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[091]リリアン・ギッシュの肖像
 残された唯一の贅沢Katsumi_Egi (Mail)2017-09-17
 【ネタバレ注意】
 ジャンヌ・モローによるリリアン・ギッシュへのインタビュー映画だが、ギッシュによるD・W・グリフィスの回想が主体なので、結果としてグリフィスについての映画だったとい・・・
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 ジャンヌ・モローによるリリアン・ギッシュへのインタビュー映画だが、ギッシュによるD・W・グリフィスの回想が主体なので、結果としてグリフィスについての映画だったという印象が強い。ただし話の端々から彼女の聡明さや物事に対するしっかりした考え方がよく伝わってくる。  グリフィスから離れた後の映画については『ホワイト・シスター』、『ラ・ボエーム』、『風』ぐらいしか語られない。例えば『狩人の夜』や『ウエディング』の話なんかも出るかと思っていたのだが。  ラストの問答がふるっている。子供が一人いたなら何を与えたいか?という質問に「好奇心」。「孤独」については「残された唯一の贅沢」
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[092]羊のうた
 5段階評価の1・5さとせ2017-09-17
 
子供の頃に母を亡くした一砂は父の友人宅へ預けられる。 高校生になった一砂は同級生で美術部の八重の出血を見ておかしくなる。 導かれるままかつての自宅へ行ってみると姉の千・・・
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子供の頃に母を亡くした一砂は父の友人宅へ預けられる。 高校生になった一砂は同級生で美術部の八重の出血を見ておかしくなる。 導かれるままかつての自宅へ行ってみると姉の千砂が居て、父の死と吸血の病を持っている事を知らされる。 やがて一砂も発病して血が欲しくなり・・・。 と、書けばヴァンパイアものと思ってしまうが実は青春映画。 若き加藤夏希が綺麗で小栗旬を思う美波も可愛い。 DVDでの鑑賞だが映像が平成初期の映画ながら昭和の雰囲気を漂わせており懐かしさを感じさせフィルム感満載。
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[093]舞台恐怖症
 ディートリッヒ主演にすべきでした。ne70022017-09-17
 
マレーネ・ディートリッヒやリチャード・トッドにはサスペンスを感じます。 ジェーン・ワイマンという女優さんからは可愛らしさ、一生懸命さしか伝わりませんでした。 原作が・・・
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マレーネ・ディートリッヒやリチャード・トッドにはサスペンスを感じます。 ジェーン・ワイマンという女優さんからは可愛らしさ、一生懸命さしか伝わりませんでした。 原作が先にあったからこそジェーン・ワイマン主演にしたのでしょう。 しかし1940年代中盤からの(セルズニックと反目しながら)実験作を連発していた不安定なヒッチコックには、大スターの存在感が必要だったのでしょう。 「汚名」もバーグマンがいたから、「ロープ」もJ・スチュワートがいたからこそ面白いのだと思います。 マレーネ・ディートリッヒにより焦点を当てたら、もっと面白かったと思います。
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[094]八月の鯨
 リリアン・ギッシュという偉人ne70022017-09-17
 
(ネタバレ注意) 世界的なロングセラー『リリアン・ギッシュ自伝』を読みましたが、94歳にて『八月の鯨』で貫禄の演技を披露した秘訣が少し分かった気がします。 サイレント・・・
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(ネタバレ注意) 世界的なロングセラー『リリアン・ギッシュ自伝』を読みましたが、94歳にて『八月の鯨』で貫禄の演技を披露した秘訣が少し分かった気がします。 サイレント時代にスターでありながら監督も務め、プロデューサー的な立場で『風』などの傑作を生み出した人だったのですね。 『狩人の夜』でのギッシュの名演は有名ですが晩年の『ウェディング』も欧米では有名らしい。『風』はフィルムが現存していない。 舞台や初期のテレビで大きな実績をあげてきた人で、また恩師グリフィス監督の生涯に重きを置いた「自伝」も名著に数えられていますね。 リリアン・ギッシュとインリッド・バーグマンほどに生涯を演技に捧げ尽くした女優を他に知りません。ギッシュの更なる評価を望みます。 この映画については死の直前にあったベティ・デイヴィスの緩急自在の演技も驚くほどで、ギッシュとの演技合戦は激しいものです。 ラスト、岬で互いに体を寄せて「来るかもしれない、いやきっとやって来るであろう鯨」を待つ二人の後ろ姿。 主人公二人、長い女優人生を終えようとしていた二人は何を見つめていたのでしょうか?
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[095]エボラ・シンドローム/悪魔の殺人ウィルス
 5段階評価の3さとせ2017-09-17
 
