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幸福の黄色いハンカチ(1977)

メディア映画
上映時間108分
製作国日本
公開情報劇場公開(松竹)
初公開年月1977/10/01
リバイバル→松竹(デジタルリマスター)-2010.4.10
ジャンルドラマ/ロマンス
映倫G
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【クレジット】
監督:山田洋次
製作:名島徹
原作:ピート・ハミル
脚本:山田洋次
朝間義隆
撮影:高羽哲夫
美術:出川光男
編集:石井巌
音楽:佐藤勝
助監督:五十嵐敬司
出演:高倉健島勇作
倍賞千恵子島光枝
武田鉄矢花田欽也
桃井かおり小川朱実
たこ八郎帯広のヤクザ
太宰久雄旅館の親父
小野泰次郎牧場の主人
岡本茉利ラーメン屋の女の子
笠井一彦検問の警官
赤塚真人チンピラ
三崎千恵子警察署で泣く主婦
梅津栄相談に乗る警官
谷よしの旅館の仲居
渥美清渡辺係長
【解説】
 刑期を終えた中年男が、行きずりの若いカップルとともに妻のもとへ向かう姿を描いた“健さん”主演のロード・ムービー。北海道網走。夢だった新車を買って北海道をドライブする欽也は、途中女の子をナンパし、ふたりで旅を続ける。ある時、ひょんなことから出所したばかりの中年男・勇作と出会い、旅をともにすることに。やがて、ふたりは勇作から“自分を待っていてくれるなら、家の前に黄色いハンカチを下げておいてくれ”と妻と約束したことを打ち明けられる……。あまりにも有名なラストは“あざとい”と感じながらも涙せずにはいられない感動作。
<allcinema>
【関連作品】
イエロー・ハンカチーフ(2008)英語リメイク
幸福の黄色いハンカチ(2011)TVムービー
幸福の黄色いハンカチ(1982)ドラマ
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[002]A大脱走 (1963)
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[007]A太陽がいっぱい (1960)
[008]A羊たちの沈黙 (1990)
[009]Aマイ・フェア・レディ (1964)
[010]A七人の侍 (1954)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
23199 8.65
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【ユーザーコメント】
投稿者:きらきら投稿日:2015-02-09 17:04:54
【ネタバレ注意】

寡黙で打たれ強い男、それが高倉健の俳優としてのイメージだったと思います。
そう思ってこの作品を見ると、
ちょっと肩透かしを食らいます。
なぜなら主人公は臆病な男だから。

「つきあうときも別れるときも、全部自分で勝手に決めて」
刑務所に入った主人公が妻(倍賞千恵子)になじられるときの言葉です。
最後の黄色いハンカチを確かめに行くときも、
顔をあげられないでいます(ハンカチを発見したのは同行するふたりの若者(武田鉄也、桃井かおり)です)。

それでも見る人間に、主人公の行動が理解できるのは、
主人公が自分が臆病な人間であることをわかっていて、そのことを何とかしたいと考えているからです。
随所随所の表現が臆病であることも、「まあ、それでもいいじゃないか」というスタンスで、そのゆるさがどこかいい感じの映画です。

最後に立ちつくす妻を静かに抱きかかえる主人公。
ところどころでロングショットが際立ち、不必要なセリフも排した表現は、
テオ・アンゲロプロスとちょっと似ているような感じもしなくはありません。

じつは山田洋二は初体験。
そこそこ映画は見たつもりでいましたが、
恥ずかしながら寅さんシリーズもしっかり見ておりません(笑)
作品を見ることは体験なのだ、と改めて思った一本です。

クライマックスシーンが何度もテレビなどで放映されているどころか、
ビデオやDVDのジャケットなどでも使われているなど、
ネタバレとの批判もあるようですが、
ネタバレで失速してしまう作品は、そもそも物語に頼った作品で、窮屈でしかないものです。

「見ること=情報収集」という図式にはまりこむと、
見ることは生きることから遠ざかってしまいます。
世界はそんなに単純ではないのです。
そんなことを思った一本でした。

