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 作品名
 コメント題投稿者投稿日
[001]ドーン・オブ・ザ・デッド
 武装トラックとガス爆破と島namurisu2019-04-24
 
ゾンビは、現代社会の現実問題だ。
  
 
[002]ザ・リチュアル いけにえの儀式
 森こわいあーぼう2019-04-23
 【ネタバレ注意】
友人の追悼のために訪れた森で起こる不可思議な現象。中盤まではトラウマと広大な森で迷う恐怖。中盤からは森に巣食う恐怖との対決という予想外の展開(トラウマが見せる幻覚の・・・
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友人の追悼のために訪れた森で起こる不可思議な現象。中盤まではトラウマと広大な森で迷う恐怖。中盤からは森に巣食う恐怖との対決という予想外の展開(トラウマが見せる幻覚の話かと思っていた)。実はラヴクラフト的な? ラストは過去との決別という意味でなかなか良かった。日本では森に対する危険感や恐怖感が無いけど広大な森というのは恐ろしい。
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[003]テロ対策特殊部隊 BLACK.1 ブラック・ワン
 なんじゃこりゃbond2019-04-23
 
大根役者といきなりのエンディング。続編あるのか?
  
 
[004]上海特急
 敵役革命軍とやらはただの軍閥らしいOdd Man2019-04-23
 
男前が魅力のディートリッヒをあえて柔らかく撮るのがカメラマンの特徴だったか。列強各国人が乗り合わせる鉄道物でアガサ・クリスティを感化したか。
  
 
[005]ザ・マシーン
 ヴァンゲリスspqc2y292019-04-23
 【ネタバレ注意】
題材からしてブレードランナーと比較されるのは、 承知の上だと思うけど、最後の音楽はやりすぎでない? 悪役の最後があっさりしすぎかな
  
