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ジェロニモ(1993)

GERONIMO: AN AMERICAN LEGEND

メディア映画
上映時間115分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(Col=COLTRI)
初公開年月1994/05/21
ジャンル西部劇/伝記/ドラマ
ジェロニモ [DVD]
参考価格:¥ 1,512
価格:¥ 940
USED価格:¥ 542
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【解説】
 わずか30人あまりの手勢を率いて5000人もの合衆国騎兵隊を相手に闘った最後のアパッチ族戦士ジェロニモ。合衆国の西部進出とインディアン迫害の歴史の中でひときわ異彩を放つこの伝説的人物の実像に迫ったドラマ。20年近くもの間、合衆国の植民に抵抗していた最後のアパッチ族ジェロニモが、遂に投降する日がやってきた。士官学校を出たばかりの若き少尉ブリットン・デイヴィスは、彼をサンカルロスの基地へと連行する初めての任務を受ける……。せっかくこの伝説的人物を題材に作品化しているのに、ドラマに余り躍動感がなく映画的魅力に欠ける出来ばえになっているのはちょっと残念。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
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319 6.33
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【ユーザーコメント】
投稿者:ghost-fox投稿日:2012-09-05 22:40:36
『ジェロニモ』(フォレスト・カーター著/ポプラ社刊) 読むべし
投稿者:Katsumi_Egi投稿日:2012-08-03 21:33:14
【ネタバレ注意】

 アルドリッチの『ワイルド・アパッチ』(1972)を地平の果てに追いかけるような映画だ。ま、一生かかっても足元に近寄れないのだが、しかし本作のような映画が10年に1本でも良いから生まれることを私は希望する。追いつけなくても、追いかけているだけでも素晴らしい。これはこれで、かなり正統的な立派な西部劇である。こゝで私の云う「正統的」「立派」という言葉遣いは、ジーン・ハックマン、ロバート・デュヴァル、ジェイソン・パトリックらのヒロイックな人物造型とジェロニモ役のウェス・ステューディへの顔作りの演出に大きな部分を拠っている。ジョン・ミリアスとウォルター・ヒルですからね。これら人物のことは掛け値なしの英雄として描かれている訳ですよ。

 さて、特筆すべきシーンとして、ジェイソン・パトリックとアパッチの若い兵士の一騎打ちのシーンを書いておかなくてはならないだろう。パトリックは騎乗したまま馬を横臥させ、馬体を障碍として使い銃でアパッチを仕留めた後、騎乗したまま馬を立たせるのだ。こんな演出はちょっと他でも見たことがない。一瞬黒澤がやってたっけ?と思ったが、そんなこともないだろう。こゝはミリアスらしいという感じがする。黒澤がやりそうじゃないか。

投稿者:gapper投稿日:2010-01-30 23:44:14
 ”ジェロニモ”といえば、西部劇の金字塔「駅馬車」の冒頭に出てくる電報の一語だ。
 西部劇では、切り離せないインディアンと捉えていいだろう。
 その人物を題材にしたにしてはあまり印象的な作品ではない。

 自伝的なナレーションを入れたり、アメリカの不当な扱いを説明したりと’90年代に多い”多くを入れすぎ”の作風だ。
 ウォルター・ヒルは、この’93年にTVMの製作総指揮ではあるが「ゴブリン」「ダーク・プロフェシー」「ルシファー」と多忙だ。
 その為、作品の練が足らなかったのではないかと思う。

 主人公も、ゲイトウッド(ジェイソン・パトリック)なのかジェロニモ(ウェス・ステューディ)なのかハッキリしない。
 デイヴィス(マット・デイモン)もワトソン役として上手く機能しているとは思えず、どうして入れたのか分からない。

 ただ、クルーク(ジーン・ハックマン)やシーバー(ロバート・デュヴァル)のような理解のある敵の方が、単なる仕事や野心での敵に比べくもない存在であること。
 そのことの描き方はいい。

