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地獄の英雄(1951)

THE BIG CARNIVAL
ACE IN THE HOLE

メディア映画
上映時間112分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(FDI=東宝洋画部)
初公開年月1952/09/16
ジャンルドラマ
地獄の英雄 [DVD]
参考価格:¥ 5,040
価格:¥ 3,890
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【解説】
 落磐事故で生き埋めになった男の救出作業を演出する事で、再帰を図ろうとする新聞記者。事件を聞きつけた人々が集まり、町はお祭騒ぎになるが……。ダグラスの好演が光る冷徹な主人公や、事故に遭った夫に構わず商売を続ける妻など、人間のエゴをシニカルに描写した痛烈なドラマ。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
314 4.67
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【ユーザーコメント】
投稿者:イエガー投稿日:2017-02-27 04:18:11
シリアスタッチで社会派なワイルダー映画。主演カーク・ダグラス。ギラギラした感じの彼の持ち味が全開ですな。最近、よく40〜50年代のアメリカ映画を観てるけど、今観もその映画は有効なのかという目で観ているけど・・・これは今観ても考えさせられてしまうね。マスコミに踊らされてしまう大衆心理って、今の時代も変わらないと思うよ。再評価されてほしい一本です。
投稿者:bond投稿日:2016-10-18 22:39:26
エゴイストで自信家が遭遇したチャンス。野望で飛ばしまくるも、結局は少しの良心に負ける。
投稿者:呑気呆亭投稿日:2013-07-03 17:16:34
【ネタバレ注意】

この映画を観ながら2010年8月5日に起きた「チリ・サンホセ鉱山事故」のことを思い出していた。地下に閉じ込められた33人の救出劇が大々的に報じられ、世界の目はこの時期チリに集中した。現場に集まった報道陣は2500人と言われ、10月13日、21時56分に最後の一人が救出されて事件は終わった。救出に使われた資金は1000〜2000万ドルといわれ、頻繁にメディアに登場したビニエラ大統領の支持率は46%から56%に上昇したと言われている。
ワイルダ−は自身初のプロダクションでの製作ということで意気込んだのだろう、彼にしては正面切った社会的なテ−マを取り上げて巨大なセットを組んで大作を作り上げたのだが、それこそ原題そのままの「BIG CARNIVAL」になってしまった。盟友チャ−ルズ・ブラケットとは前作の「サンセット大通り」で袂を分かち、製作・監督・脚本の三役を一人でこなし、カ−ク・ダグラスというおよそ彼の作風にそぐわぬ役者を使って、無理に無理を重ねた故か、名手にしてはユ−モラスな味付けのない殺風景な作になってしまった。http://d.hatena.ne.jp/nanjakuteituisho/

投稿者:Ikeda投稿日:2013-06-05 15:53:54
マスコミの誇大宣伝を批判した映画ですが、テータム(カーク・ダグラス)があくどい方法で人心をあおり立て、大衆がそれに乗ってくるあたり、現在ではそれほどでもないとしても、公開時に批判を受けたというのも解る気がする作品です。
とにかく結果は別にしても、人の苦しみを犠牲にしても自分の独占記事を売り出そうとするのが残酷そのもので、保安官までも巻き添えにするあたりはいかにもアメリカ映画ですが、逆にビリー・ワイルダーだから作れた映画かもしれません。それにしても、これだけの事件で別題のカーニバルのように現場が遊園地のようになり、観覧車などまで設置されるのはいくらアメリカでもと言う感じがしました。
なお、最初の方でテータムが女事務員にヨギ・ベラを知っているかと聞くシーンがありますが、これは懐かしい名前です。この人は1955年にニューヨーク・ヤンキースの捕手として来日したので知っていましたが、知人に与儀という苗字の人がいたので、てっきり沖縄出身の人かと思っていましたが、その後、これはヨガから来た名前だと言う事を知ったからです。
投稿者:gapper投稿日:2012-04-14 19:06:44
 ビリー・ワイルダーがチャールズ・ブラケットとのコンビ解消後、初の作品。

 長く続いたコンビを解消した後であり、方向転換とその意欲が感じられる。
 幾ら名コンビと言えども不満や制限がない筈はなく、その良い例と言えるのではなかろうか。

 スカパーのザ・シネマの”シネマの中へ”の解説では、”当時の娯楽志向の観客には受けなかった”とされていた。
 では「紳士協定(1947)」などの社会派ドラマとは、どこが異なるのだろうか。
 ワイルダーのそれまでの作風と異なると言う部分も合ったと思われるが、「紳士協定(1947)」では批判の対象が上流社会やインテリ層であるがこちらは庶民をも巻き込んでいる。
 庶民は映画を見る主体層であり上流社会は他人事でも、こちらは自身への追及に繋がってしまう。
 IMDbでの評価は、8.2ポイント(2012/04/02)と高く今では評価は変わったと言って良いのだろう。

 作品により観客の意識は変わっていくが、観客により作品は制限される。 その良い例でもあると思う。
 ワイルダーは、意向娯楽性の強い作品が多くなる。
 1950年代の半ばからはコメディ色が強く今ではワイルダーと言えば「お熱いのがお好き (1959)」の様なシットコムのイメージが強い。

 1970年代には政治を扱った「大統領の陰謀 (1976)」、マスコミ(TV)を扱った「ネットワーク (1976)」といった作品が当たり前のように受け入れられた。
 時代が異なれば、この作品の扱いも全く違っていただろう。

 制作費約180万ドル
http://gapper.web.fc2.com/
投稿者:noir fleak投稿日:2011-03-20 06:36:20
本作をフィルムノワールとするのは疑問だが、勿論映画のジャンル分けなど意味はない。(ノワール的要素はエンディングだけ。)
ダグラスの名演が圧倒的だが、それにしても人海戦術によるロケ、それを撮る大鳥瞰撮影がすばらしい。しかし結末はいただけない。ダグラスに絞りすぎて、周りの悪党たちの結末がない。特にシェリフは、All the kings men の政治家を思わせ、なかなかいい。
なお、実際に1925年にこのような事件が起き、それを取材した記者はピュリッツアー賞を取ったとのこと。
投稿者:uptail投稿日:2009-05-31 15:40:37
カーク・ダグラス
投稿者:コハダ投稿日:2009-01-12 12:10:31
小林信彦が絶賛していたので観ましたが、なるほどポストモダンな物語。
些細な事件に尾ヒレをつけ国民の関心事に仕立て上げていく記者、大衆のドタバタ‥SFでいうところ”疑似イベントもの”であり、捏造をめぐるマスコミ論を早くも作品化しています。
テンポに難あれど秀作。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2008-03-23 19:21:23
【ネタバレ注意】

個人的にはあまり来る物が無かった。結末は記者の意地を表したのかもしれないが、ナイフで刺されるのがいかにもラストまでの予定調和で、今ならダグラスは刑務所行きだろう。

投稿者:ムタト投稿日:2004-07-04 16:47:25
この作品は、ビリー・ワイルダー監督の作品としては余りよく知られていないし、実際のところ彼の作 品の中でも興業的には失敗作とされているようですが、ある意味においてはワイルダーの最高傑作と いうべきではないでしょうか。それどころか、『市民ケーン』と並んで映画史上に残る記念すべき名作と 言っても過言ではないでしょう。(以下、↓)
http://www11.plala.or.jp/kunihiro/cinema/page205.html
投稿者:Katsumi Egi投稿日:2001-01-06 14:48:12
 最後まで悪党達の映画にして欲しかったのだが、これは実に面白いと思う。
ビリー・ワイルダー監督作の中で、最も視覚的な映画だろう。
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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