allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

作品に対するユーザーコメント
 
各作品・人物詳細ページにある【コメント】タグ部分の<コメントを登録>から、「allcinema ONLINE」メンバーの方なら、どなたでも投稿することが出来ます。コメント入力時に表示される投稿上の注意をご確認の上、ご登録ください。より多くの方のコメントをお待ちしております。

 作品名
 コメント題投稿者投稿日
[031]ビリーブ 未来への大逆転
 未来を勝ち取るノリック007 (Mail)2019-03-24
 
原題は「ON THE BASED of SEX(性により由来する上での)」で、 裁判の争点を表していますが、邦題の「ビリーブ 未来への 大逆転」の方が映画の内容を伝えていると感じました。 ・・・
続きを読む
原題は「ON THE BASED of SEX(性により由来する上での)」で、 裁判の争点を表していますが、邦題の「ビリーブ 未来への 大逆転」の方が映画の内容を伝えていると感じました。 主人公の「男女差別」を解消できると信じる(ビリーブ)背景 が描かれています。 「男女差別」を解消するには、過去に焦点を当てるのではなく、 未来に焦点を当てて、「100%、負ける」という裁判を 大逆転し、勝たなければならないということです。 主人公を通して「男女差別」が描かれ、大逆転するという爽快感 があります。 主人公は、ルース・ベイダー・ギンズバーグで、愛称はキキです。 裁判を題材とした映画なので、裁判制度や裁判用語と大量の セリフと時代背景を理解して、物語についていくのは大変です。 法科大学院は、法律を扱う専門職とする弁護士、判事などに なれるように教育する機関です。 ハーバード大学は、マサチューセッツ州ボストンにある大学です。 コロンビア大学は、ニューヨーク州ニューヨークにある大学です。 米国自由人権協会は、自由権の擁護を目的として設立された 非営利団体です。 米国の裁判制度は、地方裁判所、控訴裁判所、最高裁判所に 分かれています。 地方裁判所で敗訴し、不服がある場合、上訴して、上級の控訴 裁判所で、さらに上級の最高裁判所で争うかを決めます。 地方裁判所では、陪審員が有罪か、無罪かを決めます。 控訴裁判所では、3人の判事と、原告と被告の代理人である 弁護士により、上訴を認めるか、認めないかを決めます。 上訴が認められれば、最高裁判所で争うことになります。 この映画で扱われるのは、控訴裁判所です。 依頼人は、弁護士に裁判の弁護を依頼する人です。 裁判所における審理は、原告と被告の弁護人が控訴や上告の 理由を論理的に詳細に説明する「趣意書」を提出することから 始まります。 「趣意書」を読めば、勝てそうな裁判か、負けそうな裁判か およそ分かるし、裁判を避けて、和解することもあります。 和解すれば、裁判を避けて、敗訴を避けて、裁判を終わらせる ことができます。 ジェンダーは社会的・心理的な男性、女性という性別のことです。 米国憲法の修正第14条では、市民は法の下で平等であると 定めています。 口頭弁論は、裁判において原告と被告の弁護士が、判事の前で、 争いに対して意見や主張を述べて攻撃し、防御する訴訟行為です。 三権分立とは、権力が以下のように分けられているということです。 法廷は、法律に照らして違法、合法を決めます。 議会が、法律を作ります。 行政が、法律を執行します。 グロリア・スタイネムは、米国の女性政治リーダー会議のメンバーで、 女性行動連盟の創立者で、女性労働者同盟をひとつにまとめた活動家です。 法廷は、法律を変えることはできませんが、違法であるという判決を 出すことで、議会に法律を変えるように働きかけることはできます。 行政が、変えられた法律を執行することで、社会は変わります。 1964年7月2日、黒人の差別を撤廃する公民権法が制定 されました。 1970年代、男女差別は根強く、残っていて、ベトナム戦争 の反戦運動が活発に行われていました。 法廷は天候に左右されませんが、時代の空気には左右されます。 空気とは、男女差別を解消を訴える裁判が多くなるとか、 地方裁判所では敗訴しても、控訴裁判所で上告が認められるとか、 最高裁判所で違法であると認められることです。 裁判では、先例主義が採用され、積み重ねられた過去の先例に 普遍性があるとしています。 先例主義は、前例主義ではありません。 かつて妥当と思われた基準がもはや妥当でないならば、先例を変更 することはできます。 先例を変更するのは、簡単ではなく、困難です。 自身で先例を作ってしまえば、自身で先例を覆すのは困難で 次世代に先送りするような結果を招きます。 ドロシー・ケニオンは、女性の権利拡張を訴えてきた女性弁護士 ですが、敗訴し、先例を作ってしまいました。 パンフレットは、よくできているのいるので、映画を理解したい人には お勧めできます。
隠す
  
