allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

地獄の黙示録(1979)

APOCALYPSE NOW

メディア映画
上映時間153分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(ヘラルド)
初公開年月1980/02/16
ジャンルドラマ/戦争
魂を揺さぶる 2時間30分の旅
地獄の黙示録 BOX [Blu-ray]
参考価格:¥ 6,264
価格:¥ 4,656
amazon.co.jpへ

【解説】
 ジャングル奥地に自分の王国を築いた、カーツ大佐の暗殺を命じられるウィラード大尉。道中、様々なベトナム戦争の惨状を目の当たりにしながら、ウィラードは4人の部下と共に哨戒艇で川を上っていく……。ジョセフ・コンラッドの『闇の奥』を基に、コッポラが私財をなげうってまで完成させた、ベトナム映画の集大成。狂気と混乱を象徴させる幾多のエピソードの果てに迎える観念的終幕には賛否もあろうが、この映像と音による一大スペクタクルには圧倒されずにはいられまい。困難を極めた映画製作の模様は名ドキュメンタリー「ハート・オブ・ダークネス/コッポラの黙示録」に詳しい。
<allcinema>
評価
【おすすめ作品】
A=無難にチョイス B=チャレンジの価値アリ C=発見があるかも!?
[001]Aフルメタル・ジャケット (1987)
[002]AゴッドファーザーPART II (1974)
[003]Aタクシードライバー (1976)
[004]Aスケアクロウ (1973)
[005]Aゴッドファーザー (1972)
[006]A真夜中のカーボーイ (1969)
[007]A許されざる者 (1992)
[008]Aブレードランナー (1982)
[009]Aディア・ハンター (1978)
[010]A2001年宇宙の旅 (1968)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
26219 8.42
下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。
メールアドレス年齢性別
評価 (低い←→高い)
12345678910
【ユーザーコメント】
投稿者:noir fleak投稿日:2017-06-17 14:41:53
ヘリコプターから降りてきたプレイメイトたちが踊るシーン。これは傑作だ。音楽といい踊りといい兵士たちのクレイジーぶりといい、最高。とくにカウボーイハットをかぶって踊る子!
冒頭のヘリコプター攻撃シーンに流れるワグナーも有名。

