allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

作品に対するユーザーコメント
 
各作品・人物詳細ページにある【コメント】タグ部分の<コメントを登録>から、「allcinema ONLINE」メンバーの方なら、どなたでも投稿することが出来ます。コメント入力時に表示される投稿上の注意をご確認の上、ご登録ください。より多くの方のコメントをお待ちしております。

 作品名
 コメント題投稿者投稿日
[001]エクス・マキナ
 (無題)ちゃぷりん2018-09-24
 【ネタバレ注意】
脚本が良かった。ポーとハッグスが本作でも対立。
  
 
[002]ルパン三世 アルカトラズ・コネクション
 SAWに先駆けてコネリー・Y2018-09-23
 
最近、この作品を再見する機会があった。劇中刑事コロンボに似たキャラをコロンボの後継役の石田太郎氏が演じていたのだが、彼が「ゲームオーバー」というセリフを言うシーンが・・・
続きを読む
最近、この作品を再見する機会があった。劇中刑事コロンボに似たキャラをコロンボの後継役の石田太郎氏が演じていたのだが、彼が「ゲームオーバー」というセリフを言うシーンがある。石田氏があの「ソウ・シリーズ」で同セリフを言うのは、シリーズが始まる2004年以降なので、キャスティングを決めた人はこのアニメを見ていたのかななんて想像してしまった。
隠す
  
 
[003]スリー・ビルボード
 玄人好みの映画流氷一滴2018-09-23
 
何の情報もなくて、この映画の結末を予測することは不可能だと思う。多くの人の予測はこうだ。娘をレイプされて殺されたヒロインのミルドレッド・ヘイズは仇を討つだろう。ある・・・
続きを読む
何の情報もなくて、この映画の結末を予測することは不可能だと思う。多くの人の予測はこうだ。娘をレイプされて殺されたヒロインのミルドレッド・ヘイズは仇を討つだろう。あるいは、ミルドレッドは娘の仇を見つけるが、一瞬の差で、あれほど「無能だ」と罵っていた警察が逮捕して、仇を討つことができない。 映画を見た人はわかっているが、全然違う。本当に「ぶったまげる」結末になっている。正確に言うと、結末は「おあずけ」になっていて、観客に自由に想像させているのだ。 警察所長の行動は理解できない。さらに、警察所長を尊敬していたすぐに頭に血が上る人種差別主義の警察官の行動はもっと理解できない。ミルドレッドをかばった小男も理解できない。一言で言うと、これほどミルドレッドに味方する人が増えることが理解できない。 以下ネットの情報。「本作は批評家から絶賛されている。特に、被害者の母親を演じたフランシス・マクドーマンドと、人種差別主義の警官を演じたサム・ロックウェルの演技が絶賛された。」 実際のフランシス・マクドーマンドもサム・ロックウェルもこんなに「危ない人」ではないだろう。自分と正反対の役柄を違和感なく演じたのはすごい。また、一見ご都合主義に見えるストーリーも実は綿密に計算されている。ただし、評論家のコメントを読んでから見直さないと気づかないのが一番の難点だと思う。
隠す
  
 
[004]奇跡
 素晴らしいここちち2018-09-23
 【ネタバレ注意】
願い事が叶うという「奇跡」を信じて 7人の小学生が行動を起こす、 ともすれば大人が観るにはきつい内容になりそうだが 子供も大人も出演者が全員すばらしく さすが是枝監督・・・
続きを読む
願い事が叶うという「奇跡」を信じて 7人の小学生が行動を起こす、 ともすれば大人が観るにはきつい内容になりそうだが 子供も大人も出演者が全員すばらしく さすが是枝監督という感じで 見事な作品になっている。 まえだまえだって ただの小学生漫才コンビという認識だったが こんなに素晴らしい演技ができるとは。 たまに演技がうまい小学生役者がいるけど、 ほんとすげーな。 別れた家族をもう一度ひとつにしたいお兄ちゃん、 泣ける。 庭の野菜の成長が気がかりな弟w 「ごめん、家族より世界をとってしまった」 かっこええw 火山が噴火しないように願ったってことだよね。 違うの? 「父ちゃんがパチンコやめますように!」 悲しすぎる願いだろ。 死んだワンコが生き返りますように。。 そんな奇跡あるわけないという気持ちと もしかしたら、というところのギリギリの年頃。 子供たちのいろんなリアルが あちこちに。 それそれが夢を語るとことか、イイね。 それにしても『湯を沸かすほどの〜』といい オダジョーのダメパパぶりは板についてるなwww じっじのかるかん食べて 兄ちゃん「ぼんやりしてる」「うっすら甘い」 じっじ「ほんのりだろ!」 ワロタ。 よくある邦画のお涙ちょうだい作品や 感動乞食作品とは、まったく違う 素晴らしい映画。
隠す
  
