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 作品名
 コメント題投稿者投稿日
[091]LUCIFER/ルシファー (シーズン1)
 堕天使降臨すHABBY2018-02-14
 【ネタバレ注意】
全10話。神、女神、天使、堕天使、悪魔、人間が入り乱れそぞれの属性を活かしつつ縦横無尽に動き回るアクティブな作品。主人公の堕天使と人間の女(ただし人知を超えた能力を時・・・
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全10話。神、女神、天使、堕天使、悪魔、人間が入り乱れそぞれの属性を活かしつつ縦横無尽に動き回るアクティブな作品。主人公の堕天使と人間の女(ただし人知を超えた能力を時々発揮。ひょっとしたらあとあと人間ではなく女神でした、というどんでん返しがあるやもしれぬ)の関係性含めミステリアスな雰囲気が漂う。『ヴァンパイア・ダイアリーズ』ほどの絢爛豪華さはないが、この物語の結末がどうなるか妙に気になる。本国アメリカではシーズン3の放送が開始したところ。長編シリーズとなる片鱗が伺え、次シーズン以降も注目。
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[092]何がジェーンに起ったか?
 5段階評価の3さとせ2018-02-14
 
ベビー・ジェーンとして子役時代に大人気だったジェーンを嫉妬の眼差しで見つめる姉のブランチ。 大人になりブランチは女優として高い評価を得るがジェーンは素行の悪さか ら表・・・
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ベビー・ジェーンとして子役時代に大人気だったジェーンを嫉妬の眼差しで見つめる姉のブランチ。 大人になりブランチは女優として高い評価を得るがジェーンは素行の悪さか ら表舞台を去っていた。 すっかり逆転した人生を歩む姉妹だが・・・。 購入して19年経ったDVDをようやく鑑賞。 「おろち」に似た感じだがあの作品より全編に漂う緊張感は半端ない。 老婆B・デイビスの演技が凄まじく怖くR・オルドリッチ監督の演出力もあり134分飽きる事無く見る事が出来る。 ワーナー・ホーム・ビデオはスタンダード収録だったがDVDはビスタサイズのスクイーズ収録でオリジナルなのが嬉しい。
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[093]チャック 〜“ロッキー”になった男〜
 いろんな意味でタフbond2018-02-14
 
