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 作品名
 コメント題投稿者投稿日
[121]ジュピターズ・ムーン
 エウロパ(ヨーロッパ)の海HABBY2019-02-08
 【ネタバレ注意】
前作『ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲(ラプソディ)』同様、リアルな問題とファンタジー要素を絡める能力に長けてると思った。小難しくリアルばかり追求してもついていけ・・・
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前作『ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲(ラプソディ)』同様、リアルな問題とファンタジー要素を絡める能力に長けてると思った。小難しくリアルばかり追求してもついていけない人間がいるし、ファンタジー全開だと所詮それはお花畑な物語だし。この監督の才覚、まだまだ堪能していきたい。
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[122]ザ・ビッグ・コール 史上最強の詐欺師たち
 オレオレ詐偽inチャイナHABBY2019-02-08
 【ネタバレ注意】
振り込め詐欺グループの暗躍と警察の取り締まりとをリアルに活写。中国も日本も知能犯が跋扈する状況はあまり変わらないようで。というか、「〜を振り込みますのでまず先に〜を・・・
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振り込め詐欺グループの暗躍と警察の取り締まりとをリアルに活写。中国も日本も知能犯が跋扈する状況はあまり変わらないようで。というか、「〜を振り込みますのでまず先に〜を指定の口座に振り込んでください」式の煽りは絶対乗ったらダメなんだなと。
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[123]駆込み女と駆出し男
 良作ここちち2019-02-08
 【ネタバレ注意】
上映時間は長めだけど エピソードが多いので テンポもよくダレることはなかった。 面白かったので 何年かしたら、もう一度観たい。
  
 
[124]ソーラー・ストライク
 管制室とかショボイMcQueeeeeN (Mail)2019-02-08
 
長年の映画鑑賞経験で、もうこの手の映画には騙されませんよというスタンスでいるくせに、ニコラス・ケイジの『ノウイング』のような場面を期待して見たが、太陽フレアのとか、・・・
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長年の映画鑑賞経験で、もうこの手の映画には騙されませんよというスタンスでいるくせに、ニコラス・ケイジの『ノウイング』のような場面を期待して見たが、太陽フレアのとか、なにより地球にとって大問題のはずなのになんであんな少人数の人間がどうにかしようとしているのか。 さらに、管制室とか大統領室とか室内映像がショボイ、ショボすぎる...。 やはりこの手のテーマは潤沢な予算があって作られるべき..。 ヒロインの印象もないし、ルイス・ゴセットJrの大統領役も役不足が否めない...。残念映画。
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[125]アクアマン
 アンバー・ハードsaint_etienne_heaven2019-02-08
 【ネタバレ注意】
生かされてなく残念。 本編はゲップが出るぐらいてんこ盛り。
  
 
[126]かんざらしに恋して
 「意外にいけっとさ!」黒美君彦2019-02-08
 【ネタバレ注意】
<あらすじ>東京の証券会社をやめて長崎・島原に移り住んできた桐畑瑞樹(貫地谷しほり)は、地域おこし協力隊の一員として島原の名物菓子「かんざらし」のかつての名店「銀流・・・
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<あらすじ>東京の証券会社をやめて長崎・島原に移り住んできた桐畑瑞樹(貫地谷しほり)は、地域おこし協力隊の一員として島原の名物菓子「かんざらし」のかつての名店「銀流」復活を託された。市役所のおもてなし課職員の係長八田健一(遠藤憲一)は「意外といけっとさ!」が口癖でのんびりしている。何とかリニューアルオープンにこぎつけたものの、「銀流」を知る地元の住民からは「『銀流』のかんざらしとは違う!」と言われ、逆風が吹き始める…。 NHKの地域発ドラマ長崎編。ありがちな地域おこしに材をとったものだけれど、荒井修子の脚本が秀逸。 主演の貫地谷しほり、遠藤憲一は長崎とは無縁なれど、バイトの店員を演じた長濱ねるは長崎出身で欅坂46のメンバー。 舞台の島原市は、長崎空港から島原半島の東に位置しバスで2時間近くかかる人口4万5千人の都市。雲仙普賢岳の裾野で、昔から火山に特有の湧水に恵まれた地だ。「かんざらし」というのはその湧水で冷やした白玉を、蜂蜜や砂糖等で作った特製のシロップにつけたスイーツ。原料のモチ米を大寒の日に冷水にさらすことから「かん(寒)ざらし」と呼ばれるのだとか。その昔は特別なお客様だけに出すスイーツだったらしい。 貫地谷しほりはいつの間にか三十代。落ち着きが加速度的についている?(笑) 彼女の私生活を隠し味に、後半で人が好いだけに見えた八田係長と衝突させるシーンはなかなかいい。単にいい人ではない主役に好感をもった。そして八田に隠された親友のエピソード…何度か挿入される雲仙普賢岳の火砕流が物語に関わっているのではないかと思ったが、案の定…それにしてもあの惨事からもう27年も経つのか、と感慨深いものもあった。 親友の母親役で樫山文枝(77歳!)を久しぶりに拝見。お元気そうでよかった。
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[127]フロントランナー
 堕ちているmototencho2019-02-08
 