映画はあまり印象に残らない。
投稿者:いまそのとき投稿日:2016-04-03 11:28:52
1979年製作。ベトナム戦争を扱った映画としては、ディア・ハンターと双璧。戦時における残忍性と非人間性を究極まで描き、これまでの虚構戦争ドラマを大きく超えた。生々しいベトナムの記憶が残っていたせいだろう。この映画でマーロン・ブランドが演じるカーツ大佐、ジャングルの奥地で闇のカルト帝国を築く。軍の司令でカーツの抹殺に向かうマーティン・シーン。誰もが常軌を逸した異常さだ。何をもって誰を制したのかそんな言葉さえ空虚に響く。
投稿者:sachi823投稿日:2013-10-12 01:08:11
初公開当時、派手なキャンペーンと大々的な宣伝で、
コッポラ自身も来日し、「この映画を2度見て下さい」
と言っていました。この通り2度見ました。
ウィラードがジャングルの奥へすすむことで体験する
様々な出来事が印象深く、特に前半が抜群に面白かったです。
ワルキューレの音楽をかけながらヘリでベトコンを攻撃する
シーンは衝撃を受けました。今でも好きなシーンです。
後半は、哲学的な思索が深まり、迷路にはまり込んだような
混乱が見られ、これはコッポラが自作にのめり込み
訳がわからなくなったせいと言われましたが、
原作「闇の奥」を元にベトナム戦争のストーリーを
展開したことに無理があるのではないかと
思います。
投稿者:TNO投稿日:2011-11-25 12:12:39
【特別完全版】大義のないベトナム戦争の最中、優秀な士官が暴走してカンボジア奥地に独立国(またはカルト宗教団体)を設立してしまって持て余した米軍が非合法的に始末しようとするお話。ベトナム戦争に凝縮させた人生双六。乗り物を使ってゴール(任務の完遂:カーツ=マーロン・ブランドの暗殺)を目指すのだが、途中には危険(虎、ベトコン)や道草(サーフィン)や誘惑(プレイメイト)や一回休み(フランス租界で有閑マダムとのアバンチュール)もある。本作に登場する人物は、皆どこか狂気に冒されている。各々の登場人物の狂気を執拗にフランシス・フォード・コッポラは描く。映像を通して、登場人物はさておき、コッポラの忍耐が伝わってくる。マーティン・シーンと行動を共にする役者達が皆良い。 コッポラ作品でいい味を出すフレデリック・フォレスト、最も頼りになりそうなタフガイを演じたアルバート・ホール、無口なサーファー役サム・ボトムズ、若々しすぎるローレンス・フィッシュバーン。
投稿者:Ni-Ho=SAGARU投稿日:2011-09-16 16:28:54
たぶん中学生で。
んで18歳くらいで名画座でエンディングの
爆破シーン付きバージョンを見たのが2回目。
LD買って、あの爆破シーンがマボロシだった事を知るのが数年後。
「ハートオブダークネス」をさらに数年後に観てLDを買い、
「REDAX」を観、DVD−BOXを買う。
いろいろ裏話やら読解やら読んで印象も変わってきたが、
少なくともCGで全部済ませようとするルーカスあたりの
「超大作」群なんか足元にも及ばない名作だと思うよ。
今こんな映画つくるヤツいたらと想像すると身震いする。
投稿者:コメット投稿日:2011-02-17 08:30:57
『プライベート・ライアン』での大尉の任務を180度転換すればこの映画になる。あの映画は映像が凄惨でもストーリーは健全だったのに対し、こちらは混沌として病んでいる。部下に本音が吐けるのはせいぜい中隊長くらいまでで大佐級になると建て前がほとんどだろうが、建て前というのは大きくなりすぎた社会に必要な便宜的フィクションであって自然なものではないから、常軌を逸してしまう可能性がある。『キリング・フィールド』ではそれを見せつけられてもまだ客観視できていたが、この映画はこちらがずるずる引き込まれて主観的にさせられそうでこわい。映像に力があるので一定時間経つとまた観たくなるのだが、しかし、体調が良くない時には観れそうにない。
投稿者:has42120投稿日:2010-08-04 01:39:58
マーティーン・シーン
投稿者:Ikeda投稿日:2010-03-09 14:12:16
評価は高い映画のようですが、私はそれほどの作品とは思えませんでした。前半、暗殺命令を受けたウィラード大尉(マーティン・シーン)がPRB(パトロールボート・リバー)で川を遡り、キルゴア中佐(ロバート・デュヴァル)の隊に会いますが、ここでのキルゴアの行動が、とても戦時とは思えず、馬鹿らしくなりました。勿論、代理戦争に直接介入したアメリカ兵で、本来の戦争とは違って国を守るなどの意識が兵士にないのは当然としても、ベトナム反戦の波に迎合した作りとしか思えませんでした。
途中、余分だと思えるエピソードの中、カーツ(マーロン・ブランド)の築いた王国に着きますが、これからがカンボジアの仏教寺院もどきの風景を幽玄的に描き、地獄の恐怖を絶望的なモノローグで表そうとしているだけなので、退屈しました。
基本的にカーツの調査などで上層部の批判などがあるものの、結局、ベトナム戦争の意味についてほとんど語られていないし、ただ戦争の地獄さしか表現できていないので、あまり価値のない作品だと思います。
投稿者:マスターユーダ投稿日:2010-02-15 14:46:19
不覚のも鳥肌が立ってしまった。ワルキューレの場面は何度見ても最高だ。
ストーリーも最高じゃないか、またデュヴァルのトランスぶりがいいんだ
こりゃ。シーンのタイガーカモもかっこいいしね、カーツ大佐の経歴も良い。
戦争もののなかで最高のランクだ
投稿者:uptail投稿日:2009-05-22 11:12:32
マーティン・シーン
投稿者:shat0904投稿日:2009-03-20 14:07:35
【ネタバレ注意】

