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三人の妻への手紙(1949)

A LETTER TO THREE WIVES

メディア映画
上映時間103分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(セントラル)
初公開年月1950/05/09
ジャンルドラマ
三人の妻への手紙 [Blu-ray]
参考価格:¥ 5,076
価格:¥ 2,515
USED価格:¥ 2,443
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【解説】
 三人の男たちの昔からの憧れである女性からそれぞれの妻たちへ、三人の内の誰かの夫と町を出て駆け落ちするという手紙が届く。互いに平静を装いながらも妻たちは夫との関係を振り返ると……。決して大作ではないが、タイプの異なる三組の夫婦の絆をユーモラスに描いたハリウッド黄金期の傑作で、細やかな演出と会話の妙はアカデミー脚色・監督賞に輝く。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
425 6.25
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【ユーザーコメント】
投稿者:ルーテツ投稿日:2017-10-09 01:39:56
【ネタバレ注意】

傑作という評判だったけど、最後までイマイチ入ってこなかった
マンキーウィッツ監督お得意の、と言われる回想シーンを挟みながら物語が進行する
3組の夫婦の回想シーンは、さながらオムニバスのよう
まあ夫婦の数だけ事情はあるだろうし、最後もどんでん返しというわけでもなく終わる
(はっきり言うとあまり意味がわからなかった)
期待値が高かったせいか、ちょっと物足りなさを感じてしまった

3人の妻
ジーン・クレインは『ステート・フェア』の娘役ではすごくかわいかったのに、本人が演技派志向が強かったのか、眉間にシワ寄せてるみたいな演技で終始暗い
リンダ・ダーネルは『荒野の決闘』でしか知らない女優さんで、現代劇にいるのがおもしろい
アン・サザーンはミュージカルの人というイメージ
せっかくなので歌うシーンがあると良かった

その他で言うと、やはりカーク・ダグラスの存在感が大きい
当時、教師は安月給で下に見られる職業だったのだろうか

投稿者:シーザー投稿日:2014-11-05 13:21:22
物語の後半、三人の妻の内の一人、ローラが夫ポーターにこう言い放つ「この3年間、冗談でも"愛"の言葉がなかった」。この作品にもこのセリフ以外、"愛"の言葉がない。にもかかわらず、ロマンス、コメディ、サスペンスの要素を織り交ぜたこの作品の重要なテーマは夫婦愛であり、洗練された台詞や、僅かな動作や視線の動きで感情の起伏を表すなどのさり気ない演出で夫婦の微妙な距離感を巧みに浮き彫りにしていく。また、前半ポーターがデボラにこう訊ねるシーンがある「上流階級は好きかね?」。一方では階級間に根差す価値観の違い、そこに飛び込んでいく妻たちの葛藤もユーモラスに描いている。アディなる謎の女の存在はいつの間にか隅に追いやられ、何となく結末が予測出来てしまうのは仕方のないことか。
投稿者:september投稿日:2013-08-23 15:33:20
カーク・ダグラスとアン・サザーン演じる夫婦の話が、一番よかった。
ダグラスは、これまでに観た作品における、ヒールな印象とは違い、気の優しい夫という役柄がよかった。
リンダ・ダーネルは、「殺人幻想曲」と役柄の雰囲気が違うせいか、魅力を感じなかった。
主婦の3人が、夫とのエピソードを、順番に回想するという展開が、冗長に感じた。
投稿者:uptail投稿日:2011-05-19 09:25:08
リンダ・ダーネル
投稿者:gapper投稿日:2009-04-01 21:58:35
 ファーストシーンのカーブを車体を傾けて進む列車や遊覧船乗り場に集まるバスなど昔のアメリカの少し田舎な郊外がいい雰囲気で映っている。題名の通り妻たちへ手紙が差し出される。この手紙でサスペンス的に捕らえて、”なぜ手紙を出す必要があったのか””どうして3人に宛てたのか”といった所に引っかかると面白くないかもしれない。また、この作品はこの頃のアメリカ映画をよく見ているものを意識しているようで、ウイットに富んだジョークなどで笑わすようにはなっていず、常套を避けた形になっている。
 この作品も面白さは、前を向いて話しているのに後ろばかり気にしていて話もそぞろといった人間性のユーモラスさを捕らえたところだ。
 3組の夫婦の中では、ホリングスウェイ夫妻が一番興味を引いた。妻(リンダ・ダーネル)は貧しい家の出身で7つものデパートを持つ年上の夫と金目当てなような形で結婚したため中がギクシャクしていて、この辺の絡みが面白い。実家は列車が通るとひどく揺れる。ビールも注げないほどで、何度も揺れる場面があるのだが単純に笑いないのが作り手のうまい所。ダーネルが美しく、揺れる家の中では母とサディ(セルマ・リッター)がくわえタバコでトランプなんかをしている。この雰囲気がなんともいえない。
 カーク・ダグラスが教師の役でブラームスのピアノ協奏曲の2番を聞いているが、周りの雰囲気は今でも同じだろうという感じで、個人的に好きな曲なので気にかかる。また、ダグラスは役とミスマッチな感じでここは気に入らない。
投稿者:サーボ投稿日:2007-11-17 21:55:32
【ネタバレ注意】

