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サンセット大通り(1950)

SUNSET BOULEVARD
SUNSET BLVD.

メディア映画
上映時間110分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(PAR=セントラル)
初公開年月1951/10/28
ジャンルドラマ
映倫G
サンセット大通り [Blu-ray]
参考価格:¥ 2,571
価格:¥ 1,363
USED価格:¥ 1,847
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サンセット大通り

【解説】
 ある日、借金取りに追われていた売れない脚本家のジョーは、サンセット大通りに建つ一軒の寂れた邸宅に逃げ込む。そこは、サイレント映画時代の伝説的女優ノーマ・デズモンドの住まいだった。そして、かつての栄光を取り戻すべく銀幕への復帰を目指す彼女は、ジョーに主演作品の脚本を住み込みで執筆させることに。寝食にありつけるとあってこの依頼を引き受けたジョー。しかし、仕事はおろか私生活まで束縛され、ノーマへの不満が募っていく。やがて、ノーマが未だ復帰の機会を得られない中、同じ脚本畑のベティに癒しを求めていくジョーだったが…。
 豪邸で隠遁生活を送るサイレント映画時代の伝説的女優と、彼女が自身のために書いたシナリオの修正をまかされた売れない脚本家。ジゴロ気取りで邸宅での日々を過ごしていた脚本家が、仕事だけでなく私生活すら束縛される事に怒りを感じ始めた時、物語は悲劇を迎える。過去の栄光だけを糧として生きる忘れられたスター、ノーマ・デスモンドや彼女の召使、脚本家と恋に落ちる女性などの人物設定を始めとして、オスカーに輝いた脚本の構成は素晴らしく、ハリウッドの光と影をB・ワイルダーが見事に活写した傑作。ノーマに扮したG・スワンソンのラスト・シーンに向けて次第にテンションの上がって行く鬼気迫る芝居も凄い。
<allcinema>
評価
【関連作品】
クィーン・ケリー(1929)
【おすすめ作品】
A=無難にチョイス B=チャレンジの価値アリ C=発見があるかも!?
[001]A情婦 (1957)
[002]Aアパートの鍵貸します (1960)
[003]Aお熱いのがお好き (1959)
[004]A素晴らしき哉、人生! (1946)
[005]Aフレンジー (1972)
[006]A天井桟敷の人々 第一部:犯罪大通り 第二部:白い男 (1945)
[007]Aバルカン超特急 (1938)
[008]A第三の男 (1949)
[009]A裏窓 (1954)
[010]A雨に唄えば (1952)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
30250 8.33
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【ユーザーコメント】
投稿者:カール犬投稿日:2016-02-13 06:26:28
ゴージャス、グロテスク、エキセントリックと三拍子。怖い(笑)

銀幕に燦然と輝けるサイレントの大スターグロリア・スワンソン。
彼女の全盛期とか知る由もないけれど、

もうこれは
ノーマ・デズモンド=グロリア・スワンソンではないかと思わせるほど。

グロリア・スワンソンには満点捧げたい。
投稿者:ローランド投稿日:2015-12-15 14:49:28
  周囲がチヤホヤしれくれているうちに花の命は短いと悟って身の置きどころ心のありようを観念したなら美人なりの幸せになれるのだろうけど、このノーマ・デズモンドのように華やかなりし過去を過去ではなくて現在も続いているとの感覚が抜けきれなかったなら、花が綺麗だった分だけ枯れたらその落差で悲惨なことになるという、或る女の一生を仮借なく描いた残酷で非情な映画になってます。  

  最初の夫でその後は忠実な召使になり偽りのファンレターを書き続けるという偏執的といえるような愛情をもった執事と、逃げ出したくなっていたはずと思わせるところがありながらも生活のために偽って愛を受け入れる脚本家、この人間性が対極にある二人を演じるエリッヒ・フォン・シュトロハイムとウィリアム・ホールデンも好演なんだけど、なんたって主役のグロリア・スワンソンの鬼気迫る演技が凄くて観ているのが気の毒に思えるほどで、これはもうこの役を引き受けた時には心構えが出来ていたってことなんでしょうが大したもんです。
投稿者:チャック・イエガー投稿日:2015-12-05 23:22:16
やっぱ凄く面白かった!けど、グロリア・スワンソンのワンマンショーな感じ(笑)、ウィリアム・ホールデンよりシュトロハイムのほうが目立ってるし!サイレント時代の大物二人の貫禄勝ちの感じがする。でも傑作でした!
投稿者:bond投稿日:2014-01-28 08:51:22
過去の栄光と名声から離れられない孤独。スタジオで皆にチヤホヤされるシーンがいい。見事な脚本で観る者をグイグイ惹きつける傑作。執事のオチも怖い。
投稿者:ノブ投稿日:2013-12-28 13:28:18
【ネタバレ注意】