ジェイソン・ライトマンは今を知る手がかりを一つくれた。誰が?ではなく、みんな堕ちている。自分の腐敗を見つめなおす必要があるのかもしれない。
  
 
[128]妖刀物語 花の吉原百人斬り
 社会勉強Normandie2019-02-08
 
のつもりで観ました。今じゃ考えられない4頭身の俳優がスターだった時代、 古き良き時代だったんでしょうね。 歌舞伎の籠釣瓶から取られた物語だそうで 中村吉右衛門さんなどで・・・
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のつもりで観ました。今じゃ考えられない4頭身の俳優がスターだった時代、 古き良き時代だったんでしょうね。 歌舞伎の籠釣瓶から取られた物語だそうで 中村吉右衛門さんなどでおなじみの演目 ですね。でも松野太夫花魁は本来は踊りませんよね?監督の時代考証間違ってると思う。水谷八重子は娘十八番茶も出花的でそこそこの存在感は出ていたと思います。
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[129]ダウンサイズ
 小型化かNormandie2019-02-08
 
アレクサンダー・ペイン節の軽妙で中辛の絶妙なさじ加減がやっぱり大好きだ。 劇中でも演者としてもクリストフ・ヴァルツに二重に喰われるマット・デイモンは ステキだよ。大き・・・
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アレクサンダー・ペイン節の軽妙で中辛の絶妙なさじ加減がやっぱり大好きだ。 劇中でも演者としてもクリストフ・ヴァルツに二重に喰われるマット・デイモンは ステキだよ。大きくても小さくても人は人によって救われる。
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[130]スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット
 火星進出HABBY2019-02-07
 【ネタバレ注意】
アニメ版第二弾。前作もそうだったが、どうしても『ファイナルファンタジー』映画版のあの無機質さを思い出してしまう。とは言え絵の精細度自体は非常に高いように思う。まさか・・・
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アニメ版第二弾。前作もそうだったが、どうしても『ファイナルファンタジー』映画版のあの無機質さを思い出してしまう。とは言え絵の精細度自体は非常に高いように思う。まさかシリーズ化されるとは思っていなかったのでちょっとサプライズ。敵がウネウネワラワラ湧いてくる恒例のシーンもあり。第三弾は果たしてありやなしや。
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[131]愛を綴る女
 秘め事HABBY2019-02-07
 【ネタバレ注意】
プロヴァンスの抜けるような青空の下、湿度の高い濡れ場多し。マリオン・コティヤール、これぞ大人の色香。
  
 
[132]エル ELLE
 確かに脂が抜けてるちゃぷりん2019-02-07
 
因果応報モノとしては中途半端だし、人種問題も思わせぶり、退屈はしないけど、何を描きたかったのかよく解らない。
  
 
[133]メリー・ポピンズ リターンズ
 (無題)敦煌2019-02-07
 
ディズニーのミュージカルは外れがないなあ。 陶器の絵柄に飛び込んでの2Dアニメとの共演なんて、 本当に楽しさいっぱい。 エミリー・ブラントがこんなに歌えることを知った・・・
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ディズニーのミュージカルは外れがないなあ。 陶器の絵柄に飛び込んでの2Dアニメとの共演なんて、 本当に楽しさいっぱい。 エミリー・ブラントがこんなに歌えることを知ったのも うれしい驚きだった。 去年の今頃はレベッカ・ファーガソンの歌唱力に感嘆したけど、 あちらの女優さんは芸達者ですね。
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[134]ミスター・ガラス
 (無題)敦煌2019-02-07
 
監禁モノは不快なので『スプリット』はパスしたのだが、 「照明」がどうのこうのというセリフの背景が全然わからず。 WOWOWで『スプリット』も観ざるをえないようです。 ・・・
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監禁モノは不快なので『スプリット』はパスしたのだが、 「照明」がどうのこうのというセリフの背景が全然わからず。 WOWOWで『スプリット』も観ざるをえないようです。 クローバーのタトゥーにも、どこかに前段があるのか?
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[135]キラー・サスペクト
 美貌のサイコパスVS霊能捜査官HABBY2019-02-07
 【ネタバレ注意】
『霊能者アリソン・デュボワ』の亜流のような感じ。どちらかと言うと超能力捜査官より女殺人鬼の方が華があるけど。
  
