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死刑台のエレベーター(1957)

ASCENSEUR POUR L'ECHAFAUD
FRANTIC
LIFT TO THE SCAFFOLD
ELEVATOR TO THE GALLOWS

メディア映画
上映時間92分
製作国フランス
公開情報劇場公開(ユニオン=映配)
初公開年月1958/09/26
リバイバル→ザジフィルムズ-2010.10
ジャンルサスペンス/犯罪
映倫G
死刑台のエレベーター ブルーレイ版 [Blu-ray]
参考価格:¥ 5,184
価格:¥ 3,892
USED価格:¥ 4,380
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【解説】
 これ以前に海洋ドキュメンタリー「沈黙の世界」で、クストーと並んで監督にクレジットされていたとはいえ、これこそルイ・マルがその斬新な演出技法を駆使して初めて作り上げた劇映画。その時、わずか25歳であった。原作はノエル・カレフの犯罪小説。土地開発会社に勤める技師ジュリアン(ロネ)は社長夫人フロランス(モロー)と通じており、邪魔な社長を殺す完全犯罪を目論んでいた。だが社内で社長を殺した帰途、残してきた証拠に気づいたジュリアンは現場へ戻ろうとするが、週末で電源を落とされたエレベーター内に閉じ込められてしまう。しかも会社の前に置いてあった車は、若いカップルに無断で使われており、彼らは彼らで別の犯罪を引き起こしていた……。徹底したドライなタッチと、即興演奏で奏でられるマイルスのモダンジャズ、モノクロ映像に封じ込まれた都会の孤独感によって描かれる完全犯罪の綻び。“ヌーヴェル・ヴァーグ”の先駆けというフレーズには、あえて眼をつぶろう。この作品の魅力は、そんな時代の呪縛からは完全に解き放たれている。
<allcinema>
評価
【関連作品】
沈黙の世界(1956)
死刑台のエレベーター(2010)日本版リメイク
【おすすめ作品】
A=無難にチョイス B=チャレンジの価値アリ C=発見があるかも!?
[001]Aゴッドファーザー (1972)
[002]A地下鉄のザジ (1960)
[003]A未来は今 (1994)
[004]A理想の女(ひと) (2004)
[005]Aさよなら子供たち (1987)
[006]Aファーゴ (1996)
[007]A普通の人々 (1980)
[008]Aミラーズ・クロッシング (1990)
[009]A勝手にしやがれ (1959)
[010]A大人は判ってくれない (1959)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
23169 7.35
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【ユーザーコメント】
投稿者:Odd Man投稿日:2019-03-23 21:06:31
ヌーベルバーグは映画の印象派なんだろうが、おまけのミステリーまで楽しめると。マイルス音楽はまるでジャンヌ・モローのテーマとして定まってたかの如くだな。
投稿者:さとせ投稿日:2017-08-27 17:42:22
ジュリアンとフロランスは不倫関係にあり、夫を殺害して一緒になろうと計画する。
計画は成功するが屋上に残したロープを見つけエレベーターで回収に行くが、エレベーターが止まってしまい・・・。

名作サスペンス映画。
最初から眼を離せない展開でロープ回収からエレベーターに取り残されるシーンはドキドキもの。
物語がしっかりしているため見ていて飽きないし、ホッとしたのも束の間のラストも良し。
BDでの鑑賞だが画質も良く劇中に使用される音楽も効果を出している。