ワルキューレの騎行を大音量で流しながらベトナム人を撃ちまくり、ナパーム弾を容赦なく投下し、その最中でサーフィンに興じるアメリカ兵たち。プレイメイト達に乱暴をする兵士達。、前半から中盤にかけて描かれている、狂気に満ちた兵士たちは俺に戦争の恐ろしさを教えてくれました。後半(フランス人兵士が守る農園がでてきたあたり)からは、いまいちインパクト不足で少し物足りなかった。言っている事は、戦争というものについて、すごく考えさせられるものでしたが、そこの件が長く、少しウンザリしてしまいました。もうちょっと省いてほしかったかも。

投稿者:ちゃぷりん投稿日:2009-01-29 15:34:03
同様、前半が圧倒的完成度で、後半になるとコッポラも半分お手上げ状態になって来る。ブランドの怪物ぶりは実に見事だが、脚本が未完成だったのでブランドが呆れたらしい。
特別版は劇場で観たけど、シーンの追加で良くなったのは、ウィラード達のサーフボード強奪以外のキルゴアの所だけ。
投稿者:BLADE投稿日:2008-11-16 17:34:46
どうもコッポラの映画は好きになれない。ゴッドファーザーも
苦手。これも、前半はなかなか面白いのに、ラストになるにつれて
何だこの疲労感とダークさは?ていうかマーロン・ブランドも
嫌いな俳優の一人なので、余計に嫌だった。
ベトナムの悲劇というよりは、ベトナムを通しておかしくなっていく
人々。だが、それをもっと描いているのは、「プラトーン」だな。
投稿者:ucarxsozeallmovie投稿日:2008-11-14 14:33:40
完全版の方を観たんですが、内容が難しくて長かったです。

ただラストは相当な出来だと思うし、ベトナム戦争の中では一番ベトナムらしい風景と雰囲気だと思います。
内容がかなり重いので、結構疲れます。
でも一見の価値あり。
投稿者:男前の殺し屋は投稿日:2007-03-13 17:51:48
ボクシングは奇妙なスポーツだ。同じことを街中でやってみろ。たちまち逮捕される。四角いジャングルはベトナムジャングルへ。欲望で殺し、理性で殺し、間違いで殺し、殺さずして殺し、それで理由は。そんなもの考えてられるか、殺すのが先だ。地獄を見るのは嫌だ、地獄になるのも嫌だ。それなら最後はこれしかないだろう。サヨナラ。
投稿者:エイリアン投稿日:2007-02-23 15:12:11
戦争映画で一番難しいと思う。一度観ただけじゃ、完璧には理解できなかった。戦争映画といえばベトナム戦争でこの映画だと思う。点数をつけることの出来ない映画だった。
投稿者:ひつじめえめえ投稿日:2006-01-31 19:36:40
なんでドアーズの曲を使ったかわからないなんて、歌詞ちゃんと読めよ! それにコッポラとモリソンは盟友だったんだよね…みたいな些細なことはさておき、隅から隅までずずずいいいいいいーっと映画している超傑作ですね。

コッポラが描きたかったのは善悪を完全に超えた狂気の世界。で、前半のアメリカ軍の騒々しい乱痴気ぶりよりも、後半のカーツの世界の静けさにこそ、真の意味で人間を脅かす狂気がふくまれている。

主役はカーツではなく、むしろカーツの背後にある闇。その闇に怯えることのできない人にはただの「わけのわからない映画」だろうな。
投稿者:藤本周平。投稿日:2005-09-18 20:42:07
前半のCGなしのあの迫力はもうあらわせられないと思う。
投稿者:しぶり投稿日:2005-08-11 15:07:30
爆撃に向かうヘリ。
流れる「ワルキューレ」。
あがる水柱。
逃げ惑う住民。
焼き尽くされるヤシ林。
油の香り。
サーフィンを楽しむ米兵。

戦争映画の中で最も好きな戦闘シーンです。
投稿者:ぶくろう投稿日:2005-04-07 23:00:58
何回見てもいい。
投稿者:フリクリ投稿日:2004-08-09 00:31:18
【ネタバレ注意】

多くの戦争映画で一番好きなのはこの作品、ダントツです。
戦争映画の中でここまで怖かったものは他にありません。
怖かったのは最後の方のシーンだけでなく
全部を見終えた後、映画全体的に「ああ、戦場って怖いな…」と思った。
完全版もかなり見ごたえアリでした。

