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 作品名
 コメント題投稿者投稿日
[091]ダウンレンジ
 凄腕スナイパーbond2019-01-16
 
中弛みはあるが、普通に楽しめる。オチはやり過ぎ。
  
 
[092]センコロール
 寄生獣に似てるちゃぷりん2019-01-16
 
MXで放送されたので観た。
  
 
[093]薔薇色のブー子
 キラキラ幸子リベルタド!!2019-01-16
 
ナンセンスなギャグ、最初は全然おもしろくないんだけど、だんだん、だんだん効いてくる。「ヨシヒコ」シリーズもそうだけど、それが福田ワールド。 内田裕也の唄、聴けたのが・・・
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ナンセンスなギャグ、最初は全然おもしろくないんだけど、だんだん、だんだん効いてくる。「ヨシヒコ」シリーズもそうだけど、それが福田ワールド。 内田裕也の唄、聴けたのがラッキー。
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[094]太陽がいっぱい
 ニーノロータのあのテーマ曲はnoir fleak2019-01-16
 
60年代よくラジオで聞いたものだ。だからこの映画はあくまで音楽先行という感じだった。ロードショーでは見ていないから、後年テレビで見た。再見するまで覚えていたのは、ヨッ・・・
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60年代よくラジオで聞いたものだ。だからこの映画はあくまで音楽先行という感じだった。ロードショーでは見ていないから、後年テレビで見た。再見するまで覚えていたのは、ヨットシーン、魚市場をぶるぶら歩くシーン、そして勿論エンディングだった。殺人シーンは全然記憶になかった。 筋は結構いい加減だが、全篇ロケの、なんとなく雑多な、というか、早撮り的な感じが実にいい。映画も60年代になると撮り方が変わってきた。たしかにヌーベルバーグの先駆けといえるかもしれない。
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[095]リメインズ 死霊の棲む館
 お化け屋敷HABBY2019-01-16
 【ネタバレ注意】
「正当派の幽霊屋敷ホラー」だが、ここでの正統派はややネガティヴな意味合いを持つ感じ。予定調和すぎ既視感が濃すぎて驚く箇所があまり多くない。
  
 
[096]MEG ザ・モンスター
 ゴジラ級のサメリベルタド!!2019-01-16
 【ネタバレ注意】
最近はインディーのサメ映画を好んで観ていたので、久々メジャーが製作した大作に驚いてしまった。 まず、デカさがハンパない!セットが広くて豪華! そして、なかなか姿を現さ・・・
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最近はインディーのサメ映画を好んで観ていたので、久々メジャーが製作した大作に驚いてしまった。 まず、デカさがハンパない!セットが広くて豪華! そして、なかなか姿を現さない! まあ、この“焦らし”が 重要なんだろうけど、「シャークネード」や「ダブルヘッドジョーズ」の開始3分で本題に入ってくれるスピード感は見習って欲しい! 極めつけ、ジェイソン・ステイサムが出てるのが素晴らしい!
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[097]SSSS.GRIDMAN
 2周目ちゃぷりん2019-01-16
 
「エヴァ」への返礼的作品という意味では「ダーリン・イン・ザ・フランキス」を思い出すが、あちらが最後まで引用(「トップをねらえ!」まで)でしか成立してなかったのに比べ・・・
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「エヴァ」への返礼的作品という意味では「ダーリン・イン・ザ・フランキス」を思い出すが、あちらが最後まで引用(「トップをねらえ!」まで)でしか成立してなかったのに比べて、こちらはプロの仕事を観た気がした。エンディングも最初から決まっていたのだろう。
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[098]ドント・イット
 マニアックの極致HABBY2019-01-16
 【ネタバレ注意】
「異色のオカルトホラー」という惹句がまさに的確。ここまでリアルな黒魔術は今まで見たことないかも。葛藤、逡巡、執念、さまざまな情感が漂いそして流れていく。
  