「サンセット大通り」(監督:ビリー・ワイルダー 110分)
話の内容は、昔、無声映画の大スターだった大女優の悲哀と狂気。
プロデューサーから主人公が金を借りようと思ったら、プロデューサーが「借金して牧場を買い、今は牧場を担保にして金借りてる」と応えるセリフがコミカルだった。
借金取りとのカーチェイス中に車がパンクして、大女優の邸宅前にとまるという演出がベタだが良かった。
シュトロハイムのズングリムックリ執事が良かった。
無声映画の大スターだった大女優が、映画がトーキーになった事を怒っていると、主人公が「(死んだ)サルが起きますよ」と切り返すのがコミカルだった。
グロリア・スワンソンがハマリ役・名演技だった。
大女優が自分の写真や絵を飾ったり、自分の出演している映画を恍惚とした表情で観ているというのが良かった。
無声映画の名優達とのトランプで、最後にバスター・キートンが出てきたのがセンスが良かった。
女優の高級車がヒョウ柄など下品なのがコミカルだった。
高級服の店員が「どうせ金を払うのは大女優だから」と主人公に高い服をススメるのがコミカルだった。
楽団の演奏家達が楽器を演奏している中での、主人公と大女優の二人きりのダンスが良かった。
主人公が大女優をフッて大女優にビンタされて独り残されて気まずくなっても、演奏家達は何もないかのように演奏を続け、執事は見て見ぬふりをして仕事を続けるのが良かった。
大女優がチャップリンのマネをしてオドケているのが良かった。
駐車場の、若い警備員は大女優を知らないが、古参の警備員は顔パスで大女優を丁重に扱うエピソードがコミカルだった。
古参の照明が大女優にライトをあてて、それをきっかけに撮影現場の皆が大女優に注目し、大女優のところに皆が集まってくるというのが良かった。
セシル・B・デミル監督が、大女優をメンドくさいと思いながら最後に苦々しく捨て台詞を言うのがコミカルだった。(「大女優の車を借りるのは諦めろ。車が必要なら5台くらい買ってやる」みたいなセリフを言う)
できる可能性のない映画に出る為に、大女優が美容したり、体鍛えたり、涙ぐましい努力をするのがコミカルだった
執事が、昔は監督で大女優の映画を撮り、しかも最初の夫だったと主人公に告白するのが衝撃的だった。
大女優が主人公の浮気相手の若い女に、主人公が大女優の囲われ者になっている事を、電話でコッソリ告げ口するのがコミカルだった。
若い女を主人公が見送って、主人公が見上げると、大女優が二階からその様子をジッと見ているのが怖かった。
大邸宅を出ていこうとする主人公を、大女優が拳銃で撃ち殺すというオチも良かった。
最後に大女優の殺人事件を聞きつけたニュース映画のカメラと照明で、執事が監督になって映画を撮り始め(俳優がシュトロハイムなので、カメラや照明に指示を出す演技が堂に入っている)、大女優が一世一代の大芝居を演じるラストも凄かった。
全般的に
少し調子にのっていて鼻につくところはあるものの、セリフ回しや会話のやり取りが面白いのがかなりあった。
大女優(グロリア・スワンソン)と執事(エーリッヒ・フォン・シュトロハイム)のイカレコンビのイカレ具合が最高に良かったし、面白かった。無茶苦茶名演技でハマリ役だった。この二人が良すぎるので、主人公の脚本家とか浮気相手の若い女の子とかは霞んでしまった。
シーン的に凄いシーンというのはあまり無いが、題材がとても良くボク好みで、演出やセリフ回しが面白く、そしてなんといっても大女優と執事のイカレコンビのイカレ演技に凄味がある、とても面白い「女優物映画」の傑作。http://mamaduke.at.webry.info/

投稿者:hayate9投稿日:2013-12-22 20:11:07
【ネタバレ注意】

なぜだか明るい映画業界のお話かと勘違いしていて、観始めたらへっ!?
ラストは怖い。

投稿者:呑気呆亭投稿日:2013-06-18 16:30:00
【ネタバレ注意】

スワンソンによればこの映画の撮影は物語の進行通りに撮られたのだという。当初カメラテストなるものに激怒したスワンソンだったが、ジョ−ジ・キュ−カ−の忠告を入れてこの役を演じることにした。
【ミス・スワンソンは「とっても楽しい撮影だった」と回想する。「セットには愛情と興奮があった。照明、電気、道具方、末端のスタッフまで、みんな気を張っていた。撮影していてとても楽しかったので、撮影終了になったときには泣いてしまった。もう一度最初から同じようにやれたらこんな幸せなことはないのにと思ったの。覚えている? ステッキと山高帽で私がチャップリンの真似をする素敵なシ−ン。それでね、翌日の朝、私がセットに入ってゆくと、出演者、スタッフ、チンパンジ−の死体まで全員が山高帽をかぶっているじゃない!チンパンジ−は小さな縫いぐるみなんだけど、ちゃんとミニチュアの山高帽をかぶっているの。私の人生で、いちばん嬉しい贈り物だったわ」(『ビリ−・ワイルダ− イン ハリウッド』モ−リス・ゾロトウ著)】
こうしてスワンソンは永遠に映画史に残る俳優となり、そして、モンゴメリー・クリフトの降板により、偶然このギリス役を得たホ−ルデンもまた、B級俳優から超A級の俳優へのステップをこの作品を足がかりとして昇り始めたのである。
個人的に忘れがたいのは、マックス(シュトロハイム)がオルガンでバッハを弾くシ−ンの白手袋と、ラスト・シ−ンのデスモンドを見つめるマックス=シュトロハイム=俳優=演出家の眼差しに込められた賛嘆・諦念・惜別・悔恨・怒り等々、交々の想いの見事な表出であった。http://d.hatena.ne.jp/nanjakuteituisho/

投稿者:Bill McCreary投稿日:2012-09-11 21:13:09
【ネタバレ注意】

ウィリアム・ホールデン自身が、ハリウッドの自宅で亡くなってしまい死後数日発見されなかったという残念な死を遂げてしまったわけで、そういう意味ではこの映画もなかなか示唆に富む気がします。

