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 作品名
 コメント題投稿者投稿日
[001]海賊とよばれた男
 強いリーダーbond2017-11-21
 
出光創業者の伝記。偉い人だ。
  
 
[002]奇蹟がくれた数式
 自己流を極め尽くすHABBY2017-11-21
 【ネタバレ注意】
数学者であり作家でもある藤原和彦がよく主張する論に「日本から優れた数学者が生まれるのは、日本文化に文学や芸術の厚みがあるから」、「自然科学を学ぶ上で、情緒力を鍛える・・・
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数学者であり作家でもある藤原和彦がよく主張する論に「日本から優れた数学者が生まれるのは、日本文化に文学や芸術の厚みがあるから」、「自然科学を学ぶ上で、情緒力を鍛えるのが何よりも重要」(大意)というのがあるが、インドも日本と同様に(他から移植されたのではない)独自の文化、歴史を多く内包しているわけだし、また何よりもこの国の数学教育は世界でも有数の水準(掛け算の九九でインド人は19かける19まで暗記するという話は有名)である。よって本作の主人公であるラマヌジャンのような天才数学者が生まれるのもある意味必然なのかもしれない。かつての宗主国であった大英帝国が、(異端とも言える)彼の個性(インドの神秘性、と言い換えてもよかろう)に着目し、このような作品を世に出したがるのも納得できる。 ジャンルは全く違うが、最近ノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロも思考の中には日本的なるものと大英帝国的なるものが混在していて、解読してみるのは興味深いことだと思う。いつの日か、本作のような伝記映画が作られることを期待したいものだ。 邦題も悪くはないが、原題“THE MAN WHO KNEW INFINITY”にはさすがに敵わない。考えてみれば0は無限大の裏返しなのだし、そう考えるとインドのこの方面における知能、知性はやはり世界でもトップなのかもしれない。
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[003]劇場版 艦これ
 究極のギャップHABBY2017-11-21
 【ネタバレ注意】
この手のジャンルの作品を喰わず嫌いで批判するのは無責任だと思うので、そういう意味もあって体験学習してみた。軍艦と美少女キャラのコラボ。究極のギャップ、柔と剛の融合っ・・・
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この手のジャンルの作品を喰わず嫌いで批判するのは無責任だと思うので、そういう意味もあって体験学習してみた。軍艦と美少女キャラのコラボ。究極のギャップ、柔と剛の融合ってか。これを思いついた原作者の発想力にまずは敬礼。『文豪ストレイドッグス』の世界観のアヴァンギャルドぶりに最近接して感動したんだけど、ここでのシュールレアリズムぶりはそれ以上かもしれない。
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[004]ジュピター20XX
 Life-one,Out.黒美君彦2017-11-21
 