 
[006]ひろしま
 人種差別ルミちゃん (Mail)2019-04-23
 【ネタバレ注意】
1950年6月25日、朝鮮戦争が始まりました.仁川上陸作戦に成功し反撃に転じた国連軍は、中国国境迄進軍しました.けれども、中国軍が越境し攻撃してきて、窮地に陥り38・・・
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1950年6月25日、朝鮮戦争が始まりました.仁川上陸作戦に成功し反撃に転じた国連軍は、中国国境迄進軍しました.けれども、中国軍が越境し攻撃してきて、窮地に陥り38度線まで敗走することになりました.この時マッカーサーは、中国領土の爆撃を主張し、更に原爆を落すならば、ここと、ここと、ここ、と明白に原爆使用を主張したため、トルーマンに解任されました. 下に、こんなことを書いている人がいます. 『しかし、被爆者たちは惨状の再現を敢えて観たいと思わなかったはずであり、一方で一般の観客たちは広島に特化された再現映像に、自らを重ね合わせることはできなかったのではないか。』 一体、この人は何を言いたいのでしょうか?. 被爆者が自分達の再現映像など観たいわけが無いし、観る必要もありません.映画を観たって病気が直るわけでもありませんから. 『二度と過ちを繰り返しません』、誰が?、私達ももちろんですが、当時原爆を保持していた、アメリカ、ソ連の人々に、世界の人々に訴えるために映画を撮ったのであり、被爆者に見せるために撮ったのではないのは、分りきっている事です. 『日本人が有色人種なので原爆を投下した』かどうかは置いておくとして、この映画が撮られた時点では、被爆者の治療は行われていませんでした.アメリカの管轄下で被爆者の治療が行われていると思っていたけれど、現実には被爆者の病状がどの様に進行して行くか、観察しているだけで、治療は何も行われていなかったのです.治療をしたら病状の進行が分らなくなるので治療しなかった.アメリカは被爆者をモルモットの扱いをしている事実を、その事を報道規制によって秘密にして来た事実を、この映画は描きました. けれども『人類の歴史上、最初にしてかつ最大なる栄光、この頭上に輝く.1945年8月6日』この言葉は感心できません. チャップリンの『殺人狂時代』、『人間を一人殺すと死刑、100万人殺すと英雄』と言う言葉に影響を受けて、作者は頭蓋骨の玩具を勝利の栄光として買って帰るアメリカ人を批判しようとしたのでしょうが、『殺人狂時代』から悪い影響を受けた言葉だと思われます.アメリカ人にも良い人も悪い人もいるわけで、全部一緒くたにして批判するような言葉は感心出来ません. 当時、広島駅の直ぐ北に、第二総軍の司令部がありました.アメリカ軍の本土上陸に備え、軍の司令部をもう一つ作ったのです.第二総軍は原爆で多大な被害を受け救助活動が出来なかったので、似島にあった陸軍部隊が中心になって救助活動を行いました.そのため被爆者の多くが似島に運ばれて亡くなっています. この映画の、子供たちが被爆者の骸骨を探しに行った場所は似島の防空壕で、入り口は土で埋められていましたが、内部の遺骨は埋葬されたのではなく、遺体が白骨化した後に崩れてきた土が被さっただけのようです. さて、少し話が変わって、第二総軍、畑俊六司令官は原爆投下時、広島に居ませんでした.広島県知事も前夜から車で出張して居ませんでした.このような事実から、この二人は原爆投下を事前に知っていたのではないのか?、と疑われています. 原爆投下の第一目標が、京都から変更されて広島に決定したのは、7月21日であった. 原爆投下の予告ビラが、まかれたかどうか?.それらしきビラがあったらしいと言う話で終わってしまうのです. 前夜から空襲警報がなり、一晩中解除されませんでした.「今夜は寝られないかもしれない」、予想通りで一晩中寝れなかった.朝7時半頃おそらく気象観測機が通りすぎて空襲警報が解除されたのだけど、しばらくするとまた飛行機の爆音が聞こえてきて.....ピカ..... 明かにアメリカ軍は、いかに多くの日本人を原爆の犠牲者にするか、それを考えて投下したのだと思われます. 多くの人が原爆の惨状を記憶していて、その人たちが原爆投下を忠実に描きました.それまでアメリカが報道規制をして秘密にして来た事実を描いたのです. 原爆投下には、不可解なことが多くあります.この映画は本当に貴重な作品であり、ドキュメンタリーに徹してもっと多くの事実を描いて欲しかったと思います.
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[007]人魚姫
 相変わらず黒美君彦2019-04-23
 【ネタバレ注意】
アジア映画歴代興行収入ナンバーワン、世界で1億人を超える観客を動員したというチャウ・シンチー作品。 まあ、相変わらずチャウ・シンチーならではのナンセンスギャグやVF・・・
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アジア映画歴代興行収入ナンバーワン、世界で1億人を超える観客を動員したというチャウ・シンチー作品。 まあ、相変わらずチャウ・シンチーならではのナンセンスギャグやVFXが満載なんだけれど、ちゃんと環境問題も取り込んで(?)傲慢な人間の醜さを描いているところが彼らしい。何せ中国の富裕層はシャレにならない金満ぶりだからなあ。 とはいえ、イルカ漁のシーンは『ザ・コーヴ』(2009年)で使われた太地町の映像じゃないのかな。そこでそれ使うか。 何もうしろめたいところはないのだから、あのシーンを使ったからと言って文句を言う筋合いでもないけれど。 成り金のリウ・シュエン(ダン・チャオ)が人魚のシャンシャン(リン・ユン)と恋に落ち、変わっていくというのが大きな物語で、シャンシャンを演じたリン・ユンが可愛かったが、タコ兄(ショウ・ルオ)が自らの足を焼いたり切られたりするシーンがあまりにバカバカしくて笑えた。ちょっといくら何でも残酷ではあったけれど。 とにかくバカバカしく笑うには十分でした。 ちなみに続編も製作されるという情報があったけれど、その後どうなったのだろう。
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[008]エイリアン4
 合わなかったspqc2y292019-04-23
 
毎回趣向が変わるこのシリーズ。 今回の監督も悪くは無いけど、、 アートなイメージがセットや取り方に出過ぎていて、 いまいち合ってないような気がする
  
 
[009]死の標的
 精彩spqc2y292019-04-23
 【ネタバレ注意】
この頃はセガールかっこよかったです。 バリバリ骨を折ってやっつけていてそう快。 親玉が双子って?
  