 
[032]否定と肯定
 恥知らずbond2019-03-23
 
こんな馬鹿げた裁判があったのか。訴えるなんてアホだよなー。
  
 
[033]メッセージ
 偶然か必然かOdd Man2019-03-23
 
惑星上の生命現象が必然なら「なぜ、来ない?」という強力なフェルミのパラドックスやら、その答えのレア・アース仮説や認識論的人間原理は一先ず置いといて楽しむのがフォース・・・
続きを読む
惑星上の生命現象が必然なら「なぜ、来ない?」という強力なフェルミのパラドックスやら、その答えのレア・アース仮説や認識論的人間原理は一先ず置いといて楽しむのがフォースト・コンタクトものだな。言語や時間の原作思弁の映画化で見事。
隠す
  
 
[034]死刑台のエレベーター
 世代違い3組男女Odd Man2019-03-23
 
ヌーベルバーグは映画の印象派なんだろうが、おまけのミステリーまで楽しめると。マイルス音楽はまるでジャンヌ・モローのテーマとして定まってたかの如くだな。
  
 
[035]K2 〜初登頂の真実〜
 功名心nabeさん2019-03-23
 
史実に基づいた山岳ドラマである。 登山史上有名な1954年のデジオ隊によるK2初登頂を描いている。隊員選考で英雄カシンが外された顛末や、隊長のデジオ教授のワンマンぶ・・・
続きを読む
史実に基づいた山岳ドラマである。 登山史上有名な1954年のデジオ隊によるK2初登頂を描いている。隊員選考で英雄カシンが外された顛末や、隊長のデジオ教授のワンマンぶりも生々しいが、やはりクライマックスは後に史上最強のアルピニストとなるボナッティが、初登頂目前でコンパニョーニのイジメに合うシーンだろう。日も暮れていく8000メートルの高所で仲間を呼ぶボナッティの悲痛な叫びは、功名心に駆られた人間の醜い姿を現わしていていつまでも耳に残る。
隠す
  
 
[036]スパイダーマン:スパイダーバース
 アカデミー賞も納得!ゆめぴょん2019-03-23
 
まさに、スパイダーマン版のアベンジャーズ(集合映画)です。ヴェノムのエンドロール後に観た時はかなり不安な内容でしたが、全編見るとアカデミー賞の長編アニメ賞受賞にも納・・・
続きを読む
まさに、スパイダーマン版のアベンジャーズ(集合映画)です。ヴェノムのエンドロール後に観た時はかなり不安な内容でしたが、全編見るとアカデミー賞の長編アニメ賞受賞にも納得の素晴らしい出来です! 孤独に戦わなければならないというヒーローの葛藤や、大いなる力には大いなる責任が伴う、の意味を考えさせてくれる良作ですね。
隠す
  
 
[037]この素晴らしい世界に祝福を!
 異世界パロディーちゃぷりん2019-03-23
 
「SAO」のように、盛り上がるけど悪人の影響で観賞ストレスが上がる作品より、こういう気の抜けたコメディーの方が好き。 だけどパロディーは本流が無いと派生しない。
  
 
[038]キャプテン・マーベル
 パワーの秘密があれとは…ゆめぴょん2019-03-23
 
家より映画館で観てほしい度 95点 マーベル映画1作目として最適。初の女性ヒーローだけど女性性はなくて、男性の方が猫にメロメロだったりして面白いです。記憶や力の秘密など・・・
続きを読む
家より映画館で観てほしい度 95点 マーベル映画1作目として最適。初の女性ヒーローだけど女性性はなくて、男性の方が猫にメロメロだったりして面白いです。記憶や力の秘密などサスペンス要素も好み。ブリーラーソンと猫がかわいい♪ラストはぶっ飛び!
隠す
  