カイはヤクザのボスの妻と不倫していた。 見つかってしまったカイは娘を残しボスたち3人を殺害し逃亡する。 指名手配されるがどうにか逃げ延びレストランで働いていた。 そこ・・・
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カイはヤクザのボスの妻と不倫していた。 見つかってしまったカイは娘を残しボスたち3人を殺害し逃亡する。 指名手配されるがどうにか逃げ延びレストランで働いていた。 そこへ大人になった娘が客としてやって来てカイの事を思い出す。 ズールーという村に豚を買いに行くがそこは奇病で死体が多数出ていた場所だった。 車が故障し偶々見つけた黒人女を犯したカイは女の吐き出した液体を飲んでしまう。 高熱を出したカイはエボラ出血熱に侵されてしまい大暴走を開始する・・・。 劇場公開もされたらしい鬼畜映画。 本作も「人肉饅頭」のA・ウォン主演で最強の鬼畜ぶりを発揮している。 ジェイ・シー・エイからリリースのビデオで鑑賞したがとんでもなさにビック リした。 DVD黎明期に発売されるがそれから15年を経て再発されその版で鑑賞。 画質も良くビスタサイズのスクイーズ収録となっていてより作品を堪能出来る(笑)。
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[096]三度目の殺人
 辛らつmototencho2017-09-17
 
是枝裕和が日本の司法に挑む。サイコパスと対峙した人々の解釈も興味深いが、タイトルが辛らつだ。
  
 
[097]ダンケルク
 まず迫力mototencho2017-09-17
 
クリストファー・ノーランによる実験的な戦争スペクタクル。まず迫力の大画面で楽しみ、新しい構造を家で確認っていう中身だから新しい。
  
 
[098]シークレット・デイ
 悪少女はどっちだbond2017-09-17
 
うーん、なんだかなー、中途半端にサスペンス。
  
 
[099]二重生活
 哲学ならなんでもあり?bond2017-09-16
 
素人探偵尾行絵巻。なんだかなー、暗いなー。
  
 
[100]ゲット・アウト
 (無題)saint_etienne_heaven2017-09-16
 【ネタバレ注意】
似た系統の他の作品のタイトルも出すのはご法度。
  
 
[101]悦ちゃん 昭和駄目パパ恋物語
 可愛い物語。hayate92017-09-16
 
しょぼくれた作詞家の碌さんに娘の悦ちゃんが、嫁さんを見つけてまた輝いてもらおうとする物語。 「ひよっこ」同様、悪者がいなくて安心して物語に浸れる。 「青春怪談」の復・・・
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しょぼくれた作詞家の碌さんに娘の悦ちゃんが、嫁さんを見つけてまた輝いてもらおうとする物語。 「ひよっこ」同様、悪者がいなくて安心して物語に浸れる。 「青春怪談」の復刻版を読むまで、獅子文六を恥ずかしながら知らなかったのですが、昔の映画もこれを機にどっかで放送してくれないかな?
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[102]ダンケルク
 スピットファイアの勇姿nightwing2017-09-16
 