 
[010]セメントの記憶
 現代の黙示録黒美君彦2019-04-23
 【ネタバレ注意】
レバノンのベイルートはかつて1975年から15年に及ぶ長い内戦が続いた街だ。今はすっかり復興したかのように見えるが、目を凝らすとそこここに砲撃の痕跡や廃墟が残っている。そ・・・
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レバノンのベイルートはかつて1975年から15年に及ぶ長い内戦が続いた街だ。今はすっかり復興したかのように見えるが、目を凝らすとそこここに砲撃の痕跡や廃墟が残っている。その街の海側は今、超高層ビルの建設ラッシュだが、そこで働いているのは、同じように内戦で住まいを失ったシリア人労働者が少なくない。 どこまでも高い青空、広がる水平線、開放感に溢れた風景の中で、ヘルメット姿のシリア人労働者は劣悪な環境に耐えながら働いている。 一人の男のモノローグ。出稼ぎから帰ってきた父が持ち帰ってきた「海岸」の絵の記憶。父の手からはセメントの味。その味は、空爆で崩れた瓦礫の中で蘇る。 ジアード・クルスーム監督は、元シリア人兵士だった。2011年にデモ鎮圧のため派兵された首都ダマスカスで、市民が兵士に殺害されるのを見て、政府軍を脱退、ベイルートに亡命したといい、現在はベルリンに暮らすという。今なお内戦が続くシリアでは、およそ100万人が亡くなり、およそ1000万人が国外へと逃れた。そんな祖国シリアを逃れた多くの難民や移民がベイルートで働いているのだ。 彼は、「破壊」「建設」を繰り返す人間の普遍的な営みを美しい映像で表現する。その美しい映像ゆえにその底辺に生きるシリア人労働者たちの劣悪な現実が浮かび上がる。 舞台は32階建ての建設中のオーシャンビューのビル。そこには地下につながる大きな穴があり、その底ではシリア人を含む200人を超える労働者が生活をしている。途切れることのない空爆のニュースをぼんやり聞きながら、彼らはコンクリートの床に身を横たえ、じっと疲れを癒すしかない。 そして唐突に挿入されるシリアの反体制派支配地域などで活動するボランティア組織ホワイト・ヘルメッツ(シリア民間防衛隊)によって撮影された、空爆直後の救出劇。 人によって建てられた住居の壁や天井が崩落し、凶器として人々を踏み潰す。 その重みに阻まれて、体を引きずり出すこともできない。 そして労働者たちは祖国を離れ、また建物を建てる。その建物を装甲車が砲撃し、破壊する。 これは現代の黙示録か。 重い気分で劇場を後にした。
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[011]8月の家族たち
 崩壊する家族たちいまそのとき2019-04-23
 
☆☆★★★ テネシー・ウィリアムズを思わせる会話劇。メリルをはじめ役者たちの嫌味ったらしい演技応戦はいいんだけど、ちょいと詰めすぎ感あったね。
  
 
[012]ハネムーン・キラーズ
 男の罪女の罪Odd Man2019-04-23
 
トリフォーらが最も美しい愛の物語と評したらしいのも女のそれに言及してるんだろね。男の罪は反社会的であっても女の罪は倫理とは無縁の非社会性と取ればその通りか。「暗黒街・・・
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トリフォーらが最も美しい愛の物語と評したらしいのも女のそれに言及してるんだろね。男の罪は反社会的であっても女の罪は倫理とは無縁の非社会性と取ればその通りか。「暗黒街の弾痕」の悲恋や「俺たちに明日はない」の若さとは異なる「犯罪」映画には違いないかな。
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[013]キングダム
 がっかりでしたkkk2019-04-23
 
最近にない製作費や、原作者も納得という事で鑑賞。しかし、時間がなかったのか、各ディテールのこだわりの無さ。楊端和は場に似合わず、超化粧。王騎の髭はまるでビニールのよ・・・
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最近にない製作費や、原作者も納得という事で鑑賞。しかし、時間がなかったのか、各ディテールのこだわりの無さ。楊端和は場に似合わず、超化粧。王騎の髭はまるでビニールのよう。そして、殺陣は入口と出口だけで中間がない。ストップモーションなのか。唯一の助けは中国ロケか。話は既にコミック、アニメときているので、いかに原作に忠実に作るかと。多分、黒澤さんが見たら、どうしてと思われるかもしれない。鑑賞しながら思った事は、舞台も登場人物も中華人だから、中国が作ったら、どんな作品になるかと。結構、よりリアルなものかもしれません。
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[014]ウィッチ
 信仰と狂気の合衆国pumpkin2019-04-22
 