 
[099]未来を乗り換えた男
 「捨てられた者と捨てた者」黒美君彦2019-01-16
 【ネタバレ注意】
ドイツで吹き荒れるファシズムを逃れ、マルセイユに辿り着いた元レジスタンスの青年ゲオルク(フランツ・ロゴフスキ)。自殺した亡命作家ヴァイデルになりすました彼は、夫を捜・・・
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ドイツで吹き荒れるファシズムを逃れ、マルセイユに辿り着いた元レジスタンスの青年ゲオルク(フランツ・ロゴフスキ)。自殺した亡命作家ヴァイデルになりすました彼は、夫を捜し続けるヴァイデルの妻マリー(バウラ・ベーア)に心を奪われ、船でメキシコに脱出しようとするが…。 ドイツ人作家アンナ・ゼーガース(1900〜83)が1942年亡命先のマルセイユで執筆した小説『TRNSIT(トランジット)』をパラレルワールドとしての現代に舞台を移した作品。ナチスの迫害を逃れようとするユダヤ人の問題と、現代の難民を重ね合わせたクリスティアン・ペッツォルト監督の野心作ということだが、状況が実はわかりにくい。まずドイツ人のゲオルクが何故パリにいるかがよくわからない。ナチスによるフランス掃討作戦が近づいているというが、予備知識として「ナチスがフランスに攻めている状況」「舞台は現代」といったものが頭に入っていないと恐らくストーリーについていけないだろう。しかも舞台は現代といいながら、登場人物たちは携帯電話もパソコンも持ち合わせていない。時代設定が恣意的なのだが、それならそれでもう少し背景を説明してもらわないと。 物語としてはシンプルだ。亡命作家と間違えられた男が、自殺した作家の妻と恋に落ちる。だが、妻はかつて捨てたはずの夫を捜し続けていて、ついに男は真実を伝えられない。妻をメキシコ行きの船に乗せることはできるが男はマルセイユに残るが、その船に悲劇が…というストーリー。 マリーを演じたバウラ・ベーアは1995年生まれとは思えない円熟味を感じさせる演技。夫を捜し続けながら、ゲオルクと恋に落ちる女というのは理解しがたいキャラクターだが、何度も夫と間違えるくらいだ、ゲオルクには夫の面影が重なるのだろう。彼女が演じると無理を感じさせないから不思議だ。 舞台を現代風にしたのはわかるが、さりとて難民問題が前面に出てくるわけではない。そういう意味で、ペッツォルト監督の意欲は認めるものの、やや中途半端な仕上がりになってしまった気がする。 とはいえ、ゲオルクとは何者か、という哲学的な問いは印象的だ。 彼はドイツ人であり、時に作家ヴァイデルであり、ヴァイデルの妻の恋人である。そして彼は何者か。 「捨てられた者と捨てた者、どちらが先に忘れる?」と繰り返し尋ねるマリーの台詞も印象深い。 捨てた夫を忘れられない自分、自分に捨てられて忘れてしまったのか姿を現さない夫。 ただ、その男女の関係と、背景の時代性が必ずしも重ならなかったところが惜しい。
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[100]闇の列車、光の旅
 名も無いNormandie2019-01-16
 
ようやく見ました。原題は「名も無い」ですが邦題も珍しくセンスがいい。 ケアリーフクナガ監督はボンド25の監督にも抜擢されますます楽しみ。 Netflixのドラマなどは未見です・・・
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ようやく見ました。原題は「名も無い」ですが邦題も珍しくセンスがいい。 ケアリーフクナガ監督はボンド25の監督にも抜擢されますます楽しみ。 Netflixのドラマなどは未見ですが人間のルーツにとても取り憑かれているのかな。 酷なシーンの連続と裏腹に美しいカメラが入り混じって光が見えない移民問題に一石を投じた良作。
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[101]ファンタズム IV
 あまり進展しないパート4リベルタド!!2019-01-16
 【ネタバレ注意】
またしても、前作の完全直後から始まる第4弾。 第1作から約20年。過去作の回想シーンが多いので、俳優さんの“成長”というか“老化”が目立つ!? でも、映画内経過時間は8年か・・・
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またしても、前作の完全直後から始まる第4弾。 第1作から約20年。過去作の回想シーンが多いので、俳優さんの“成長”というか“老化”が目立つ!? でも、映画内経過時間は8年か、9年だったはず・・・。 2、3作目でパワーアップされたアクションは影をひそめ、いろいろな“時代”や“次元”を行ったり来たり。今回は“SF”要素が強いんだけど、ワクワクしないタイプの“SF”なのが残念。トールマン誕生秘話も中途半端。結局、見せ場もあまりなく次回へつづく! まあ「ファンタズムV」へのナビゲート特番てな印象。
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[102]THAT/ザット
 それは怖いHABBY2019-01-16
 【ネタバレ注意】
邦題が示唆する通り、Sキング『イット』との抱き合わせ販売狙いという魂胆が見え見え。サクソン・シャービノは『タッチ』の頃と比べ格段に大人びててビックリ。実に進化が速い。
  