 
[136]ゲット・アライブ
 背徳なる略奪劇HABBY2019-02-07
 【ネタバレ注意】
お気楽なギャングアクションものかと思いきや、ユダヤ絡みのマニアックなネタ(ロックバンドKISSメンバーの出自含む)が要所に出てきて宗教要素が無視できない内容になってる。・・・
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お気楽なギャングアクションものかと思いきや、ユダヤ絡みのマニアックなネタ(ロックバンドKISSメンバーの出自含む)が要所に出てきて宗教要素が無視できない内容になってる。ドパルデュー、何故こんな作品に出てるんだろう。ヒロインの女性、清楚だけど一皮剥ぐとグラマラス美人。
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[137]パーティで女の子に話しかけるには
 ガーリーインベージョンHABBY2019-02-07
 【ネタバレ注意】
エル・ファニングのファン向け、コレクターズアイテムかな。『ネオンデーモン』とセットで観ると楽しそう。何にせよ今の彼女でないとこのアンニュイな役はこなせない感じ。純粋・・・
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エル・ファニングのファン向け、コレクターズアイテムかな。『ネオンデーモン』とセットで観ると楽しそう。何にせよ今の彼女でないとこのアンニュイな役はこなせない感じ。純粋に目の保養になったのでこの点数。
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[138]赤い雪 Red Snow
 陰陰滅滅黒美君彦2019-02-07
 【ネタバレ注意】
短編映画で非凡な才能を発揮しているという(未見)甲斐さやかが、自ら書き下ろした原作・脚本に加え、監督までこなした作品。 何せ永瀬正敏、井浦新、佐藤浩市、菜葉菜といっ・・・
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短編映画で非凡な才能を発揮しているという(未見)甲斐さやかが、自ら書き下ろした原作・脚本に加え、監督までこなした作品。 何せ永瀬正敏、井浦新、佐藤浩市、菜葉菜といった豪華かつひと癖あるキャストが揃っているのだ。 結論からいえば陰陰滅滅というか、日本映画らしいというか何というか。 雪深い地方の都市で起きた幼児の不明事件。未解決のまま30年が経つが、最後に弟を目撃した兄・白川一希(永瀬正敏)は深い心の傷を負いながらも真相を知りたいと念願していた。そこにフリーライター木立省吾(井浦新)と名乗る男が、話を聞きたいと現れる。彼は容疑者と目され、さらに周辺で次々男性の行方がわからなくなっている女の娘・江藤早百合(菜葉菜)を見つけ出したという。彼女は母・早奈江(夏川結衣)の愛人宅間隆(佐藤浩市)と同棲していた…。 ストーリーとしてはサスペンスのジャンルに入るだろう。 テーマは「記憶」だというから、そこは西川美和監督の『ゆれる』(2006年)と共通するところもある。 記憶が途絶えた目撃者の兄。事件後、母親まで死なせてしまった罪障感からか。30年経っても悪夢に襲われる兄。 井浦新の役はやや生煮え。しかもあっけなく最後には佐藤浩市に殺されるし(しかもはっきりそうとは示されない)。彼が犠牲となった男の息子であることが最後に明らかにされる。 そして虐待の限りを尽くされ、今は万引きや清掃係として勤める宿で客の金をくすねとっている不機嫌な女早百合。この役を演じた菜葉菜の演技が凄まじい。雪の中で永瀬正敏に追われ、中身が全部落ちても最後までレジ袋を握りしめている、という場面に、この女の執念のようなものが込められている。 そして元大学病院の医師だという佐藤浩市。彼にこんな汚れた老人の役をさせるとは。往年の父、三國連太郎を思い起こさせたというと本人が気を悪くさせるだろうか。ただ挑発する井浦新に表に飛び出してくる鬼気迫る演技はさすがだ。 事件の結末は、都合よく削除された記憶を思い出し、弟への嫉妬や現実からの逃避で、自分自身にも嘘をついてきたことを自覚する永瀬正敏が、同様に子どもの時の虐待体験から逃れられないままの菜葉菜とともに小舟で海原に乗り出す、現実とも夢ともとれる場面で終わる。 絶対的な悪意、みたいなものが巧みに表現されていると思った。後味はかなり苦いけれど…。 闇から覗くシーン、窓から覗くシーン、郵便受けから覗くシーン、そういった「視線」をめぐる作品でもある。 事件の結末は少し図式的に過ぎる気はするが、冒頭のシーンも含め、時折観る者の胸にグサリと突き刺してくるような新鮮なカットが挿入され、監督のセンスは十分感じとることが出来たと思う。雪の中のシーンは氷点下30度にもなろうという北海道でのロケだったらしいけど、俳優たちも熱演。 陰陰滅滅としているけれど、見応えはあった。
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[139]女性No.1
 キャサリンヘップバーンルーテツ2019-02-07
 
