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地獄の天使(1930)

HELL'S ANGELS

メディア映画
上映時間89分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(劇場公開)
初公開年月1931/09/
ジャンルドラマ/戦争/アクション
地獄の天使 [DVD]
参考価格:¥ 5,040
価格:¥ 4,284
USED価格:¥ 3,140
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【ユーザー評価】
投票数合計平均点
419 4.75
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【ユーザーコメント】
投稿者:こじか投稿日:2017-12-06 05:56:20
【ネタバレ注意】

鑑賞後にwiki読んだだけで、え、マジか…と。編隊が急降下してくる見事な画の恐ろしさ、そこから畳み掛けの大空中戦。実機をこの規模でドンパチ。そりゃ果てしないレベルの撮影になる筈だ。当時も今もスクリーンで見たらひっくり返るよね。

投稿者:Ikeda投稿日:2013-07-31 13:34:28
イギリスの熱血青年ロイ(ベン・ライオン)と弟モンテ(ジェームズ・ホール)は、ドイツから留学している学友カール(ジョン・ダーロウ)の故郷に遊びに行くが、モンテの男爵夫人とのつきあいから決闘を申し込まれイギリスに帰って来た。その頃、一時大戦が勃発し、2人はイギリス航空隊へ入隊すると、ドイツのツエッペリンが来襲してくる。それにはカールが偵察機に乗っていたが、イギリスを愛する彼は身をもってロンドン攻撃を回避させた。ロイとモンテはフランス戦線に赴くが、そこにはロイが愛していたヘレン(ジーン・ハーロウ)も来ていたが結局振られてしまう。やがて敵地の爆弾庫攻撃にロイ達は出撃するが・・・。

ハワード・ヒューズが380万ドルを使い、2年以上かけて作ったという大作として有名ですが、かなり面白い映画で、当時は大ヒットしたようですが、採算は取れなかったようです。特に爆撃機や戦闘機を大量に使った空中戦には迫力があります。
映画「アビエーター」でヒューズがルイス・B・メイヤーにカメラが24台では2台足りないと言っているくらいで、70人以上のパイロット使い、そのうち3人が死んだと言うのですから、現在では考えられない事です。それにヒューズ自身も飛行し墜落し頭を怪我したので、それが彼の奇行の原因になったとも言われています。
それに8分ほどですがジーン・ハーロウが出てくる場面だけカラーになっていて、ブロンド美人と言われた彼女の映画は他にないので貴重とも言えます。
この映画の監督はヒューズですが、彼の監督作品は「ならず者」を見ても、それほど演出能力があるとは思えませんでした・
投稿者:Katsumi_Egi投稿日:2009-02-24 23:04:59
 エドマンド・グールディングとジェームズ・ホエールがどれほど貢献しているのかわからないが、ファーストショットから見事な映画のリズムがある。構図もいいが、緩やかな場面繋ぎがとてもいい。ハワード・ヒューズがどこまで演出しているのだろう。ちょっと吃驚するくらい統制がきいているように見える。
 文献等で裏を取ったわけではないので間違っているかもしれないが、室内シーンでは2台カメラのマルチ撮影が行われているように見える。しかも1台は望遠レンズのように思える。(山本嘉次郎のいくつかや黒澤明の画を想起させる。)前半のオックスフォードの場面もそうだし、フランスの駐屯地での食事シーンやラスト近くのドイツ軍内もそう。
 夜の決闘シーンのロングショット、飛行船の場面の何とも云えない不気味さやその炎上のスペクタクル、空中戦の際の雲の描写や落下の感覚等も素晴らしいが、それ以上に、室内シーンでこゝ迄一貫したルックを保持していることに驚かされた。複数の撮影者がクレジットされる映画とは思えない。そして勿論、ジーン・ハーローのヴァンプぶりも見事。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2007-12-14 22:23:32
【ネタバレ注意】

本編は21分でリタイアしたけど、クライマックスの戦闘シーンは一見の価値あり。ドラマは演出が平板で観ててひたすら退屈だし(何故か音楽が無い)、敵飛行船のシーンはサイレントで撮影してたので、トーキーなのにサイレント字幕が入るというおかしな事になっている。リアルなミニチュア撮影に高額な予算を使ったので撮り直しはきかなかったようだね。飛行船の墜落炎上シーンもなかなかの迫力。
先程も書いたようにドラマ部分はひたすら退屈だけど、ラストの主役の銃殺(直接描写は無し)と、それに続く英軍の攻撃シーンは印象的。まあ映画史に残る作品ではあるかな。