投稿者:sachi823投稿日:2014-04-12 08:09:30
とにかく健さんの映画なのです。
どの作品も同じような印象ですが、
その男らしさや独特の台詞まわし、
ちょっとした何気ない動作にも見とれてしまいます。
公開前はアメリカ産のからっとしたお話が
日本の風土に合うかどうか疑問だったのですが、
意外に面白く見られました。
ヒット曲が続かず廃業の危機にあった(本人談)
武田鉄矢さんも一生懸命の演技で
作品に勢いをあたえていると思います。
投稿者:黒津 明二郎投稿日:2012-06-23 16:00:52
山田作品の系列としては、「家族」をエンタメ方面に振った感じのロードムービー。
ストーリー的にはよくあるヒューマンドラマ風味で単純に面白いけど特筆するべき箇所はないし、演出的にはドキュメントタッチで70年代半ばの北海道をスケッチしたりと手堅くまとめてある。
やはり、高倉・武田・桃井という個性の強いトリオのアンサンブル演技が最大の見所であろう。東映の任侠スターであった高倉が本作によって以後のドラマ路線を決定付けるわけだし、武田や桃井にしてもメジャーとして売れ出すキッカケとなった。
投稿者:いまそのとき投稿日:2012-06-17 10:26:19
軽妙なテンポのロードムービー。高倉健の無骨さと武田鉄矢のベタな時代感覚が不思議とかみ合う。配役のミスマッチ感が一番の見所だと思う。リアリズムの生々しさより小市民の幸福感。底儚い空しさより人情の機微。たしかに山田洋次流。なんと平明な人生観だろう。
投稿者:りちゃちゃ投稿日:2011-11-29 19:31:23
突っ込みどころがいくつかある作品ではありますが、それよりDVDパッケージの写真は変えるべきかと思います。
投稿者:Bill McCreary投稿日:2011-11-13 12:01:40
いまでは特に違和感はないでしょうが、この映画が公開された1977年は、高倉健が松竹で山田洋次の映画に出演するなんて、ちょっと想像しにくい時代でした(って、私も同時代で知っているわけじゃないけどさ)。そういう意味では、これは山田といい松竹といい高倉といいほんとに覚悟して製作した映画であって、まさに高倉健が一皮むけた映画ということになるでしょう。

この映画はラストがどうなるかは(知らなくったって)簡単に想像できるし、実際そうなるわけで、そこまでの持っていきかたが勝負の映画です。私も重々承知で「うーん、いい映画だ」とつい思っちゃうのはやはり映画作りがうまいということなんだなと考えます。

でも、あんなに黄色いハンカチ用意するの、大変だったろうなとつまらんことをだれもが考えるでしょうね、きっと。黄色いハンカチなんか、そんなにないぞ。

話は違いますが、健さんが炭鉱で働いていたという設定も、やはり時代ですね。http://blog.goo.ne.jp/mccreary
投稿者:nedved投稿日:2011-11-11 02:15:15
高倉健 武田鉄矢 桃井かおり 渥美清
投稿者:こじか投稿日:2010-10-12 01:30:09
武の「菊次郎〜」観たときまっさきにこれを思い出した。
でもこっちは映画としてしっかり整ってるんですよね。
ロードムービーだけど登場人物の動機や向う方向が明確で観やすい。
そして鉄矢がやっぱいい(ダメな方は鉄矢がダメなんでしょうけど)!
ハンガーヌンチャクでもなく毎週同じ背広でもない鉄矢のがんばりが、
この映画を引っ張ったと言っても過言ではありません。

トレンド邦画の名作でもありますし、
現代人が観ても普通に観れる作品です。
投稿者:クリモフ投稿日:2010-01-14 15:23:30
有名なラストを知らなくても十分に予想できるし、そもそもパッケージでバラしているという作品ですが、コミカルなカップルと不器用な男の珍道中(?)がなかなか面白く、日本におけるロードムービーの一つのやり方かな、と思ったりしました。
終盤にかけて高倉健のパートに移っていくんですが、悪くはないものの、ちょっと男の理想という感じに捉えられる危険もはらんでいると思います。嫁は男の思い出でしか描かれていないしね。今引っ掛かるとしたらラストシーンよりもこちらではないかと思う。自分はギリギリ許容できましたが、勝手で女々しいとなるか不器用となるかはきわどいライン。個人的にはドタバタカップルの方が魅力的でした。
よく考えたらキャスト凄いですね。高倉、桃井、金八先生、寅さん、さくらが同じ映画なんてね。桃井かおりが25歳にして既に出来上がっているのは笑いました。
投稿者:さち投稿日:2006-04-07 00:47:09
よかった
投稿者:gwynn投稿日:2005-11-14 22:22:31
テレビでよく流してたのに1度も見たことなくて、
少し前にBSで初めて観たんですけど、いいですねぇ。
ラストシーンは有名なんで知ってたんですけど、あれには
涙腺緩んじゃいましたね。
俺も年取ったなぁ。
投稿者:篭瀬山投稿日:2005-07-04 00:18:23
【ネタバレ注意】

肩肘張らずに楽しく気軽、それだけで映画ってこんなに面白く撮れるんだ!という見本みたいな作品ですね。映画って簡単で面白いのが一番だと思います(私ン中では『バック・トゥ・ザ・フューチャー』と双璧)。確かに初めて見たときは、ラスト・シーンの武田鉄矢が桃井かおりにキスするところ、汚い絵ヅラだなと思いました。それをラストに持ってくるセンスにも疑いを感じましたが、でも物語の締めとしては、若い二人の恋の成就へ繋げているわけで、完璧だと思いました。今回ひさびさに見直しましたが、少なくともこの映画の武田鉄矢の中では、最もカッコイイ武田鉄矢でしたよ。もし映画に対して優しい気持ちを持っているなら、その違いを見分けてあげてほしいなと思います。それから、黄色ってのは春の色ですよ。8