 
[103]グッドナイト・マミー
 展開の良さと映像美にゃんにゃん2019-01-16
 【ネタバレ注意】
展開も面白いし、最低限の説明で済ませているところも上手いなと思う。 映像が美しいがゆえに、ゴキブリや母のおぞましい描写がいやな感じ。 最後は救いがなくて、後悔もなくて・・・
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展開も面白いし、最低限の説明で済ませているところも上手いなと思う。 映像が美しいがゆえに、ゴキブリや母のおぞましい描写がいやな感じ。 最後は救いがなくて、後悔もなくて、ある意味完璧だと思う。 強いて言えば、母がもうちょっと常軌を逸した恐怖を見せてくれても良かったかなと思う。 そうでないと、あの兄弟が母にすることは見ていて単純に胸糞悪いだけだ。 なかなかの佳作だと思うが、僕の好み的には6点くらい。
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[104]掠奪の町
 クレアトレヴァールーテツ2019-01-16
 
事前に主演2人の名を確認して観始めたのだが、冒頭に出てきた2人のアンちゃんがグレン・フォードとウィリアム・ホールデンであることに一瞬気付かなかった 若い!オッサン時代・・・
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事前に主演2人の名を確認して観始めたのだが、冒頭に出てきた2人のアンちゃんがグレン・フォードとウィリアム・ホールデンであることに一瞬気付かなかった 若い!オッサン時代しか知らなかったから若い時代があったのが衝撃 とくにホールデンはアイドル扱いされていたのも納得 善人も悪党もきっちりした髪型しかいなかった40年代にして、アウトローの金髪ロン毛がなんともかわいい お話は牛の大移動で金を儲けたいヤツらの出し抜き合戦に、ロマンスが絡む 秩序の無い町に無法者が次々に出てくるカオス状態 クレア・トレヴァーがお得意の役で華を添える
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[105]ANON アノン
 と感じるmototencho2019-01-16
 
先端と感じなければSFに見えない。これこそ、待っていた新しい映像体験。目立ちたくないし、放っといてがメッセージでしょ。
  
 
[106]ババドック 〜暗闇の魔物〜
 子育て大変あーぼう2019-01-15
 【ネタバレ注意】
育児ストレスで追い込まれて変貌する母親を演じた女優さんがすごい。ババドック自体は怖くないので、女優さんの演技が見どころ。 かつて母親はライターをしていたというのが肝・・・
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育児ストレスで追い込まれて変貌する母親を演じた女優さんがすごい。ババドック自体は怖くないので、女優さんの演技が見どころ。 かつて母親はライターをしていたというのが肝で、ラストの終わり方は辛うじて精神の均衡を保って育児を続ける暗示なのかな。飽きなかったし面白かったです。
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[107]スペシャリスト
 フレンチウェスタンbond2019-01-15
 
ミステリー色が濃い異色ウェスタン。イマイチな出来映え。
  
 
[108]パリ、憎しみという名の罠
 そんな商売があったのかーbond2019-01-15
 
プロットはマフィア争いの構図。ただし手掛けた商売が変わってる。
  
 
[109]ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命
 良心が残ってた博士ちゃぷりん2019-01-15
 