ロッキーの裏話。面白かった。
  
 
[094]マンハント
 あーすっきり黒美君彦2018-02-14
 【ネタバレ注意】
あのジョン・ウー監督が大阪を中心にロケした『マンハント』。のっけからどこかおかしい居酒屋のハ・ジウォンにアンジェルス・ウー。ちなみにドーンことアンジェルス・ウーはジ・・・
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あのジョン・ウー監督が大阪を中心にロケした『マンハント』。のっけからどこかおかしい居酒屋のハ・ジウォンにアンジェルス・ウー。ちなみにドーンことアンジェルス・ウーはジョン・ウー監督の実娘。 シブいチャン・ハンユーに、大阪府警捜査一課の刑事に福山雅治。 日本語がやや怪しい中国人とのハーフの役にチー・ウェイ。 日韓香港の共同作業は不思議なテイストのアクション映画に。さすが『男たちの挽歌』のジョン・ウー監督、撃つわ撃つわ、場面は跳ぶわ飛ぶわ(笑) 弁護士ドゥ・チウ(チャン・ハンユー)がどうしてあんなにアクションが出来るのかはよくわからんが、福山雅治ともどもアクションは頑張っている(スタントも相当多いけど)。 ロケは大阪だけれど、そこに描かれているのは大阪っぽくない大阪。 山の上には牧場があるし、そこにはジョン・ウー作品では欠かせない白い鳩ばかりを飼っている鳩小屋が(笑)。 大阪城から大阪駅も歩いてすぐだし(笑) まあリアリティを求めても仕方ないので、ストーリーもそこそこに、撃ち合いやらアクションを楽しめたらそれでいいと。 桜庭ななみが何だかよくわからん立ち位置でしたな。國村隼はいかにもの役だし、そうそう、冒頭のパーティーのダンスは何だったんだ(笑) 何も考えず、あースッキリした!系ですね(笑)
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[095]羊の木
 のろろ祭り黒美君彦2018-02-14
 【ネタバレ注意】
過疎の港町、富山県魚深市。市役所勤務の月末一(錦戸亮)は、新たに魚深市に越してくる6名を迎える。異様な雰囲気を漂わせる6人は、いずれも殺人で服役した男女。過疎地で更・・・
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過疎の港町、富山県魚深市。市役所勤務の月末一(錦戸亮)は、新たに魚深市に越してくる6名を迎える。異様な雰囲気を漂わせる6人は、いずれも殺人で服役した男女。過疎地で更正を図る国家プロジェクトを、市は受け入れたのだ。 釣り船に乗る杉山勝志(北村一輝)、介護士として働く太田理江子(優香)、清掃員になった栗本清美(市川実日子)、理髪店に雇われた福元宏喜(水澤紳吾)、ヤクザから堅気になった大野克美(田中泯)はクリーニング屋で働き、運送屋では宮腰一郎(松田龍平)が真面目に働く。一方月末は、帰郷した石田文(木村文乃)に惹かれつつ、久しぶりに一緒にバンド練習を始める…。 最初はコメディかと思わせるような展開。異様な雰囲気を漂わせる6人に気後れする月末がメインだからだ。 だが所詮殺人犯は殺人者に過ぎない、とでもいいたげなストーリーが展開し、何だかなあ、というのが正直な感想。 サイコパスはこいつだろう、と思ったら本当にそうだったし…。 物語の違和感のひとつは、この町に伝わるという「のろろ祭り」。のろろ様は海から来た悪霊のようなもので、今は町の守護神なのだそうな。崖には巨大なのろろ像まで設けてあるし。 それっぽい祭りの行列は不気味。一方でこんな祭りはありえないだろう、とも思ってしまう。 結局元受刑者たちは「悪霊」なのだ、この作品においては。 彼らは住民と交わることで悪行をなす。できるだけ距離をとる方がいい、とでもいいたげだ。 もちろん、6人中3人は更正しようと真面目に働くのだ。だが、彼らの闇がちらちら描かれると、それすら信用していいのかと思ってしまう。 ラストはギャグ以外のなにものでもない。突然原作者の山上たつひこが姿を現したようだ。 錦戸亮は公務員役がよく似合う。しかしコミカルな冒頭からの転調がどうにもついていけない。後味の悪さが拭えない作品だった。
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[096]CUB/カブ戦慄のサマーキャンプ
 カーペンター節saint_etienne_heaven2018-02-14
 【ネタバレ注意】
まあまあの部類。 ちょっとケッチャム作品的要素がある。 スコアはあからさまにカーペンター節。
  
 
[097]ジオストーム
 地球と宇宙でトラブル!ゆめぴょん2018-02-14
 【ネタバレ注意】
地球での自然災害がメインのディザスター映画かと思いきや、宇宙空間でのSFやいざこざの場面の方が多くて期待してたものとは違いましたが、兄弟愛、父娘愛、地上と宇宙でのトラ・・・
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地球での自然災害がメインのディザスター映画かと思いきや、宇宙空間でのSFやいざこざの場面の方が多くて期待してたものとは違いましたが、兄弟愛、父娘愛、地上と宇宙でのトラブルなど盛り沢山な内容には、そこそこ満足できました。大画面向きなので、ぜひ劇場にて(^o^)!
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[098]ブラッド・ファーザー
 カップヌードルsaint_etienne_heaven2018-02-14
 【ネタバレ注意】
「復讐捜査線」や「ペイバック」レベルには遠かった。
  