それしてもデミル監督といいバスター・キートンといい、よく本人役で出演したなと。とくにキートンにとっては、この映画の役柄はけっして気持ちのいいものでもないでしょうが。

ところで、「エアポート75」で、グロリア・スワンソンとともに、ベティ役のナンシー・シーファーが出演しています。これって、やはりこの映画を意識したものなんですかね。http://blog.goo.ne.jp/mccreary

投稿者:Normandie投稿日:2011-10-28 14:22:39
時代は違えども私個人のハリウッドの印象はまさにこの映画そのもの。
あのカリフォルニアの青い空を吹き飛ばすような陰湿で虎視眈々と
獲物を狙うよな雰囲気に満ちている場所だと思ってる。
ヴァニティな美の象徴であったグロリア・スワンソンが凄すぎます。
投稿者:こじか投稿日:2011-06-26 22:24:20
極度のネタバレ嫌いなのでパッケージさえ見てませんでしたが、再生を始めて“なんだこれは!?”と。お恥ずかしい話し、実は長年に渡って「お熱いの〜」とか「アパートの鍵〜」路線の映画とばかり思い込んでいたのでなおさら衝撃で。もちろん冷ややかな怖さを感じるのですが、クスッとくる可笑しなユーモアがまた秀逸。この奇妙なプロットを生み出したこともそうだけど、出資、制作、演出、演技などなど、名作ってのは様々な奇蹟の結晶ですね。
投稿者:陸将投稿日:2011-06-08 15:13:27
【ネタバレ注意】

本作は映画冒頭、死体で見つかったある1人の脚本家の回想によって展開していく。
一体なぜ彼は殺されてしまったのだろうかという疑問が物語の推進力となり、そこに至るまでのハリウッドで息づく人々の人間模様を描いていく。

ただし、本作の主要人物たちは皆、映画の都ハリウッドの栄光からは外れている人々である。
借金取りに追われている売れない脚本家、監督業を辞めて執事になった男、そして往年の大女優。

本作の主役は何と言ってもグロリア・スワンソン扮する、この伝説的な大女優である。
無声映画時代は一世を風靡した女優が、現在では大きな屋敷に執事と2人で暮らしている。

だが、彼女は決して女優や女性としての威厳や自信を失ってはいない。
化粧や装飾品で飾り立て、目をカッと見開き、顎を上げて堂々と立ち振る舞う様。
あまりにも広大な屋敷の中で、彼女の誇り高さはあまりにも虚しく、無残で、滑稽である。

自分の写真で埋め尽くされ、自身が出演した映画を上映するこの屋敷は、全盛期の自分を閉じ込めておく、ある意味で外界から切り離された、時間の止まった空間である。
しかし、老いや時の流れというものは止めることのできない、残酷なものである。
彼女はもはや、女優としても女性としてもピークの過ぎた、扱いづらい過去の産物なのである。

一見すると、傲慢にしか見えない彼女だが、自分自身の衰えを自覚しているからこそ、自分を見捨ててほしくないという願望が裏側に隠されている。
だからこそ、脚本家の男を所有したいという欲望に駆られ、過去の映画界の同志たちにもう一度映画を作ろうと迫っていく。
威厳や誇りという仮面の内側に隠されている、嫉妬や執念や狂気といった感情が、徐々に顔を覗かせていく粘着性の演技は圧巻である。

そんな彼女に殺された脚本家は、回想の中で終始彼女を恨もうとはしない。
むしろ彼女に同情的である。

ようやく彼女にスポットライトが当たるエピローグ。
しかし、カメラで捉えられた彼女のクローズアップはどんどんぼやけて見えなくなる。
長い年月を経て、形は不本意だが、それでもカメラの前に自分が立つという一瞬の至福も許されないラスト。
その残酷さが胸に突き刺さってくる。

投稿者:noir fleak投稿日:2011-03-26 09:50:54
20年ぶりで再見すると、あまりにカリカチュア的という感じだ。デミル監督やヘッダホッパー、バスターキートン等が実名で出演して、皆でパロディーを楽しもうという魂胆が見える。おそらくセリフやシーンにも昔のパクリが沢山あるのだろう。こういうことはハリウッド製作者は大好きだから。
スワンソンは立派な演技だが時々やり過ぎという感は否めない。ホールデンはいつもながらいい。
本作が出来たのが1950年。スワンソン演ずるデスモンドの年齢は50歳となっている。当時50歳はすでに老齢だったのだ! 豪邸に隠居して昔のみを懐かしんで生きる50歳の女性は現代にはいないでしょう、、、、、世の中は変わったもの
だ。
投稿者:日商簿記2級投稿日:2010-12-09 19:25:15
 今から60年以上前の作品でこういう内容ができたのか?というのが、一番最初に思ったことである。現在、リメイクをしても十分にヒットしそうな内容であると思う。大傑作なので、手をつける人はいないだろうが(笑)

物語は、ある脚本家が死亡しそれから話が展開するのである。

サイレント時代に活躍した往年の女優がまた再び銀幕に戻るために奮闘するのだがかつての女優の異常さがおもしろく、彼女が住んでいる屋敷もまるで彼女を象徴しているような不気味さがありそれままるで怪奇映画のようであり彼女はモンスターなのである。私も一瞬怪奇映画ではないのかと勘違いをしたほどだ。