 
[005]ジャスティス・リーグ
 アヴェンジャーズbond2018-09-23
 
CGとキャラで楽しめる。やっぱりスーパーマンが一番なのね。
  
 
[006]触手
 イミフghost-fox2018-09-23
 【ネタバレ注意】
クレクレタコラ
  
 
[007]劇場霊
 どうした? 中田監督ここちち2018-09-23
 【ネタバレ注意】
「女優霊」「リング」の中田秀夫監督だから いちおう期待しますよ。 「クロユリ団地」はゴミクズだったけど、 もうあれはなかったことにして。 しかし、凡作でしたね。 怖い・・・
続きを読む
「女優霊」「リング」の中田秀夫監督だから いちおう期待しますよ。 「クロユリ団地」はゴミクズだったけど、 もうあれはなかったことにして。 しかし、凡作でしたね。 怖いとこ、ひとつもない。 人形は不気味だし、 あの人形はすごくよくできてるけど、 実写で人形が動いて人を襲うのは 絵的にきついよ。。滑稽、失笑 Jホラーっていうより ハリウッド系のホラーっぽくなっちゃってる。 なんだよ、あの人形の視点から見たカットは! 昔のC級ホラーじゃん。あれはないわー 最後のあの川の人形の生首のシーンみたいな、 あーゆーのでもっとじわじわくる恐怖を 地味に人形使って作ったほうがよほど怖い 作品になると思うけどなー。 あと、舞台の話だけどエリザベート役はもっと 年のいった女性じゃないとおかしいでしょ。 「ちょうだい、ちょうだいって あげないんだから!!」 。。もっと気の利いたセリフなかったんかい?ww もちろん「クロユリ団地」よりは 遥かにマシですけど、頼んますよ。。。
隠す
  
 
[008]双葉荘の友人
 成仏する(させる)旅HABBY2018-09-23
 【ネタバレ注意】
起承転結うまくまとまって、純粋に美しい。高評価を受けたのも納得。友人の意味するところとは。主要キャストみんな良い味だけど、1人挙げるとするなら陽月華かな。まさにこの・・・
続きを読む
起承転結うまくまとまって、純粋に美しい。高評価を受けたのも納得。友人の意味するところとは。主要キャストみんな良い味だけど、1人挙げるとするなら陽月華かな。まさにこの世のものとは思えぬ、イノセントビューティ。
隠す
  
 
[009]イン・ザ・プール
 オモロwここちち2018-09-23
 【ネタバレ注意】
チョコの色仕分けとか 燃えるカブト虫とか エレクトマンとかねw ふせえりwww それにしてもオダギリジョーとか 阿部寛とかはなんで あんなに ズガイコツガホソイノ? 日・・・
続きを読む
チョコの色仕分けとか 燃えるカブト虫とか エレクトマンとかねw ふせえりwww それにしてもオダギリジョーとか 阿部寛とかはなんで あんなに ズガイコツガホソイノ? 日本はもっとこうゆう映画作れるはず
隠す
  
 
[010]RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ
 佳作ここちち2018-09-23
 【ネタバレ注意】
鉄道にはまったく興味ないし 話もどうってことない作品だけど 役者が皆いいので見ごたえはある 三浦友和は年とってもかっこいいね なによりハゲないのが救いw あいかわらず・・・
続きを読む
鉄道にはまったく興味ないし 話もどうってことない作品だけど 役者が皆いいので見ごたえはある 三浦友和は年とってもかっこいいね なによりハゲないのが救いw あいかわらず余貴美子は 素晴らしいけど、清水ミチコが友人って違和感あるわーw 小池栄子も好演 中尾明慶はヤンキーとかやんちゃな役より こうゆう人柄の役のほうがよほどいい 指輪投げ捨てなくてもいいだろー わかりやすいけど。 けっきょく別れるんかい!って思ったけど そうゆうオチかよ 結局、定年後も嘱託で続けてるしw 悪くない作品だけど 1回観れば十分だわー
隠す
  