 
[099]人間の値打ち
 男を見る目pumpkin2018-02-14
 
登場する女性たちの男を見る目がないのがひどい。逆に言うと、男はクズばっかり。原作者は女性かと思ったらそうではありませんでした。
  
 
[100]不能犯
 催眠術? 超能力?edix2018-02-14
 
原作は読んでいないのでこの実写との差異はわからないが、初めて見た感想としてまあまあ面白く感じた。基本悪人なのだが、主人公·松坂桃李の設定もなかなかだし、ラス・・・
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原作は読んでいないのでこの実写との差異はわからないが、初めて見た感想としてまあまあ面白く感じた。基本悪人なのだが、主人公·松坂桃李の設定もなかなかだし、ラストでも捕まったりしないところがいい。「安田顕」のエピソードが面白かった。  ただ申し訳ないが、個人的に沢尻エリカが駄目なので刑事として見れなかった。藤井ミナ辺りがやってくれたら良かったのにと思ってしまう。
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[101]沈黙 -サイレンス-
 排除の論理HABBY2018-02-14
 【ネタバレ注意】
リメイク作。尺がオリジナルよりも長くなっているがそれほど冗長さは感じず。雄大で奥行きのある景観と映像。残虐場面のリアリティ、というかショック度もこちらの方が上。ただ・・・
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リメイク作。尺がオリジナルよりも長くなっているがそれほど冗長さは感じず。雄大で奥行きのある景観と映像。残虐場面のリアリティ、というかショック度もこちらの方が上。ただ、オリジナルの方のレビューでも書いた通り、隠れキリシタンへの拷問弾圧が本作のメインテーマとは思えないので、この部分にだけ感化され、おかしな反日歴史観に傾注する人間が発生しないことを祈る。時には雑草(邪教)を根こそぎ刈ってしまう、残酷で深い沼を湛えた土地、それが日本なのである(異文化吸収に寛容でありながら、言語や宗教など、根源的で究極的な部分で妥協しなかったからこそ、今の日本があるのだと思う)。 スコセッシ自身カトリックだそうだが、離婚と結婚を繰り返すなど厳密に戒律を守れているとは言い難い。盲目的にカトリックに肩入れする立場ではないからこそ、こうした作品に関心を持ち、客観的に作品を創り得たのかもしれない。 イッセー尾形って英語が堪能なんだな。オリジナルの方で井上筑後守演じる岡田英次のセリフは日本語だったので、興味深く対比。軍配は五分五分、かな。どちらにも凄みと色気があるし、良い味がある。 神父を演じたアンドリュー・ガーフィールド、アダム・ドライヴァーや、キチジロー演じる窪塚洋介目当てで本作を鑑賞した若者はどの程度いるのだろう。それぞれ、無難な演技を見せていると思う。クリストヴァン・フェレイラ神父を演じるのがリーアム・ニーソン。シュッとし過ぎていて、オリジナルの方で醸し出されていた(去勢された宦官のような)屈服感、喪失感、抜け殻感があまり感じられなかった。個人的には丹波哲郎に軍配。小松菜奈は必死にしがみついた感じ、かな。 音楽は、よく言えば無難な作り。悪く言えばインパクト欠如。武満徹が念を込めながら形にしたような音使いは残念ながら感じられなかった。作品世界に変な色をつけ、汚さないことに配慮した感じ、かな。 まあ、結局のところ神は居ないのであろう。だが、居てほしいし、祈りたくなるのもわかる(自分自身そうだし)。人間はかくも脆く未熟で、弱い生き物なのだと再確認した。
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[102]ある天文学者の恋文
 いらん小細工bond2018-02-13
 
