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木靴の樹(1978)

L' ALBERO DEGLI ZOCCOLI
THE TREE OF WOODEN CLOGS[米]

メディア映画
上映時間187分
製作国イタリア
公開情報劇場公開(フランス映画社)
初公開年月1979/04/28
リバイバル→ザジフィルムズ-2016.3.26
ジャンルドラマ
木靴の樹 Blu-ray
参考価格:¥ 6,264
価格:¥ 14,300
USED価格:¥ 9,980
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【解説】
 北部イタリア・ベルガモ近郊の農村の貧しい農家に生まれた少年。父は学校に通う彼に木靴を拵えてやるため、領主に伐採を禁じられていた街路樹を伐り倒してしまい、以来、一家は災難に見舞われる……。前世紀から今世紀への変わり目の時代、封建的社会の犠牲者だった農民たちの生活を少年の目を通して描くオルミの傑作。その感情を排した妥協のない対象への取り組みはじわじわと、本物の感動に観る者をむせび泣かすことであろう。厳しい作品だが、その底に、作者の人間への確かな洞察力に裏打ちされた、温かなものが流れていて、それが少年を始めとする素人役者たちのナイーブな演技から溢れ出て、どうにも泣かせるのだ。嘘偽りのないすがすがしさにもまた……。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
13121 9.31
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【ユーザーコメント】
投稿者:sachi823投稿日:2013-01-14 16:24:14
19世紀末のイタリアの寒村を舞台に、いくつかの家族の
悲喜こもごもの生活の営みをエピソードをまじえながら
美しい映像で描いています。
劇的なことは何一つおこりませんが、親子の絆や家族愛、
それらをじっくりと見るにつけて、人にとって何が大切かを
改めて感じさせます。家族の祈りや、まだ幼い息子の家族愛は
誇張された表現ではなく逆にそれが心に沁みます。
この作品に出会えたことを幸せに思います。
投稿者:uptail投稿日:2011-08-23 00:33:10
ルチア・ペツォーリ
投稿者:アキ投稿日:2007-07-30 17:45:20
淡々と貧しい農民4家族の日常生活・季節が描かれる。貧しいながらも助け合い、ときにはよそを出し抜きながら、しぶとくたくましく生き抜いている農民たち。子どもたちもいきいきと、生活している。禁断の木を切り倒して、学校に通う息子のために夜なべして木靴を作ってあげる父親のやさしさ。アメリカアクション映画に毒された目で見ると、最初のうちは退屈で、途中で見るのをやめようかとも思う。それをがまんして見ているうちに、リアルなこの世界に引き込まれてしまう。またひとつ心が豊かになった。
投稿者:さち投稿日:2005-12-06 04:01:04
普通
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2005-09-25 15:58:29
ミレーの絵画の世界を3時間掛けて忠実に表現した感じ。
ストーリーの意外性や仕掛け、俳優の「感動的」な演技など、どんな真面目な映画にも少なからず求められているエンタテイメント性が、この作品には殆ど見られない。ヨーロッパ映画だから可能だったのだろう。同じような印象を持ったのは「旅芸人の記録」と「非情城市」だった。
観客を飽きさせない為に考え出されたテクニックを最小限に留めた上で、観客に伝えたい「真実」を表現する映画というのはあっていいと思う。そうして作られた映画は芸術と呼んでもいいと思う。
でも絵画なら一瞬で伝えられる芸術的感動を3時間掛けなければ伝えられないと言うのが、この手法の一番の問題点であって、私はやっぱり、テクニックを上手く使うアメリカ映画(「ゴッドファーザー」や「レイジング・ブル」)が好きです。


投稿者:skull & rose投稿日:2005-02-27 05:07:54
美しい。物語の力にも、演技力にも頼ることのないそれはまぎれもなく映画そのものの美しさだろう。そして農民たちの“人間さ“そのものを信頼した確かなまなざしがあるのだ。
この美しさははからずもソクーロフの『マリア』を想い起こす。
投稿者:yanco投稿日:2002-12-20 17:25:45
フィルムの機能は機械的なもので、レンズの前にあるものや出来事を記録するだけだ。だから、言うまでもなく、何が記録されたか、が問題だ。ここに記録されたものは、ドラマやストーリーではない。農民の表情、働きぶり、声だ。それは美しかったか。美しかったのである。おかみさんの太い腕が洗濯物をしごく。演技か実際か。それは問題ではない。ただ美しかった。冷徹な活動写真の機能が美しいものを記録した。「木靴の樹」はそんなことを感じさせる稀有な作品だ。また、新婚夫婦のために、二つのベッドを花飾りで結んだ尼僧たちの善意の表現は忘れられない。
投稿者:キートン投稿日:2001-01-08 08:18:23
厳しい現実を前に屈強に生きる人々の姿が、見る人に生きる勇気を与えてくれる。貧しさの中の喜び、思いやり、ちょっとしたエゴ、思うがままにならない現実。北イタリアの自然の中を健気に人々が生きる姿を3時間という長時間で見せ、最近のアメリカ映画の10倍のゆっくりした流れに身を任せてるうち、フィナーレを迎え、見終わった後「いい映画を見たなー」という幸せな充足感に満たされます。
取り立てて起伏のないストーリー、遅すぎるとも思える展開のスピード、それなのにどうしてこんなに心に残るのでしょう。これが映画の力というものなのか?
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ パルム・ドールエルマンノ・オルミ 
 ■ 世界化運動審査員賞 
■ 外国映画賞 
■ ドキュメンタリー賞(フラハティ賞)  
■ 外国映画賞エルマンノ・オルミ 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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