これは17世紀の話ですが、いまも合衆国の根底には、この信仰と狂気が存在すると思います。舞台をニューイングランド(ピルグリムファーザー上陸の地)にしているのもそれを示唆・・・
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これは17世紀の話ですが、いまも合衆国の根底には、この信仰と狂気が存在すると思います。舞台をニューイングランド(ピルグリムファーザー上陸の地)にしているのもそれを示唆しているのでしょう。いきなり瀉血して治療なんて驚きますが、結構最近まで病気の治療と言えば瀉血だったんですよね(むかし親戚の叔父さんが瀉血の健康法を人に勧めていたのを思い出しました)。
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[015]ハートブルー
 スウェイジが貫録不足ちゃぷりん2019-04-22
 
意外と楽しめた。最近本国でリメイクされたらしいけど、公開当時は色んな国で亜流作品が作られたかも。
  
 
[016]SPL 狼たちの処刑台
 へヴィーな成り行きbond2019-04-22
 
トニージャーは序盤でリタイア。お決まりアクションだが、刃物戰は見応えあり。そして意外なオチ。
  
 
[017]ゴールデン・ボーイ
 バーバラスタンウィックルーテツ2019-04-22
 
シリアスなドラマかと思ったら、わりと軽いノリで始まった ・・・が、徐々にシリアス路線に 演出が一貫していない印象 そもそも若きウィリアム・ホールデン扮するボクサーのキ・・・
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シリアスなドラマかと思ったら、わりと軽いノリで始まった ・・・が、徐々にシリアス路線に 演出が一貫していない印象 そもそも若きウィリアム・ホールデン扮するボクサーのキャラ設定がブレブレで感情移入できない ボクシングやると言ったり、バイオリンやると言ったり、やっぱやらないと言ったり、やっぱやると言ったり・・・ 心の迷いの描き方が上手くなく、ただのいい加減な男にしか見えない バーバラ・スタンウィックの役は、彼女でなければいけない理由は感じない 実力者だけに存在感はあり説得力もあるのだが、彼女を起用するならもっとフィーチャーした設定にしないと無駄遣いだろう ”粋なおじ様”であるはずのアドルフ・マンジューは、あまり教養のなさそうなおっさん役でコレもはまっていない キャスティングの悪口ばかりになってしまったので、ひとつフォローをすると、リー・J・コッブがサイレント映画の悪役か!という口髭を蓄えてホールデンの父を演じ、コレが良かった 見た目は怖いけど善人役だ 何だか粗ばかり気になってしまったが、若きウィリアム・ホールデンはスターになるだろうなーというオーラがハンパない そんな姿を拝める貴重な作品
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[018]バッド・ウェイヴ
 荒波を乗り越えてHABBY2019-04-22
 【ネタバレ注意】
ウィリス御大4年ぶりに単独主演。直近作でありがちだった「冒頭とエンディングにさらっと顔を出す省エネ投法」ではなく、正真正銘出ずっぱりで七転八倒してくれてます。歳食っ・・・
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ウィリス御大4年ぶりに単独主演。直近作でありがちだった「冒頭とエンディングにさらっと顔を出す省エネ投法」ではなく、正真正銘出ずっぱりで七転八倒してくれてます。歳食ったけど健闘してくれてる、かな。あとファムケ・ヤンセンがお綺麗。
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[019]ボニーとクライド/俺たちに明日はない
 「世界を征服したみたいだった」Odd Man2019-04-22
 