七つ下がりの雨の恋なので、何だかなー。死者が生者を引き摺ってはダメなんじゃないの。
  
 
[103]沈黙 SILENCE
 郷に入っては郷に従えHABBY2018-02-13
 【ネタバレ注意】
スコセッシのリメイク版を観るより先にこちらを鑑賞。当時我が世の春を謳歌していたスペインやポルトガル的な一神教よりも日本的な多神教の方が総合的に見て完成度が上だし、一・・・
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スコセッシのリメイク版を観るより先にこちらを鑑賞。当時我が世の春を謳歌していたスペインやポルトガル的な一神教よりも日本的な多神教の方が総合的に見て完成度が上だし、一神教的なるものは時に傲慢かつ高圧的な態度で他者を恫喝し、己の考え(それらは正しいこともあれば間違っていることもあるが)を押し付ける習性があると思っている(現代で例えるなら、海洋環境保護団体のシー・シェパードもそう)。なので本作への感想をあえて一言にまとめるならば「当時の日本人(江戸幕府)よ、よくぞ西欧列強からの攻勢にへこたれることなく国柄を留めてくれてありがとう」ということになる(宗教の問題とともに、我が国の国語が日本語から強制的に英語に変更されなかったことも日本にとっては幸いなことであったと常々思う)。本作を通じて描かれる(幕府による民衆や宣教師への)拷問の描写などは全体から見ると実に瑣末なものだろう。人間は今も昔な野蛮な獣である。また、原題の「沈黙」が示す通り、宣教師たちが被った苦難・悲劇に対して“神”が沈黙し、なんら救いの行動を起こさなかったのは実に皮肉で、人間の思想振る舞いの未熟で発展途上な部分を痛烈に炙り出していると思う。 オープニングで流れる武満徹の音楽に度肝を抜かれた。秩序と無調和が同居する様が、まさに西欧の一神教的な姿と日本の多神教的で一筋縄ではいかぬ姿形とをまさに身をもって表している。彼の一ファンとして、彼がこの作品に全力で立ち向かい、的確な形を残してくれていたことを知り、思わず嬉しくなった。 名優たちが活躍するが、岩下志麻、三田佳子の放つ光は現代の女優にはない独特の色と艶を放っており、圧倒された。エンディング(宣教師たちが棄教し、諦念ののち俗事に塗れる)があっさりしているが、逆に痛烈な余韻を残す形となっている。昔の作品は今よりもエンディングが鋭角的な作品が多かったなあ、と思わず反芻。さて、スコセッシ版はどうなっているのだろう。配役、演技、台詞、映像効果、音響etc、見比べるのが楽しみだ。
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[104]Dolls ドールズ
 nuバナナミルク2018-02-13
 