 
[039]少林寺三十六房
 禅宗Odd Man2019-03-23
 
ダルマさんの弟子は腕を切り落としても教えを請うたんだから、主人公も屁の河童なんだろ。日本の武家宗派からムエタイ、ドラゴンボール漫画、昨今格闘技ブームまで裾野は広いね・・・
続きを読む
ダルマさんの弟子は腕を切り落としても教えを請うたんだから、主人公も屁の河童なんだろ。日本の武家宗派からムエタイ、ドラゴンボール漫画、昨今格闘技ブームまで裾野は広いね。体感的なこのリズムはカンフー映画だけにしかないしな。
隠す
  
 
[040]アギーレ/神の怒り
 「負けるものか 俺は神の怒りだ」 Odd Man2019-03-23
 
もはや中世のコンキスタドールや植民地化以前の原始の神話。自然に抗う「人間役」に野生児張りのキンスキーは打って付けだな。ロケ撮影だけで満点作。
  
 
[041]ファンタズム III
 見たものを全て信じるなspqc2y292019-03-23
 
この映画を見終わった後、 あまりの酷さにこっちがそう思った。
  
 
[042]アリータ:バトル・エンジェル
 原作は読んでないけど・・・edix2019-03-23
 
 公開前から予告編やYoutubeで見ていたが、その段階では「目が大きすぎない?」って思っていた。でも映画で見ると問題ないし、かえって良いと思える。  スーパーヒロインで考・・・
続きを読む
 公開前から予告編やYoutubeで見ていたが、その段階では「目が大きすぎない?」って思っていた。でも映画で見ると問題ないし、かえって良いと思える。  スーパーヒロインで考えると「ワンダーウーマン」や「キャプテン・マーベル」など、実際の女優さんが演じているキャラがいるので、アリータのキャラはこれが良かったと思える。敢えて漫画の感じの眼の大きさにしているとのことなので、なるほどと。  そしてアクションから世界観までが漫画そのものなのも、見慣れるととっても合っている。1回目鑑賞時はアニメを見ているような気になったが、現時点で5回鑑賞(IMAX3Dで4回、通常2Dで1回)したが、見るたびにはまっちゃって。早く手元にBlu-rayを持ちたい気持ちが高まっている。
隠す
  
 
[043]ブラック・クランズマン
 日本では作れないかLOU REED2019-03-23
 
1970年代の実話に基づく作品とのこと。人種差別主義者を差別される側がギャフンと言わせる話である。コメディタッチに作られているため、劇場にて何度か笑いが起こったが、決し・・・
続きを読む
1970年代の実話に基づく作品とのこと。人種差別主義者を差別される側がギャフンと言わせる話である。コメディタッチに作られているため、劇場にて何度か笑いが起こったが、決してコメディで無く反人種差別の真面目な作品。日本でも人種差別は問題となっているが、この作品と同等の話を日本の設定で作り、公開することは難しいのではないか。
隠す
  