ある批評家が、

「『サンセット大通り』はフィルムノワールだ」

と評価していたが、私はこの映画は業界モノであると同時に往年の女優の苦悩と悲恋?を描いたとても悲しい物語でありと私は解釈する。内容がハリウッドと一見するとスケールが非常に大きく感じるのだが実はこの映画、登場人物がたくさんででくるということもなく往年の女優と脚本家、そして彼女に使える執事のこの3人が中心となって、殆ど内輪だけで物語は展開しているのである。要は何も起こらないのだ。すべては彼女の妄想でありかなうはずのない夢をひたすら見つめているのである。アメリカン・ドリームというのはこの映画では存在しないのだ。これは人々が映画が夢を与えるものという固定概念を打ち壊した映画であると私は思う。
 だからといって娯楽であるのは間違えない。ます主人公が冒頭から死んでいるという時点でその時点で入り込んでしまうのである。それから、ぐいぐいと引き込まれ、20世紀の偉大な人物の一人、セシル・B・デミルまでが出演するというデミル自身が得意としていた”見せ物”もちゃんと用意されているのである。

暗い映画ではあるのだが、その物語展開にグイグイと引き込まれ、もう一度みたくなるようなまさしく傑作であると私は思う
投稿者:has42120投稿日:2010-11-17 11:11:25
グロリア・スワンソン
投稿者:Kircheis投稿日:2010-10-29 05:14:17
【ネタバレ注意】

『イヴの総て』と共に1950年に製作された超名作!

この映画はアカデミー脚本賞に輝いているが、それも当然というべきストーリーの面白さ。
特に各登場人物が本当に魅力的だ。

オチはちょっとブラックコメディぽいので、その辺だけ評価の分かれる所だと思う…俺は好き♪

投稿者:西門投稿日:2009-11-14 15:49:17
出だしは『深夜の告白』そっくりである。
「決定的な出来事は既に起こっており、主人公のボイスオーバーで物語が語られる」というフィルムノワールの定石通りにストーリーが始まるが「偶然迷い込んだ旧い屋敷に住んでいる吸血鬼の犠牲者になる」というホラー/吸血鬼ジャンルのパターンも踏むことになる。
吸血鬼は男性で犠牲者は女性というパターンにはひねりが加えられている。
この吸血鬼は鏡に映るが、鏡は、常に「自惚れ鏡」でしかない。

ハリウッドで最も嫌な女ヘッダ・ホッパーのご尊顔を拝めてよかった。

フィルムノワールがポストホロコーストの人間不信と異性愛の不確定性に関する映画群であるとするならこの映画も立派なフィルムノワールというべきか?

作品中最も見事なスペクタクルはスワンソンによるチャップリンの物まね。
ワイルダーのハリウッドに対する愛憎半ばする(愛がやや多いとは思うが)思いをぶつけた作品?
個人的には、こういう作品こそコメディーにして欲しかった。
投稿者:uptail投稿日:2009-05-22 10:50:48
エリッヒ・フォン・シュトロハイム
投稿者:クリモフ投稿日:2009-03-03 02:08:29
自分にはあまりピンと来なかったなぁ。物語の運び方やカメラワークが一級品なのは十分わかるし、決して飽きなかったんですけど、期待しすぎたんでしょうかね。「イブの総て」や「何がジェーンに起こったか」の方が面白いような気がします。ん、ということはベティ・デイビスに軍配か。グロリア・スワンソンも悪くないんだけど、予想の範囲内って感じでした。
ただ当時としてはハリウッド内幕モノとして結構な衝撃だったのはうなずけます。キートンやらのカメオ出演やスタジオでのデミルの撮影風景など観客は驚いただろうな。脚本は素晴らしい。けどラストシーンは思ったほどの衝撃はなし。若干時代を感じさせるというか、ちょっとゆったりした印象を受けました。名作というのはわかりますが、個人的にはまずまずかな。
投稿者:gapper投稿日:2008-12-31 20:17:49
 AFIフィルム・スコア(映画音楽)100年ランキングの第16位

 なかなか面白いのだが、どうしても作り物のイメージが付きまとった。
 ありがちな話で、実際あった話でもおかしくないし本物のパラマウントのスタジオを使用しているのに奇妙な話だ。
 これは、身近ゆえに”演技”をしなければ本物になってしまうというこなのだろう。
 また、一種の文芸ものであるし、物語が狭い室内ばかりで舞台的になったのも影響している。
 ラストの、スワンソンの熱演もリアリティは感じなかった。
 シュトロハイムのマックスが元夫で、監督だったというのもラストへの伏線で、いかにもという感じである。
 引退したと思っていないのに、金はあるのに屋敷が廃屋と間違われるような有様というのも、効果を狙った作り物と思わせるところ。

 個人的には、実際の撮影風景がわかる、マットアートを画いているシーンやデミルの撮影風景が興味深かった。
 デミルはサムソンとデリラを撮っているという設定だが、本当にあんなちゃちな感じだったのだろうか。

 DVDの解説によると、試写でのファーストシーンはモルグでの死体の会話から始まるそうで、客は笑っていたそうだ。
 変更された現在のシーンは、"SUNSET BLVD."路肩に書かれた部分を映すところから始まるが、当時はあんなダサいステンシル体の文字で書かれていたのだろうか?タイトルもそうだ。
 個人的にステンシルは、軍隊を思い出させるのでタイトルに使用されると、戦争と関連があるのかと思ってしまい、内容にあっていないように感じる。