「歩く映画」? なるほど。しかし個人的には冗長に感じた。一つ一つのカット、もっと短く削っても良かったと思う。 温井はなんで死んだのかな。誰かに殺された、事故死、自殺・・・
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「歩く映画」? なるほど。しかし個人的には冗長に感じた。一つ一つのカット、もっと短く削っても良かったと思う。 温井はなんで死んだのかな。誰かに殺された、事故死、自殺。映画では何も語られていない、うーん、気になるぅ、、、 深田恭子は、まさにDoll(人形)だった。いいね。 あと、音楽は、全部なくしても良かったんじゃないかな。ちょっと邪魔に感じた。
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[105]ジョバンニの島
 ジョバンニとカムパネルラ黒美君彦2018-02-13
 【ネタバレ注意】
国後、色丹、歯舞、択捉…いわゆる北方領土には、かつて約1万7,000人の日本人が暮らしていたが、終戦後ソ連が上陸・占領し、返還されないまま現在に至っている。戦前の北方領土・・・
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国後、色丹、歯舞、択捉…いわゆる北方領土には、かつて約1万7,000人の日本人が暮らしていたが、終戦後ソ連が上陸・占領し、返還されないまま現在に至っている。戦前の北方領土のことを覚えている人も年々減っている。 この作品は色丹に住んでいた瀬能純平(声:横山幸汰、仲代達矢)、寛太(声:谷合純矢)兄弟を軸にした物語。宮澤賢治の『銀河鉄道の夜』とどう絡めるのか不思議でもあったが、宮澤賢治は26歳の頃、北海道から樺太に渡り、『銀河鉄道の夜』の構想を温めたというから、あながち関わりがないわけではない。 敗戦後、日本は多かれ少なかれ混乱の極みに陥ったが、米軍に占領された沖縄・奄美諸島とは異なり、ロシアに支配された北方四島では厳しい現実があった。そうしたなか人々の家や財産は没収されてしまう。ソ連軍の非道ぶりは、満州への侵攻やその後のシベリア抑留をみても十分窺えるが、一方でこの物語に登場するソ連将校の娘ターニャ(声:ポリーナ・イリュシェンコ)たちとの交流のように、「人と人」のつながりも間違いなくあったことだろう。 そして「いい加減」を体現する叔父の英夫(声:ユースケ・サンタマリア)の融通無碍な役どころがいい。 子どもたちの交流を見るにつけ、どうして大人たちは戦火を交え、憎み合ってばかりなのか、と今さらながらため息が出る。 連行された父親の辰雄(声:市村正親)に会いたいと、無謀にも収容所を訪ねようとする兄弟と佐和子先生(声:仲間由紀恵、八千草薫)。その途中で助けてもらう朝鮮人が「あんたたちは帰る場所があってまだいい」というシーンは、戦後の北方領土における残留朝鮮人問題をも示唆している。 弟寛太は、ついに生きて本土の土を踏めなかったが、そのシーンはまさにもうひとつの“ホタルの墓”だ。こんな風に命を落としていった子どもたちがどれほどいたのか。なぜ死ななくてはならなかったのか。そう思うと胸に迫るものがあった。 この物語は主人公純平のモデルである得能宏氏(1934〜)の実体験をもとに、杉田成道が原作・脚本を書いたという。寛太のモデルは幼くして亡くなった修さん。 証言者がいなくなった時、北方四島を故郷として語る人はいなくなってしまう。ソ連が侵攻したが故に、いまだ故郷が戻らないという事実。イデオロギー的な問題は別として、正論が通じない国際関係は歪んでいると思うが、領土返還にはまだ歳月を要することだろう。戦争に負けるとはそういうことでもあるのだ。 ファンタスティックな味わいも残したいい作品だと思う。
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[106]スリー・ビルボード
 共感を拒む黒美君彦2018-02-13
 【ネタバレ注意】
娘をレイプ殺人で喪った母親ミルドレッド・ヘイズ(フランシス・マクドーナンド)が、一向に進まない捜査に業を煮やして3枚の野外広告看板(スリー・ビルボード)に警察署長を・・・