 
[011]我が家は楽し
 我が家はつらし・・・いまそのとき2018-09-23
 
ジョージ・スティーヴンスの「ママの想い出」を思い出した。いいなぁ。この家族。ホームドラマにキッチリ生活感滲む。しかししかし、暗く重い日本映画観を払拭するような若い生・・・
続きを読む
ジョージ・スティーヴンスの「ママの想い出」を思い出した。いいなぁ。この家族。ホームドラマにキッチリ生活感滲む。しかししかし、暗く重い日本映画観を払拭するような若い生気があって見応え十分です。また山田五十鈴、高峰秀子、岸惠子、笠智衆、櫻むつ子などなど、演じ手の好演に愛おしさを覚えるくらい。いい映画の条件をいくつも備えた傑作と思う。一人で見て二人で見てそして家族で見て、今日はなんでもいいから一品贅沢しようぜ。なんて思ってしまった。ヤッパリ我が家は楽し・・・中村登監督 必見珠玉作品
隠す
  
 
[012]世界にひとつのプレイブック
 エクセルシアーここちち2018-09-23
 【ネタバレ注意】
「ハングオーバー」シリーズの ブラッドリー・クーパー、カッコいいのぉ。 今作では3枚目だけど、役にマッチ。 ジェニファー・ローレンスは役のせいか いっつもイライラして・・・
続きを読む
「ハングオーバー」シリーズの ブラッドリー・クーパー、カッコいいのぉ。 今作では3枚目だけど、役にマッチ。 ジェニファー・ローレンスは役のせいか いっつもイライラして見えるね。 いつもしている黒いアイラインのメイクのせいか、 怖いし。 あまり美人だとは思わないけど 今作の彼女は魅力的。 ダンスシーンもよかった。 予想どおりの結末に落着するけど ハッピーエンドで結構。 それにしても親父のデニーロは スポーツは息子と話すきっかけを作るためにすぎない なんてイイこといったくせに、 そのあとではブチ切れるし、本心がわからんw
隠す
  
 
[013]トラック野郎 御意見無用
 ジョナサンspqc2y292018-09-23
 【ネタバレ注意】
懐かしい昭和の景色を満喫できます。 捨て子を保護しても、警察に届けず自分たちで育てるなんて、 今じゃできない。
  
 
[014]どっこい! 人間節 寿・自由労働者の街
 歌の力松竹錠ver.22018-09-23
 
インタビューされた労働者の語りもさることながら、それらを圧倒せんばかりに響き渡る彼らの歌がいい。 人が生きていくには、最低限度に近い生活であれ「歌」は必須なのだと知・・・
続きを読む
インタビューされた労働者の語りもさることながら、それらを圧倒せんばかりに響き渡る彼らの歌がいい。 人が生きていくには、最低限度に近い生活であれ「歌」は必須なのだと知る。 ビルの屋上で、ある労働者が綴った文をギターで弾き語る若者の描写、 『恋と太陽とギャング』の山下敬ニ郎みたい。 なお、キネマ旬報1976年2月下旬決算号および1977年版世界映画作品・記録全集には、カラー作品との記述があるけど、白黒が正しい。
隠す
  
 
[015]SCOOP!
 意外にspqc2y292018-09-23
 【ネタバレ注意】
どうせと思ってなめて観たら、 意外に面白かったです。
  
 
[016]きっと、うまくいく
 ハイウエストここちち2018-09-23
 【ネタバレ注意】
長い(約3時間) 歌と踊りアリ ギャグが寒め というインド映画っぷりだが 話は共感できる内容で、 友情にはジンとくる しかし、主役がエミネムに似てて気になるw こーゆー白・・・
続きを読む
長い(約3時間) 歌と踊りアリ ギャグが寒め というインド映画っぷりだが 話は共感できる内容で、 友情にはジンとくる しかし、主役がエミネムに似てて気になるw こーゆー白人っぽい人も インド人なの?と気になり、 学長のハイウエストっぷりが気になりw 学長の顔こえーw あの怒り眉w
隠す
  