 低迷していたホールデンと引退同然だったスワンソンはどちらも儲け役だが、デビュー2年目のナンシー・オルソンが一番良かったように思う。
 シュトロハイムはどうもやりすぎな感じだった。
投稿者:o.o投稿日:2008-01-06 23:45:32
ドラマ的にはそれほど面白いとは思いませんでした。最初に結果を見せる式で、男が屋敷に辿り着くまではいったい何が始まるのかと興味を引かれましたが、大体どんな話か分かりかけると、先が見えてしまい、見えた先に向かってわりと単調に進んで行くという感じでした。

そんな訳で、見ている間はまあまあかなという感じだったのですが、いつもの通り、本サイトで出演者情報をチェックしているうちに、この映画の冗談のきつさが次第に自分にも分かってきました。すなわち、時代からとり残された女優を演じたグロリア・スワンソンは、実際にサイレント映画時代の花形スターであって、その元スターにサイレント映画そのままの大げさな演技をさせることにより、劇中の元スターがトーキーの時代に通じないことを示すと共に、演じるスワンソン自身も、もはや完全に時代遅れの存在であることを残酷にも見せつけていると思います。

彼女が主人公と若い女との関係を壊すために電話をかけるシーンでは、ぞっとするような不気味な顔を見せ、1924 年のサイレント映画、『グリード』を思い出してしまったのですが、仰天したことに、女優の執事を演じていたのが、まさにその『グリード』の監督、エリッヒ・フォン・シュトロハイムその人なのでした。そう考えるとあのラスト シーンも、実に皮肉です。しかも、鑑賞中は全然気づきませんでしたが、サイレント時代のスター、バスター・キートンも、女優の友人の一人として端役で出演し、「サイレント時代の蝋人形」などと主人公に言われています。そう言えば、チャップリンも茶化されていました。

ここまでサイレント時代をコケにしても良いものでしょうか。なお本サイトの情報によれば、冒頭にプールで死体で発見される主人公を演じたウィリアム・ホールデンは、本作品から約 30 年後 (1981 年)、「酔ったまま転倒して頭を大きく切ってしまい、出血多量が原因で急死。その発見は死後数日経ってからという悲しい結末だった」のだとか。これはきっとサイレント映画の祟りです。
投稿者:ロビーJ投稿日:2007-12-30 19:47:21
あまりにも有名な作品なのでネットでやっと鑑賞しました。やはりなかなか良かったですが、あまりにもグロリア・スワンソンの演技が強烈過ぎて怖いくらいでした。特にラストの彼女の表情は当分忘れられないと思います。。そんなグロリアはチャップリンの物まねが超上手いし、声は結構可愛らしかったけれど、やっぱり怖かったですね。。
何にしても私は久しぶりにウィリアム・ホールデンを見る事が出来て嬉しい限りでした。本作の彼は若くてとてもカッコいいし、まぁ役は少し可哀想な気もしましたが、やはり素敵でした。後、ナンシー・オルソンはとても愛らしかったし、バスター・キートンの登場にも感激でした!
という訳で思っていた以上にやはり凄い作品でしたし、グロリアの強烈な演技がとにかく印象に残る映画でした。
投稿者:男前の殺し屋は投稿日:2007-08-19 00:25:39
バスター・キートン、セシル・B・デミル。素晴らしい過去が現れる。スター性を潜在に抱いて。彼女が恐ろしいのは、現動化する自己と、潜在の自己の交換が効かず、二重のものが一つに完結しているという、不可干渉的な彫刻だからなんだ。俺たちは彼女の全てを見てしまった。もう彼女に敵う奴はいない。だから主人公が死ぬのは、当然のことだろう。さあ、これは死後の映画だ。皆死んで、ゾンビになって、映画にスターリングしているんだ。
投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2007-05-05 15:15:47
【ネタバレ注意】

自分の才能は…世間に。

とんでもなく面白くて、異様な迫力に満ち溢れたムービー。
マルホランド・ドライブを観て感想を書いた後に一度観たのだが、あの作り物の撮影所を若い2人が夜に散歩する風景は夢に見たよ。(いやカメラは素晴らしい…見直すと若干アレンジされてたような…)いや、あの子供の時、鼻を整形したベティのキャラクターは良いよ。エピソードをカットするなんてとんでもないね。

勿論、あのラストのいっちゃってる演技は凄いのだけれど、撮影所を訪れた時にスポットライトが当たり、大勢の人が駆け寄る…世間では忘れ去られた存在だが、そうじゃない場所も有る〜これは泣ける。

元々、死体が話をするというコンセプトだったらしいが、本編はモノローグが「死んだ人の回想」って事で、それほど馬鹿げている訳ではない。

欲望という名の電車(ヴィヴィアン・リー)とは性格が180度異なるが、スワンソンが描く女性の心理(壊れてゆく)もまた真。チャプリンも見事。大女優は年齢を取らない…とか曰いつつ、あの無駄なトレーニングはノーマという女優の凄さを描いて余りあり。ただ、世間が新しいものに飛びついただけで、素晴らしい演技の資質は尊敬に値する。
まぁ求められていなくても表現しようとする…アーチストとはそういうものではあるが。

投稿者:はこまる投稿日:2007-04-17 22:35:32
1989年、映画フィルム保存法に基づき開始された「アメリカ国立フィルム」選定リストの、記念すべき第一回(25本)登録作品に選ばれた正真正銘の傑作映画。ワイルダーの代表作です。