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娘をレイプ殺人で喪った母親ミルドレッド・ヘイズ(フランシス・マクドーナンド)が、一向に進まない捜査に業を煮やして3枚の野外広告看板(スリー・ビルボード)に警察署長を挑発するような文言を掲げる。 ここから容疑者探しに展開するのかと思ったら大間違い。 南部の田舎町での人間模様が展開する。人望のある警察署長のウィロビー(ウディ・ハレルソン)は膵臓がんで余命わずかと宣告されているし、ディクソン巡査(サム・ロックウェル)は差別主義的で暴力的、そして何と言われようと突き進む母親ミルドレッド…彼らは文字通り容赦なく傷つけ合う。 原題は「Three Billboards Outside Ebbing, Missouri」。住所表記のような「ミズーリ州エビングの3つの野外広告看板」。エビングは架空の地名。けれどいかにもありそうなリアリティのある物語で、だからこそ怖くもある。 しかし物語が進むにつれ、結局傷つけた相手によって彼らは救われていく。そこにはかすかな希望を感じさせる。 南部のとんでもない暴力に彩られながら、どこか素朴な味わいもある不思議な作品なのだが、共感を一切拒む母親役のF・マクドーマンドがとにかく巧い。憎々しげな巡査を演じたサム・ロックウェルもさすがの存在感だった。 それにしても登場人物はみなとんでもない連中ばかり。あんな母親を持った息子はこれからどう育っていくのか知らん。 監督のマーティン・マクドナーは、北野武作品の大ファンだそうで、異常な登場人物を扱うのが大好きらしいけれど、それを聞いて何となく納得の一作だった。
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[107]バトル・オブ・ライジング コールハースの戦い
 ミヒャエル・コールハース黒美君彦2018-02-13
 【ネタバレ注意】
予備知識なく観始めて、タイトルが出たところで「ああそうか」と思う。原題は『ミヒャエル・コールハース』。ドイツの作家ハインリヒ・フォン・クライスト(1777〜1811)が書い・・・
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予備知識なく観始めて、タイトルが出たところで「ああそうか」と思う。原題は『ミヒャエル・コールハース』。ドイツの作家ハインリヒ・フォン・クライスト(1777〜1811)が書いた中編小説の映画化だ。 時代は16世紀。当時のザクセンで、領主の不正に憤り、立ち上がった実在の博労(馬商人)ミヒャエル・コールハースをデンマークの名優マッツ・ミケルセンが演じる。 物語はわかりやすい面とわかりにくい面とが同居する。 新たなザクセン領主ウェンツェル公子にありもしない通行証を要求されたコールハースは、担保に見事な二頭の黒馬を従者とともに預けるが、市場から戻ってくると二頭は無惨に傷つき痩せ衰え、従者も重傷を負っていた。かくなる上は訴えを起こすしかないと法廷に提訴するが、ウェンツェルと通じていたザクセンの法廷は訴えを却下。こうなったら選帝候に直訴するしかないと考え、直訴状を持って宮廷に向かった愛妻は、息も絶え絶えに帰還し亡くなる。 ついにウェンツェルは忠実な7人の下僕を連れて立ち上がる。やがてコールハース率いる軍勢は膨れ上がる。ザクセンの選帝候に不満をもつ農民たちが同調したのだ。 途中、聖職者から「教えに従い汝の敵を赦せ」と説かれるコールハースだったが、「私はすべてを赦しましょう。ただし、法律による公子の処罰と、私の黒馬二頭を元通りにして返すことは譲れない」と答える。 ついにベルリン高等法院で裁かれることになり、ウェンツェルに懲役2年が言い渡されるが、社会紊乱の罪でコールハースには死罪が言い渡される…。 このコールハースの物語は、クライストの手によって広く知られるようになり(といっても今や読者はかなり少ないようだけど)、小説や映画にも多大な影響を与えている。日本でも1948年に『黒馬の團七』(稲垣浩監督 主演:大河内傳次郎)に翻案、最近ではロシアのアンドレイ・ズビャキンツェフ監督が『裁かれるは善人のみ』(2014年)もこの作品を意識したという。 法律を無視する権力者に泣き寝入りせず、公正な裁きを求めるコールハースの姿は悲劇的ではあるが、彼はしかし毅然として領主に立ち向かう。最終的には彼は法の名の下で処刑されるのだが、ここで私たちはひとつの疑問にも突き当たる。彼がそこまで公正を求めた為に、流さずにすんだ血を流し、大勢の人が犠牲になったのではないかと。 正義を貫くことは、そうした犠牲を伴うことが少なくない。 真っ当な裁きが得られないと考えた時、そこまで犠牲を求めるべきかどうか…それは「革命」を体験しているかどうかでも恐らく違う答えが導かれるだろう。クライストが生きた18世紀末から19世紀初頭は、政治体制がめまぐるしく変わった時代でもあった。 闘うことしか術を持たない農民たちの姿が、「革命」と重なって見えたとしても不思議ではない。 日本では劇場未公開だったようだが、勿体無い話だ。 タイトルもわけのわからぬものにわざわざ変えずに「ミヒャエル・コールハース」で良かったじゃないかと思うけれど、知られていない人名をタイトルにすると観てもらえないと思ったんだろう。かつては良く知られた名だったんだけどな。
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[108]プロムナイト
 80年代ホラーspqc2y292018-02-13
 