世界の不条理を突き付けられた時代の若者の生の発露、といったニュー・シネマで悲恋映画でも犯罪映画でもないんだね。当時のモデルが庶民の代弁的人気もあったらしいのは大不況・・・
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世界の不条理を突き付けられた時代の若者の生の発露、といったニュー・シネマで悲恋映画でも犯罪映画でもないんだね。当時のモデルが庶民の代弁的人気もあったらしいのは大不況や貧富格差の社会事象で物語ではないしな。
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[020]ほかいびと 伊那の井月(せいげつ)
 一所不在黒美君彦2019-04-22
 【ネタバレ注意】
<あらすじ>幕末の嘉永6(1853)年、「井月(せいげつ)」と名乗る男が長野の伊那谷にやってきた。一切過去を語らない俳人は、やがてその句で村人に受け入れられていく。住ま・・・
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<あらすじ>幕末の嘉永6(1853)年、「井月(せいげつ)」と名乗る男が長野の伊那谷にやってきた。一切過去を語らない俳人は、やがてその句で村人に受け入れられていく。住まいを持たず俳諧に生きた井月は、やがて維新、明治という時代に、自由を奪われていく…。 井上井月(1822〜1887)については浅学にして全く知らなかったが、伊那谷の人は子どもから年寄りまでみんなが知っている俳人なのだそうだ。作品内で少しずつ明かされていくが、井月はもともと「井上勝蔵」という長岡藩士で、1853年に伊那谷を訪れ、後半生をそこで生きた。 芭蕉を心の師と慕い、「一所不在」を旨として俳句を詠むことで一飯の恩義を受けた井月。その足跡を追いつつ、田中泯がまるで井月が乗り移ったかのような演技を見せる。正月、雪、花見、紅葉と、四季折々の美しい伊那の風景が印象的だ。 当時、季節をことほぐ者を「ほかいもの」と呼んだ。幕末、何らかの過去を持つ流浪の民は、一芸を見せることによってその存在を許され、それどころかもてなしまでも受けられる存在だったのだ。 民俗学に基づいた数々の映像作品で知られる北村皆雄監督(彼は伊那生まれで、井上井月顕彰会理事も務めている)は、井月には戊辰戦争で幕府側につき、大きな犠牲を払った長岡藩に対するうしろめたさがあったのではないかと推測する。闘う場にいなかった元藩士は、もはや長岡に帰るわけにはいかなかった。 ところが明治の代になり、近代国家の形が整備されていくと、無住の人間の存在は次第に許されなくなっていく。国家の基本は税である。納税は国民の義務であり、あらゆるものから自由な民の存在は国家からは認められない。それは井月とても例外ではない。次第に井月は生きにくくなり、1870年代後半からはしばしば帰郷を促されるようになるが、一旦は長岡方面に向かうものの伊那に舞い戻る、ということが繰り返されるようになる。井月はいつか「無用な者」とされてしまったのだ。 晩年は、乞食とさげずまれ惨めな姿だったという。1886年末に行き倒れていた井月は、ふた月後に「何處やらに/寉(たづ)の聲きく/霞かな」という最後の句を詠み、亡くなった。 彼が遺した俳句は千八百にも及び、のちに芥川龍之介に高く評価されたという。 この映画のクランクアップは2011年3月10日。その日は66歳で亡くなった井月の命日であり、井月を演じた田中泯の66歳の誕生日でもあったとか。その翌日が東日本大震災の発生であった。 この映画で井月の着物を用意したのが西陣の帯匠誉田屋の十代目山口源兵衛。田中泯の着古した着物を作るために、一級の着物を排水溝に晒し、染物屋の排水溝に浸し、さらに牛の血で染め、最後に肥溜めに浸けたものを河で洗い流したのだそうだ。 「朝顔の命はその日その日かな」は監督が最も好きな句だとか。 とにかく田中泯の存在感が、井上井月の生涯と重なって見応えのある作品に仕上がっている。樹木希林のナレーションも前に出過ぎず、心地よい。さらに一柳慧の音楽も素晴らしかった。 井月もこの映画のことも知らなかったなんて…そう思わせるほどの素晴らしい作品だった。
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[021]白い恐怖
 ダリの夢Odd Man2019-04-22
 
幻覚に縛られていたのはのペックか、それとも精神科医でありながら恋の魔術に捕らわれたバーグマンのどちらか、と観れば良いのかな。
  
 
[022]
 「妙な話だけど ワクワクする」Odd Man2019-04-22
 
のが犯人で観客でもあるのが脱獄物だな。時に手段が目的化する倒錯や長きに渡る理念よりは当面の状況打開に充実感を覚えるのも人の本能、感情だしな。その同胞愛や創意工夫、労・・・
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のが犯人で観客でもあるのが脱獄物だな。時に手段が目的化する倒錯や長きに渡る理念よりは当面の状況打開に充実感を覚えるのも人の本能、感情だしな。その同胞愛や創意工夫、労力を犯罪以外に向けたらと野暮を言えば楽しめないジャンルだな。
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[023]アンドロメダ…
 今見るとスリリングでぞくぞくするMcQueeeeeN (Mail)2019-04-22
 