時代に取り残され、止まったままの時間の中で、過去にとりつかれたまま生き長らえる大女優の再生を描いた物語。そして、その人間の欲望と妄執そのものを体現し演じるのはかつて「夢の工場ハリウッド」の象徴だった「女王」グロリア・スワンソンです。当初予定されていた「恋人」メアリー・ピックフォード、「姉御」メエ・ウエストや「ヴァンプ」ポーラ・ネグリではなく、あくまでも「女王」だった彼女がノーマ・デズモンドを演じたからこそ、この作品は真に意味のあるものになりました。

1948年のクリスマスシーズン、虫垂炎の治療の為、ニューヨークの病院で療養中だったグロリアに、古巣パラマウントから一本の電話が入ります。

「ミス・スワンソンさんですか?プロデューサーのブラケットといいます。こっち(ハリウッド)に来てスクリーンテストを受けてみませんか?ビリー・ワイルダーが会いたがっています」

本人も大失敗作と認める『空飛ぶ音楽』(34年)の脚本家としてワイルダーの名前だけは知っていたグロリアですが、ハリウッドから離れて久しく、40年代以降の彼の活躍はほとんど知らなかったようです。そこで、どうしたものかと友人の演出家ジョージ・キューカーに相談します。キューカー曰わく、

「彼らがスクリーンテストを10回受けろといったら10回受けたまえ。そうしないと、わたしが自分で撮ってやるぞ!」

その後、ハリウッドへ行きテストを受けたグロリアは、ワイルダーとブラケットを圧倒。約四半世紀ぶりにパラマウントと5万ドルで契約、撮影に入ります。映画業界の内部を描いていた為、撮影は完全秘密裏に行われ、取り直しによる約6ヶ月の公開延期(実際は1年近く)などを経て、50年8月11日、ニューヨークにてプレミア上映されます。このハリウッドの亡霊を呼び覚ました作品は、圧倒的な好評をもって迎えられ、グロリアもオスカーこそ逃しますが、映画史に残る劇的なカムバックを果たします。

全編が見どころと言っていい作品ですが、当時50歳だったグロリアを彩る、衣装デザインの巨匠イーディス・ヘッドが素晴らしい仕事を見せています。彼女にとって「女王」の衣装を担当するのは生涯の叶わぬ夢だったはずです。長くパラマウントの看板デザイナーとして君臨したヘッド渾身の仕事です。時代遅れと威厳を絶妙にブレンドさせており、デミルに会いに行く時の、一本の孔雀の羽が飾られた帽子などは涙なくしては見られません。(19年の『男性と女性』を是非とも見てください)

そして、圧巻のラストシーン。光を浴びながら夢の中に溶けて行くノーマ。その姿を階段の上から目を潤ませながら見つめるヘッダ・ポッパーの姿。これは一瞬のカットですが、キャラクター、テーマ共に全編乾いたタッチで進行して行くこの映画唯一、作者の感情がこもったショットです。

再び陽の当たる世界に帰還したグロリアですが、今度はノーマ・デズモンドしか求めようとしない業界に失望。表舞台を去り彼女自身を楽しむ人生を歩みます。
そして、ハリウッド王国は47年に始まった「赤狩り」48年の「独占禁止法規定」そして「テレビ」の攻勢により一気に没落がはじまり、以後、映画人たちの長き奮闘が続きます。そんな時期に作られた本作は、見事に一つの時代の終わりの空気を描いています。そしてアメリカ映画の真の復活は、68年、バイクに跨った二人のヒッピーの登場まで待たなければなりません。

1980年に出版されたグロリアの自伝「Swanson on Swanson(グロリア・スワンソン自伝)」の最後のページは、日本を旅した彼女が、そこである物を見つけ、一人の女性として54年間封印していた涙を流す場面で締めくくられていますので、興味のある方はどうぞ。この大いなる著作は若き日のスワンソンとハリウッドを描き無類の面白さです。
また、実生活でのグロリアは、生涯に六回の結婚をしますが、二番目の夫との間に一人(長女グロリア)、22年に養子(長男ジョゼフ)を一人、四番目の夫との間に一人(次女ミシェル)と計三人の子供に恵まれ、その孫も加え、決して孤独な人生を送ったわけではありません。