投稿者:william投稿日:2005-04-28 15:34:56
現代の映画の基準で考えれば、「このラストはちょっと・・・」と思ってしまう様なあまりにも予定調和で狙ったようなラストシーンだけど、純粋に待ち続けた妻(倍賞千恵子)の深い愛情が感じられて自然と涙が零れた。
金八先生が放映される以前の、武田鉄矢のガムシャラな演技が見られるのも魅力的な、邦画史上に残る名作。
投稿者:ふじこ投稿日:2005-04-20 08:02:06
こないだやってましたね。確か小学生の時観た以来なんで、もうかなり久々観ました。懐かしいな、ってのが初めの印象。
昔はハンカチの数にびっくりしたのを覚えてたけど・・。

自分の父親の世代(まさに健さんと一緒くらい)で特に九州の男ってあぁだったもんね・・自分勝手のような感じで、頑固っていうか、女はそれでも黙って待ってるっていうか・・それがよく表れてましたね。
嫌な意味じゃなく、健さんってほんとにムショ帰りの哀愁を秘めた男の役がピッタリくるんですね。かっこいいです。
武田と桃井は今観ても笑えた。キスシーンは・・・だけど。

でも何かこの映画好きです。
投稿者:型作投稿日:2005-04-19 23:19:28
 TVで観たのですが面白かったです。あと、これをTVで放映されたことにも感動しました。TVの映画番組はなんか最近の作品とかばっかり放映するのですが、やっぱりこういう昔(ともいえないけど)の作品を放映するのも大切だと思います。まぁ、最近の映画のほうがおもしろいといえばおもしろいんですがね。
 それで映画自体の内容も非常に素晴らしかったです。特に高倉健さんがカッコいい。主要人物は3人(または4人)という少なさですが、だからでこそしっかりとドラマが描かれていて最後のハンカチのシーンはよかったです。多分、ドラマがうまく描かれていなかったらあんな大量のハンカチ、笑ったと思います。欠点をいうとすればあのクライマックスの車でゆうさんの元妻のすむ町へとむかうシーンの挿入歌。なんていうかあの挿入歌はセンスないです。
 中学生の僕がいうのもなんですが日本映画史に残る傑作だと思います。http://katasaku.hp.infoseek.co.jp/
投稿者:iyansk投稿日:2004-12-13 21:45:49
妻のコメントです。
不器用な男ですから
これがこの映画から生まれた高倉健のイメージなのでしょうか?
ラストは奥さんがんばったねぇという感じでいいですね。
武田鉄矢は演技上手いと思いますよ。
金八先生とぜんぜん違いますモンね。
投稿者:トレマー図投稿日:2003-04-11 13:08:04
武田鉄也と桃井かおりのカップルは奇妙すぎ。
投稿者:ツェザーレ投稿日:2002-12-26 00:12:48
 「なんで俺はこんなやくざな性分に生まれついちまったのかなあ」
高倉健が泣きながらうめくこのセリフには、寧ろラストシーン以上に胸を打たれる。それは罪を犯した人間の激しい悔恨の発露でもあり、また自我の重さに堪えきれなくなった男の懊悩でもあるのだ。
 それにしても山田監督の役者使いの巧さには本当に感心させられる。寅次郎の渥美清、さくらの倍賞千恵子、りりぃの浅岡ルリ子等を見ても分かるが、どんなセリフを語らせればその役者を生かせるかを直観的に探り当て、役者の中に秘められた世に認知された個性とはまた別の個性を見抜くことができる鋭い洞察力を持った人だと思う。この作品をご覧になった人には考えてみてほしい。もし主人公を高倉健ではなく、別の俳優が演じたとしたらどのような結果になるであろうかを。
投稿者:sonic投稿日:2002-02-06 02:15:15
男心を如実に現してる。本当に愛していればこそ、男なんて未練たらしく勇気もなく実に情けないものだ。その辺の心の機微がよく出てる。ラストは素直に感動。
投稿者:ASH投稿日:2002-01-29 21:09:00
【ネタバレ注意】

 無数の黄色いハンカチが、パタラパタラと、風にゆれる!

投稿者:ラース投稿日:2002-01-29 14:37:37
これほどまでに意味深長で、リアルで、且つ自然なコミカルさを兼ね備えた作品が
「書き込み」すらされていないのが不思議でなりませぬ。やはり、原作が「ポン」
でないことにもよるのでしょうか。私個人は「邦画」の筆頭には当作品を挙げます。監督の「寅さん〜」「学校〜」「虹に〜」の挙句「釣りバカ〜」への仕事の
忙しさもあるでしょうが、私はこの「幸福の黄色いハンカチ」に敗戦後の日本人の
本当に有るべき「人情の深さ美しさ」を胸に抱き、もう120回以上は観ました。
付け加えますが、山田洋次監督ではなかった筈ですが、よくコンビを組まれている
浅間義隆氏による「俺達の交響楽」・・これもすばらしい!
日本人に素直な思い遣りなどがあったのかとこの2作品でホッとすることができます。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 作品賞 
 ■ 主演男優賞高倉健 
 ■ 助演男優賞武田鉄矢 
 ■ 助演女優賞桃井かおり 
 ■ 監督賞山田洋次 「男はつらいよ」シリーズに対しても
 ■ 脚本賞山田洋次 
■ 作品賞 
 ■ 主演男優賞高倉健 「八甲田山」に対しても
 ■ 助演女優賞桃井かおり 
 ■ 監督賞山田洋次 
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