 
[017]ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ
 おもしろいhide2018-09-23
 
Blu-ray で観賞。 前作は監督が監督だけに緊張感がハンパなかったが今回の監督もかなりいける。 役者もいいし、撮影も深みがあっていいが、問題は脚本。 このライターは監督し・・・
続きを読む
Blu-ray で観賞。 前作は監督が監督だけに緊張感がハンパなかったが今回の監督もかなりいける。 役者もいいし、撮影も深みがあっていいが、問題は脚本。 このライターは監督した「ウインド・リバー」もそうだが構成に致命的な欠陥がある。 今回も展開は興味深いんだけど詰めが甘い、というか中途半端。 前作は結末の通俗さに唖然とさせられたが、今回は途中から筋書きが変わっちゃってる。 そっちがメインならその向きに構成を変えるべきだし、無駄な細部は割愛すべき。 作品のテイストが抜群なだけにホント惜しい。 しかし「鯉」が「Koi」になっちゃってるのは人気の錦鯉のせいか、それともゲームのせいかw
隠す
  
 
[018]夜明けのマルジュ
 主役は男ちゃぷりん2018-09-23
 
原作小説があるらしいけど、調理次第では名作映画になったかも。ポルノを期待すると肩透かしを食う。
  
 
[019]家族会議
 颯爽とハンドルを・・いまそのとき2018-09-23
 
まず、女性軍から。ここは断然高杉早苗嬢でしょう。ハンドル握ってスカッと粋なモガを演じてました。当時女性ドライバーはさぞかし少なかったことでしょう。実のところ本編二重・・・
続きを読む
まず、女性軍から。ここは断然高杉早苗嬢でしょう。ハンドル握ってスカッと粋なモガを演じてました。当時女性ドライバーはさぞかし少なかったことでしょう。実のところ本編二重三重のメロドラマはちょいと辟易しました。島津監督らしい爽快さがあんまし感じられないよねぇ。基本は皆様お嬢様たちが好きや嫌われたやとグダクダする一向にスカッとしないドラマ仕立て。そこが難点です。さてさて男性軍。僕はちょっと訳ありの若き高田浩吉が見逃せないかな。 煮え切らない佐分利信よりずっといい。今にも通ずるドライさに細面でちょいとニヤケた二枚目ぶり。これは結構イカしてたよねぇ。
隠す
  
 
[020]スクランブル
 豪華車bond2018-09-23
 
父ちゃんにクリソツなスコット。大芝居のプレミア車強奪。車好きなら楽しめる。
  
 
[021]嫁ぐ日まで
 振られちゃったねぇ・・ヘンリーいまそのとき2018-09-22
 
島津監督1940年製作。この時代にしてヤッパリダンディだなぁ、島津保次郎。お洒落だなぁ、晩御飯がシチュー(お椀によそうのが何ともいいよね)。お菓子はエクレアですから。・・・
続きを読む
島津監督1940年製作。この時代にしてヤッパリダンディだなぁ、島津保次郎。お洒落だなぁ、晩御飯がシチュー(お椀によそうのが何ともいいよね)。お菓子はエクレアですから。行楽もね、海苔巻きじゃなく、サンドウィッチですぞ。原節子まさに旬の二十歳。光り輝く銀幕のスタア。気高く一本突き抜けてます。しっかり大人の女性ですねぇ。次女浅子役は黒澤明監督の奥方になられた矢口陽子、これは珍しい。父に御橋公、母に沢村貞子。そしてソフトで甘い大川平八郎。脇を押さえて安心して見れるホームドラマになっている。後添いを迎えた後の微妙な家族描写。なるほどと思わせるきめ細かいショットが散りばめられている。当時の街並みがちっとも古めかしく感じないのはなぜだろうね。80年前の風情が懐かしいくらい近しいのです。一言いえば、小粋が身に付いてる。きっとそうなんでしょう。ホントに清しい映画です。
隠す
  