ちなみに原題って「現代の黙示録」でしょ。なんで「地獄の〜」なのかな・・・

マーロン・ブランド様、ご冥福をお祈りいたします。

投稿者:wao投稿日:2004-05-25 00:20:07
最近のイラク情勢を見ていて,米軍の捕虜虐待報道などに接していると,カーツ大佐やキルゴア中佐は実際の戦場にはゴロゴロいそうですね。この映画のベースというか,ルーツはジョセフ・コンラッドの「闇の奥」という小説で,ベトナムとは何ら関係のない,アフリカのジャングルの奥地で王国を築いていく象牙商人か何かが主人公のドラマなんですよね。かのオーソン・ウェルズも「市民ケーン」の前後にこの小説を映画化しようとして断念したいわくつきの作品だったように思います。コッポラ,とういか脚本のジョン・ミリアスは,ベトナム帰還兵に徹底したリサーチをして,戦地での実話の中から興味深いエピソードを拾い集め,この小説にあてはめていったようです。キルゴア中佐が活躍する中盤のクライマックスが殆んど実話だったかと思うと,身の毛がよだちますね。サーフィンのために村一つ焼き払う,という正義や大儀とはまるで無縁の映像表現は,ディア・ハンターなどで既にこの手の映画に免疫ができていたはずの感性をもってしても,結構衝撃的だったですね。しかし,これがまた実に美しいのだから,まいってしまう。最近のイラク情勢を目にするにつけ,この映画が戦場の狂気をいかに忠実に再現していたかを,今更ながら考えさせられます。ブッシュ陣営は,自分でたきつけておきながら,大統領選を前に,もはやイメージダウンでしかない泥沼化したイラクを放置して撤退してしまうかもしれないともいわれていますが,そんな政治屋の気まぐれに弄ばれる戦場において,そこに生きている者たちの,大儀を失って荒廃しすさんだ精神はどこへ向かうのか。ウィラードは,カーツが辿った戦場の狂気を追体験し,闇の王国を築いて横暴の限りを尽くすカーツを自らの手で抹殺する。それはカーツの肯定でも否定でもなく,コントロールを失ったさまよえる精神を鎮める儀式のようなものだ。
投稿者:ASH投稿日:2004-02-08 18:14:19
【ネタバレ注意】

サイケ調なギターがトリップ感覚を促進する。

投稿者:Carol Sakeski投稿日:2003-07-03 19:18:31
特別完全版は必要以上に冗長という雰囲気が
あったので、オリジナルのほうがコンパクトで
見やすいと思うよ。
ただどっちにしろ、最後のほうは睡魔に襲われて
しまうのよね。カーツ大佐の話し方が原因?
子犬の行方はやっぱり心配!http://www010.upp.so-net.ne.jp/Carol_s/
投稿者:BLANCHETT投稿日:2003-04-28 03:01:08
この作品は非常に賛否両論でこの書き込みの中にも駄作だとか良いだの微妙だの・・・・と書かれております。
しかしですね・・・この作品は非常にブランド性の高いものなんです。それがゆえに賛否両論になってしまう。
つまり天才MARLON BRANDOとFRANCIS FORD COPPOLAが関わっているわけだから「ゴッドファーザーに比べれば全然だめ・・・・コッポラも落ちたね・・フンッ」「波止場のマーロンこそが役者だよね〜・・・こんな役・・・マーロンも落ちたね・・フンッ」となりかねません。というか100%そういう気持ちがどっかにあるはずです。もしコッポラやブランドの諸作品を見てもいないで「ダメダメ」なんて言ってるカスは何にも意見を述べる資格ないんじゃないですか?????おう???