セリフも少なくドンパチ戦争映画を期待したら肩透かしを食うが 単なる戦争映画とは一線を画す、もはや疑似体験の ある意味、戦争アミューズメントの様な作品。 出来る限り娯楽・・・
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セリフも少なくドンパチ戦争映画を期待したら肩透かしを食うが 単なる戦争映画とは一線を画す、もはや疑似体験の ある意味、戦争アミューズメントの様な作品。 出来る限り娯楽性は排除して、一緒になって逃げて飛んで泳ぎましょう・・・ 的な仕上がりで、昨今のグロさはないものの時系列を屈指した 上映時間以上にじっくり観賞できる逸品である事は間違いない。 是非とも劇場でいつ銃弾が飛んでくるかわからない恐怖を味わうべきである。
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[103]沈黙の包囲網 アジアン・コネクション
 今度のセガールはマフィアのドンリベルタド!!2017-09-16
 
最近のセガールは出番が少ないような。 序盤と終盤に登場して、途中は若手に動かせる。結局、オイシイとこだけ持っていく“省エネ”アクションスターに。 だけど、やっぱり好きな・・・
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最近のセガールは出番が少ないような。 序盤と終盤に登場して、途中は若手に動かせる。結局、オイシイとこだけ持っていく“省エネ”アクションスターに。 だけど、やっぱり好きなんだよな、セガールが!
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[104]エイリアン
 ホントに個人的感想ama (Mail)2017-09-16
 
エイリアンシリーズの原点であり至高の作品 未だに(続編?)が作られているがこれを超える作品は一つもない そして ハリー・ディーン・スタントンが逝った 日本で『エイリア・・・
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エイリアンシリーズの原点であり至高の作品 未だに(続編?)が作られているがこれを超える作品は一つもない そして ハリー・ディーン・スタントンが逝った 日本で『エイリアン・コヴェナント』が封切りされた日に・・・・・何かの因縁だろうか 彼の出ていたエイリアンが至高だった R.I.P
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[105]セッション
 なんで「音楽」なの?きらきら2017-09-16
 【ネタバレ注意】
当初スタローンが「ロッキー」の脚本を書いたとき、 そのエンディングは「トレーナーのミッキーが人種差別的なことを発言。ロッキーは失望し、試合をすることなくリングを去っ・・・
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当初スタローンが「ロッキー」の脚本を書いたとき、 そのエンディングは「トレーナーのミッキーが人種差別的なことを発言。ロッキーは失望し、試合をすることなくリングを去っていく」というものであったそうです。 しかしその脚本を読んだ、(当時の)スタローンの奥さんが「わたしはこんなロッキーは嫌いよ」と言ったことで、 現在のエンディングになったとか……。 ひねったはずのアイディアが、結局は作品を小手先のアイディアだけの平平凡凡の作品にしてしまうことはよくあることです(スタローンは「ロッキー」をアメリカン・ニューシネマ風にしようと当初のアイディアを考えたそうです)。 この「セッション」はそんな一篇です。 教師と生徒の根性もの、と思いきや、最後に復讐劇めいたものへと変わるこの作品を、 「新しい」と思う感性は、わたしにはありません(役者たちはがんばっていたと思いますが……)。 主人公が最後に手にいれたものを「勝利」と思っているのなら、こんな滑稽なことはありません。 これはただ強引に言い負かしただけの行為です。 この作品は、あちこちどこかの映画からはりつけ、ひねってみせて称賛を得ようというふうにしか見えないのです。 とりあえず、そんなに退屈することもなく見続ることができるのは、 デミアン・チャゼルが演出をメリハリと展開に終始しているから。 なぜビッグ・バンド・ジャズなのか(スモール・コンボではなく)? なぜロックを「低級」なものとして扱ったのか? そしてそもそもなぜ「音楽」(ジャズ)なのか? この作品を見ていると、こうした疑問がふつふつと湧いてくるのは、 デミアン・チャゼルが表面的なつじつま合わせばかりしているからです。 そしてそれは隙があるということです。 この作品を見ると、 表面的には値段を安く見せかけて、 じつはオプション料金などでがっつり絞りとるチャリンチャリン・ビジネスなどを連想してしまいますねwww 発想は同じ根だと思います。 映画を豊かにすることとは関係ありません。
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[106]夫以外の選択肢
 観る映画の選択肢を間違うカール犬2017-09-16
 