 
[044]Mr.タスク
 継ぎ接ぎグロテスクbond2019-03-23
 
他人の不幸を笑ってると罰があたる。トラウマ映画になり得る。デップいい味出してた。
  
 
[045]岬の兄妹
 海の匂いKatsumi_Egi (Mail)2019-03-23
 
 冒頭から第一感、ずいぶんと紋切型の表現が続くな、と思ったが、確かに全編に亘って、特に新しさを志向することなく、王道のスペクタクルを目指しているように感じられた。 ・・・
続きを読む
 冒頭から第一感、ずいぶんと紋切型の表現が続くな、と思ったが、確かに全編に亘って、特に新しさを志向することなく、王道のスペクタクルを目指しているように感じられた。 南京錠とドアのカットから始まる手持ちのシェイキーな移動撮影。クレジットバックはきちんと構図を意識した堤防のカットで、監督名のインポーズ時にカモメを出現させる。そして、タイトル文字が赤文字でデカデカと出る。よく考えられているが、古めかしくもある。  古めかしいというか、王道、ということで云うと、題材からの要請という面はあるが、ドアと窓がいっぱい使われている。上に書いた、ファーストカットが既にそうだが、ドアや窓を挟んだ2つの空間が、抜き差しならない異空間である、という演出がいっぱいあるのだ。例えば、兄妹の居所のドアや窓で云うと、取り立て屋や電力会社の訪問者の場面もそうだが、特に、妹・和田光沙の初仕事(二人組のヤクザとのシーン)の後、マクドで買ってきたものを食べまくる部分に続いて、兄・松浦祐也が、なんだか開き直って、窓に貼っていた段ボールを外し、外光を入れる場面なんて象徴的だと思う。  あるいは、訪問先の家・部屋(トラックも)の戸やドアはことごとく、兄が入ることのできない境界線となるのだが、高校のプール横の、更衣室(?)の場面で使われる窓外からのカット(すりガラスの向こうで手をつくのが見えるカット)なんかも見事だ。  そして、馴染みになり、度々呼ばれる中村祐太郎の部屋だけが、妹を連れ帰えるために、兄が侵入することを許されるのだが(というか、侵入せざるをえない状況となりドキドキするのだが)、だからこそ、ラスト近くでの、この部屋のドアと窓の扱いが余計に感慨深く思われる。  ただし、違和感のある演出もいくつかある。例えば、二人組のヤクザとのホテルのシーン(『時計じかけのオレンジ』みたい)で使われるズーミング(わざとらしいズームは全編でこゝだけだが)。高校のプールの場面は、その導入部からして既に汚らしい画面でイヤ。(でも、だから余計に「海の匂い」のクダリの清涼感との落差が際立つけれど。)あるいは、高校のプールの場面もそうなのだが、花を持って道を歩くお爺さんのカットが唐突に挿入される、だとか、後半、車を運転する造船所の社長(?)のカットがいきなり繋がれる、といったシーン繋ぎも、この監督の好みなんだろうが、好悪が分かれるところだろう。いずれにしても、とても自覚的によく考えられていることは確かだし、力強い造型であることも間違いない。 #私は「チェンジいや」が一番クスリとさせられた。
隠す
  
 
[046]メメント
 この復讐劇は本当にあったのか?流氷一滴2019-03-22
 【ネタバレ注意】
「衝撃のラスト」を売り物にする映画には共通点がある。見る方はなんとか秘密を暴こうと挑戦するが、してやられることも多々ある。しかし、予想が当たらなくても「そこまで考え・・・
続きを読む
「衝撃のラスト」を売り物にする映画には共通点がある。見る方はなんとか秘密を暴こうと挑戦するが、してやられることも多々ある。しかし、予想が当たらなくても「そこまで考えていたのか!『あれ』がヒントだったのになぜ気づかなかったのだろうか?」と思うが、あまりにも見事に騙されたら、逆に爽快感に浸れる。 「メメント」はそういう映画とは、一線を画する。一見では全体感がつかめない。おそらく何の情報もなく映画館でみた人で、一回で分かった人は極少数だろう。極端に言うと全くわからない人は、爽快感もないので、もう一度見たいとは思わない。 DVDでみると、状況は全く異なる。頭が混乱すれば、そこで一端停止すればよい。前のチャプターに戻ってもう一度見直せばよい。おまけに特典映像で「時系列どおり」があるから、それで見直すと分からなかったことも理解できる。おまけに公開から相当経っているので、「映画の解釈」がネットに多数載っており、それを読むと多数の謎が氷解する。 しかし、それでも永遠に分からないことがある。はたして、この復讐劇は本当にあったのか?それとも、主人公が頭の中で作った「妄想」か? DVDの特典映像の監督のインタビューでも、当然のことながらこの点については何ら語られなかった。
隠す
  
 
[047]悪と仮面のルール
 日陰のボディーガードbond2019-03-22
 
すぐ、そっちこっちで正体がばれるのはなんだかなー。原作知らないけど失敗だなー。
  
 
[048]honey
 moon walkHABBY2019-03-22
 【ネタバレ注意】
不良番長&奥手な女子高生。ベタベタのコテコテの少女漫画テイスト。まあ平祐奈の笑顔が続いてればそれでいい。
  