 実力のある監督が、いい題材で作ったのにさほどでないのは残念。
投稿者:bond投稿日:2008-12-20 16:18:31
映画としては盛り上がりに欠けるが、インディアンが被害者なのは解った。米国が侵略したんだから。
投稿者:ジーナ投稿日:2008-12-18 02:20:39
アパッチ族伝説の戦士ジェロニモとして戦う一人の男の姿だけではなく、一人の人間としてのプライドや情を描いている点が興味深かったです。
野蛮で原始的な部族という一方的な描き方ではなく、しっかりと白人たちの罪深さを描き、それによって戦わざるを得なかったジェロニモを描いているので説得力もありました。
今更言うまでもなく、あとから来たのは白人たちですからねぇ・・・自分たちの生活を守ろうとしているだけの行為なのに反逆行為なんて言われちゃうんですから・・・改めてアメリカは建国当時からアメリカだったと考えさせられました(笑)
ロケーションに変化はなく、ほとんどが土埃と馬と男たちによって構成されています。
それでも男たちの交錯する思いや時折緊張感ある展開になっているので飽きずに鑑賞できますよ。
欲を言えば、もっとアパッチ側の視点が欲しかったですけど・・・。
そうすれば同じ部族の仲間から、どのくらい信頼され、どのくらい頼られていたのかが分かったでしょうね。
前半はなかなか良いペースで展開されて行くのですが、中盤あたりからテンポが緩くなり始めるので眠くなる可能性も高かったりします(爆)
とは言え、西部劇として観る分にはスケールも大きくガンアクションも楽しめるので及第点をあげられる作品だと思います。
ウォルター・ヒル監督らしさは無いかもしれませんが、監督の思い入れや迫力を感じられる仕上がりになっていますね。

ウェス・ステューディの瞳や間合いによってジェロニモに人間味を感じられたのも大きかったです。
ジェイソン・パトリックのストレートな人物像も好感が持てたし、馬の扱いは感動モンでした。
ジーン・ハックマンやロバート・デュヴァルも素晴らしかったですが、イマイチ人物描写が薄く奥行きを感じられませんでした。
それから・・・マット・デイモンの役って本当に必要だったんだろうか(爆)
キャラの掘り下げに物足りなさを感じましたが、とりあえず演技派俳優たちの重厚な競演を観るだけでも、ある程度満足できちゃうと思いますよ。

なぜ彼ら(白人)はあんなに沢山いるんだ・・・とても印象深いセリフでしたね。

投稿者:犬星☆投稿日:2007-03-09 19:45:34
この映画は確かに地味だと思う。でも実在したジェロニモの人生を考えればほんの一部。あの壮絶な人生は描ききれるものではないと思いました。彼に関する書籍を読んでから観ると理解しやすいかも…。お気に入りというより大切にしたい作品かな。
投稿者:気まぐれ飛行船投稿日:2006-12-16 23:13:02
こんな場面がある。
ジェロニモを追う騎兵隊の前に、アパッチの戦士が現れる。一人、馬を駆け、銃を持って突進してくる。
それを静かに見つめていたゲートウッド中尉は、隊を離れ、馬を前に進める。アパッチの戦士は馬上から銃を数発撃って、なおも突進してくる。
中尉はやおら馬の首をひねって横倒しにさせる。馬の腹の上にかがんで銃を構え、一弾で倒す。立ち上がると鞍を蹴って、馬が起き上がると同時に鞍に乗り、元の体勢に戻る。

この一連の無駄のない動作が素晴らしい。中尉を演じるジェイソン・パトリックは、馬を扱う特訓をみっちり受けたという。この場面を観るだけでもDVDを持ってる価値がある。

脚本がジョン・ミリアスということもあり、ゲートウッド中尉のキャラクターが『地獄の黙示録』のウィラード大尉を思わせる。
白人でありながら、自分が捕らえるべきジェロニモにシンパシーを感じていて、アメリカ政府のやり方に冷ややかな視線を持つゲートウッドは、米軍大佐の暗殺任務の裏にある軍の欺瞞を嗅ぎ取るうち、次第にジャングルの王となったカーツ大佐に興味を惹かれてゆくウィラードと重なるのだ。
任務を終えた両者の去り際もまた。
ジェイソン・パトリックとマーティン・シーンの静かな佇まいも共通している。

ミリアスの脚本には時折、こうした西洋的合理主義や法解釈の外にあるものへの憧憬が顔をのぞかせる。『風とライオン』や、『地獄の黙示録』と同じ底流を成す『戦場』、あるいは『ロイ・ビーン』もそう言えるかもしれない。
そんな訳でこの映画にロバート・デュヴァルが出ているというのは、僕流の解釈では「偶然」ではないのだ。
投稿者:william投稿日:2005-04-13 22:39:21
監督、脚本及び出演者は非常に魅力的な人物が勢揃いだが、異様なほど地味な仕上がり。ジェロニモの勇猛果敢さも全く伝わってこず、見せ場のない平凡な作品となってしまっているのが残念。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 音響賞D.M.Hemphill 
  Bill W.Benton 
  Lee Orloff 
  Chris Carpenter 
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