DVD 中川信夫傑作撰 DVD-BOX <初回限定生産>

発売日 2008/01/25
税込価格
\20900
色彩カラー/モノクロ
レイヤー片面1層×6
スクリーンサイズシネスコ
アスペクト16:9/LB
音声
  • 1. ドルビーデジタル / モノラル / 日本語
メーカー
販売元 ジェネオン エンタテインメント
発売元 ファイヤークラッカー
通常特典
<映像特典>



予告篇収録(『亡霊怪猫屋敷』、『女吸血鬼』、『地獄』のみ)
収録内容
  • 1. 怪談かさねが渕 (本篇66分/モノクロ/1957年) 血みどろの鎌に女の執念!毒にただれた非業の首!親子二代にわたる悲劇の物語 原作は、三遊亭圓朝が創作した怪談噺の傑作『真景累ヶ淵』で、中川信夫が本格的に怪談映画を演出した第一作目の作品。『怪談累が渕』として初公開されたが、現存する映像は『怪談かさねが渕』と改題されたこの短縮版だけとなっている。 <スタッフ> 監督:中川信夫/製作:大蔵貢/企画:津田勝二/脚本:川内康範『真景累ヶ淵(三遊亭圓朝・作)』より/撮影:平野好美/美術:小波明/音楽:渡辺宙
  • 2. 亡霊怪猫屋敷 (本篇67分/パートカラー/1958年) 死を招く怪猫! 鮮血を呼ぶ呪い! 恐怖の闇を貫く断末魔の叫び! 古びた屋敷で開業医を始めた大学病院の助教授。その妻が不気味な老婆に殺されかける。菩提寺の和尚に相談すると屋敷に纏わる怨念話を始めるのだった。現代劇を青みの強い単色、時代劇をカラーで表現したパートカラーで想像力を刺激する中川信夫の演出は、近年の視覚効果に頼ったホラー映画へのアンチテーゼにもなっている。 <スタッフ> 監督:中川信夫/製作:大蔵貢/企画:島村達芳/原作:橘外男/脚本:
  • 3. 女吸血鬼 (本篇78分/モノクロ/1959年) 血も凍る恐怖! 処女の血を吸う地底の魔人! 20年前に失踪した女性・美和子が、当時の美しさで、家族の元に突然帰ってきた。正気を取り戻した彼女が語りだしたのは、囚われていた地下城と謎の男(=吸血鬼)の存在、そして奇妙な物語だった。地底城を始めとする幻想的な造形、不気味な生物など、恐怖、ユーモア、エロスが混在した中川信夫による異形吸血鬼映画。 <スタッフ> 監督:中川信夫/製作:大蔵貢/企画:津田勝二/原作:橘外男/脚本:中沢信、仲津勝義/撮影:平野好美
  • 4. 東海道四谷怪談 (本篇76分/カラー/1959年) 返える戸板に釘打ちの怨霊! 怨みに燃える鬼火の戦慄! 元禄時代に四谷で起きた事件を元に鶴屋南北が創作した、あまりにも有名な怪談話を映像化した中川信夫の代表作。冒頭の移動ワンカット撮影、怪談史上に残る「戸板返し」「髪梳き」、夕日に染まった畳敷きの部屋が隠亡堀に一転する斬殺シーン等、原作を意識しながらも独特の美学、美意識で表現された、日本怪談映画の最高峰。 <スタッフ> 監督:中川信夫/製作:大蔵貢/企画:小野沢寛/原作:鶴屋南北/脚本:大貫正義、石
  • 5. 地獄 (本篇101分/カラー/1960年) 照魔鏡に写し出された前世の悪業! 全人類の欲望と罪を暴く恐怖の世界! 中川信夫が前年に監督した「東海道四谷怪談」と共に日本怪奇映画における最高傑作。前半部では現実世界での『地獄』を、後半部では「血の池」「針の山」に代表される死後(非現実世界)の『地獄』を大胆に提示しながら、人間の業と魂の救済を描いている。 <スタッフ> 監督:中川信夫/製作:大蔵貢/企画:笠根壮介/脚本:宮川一郎/撮影:森田守/照明:石森浩/美術:黒沢浩安/音楽:渡辺宙明 <キャスト>
  • 6. 特典ディスク:『映画と酒と豆腐と ~中川信夫、監督として 人間として~』(※CSの日本映画専門チャンネルで2007年7月(初回放送)に放送された、中川信夫の特別番組)
販売情報
株式会社スティングレイ