ジェイミー・リー・カーティスが高校生に見えない
  
 
[109]アイアムアヒーロー
 (無題)spqc2y292018-02-13
 
邦画ではめすらしい本格的なゾンビ映画。 アウトレットモールに立てこもるのは、本家ゾンビっぽい。
  
 
[110]ブルース・ブラザース
 痛快R&Bコメディbond2018-02-13
 
贅沢な出演者とサウンドが乱舞する。理屈抜きで楽しむ映画。
  
 
[111]アサシン クリード
 映像美はなかなかHABBY2018-02-12
 【ネタバレ注意】
キャストは華やかなんだけどストーリーに深みがない。ゲーム作品の映画化はよほど工夫しないと単なるPV(プロモーション・ビデオ、映像美)に終わってしまう。コティヤールは流・・・
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キャストは華やかなんだけどストーリーに深みがない。ゲーム作品の映画化はよほど工夫しないと単なるPV(プロモーション・ビデオ、映像美)に終わってしまう。コティヤールは流石の美貌。
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[112]メッセージ
 異色ロッテンクロッチ2018-02-12
 
こういうSFも良いものだ。
  
 
[113]スプリット
 長いロッテンクロッチ2018-02-12
 
ケイシーの幼少期のシーンは、本当に要らない。
  
 
[114]夜に生きる
 いいけど。ロッテンクロッチ2018-02-12
 
彼自身が書いたオリジナル脚本の作品が観たい。
  
 
[115]ゴースト・ハンターズ
 5段階評価の2さとせ2018-02-12
 
トラックの運ちゃんジャックはチャイナタウンでレストラン経営のワンに博打で大勝する。 ワンの彼女ミャオが中国からやって来るので空港へ一緒に向かうのだが、悪の組織ホワイ・・・
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トラックの運ちゃんジャックはチャイナタウンでレストラン経営のワンに博打で大勝する。 ワンの彼女ミャオが中国からやって来るので空港へ一緒に向かうのだが、悪の組織ホワイトタイガーの一味にミャオが浚われてしまう。 トラックにて追跡する2人だが妖しい老人ロウ・パンが現れ魔術を使われてしまい・・・。 J・カーペンターにしては珍しいコメディアクション。 チャイナタウンやロウ・パンのアジトの造形が素晴らしく、セットの豪華さに目を取られてしまう。 C・ラッセルが楽しみながら演じていて全編に身体を張っているのも見もの。 緑の瞳を持つミャオがミミ萩原そっくりで本人?と勘違いするくらい似ていた 。 劇場で鑑賞して面白かったのでCBS/FOXビデオのビデオでも鑑賞するがスタンダード収録でLDも同仕様。 DVDが発売され久々に鑑賞するがあの当時感じた面白さが感じられなかったのが意外。 DVDはちゃんとカーペンターの意図どおりシネスコのスクイーズ収録され音声は4.1chという微妙な仕様。
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[116]ドッグ・イート・ドッグ
 屑の一分篭瀬山2018-02-12
 
 チンピラ、ゴロツキなど、人間のクズを扱ったという意味で、クズの映画。  マティス米国防長官のあだ名を「狂犬」と翻訳するのは誤訳だという記事をどこかで読んだ。英語・・・
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 チンピラ、ゴロツキなど、人間のクズを扱ったという意味で、クズの映画。  マティス米国防長官のあだ名を「狂犬」と翻訳するのは誤訳だという記事をどこかで読んだ。英語のmad dogに「理性のかけらもない」といった意味はないのだという。記事は、「猛者」とか「荒くれ者」と訳すべきと言っていたが、しかし、本作に登場するマッド・ドッグは、まさに理性のかけらもない狂犬という印象だ。ウィレム・デフォーは、この人間のクズという人物を、実に丁寧に造り上げていたと思う。  諺に、「盗人にも三分の理」とあるように、われわれの社会に巣食う人間のクズどもにも、幾ばくかの首尾一貫した人間性がある。そんなことを描こうとしているのかなと思うことで、冒頭から続く不快な描写を乗り切って、中盤までなんとか見られた。だが、結局は、一貫性を紡ぐことを投げ遣りに放棄した作品と僕には思えた。  見終えて思ったのは、描き切ったら、クズの映画ではなくなってしまうということかなと。正真正銘「クズ映画」の称号を授けられる作品と思う(←微妙に褒めているニュアンス)。4
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[117]ケース39
 刺し違える覚悟がないと悪魔には勝てない流氷一滴2018-02-12
 【ネタバレ注意】
狙ってやったかどうかは確かめようがないのですが、後半、謎の少女リリーにおびえる主人公(児童福祉担当ソーシャルワーカー)のエミリーの恐怖の形相がすさまじく、こっちの方・・・
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狙ってやったかどうかは確かめようがないのですが、後半、謎の少女リリーにおびえる主人公(児童福祉担当ソーシャルワーカー)のエミリーの恐怖の形相がすさまじく、こっちの方が「悪魔」に見えました。 邪悪な子供ほど恐ろしいものはありません。真相を知ったオトナが感情的に「あの子はおかしい」と騒げば騒ぐほど、まわりからは「アンタがおかしい」となって、孤立します。 ほぼ同時期の「エスター」をみれば、この映画よりずっとわかりやすくみせています。 さて、ラストで睡眠薬を飲まして眠らせて家ごと燃やしてしまおうとしたのは失敗したのに、その後にクルマごと道連れに海に飛び込んだのは成功したのはなぜでしょうか。ヒントはその前に「怪死」した人に共通すること。この悪魔の手口は「人の心に潜む無意識の恐怖心」を利用し、「自滅」させることです。 家ごと燃やすのは「恐怖からの逃避」でしかないので、失敗しました。クルマで海に飛び込むのは自らも命を危険にさらすので「恐怖を克服」しないとできません。さすがの悪魔も「捨て身の行動」には勝てなかったのです。
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[118]はじまりへの旅
 おとぎ話ローランド2018-02-12
 