 
[022]アブラハム渓谷
 薔薇Katsumi_Egi (Mail)2018-09-22
 
 マノエル・ド・オリヴェイラの「ボヴァリー夫人」。本作では、主人公のエマがイポリット(原作及び映画化作品では印象的なキャラクター。足の不自由な男)のように跛行する。・・・
続きを読む
 マノエル・ド・オリヴェイラの「ボヴァリー夫人」。本作では、主人公のエマがイポリット(原作及び映画化作品では印象的なキャラクター。足の不自由な男)のように跛行する。結婚相手は俗物の医師だし、友人宅でのパーティのシーンで、情人と出会いもする。残念ながら、ダンスパーティ・シーンではないが、サックスソロの「Tenderly」がかかり、情感を盛り上げる。  渓谷の建物のロングショットや家屋の外観、道、ベランダなどの空ショットで、えんえんとモノローグ(ナレーション)が入り、独特のゆったりとしたリズムを形成するのだが、何と云っても本作を楽しむ要諦は、複数人物の会話シーンでの、視線の演出とカットバック(リバースショット)のスリリングさ、あるいは、カットバックと見た目のカットの挿入の妙を味わうことだろう。  また、庭の生け垣、家の前の道、家屋の中の階段の仰角カットといったカットで、スクリーンの奥へ、まるでトンネルのような形状で動線が続いている画面が何度も出てきて、これもとても面白い、眩惑的な効果を醸し出している。  そして、もう一つ特徴的なのは、人物の正面バストショットかつカメラ目線の固定ショットの多用だ。静物や空ショットも含めて、全編に亘ってフィクスのカットばかりで、落ち着きのある格調高いムードを演出するのだが、ラスト近く、オレンジの木の下を歩くエマのカットとその見た目のカットが、信じられないぐらい滑らかなドリーの移動撮影なのだ。ドリーはこゝだけだと思う。この滑らかさは衝撃的でさえある。  さて、こゝからは備忘のようなものですが、ラスト近くで「エマは薔薇の花だ」という科白もあるし、少女時代に、赤い薔薇の花弁に指を突っ込む、というあからさまなカットもある。エピローグ前には、聾唖の洗濯女に一輪の薔薇を手渡す。というように、明確な形で、薔薇はエマの象徴として用いられる。一方、月光もエマを表しており、ベートーベンの「月光」やドビュッシーの「月の光」などがBGMとして反復される。さらにクラシック音楽の使い方で書き留めておきたいのは、エマが誘惑する、バイオリンを弾く青年は「G線上のアリア」ばかり弾くのだが(いや、これしか弾けないのかと思わせておいて)、情事後の閨房では、唐突にアルビノーニのアダージョを弾きはじめる。するとエマは「その曲は悲しくなる」と云って止めるのだ。皮肉なことに、映画のラストの音楽はこのアダージョなのである。 #アルビノーニのアダージョを使った作品ということで、記憶に残っているのは、ウェルズの『審判』と『マンチェスター・バイ・ザ・シー』。そして、私にとって決定的なのは、テレビ版の向田邦子の『あ・うん』
隠す
  
 
[023]ボヴァリー夫人
 酩酊感Katsumi_Egi (Mail)2018-09-22
 
 シャブロル版は殆ど全てのカットで、イザベル・ユペールが映っていたのではないか、と錯覚させられるぐらいの女優映画だ。ユペールも一番綺麗な時期だろう、彼女が度々見せる・・・
続きを読む
 シャブロル版は殆ど全てのカットで、イザベル・ユペールが映っていたのではないか、と錯覚させられるぐらいの女優映画だ。ユペールも一番綺麗な時期だろう、彼女が度々見せる、涙で目を潤ませる表情が美しいし、演技・演出の独創的な部分でもある。  撮影では、俯瞰ぎみの高さのカメラの視点が印象に残る。家屋から出て舗道を歩くユペールを、ドリーでとらえるカットなんかも、少し高い位置に(人間の背丈よりも上に)カメラがある感覚なのだ。また、本作もシャブロルらしく、全編に亘って、シーン終結部の余白の時間が限りなくゼロに近い、特徴的なカッティングだ。それどころか、クリストフ・マラヴォワ(ロドルフ)との逢引きを、ワンカットで表現したりするのも、信じられないぐらい短いカットだ。速いカット繋ぎは、終盤の、ユペールが金策に走る部分で、畳みかける感じとしても、よく効果が出ている。逆に性急な演出に感じられる、というデメリットもあるのだが、スリルの醸成という意味では、奏功していると思う。  尚、前半の伯爵邸での舞踏会のダンスシーンは、ハリウッド版(ヴィンセント・ミネリの1949年版)『ボヴァリー夫人』と甲乙つけがたい、と云っていいぐらいの驚愕のダンスシーンになっている。こゝでも、俯瞰ぎみのカメラポジションが特徴的で、私は眩暈を感じる一歩手前の酩酊感を味わった。  エンディングのボヴァリー夫人の変貌については、ジャン・ルノワールの1933年版の方が強烈だった。この点に関しては、残念ながら、本作のユペールもルノワール版を超えているとは云えない。
隠す
  