みなさんコッポラやブランドにあまりに「高い」ものを求めすぎです。これをペーペー監督が作ったらどうです??絶対絶賛の声上がりますよ。
映画を芸術としてとらえるなら、芸術は全てが成功し完成するとは限らないんです。ピカソの絵を見れば、やはり「青の時代」と呼ばれる時代の絵が高い完成度を誇ることが感覚的にわかるだろうし、それ以降彼が政治家になってからは何か物足りない印象を受けるでしょう。
そういうこと考えましょうね。
 
投稿者:gohandesuyo投稿日:2003-04-08 05:10:23
地獄の黙示録=DNAドクターモローの島=瀬戸内少年野球団

以上。
投稿者:映画を観る者投稿日:2003-03-27 10:57:17
アクション映画ばかり観ている人にはちょっと難しいですね・・・。「2001年宇宙の旅」は理解不能ですが、これは理解できますよ。
投稿者:ゆこぽん投稿日:2003-02-02 14:19:32
戦争映画としてのメッセージ性が何を言いたいのかそもそもあるのかは分かわんけど、前半は淡々描写してて後半は狂気の雰囲気がでてて、「雰囲気ある」映画だった。やっぱ何だかんだいって大作ですね!名場面も残ってるし!
投稿者:K I R I K O投稿日:2002-10-12 21:14:37
流石コッポラ、巨匠はスベリ方もハデで良い。
話題の映画と言う中途半端な気持ちでは、「2001年」同様、この映画を読取る事はできまい。

次作の「ワン・フロム・ザ・ハート」を観ても分かるが、この頃コッポラはオペラやミュージカルなどの舞台と映画の融合を模索している。ピンクやグリーンの色鮮やかな煙幕、ワルキューレの行進をBGMにした絨毯爆撃、密林の石造など、人工的な映像の連続を映し出すスクリーンは不思議な感覚を与える。

カーツ大佐がマッカーサーをモデルにしていると書かれているが、逆で、マッカーサーをウィラードに置き換え、昭和天皇という国の精神と向き合った衝撃をとらえ、世代の断片を比喩した原作をコッポラは正確に読取っていた。
ただ、それを見せる技法に無理があった。

しかし、この映画はコレだけでは、観た事にはならない。
妻が撮影したドキュメンタリー「ハート・オブ・ダークネス」を観て完結となる。
ウィラード大佐がM・シーンでは無く実は、今や顔だけで芝居しているアノ役者であったり、謎であったM・ブランドのとの暗闇でのやり取り。
何度も引退宣言を繰り返すブランドがいかにいい加減でチンピラ役者だと分かる。
いかなる困難にも立ち向かうコッポラの姿に真の映画アーティストを観た。

「地獄の黙示録」大いなる駄作であった。
投稿者:ZERO投稿日:2002-07-27 23:28:27
確かに迷作ですね。好きな人も多いでしょうが、自分もたいした映画ではないと思います。確かに戦争そのものを描く事にはものすごく迫力あるし、戦場(見た事ないけど)を描く事には成功してるし、名作だと思います。でもやはり狂気で片付けるなら簡単だけど、そんな映画じゃなぁ…。軍人の汚さというのは感じますけど、そんなの言ってられないでしょうね。俺もその場にいたら、正義何とかよりも、死ぬ前に多分殺しまくる。そういう面ではやはり名作なのかなぁ…。
何かで聞いたんですがコッポラは戦場を描きたかっただけで、ロケ撮影が難航し、資金面でも破産、年月かかりすぎ、特にメッセージ性も考えてなく、にっちもさっちもいかなくて戦争の狂気で片付けたラストにしたと聞きました。
個人的に見るのは楽しいし、好きな映画だけど、凄い映画だとは思えない。
投稿者:けんちゃん投稿日:2001-08-10 02:15:52
期間限定ということでDVDソフトがだんだんなくなってきたのでそろそろ買おうかなと思っているのですが、この映画のDVDにはボカシやモザイクなどの修正がしてあるのでしょうか。一応私のDVDを買う基準の一つに無修正版というのがあるので、どうかDVDを買った方は教えてください。
投稿者:ジム・モリソン投稿日:2001-05-13 08:52:06
カンヌで完全版が公開されたそうな。
ただでさえ長いのに、未公開シーン53分追加だそうな。
コッポラ監督は、こっちの方が完成度が高いと大満足だそうな。
日本でも今秋に公開予定だそうな。
投稿者:fulcrum投稿日:2001-04-15 00:25:45
あれからいろいろアメリカの映画のこととか政治のこととか勉強したのですが、やっぱりアメリカ人ならこの映画を観て「あ、これはマッカーサーの隠喩」と反射的に思うかも。