舞台劇なら耐えられたかもしれない。 不倫を土台に揺れる2組の夫婦が練ったセリフの応酬。 自分が決して好きになれないタイプの人間 (なんか根深い挫折感を抱えこんでるイン・・・
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舞台劇なら耐えられたかもしれない。 不倫を土台に揺れる2組の夫婦が練ったセリフの応酬。 自分が決して好きになれないタイプの人間 (なんか根深い挫折感を抱えこんでるインテリとか)が 原作か脚本に潜んでいる作品。 潜んでもいないか。。むきだし。
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[107]レッドタートル ある島の物語
 男の一生ちゃぷりん2017-09-16
 【ネタバレ注意】
亀の恩返し? カニが笑わせてくれる。あの男の一生は幸せだったようだ。例え化身でも妻が傍に居たんだから。
  
 
[108]エイリアン:コヴェナント
 プロメテウス2SUNSET2017-09-16
 【ネタバレ注意】
タイトルに「エイリアン」と銘打ち、かつ監督がリドリー・スコット となるとさもエイリアンの続編のように聞こえるが、明らかに 「プロメテウス」の続編。 音楽も部分部分、初・・・
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タイトルに「エイリアン」と銘打ち、かつ監督がリドリー・スコット となるとさもエイリアンの続編のように聞こえるが、明らかに 「プロメテウス」の続編。 音楽も部分部分、初代エイリアンのゴールドスミスを踏襲してあり、 余計混同してしまう。 今作の方がエイリアンの起源が分かりやすく描かれてあり、 裏を返せば前作(プロメテウス)がいかに迷走していたかが見えてしまう。 端的に言えばアンドロイドの暴走というか反乱。 最後のオチも見え見えで浅い。 初代エイリアンのような傑作を、同じ監督を持ってしても 作れない虚しさのみ残った感じだ。 (作れないから「前日譚」の形で別系列で制作されるのか…) 手法として、閉塞的な宇宙船の中で逃げ惑うクルー達の姿が 恐怖感を煽るものだが、そんな場面は少なく大半を「地上」、 またアンドロイドVSアンドロイドの語り合いを全面に 出して、恐怖感としては薄い。 またリプリーのように戦う女感も薄れてしまっている。 ギーガー氏が産んだエイリアンが登場する所が救い。 もはや映画は監督の技量よりも脚本の良し悪しで、 作品の仕上がり決まってくる時代なのか…
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[109]だれかの木琴
 なつかし、ごめんpumpkin2017-09-15
 
個人的な思いだけ書きます。 東陽一監督の全盛期はかれこれ四十年近くも以前のことです。しかしこの作品でいまだ健在ぶりを見せつけられてうれしかった。 もう一つ、最初と最後・・・
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個人的な思いだけ書きます。 東陽一監督の全盛期はかれこれ四十年近くも以前のことです。しかしこの作品でいまだ健在ぶりを見せつけられてうれしかった。 もう一つ、最初と最後に流れた女性の歌が耳についたのですが、最後のタイトルでむかしよく聞きに行った波多野睦美さんと知って思い出にふけってしまいました。スペインの古い歌(あるいはセファルディの歌?)。
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[110]キャプテン
 丸井と近藤のどつき漫才ちゃぷりん2017-09-15
 
OPとEDの歌はどちらも名曲。イガラシ編が物足りなかった。 ガルパンでも卒業式が見せ場になるのかな。
  
 
[111]キラー・ゴッド
 オカルト・ホラーdbma2017-09-15
 【ネタバレ注意】
テロリストがインドネシアから濃縮ウランを密輸しようとしたが バリ島の神と悪魔も連れてきてしまい、カナダの島で大暴れ。 ミステリアスだがミステリーじゃない。 ファーゴで・・・
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テロリストがインドネシアから濃縮ウランを密輸しようとしたが バリ島の神と悪魔も連れてきてしまい、カナダの島で大暴れ。 ミステリアスだがミステリーじゃない。 ファーゴでもないし、スティーブン・キングでもない。
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[112]おとなの事情
 原題の直訳は"あかの他人"pax2017-09-15
 
