デヴィッド・フィンチャー David Fincher■生年月日 : 1962/08/28 ■出身地 : アメリカ/コロラド州デンヴァー ■17歳の時「スター・ウォーズ/帝国の逆襲」を観て影響を受け、映画界を目指す。高校卒業後、ILMに就職。「スター・ウォーズ/ジェダイの復讐」や「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」などでマット・ペインティングなどを手掛けた。ILMを退社後、コマーシャル・フィルムやMTVを手掛け、ナイキやコカコーラのCM、マドンナの『Vogue』やローリング・ストーンズの『Love is Strong』などのプロモビデオを演出した。『エイリアン3』の監督に大抜擢されデビュー。ダークなタッチと独特の世界観が話題を呼んだ。「セブン」が世界的にヒット、一流監督の仲間入りを果たした。 【ソフトリリース】 ・発売中 【洋画】
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2010-03-27 ¥ 5,040円 → ¥ 3,730円 
2010-03-25 ¥ 3,990円 → ¥ 2,925円 |
フィンチャーが映画を撮った、だから観る、それだけ。
もう色んな所でフッテージが流されてるけど、ちょっと今回の凝り方はハンパじゃなさそうだ。
「ゾディアック事件」というのは68年から74年位のことだと思うから、登場人物の髪型・服装はもとより、車、建物の景観、あらゆる小道具に至るまで、当時を再現しようとしてるのが、フッテージの画面だけでも見てとれるが、凄いのは画面の色調まで、当時の映画のフィルムの質感に合わせようとしてるらしい所。
それもDVDになってレストアされたピカピカな画像じゃなくて、当時名画座で観た『ダーティ・ハリー』みたいな、ちょっと使い込んだフィルムの状態の色調に見える。
あの映画のサソリはゾディアック・キラーをモデルにしてるなんて言われてるしね。
当時よく一緒に映画を観てた友達で、大人になってさっぱり観なくなったという奴も何人かいる。最近の役者の顔も知らないだろうから、この映画を観せて「これ72年の映画だよ」と言ってもふつうに信じるだろう。
普段映画のメイキングにはあまり興味がないんだが、これに関しては是非とも観てみたい。
そういえばソダーバーグも新作『THE GOOD GERMAN』で『第三の男』と同じフィルムの質感を再現してるというし、タランティーノ&ロドリゲスの『GRINDHOUSE』のトレーラーもわざとフィルム傷とか色褪せとか加工して、当時の安いフィルムの感じを出そうとしている。こういう臨場感の出し方というのは、今後の流行りとなるのかな。
ところで『GRINDHOUSE』が英語圏以外では2本立にならないってのはフザけた話だな。映画のコンセプトが台無しじゃないか。意味わからん。
「ファイト・クラブ」と「セブン」はベスト10に入ります。
「ファイト・クラブ」のところでも書きましたが、あの映画のオチはただのどんでん返し以上のラストだと思っています。
なにより作者の世界観を完璧なまでに「映画」に転化した彼の手腕は見事です。
「ゲーム」、「パニック・ルーム」はたしかに脚本がまずかったです。
「エイリアン3」は完全版を見てから好きになりましたけどね。
自作はZODIACですか、
今後の活躍にも期待大です。
「エイリアン3」も「ゲーム」も映像だけが見所の凡作。
「セブン」だけは私の超フェイバリット作。優秀な脚本家を雇ってこれを超えるのを作って。
ゆるさないイメ−ジがあるが、実は今のところ‘肉弾戦’が作品の主な
主流となっていて、人間の根源的、動物的な部分という非常に技術とは
程遠い、むしろ相対するところを描いているという監督。
常に走り、アタフタし、意外に頭脳とは関係なく肉体的な表現の方が多い。
‘その人そのものの価値’を問うている感じ。
一切武器のないノ−ウェポン状態で、一体お前はどれだけ強いのか?
という「エイリアン3」
愛する人を殺されてまで、お前は法の番人たる仕事を全うできるのか?
という「セブン」
いくら金持ちで成功した地位にいるのか知らないが、そんなものが全て
通用しなくなったら一体お前自身はどれだけの事が出来るのか?
という「ゲ−ム」
そのものズバリの内容の「ファイト・クラブ」
そして意外にも、「パニック・ル−ム」にも上記した事が共通する。
金持ちなのは元の旦那であって、アンタ自身には一体どれだけの価値が
あるのかと。どれほど強いのかと。
削ぎ落とす過程を見せることで成功している作品と、すでに削ぎ落とされ
ている状態からはじまっているが故に失敗している作品。
この2パタ−ンを今のところウロチョロしている監督だと思う。
まだ5作しか撮っていないのでなんとも言えないが、今後どう変わってくる
のか、あるいはこのまま肉体的な表現を主流にするのか。楽しみな監督。
この人の作品は色々な角度から上手く盲点をついてくれる。
その数々の「意外性」に富んだ作品はまさに芸術的。
最近「ミッション:インポッシブル3」の監督に抜擢されたらしいし
こんどは猟奇殺人がらみのイーサン・ハントをみせてくれるのかな?
確かに不適切な表現がありお詫びさせてもらいます。
以後気をつけます。
老婆心ながら付け足しとして↓
以下の以前の書き込みによる内容については
あくまで個人的な意見なのでどうかお許しください。
・CGについて
CGにおいては表現したい感性と技術的な面に分けていえば後者に属すると考えています。どちらにウェートを占めたかは製作者の動向であり、それを限界まで表現できるかは疑問であります。いくら最高の技術を持ってして『近いもの』が得られたとしてもあくまで『近いもの』であり、それを見る側として褒めるべきは監督に対しての賛辞とはあたらないと思います。次に表現方法が自由である映画に対しCGの置かれる立場は例えるとビリヤードで言うレストの様なものであり、手の届かない所では有効だが、それを頻繁に使えば作品の方向性を無視しそれに頼ったと非難される事が多いです。
と、あまり先日の説明になってないかも知れませんが、いち映画好きの戯言として聞き流して置いてください。同じ映画好きとしてもう少しマナーをわきまえ勉強していきたいと思います。では失礼します。
敬具
後学の為に『痛いほど感じる彼の訴えが身にしみる』の具体的内容をコメントしていただけませんか?
個人的にはこの監督作品って平凡な作品群にしか思えないだけどな〜。
痛いほど感じる彼の訴えが身にしみる。