最後まで引っ張る佳作。でも後半に進むにつれ、ナチスと戦争の怖さは薄らいで行く。
  
 
[110]ベルリン・シンドローム
 城壁HABBY2019-01-15
 【ネタバレ注意】
テリーサ・パーマーの体当たりの演技も見られるしなかなか力の入ったサイコパスホラー。しかしベルリン人はこんな作品の舞台に選ばれて複雑な心境だろうな。ベルリンの壁の隠喩・・・
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テリーサ・パーマーの体当たりの演技も見られるしなかなか力の入ったサイコパスホラー。しかしベルリン人はこんな作品の舞台に選ばれて複雑な心境だろうな。ベルリンの壁の隠喩、、考えすぎか。
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[111]スケアクロウ
 若者の自覚Odd Man2019-01-15
 
それ以前が確立した社会を前提とした年代不問の大人の映画なら、大戦後初めて誕生した“若者”の映画が欧州のヌーヴェル・ヴァーグやアメリカン・ニュー・シネマということになる・・・
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それ以前が確立した社会を前提とした年代不問の大人の映画なら、大戦後初めて誕生した“若者”の映画が欧州のヌーヴェル・ヴァーグやアメリカン・ニュー・シネマということになるな。社会矛盾に向き合う若者文化としてのロックなどの大衆音楽と同様で。繊細でも武骨でもまずは案山子として世間で立身せざるを得ない感覚は以後の若者の共有の感性となったんだろね。
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[112]ナイスガイズ!
 肩の力を抜いてあーぼう2019-01-15
 
好きな人は70年代の風俗とLAだけでも観る価値あるが、映画のノリは90年代のアクション映画といったところ。「キスキスバンバン」ははまらなかったので心配していたがまあまあ笑・・・
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好きな人は70年代の風俗とLAだけでも観る価値あるが、映画のノリは90年代のアクション映画といったところ。「キスキスバンバン」ははまらなかったので心配していたがまあまあ笑える(爆笑ではない)。ストーリー構成はけっこう複雑なので真剣に観ないと置いてきぼりかも。てっきりゴズリングとクロウの役回りは逆だと思っていたがこれも良い感じにはまっていた。しかし何と言っても癒しの娘役アンガーリー・ライスが光っていた。
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[113]その女を殺せ
 どんな女でもマフィアの妻になりうる・・マジャール2019-01-15
 【ネタバレ注意】
52年のRKO作品、1時間10分ほどのB級小品だが、内容的にはかなり力の入ったサスペンス・アクション娯楽作。主演のチャールズ・マックグローはちょっとK・ダグラスに似た風貌・・・
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52年のRKO作品、1時間10分ほどのB級小品だが、内容的にはかなり力の入ったサスペンス・アクション娯楽作。主演のチャールズ・マックグローはちょっとK・ダグラスに似た風貌のタフガイ。 リメイク『カナディアン・エクスプレス』も『その女を殺せ』も、原題はどちらも“Narrow Margin”で一緒。 太っちょの鉄道公安官とか、列車の中で子供にからまれるところとかも両者に共通だか、それぞれに独自アイデアの大ドンデン返しがあって面白いです。(初めて観る人はびっくりすると思います) オリジナル『その女ーー』は素晴らしいが、『カナディアン・−−』も、やっぱり面白い! (比べるのもなんだけど、オープニングだけ観たら、リメイク版のほうが上手い作りのように思う) 昨年末にシネマヴェーラで観ました。蓮実重彦セレクション。(いまさらながらのコメントです)
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[114]夜の女たち
 復讐しても残るのは傷だらけの自分Odd Man2019-01-15
 
女を描けると言っても、女性向けでもある成瀬と男性向けの溝口と別れるんじゃないかな。だから教訓的でテーマ的になるんだろうが、いくら古典的で端正な作風でも溝口と答える田・・・
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女を描けると言っても、女性向けでもある成瀬と男性向けの溝口と別れるんじゃないかな。だから教訓的でテーマ的になるんだろうが、いくら古典的で端正な作風でも溝口と答える田中絹代の熱意は凄い。時代物同様に戦後早々、下町舞台ならの人間性が露出、象形されるのもなおさら。
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[115]誘拐の掟
 無敵じゃないあーぼう2019-01-15
 