 
[049]ミルドレッド・ピアース
 「私は ママが育てた娘よ」Odd Man2019-03-22
 
自己卑下を子供に代償させた親子の悲劇で、アメリカン・ドリームの国民性には殊に痛切な題材なんだろうね。主人公のクローズアップに友人役男女二人の設定と演技が有効。
  
 
[050]セレニティー:平穏の海
 Netflixで観賞saint_etienne_heaven2019-03-22
 【ネタバレ注意】
箱庭島
  
 
[051]甦る熱球
 ジューンアリスンルーテツ2019-03-22
 
地味な作品ではあるが、ワタシが映画好きになったきっかけの作品 出会いは以前教育テレビで月イチで放送していた名作劇場 たまたま録画して観たところ、主演のジェームズ・スチ・・・
続きを読む
地味な作品ではあるが、ワタシが映画好きになったきっかけの作品 出会いは以前教育テレビで月イチで放送していた名作劇場 たまたま録画して観たところ、主演のジェームズ・スチュアートではなく、妻役のジューン・アリスンの魅力にすっかりやられてしまった ”ブロンドの髪にドギツいメイクの高嶺に住む女王様”というハリウッドの女優への偏見を見事に覆され「こんな女優もいるんだなー」と感心したものだった もちろん今でもトップクラスに好きな女優さんだ 内容は実在した片脚の投手モンティ・ストラットンの伝記映画 カメオ出演で当時のメジャーの人気選手の姿(軽い演技もしている)が見られるのはファンには必見であろう 余談だが、投手としてのジミー・スチュアート 長身だが投げ下ろすような角度はない ただ球筋は良く、出所の見にくいフォームで打ちにくそうに感じた
隠す
  
 
[052]引き裂かれたカーテン
 鉄の 竹の 菊の ・・カーテンいろいろマジャール2019-03-22
 【ネタバレ注意】
中学校の数学の授業で、はじめて円周率π(パイ)について習ったときは、ドキドキしましたね。 いつ、先生が西側逃走地下組織について説明しだすんじゃないかと思って・・・・(・・・
続きを読む
中学校の数学の授業で、はじめて円周率π(パイ)について習ったときは、ドキドキしましたね。 いつ、先生が西側逃走地下組織について説明しだすんじゃないかと思って・・・・(しないよ!ってか知らないよ、そんなこと!) 「おまえ、映画観過ぎだ」って先生に言われた。
隠す
  
 
[053]まぼろしの市街戦
 面白うて黒美君彦2019-03-22
 【ネタバレ注意】
4Kリストア版での再上映でようやく観ることができた。名匠フィリップ・ド・ブロカ監督(1933〜2004)の代表作。 舞台は第一次世界大戦中のフランスの田舎町。敗走を前にドイツ・・・
続きを読む
4Kリストア版での再上映でようやく観ることができた。名匠フィリップ・ド・ブロカ監督(1933〜2004)の代表作。 舞台は第一次世界大戦中のフランスの田舎町。敗走を前にドイツ軍が時計仕掛けに連動した爆弾を置いていく。イギリス軍(の中のスコットランド軍)の伝書バト係プランピック二等兵(アラン・ベイツ)は、仏語に堪能だという理由だけで戦略的に重要な橋に仕掛けられた爆弾を解除するよう命じられる。 ところが、住民はもう逃げ去ったあとで、プランピックが精神病院の扉を開放したため、患者たちがみな外へ出て行ってしまう。プランピックはあろうことか王様に担ぎ上げられてしまう…。 精神病院から出て来た患者たちの行動はまさに祝祭だ。ユーモラスでありながら、どこか哀愁を帯びていて、逆に封じ込められてきた彼らのこれまでの日々が窺われる。 いったい何が正常で何が異常なのかわからなくなってしまう戦場。大きな広場の通りで向かい合ったドイツ軍と英国軍が互いに銃を撃ち合い、どちらも全滅してしまうシニカルさ。 冒頭に近い場面で「アドルフ」と呼ばれる男が短く登場するが、彼はいうまでもなくヒトラーのこと。フィリップ・ド・ブロカ監督自身が演じているのだとか。 限りなくファンタスティックなコメディなのだが、そこに込められたメッセージは実は深い。 閉じ込められていた患者の方が余程マトモで、殺し合いに必死な「外の世界」の方が異常なのではないか。 彼らはそんな異常な外の世界を拒絶する。だから町の住民が戻ってくる前に、自ら病院に戻るのだ。 そこには精神疾患への差別という問題は勿論含まれているが、それ以上に「外の世界」が異常で危険である、というメッセージでもある。引き籠っているのではない。そんな世界を拒んでいるのだ。 とぼけた味わいのアラン・ベイツ、彼と恋に落ちるジュヌヴィエーヴ・ビジョルドの愛らしさは特筆に値する。 自称公爵のジャン=クロード・ブリアリやゼラニウム将軍を名乗るピエール・ブラッスールといった名優が脇を固めているのもいい。 面白うてやがて哀しき…そんなアイロニーも感じとれる、古びない傑作だ。 祝祭のシーンは、エミール・クストリッツァ監督作品を想起させたけれど(特に『オン・ザ・ミルキーロード』)、意識したんだろうな、きっと。
隠す
  