<あらすじ>大富豪のウォルター・モフィット(ランス・ヘンリクセン)が計画した木星の衛星エウロパ探査のために、マイケル・フォレスト(カリー・ペイトン)とネイサン(ジェ・・・
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<あらすじ>大富豪のウォルター・モフィット(ランス・ヘンリクセン)が計画した木星の衛星エウロパ探査のために、マイケル・フォレスト(カリー・ペイトン)とネイサン(ジェームズ・マディオ)が「ライフ・ワン」に乗って飛び立つ。しかし2年後、隕石が衝突して冬眠カプセルが大破、ネイサンが死んでしまう。ミッション中止の命令を受けて、フォレストはひとり地球への帰還を目指す…。 冒頭部分を観るとモキュメンタリーかと思わせる。モフィットやマイケルがインタビューに答えるシーンはドキュメンタリー風だ。しかもエウロパ探査のきっかけとなる「鯨」画像はなかなか面白い。推定体長3.62劼箸いΦ霏腓雰澆忙た生物が、エウロパの海を泳いでいるというのだ。 そして宇宙船「ライフ・ワン」も凝った作りだ。円筒状モジュールとトラスを組合せ、アームの先についている船室には遠心力によってほぼ1Gの疑似重力を発生させている。 で、本格SF映画と思わせつつ、殆どが居住室内でのマイケルのひとり芝居。もう少し展開があるかと思うと肩透かしにあう。 帰れるかどうか、というハラハラ感も今ひとつ乏しい。幻覚らしい人の姿が突然現れるのは、どこか『2001年宇宙の旅』っぽい。 金星の表面を旅したマイケルは、その経験で大きく変わる。自分が見て、体験することこそが使命だと、地球帰還を拒否するのだ。ここまで帰ってきたのになぜ、とは正直思う。 いずれにせよ、低予算でSF映画を撮るとこういうことになるのかな、と思う。 地上の「Bob,Out」、宇宙船からの「Life-one,Out」というやりとりが印象に残る。 応援メッセージの中で、「日本・静岡」の女性(クレジットでみると「Sachiyo.K」という女性らしい)が富士山をバックに語りかけるところは微笑ましかった。
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[005]地方記者・立花陽介(8) 会津若松通信局
 51歳の白虎隊黒美君彦2017-11-21
 【ネタバレ注意】
<あらすじ>東洋新聞記者立花陽介(水谷豊)は福島県の会津若松に赴任早々、妻の久美(森口瑤子)に親しげに話しかける男と遭遇する。飯盛山で白虎隊のように胸を刃物で刺して・・・
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<あらすじ>東洋新聞記者立花陽介(水谷豊)は福島県の会津若松に赴任早々、妻の久美(森口瑤子)に親しげに話しかける男と遭遇する。飯盛山で白虎隊のように胸を刃物で刺して死んでいた男の遺体発見現場で、彼は日刊会津の米田記者(馬野裕朗)だと知る。死んでいたのは重機リース会社の伊原政次郎元社長(河原崎健三)だった。彼は約6000万円で購入した重機を、頭金を払っただけで転売し、利益を得ていた。伊原に重機を売る窓口となった伊原の高校時代の同級生で丸谷商事の野村部長(中山仁)に事情を聞くが、彼は事件当時マンションの火災報知器が誤作動し、アリバイを主張する…。 回を追うにつれて、陽介の周辺の機器が変わっていくというのも見どころ?のひとつ。第一回ではポケベルしかなかったのが、第三回くらいから携帯電話が登場し、96年秋に放送されたこの回では原稿もワープロからノートパソコンへと変化する。 この回では久美の大学の同級生だという米田という地元紙の記者が登場。ところが、立花夫妻の信頼は全くといっていいほど揺るがないので、そこがある意味つまらないような気も…。会津若松南署の滝川警部補(井川比佐志)は巧い。 ストーリーは高校時代に遡る。野村と伊原は高三の夏休みに体育館で喫煙していて火事を起こし、逃げ損ねた伊原だけが捕まった。東京の大学に進学した野村は東京で伊原と再会し、歌声喫茶でよく集ったが、恋人の松原(現山口)昭子(赤座美代子)を伊原に押しつける。伊原と昭子は結婚するが離婚、再婚していまは山口姓を名乗っている。2年前に野村の妻が亡くなったのをきっかけに、野村と昭子は会うようになった。一方野村は伊原を焚きつけて、重機の不正転売を画策。会津若松で伊原を殺害する。その前の晩から、娘の結婚準備で上京していた昭子に、火災報知機を鳴らさせ、「兄さん、間違いだって」と大きな声で言わせてアリバイを作っていた。 そのことを突き止めた米田記者を呼び出して、野村は彼も殺害したのだ…とのこと。 陽介が山口昭子と知り合うきっかけが、竹久夢二と「晴れて会津の磐梯山も今朝は嬉しい薄化粧」(竹久夢二)という米田のヒントを受けて立ち寄った喜多方の蔵座敷美術館でたまたまボランティアとして案内をしていた、というのは偶然に過ぎる(彼女は週に2回しか行っていないそうだし)。しかも彼女は米田記者のことを頑として知らないと主張していたはずなのに。 最後に野村を厳しく追及する陽介だが、物証がないのでしらばっくれることだって野村は出来たはず。あっさり認めすぎだろう。あれほど周到に準備していたのに。それに何も知らないであんな怪しいことを昭子はするかね。明らかにおかしいだろう。 というわけで、少しずつストーリーがヌルくなっていくこのシリーズ。 「火曜サスペンス劇場」なんだから仕方ないか…。
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[006]IT/イット “それ”が見えたら、終わり。
 CHAPTER dadada2017-11-21
 