 
[024]ボヴァリー夫人
 ダンスシーンKatsumi_Egi (Mail)2018-09-22
 
 ミネリ版もルノワール版同様、窓の映画だ。鏡の映画でもある。窓、鏡、ドア、階段といった装置が、絢爛たる演出で繰り出される。窓ガラスが暴力的に割られる趣向に瞠目するダ・・・
続きを読む
 ミネリ版もルノワール版同様、窓の映画だ。鏡の映画でもある。窓、鏡、ドア、階段といった装置が、絢爛たる演出で繰り出される。窓ガラスが暴力的に割られる趣向に瞠目するダンスパーティのシーンと、終盤、自棄になり、拳で窓ガラスを殴る場面。あるいは、ボールルームの鏡に、きらびやかな衣装と男性たちに囲まれた姿で映ったジェニファー・ジョーンズのカットと、安ホテルのびび割れた鏡のカット、といった対比の見せ方にも唸らされる。  しかしそれにしても、本作のダンス・パーティの場面は、聞きしに勝る驚愕のダンスシーンだ。まずは、ジョーンズとルイ・ジュールダンの、ワルツでの回転運動をとらえ続けるカメラの視点に圧倒されるのだが、加えて、酩酊したヴァン・ヘフリンがダンスする人達の邪魔になる様。椅子を投げつけられ粉々になる窓ガラス。へフリンがよろけて銀盆上の沢山のグラスを床に叩きつけて割るカットといった混乱のイメージが、狂気的にこの場面を盛り上げる。初期ミネリの傑作、『若草の頃』の暴力性を思い起こさせる。  また、これもルノワール版の踏襲を志向したのではないかと思うのだが、縦構図の画面が沢山ある。人物を前後に置いたカットが多いし、人物と窓外からの視点をからめた配置、例えば、窓から外を見るジョーンズと、部屋の奥で娘と遊ぶへフリンを同一カット内に収めて窓外から映す、といったカット。このような縦構図も、あまりこれ見よがしではない、品の良いパン・フォーカスで構成されていて、違和感がない。あるいは、ジョーンズが、二階の窓から飛び降りようとするのを、へフリンが抱きしめて止めるカットでは、まるで、カメラが部屋から窓を抜けて外に出たような効果を出している、これも見事な演出だ。  尚、本作では足の不自由な下男イポリット(ハリー・モーガンが演じている)を手術する場面が、途中でへフリンが怖くなり手術を放棄する、という描き方に改変されている。また、醜い乞食は出て来ない。さらに決定的なのは、エンディングのマダム・ボヴァリーが、ほとんど醜態をさらさず、綺麗なまゝ、という点だ。このあたりは、ハリウッド映画らしいと思う。ジュールダンやへフリンがフラッシュバックのようにそれぞれワンカット挿入されるラストの演出も格調高い。
隠す
  
 
[025]ガール・オン・ザ・トレイン
 無題nedved2018-09-22
 
エミリー・ブラント
  
 
[026]予兆 散歩する侵略者 劇場版
 ドラマ版の総集編的位置付けHABBY2018-09-22
 【ネタバレ注意】
WOWOWで放送されたドラマ版の輪郭を思い出し余韻に浸るため鑑賞。あっちの松田龍平とこっちの染谷将太、あっちの長澤まさみとこっちの夏帆、見比べるのも一興。
  