たとえばぼくたち日本人が、“大成功した野心家の天才が、腹心の部下に殺される話”を見たりすると、反射的に「あ、これは信長」と思うんじゃないかな。それと同じように。

ベトナム戦争はいろいろ映画になってて、たぶん規模から言うとWWIIより多くの映画が撮られているんじゃないかと思う(本数からいくと負けてるだろうけど、議論の多彩さではベトナムに軍配が上がる)。その嚆矢ともいうべき映画。これがなきゃ、他の名作も存在しなかったかも、と思うとやっぱりすごい。敬意を以て見ちゃいます。
投稿者:M.T投稿日:2001-03-20 09:27:25
まだロードショー公開当時の話しですが、街の小さな映画館でこの映画を観た時、館内は比較的空いていたのですが、僕の席の2〜3個空けた席の人が
映画の最中に声を抑えるように泣いていたので、映画の最中ずっと気になってました。映画が終わって館内が明るくなって、その人を見るとかなりの高齢の方で、ハンカチで目を拭いてました。そしてその人は僕に「すいませんでした」と言い、続けて「私は戦争でこれと同じことをやってきたんでよ。映画を観ていたらつい・・・・」と言って席を立って帰っていきました。依然に長崎に原爆を落とした機長は長年夢にうなされていたという話しを聞いたことがありますが、色々なところに戦争の傷跡があるんだなと、改めて感じた出来事でした。
投稿者:ttt投稿日:2001-03-09 21:09:14
戦争はひどい。戦争は残された人、生き延びた人にも深い傷をつける。まして一生それを背負って生きていくのは重すぎ
る スタートからむごい戦争シーンが続く。音楽・映像ともに戦争の狂気が表されてる。
カーツ大佐はエリートではあるが戦争の重荷を背負ってそこから逃げようとしていたのだろう。結局最後はウイラードがカーツ大佐の任務を終えたけど、カーツ大佐の気持ちを理解したのだと思う。
全部みて思ったのは、とても文学的、詩的な映画だと思う。けっこう考えさせられる。
マーティン・シーンはチャーリー・シーンとエミリオ・エステベスの中間の顔をしている。演技は最後の方まで静かな、穏やかな演技から、最後狂気の演技はすごいと思った。わたしにはマーロン・ブロンドのよさがわからない。どうしてドアーズの曲を使ったの
かもわからない。 http://www.medianetjapan.ne.jp/one/ttt/
投稿者:げんごん投稿日:2001-02-15 21:35:53
 確かに、もう本当に、唖然とするばかりの、エンディングでしたよね。
どっかーんという音はしていないのに、もう、鼓膜が割れそうな音が
伝わってきて。

 個人的には、賛でも否でもないですが、あれを撮影しておいて、カット
してしまうコッポラという人は、本当に尊敬します。彼のこの映画で成
し遂げたことを考える時は、D.W グリフィスなどという人物名を引
き合いに出しても、全く名前負けしないですよね。

 ストーリー的には破綻してしまうのかもしれませんけど、個人的には
あれを正式なエンディングにして欲しいとは、どうしても思ってしまい
ますよね。
投稿者:n-t投稿日:2001-02-13 23:17:34
例の「王国の崩壊」シーンについては賛否分かれている様ですね(あっ、否しかないかも!)。しかーし、私は、批判を承知であえて主張したい...

俺はあのシーン、好きやー!!!大好きやーー!!!!