  大自然賛歌ということで出だしから圧倒的な緑の森林の景観を・・・ との思惑のはずが画質の品度が低くてその後も全体に画質映像があまり良くないのは、主にTV業界で活躍・・・
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  大自然賛歌ということで出だしから圧倒的な緑の森林の景観を・・・ との思惑のはずが画質の品度が低くてその後も全体に画質映像があまり良くないのは、主にTV業界で活躍している監督さんみたいだし予算もそれなりだったってことなんだろうけど、俗世間を逃れて人里離れた自然の中で暮らし子供達には高度な学問とサバイバル技術を叩き込み、アーミーナイフをプレゼントされて喜ぶ幼い娘が歴史に残る大虐殺者ポルポトをモチーフにしたオブジェを作っていた辺りに怖いものもあるが、父親がギターをつま弾き始めるや自然発火的に家族揃ってのジャムセッションが始まるところに微笑んでしまうし、他にも子供の頃に夢中になって読んだ漂流もの物語の味わいや、それに程よく宗教や現代社会への警鐘もあるしと、もう少し丁寧に手間と金を掛けた作品にしても良かったのではなかろうかとの気さえします。       既存の宗教を最も危険なおとぎ話であるとして猝誼里兵圓剖欧譴鯤かせ服従させるのが狙いだ瓩箸隆蹐覆じ斥佞發△蝓∧教徒だからキリスト教での埋葬はしないと手兵 ・・子供たち・・ を率いて棺を運び出して火葬にしながら、死んだ人間を大自然に帰すと考えれば合理的なことなんだろうがその遺灰をトイレに流して正葬ということにしたりと常識を気にしなく過激なことを平気でやる家族で、この父親に同じく俗世間を嫌い独善的な 『モスキート・コースト』 のハリソン・フォード演じるオヤジがオーバーラップするのだが、その息子役だったリバー・フェニックスと、ここでの次男レリアンが どこか似ているのが何やら興味深いところです。  ん! 父親が燹峩縮深い」は禁句瓩辰洞軌蕕靴討い燭韻鼻△燭靴にこの言葉は安易に使えて便利過ぎる・・・。       何やかんやあって結局は自給自足のような食卓での穏やかそうな暮らしぶりを見せて終わるわけだけど、もしこういう家庭に憧れたとしても、父親に強力な指導力がなければならなく子供たちの成長とともにそれに対応させて行く賢い柔軟性も必要だろうし、実現しようとしてもかなり難しいことなんだろうね。       都会に出てきて街行く人々を見て爐澆鵑淵悒鵝病気なの? 太っている瓩辰討いΔ里可笑しかったのだけど、たしかに日本での肥満とは桁が違うもんな。 アメリカは肥満税を設けたら良いのかもしれない。
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[119]ジョン・ウィック
 あえてB級作品を志している?ローランド2018-02-12
 
  なぜか観始めてすぐに、あ、これはだめだと思ってしまったくらいで、無敵の戦いぶりに何の工夫もなく思った通りのダメ映画のはずなんだけど、テンポよくリズムに乗ったアク・・・
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  なぜか観始めてすぐに、あ、これはだめだと思ってしまったくらいで、無敵の戦いぶりに何の工夫もなく思った通りのダメ映画のはずなんだけど、テンポよくリズムに乗ったアクションにあれあれという間に時間が過ぎて行く・・・。   倏儡物畚萢業者や殺し屋様御用達ホテルの存在の荒唐無稽さ、それにシークエンスのつなぎ方をわざとミスっぽくしてあったりで、↓のお方も述べているけどこれは意識してB級作品を志しているってこと?。
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[120]応答せよ1997
 青春コメディあーぼう2018-02-12
 
結婚するのは誰かということで時間を遡って展開される青春群像劇。兄弟愛や友情、家族の問題や時代背景を巧みに織り込む。日本人でも「懐かしい〜」と思えるシーンがあるが、韓・・・
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結婚するのは誰かということで時間を遡って展開される青春群像劇。兄弟愛や友情、家族の問題や時代背景を巧みに織り込む。日本人でも「懐かしい〜」と思えるシーンがあるが、韓国の人にしか分からない小ネタが盛りだくさんなのだろうと思う。主人公2人に魅力を感じないが、歌は上手い。
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