まあ、キングの作る物語って、ご本人の生い立ちに関わるのかもしれないが、子供が痛い目に合う映画が多いよね。 だから観る側も自身の子供時代を投影して観れば、すんなりとノ・・・
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まあ、キングの作る物語って、ご本人の生い立ちに関わるのかもしれないが、子供が痛い目に合う映画が多いよね。 だから観る側も自身の子供時代を投影して観れば、すんなりとノれたり、ノれなかったりするのかもしれないんだけど、自分が親になって軽く10年を過ぎたにもかかわらず“それ”が出来なくなっている。 別に子供を猫可愛がりしているつもりはないんだけども、自分自身よりも自分の子供のことを連想させられて、ただただ痛々しく思われて...他の映画やドラマでも、割とそうなんだよなぁ...やっぱ、バカ親なんだろうなぁ。 とりあえず、大人編であろう第二章に期待します。
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[007]映像の魔術師 オーソン・ウェルズ
 才能ある我儘男bond2017-11-21
 
市民ケーンで一発屋に成りかかるも、やはり才能はあるので、映画界に貢献したが、気儘な爺さん。
  
 
[008]オブリビオン
 魂は愛から生まれる徘徊爺2017-11-21
 【ネタバレ注意】
同じクローンが何人もいる設定だから既視感のイメージと合ってる。 ラストの幼児が可愛かったけど、クローンでも交配が可能だということなのか。
  
 
[009]スティーブ・ジョブズ
 変わった人HABBY2017-11-20
 【ネタバレ注意】
冒頭で紹介されるアーサー・C・クラークの発言(コンピュータ社会の到来を予言)がまずは刺激的。ジョブズは私生活から仕事における潔癖なこだわりまで含めてドがつく変人だと・・・
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冒頭で紹介されるアーサー・C・クラークの発言(コンピュータ社会の到来を予言)がまずは刺激的。ジョブズは私生活から仕事における潔癖なこだわりまで含めてドがつく変人だと思うが、クラークの予言通り我々にハイレベルの社会を提供してくれる水先案内人になってくれたのだから、やっぱりすごい人間(革命児)なのだと思う。 自分は根っからの林檎信奉者というわけではなく、同社の株価が2001年に1ドル(株式分割後の値)を割れそうになって市場から倒産予備軍として冷ややかに見られていた時にも単なる傍観者としてチラ見する程度だった(あの時ここの株を買ってれば今頃億万長者だ…)。林檎製品を買ったのはiPhone3が最初だったかな。当時普及しつつあったTwitterを歩きながらやりたかったというのが最大の動機。今ではあいぽんやあいぱっどが手元から離せないほどの中毒患者になりつつあり、ジョブズの偉大さが日増しに五臓六腑に染み込んでくるという状況。願わくば、今の林檎の立場にSONYが居てくれていれば、、とも思うけど、あの頃のSONY上層部はクレイジー度数が振り切れるほどではなかったし、音楽ビジネスに対する考えにある種の硬直性があったから、革命が起こせなかったのもしょうがない。。ま、そんな愚痴をここで言っても仕方がないんだわさ。 余談はさておき、本作はジョブズとその周りの人間による早口で饒舌な会話劇という装い。会話の内容もジョブズの私生活の内容とかマニアックなコンピュータ関係のものが多く、正直睡魔を覚える人間もいるのではないか。『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のように評価が分かれるかもしれない。上で書いた通り自分は林檎を昔から観ていた人間ではないため、1984年のMacintoshプレゼンテーション、及び1988年のNeXTcubeプレゼンテーションの部分はあまり感情移入できず。最後のパート(1998年iMacのプレゼン場面)が辛うじてリアルな質感として伝わって来る程度。ともあれ、スティーブ・ジョブズといえばプレゼンの達人(言葉を巧みに操って人を酔わせるという意味では、新興宗教の教祖に通じるものがある。日本では、やっぱ孫さんかな…)だし、プレゼン廻りに絞って構成した本作の造りはこれで正解なのかもしれない。 エンディング曲はボブ・ディランの“Shelter From The Storm”。
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[010]ザ・スクワッド
 毒を以て毒を制するbond2017-11-20
 