中学生の頃見た時は、登場人物たちにオジサンやオバサンしか出演してないし、内容も地味だし、ひどく退屈だったけど、今見ると面白いね〜!! 病原菌の正体を解き明かしていく展・・・
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中学生の頃見た時は、登場人物たちにオジサンやオバサンしか出演してないし、内容も地味だし、ひどく退屈だったけど、今見ると面白いね〜!! 病原菌の正体を解き明かしていく展開にゾクゾクするし、病原体を取り除くためのアーム型の器具など、あの時代にすでにあったのか..と感心するばかり。 CSで放映されていたものを録画したのだが、この先何回も見るだろうと思い、消去しないで保存しておくことにした。
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[024]ハンターキラー 潜航せよ
 アンドロポフ艦長黒美君彦2019-04-22
 【ネタバレ注意】
世界は局地的な紛争や自爆テロに満ち溢れ、国家対国家の衝突が映画で描かれることも激減した(過去を描いたものを除くと)。 その意味では久しぶりに劇場で観た戦争アクション・・・
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世界は局地的な紛争や自爆テロに満ち溢れ、国家対国家の衝突が映画で描かれることも激減した(過去を描いたものを除くと)。 その意味では久しぶりに劇場で観た戦争アクションものかも知れない。米露の対立も深まっているからあり得ないことはないけれど、今は米中の方が危ないのでは?と思ったら、この映画、中国も資本参加していた(笑)。 ロシアで大統領が拉致されるクーデターが発生。先に攻撃すると応戦する根拠を与えてしまい、第三次世界大戦に発展しかねない。 たたき上げのジョー・グラス艦長(ジェラルド・バトラー)率いる攻撃型原潜ハンターキラーを、米国防総省はロシアの大統領救出のため向かわせ、同時に4名のネイビーシールズを潜入させる。 ポイントとなるのが、沈んでいたロシア原潜の生き残りアンドロポフ艦長(ミカエル・ニクヴィスト)の存在。 彼は伝説的?な潜水艦乗りで、海軍は彼にみな従う組織(笑)。彼がいなかったらどうなったんだ。 ジェラルド・バトラーが先制攻撃をぐっと我慢するあまり、基地からのロケット弾が着弾寸前まで行くシーンはこれで終わりか、と思わせるが、ぎりぎりで大統領の乗った米原潜を守るべく露護衛艦がロケット弾を撃ち落としてくれる。予定調和といえばそれまでだけれど。「潜水艦映画にはずれなし」といわれるけれど、さほど潜水艦映画に精通していないので出来はいいのかどうかはよくわからない。 適度に外でのネイビーシールズの活躍を見せてくれるのはありがたかったけれど、この手の映画はどうしても群像になってしまうので、ポイントがボケる感がある。 主人公の艦長も、ノンキャリアであることはよくわかったけれど、その他の背景についてはぼんやりしたまま。まあ関係ないっちゃ関係ないけど。戦闘では、兵士は駒に過ぎないからね。 それでも最後はハッピーエンドなので、ぼんやり楽しめる作品。元原潜の艦長が脚本に参加したとあって、描写はリアル…なんだろう、きっと。 アンドロポフ艦長を演じたスウェーデンのミカエル・ニクヴィストはこの作品が遺作(2017年6月に56歳で死去)だということで、惜しまれる。
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[025]ヴェノム
 音波と熱波に弱い、CGモンスター。namurisu2019-04-22
 