 
[054]ダイ・ハード/ラスト・デイ
 脚本で、ボツだろ。全員、アホ。sayakamizu2019-03-22
 
ここまで墜落するシリーズも珍しいな。
  
 
[055]サンセット
 悪夢の迷宮黒美君彦2019-03-22
 【ネタバレ注意】
1913年、第一次世界大戦開戦前夜のハンガリーの首都ブタペスト。 主人公のレイター・イリス(ヤカブ・ユーリ)が、両親が遺し、今は別の人物が経営する高級帽子店を訪ねる場面・・・
続きを読む
1913年、第一次世界大戦開戦前夜のハンガリーの首都ブタペスト。 主人公のレイター・イリス(ヤカブ・ユーリ)が、両親が遺し、今は別の人物が経営する高級帽子店を訪ねる場面からこの映画は始まる。彼女は2歳で生き別れとなったとされる兄カルマンの行方を追うが、カルマンが伯爵を殺し、今度は帽子店に火を放とうとしていると聞く…。 なかなか簡単に理解させてくれない作品。 主人公のレイターがそもそも店に現れた目的もはっきりしない。兄カルマンはいわばマクガフィンの役割。兄を追う度に、いろいろな怪しげな人物が現れ、思わせぶりな台詞を吐いては消えていく。 帽子店はどうやら女性店員たちを王侯貴族に貢いでいるらしい、とか、伯爵夫人は子どもの目の前で凌辱されるとか。頽廃の匂いがぷんぷんする中で展開するドラマは、あたかも悪夢の迷宮に迷い込んだかのよう。画面も暗いので(多分電気が普及していない時代に忠実なのだろうけど)、正直途中で何度も悪夢の果ての眠りに落ちたことを告白せねばなるまい。 店の店員を束ねるゼルマを演じたエヴェリン・ドボシュの美貌には心を惹かれたけれど、全体としては疲れた、というのが率直な感想。 ネメシュ・ラースロー監督の長編第一作『サウルの息子』(2015年 未見)の評価が高かったので期待していたのだけど…うーむ、入っていけなかった。
隠す
  