1984年4月4日、グロリアは老衰の為85年の生涯を閉じます。わずか身長150僂燭蕕困痢▲ペラ歌手を夢見ながらカメラの前に立った少女は、ここから永遠にフィルムの中で生きることとなり、「グロリア・スワンソン」という「伝説」は「神話」へと変わることとなったのです。(この項終わり)
投稿者:SHELTER PEOPLE投稿日:2006-12-28 21:54:18
ワイルダーのキレを感じられる作品。
終始惹きつけられ、しだいに恐怖感が芽生えた。お見事!
投稿者:シャドー投稿日:2006-12-03 22:39:32
監督は有名な人らしく、これが面白かったのでいろいろ見てみたくなった。
モノクロで古い映画だが、今でも有効な、シャープで醒めた映像話術(画面構成、カット割など)が今見てもえらくかっこ良く、こわぁい話を実に楽しく濃密にみせて印象に残る。
マルタイの女などは、この監督か、この作品が好きな人が作ったのかな、あれも実に面白い作品だった。
ここまで詰まった作品なら、あとは見る人の好み次第。だからまずは観てくれとしかいいようがない。
近所の坪数の少ないレンタル屋には3枚も置いてある。旧作としては破格の扱い。しかし、物を見ると本当に面白く映画らしさに満ちているので、納得してしまうのである。
「何がジェーンに起こったか」が同じ店に置いてあったら迷わずそれも借りてしまえ。
この作品が出た年に確か、この作品の主演女優から賞を奪った別の女優の主演の、後年に作られた同じく女優物として、これも同等に面白いのでお薦めである。
投稿者:Ikeda投稿日:2006-07-24 14:21:05
54年ぶりで再見しました。グロリア・スワンソンはノーマ・デズモンドという架空のサイレント時代の女優役ですが、本人のパロディ的なのが面白いです。
セシル・B・デミルが本人役で出演し、かなりの役をやっているのが珍しいですが、実際にスワンソンは彼によってスターに仕立てられた経緯があります。また彼女のチャップリンの真似はうまいもので、流石だと思いましたが、彼女は無名の頃「チャップリンの役者」にエキストラとして出演しています。
エリッヒ・フォン・シュトロハイムも元は監督もやっていたので、「グリフィスとデミルと私が大監督だった」という台詞も実感があります。それに役名「マックス」はスワンソンがデビューした時の製作者「マック・セネット」を思わす名前です。
ウィリアム・ホールデンとナンシー・オルソンが舞台回し的な役ですが、フラフラした行動をとらせすぎな演出がどうかなと思いました。それに対しスワンソンとシュトロハイムの二人の演技はさすが貫禄があって、特にスワンソンの表情の変化は堂に入っています。また、カメオ出演ですが、バスター・キートンがカード・ゲームの一員として顔を出しています。
この映画より2年前の「腰抜け二挺拳銃」の主題歌「ボタンとリボン」が唄われたり、ビング・クロスビーの映画にスワンソンのクラシック・カーが必要だという話は、この作品が製作された時代背景が解る所に意味があります。
投稿者:ゆうじ投稿日:2006-04-29 01:44:12
ストーリーの構成、映像(流石に痛みは目立つが)、配役の妙など見事の一言。50年以上前の作品なのに、古さ故の退屈さは感じなかった。ドラマ、サスペンス、ホラー等どのジャンルで見ても、一級品の作品と言える。ただ、今の目で見ると何か人間描写に突っ込みの甘さのようなものを感じてしまうのは、当時の楽天的なハリウッド作品の限界といったところなのだろうか。
投稿者:さち投稿日:2006-03-06 10:39:09
素晴らしい
投稿者:カンナ投稿日:2005-11-07 22:30:47
どうしてこの映画がオスカー作品賞じゃないの?!
グロリア・スワンソンが主演女優じゃないの?!どう考えてもヘン!!
投稿者:seimonkou投稿日:2005-09-07 08:10:30
【ネタバレ注意】

この映画は見てる人の内面の醜さを浮かび上がらせるのが怖い。
男の金と仕事に対する執着と、女の老いと衰えに対する抵抗と…
「私より映画のほうがちいさくなってしまったのよ。」
さて、今のハリウッドはどうでしょうか…

投稿者:きのこきのこ投稿日:2004-10-24 07:27:37
過去のスター女優時代の栄光にすがりながら生きる老女・・・。
ウィリアム・ホールデンなんて、全く霞んじゃってましたね。
異様な状況に、異様な登場人物達。
廃墟のような朽ちた豪邸に、現実を受け入れられず妄想の世界で生きる元女優と、全てを納得ずくで許容している執事。
特に捻った話でもなく、難解でもない筋なのにとことん怖い。夜中に一人で見るもんじゃなかった〜。
投稿者:リザード投稿日:2003-05-26 00:20:22
ビリー・ワイルダー作品の中では、この作品が一番好きです。
投稿者:トレマー図投稿日:2003-04-03 02:28:14
すばらしい!の一言。
投稿者:アリョーシャ投稿日:2003-02-03 23:02:40
G・スワンソンにE・F・シュトロハイムという、サイレント時代の実際の大スター女優と名監督が、今や落ちぶれたスター女優と元監督今執事という役を演じ、デミルにキートンまでもが本人役で出演しているという、皮肉に満ちたこわいこわい作品。特にお化け屋敷のようにひっそりとしたスワンソンの大邸宅のムードがなんとも怖い。その一方で、スタジオ内で展開されるW・ホールデンとN・オルソンの若い二人のやり取りに、なんとも言えない味わいがあり、その対比がまた見事。
余談だが、この作品が初めてTV(東京12チャンネル=今のTV東京の木曜洋画劇場)で放映されたときに、他局にもかかわらず、日曜洋画劇場の解説者・淀川長治さんが「特別出演」で解説をされていた。(木曜洋画劇場の解説者は芥川也寸志さん。)それほどの傑作ということだろう。
投稿者:映子投稿日:2002-11-26 01:18:38
この映画で私ははじめてグロリア・スワンソンという女優を見たが、すごいですね。鬼気迫るという言葉がぴったりの演技。チャップリンのまねまでするところは
もう、すごいの一言。多分、アカデミー賞が取れなかったのはあまりにもぴったりしすぎて投票するのが恐かったからかも。
「マルホランド・ドライブ」を先に見たけど、ほんの少しピンと来たが私はやっぱりわからない。
投稿者:lilithu投稿日:2002-11-24 06:30:49
【ネタバレ注意】

見慣れない白黒画面だけど、前半の多用されているナレーションにまんまと引き込まれました!
サイレント映画の名女優役が絶妙です!
50歳には見えないし、若くも見えないし、もしカラーでこの映画を撮っていたら、すごいおぞましい物か、リアリティーのないものになっているでしょうね!