当時流行のお洒落コメディ P・スタージェス監督や、H・ホークス監督の作品と比べてドタバタ度は低くテンポも遅い 本作はこんな軽いコメディも撮っていたんだなーというジョージ・・・
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当時流行のお洒落コメディ P・スタージェス監督や、H・ホークス監督の作品と比べてドタバタ度は低くテンポも遅い 本作はこんな軽いコメディも撮っていたんだなーというジョージ・スティーブンス監督の作品 主演のキャサリン・ヘップバーンは『赤ちゃん教育』からそのまま持ってきたような、常識外れで言動も行動も斜め上を行く女性 一方でそんな彼女に翻弄されるのがスペンサー・トレイシー 異質な女と普通の男の絡み合わない様を楽しむお話だ 実際、お話としてはさほど面白くもなく、テンポも遅く感じるのでやや退屈 当時の観客に浮世離れしたハイソでお気楽な空間がウケたのだろうことは想像できる
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[140]ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス
 後半と合わせて一本になりそうだけど・・いまそのとき2019-02-07
 
☆☆★★★
  
 
[141]モンキーボーン
 悪い夢見ましたbond2019-02-07
 
そこそこ楽しめる。終盤の体操選手は笑えた。なんでスティーブン・キング?
  
 
[142]劇場版 響け!ユーフォニアム 〜届けたいメロディ〜
 デカリボンと鎧塚はモブ扱いちゃぷりん2019-02-06
 
黄前久美子と田中あすかの関係にポイントを絞った、進化した総集編。
  
 
[143]孤狼の血
 時代錯誤bond2019-02-06
 
今時今更的な映画。終盤ちょっと見所あり。
  
 
[144]処刑教室
 俺まだ子供なんだから!?リベルタド!!2019-02-06
 【ネタバレ注意】
1982年当時の不良は分かりやすい。極悪非道ではあるものの、ストレートなワルなので対処しやすい。現代では頭の良い奴等が、SNSとか使ってひっそりとワルさしている感じ。ほら・・・
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1982年当時の不良は分かりやすい。極悪非道ではあるものの、ストレートなワルなので対処しやすい。現代では頭の良い奴等が、SNSとか使ってひっそりとワルさしている感じ。ほら「告白」とか。だから教師も大変だ。 この映画のノリス先生が、現代の悩める教師たちのストレス発散映画になってくれれば幸い。 ただし、過剰なバイオレンスは映画の中だけで!
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[145]盗まれた顔 〜ミアタリ捜査班〜
 人間神経衰弱jbond2019-02-06
 
大変な仕事。向き不向きが大きい。中盤までは良かったが、終盤イマイチ。
  
 
[146]ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス
 ジャンヌダルクの休日nabeさん2019-02-06
 