街中での銃撃戦は見応えあり、シティーヒート フランス版。なんでそんなにリメイクすんの?
  
 
[011]人生はシネマティック!
 面白かったイドの怪物 (Mail)2017-11-20
 
普通に面白かった。 映画造りの裏話をコミカルに描いて90分を身を預けても損は無い内容で「あっ!」と驚く用な展開も虚構なるがゆえに許される。 このことは映画の中で登場人物・・・
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普通に面白かった。 映画造りの裏話をコミカルに描いて90分を身を預けても損は無い内容で「あっ!」と驚く用な展開も虚構なるがゆえに許される。 このことは映画の中で登場人物に語らせていて、この映画の観客に対して何とそれを実践している。 ともかく映画のメーキングドラマとして秀逸、そしてヒロインが普通のおばさんみたいな表情からハッとする美人まで化ける、これが見事。 もともと魅力的な女性が'冴えない女'を演じているとも見える。 知ってる役者はジェレミー・アイアンズ唯一人。
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[012]アンダーワールド ブラッド・ウォーズ
 もうおしまいspqc2y292017-11-20
 
ケイト意外に見るとこが無い。
  
 
[013]デスノート Light up the NEW world
 思ったのは真壁 六郎太2017-11-20
 
アニメ版の主人公は夜神月、実写版の主人公は松ケン演じる竜崎じゃなかろうか。松ケンが出ないとスピンオフにしか見えない。
  
 
[014]ドリーム
 私的にはオスカー真壁 六郎太2017-11-20
 
ともすれば重くなりがちな人種差別というテーマをコミカルに笑い飛ばしながら演出、見ていて小気味よい。内容が専門的なので『ライトスタッフ』で予習してから見ることをお勧め・・・
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ともすれば重くなりがちな人種差別というテーマをコミカルに笑い飛ばしながら演出、見ていて小気味よい。内容が専門的なので『ライトスタッフ』で予習してから見ることをお勧めします。
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[015]隻眼の虎
 「羆嵐」を映画化してちょちゃぷりん2017-11-20
 