「コメディ」となっているが、笑える演出は数える程度。だが、観賞後に人生やコミュニケーション、テクノロジーとの接し方など色々と考えさせる味わい深いドラマです。比喩とな・・・
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「コメディ」となっているが、笑える演出は数える程度。だが、観賞後に人生やコミュニケーション、テクノロジーとの接し方など色々と考えさせる味わい深いドラマです。比喩となる月食の進行に合わせて、密室での会話劇が展開される(低予算の日本の民間TVのディレクターが喜んで飛びつき(パクリ)そうな設定)。 イタリア人気質による特有の会話の内容に戸惑う場面はあるが、練られた脚本とベテラン俳優によって、結末までの緊張感が途切れないし、映画への興味をそがれることもありません。 疲労、怒り、絶望、諦観、希望などのあらゆる感情が綯い交ぜの状態で展開するが、期待するような答えはラストに用意されない。ここに原題がつけられた意味を発見できました。 映画に登場するあらゆる「事情」が当て嵌まってしまう観客の彼・彼女にとっては、針のムシロのリアルな「サスペンス」にもなりかねません。なので、家族や恋人との観賞は全くおすすめできません(笑)
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[113]ビハインド・ザ・コーヴ 〜捕鯨問題の謎に迫る〜
 違和感黒美君彦2017-09-15
 【ネタバレ注意】
『ザ・コーブ』(2009年)はフィクションとしてはよく出来たドキュメンタリー風主観映画である、という個人的な解釈はここでは繰り返さないが、そのカウンターとして制作された・・・
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『ザ・コーブ』(2009年)はフィクションとしてはよく出来たドキュメンタリー風主観映画である、という個人的な解釈はここでは繰り返さないが、そのカウンターとして制作された本作品には違和感を禁じ得なかった。まずカメラを持つのは初めて、と作品中言い訳までしてしまうクオリティーの低さ。インタビューなのにピントが合っていない、なんていうYoutubeに投稿される素人動画のレベルで観客から金を取るというのはどうだろう。しかも中で出てくるテロップで「グアテマラ」が「グアテラマ」とされるなど気づいただけで3か所字幕の誤りも。 環境テロリストとも呼ばれるシー・シェパードが反捕鯨キャンペーンを資金集めの格好の材料としているのはさもありなん、だし、「みんな菜食主義者になればいい」とうそぶく『ザ・コーブ』のルイ・シホヨス監督のインタビューも語るに落ちた感がある。『ザ・コーブ』に描かれる偽善と東洋人への拭いがたい差別意識を告発したいという意図はわからないではないが、それを広島・長崎の原爆投下まで引き合いに出してしまうのは論理の飛躍、牽強付会としかいいようがない。いや、語っても構わないが、それは短く被爆後の写真を挿入することですまされるような単純な話ではない。 つまりこの作品は『ザ・コーブ』のネガに堕していて、理屈を超えた感情に基づいている感が強いのだ。捕鯨禁止のきっかけがベトナム戦争批判をかわすためだ、というのも根拠に乏しい(資料を開示されなかったという説明は、他の研究者によって否定されている)。どこかネトウヨ的言辞に似た作りなのだ。 しかも編集も雑で、論理があちこち飛ぶので、いったい何を訴えたいのかが曖昧だ。給食に竜田揚げが出ないのが寂しい、というのが結論なのか?違うだろう? ドキュメンタリー映画というにはあまりに作りが稚拙で、違和感を禁じ得なかった、というのが率直な感想。もう少し情報を整理して、論理に基づいた形で制作すれば評価は変わっていたのに、と思う。
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[114]エル ELLE
 やや誇大宣伝敦煌2017-09-15
 