...えー、好きな理由ですが、映画の感じが「狂気」「渾沌」「終末」といった雰囲気じゃないですか。そこに、怪しい音楽がドヨーン!!暗闇からナパームがドーン!!タイトルがバーン!!撮影セットがドガーン!!!とくると、なんかわけも分からず呆然としてしまうんですよねー。戦争ってカオスなんやねー。

すいません頭悪そうなコメントで。そんな私もDVD買っちゃってまーす。


投稿者:けいぞう投稿日:2001-01-31 03:02:20
この映画が「狂気」であり、そこからアメリカ軍の汚さが描かれている、というDirty Xさんの意見、正にその通りだと思います。
この映画を語る際、「狂気」という言葉ですぐ括られてそれでおしまいという傾向があり、あのような狂気に人を追いこんでいった国家と軍隊とは?そして底無しの狂気に陥っていく人の心とは何なのか?それらに根本的な疑問を提示した作り手の姿勢が忘れられているのではないかと思い、あえて「反戦」という教条的な言葉を使いました。
じゃあどんな映画だって言われたら「凄い映画」、としか言えませんが…
投稿者:げんごん投稿日:2001-01-29 19:49:10
一個人の告白に何の価値もないのは当たり前ですが、皆さんの面白いコメントを
拝見して、ついコメントを書き込むことにしました。

まず、あの映画を見て、わけがわからんと感じた人は多かったでしょう。私もそうでした。また、興行成績の伸び悩みの原因としてその難解さが指摘されないことはありません。私自身は高校生の時にレンタルビデオで見たのですが、「なんじゃこりゃ」としか思わず、同じ頃ロードショーされていた「フルメタルジャケット」に興奮し、「やっぱキューブリックやね。コッポラはつまらん」とか、今思えば冷や汗モノの感想を友達に言っていました。

ところが、私もDVDを見て、唖然としました。本当に美しい映像で、ただただ酔いしれるばかりです。あの映像を眺めているだけで、はっきり言って難解さなんかどうでもよくなりました。本当に素晴らしい映画だと思います。

ですが、物語としては????がつくのは間違いないと思いますが、どうでしょうか。あの映画にはメッセージ性や作者の主張などを読み取れるほどの情報は存在しないと思うのです。

屁理屈に誤解されそうですが、私もあの映画を一貫して流れるものは「狂気」だと思います。映像によって狂気を再現したわけです。その試み自体が狂気ですが、狂気を描いた作品に、観客が何かの解釈を施せるだけの論理性を持ちうるはずはないと思うのです。

つまり、あの映画から何かを掬い取ろうとすれば、それは、どんなに正しい主張であっても、「深読み」や、「願望」に吸収されてしまうような、ある意味では魅力的な構造を持っている映画だと、私は思います。

あの映画にあるのは狂気だけであり、反戦や誰かの暗喩も存在しないと、浅はかな放言だとは承知の上でですが、思います。映画としてはこれ以上ないのではないかとほど思わせる圧倒的な映像の力以外のものは、私には残念ながら感じ取れませんでした。そうして、皆さんにお伺いしたいのは、それでは駄目なのかということです。

調子に乗りますが、コッポラは、果たしてそんなに壮大なことを語ろうとしていたのか、または語ることに成功したのか。少なくとも私は後者だと思います。ですが、そのこと自体は、あの映画の素晴らしさに、何ら傷をつけるものではないと思うのですが。
投稿者:けいぞう投稿日:2001-01-28 00:36:56
DVD「機密資料」によると、エンデイングの幻想的な王国爆破のシーンの挿入は間違いだったと監督は述懐している。70mm公開当時はエンデイングはなかったが、35mm公開時に付け足したもので、私が見たものもこれです。コッポラ監督は言う、「ウィラードのカーツ継承は私自身の未来の展望が込められている。現代の戦争という究極の戦いを踏まえた、戦争のない未来への願い。武器を捨てるウィラード、それに続く民衆たち、ランスと手を取り歩む姿は新時代の到来を象徴する。」
それゆえ、民衆を虐殺するかのようにみえるエンデイングは意思に反すると。
つまりまっとうな反戦映画だったということです。私も公開当時から、マスコミが狂気の映画とか、壮大な失敗作とかばかりいっているのでおかしいなあと思ってましたが(それはチミノの『天国の門』の反応と同じだったのかもしれません)なんかこれですっきりしました。
それにしてもあらためてDVDで観て、こんなに美しい映画だったのかと驚嘆しました。あれほどすごい撮影条件でも色彩設計、構図すべて完璧です。V・ストラーロにとっても一世一代の大仕事だったと思います(新軍ラッパを吹く兵隊のバックを飛ぶヘリの編隊の構図がキマッてる)。ラストにしてもブランドの都合でどうのこうのあったそうですが、そんなに破綻があるとは思えない、納得する結末です。
映画史に残る傑作であることは間違いありません。
投稿者:fulcrum投稿日:2001-01-07 22:12:24
副島隆彦氏はぼくも大好きな評論家です。彼の「地獄の黙示録」評も好きです。でも、そういう観点からだけでこの映画を見る必要もないのではないでしょうか。