シートン動物記や「銀牙」を思い出す佳作。 日本軍の描写は抗日ドラマよりずっとマシ。
  
 
[016]ハイエナ・ロード
 名誉ある死とは黒らぶクーたん2017-11-20
 
10年間にわたるアフガン派兵で150人余の戦死者を出したカナダ、その史実がベースになっており、丁寧に作られた見応えある戦争映画であり脚本も良い。
  
 
[017]闇金ウシジマくん Part3
 「タイム・イズ・マネー」黒美君彦2017-11-20
 【ネタバレ注意】
第三作もこれまでを踏襲した作り。 ネットビジネスで一獲千金を狙うフリーター沢村真司(本郷奏多)をめぐる物語と、遊ぶ金欲しさに借金を重ねながら会社にしがみつくるサラリ・・・
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第三作もこれまでを踏襲した作り。 ネットビジネスで一獲千金を狙うフリーター沢村真司(本郷奏多)をめぐる物語と、遊ぶ金欲しさに借金を重ねながら会社にしがみつくるサラリーマン加茂守(藤森慎吾)の物語が同時並行で描かれる。共通しているのは、丑嶋馨(山田孝之)率いる「カウカウファイナンス」から金を借りている、というところ。 ネットビジネスのマルチ商法まがいの話はいかにもありがち。宗教にも通じるところがある詐欺商法だけど、嵌まる人は少なくない。面白かったのは「カジノがマネーロンダリング」に使われる、という解説。シンガポールのカジノで巻けたことにしてカジノに金をチップとして預け、別の国の通貨で換金し直す、なんてやり方はさもありなん。そんなこともあるのに、日本でカジノ解禁して大丈夫なのかね。 いずれにせよネットで1秒間に1億円を稼ぐという天生翔を演じた浜野謙太の怪演はなかなかいい。 合言葉のような“Time is Money”という言葉の、何と虚しいこと。 一方のサラリーマンの話は、無軌道にキャバクラ通いを続けて破滅する男の話。頭に火をつけられるシーンは怖いよなあ。最後に「どうしてそんな厳しい仕事をしているんですか?」と問われて丑嶋が「食うためだ」というのは今ひとつ弱い感じがしたけどなあ。 沢村真司(本郷奏多)も、何だか中途半端な終わり方だったな。「自分の命賭けてやったんだろ?何もしないヤツよりマシだ」というのが丑嶋の評価なのか。あれだけ周囲を混乱させて、犯罪まで招いてそれはないだろ、とも思うけど。 三作目ともなるとややパターンに陥ってしまい「ナニワ金融道」みたいな感じがしなくもないが、現代の病巣を戯画的に描く、という意味では面白いと思う。ただ本作では丑嶋たちが主人公ではなかったので、まあこんなもんかなと。
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[018]BORDER 贖罪
 内面の声か死者の声か黒美君彦2017-11-20
 【ネタバレ注意】
<あらすじ>「死者と対話できる」特殊能力を得た刑事・石川安吾(小栗旬)は、凶悪な完全犯罪者で“絶対的な悪”を標榜する安藤周夫(大森南朋)をマンション屋上からついに突き落と・・・
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<あらすじ>「死者と対話できる」特殊能力を得た刑事・石川安吾(小栗旬)は、凶悪な完全犯罪者で“絶対的な悪”を標榜する安藤周夫(大森南朋)をマンション屋上からついに突き落としてしまう。新たな死者、安藤は「こちらの世界へようこそ」と安吾に囁き、久高喬(國村隼)監察管理官の取り調べに「自白しないとこちらの世界に来ることになりますよ」と唆す。そこに新たな死者・須藤真実(中村ゆりか)が現れる。彼女を殺した原口知幸(満島真之介)もまた、快楽連続殺人犯だった…。 2014年の連続ドラマシリーズは観ていなかったので、直前に再放送されたシリーズ最終回を観てから本作へ。 前半はドラマとしては異色の展開。すなわち主人公が殆ど語らないまま、死者である「絶対悪」の安藤が執拗に自らの世界に招き入れようとするのだ。これは「死者が語る」という形態こそとっているが、実際には「内面の声」であると考えてもいいだろう。 正義をなす限界に立ち、法律を超越して罰した瞬間、「正義という名の悪」をなしたことになるのではないか、というのがここで示される哲学的な(というには余りに単純だが)命題である。 そしてそこに登場する新たな殺人者。彼もまた安藤と同じく証拠を残さずに平然と殺人を繰り返す男だ。 彼を追いつめることで、安吾は安藤に感謝の言葉を述べてみせる。