ちょっと期待外れだなあ。 「氷の微笑」や「白いドレスの女」のような振り切れた悪女ぶりか、または「ピアニスト」のような振り切れた変態ぶりを期待して観にいったんだけど、・・・
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ちょっと期待外れだなあ。 「氷の微笑」や「白いドレスの女」のような振り切れた悪女ぶりか、または「ピアニスト」のような振り切れた変態ぶりを期待して観にいったんだけど、どちらにも振り切れていなかった。ギャガの宣伝にうまくだまされたわ。 レイプ犯を殴り殺すところを夢想してほくそ笑むヒロインなのだから、39年前の事件についても、もう少し「謎解き」をしてくれてもよかったのではないか。 それでも上映3週目に入った平日昼間の回がほぼ満員。TOHOシネマズデーだったとはいえ、まだまだ映画ファンはいるんだねと感心した。もう少し真面目に営業していればよかったと、ギャガも悔やんでいるかもしれない。 個人的にはある職場の先輩のボヤキを思い出して苦笑した。「お袋がひどく気の強い女なんで、この手だけは避けようと思っていたのに、なぜか俺までひどく気の強い女と結婚してしまって…」
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[115]三度目の殺人
 対自核FFF2017-09-15
 
接見場面の切り返しを不思議に感じていたが全ては役所と福山の最後の場面に結実されており映画として見事と言う他ありません。
  
 
[116]エル ELLE
 鹿Katsumi_Egi (Mail)2017-09-15
 
 なかなか懐の深い映画で驚いた。ヴァーホーヴェンってこんな映画を撮るんだ。不勉強でしたです。まず、猫のアップで始まるオープニングがいいのですよ。  暴行されたユペー・・・
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 なかなか懐の深い映画で驚いた。ヴァーホーヴェンってこんな映画を撮るんだ。不勉強でしたです。まず、猫のアップで始まるオープニングがいいのですよ。  暴行されたユペールが、結構普通というか、落ち着き払っており、なんだか怖い。すぐに平然と日常生活に戻って、微笑したりしているのも不気味で怖いのだ。この後、どんどん普通じゃない過去や背景、人間関係が繰り出されて、全く緊張感が途切れない展開だ。ユペール以外のキャラクターも皆複雑で一筋縄ではいかない性格付け。特に、会社でも経営パートナーの友人アンナと、隣人で敬虔なクリスチャンのレベッカについての行き届いた演出ぶり、ラスト近くの出番、会話なんか唸ってしまうぐらいだ。  さて、あからさまなショックシーンも要所で挟んで吃驚させてくれるのだが、冒頭の暴行シーンを中盤でフラッシュバックする部分で、黒い二つの手がいきなり現れ、捕まれるカットが一番ショック。他にも鳥(雀)が突然ドア窓にぶつかるとか、道路でいきなり鹿が飛び出すとか、唐突な運動の衝撃を上手く使っている。  あと、二台カメラなのか、補完ショットを使っているのか判然としないのだが(多分、マルチ撮影と思われますが)、普通しないところで、アクション繋ぎをする。例えばユペールが、外から帰ってきて、猫に飛びつかれた後のカット。或いは、アンナが、会社で、夫の浮気の疑惑を打ち明ける、ドアを背にしたカットなど、大きなアクションではない人物の立ち姿などで、あまり変化しない構図のカットを繋ぐのだ。これも、ジワリと観客に不安を感じさせる効果を狙っているのだろう。こういう細かな演出も大変面白く見た。
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[117]パターソン
 A-haKatsumi_Egi (Mail)2017-09-15
 
