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死刑台のメロディ(1971)

SACCO E VANZETTI
SACCO AND VONZETTI

メディア映画
上映時間125分
製作国イタリア/フランス
公開情報劇場公開(ヘラルド)
初公開年月1972/05/05
ジャンルドラマ
狂気のアメリカの歴史の中に消されたこの二人! 罪なきサッコとバンゼッティ衝撃の悲劇に いま巨大な愛の花をささげる感動の秀作
死刑台のメロディ [DVD]
価格:¥ 4,104
USED価格:¥ 4,104
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死刑台のメロディ

【解説】
 1920年代に起きた<アメリカ史の汚点>サッコ=ヴァンゼッティ事件を映画化。イタリア移民の労働問題が叫ばれていたボストン。靴屋のニコラ・サッコ(クッチョーラ)と魚行商人のバルトロメオ・ヴァンゼッティ(ヴォロンテ)は密告により逮捕された。だが逮捕の理由は拳銃を携帯していたからではなく、製靴会社の現金強盗殺人犯としてであった。二人はまったく身に覚えがないにも関わらず、次々と提示される証言や証拠は彼らが犯人である事を指し示していた。やがて裁判が開かれ二人には有罪の判決が下される……。人種偏見と思想差別が渦巻く当時の世相の中、スケープゴートとして闇に葬られる二人の男の姿を力強く描き出した傑作で、人間の尊厳を訴えかけるヴォロンテ、クッチョーラ(カンヌ主演男優賞受賞)共に熱演。E・モリコーネの哀切に満ちたメロディと、ジョーン・バエズの唄う主題歌も素晴らしい。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
12105 8.75
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【ユーザーコメント】
投稿者:sachi823投稿日:2013-10-17 20:26:03
世界史の教科書にもあるアメリカ史の汚点とも
いわれるサッコとヴァンゼッティ事件を
怒りを込めて力強く描いています。
2人の処刑に反対する人々の実写フィルムも
巧みに挿入されていて、感動がこみ上げます。
判決が出た後、弁護士が不利な証言をした人々を
インタビューするとあっさりと自分の嘘を認め、
そうしなければ生きていけない、と訴えるところなどは
当時のアメリカ社会の歪みを感じさせます。
主演2人が熱演。バエズの歌も感動的です。
投稿者:gapper投稿日:2010-06-28 21:58:25
 一次大戦後の20年代に、アメリカで起きた冤罪事件をそのまま映画にした作品。

 当然、体制批判が前面に出ている。
 しかし、被告側の内紛に近い争いも描かれており、安易な作品ではない。
 内容についてはドキュメントに近い感じもあり、私があれこれ書くようなものでない。

 ただ、エンニオ・モリコーネによる主題歌は、素晴らしい。
 歌詞を変えて3回出てくるが、どれも素晴らしい。
 ジョーン・バエズの声もよい。

 長い間、曲だけで見ることが出来なかった映画だが、もっと早くに見たかった。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2008-11-18 18:14:11
「アルジェの戦い」や「Z」を始め、当時世界的に流行した、左翼的視点から国家権力の犯罪的行為を告発した痛切な映画。今日初めて観たが、古さを感じるのとイタリア語でまくし立てる台詞と字幕の量が膨大で、目で追うのが面倒臭くなるのが難点。終盤近くでバルトロメオとの話を済ませた知事がリンドバーグとの会見に出向く所が印象的だった。
後半に活躍する優秀な弁護士は「ガントレット」(こちらが公開された年に二人の無実が公表されたが、ハリウッドが無視したこの映画が反響を呼ばなければ起こさなかった行為だろう)で卑劣なコミッショナーを演じた人。モリコーネ(今作では主題歌)は相変わらずいい。
投稿者:青いソラ投稿日:2008-09-11 22:05:24
この映画を非難する人の頭の中はどうなっているのか判りませんが、多くの人は体制側が強大になりすぎる怖さをこの映画で思い知ることが出来ます。
昔、見た記憶があり最近スカパーで再見しました。
権力をかさにした裁判は見ていて反吐が出るほど醜いものでした。ラストの曲がいい。
投稿者:大阪モズ投稿日:2006-04-20 23:02:40
まず下のコメント書いたひつじめえめえは死ね!
実に素晴らしい作品でした。腐れアメリカの真実の姿を捉えた作品です。セリフにもあったように腐れアメリカという国は暴力の上に成り立った国家なのです。この映画がイタリアで作られたことに意義を感じます。ジョーン・バエズの歌は素晴らしかったです。
投稿者:ひつじめえめえ投稿日:2006-03-27 13:08:13
そんなにいい映画か? とってつけたようなイタリア語が耳につく。バエズのとってつけたような主題歌も無残。とってつけたような演技にとってつけたようなメッセージ。「これだからアメリカは」っていうのが好きな人にはおすすめかも。
投稿者:GRIFFIN投稿日:2006-02-01 22:00:22
 大きな渦に巻き込まれた市井の悲劇が、じっくりどっしり描かれていて、飽きない作品だった。 忘れちゃいけない、歴史や過去があるとして、この事件もその一つだろう。
 ただ、映画としてはあと一歩で傑作だったと思うと残念。2人の人間を死刑に追い込み、見せつけとして犠牲にされてしまう、政治のいやらしさ・陰謀という汚れ の大きさや深さが描ききれていないため、悲劇+αの実感が迫ってこなくて、同情で終わってしまった気がする。
 まぁそれがなくても十分見事に言い切ってる作品だったが。http://www.geocities.jp/griffin0623/
投稿者:Ikeda投稿日:2005-03-26 09:49:55
1920年代の話と言いながら、これだけアメリカ社会を非道く描いた映画は珍しいと思います。アメリカ映画でも似たような情況が出てくるものもありますが、イタリアだからこそ、ここまでの作品が作れたと思います。
「サッコ、ヴァンゼッティ事件」の詳細が、どこまで解っているのか知りませんが、体制側の圧力が強すぎるので、少し作りすぎかなという気もしました。しかしアメリカ社会の弱点を鋭く描いた所に、この作品の良さがあります。それにこの二人が冤罪となったのは、イタリア系市民だという事もあり、金さえあれば良いのだという資本主義の弱点もついていて、それが現在の世界各地での紛争の萌芽を描いているとも言えます。
投稿者:ムタト投稿日:2004-06-07 02:50:13
戦後の赤狩りはアメリカ民主主義の汚点として良く知られているが、しかしそれ以前の20年代における共産主義に対するアメリカ社会による弾圧を史実を元にドキュメンタリー・タッチ(実際の映像も挿入されていた)で描く本作は、ドイツ・ナチスの反ユダヤ主義を彷彿させる反共主義のおぞましさをどっしりと重みを持って伝えてくる。明らかに無実の人間に対し権力を不当に行使して死刑に追いやったというヒューマニズムのかけらも見ることが出来ない恐るべき真実を語っていくこの物語は、人間愛を訴えかけるジョーン・バエズの力強い歌声とエンニオ・モリコーネの美しい旋律によって逆説的にヒューマニズムの尊さを訴えかけてくる。決して派手ではないがしっかりとした演出でリアリズムを追求したこの作品は、映画という表現手法の圧倒的な力強さに満ちていて見応え十分だ。http://www11.plala.or.jp/kunihiro/cinema/
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ パルム・ドールジュリアーノ・モンタルド 
 ■ 男優賞リカルド・クッチョーラ 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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