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寒い国から帰ったスパイ(1965)

THE SPY WHO CAME IN FROM THE COLD

メディア映画
上映時間111分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(PAR)
初公開年月1965/05/26
ジャンルサスペンス/ミステリー

【解説】
 ジョン・ル・カレ原作の『寒い国から帰ってきたスパイ』を映画化。イギリス情報部のリーマスが密命を帯びて東ドイツに潜入した。彼への指令は、東ドイツ諜報機関の実力者、ムントを失脚させることだった。リーマスは、ムントに敵対するフィードラーに接触、ムントが二重スパイであると告発する。任務は上手くいき、ムントは査問機関にかけられることになったが……。重厚なタッチのスパイ・スリラー。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
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【ユーザーコメント】
投稿者:ファルド投稿日:2016-06-25 12:10:06
ダブルスパイを演じるR・バートンの演技が渋くて良かった。たまたま恋人になったナン(C・ブルーム)が、まさかの落とし穴になるかと思いきや、どんでん返しがあり、そして最期は、冷酷非情なスパイが情に流されるという展開がなかなか面白かったです。
投稿者:黒美君彦投稿日:2016-06-14 17:20:33
【ネタバレ注意】

スパイものというとどうしてもアクション中心になってしまいがちだが、この作品は元MI6のジョン・ル・カレが書いた小説がもとになっているだけあって、実際のスパイたちの地味な活動がメイン。そこは同じ原作者による『裏切りのサーカス』(2011年)と同様。
モノクロということもあって緊張感が途切れない。アレック・リーマスを演じるリチャード・バートンは笑わない。そんな彼に一目惚れしてしまうナン・ペリー(クレア・ブルーム)の気持ちはよくわからないけれど(笑)。
二重三重の裏切りと思惑。「寒い国」とはスパイたちのうごめく世界のことだ。人間として尊重される社会は、スパイたちには逆に住みにくいのかもしれない。笑わないリチャード・バートンを観ているうちにそんな気さえ起きてくる。誰が敵で、誰が味方なのか。ある人物を陥れるために、敢えてその敵を陥れるふりをして告発者を逆に陥れる…入れ子細工のような罠を縦横に仕掛けるスパイをR・バートンが巧演。
「砂糖は二個だったな」という言葉が複数回出てくるように、珈琲の嗜好を知る程度の距離感。それがたとえ仲間だとしてもスパイ同士の最も近い距離を示している。

ちなみに原作ではリズ・ゴールドだったアレックの恋人の名がナン・ペリーになったのは、当時R・バートンが愛称リズのエリザベス・テイラーと結婚していたからだとか。
冷たい空気が印象的なスパイ映画の名作だ。

投稿者:gapper投稿日:2012-02-03 22:58:34
 リチャード・バートンの2重スパイ・ストーリー。

 なかなか面白く鑑賞。
 ローキーが多く、暗い内容で微妙だがクレア・ブルームのペリーはファム・ファタールだ。
 スパイ物だと言ってもフィルム・ノワールであってもおかしくないと思うのだが、そういった雰囲気を感じなかった。
 時代も異なるので当たり前なのかもしれないが、感じない理由がいまひとつ分からなかった。

 フィルム・ノワールでは、犯罪や追っ手から逃れようと言う必死さや相手の裏をかく為に執拗になるといった事が必ずあるように思う。
 しかし、この作品にはそういったものは感じられない。
 リチャード・バートンは、冷淡な様で冷淡でないちょっと変わった演技をしている。
 この辺が、評価の分かれ目になるように思う。
http://gapper.web.fc2.com/
投稿者:Ikeda投稿日:2010-01-23 12:06:21
スパイ同士の冷酷な行動が展開される作品で、小説は面白いのではないかと思いますが、映画の方はカメラは良いけれども、それに力を入れていて、ストーリーの説明が、おざなりになっているのが良くないです。前半、リーマス(リチャード・バートン)がクビになり、店主を殴って逮捕されるあたりの描写が不十分ですし、その後も解りにくい所が多い作品です。サスペンス性を高めるために、そのような演出をしたのだと思いますが、新しく人物が登場した場面でも、その人間の名前も明らかにせず、暫く話が進んでから解ってくるというのは、逆にサスペンス味を薄くしています。
なお邦題の「寒い国」というとロシアの事かと思いますが、そうではなくて「The Cold」というのは、多分「冷戦下」または「冷酷な」とでもいう意味だと思います。
投稿者:bond投稿日:2009-11-11 10:21:45
【ネタバレ注意】

捨て駒スパイの陰湿な運命をドライに描写されている。終盤でそんな迂闊なオチ?と思ったらラストでやられました。バートンさすがの演技。

投稿者:スレイヴデイトン投稿日:2009-11-10 14:54:44
WOWOWで鑑賞。

念願叶って、観る事が出来ましたよ。
WOWOWさんに感謝でございます。

超有名な原作の映画化だから、原作を愛する方には賛否両論でしょうが、わたしゃ丁度中間の立場。
フレデリック・フォーサイスが大好きな私にとって、この本はイマイチ。
なので、映画そのものもイマイチ。
でもSpyの本来の姿はこうなんでしょう。
James Bondの世界とはちゃいます。

大根役者で有名なリチャード・バートンの生涯最高の演技なのかもしれないが、Academy賞は受賞していません(英国Academy賞は受賞)。

Hard-VoiledなTouchのLastはやはり目で観る方がその雰囲気が伝わってきて良いなぁ。
投稿者:猿渡川投稿日:2009-10-24 00:59:06
2009・11・8(日)午前8:15よりWOWOWで放送されるようです。
投稿者:tamut777投稿日:2006-08-18 16:40:45
バートンはまさにはまり役。原作を忠実に映画化した佳作。
投稿者:ひょうたんこ投稿日:2000-12-29 03:29:04
感情の許されない諜報部という寒い「国」を覗くにはもってこいの作品。
アクションは特にないですけど。念のため。
1回目は、何がなんだか進行に理解力がついていけず、
はっきり言ってつまんなかった。
そんなときは2回目がおすすめです。理解できればじわじわ面白い。
本で読んだ方が、もっといいのかもしれないけれど。

反ソ作品とか反ユダヤとか言われたりするけど、そうかぁ?
「スパイ活動は○○である(現実描写)」以外、冷戦のなんやらは、
テーマとして何の意味もなかったように思う。それに、西も東も
どっちもどっちだって、管理官が自分で言ってたし・・・。

ただ、リチャード・バートン暗すぎ。あんなにも暗い性格設定である
必要があるのか、思わず首を傾げたね。
し、か、も、ちゃっかりアカデミー主演男優賞もらってるし。

ハードボイルド。出来合いのスパイものに飽きた人は、みてみて欲しいです。
それなりに、リチャード・バートンに胸打たれ、同情するかもね。
でも、人間の心の妙より、スパイ活動という一大スペクタクルに、
醍醐味を感じる人も、あるいはいてもいいかも。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 主演男優賞リチャード・バートン 
 □ 美術監督・装置賞(白黒)Tambi Larsen美術
  Edward Marshall美術
  Josie MacAvin装置
  Hal Pereira美術
■ 助演男優賞オスカー・ウェルナー 
□ 作品賞(総合) 
 ■ 作品賞(国内) 
 ■ 男優賞(国内)リチャード・バートン 
 □ 男優賞(国外)オスカー・ウェルナー 
 ■ 撮影賞(モノクロ)オズワルド・モリス 
 ■ 美術賞(モノクロ) 
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