ただのハルク、しかも、ハルクの勝ち。
  
 
[026]風の中の子供
 ブルジョワo.o2019-04-22
 
監督の清水宏は、子供の自然な姿を描くことで定評があったそうなのですが、正直疑問です。ひどいというほどではないのですが、どうも微妙に自然じゃない感じがしてしまいました・・・
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監督の清水宏は、子供の自然な姿を描くことで定評があったそうなのですが、正直疑問です。ひどいというほどではないのですが、どうも微妙に自然じゃない感じがしてしまいました。特に、兄弟同士のやりとりは、いかにも大人に言われたままやっている感じです。なお、ガキ大将の三平が、「アーア、アー」と雄たけびを上げて子供たち集めながら走っていくシーンを見て、こんな風習があったのかと思っていたら、当時(昭和 12 年)はやっていたらしいターザンの真似だったようです。 戦前の家庭と言えば父親が厳しいというイメージがあろうかと思いますが、この映画では厳しいのは母親の方で、父親の方は「子供なんだからしょうがないじゃないか」と大甘に描かれています。一時三平を引き取ることになる叔父の家庭も事情は同じで、問題ばかり起こす三平を、早く追い返せと迫るのは叔母の方で、一所懸命かばうのは叔父の方です。なお、父親は会社の経営者、叔父は地元の名士的な医者で、ド田舎に住んではいるけど、彼らはブルジョワ階級なんだと思います。 旦那が社内の権力闘争によって私文書偽造の容疑で逮捕され、経済的負担を軽くするために叔父の家に引き取ってもらっていた三平も送り返されてしまい、仕事も見つからず、いよいよ追い詰められてきた母親が、「三平、お母さんが死んだらどう思う?」などと言い出し始めた時には、ひょっとしてこの映画、ものすごく暗い映画なのかと心配してしまいましたが、最後は拍子抜けするほどハッピーエンディングでほっとしました。めでたし、めでたし。 いつもはガキ大将の三平に従っていた子どもたちが、父親が逮捕されたとたん、一斉に三平と兄の善太を無視し始めます。親に言われてということなのでしょうが、いかにもニッポンの村社会という感じです。しかし、最終的にガキ大将の地位を取り戻した三平が、父親をはめた男の息子で、一時期は三平に対する仲間外れを先導していた金太が一人ぼっちでいるところを見つけると、それまでのいきさつを一切問わずに、サーカスを見に行くから一緒に来いと、男気を見せて再び仲間に入れてやるラストは実に爽やかな終わり方だったと思います。 少子化ではなく、子供が多すぎて困っていた時代の映画でした。子どもが群れをなして走り回る姿が懐かしい、という感想です。
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[027]リディバイダー
 ベレニス・マルローHABBY2019-04-22
 【ネタバレ注意】
この方もB級作品への出演を厭わないお方のようで。テーマは面白いのだがアレンジが練り不足。もったいない。
  
 
[028]ハンターキラー 潜航せよ
 胆力Katsumi_Egi (Mail)2019-04-21
 
 これも、不要な小さなズーミング(寄り引き)を繰り返す。全体に落ち着きのない画面ではないのだが、だからこそ、余計にその意味不明さがウザい。戦闘シーンであれば、まだマ・・・
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 これも、不要な小さなズーミング(寄り引き)を繰り返す。全体に落ち着きのない画面ではないのだが、だからこそ、余計にその意味不明さがウザい。戦闘シーンであれば、まだマシだが(あまり気にならないが)、例えば米大統領との緊急会議のシーン等は、たいへん違和感があった。本当にいい加減、この手のカメラワークの流行が早く去って欲しい。  さて、アクション映画としての出来具合は全般に及第点といったところか。潜水艦を舞台とする映画だから、音への感度、閉所の感覚、隠蔽と暴露という映画的モチーフを駆使できるので、これぐらい面白くて当たり前じゃないか(悪口から書き始めましたが、それなりに面白いです)。特殊部隊の作戦行動も、その荒唐無稽さが良い。米露の艦長(ジェラルド・バトラーとミカエル・ニクヴィスト)の胆力の描き方も見応えあり。
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[029]ブリッジ・オブ・ヘル 独ソ・ポーランド東部戦線
 戦勝国側の視点HABBY2019-04-21
 【ネタバレ注意】
ある種のプロパガンダというやつかな。ソ連兵がこの作品で描かれるような聖人君子ばかりだったとは到底思えない。そこは割引いて考えなきゃいかんのだろうね。
  
 
[030]ナチュラルウーマン
 LGBT啓蒙作品HABBY2019-04-21
 【ネタバレ注意】
またまた政治臭の漂う一品。こういう系統の作品を扱っておけば評価されやすい空気なんだから、立ち回りのうまい監督や脚本家は挙って群がるよね。
  
 
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