原作「死刑台のエレベーター」(ノエル・カレフ・創元推理文庫・評価3)はサスペンスの古典。
投稿者:呑気呆亭投稿日:2014-03-12 11:12:07
雰囲気のある傑作だが、何度も見直すとアラが目立ってくる。そもそも不倫の果てに亭主を殺すという犯行の動機が頷けない。この新聞社の社長はかなりのやり手であって、これを殺しても兵隊上がりのジュリアンにこの新聞社を経営してゆく手腕があるとは思えない。犯行自体も粗忽で、そもそも真っ昼間に鉤縄を使ってビルの壁面を登って侵入するなどという荒っぽいやり方はいかにも兵隊上がりらしいのだが、その鉤縄を回収する手段を最初から講じていないことも甘いし、ビルを出てからその鉤縄を残してきたことに気づいて慌てて引き返し、エレベ−タ−に閉じ込められる間抜けさにいたっては噴飯物というしかない。ルイ・マルの演出にしても不可解なのは、その問題の鉤縄がビルから落ちてきて、その鉤縄を子供が拾ってゆくショットが挿入されているのだが、フックで手すりに引っかかっている鉤縄がどうしたら落ちてくるのか頷けない。二人の関係を露わにする写真が現像液を満たしたバットの表面に浮かび上がってくるラストシ−ンは秀逸だが、一体誰がこの写真を撮ったのかね?と、アラを書き連ねてみたが、夜の町をさまよい歩くジャンヌ・モロ−を見ているだけで何もかも許せるような気持ちになる傑作であることは確かである。http://d.hatena.ne.jp/nanjakuteituisho/
投稿者:ピースケ投稿日:2014-02-24 01:51:31
音楽は確かにカッコイイ。
しかし主人公たちのマヌケな行動が気になってそれどころではない。
投稿者:uptail投稿日:2014-01-08 16:08:12
演出:8
演技:8
脚本:7
音楽:9
投稿者:ローランド投稿日:2013-11-20 09:04:01
  ジャンヌ・モローが夜の街をさ迷い歩き、そこにマイルスのミュート・トランペットが被さってくる辺りになると、映画を観るのを止めて音楽だけを聴きたくなる・・・・というか、その場面だけを繰り返し観賞したくなる。 自身の嗜好の偏りに気付く一瞬でありました。  

  爛泪ぅ襯垢ラッシュを見ながらの即興演奏で一発録音瓩呂△までも伝説みたいで、別テークが見つかったというような話が。
投稿者:sachi823投稿日:2013-11-19 21:40:04
公開当時さぞかし若者の支持を受けた作品かと想像できます。
シーンごとに凝った華麗な演出の作品づくりは、
ベテランの職人監督には到底出来るものではなく
若さのエネルギーの勝利かと思われます。
投稿者:cappye投稿日:2013-01-04 01:13:49
 中々よくできた映画だと思う。単純なハラハラドキドキのサスペンスというのではなく、ジャンヌ・モローが夜の街で恋人を捜し歩くムーディーな感じや、若い男女の疾走感みたいなのもあったりで、飽きずに見ることができた。ただ肝心のエレベーターに主人公が閉じこめられるところが、あまり盛り上がらなかったのが残念。元々そっちの方でのハラハラを期待していたので。
投稿者:こじか投稿日:2012-11-20 01:41:52
懐かしいです。って最近??日本でリメイクしたんでしたっけ、どんなノリなんだろう。
投稿者:いまそのとき投稿日:2012-04-20 15:19:10
凝りに凝り計算され尽くした脚本演出。頭でっかちのブルジョア俊才が作り上げたシャープなサスペンス劇。けだるく朦朧とした雰囲気はとても25歳の青年が作った作品とは思えない。ヒッチコックの実験作「ロープ」を思い起こした。愛憎といった動機より何よりサスペンスの手順と間に主眼を置いている。鮮やかな手腕に驚くが、危うさも感じる。
投稿者:黒美君彦投稿日:2010-12-31 18:19:59
【ネタバレ注意】