 なんて幸福な映画だろう。例えば、パターソン−アダム・ドライヴァーの詩作とその朗読の画面で、妻ローラ−ゴルシフテ・ファラハニが、ディゾルブでいちいち映る演出に感動する・・・
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 なんて幸福な映画だろう。例えば、パターソン−アダム・ドライヴァーの詩作とその朗読の画面で、妻ローラ−ゴルシフテ・ファラハニが、ディゾルブでいちいち映る演出に感動する。こんなに愛情が画面から溢れてくる映画は他に思いつかない。  最初の月曜日の朝、ローラは、双子の子供ができた夢を見た、と言う。以降、双子が何組も登場するのだが、何の説明もされないし、車庫の近くの工場前で出会う詩人の少女(「Water fall....」の詩を披露する)にしても、双子であること自体は全くプロットに絡まない(パターソンもちょっと驚くだけで、大きなリアクションをしない)というところがいい。或いは、前半で、ドッグ・ジャックが、あれだけ印象的に忠告されるのだから、普通なら、愛犬マーヴィンが盗まれる等あると思うのだが、一顧だにされないのだ。ただ、観客は夜の散歩で、バーの前にマーヴィンが繋がれる度に、誰かに持って行かれないか、心配になる。いい意味で観客に緊張感を与える効果に繋がっているのだ。このあたりも、ジャームッシュらしい。  上でこんなに愛情が溢れている映画はない、と書いたが、それは、云い換えると、こんなに、このメディアを愛している監督は他にいないのではないか、と思えるということだ。何よりもアダム・ドライヴァーとゴルシフテ・ファラハニのキャラクタリゼーションでそれを感じる。 #下は備忘  映画の話から離れてしまうが(というような前置きも濫発しており白々しくなってきた気もするが)、アダム・ドライヴァーは退役軍人であり、妻のローラは中東系女性なので、このカップルの設定は、トランプ大統領の時代では、風刺的な意味で面白みがあるだろう、というようなことをジャームッシュが言っている(ユリイカ特集号)。確かに、パターソンの軍服姿の写真が小さく映るカットがある。或いは、バーで拳銃を取り出した友人エヴェレットを取り押さえるシーンは、パターソンの軍隊経験の示唆にもなっているのだろう。
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[118]サボタージュ
 イマイチbond2017-09-14
 
主役と悪役がイマイチなので、話しもイマイチ、
  
 
[119]ゴシカ
 どっちつかずはこまる2017-09-14
 
終盤までこけおどし風のワンパターン演出が続く。 ハリー・ベリーのキャリアとしてはピーク時の作品だと思うけど、これはあんまり面白くなかった。 個人的にこの時期に流行して・・・
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終盤までこけおどし風のワンパターン演出が続く。 ハリー・ベリーのキャリアとしてはピーク時の作品だと思うけど、これはあんまり面白くなかった。 個人的にこの時期に流行してた「快楽殺人もの」が苦手というのもあるけれど、真犯人の設定も無理がありすぎる。 ぺネロぺも無駄遣いな印象。
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[120]ハウス・オブ・カード 野望の階段 (シーズン4)
 ワイドショー政治の果てにHABBY2017-09-14
 【ネタバレ注意】
全13話。アメリカの現実の政治は本作の影響を受けて進行しているのか、と見紛うほどのリアルさは本シーズンでも健在。ロシアとの関係、イスラム原理主義との血なまぐさい攻防、・・・
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全13話。アメリカの現実の政治は本作の影響を受けて進行しているのか、と見紛うほどのリアルさは本シーズンでも健在。ロシアとの関係、イスラム原理主義との血なまぐさい攻防、政権内部、水面下で進行する濁った政争、生きるか死ぬかのドンパチetc。第2シーズンの冒頭で描かれた当時大統領候補による女性記者謀殺にも再び焦点が当てられ、大統領の立ち位置が著しく危うくきな臭くなったところで幕。 現実の政治と比較してあえて足りない要素を挙げるとすれば北朝鮮との絡みくらいか。次シーズンでこの方面が補完されるようだといよいよぐうの音も出なくなってくる(笑)。 このドラマはやり手の政治家が権謀術数を駆使して大統領職に上り詰める様を描くもので、そこがピークかと思っていたが、大統領職に上がってからの彼も波乱万丈、ハラハラドキドキでなかなか面白い。現実政治(トランプ)のそれを否が応でも意識させてしまう憎い造りである。
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