この映画を敬遠していたのは「96時間」のような映画だと思っていたから。実際は渋くて良い映画だったのだが(曇りや雨のシーンが多い)。しかしやはり、リーアム・ニーソンは96時・・・
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この映画を敬遠していたのは「96時間」のような映画だと思っていたから。実際は渋くて良い映画だったのだが(曇りや雨のシーンが多い)。しかしやはり、リーアム・ニーソンは96時間等のアクション映画で「色」がついてしまっているので、他の俳優だったらさらに良かったかも。
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[116]全身小説家
 嘘つきみっちゃん黒美君彦2019-01-15
 【ネタバレ注意】
井上光晴という作家のことを実は私は作品以外では殆ど知らない。重厚な文体、ぐいぐい迫ってくる筆圧、不勉強な読者に過ぎなかったが、ずっとこのドキュメンタリー映画のことが・・・
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井上光晴という作家のことを実は私は作品以外では殆ど知らない。重厚な文体、ぐいぐい迫ってくる筆圧、不勉強な読者に過ぎなかったが、ずっとこのドキュメンタリー映画のことが気になっていた。 この映画では井上光晴(1926〜1992)の晩年を3年半にわたって密着したドキュメンタリーだ。 埴谷雄高宅での新年会で突然激昂したり、無頼派を気取ったり。地元の佐世保をはじめ各地で開いた文学伝習所には、彼を信奉する男女が大勢集まる。とりわけ女性に対しては見境なく口説いていたらしく(埴谷曰く「三割バッター」…10人口説いて3人はモノにした、ということらしい)、伝習所の女性たちが目をハートにして井上への恋情をを語るシーンはある意味コワいくらいだ。今なら間違いなく週刊誌で書き立てられ、文壇から追放されたに違いない。 時折井上の講演や見舞いに現れる瀬戸内寂聴との関係もまた露骨だ、と原一男監督は語る。井上の葬式で寂聴は「性的なものはヌキの関係でした」と述べるが、埴谷雄高は「この映画のいちばんのウソつきは瀬戸内寂聴だな」と言ったとか。 この井上光晴という作家、自作年譜があるが、映画の後半ではその年譜や実体験に基づくとされた小説が嘘っぱちであることを暴いていく。小説家なのだから、年譜に至るまで虚構であってもおかしくはないが、それも徹底している。生まれた場所も、父親のこともみんな嘘。大学も嘘。みんな嘘。 徹底した自己演出をしてきた小説家の全身がまさに「嘘」であることを描いたのがこの作品であり、そこには作家の業とでもいうべき「嘘八百」の悲哀さえ感じさせる。 そんな彼がS字結腸がんが肝臓へ、肺へと転移し、手術はもう無理だと宣言される。恬淡とした彼のことだから、死をも受容するかと思いきや、彼は生への執着もまた凄まじかった。最後には脳に転移し、原監督は取材を断念したそうだが、あらゆる手段を使って生きたいという彼の執着は、虚構を描き切っていない、という思いからだったのだろうか。 ここで描かれた人たらしの井上光晴。彼の存在は、現在ではもう得ることのできない破天荒な作家の姿でもある。
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[117]快楽の漸進的横滑り
 虚構の破壊黒美君彦2019-01-15
 【ネタバレ注意】
<あらすじ>ルームメイトのノラ(オルガ・ジョルジュ=ピコ)を殺した容疑で逮捕された若く美しい女アリス(アニセー・アルヴィナ)。ノラは、ベッドに拘束され心臓をハサミで・・・
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<あらすじ>ルームメイトのノラ(オルガ・ジョルジュ=ピコ)を殺した容疑で逮捕された若く美しい女アリス(アニセー・アルヴィナ)。ノラは、ベッドに拘束され心臓をハサミで突き刺されていた。体には書きかけの聖女の殉教の絵。アリスは無実を主張するが、修道女たちが管理する女子感化院に収監される。アリスは、刑事(ジャン=ルイ・トランティニャン)の尋問にも質問と異なる言葉を発するばかり。そこに弁護士(オルガ・ジョルジュ=ピコ/二役)が現れる…。 「アラン・ロブ=グリエ レトロスペクティヴ」で日本初公開となったアラン・ロブ=グリエ作品。 1970年の公開当時、ポルノグラフィックな先進的表現が物議をかもし、各国で上映禁止とされ、フィルムが焼かれる事件まで発生したのだとか。これまた体調が芳しくないまま観たので、印象論的なことしか書けないのだが…。 しかしここまで来ると、アラン・ロブ=グリエの性的関心が同性愛やサディズムにあったことは否定できないだろう。腕の自由を奪われた女性をいたぶるシーンが何度も繰り返され、それはやがてマネキンの解体にまでつながる。ロブ=グリエによると「硬直化した法によって希望を奪われた世界で、重罪により起訴された」アリスは「禁忌や邪悪を味方につけながら、既成秩序(権力、抑圧的な司法、教会、ソルボンヌ…)の束縛を打ち砕こうとする」(遠山純生「解説」より再引用)のだという。 殺人事件の捜査という通俗的な枠組みを使いつつ、物語を次第にズレさせつつ、最後には「反復」によって映画の冒頭に戻ってくる。ここにあるのは鮮烈な映像表現と、そこに忍び込まされた「置換」や「反復」といった意図的な虚構の破壊である。虚構を破壊することは翻って真実に近くなる、ともいえる。 いずれにせよ、印象的なカットは少なからずあるが、映画全体はそこはかとなく記憶の中で曖昧にたゆたうばかりなのだ。
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[118]恋は雨上がりのように
 店長は、すごいです!dadada2019-01-15
 