 
[056]ウトヤ島、7月22日
 許せない事件黒美君彦2019-03-22
 【ネタバレ注意】
2019年3月15日、ニュージーランドのクライストチャーチのモスクで無差別銃撃事件が発生し、50人が死亡した(19年3月22日現在)。この事件の一報を耳にした時、真っ先に頭に浮か・・・
続きを読む
2019年3月15日、ニュージーランドのクライストチャーチのモスクで無差別銃撃事件が発生し、50人が死亡した(19年3月22日現在)。この事件の一報を耳にした時、真っ先に頭に浮かべたのが2011年のノルウェーで発生し、70人以上が殺害された無差別銃撃事件だった。 こうした事件について「テロ」と表現していいかわからない。テロなら何らかの政治的意図を持った暴力だが、こうした事件の背景にあるのは、政治的意図というよりは単なる人間性を欠如した憎悪の暴力「ヘイトクライム」に過ぎないからだ。いってみれば「ひとりよがりの戦争」だ。 さて、この作品の舞台となっているウトヤ島は、ノルウェーの首都オスロの北西にある湖に浮かぶ小さな島だ。 ウィキペディアによると、この島はノルウェー労働党の青年組織 (AUF) が所有し、キャンプ地として利用されてきたらしい。 2011年7月22日、オスロの政府庁舎を爆破した過激な右派思想の持ち主だった32歳のアンネシュ・ベーリング・ブレイビクが警察官の制服を着て島に上陸し、爆破テロ捜査を口実にキャンプ参加者を整列させてから銃を乱射したという。犠牲者は青少年たちだった。 映画では犯人の姿は後半、崖の上から発砲する姿がちらりと映されるだけで、あとは主人公の少女カヤ(アンドレア・バーンツェン)が銃声と悲鳴が響く森や岸辺を逃げ惑う姿をリアルタイムで追うだけだ。 全編ワンカットで構成したのは冒険だが、カメラはカヤの視点となり、観る者は一緒に逃げ惑っているような感覚に襲われる。 いったい何が起きているのかわからない。誰が何の目的でそんなことをするのか。その恐怖は想像を絶する。 途中で背中を撃たれ、倒れている少女にカヤは出くわす。 彼女は「そばにいて」とカヤに懇願するのだが、抱き起すと背中に花が開いたような悲惨な大きな銃痕が露わになる。少女は絶命するのだが、その時、カヤの腕に一匹の蚊がとまり、カメラはその蚊をアップしていく。 生きている。そんなことを実感させるワンカットだ。 ただこの作品は生存者の証言に基づいているとはいえ、フィクションである。生存者は心的外傷に今も苦しんでいるという。そんな惨劇を敢えて映画化する必要があるのか、という問いが生まれる。 これに対してエリック・ポッペは会見で「時期尚早なのでは?」と尋ねられた時、同席していた事件の生存者が自ら「時期尚早どころか、遅すぎるのではないかと思っている」と答えたエピソードを挙げ、さらに「ネットで横行してきたヘイトスピーチを見過ごしてきた結果、それらは政治の世界にも浸透している。ウトヤ島の事件も、そのようなヘイトスピーチに扇動された、たった1人の男によって引き起こされた。憎悪に満ちた言葉はやがてこういった大惨事を招くのだということを、この映画で描きたかった」と語っている。「ウトヤ島で起こった事件だけを描いたつもりはなく、これは世界中で横行している過激思想への警鐘」なのだと(「映画ナタリー」https://natalie.mu/eiga/news/318181より)。 確かにヘイトクライムは世界で拡大と凶悪化の一途を辿っている。 ヘイトスピーチを放置することによって、自らを英雄視する凶悪犯罪が発生し得るということ。それを知らしめるという点にこそ、惨事を敢えて映像化した意味があるといえるかも知れない。 奴らは多文化共生や他民族の存在が許されないらしい。思考するだけなら勝手にどうぞ、だが、排除行動は絶対に許さないという市民の側の覚悟も必要だ。
隠す
  
 
[057]ミラクル・マスクマン/恋の大変身
 家電芸人北村もとい2019-03-22
 
VHS発売時はジムキャリーのマスクのパロディに見せかけたジャケだったが、DVDは少林サッカーっぽいジャケになって便乗売りしまくりだが、そうでもしないと売りがないからね・・・
続きを読む
VHS発売時はジムキャリーのマスクのパロディに見せかけたジャケだったが、DVDは少林サッカーっぽいジャケになって便乗売りしまくりだが、そうでもしないと売りがないからね。 だいたいミラクル・マスクマンと題していながら、マスクなんか付けてないからね。 粗製乱造の娯楽作には定評のあるバリー・ウォン監督作だけに、今回もデタラメ極まりないいきあたりばったりの展開が炸裂。 前半40分くらいあるハワイでのエピソードなんかまったく後半の展開に繋がっていない。後半は何の脈略もなく突然香港でシンチーが高校の教師になり、生徒とドタバタした挙句、ヤクザの送り込んだ人造人間と戦って終わるという意味不明の展開。 家電のカタログに載っているモノにしか変身できないと設定しておきながら、手は伸びるし口は伸びるし(ここだけキャリーのマスクっぽい事をしている)最後はオバサンになるしで設定もクソもない状態で、脚本家自身が最初に設定した条件を忘れているのだろう。 コメディとしても香港映画特有のくどくて泥臭いギャグと下ネタばかりで日本人にはこれで笑うのは相当厳しい。 後の少林サッカーの主演とコーチが共演しているということくらいしか売りがないか。
隠す
  