投稿者:YaMa投稿日:2002-06-18 03:34:24
怖いな、しかし・・。でもこのグロさがたまんなくって、また見てしまった。見るたびに引き込まれる。グロリア・スワンソンのまさしく”怪演”はおどろおどろしく、やりすぎのような気もするが見るものの心をひきつける。あー、でも・・やっぱりちょっと哀愁が漂う。かわいそう。大女優・ノーマとエリッヒ・フォンシュトロハイムに哀れさを感じます。
他の”大女優老年編”である「何がジェーンに起こったか」もやっぱり見ようかという気になってくる。
ちなみにウイリアム・ホールデンは私の大好きな俳優の一人ですが、この映画ではかっこよさにみとれている場合ではないなぁ。
投稿者:sonic投稿日:2002-05-16 01:10:26
スターという存在を皮肉たっぷりで見事に描いている。ラストシーンは圧巻。
投稿者:山桜投稿日:2002-05-09 17:04:44
ワイルダー作品の話題の一本をようやく観れた。50年以上前の作品と思えない見ごたえのある一本でした。ワイルダーは映画業界の裏話を題材に映画に携わる人々の熱い想い、映画を作り上げる職人たちの心意気を見せてくれました。G・スワンソンもE・F・シュトロハイムも堂々たる演技。演じきることに徹している。これぞ役者魂。W・ホールデンは30代。いいですね。落ち目の売れない脚本家、囲われ者の鬱屈した心情、新人の熱意にふれて生き返る・・・ハンサム、セクシーだけではない演技派。N・オルソンの若さ。陰と陽をうまく使っていると思いました。
G・スワンソンの怪演は、「何がジェーンに起こったか」のB・デービスに拮抗すると思います。
投稿者:すちゃらかポン太郎投稿日:2002-05-03 02:33:04
うわ〜、久々にキッツイ物見てもうたわ(笑)!<br>ハリウッドの内幕ものっていうより、こらサイコホラーでしょ、まじで!<br>もう、あの大女優の「イタさ」が凄いね。傲慢で(いまだに自分はスターだと思っていてプライドも高い)、でもお茶目さんで(チャップリンの真似を見て不覚にも「可愛い・・」と思ってしまった・・)、不気味で(その年で水着に着替えてかわい子ぶるのは止めてくれ)、でも寂しがり屋で(「お願い、憎まないで」と男に泣きすがるシーンでは可哀想になった)・・・・<br>ラストでは、ひえぇぇ〜〜っ、て感じ。あのまま彼女は過去の栄光という幻の中で生き続けるのかな。
投稿者:まっけん投稿日:2002-04-29 17:24:00
デビットリンチの「マルホランド.ドライブ」が、この映画へのオマージュだというのが、今回見てよくわかった。道路、ドライブするシーン、屋敷に逃げ込む。間違えられるが、歓迎される。やがて現れてくる、芸能界の浮き沈みのドラマといったものは、まんま同じだ。「マルホランド」がわからなかった人は解答編としてみるべし!
しかしこの映画、「老い」や「野心」といった重いテーマを扱いながら、まったく飽きさせない。最近の映画は、エピソードを やたらにつめこむものが多いが、これは、主人公、女主人、執事、主人公が恋する女性、の4人の話でほとんど進む。しかも大部分は主人公と女主人だけだ。

野村沙○代やデ○夫人なども、この映画をみれば、自分がなにをやっているか、わかるのではないか。鈴木そ○子は死んじゃったから、わかりようがないけど。
死体が語るトリッキーなオープニングから、強烈なラストまで、4人で持たせるのだから凄い。映画をみて、芸術よりもむしろ、芸を感じさせられる。至芸である。
投稿者:dadada投稿日:2001-04-01 18:21:46
プールに浮かんだ死体のモノローグで始まるこの映画。
「時計じかけのオレンジ」でもやらない掟破りの構成にしばし驚いて...でも凄まじくて面白い映画。
投稿者:Longisland投稿日:2001-03-27 21:11:17
ひねくれた見方かもしれませんが、
個人的に、この映画は『映画愛物』(こんな分類ないか)のクラシック代表作だと思います。
映画創生期への、ハリウッドへの、サイレントへの、ワイルダーのオマージュ。

ご幼少のときにこの映画を観て『売れない作家(脚本家含)』にはなってはいけないんだと心に誓いました。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作品賞 
 □ 主演男優賞ウィリアム・ホールデン 
 □ 主演女優賞グロリア・スワンソン 
 □ 助演男優賞エリッヒ・フォン・シュトロハイム 
 □ 助演女優賞ナンシー・オルソン 
 □ 監督賞ビリー・ワイルダー 
 ■ 脚本賞D・M・マーシュマン・Jr 
  チャールズ・ブラケット 
  ビリー・ワイルダー 
 □ 撮影賞(白黒)ジョン・サイツ 
 ■ 劇・喜劇映画音楽賞フランツ・ワックスマン 
 ■ 美術(監督)賞John Meehan白黒
  Hans Dreier白黒
 ■ 美術(装置)賞/白黒Ray Moyer 
  Sam Comer 
 □ 編集賞Arthur Schmidt 
  Doane Harrison 
■ 作品賞 
 ■ 女優賞(ドラマ)グロリア・スワンソン 
 ■ 監督賞ビリー・ワイルダー 
 ■ 音楽賞フランツ・ワックスマン 
■ 新規登録作品 
■ 外国作品賞 
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