「これは正義かと悩んでいた自分がはっきりと闇の世界の人間であることがわかった。ならばこれからは闇の世界の人間として正義をなす」と。 個人的に抱いている思いと、作者である金城一紀の思いはある程度一致する。つまりこの世には「絶対的な悪」と呼ぶべき理性の及ばない、抑制の利かない暴力が存在するのだということ。それは人権とは別のカテゴリーに存在するので、刑罰や法律でどうにかできる、というものではない。ある一定数、そうした悪が存在することを前提にして世界を見ない限り、次の段階には進めない、というのはその通りだと思う。 ま、それにしてもやや思惟的で、刑事アクションものにしては難解な感じもしたけれど、そのせいか視聴率も関東で7.9%と、今ひとつ伸び切らなかった感じも…。面白くないことはなかったんだけどね。 ただ天才ハッカー集団がバックにつくと何でも出来ちゃう、というパターンもそろそろ何とかして欲しいような気がする。
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[019]地方記者・立花陽介(7) 但馬城崎通信局
 城の崎にて黒美君彦2017-11-20
 【ネタバレ注意】
<あらすじ>東洋新聞立花陽介(水谷豊)の次の赴任地は兵庫県城崎町。そこで西山健(遠藤征慈)の変死体発見に遭遇した。志賀直哉の『城の崎にて』の走り書きから。それが遺書と・・・
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<あらすじ>東洋新聞立花陽介(水谷豊)の次の赴任地は兵庫県城崎町。そこで西山健(遠藤征慈)の変死体発見に遭遇した。志賀直哉の『城の崎にて』の走り書きから。それが遺書ともとれるため高田俊介刑事(名古屋章)は自殺とみる。ところが西山は輸入したカニを城崎産と偽って販売し、警察に追われていたことが判明。カニを卸していたのは梶谷商事の梶谷和雄社長(川地民夫)は、西山の学生時代の友人だった…。 雪の温泉街を舞台にした事件を解決する陽介なんだけど、今回使われた志賀直哉の『城の崎にて』の一節が効果的ではない。 ストーリーは例の如く過去の因縁が現代に及ぶというパターン。1950年代半ばに高校で一緒だった梶谷、西山、浦部宏(長谷川哲夫)は、東京の大学に進学して同じ下宿で暮らしていた。梶谷は高校の同級生で、東京の洋裁学校に通う草野富子(高田敏江)と交際していた。ところが昭和33(1958)年3月31日赤線最後の日、西山が言い出して3人で売春宿に繰り出す。女を知らない梶谷は謝って女を階段から突き落とし、女は死亡。梶谷たちは逃げ出した。売春宿に入る梶谷の姿を見かけた草野は実家に戻り、不幸な結婚をしてしまう。 そしてふた月前、同窓会で城崎に戻ってきた梶谷と西山。行商をする富子に西山は気づいたが、梶谷は気づかず。実は西山は、38年前の事件をめぐって脅された梶谷が自殺に見せかけて殺害したものだった。そしてそのことを知った草野は梶谷と日和山公園で話し合うが「貧乏学生を棄てたんだ」と言われて逆上。草野が投げた石つぶてが当たり、転んだ梶谷が後頭部を岩にぶつけ死んでしまったのだった、というお話。 結局地元で土産物屋を営み、愛人も作っている浦部だけがお咎めなし(笑)。 みんな簡単に死に過ぎだろう(ふたりも頭を打って偶然死んでしまうし)、と思ってしまう。 行商で細々生きる草野富子は、19歳で網元の息子と結婚。しかし姑にいびられ、夫は海で遭難。家を追い出されたが、娘夫婦も交通事故で死んでしまった…というのだが、説明的過ぎて、それを窺わせるものが何もない。 『城の崎にて』で使われたのは「大峪川の鼠。鼠の最後。死ぬに決まった運命を担いながら円山川。」という一節と、「驚かそうと投げた石がそのいもりに当って死んでしまう」という部分の傍線。 前者は、遺書代わりにされたが、いもりのくだりは梶谷が持っていた本に線が引かれ、あわせて「三十三・三・三十一」と日付が書かれていた。これは梶谷が書いたもの? その辺がどうももうひとつ消化不良ですっきりしなかった。シリーズの中では凡作。
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[020]ゴート
 生贄saint_etienne_heaven2017-11-20
 【ネタバレ注意】
大学の社交クラブ入会の実態。 余程暇なのか、もしくは同性愛なのか、男にちょっかい出して何が楽しいのか全く理解出来ない。 男のドロレスなんて見たくもない。
  