1949年、大都市から急行で23分の近郊に、生活が豊かで周辺に自然いっぱいの街が、どこにでもある街のように紹介される冒頭のドキュメンタリー風シーンが好きです。
ぎりぎり、アメリカンホームドラマの圧倒的な豊かさに憧憬を覚えている世代の見方かもしれません。
ナレーションとともに、ゆったりとカメラが街を移動するシーンは、白昼夢的妄想をかきたて、その後のドラマの展開よりセクシーです。おっと、ナレーションの”姿”が見えないのも、セクシーでしたね。
各エピソードへON/OFFスィッチシーンも忘れられませんが、なにより”河”の流れが頭から離れない一遍でした。

投稿者:o.o投稿日:2007-09-17 01:34:25
育ちが良い夫と田舎育ちに劣等感を持つ妻、 安月給の教師で教養人の夫と大衆ドラマの人気脚本家の妻、 無教養だがやり手の商売人の夫とその美貌で金持ち男を手玉に取ってきた妻と、それぞれの夫と妻の間に文化ギャップや人生観の違いを存在させる人物配置と、そんな彼等の思いが常に交錯し合う演出が絶妙で、退屈する場面の全然ない面白い映画でした。ラジオ局の大物を接待するエピソードと、ローラメイ(クール ビューティーです)がポーターを籠絡するエピソードが好きです。

三人の夫が口を揃えて賞賛する女、アディは、言ってみれば、三人の妻達が (そして夫達も) 自分には欠けていると自覚しているもの、すなわち「Class」 (「気品」と訳されていました) の体現者という事になるのではないでしょうか。すなわちこの 6 人は一応は「上流階級」に属しているが、要するにその中でも比較的下の方の人達であって、誰もが自分は本物じゃないという思いを秘めているということなのだと見ました。

最後はだいたいあんな雰囲気で終わるだろうなという予想は当たっていましたが、最後の「種明かし」の仕方には不意を打たれてしまいました。それにしても、この三組の夫婦の関係には何とも言えない良い雰囲気があると思います。「裸の付き合い」というのではないのはむろん、と言って表面だけの建前の付き合いかというとそうでもない、決して踏み込まないがそれでいて確かに友情で結ばれているところが、洗練されているなあという感じです。

色々あるけどまあ自分達は自分達でいいじゃないか、という余韻が心地良く残った次第です。
投稿者:forgive投稿日:2005-05-23 17:08:02
魅力的な声は名女優セレステ・ホルムだったのですね。
イヴの総ての助演コンビがいい味出していました。

