筆すべき娯楽編となっている。 ![]() 【吹き替え】
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金払って観なさい。それがこの映画に拘ったCast、Stuffへ敬意を表すって事よ。
電気代や受信料払ってるなんて、戯言はアカンで。
さて、私にとって永遠の名作である「サブウェイ・パニック」。
その名作がとうとうRemakeされるようだが、これは喜ぶべきか悲しむべきか。
ウォルター・マッソーをデンゼル・ワシントンが、ロバート・ショウをジョン・トラボルタがそれぞれ役柄を引き継ぐようだが、では、マーティン・バルサムやドスケベなへクター・エリゾンドは誰が変わりにやるのか?
うーん、期待に胸が膨らんできた一方、不安で胸が締め付けられるという、この矛盾。
あのLastはマッソーじゃないと駄目でしょ。
デンゼルにあのHumorのSenseがあるとは思えんが...
まぁ怖いもの観たさに、観に行く事にはなるのでしょうが。
監督はトニー・スコットだし、娯楽作としての水準は守られているんでしょう、多分。
ラストなんて思わずうなってしまう粋な演出でした。
アナログな雰囲気ですがところどころに新鮮さが感じられます。
オルター・マッソーのコメディ色あるシリアスな演技も良かったですし、知的で渋いロバート・ショウの魅力も堪能出来ます♪
重みもありながら軽快さもあり、熱さもありながらクールさもある作品は一見の価値ありでしょう。
この作品は、地下鉄(今はともかく、当時はニューヨークの地下鉄というのは、危険の代名詞みたいなものでした)を乗っ取るという秀逸なアイディアで、観客をしびれさせます。一つ一つの描写の濃密さや出演者の緊迫感あふれる演技など、映画作りのテキストとして繰り返し見る価値のある作品ではないでしょうか。また、ニューヨーク市がこの映画の撮影に大きく協力しているのも、この作品の成功の一因でしょう。
さて、この映画を語るには、他の方のコメントにもある通り、やはりラストは外せませんが、でもあのシーンはかなり不自然ではないでしょうか。常識的に、これだけの犯罪を成功させたのですから、犯人は自室に帰ったりはしないのでは・・・?私だったら絶対高飛びしています。
また、最初の日本人登場のシーンは、当時の米国人の日本人に対する印象がかなりデフォルメされていて、日本人の私には愉快なシーンではありませんが興味深いものがありました。米国人にとっては、70年代半ばの日本人は、80年代以降とくらべるとまだまだ「得体の知れない」(?)存在だったのかもしれませんね。
当時のファッションが素敵。綺麗めで知的なのに抱えているのは小銃。
冷徹な犯人が、よりカッコよく見える。
W・マッソーも黄色のネクタイで、少しぬけてる感が良く出てた。
最後のオチも音楽もネーミングも、全てがお洒落!
他のコメントでもあるように、あのラストのマッソーは最高ですね。
ただそれ以上に惹かれたのがメインタイトル!
ラストシーンとエンドクレジットだけでも3回観てしまいました。
驚いた!
とても30年以上前の作品とは思えない!
展開が速い上に、主演のウォルター・マッソー扮する鉄道公安官のキャラ(一見トロいようだが、危機管理能力は抜群!)も最高だし、傭兵上がりの地下鉄ジャック犯のリーダー役ロバート・ショウの、妙な冷静沈着ぶりが凄く不気味だった(彼の死に様が強烈!)。
今みたいに、安易にCGやVFX等が使えない時代に制作された映画だから、「内容で勝負!」というのがいい方向に前面に出ていて、楽しく観られた。
ラストのあの落し所もいいし、マッソーの表情で思わず「ヤラレタ!」
とってもいいけど、やっぱりラストのウオルター・マッソーに限る!
あの表情のために彼をキャスティングしたと、これも亡くなった荻昌弘氏が
月曜ロードショウで語っていた。合掌。
マーチン・バルサムのあのクシャミと、ラストシーンのあのマッソーの
表情、こんな味のある終わり方の作品は、いまだ見たことがありません。
彼が亡くなったことを知ったときには「突破口!」を追悼鑑賞しましたが、何より好きなのはこの映画です。
わりと地味ながらも細部までしっかりと描き込んであるのため、たいへん充実した傑作になっていると思います。
多人数がからむ犯罪映画などでは、作り手が派手さやスピードばかりを追求したあげく、観客がどこで何がおこっているかを把握できずに、面白さが半減してしまうことが多々ありますね。そのような陥穽を巧みに避けた丁寧な映画づくりには、ほとほと感心しました。
コメディアンとしての印象が強い彼だが、「マシンガン・パニック」、「突破口!」、そして、本作とサスペンスものでも作品に恵まれていた。
パニック映画全盛期に作られた本作は、パニック映画のジャンルでくくられてしまってはいるものの、結構、練られたクライム・ストーリー。
以前に、WOWOWで放送されたニュー・トリミング版で再見。
走行中の地下鉄が乗っ取られるお話だけど、スリルとサスペンスにユーモアを交えた見ごたえのある一本。
マッソーとロバート・ショー(この人も、もういない)のやりとりは圧巻。
「ジャガーノート」、「オスロ国際空港 ダブル・ハイジャック」、あたりも、パニック映画から派生した、見ごたえあるサスペンスだった。