 
[027]散歩する侵略者
 侵略の一形態HABBY2018-09-22
 【ネタバレ注意】
人類から言葉の概念を吸収し、思考能力を奪いつつ成長、地球を侵略していく宇宙人の活動を哲学的、かつユーモラスに描いたSF作品。同系統の海外作品のように銃弾が乱れ飛ぶドン・・・
続きを読む
人類から言葉の概念を吸収し、思考能力を奪いつつ成長、地球を侵略していく宇宙人の活動を哲学的、かつユーモラスに描いたSF作品。同系統の海外作品のように銃弾が乱れ飛ぶドンパチが起こるわけでもなく、血飛沫や脳髄が飛ぶわけでもなく、ただただゆったりと、じわりじわり彼ら宇宙人の侵食が広がって行く展開が逆に恐怖を喚起、ゾクゾクさせられる。これぞ黒沢清節。キャストでは松田龍平のヌボーっとした佇まいがツボ。こういうカタギでない役柄を演じさせると本当に上手い。またスピンオフ作品の方では宇宙人を演じていた東出昌大の牧師役にもニヤリとさせられた。 人類が定義する「宇宙人」とは、大抵人間の言葉(思考方法、概念)がすぐに理解でき、人間とすぐに意思疎通できる存在との前提で描かれることが多いが、実際にはそう簡単なものではないはず。本作では「家族」、「の(格助詞)」、「自分、他人」、「自由」、「愛」と言った意味合い(概念)を宇宙人が学習していく過程がシュールに描かれるが、人類が長い時間をかけて確立してきたこれら抽象的な概念を非人類に一からわかりやすく説明するのは案外簡単じゃないぞ、と気付かせてくれた次第。そういう意味では、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の『メッセージ』と方向性が案外通底しているような気がしなくもない。好きなテーマなので星1つ加点し9点で。
隠す
  
 
[028]デュバリイは貴婦人
 ルシルボールルーテツ2018-09-22
 
レッド・スケルトン、ルシル・ボール主演 ”コメディエンヌ”ルシル・ボールはカラーの方が映える美女 ストーリーは現代と夢の中で200年前に戻ってしまう2部構成 助演でスクリー・・・
続きを読む
レッド・スケルトン、ルシル・ボール主演 ”コメディエンヌ”ルシル・ボールはカラーの方が映える美女 ストーリーは現代と夢の中で200年前に戻ってしまう2部構成 助演でスクリーンデビュー間もないジーン・ケリーがでてくるが、ダンスシーンは少ない その他ヴァージニア・オブライエンが無表情で唄い(直後のくしゃっとした表情とのギャップがかわいい)、ラッグズ・ラグランドが良い味を出す 後年のアンソロジー作品でも切り取られる場面も無いように、これといって見所もないのだが、ルシル・ボールの個性は光っている
隠す
  
 
[029]日本やくざ伝 総長への道
 二枚看板nabeさん2018-09-22
 
正統派の東映やくざ映画である。 戦前の大阪を舞台に、南善一家とどぶ辰一家の抗争を描いている。南善一家の助っ人に高倉健、どぶ辰一家に鶴田浩二と、主演の二人が図らずもそ・・・
続きを読む
正統派の東映やくざ映画である。 戦前の大阪を舞台に、南善一家とどぶ辰一家の抗争を描いている。南善一家の助っ人に高倉健、どぶ辰一家に鶴田浩二と、主演の二人が図らずもそれぞれ敵と味方に分かれてしまい、義理人情の東映ヤクザワールドが展開していく・・・といういつものパターンに新鮮味はないが、やはり高倉健と鶴田浩二という二枚看板が演じるだけで、得した気分になってしまう。それだけこの二人が画面から発するオーラは尋常ではない! 薄幸のヒロインを野川由美子が熱演している。若々しい松方弘樹と北川美佳が新鮮だ。
隠す
  
 
[030]チェイサー
 母は強しHABBY2018-09-22
 【ネタバレ注意】
ハルベリー演じる母による鬼気迫る追跡劇。一昔前のサンドラブロック的ポジションかな。女性でも良いアクションシーンが演じられるのは大したもの。
  
 
 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11次へ
 
 



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION

allcinema SELECTION