ニュープリント版で劇場鑑賞。
完全犯罪のはずが、わずかな綻びから崩れ、モーリス・ロネ演じるジュリアン・タヴェルニエはエレベーターに閉じ込められ、ジャンヌ・モローのフロランス・カララは愛人の姿を求めて夜の街を彷徨する。さらには若いカップルが車を奪い、たまたま知り合ったドイツ人夫婦を殺害してしまう…。
見事なる頽廃。
その背景には、戦後インドシナやアルジェリアで勃発した独立戦争で大義なく闘うフランスの姿が見え隠れする。
ただ、この作品ではジャンヌ・モローと夜のパリ、そしてあのマイルス・デイビスの即興に酔い痴れれば良いのだ、と思ってしまう。
すでに指摘されているように、主人公の男と女、ジュリアンとフロランスは実はこの作品ではついに出逢えない。唯一ツーショットで登場するのが、ラストの小型カメラに残されていた写真だ。二人の笑顔もまたラストの写真で初めて観ることができる…。
サスペンスはあくまで添え物に過ぎない。殺人という行為にまとわりつく頽廃的なイメージとミューズとしてのJ・モローこそが、この作品の核心だということを痛感する。

投稿者:Normandie投稿日:2010-10-16 21:58:49
を持ち合わせた大人の映画だ。
フランス人に理解の手を差し伸べるともっと面白く見れると思う。
ことの本質を感じれば、サスペンスに名を借りた情愛の物語だと悟る事ができる。
よって幼稚な日本人にこれを理解する(作る)というのは無理な話である。
「死刑台のエレベーター」は1957年製のこれぞ一本のみである。
投稿者:QUNIO投稿日:2010-04-26 17:55:02
心の琴線に触れるところが一つも無い。ヒッチコックを意識したのはどの辺だろうか? ジャズ掛けて気取った雰囲気になってるのはフランス映画的だと思った。『現金に体を張れ』や『パルプ・フィクション』でやった手法がここでも活かされてはいる。当時としてはこの構成が新鮮だったのかも知れないが、正直煮え切らない。
投稿者:bond投稿日:2009-06-03 09:42:00
乾いたトーンで展開される焦燥感。なんといってもマイルスのラッパの効果大きい、独特の念のこもった音色、これこそマイスルの真髄なのだ。そして悪事はバレる。
投稿者:花男投稿日:2008-11-06 18:52:31
ほぼ半世紀たった今でも十分楽しめます。特にこのドライな雰囲気はたまりませんね。