アン・サザーン、まだご存命?
投稿者:Ikeda投稿日:2003-05-31 20:00:25
当時、評判の高かった映画ですが、噂にたがわぬ名作でした。ストーリーはさほどではなくとも、演出と脚本が良ければ映画が引き立つと言う証明だと思います。ただし、それだけに、あまり期待しすぎると当てが外れるのでは、と言う気もします。

[2005-10-22]
55年ぶりで再見しましたが、改めてジョセフ・L・マンキウィッツの洒落た脚本が凄いなと思いました。殆どストーリーは忘れていましたが、今回見て特にリンダ・ダーネルがポール・ダグラスを引っかける挿話が一番面白かったです。それに女中役のセルマ・リッターが喜劇的な雰囲気をうまく作っていたのを思いだしました。
カーク・ダグラスがラジオのコマーシャルをけなすシーンは、最初に見た昭和25年には、日本では民放はまだ始まっていなかったので、あまり実感がありませんでした。しかし今回見て、現在のように視聴率に頼るだけの放送の問題点をこの時期に厳しくついていた事に感心しました。

投稿者:アリョーシャ投稿日:2003-01-05 12:34:40
「イヴの総て」と並ぶマンキウィッツ監督の傑作。
3組の夫婦と最後まで画面に現われない問題の女性アディにより展開される筋立てが見事!3人の妻が一斉に電話BOXを見つめるシーンは素晴らしい。
余談ですが、市川崑監督が大好きな作品だそうです。
投稿者:Longisland投稿日:2002-03-29 03:16:12
【ネタバレ注意】

旦那の駆け落ちを疑う3人の妻の個性を生かした脚本が最高。
特にリンダ・ダーネルが年上のお金持ちをたぶらかすテク(どんな男でもいちころだ!)、声だけ登場謎の美人?アディ(なんか凄く姿を見たくなるよに描かれている)、妻の上司夫妻に意見するカークダグラス(若い!!)、お手伝いさんと貧しいお母親・・・
回想で語られる其々が見ごたえ十分、そのうえオチも洒落てる。
流石 脚本家出身で2年連続アカデミー賞 監督・脚本 計4個 した監督作品

ほんと、見ごたえある傑作、騙されたと思って(騙してないけど)観てみて。

投稿者:ブッチ@投稿日:2002-02-24 19:45:15
テディという魅力的な女性が声だけで姿を現さなかったトコロが実に上手い。その女性のすべてを観客にゆだねることで、色々な想像が出来て良いと思った。男なら自身の理想の女性を、女なら自身の憧れの女性をってな感じに。ラストも予想外でビックリだった。http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Cinema/6768/
投稿者:Ray H.投稿日:2001-04-30 21:27:12
 1949年の映画でこれほど繰り返してみた映画はありません。もう最高です。友人の映画ファンには絶対お奨め、と断言します。脚本がよく、せりふがとてもいい。一体どんな結末になるんだろうとドキドキしておりましたが、意外で幸福感に浸れるエンディング。かの小林信彦先生が絶賛で、先生とは映画の趣味はやや異なるのでどんなものかな、と思ってみておりましたら、これがもう始まって10分で、「もしやこの映画、えらく出来がいいのでは…」と釘付け状態。リンダ・ダーネルとポール・ダグラスが最高。演技もなぜこの年アカデミー賞にノミネートすらされなかったのが不思議なほどうまい上に、キャラクターが個性的かつ魅力的。失礼な言い方ではありますが、1940年代にこんなさばけた男女がちゃんと居たんだ、と感激。そういう意味で、今の夫婦が抱えた問題と共通で、50年前に製作した映画とは思えません。今まで見た全ジャンルの映画の中でベストスリーに入れたい映画です。これを機に、同監督の作品を全部見てみよう!(「イヴの総て」は見た)
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作品賞 
 ■ 監督賞ジョセフ・L・マンキウィッツ 
 ■ 脚色賞ジョセフ・L・マンキウィッツ 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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