 
[058]翔んで埼玉
 転んで大分笠勝利2019-03-22
 【ネタバレ注意】
久々に何も考えず楽しめた。センス溢れる馬鹿馬鹿しさに脱帽。尻尾の先まであんこが入った鯛焼きのように、クレジットの最後の最後まで満腹満足の心地をいただける。春日部生ま・・・
続きを読む
久々に何も考えず楽しめた。センス溢れる馬鹿馬鹿しさに脱帽。尻尾の先まであんこが入った鯛焼きのように、クレジットの最後の最後まで満腹満足の心地をいただける。春日部生まれのはなわ最高。埼玉と千葉の有名人対決や、二階堂ふみとGACKTのキスシーンに重なる「カヴァレリア・ルスカティーナ」には笑うしかない。続編は難しいだろうが、九州を舞台にして福岡からの独立を計る佐賀とか孤立を深める宮崎を主役にできないものか、などと考えてしまった。その昔、高田馬場にもあったような気がする「山田うどん」。
隠す
  
 
[059]ビルマの竪琴 第一部
 白骨街道ルミちゃん (Mail)2019-03-22
 【ネタバレ注意】
満月の夜、通りがかった僧侶が、瀕死の重傷を負い倒れている水島を見つけた. 僧侶は水島をバゴタへ連れ帰り、看病する. 「今日でもう五日経つ」 「何事も無駄な事だとなぜ悟・・・
続きを読む
満月の夜、通りがかった僧侶が、瀕死の重傷を負い倒れている水島を見つけた. 僧侶は水島をバゴタへ連れ帰り、看病する. 「今日でもう五日経つ」 「何事も無駄な事だとなぜ悟らぬのか」 「日本軍が来ても、イギリス軍が来ても.....ビルマはビルマ、仏の国だだ」 元気になった水島は、僧侶が河で水浴をしている時、法衣を盗んで逃げ出し、自分で頭を剃って僧侶に化けて、元の部隊へ戻ることにした. 彼は、ボロボロの法衣を纏い、痛い足を引きずりながら歩き続けたが、やがて腹を空かして地面にへたり込んだ. 彼はもうだめだと思ったであろうか.けれどもそこへ通りかかった地元民は、彼を本物の僧侶と思い、お辞儀をして食べ物を分け与えてくれたのだった. 部隊へ戻る道筋は白骨街道、おびただしい数の日本兵の死骸が散乱していた.彼は遺体を埋葬しようとしたが一人では無理で、幾人か埋葬しただけで、あきらめなければならなかった. 行けども行けども、見捨てられた日本兵の遺骸は尽きることが無かった. 大河の畔では、おびただしい数の日本兵の遺骸に出会い、彼は目を覆い逃げ出したのだった。 やがて彼は、自分を救ってくれた僧侶に、法衣を奪って逃げてきた僧侶に出会ったのだが、僧侶は水島を咎めることはなく、自分の乗ってきた船で行くように勧めてくれたのだった. やっと収容所のある街までたどり着いた.明日には部隊に合流できる、日本に帰れるはずと喜んだ水島だった.けれども、翌朝、病院で亡くなった日本兵を埋葬するミサを目撃した水島は、放置されたままの日本兵の遺骸が思い起こされて来た. 外国人が日本兵の墓を作り埋葬してくれるのに、日本兵が日本兵の遺骸を放置したまま日本へ帰ろうとしているのは、どういうことなのか..... 彼は、自分を救ってくれた僧侶の元に戻って詫び、本当の僧侶になって、日本兵の遺骸の埋葬を続けることにした.
隠す
  
 
[060]ファンタズム V ザ・ファイナル
 大団円bond2019-03-22
 
ラストはチーム戰でえらい壮大な話しになりましたなー。少年と青年もオッサン、ジッサマになりはって、ライフワーク的映画に捧げたね。アンガス生きてたら、まだ続いたのかなー。
  
 
前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11次へ
 
 



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION

allcinema SELECTION