 
[021]ザ・マシーン
 ケイティ·ロッツedix2017-11-20
 
400デイズでも出演していたケイティ·ロッツ主演。彼女なかなかいいです。 研究所内の出来事のせいか、小品感が強く感じられた。閉鎖空間でのドキドキ感も無いし、(ス・・・
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400デイズでも出演していたケイティ·ロッツ主演。彼女なかなかいいです。 研究所内の出来事のせいか、小品感が強く感じられた。閉鎖空間でのドキドキ感も無いし、(スーパー)アンドロイドのアクションの凄さもあまり出てなかった気がする。なんだろう、日の出のシーンの余韻も「マトリックス レボリューションズ」や「トロン レガシー」には及ばなかったなぁ。
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[022]海賊とよばれた男
 戦後奇跡の復興の礎黒らぶクーたん2017-11-20
 【ネタバレ注意】
「四等国」と蔑まれていた日本が、世界第二位の経済大国にまで上り詰めた戦後奇跡の復興、その礎を築いた男達の物語。原作に忠実な佳作ではあるが、映画としては「日章丸事件」・・・
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「四等国」と蔑まれていた日本が、世界第二位の経済大国にまで上り詰めた戦後奇跡の復興、その礎を築いた男達の物語。原作に忠実な佳作ではあるが、映画としては「日章丸事件」をもっと膨らませて欲しかった・・・。
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[023]虹蛇と眠る女
 「25年ぶり」なのに・・・黒らぶクーたん2017-11-20
 
ニコール・キッドマンが、母国出演「25年ぶり」なのに勿体ない使われ方。邦題にも疑問あり。
  
 
[024]また!? オ・ヘヨン 〜僕が愛した未来(ジカン)〜
 面白いが切ないあーぼう2017-11-20
 
コメディ要素は多いが基本はシリアス路線。エリック演じるドギョンには後ろめたいことがあり、少し未来がみえる能力もあるという設定が切ない。後半少しだらだらするのと劇中歌・・・
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コメディ要素は多いが基本はシリアス路線。エリック演じるドギョンには後ろめたいことがあり、少し未来がみえる能力もあるという設定が切ない。後半少しだらだらするのと劇中歌が少しクドイのが減点だが、双方の家族との関係も面白いし、名台詞も多い良作ドラマである。
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[025]ノクターナル・アニマルズ
 遠い昔の余韻あーぼう2017-11-20
 
映画館の年齢層高め。シングルマンが良作だったので期待値高めで鑑賞。現在と過去、小説内の3つが並行して描かれており、スーザンが混乱したように小説パートをどう捉えるかで・・・
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映画館の年齢層高め。シングルマンが良作だったので期待値高めで鑑賞。現在と過去、小説内の3つが並行して描かれており、スーザンが混乱したように小説パートをどう捉えるかで映画の評価も変わってきそう。画面からは美意識が伝わってくるが完成まで時間がなかったのか編集が若干荒い。
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[026]トップ・ハット
 頬寄せ合ってローランド2017-11-20
 