とはいいながらも一方で古臭く感じる部分が多いのも事実。また都合がよすぎるストーリー運びや展開の不自然な部分にはどうしても違和感を感じてしまいます。
投稿者:irony投稿日:2007-01-16 12:15:12
 マイルスのスコアとモローの表情が気だるさを誘う。あんな所に日本では不吉なネコが…フランスでもネコは不吉なのか?有り得ないミス 有り得ない偶然が重なり最終章へ…。しかしヤングバカップルの犯罪者特有の御都合的ポジティブシンキングには苦笑。
投稿者:緑茶投稿日:2006-04-11 13:43:26
冒頭のジャンヌ・モローのアップとマイルスのトランペットにガツンとやられました。もうそれだけで満足。
全体的になにか(悪い意味でなく)嘘っぽいというかチープな雰囲気がいいですね。会社内も休日出勤かと思うくらい閑散としてますしw 猫があんな高いビルのベランダ歩いてるのは変だとか、真昼間に鉤つきロープで忍び込んだりして隣のビルから丸見えじゃん、とかそういうのも気にならないくらいスタイリッシュでカッコイイ映画。
投稿者:ぶくろう投稿日:2005-07-09 23:48:37
まぁ、それなりに。
あまり気持ちいいかったるさではなかったです。
投稿者:ふじこ投稿日:2004-10-15 21:42:10
ひとつズレるとどんどんと全てがうまくゆかなくなるってことですね。マイルス・デイビスのトランペットにやるせ無いジャンヌ・モローがマッチし、あのかったるい雰囲気が何とも好きでした。
投稿者:さち投稿日:2004-07-16 15:15:46
現代映画とは違い無用なものを極力避け、ミニマルに徹して純粋に物語を見せている。監督になにかストイックなものを感じた。思ったより長く感じたのだが、それがうっとうしくなかった。デイビスの映画の為かフランス映画っぽくなく、あのモダンさはどちらかというとヒッチコック映画に近いものがある。ただこの映画も現代映画以上に未来的でおしゃれで格好いい。なにか地下室のメロディーにも似てる。ヒーローとヒロインが直接絡まないところも新鮮。
投稿者:引き金さん投稿日:2004-01-25 18:09:06
けだるい雰囲気。タバコの煙。インプロヴィゼーション。
画面からこんなにムードが放出される映画も他にないヨ!
投稿者:Ikeda投稿日:2003-11-14 13:39:06
ヌーベル・バーグと言われた映画で、かなり評判になった映画ですが私には、それほど評価できませんでした。然し、ありそうもない偶然をつなげていますが、ストーリーは変化に富んでいるのが良いです。主役のモーリス・ロネとジャンヌ・モロー、それに若い男女のジョルジュ・プージュリーとヨリ・ヴェルタン達の行動のパラレル・アクションでの演出は成功しています。気になるのは、昼間、ワイヤーをビルの上の階に掛けて、よじ登るのは、人に見られる可能性が高いことを考えなかったのか、そしてワイヤーのフックをどのようにして外すのかと思っていたら、そのまま忘れて来たというのは幼稚すぎます。その後ビルを写すシーンがあるのにワイヤーが見えないのも変で、犯罪映画としては落第です。
マイルス・デイビスは、それほど好きなトランペッターではありませんが、この映画では効果をあげていると思います。評判のよいジャンヌについては、さほど良いとは思えませんでした。
投稿者:2000投稿日:2003-01-26 17:18:44
筋書きはおもしろい。最近のテレビドラマなんかにもありそうな感じ。しかし、人の死より自分の都合のほうが大事と感じられる描写はあまり好きではない。車を盗んだ二人組みがドイツ人を殺したときのリアクション、カララ夫人のカララの死に対する態度なんか。全部見て振り返ると、まとまっててすっきりした印象。細かいところをみると、展開に違和感を感じる所もあるけどおもしろかった。
投稿者:手裏剣投稿日:2002-11-13 23:02:53
フランス映画・モノクロ・しかも1950年代の映画ってだけで難解なイメージを持ってしまいそうだけど、そんなこたない。マイルスの音楽も手伝って素敵な映画に仕上がってると思います。
投稿者:ノリオ投稿日:2002-10-04 03:42:01
あのデタラメな原作から、よくもこんな傑作が生まれたものだ。つくづく映画はストーリーだけに左右されるものではないということが良く判る。勿論マイルズのトランペット!これは音楽の革命でもあったのだ。
投稿者:でるふぁい投稿日:2002-03-05 13:45:15
『死刑台のエレベーター』を語らずしてシネジャズの世界は語れない。マイルスの青年期の傑作。これとジャンゴ・ラインハルトの『黄金の三点鐘』が双璧だと思う。肝心の映画は何だったっけ、スティグレでサーチ。もうチョー便利で感動モノ。IMDbと相互乗り入れで(日本からの一方通行ですか?)アメリカにいる私にとっては摩訶不思議な日本語タイトルの解読ページです。映配さん、も少しマシな名前考えてくれませんか?オネガイ!
投稿者:M.Moriya投稿日:2001-09-10 10:39:20
20代 及び 60代の2回に亘り 観る機会有り。
人生観の必然の変容は 全っく異質の鑑賞眼と成る事を体得。
俗な言葉で言うところの "粋も甘いも判る" 年代に至り初めて感知するもの
有り。ジャンヌ.モローの全てを達感した 所謂 大人の女の空疎感が横溢する
演技力は秀逸。
投稿者:ゆきぼー投稿日:2001-07-07 13:59:52
何かが掛けている気がしてなりません。
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