この映画が作られた1970年代は、まだベトナム戦争が終わって数年しか経っていません。世界最強のはずだったアメリカは、初めて体験する敗戦で狼狽しきっていたでしょう。その中でベトナムを描こうとしたコッポラに、マッカーサーの寓意なんて込めてる余裕があっただろうか。ぼくにはわかりません。
ただ、彼は一生懸命スクリーンの上にベトナムの混沌を再現しようとしました。それは圧倒的な迫力と説得力で成功していると思うし、あとはぼくらが一人一人この映画をきっかけに深く考えてみればいいのではないでしょうか。

たとえば、若いローレンス・フィッシュバーンが少年兵を演じてますよね。ベトナムでの米軍戦死者の平均年齢は十九歳でした。そして最前線に行かされるのは、彼のような黒人だったのです。戦争は敵だけを差別するわけではありません。味方も差別だらけです。そしてアメリカ人がアジア人を見るときの不安・不気味さ・嫌悪もきちんと描かれています。こういうことに、私たち日本人は目を背けるべきではない。なるべくすべてをきちんと描こうとしたこの映画は、評価に値すると思うのです。
投稿者:のら猫の手投稿日:1999-07-10 11:59:42
『映画秘宝宝島 ベストテンなんかぶっとばせ!』で、町山氏が「ワースト10」で「ひどい差別映画」「ベトナム人を土人扱い! それがベトナム戦争の元なんだって!」って批判していました。
 ところで、副島(そえじま)隆彦が政治という視点で映画評論をした『アメリカの秘密』で、彼のアメリカのインテリの友人たちの話によるとアメリカ人なら「ああ、あれはマッカーサーをモデルにしているな」とかすぐピン!とくるとか。実はマッカーサーが日本で土人たちの王様になったのにビックリした本国アメリカの大統領が部下に「マッカーサを本国に連れ戻せ(でなかったら殺せ)」って命じた話をモデルにしているとか。私、もうビックリ! あの土人たち、日本人? もうビックリです。皆さんはどう思います?http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Keyaki/2739/
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作品賞 
 □ 助演男優賞ロバート・デュヴァル 
 □ 監督賞フランシス・フォード・コッポラ 
 □ 脚色賞ジョン・ミリアス 
  フランシス・フォード・コッポラ 
 ■ 撮影賞ヴィットリオ・ストラーロ 
 □ 美術監督・装置Angelo Graham美術
  George R.Nelson装置
  Dean Tavoularis美術
 ■ 音響賞Walter Murch 
  Mark Berger 
  Richard Beggs 
  Nat Boxer 
 □ 編集賞Richard Marks 
  Walter Murch 
  Lisa Fruchtman 
  Gerald Greenberg 
■ パルム・ドールフランシス・フォード・コッポラ 
 ■ FIPRESCI(国際映画批評家連盟)賞フランシス・フォード・コッポラ 
■ 助演男優賞フレデリック・フォレスト 「ローズ」に対しても
■ 助演男優賞ロバート・デュヴァル 
 ■ 監督賞フランシス・フォード・コッポラ 
 ■ 音楽賞カーマイン・コッポラ 
□ 作品賞 
 □ 主演男優賞マーティン・シーン 
 ■ 助演男優賞ロバート・デュヴァル 
 ■ 監督賞フランシス・フォード・コッポラ 
 □ 作曲賞(アンソニー・アスクィス映画音楽賞)カーマイン・コッポラ 
  フランシス・フォード・コッポラ 
 □ 撮影賞ヴィットリオ・ストラーロ 
■ 新規登録作品 
【広告】

【スポンサーリンク】



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION

allcinema SELECTION