  細かいリズムで動作が速くてダイナミックなダンスに慣れてしまっている今の時代に観賞したらそれほどのものではなく、人気の高い古い作品を観た時によくある爐△量捷發け如ΑΑ
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  細かいリズムで動作が速くてダイナミックなダンスに慣れてしまっている今の時代に観賞したらそれほどのものではなく、人気の高い古い作品を観た時によくある爐△量捷發け撚茲こんなものだったか・・・甦兇あるのは仕方ないことなんでしょうが、1935年の制作ということなんで、きっと公開されてから数十年は多くの人々に愛され続けその後も楽しい思い出を維持させるだけのものはあったのだろうなってことは理解できます。       嫉妬と誤解がいざこざ騒動イジメの原因になるのはいつの時代も変わらぬことでこの作品も誤解がもとで男と女が一騒動ということだけど、でもそういったたわいない物語はどうでもよくフレッド・アステアのタップダンスを楽しむための映画で、ジンジャー・ロジャースとの軽やかなダンスシーンは評判どうりに楽しめます。       それにしても古い映画のヒロインというのは大した美人でもないのにみな高慢で都会ずれしているように見えてしまいこれは田舎育ちで控えめの性格の美人を知っているからかもしれないけど、ここでのジンジャー・ロジャース演じるヒロインにもあまり良い印象はなくそれも爐海鵑覆發里世辰燭・・・甦兇砲弔覆るのかもしれない。  ま、ミュージカル映画を始めて観たのが「ウエストサイド物語」という者にはそれ以前のミュージカルに物足りなさ感があるのはむべなるかなってことなんでしょうが。
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[027]セッション
 なにくそあーぼう2017-11-20
 
主人公2人とも性格に難ありという設定が絶妙。成功に人格は必要なく才能と努力が必要ということか。表面だけみてると誤解するが、これは「食うか食われるか」だけを描いた物語・・・
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主人公2人とも性格に難ありという設定が絶妙。成功に人格は必要なく才能と努力が必要ということか。表面だけみてると誤解するが、これは「食うか食われるか」だけを描いた物語であり「師弟関係」や「音楽」の話ではない。無駄を排した中盤からラストまでの息をつかせぬ流れに脱帽。この監督は才能あり。
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[028]戦艦バウンティ号の叛乱
 チャールズロートンルーテツ2017-11-20
 
バウンティ事件の史実を調べると、結構面白い 何度も映画化されているだけはある 海の上での男たちの戦い 何が正しく、何が叛乱なのか 結末まで観ても答えはない 胸糞悪い艦・・・
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バウンティ事件の史実を調べると、結構面白い 何度も映画化されているだけはある 海の上での男たちの戦い 何が正しく、何が叛乱なのか 結末まで観ても答えはない 胸糞悪い艦長を悠々と演ずるチャールズ・ロートン 若くて痩せている そこに口髭の無いゲーブルとフランチョット・トーンが絡む 3人がオスカーの主演男優賞にノミネートされる快挙 ・・・ではあるがさすがにトーンは助演では? 海洋物で迫力満点の映像もあり、ストーリーも楽しめる娯楽大作 日本公開時にひと悶着あったというのが当時の日本の姿を表していて興味深い
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[029]海賊とよばれた男
 熱が足りんのだHABBY2017-11-20
 【ネタバレ注意】
国岡鐵造を演じる岡田准一の演技力を再確認する作品。彼が口癖のように発する「熱が足りんのよ、熱が」は戦後復興を成し遂げた当時の国民に対する鼓舞であるとともに、デフレ崩・・・
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国岡鐵造を演じる岡田准一の演技力を再確認する作品。彼が口癖のように発する「熱が足りんのよ、熱が」は戦後復興を成し遂げた当時の国民に対する鼓舞であるとともに、デフレ崩壊後今ひとつ元気が出ない今の国民に対する闘魂、気合い注入エールのようにも思えた。百田尚樹の内包する日本愛は、自虐史観に覆われてきたこれまでの日本の閉塞感を吹き飛ばす上で少なからず貢献してきていると思う。今後も、こうした偉人を掘り起こす作業を続けてもらいたい。
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[030]A.E. アポカリプス・アース
 C級bond2017-11-19
 
プレデターに猿の惑星のエンディング。CGヒドイ。
  
 
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