ありえんわ!と思えるお話ではあるんだけど、オッサン殺しの内容でバキュ〜ンって感じかな。 分別のあるオッサンを貫き通す大泉洋の姿も、ウソでしょ!って少々思ってしまった・・・
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ありえんわ!と思えるお話ではあるんだけど、オッサン殺しの内容でバキュ〜ンって感じかな。 分別のあるオッサンを貫き通す大泉洋の姿も、ウソでしょ!って少々思ってしまった自分は、ダメダメだね。お恥ずかしい。 ともあれ、躓いた男女が慕い慕われることで立ち直るって鉄板のお話を、こんなオッサン殺しのお話に仕立てるなんて、なかなかエゲツないけど、オッサンは見逃すな!ってとこかな。
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[119]来る
 あんたも呼ばれる...嘘つきだから...dadada2019-01-15
 
歳をとったせいか、最近は即物的なショック演出の映画って苦手になった。それが売りの昔のスプラッター映画みたいなのは、今更ダメだなぁ。 だから、情けないけどホラー映画全・・・
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歳をとったせいか、最近は即物的なショック演出の映画って苦手になった。それが売りの昔のスプラッター映画みたいなのは、今更ダメだなぁ。 だから、情けないけどホラー映画全般もやや避けてるところがあるんだけど、コレは中島監督だし、正月映画だし、昔はホラーも守備範囲だったし...と鑑賞。 あぁ〜単純に面白かった。 妻夫木君が出ているせいか、ホラーにもかかわらず明るく軽い「愚行録」的な面白さ。 育児ノイローゼとお気楽旦那のあり方なんて、黒木華の巧演もあって、嫁さんと観る映画じゃないなコレって感じの居心地の悪さ。 弾ける小松菜ちゃん、超カッコいい松たか子、シリアスであればある程アガル柴田理恵...女優陣がイイね。 逆に男優陣は、岡田君も含めて情けないのがイイ。 お祭り騒ぎのラストがあって、あぁ〜面白かったって映画でした。
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[120]荒野の用心棒
 痺れるしかないbond2019-01-15
 
善悪しっかりした対峙モノ。モリコーネのサントラもバッチリ。イーストウッドのカッコ良さに痺れるねー。
  
 
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