投稿者:bond投稿日:2006-09-14 09:50:36
道楽映画と思いきや、テーマと脚本がしっかりしており、深い。爆発シーンは迫力あり、1930年に作られたとは驚き、白黒、カラーと混じってるのは何故?
投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2006-08-16 22:01:50
【ネタバレ注意】

これも押さえておかないとね。

「つばさ」は、大筋がコメディ(観てて楽しい)だけど、これはマジメな人間ドラマ。
ツェッペリンの炎上や武器庫の爆撃も凄いけど、後半のイギリス機とドイツ機が、大きな鳥の如く入り乱れて飛ぶ様は圧巻。莫大な製作費を気にしなければ一見の価値有り、とみた。(「アビエイター」ファンには、莫大な制作費も爆笑でバンザイだ)

けどもストーリー的には、偶然と必然が交錯する極限下の人間ドラマ。
拳銃を口先で手に入れて、ドタバタと扉を叩いて叫ぶ弟を撃ち殺し、彼の最期を抱きしめる兄貴が、哀しくも尊い。この兄弟の性格が前半から描かれており、ラストに運命の再会を果たす、その辺りがカチッと纏まった締めに繋がっている。
ツェッペリンを軽くする為に、自ら飛び降りる男達。

…自分の命より大切なものは、恐らく人の命ではなく己の誇りかもだ。
まぁ女ってそんなもんさ、みたいな部分に意見のある人は多かろうが、或る一人の男の感想なので、割り切ってくれ!〜彼一流の思いやりかもよ。
兄貴が撃ち殺された後、味方が進攻してくるのも幕引きとしては良し。
トーキーの方が良い、カラーの方が良い…「アビエイター」ファンは、それが未来への道だと、ドンキホーテなチャレンジャーに喝采を送る事だろう。

投稿者:ミュジドラ投稿日:2006-06-03 20:45:11
 この映画が製作された過程は『アビエーター』に詳しく描写されているが、当初はサイレントで製作されていたのに、ヒューズの気紛れでトーキーに変更、そのために余分な時間と費用がかかったという。莫大な製作費に見合うだけの出来の映画とは言えない。正直言って、同じ年に製作された『西部戦線異状なし』の足元にも及ばない。ツェッペリン襲撃のシーンなどはなかなか観応えがあるが、『つばさ』の二番煎じとしか思えない箇所もあるし…。金持ちの道楽の産物という粋を出ない映画だ。
 以下は、ジュネス企画からビデオ発売されている90分ヴァージョンではなく、2006年3月にWOWOWで放送された132分ヴァージョンを観ての感想。テクニカラーが一般的になる前に夭折したジーン・ハーローのプラチナ・ブロンドの髪を、初めてカラーで観られて感動した。こればかりはヒューズに感謝すべきかも。
投稿者:Tom投稿日:2005-04-23 07:42:15
下のコメントの人は事実を知らないのだろう。この映画はハワード・ヒューズ単独の監督ではなく4人で完成までこぎつけたいわくつきの作品だ。
その中に一人、真に賞賛されるべくジエームズ・ホエール(フランケンシュタイン)がいる。彼の影響も忘れてはならない。
投稿者:堕落者投稿日:2005-01-09 22:06:47
戦争時に於ける極限状況による人間の尊厳と真実のドラマが描かれている。
そのストイックな物事に対する眼差しや戦時下でのイギリス人とドイツ人の敵味方問わない,人間の生と死を見つめるヒューズの視点は正に芸術家のそれそのものと言えるのだ。この真摯な姿勢には不覚にも感動した。鋭いですね。
巷に氾濫する偽善的な反戦映画など本作の足元にも及ばない,孤高の精神と鎮魂歌を持つ作品。最高です。
投稿者:4531731投稿日:2001-07-08 04:26:40
 金持ちの道楽と思いきや、ヒューズは深い視点を持ってるし人間ドラマもしっかり展開させてる、映画が好きなだけじゃこんな完成度の高いものは作れないよ。
 戦争映画としてのドラマを展開させるだけでなく人間の深い悲しみや絶望といったものまで表現しているし、とりわけ彼の描く死に臨む人々の在り方や、人々の死に挑む態度には厳粛な気分にさせられる。
 ヒューズのような有名人があんな死に方をして、世界中で話題になった訳だが、この映画での死の表現に、この時点ですでに死と向かい合ってるヒューズの想いを目の当たりにしたような気がする。救いがないと言うか、重い空気が映画全体を覆ってる。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 撮影賞ガエタノ・ゴーディオ 
  ハリー・ペリー 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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