ハンガー・ゲームシリーズ三部作の第3作である。 前作でやや解りづらかった政府軍と反乱軍の状況が、今回反乱軍のリーダーが新たに登場したことで、両者の対立が鮮明になり解・・・
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ハンガー・ゲームシリーズ三部作の第3作である。 前作でやや解りづらかった政府軍と反乱軍の状況が、今回反乱軍のリーダーが新たに登場したことで、両者の対立が鮮明になり解りやすくなった。またカットニスがジャンヌダルクのように反乱軍の英雄に仕立てられたことですっきりした反面、スターウォーズのようなよくある対決ストーリーになり、ドラマとしての新鮮さは薄れたのが残念だ。 VFXを駆使した壮大な世界観は迫力満点だが、全体的に画面が暗く、肝心のカットニスも恋人をみずから救出に行かずに留守番をしているなど、あれれ?という感じで前編である本作は終わってしまうので、後編を観ないとフラストレーションがたまってしまうかもしれない。 ジュリアン・ムーアの首相はさすがの貫禄だ。フィリップ・シーモア・ホフマンが最後の演技を魅せている。
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[147]マチルド、翼を広げ
 明日も、これからもずっと黒美君彦2019-02-06
 【ネタバレ注意】
フランス映画らしいエスプリの効いたファンタジー。だのに子ども向けでは全くない作品。 主人公は学校生活に馴染めない9歳のマチルド(リュス・ロドリゲス)。離婚して母ひと・・・
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フランス映画らしいエスプリの効いたファンタジー。だのに子ども向けでは全くない作品。 主人公は学校生活に馴染めない9歳のマチルド(リュス・ロドリゲス)。離婚して母ひとり子ひとりの家庭だが、母親(ノエミ・ルヴォウスキー)は精神に問題を抱えている。そんな母から贈られたフクロウ。何とこのフクロウは、マチルドとだけ会話ができる。それも声ではなく少し離れたところからでも話しかけられるのだ…。 母はいろいろな問題行動を起こしてしまう。 せっかくマチルドがクリスマスの準備をひとりで仕上げたのに、母は電車でどこか遠くまで出かけてしまった。連絡を受けたマチルドは怒りで暴れまくった挙句にカーテンに火を点け、危うく火事直前に…。このシーンはCGとかではないので、必死で消火しようとするリュス・ロドリゲスが火傷するんじゃないかと心配してしまった。 そんな風に母の行動に振り回されるマチルドなのだが、それでも彼女は母が大好きで仕方ない。まるで一緒に暮らして、母親を導くのは自分しかいない、とでもいうように。 ところどころでマチルドの悪夢として水面に沈む娘の画が挿入されるが、それは19世紀半ばの画家ジョン・エヴァレット・ミレーの『オフィーリア』をモチーフにしているのは間違いない。いうまでもなくシェイクスピアの『ハムレット』に登場する女性で、発狂して川に落ち、そのまま死んでしまった女性だ。その姿は、母親の行動に縛られているマチルドを象徴するカットに連なる。そして同様の台詞をフクロウはマチルドに語るのだ。「君は母親の囚人だ」と。 だからラストで体を水面から起こしシーンが意味を持つ。マチルドは囚われの身から解き放たれたのだから。 この作品は母親を演じ、監督でもあるノエミ・ルヴォウスキー(ALLCINEMAでは「ルボフスキー」となっているが、発音に近い「ルヴォウスキー」と表記する方がいいだろう)の実体験に基づいているという。エンドクレジットの献辞が母ジュヌヴィエーヴ・ルヴォウスキーに捧げられているが、ノエミが母親役を演じるということの意味を考えざるを得ない。彼女は映画の中で母親と同一化するのだ。理解できないけれど、誰よりも母を愛した娘として。 別れた夫、マチルドの父親を演じるマチュー・アマルリックも巧演。彼は恐らく精神に変調を来たした妻との結婚生活に疲れ果てて離婚に踏み切ったのだろう。マチルドはその時母親を選んだ。 だが、元妻を放置するわけにはいかないと、彼は苦渋の決断をする。 こうした精神の病は、個人的にも肉親の初期の認知症の際も経験しているので、少々辛かった。本人にとっては筋の通った行動なのに、周辺からは理解不能に見えてしまう。両者にとってとても不幸な関係だ。 この作品には結論はない。 原題の通り、“Demain et tous les autres jours(明日も、これからもずっと)”…それはどんな境遇であろうと永遠に母と娘、という意味でもある。
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[148]バッド・ジーニアス 危険な天才たち
 ピアノ・コード暗号マジャール2019-02-06
 【ネタバレ注意】
昨年から気になってた映画で、新宿武蔵野館でまだやっていたので観に行きました。 ふだん、アジア系の映画はあまり観ないのですが、いや〜面白かったです。 観るまえの予想を軽・・・
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昨年から気になってた映画で、新宿武蔵野館でまだやっていたので観に行きました。 ふだん、アジア系の映画はあまり観ないのですが、いや〜面白かったです。 観るまえの予想を軽く超える、作品パワーと意外な展開。 奨学生として超名門校(まわりは皆んな金持ちセレブの子弟ばっか)に転入した主人公リンは、クラスで、明るくて人懐っこいカワイイ系美少女のグレース(つき合ってる彼氏はセレブ御曹司で、本人は女優かタレントを目指してる)から親しげに声をかけられたことで、彼女と友だちになります。 本来、一匹狼タイプの主人公ですが、可愛い子が、友だちだよ、とか、リン先生、とか言って慕ってくるので、まあ悪い気はしないし、もとより、相手の娘だって悪気があったわけじゃないけど、いっしょにカンニング・ビジネスなんてものに関わるようになると、結局、傷付いたり、窮地に立たされたりするのは、リンのような成績良くても家が裕福じゃない家庭の子になっちゃうんですね。 とにかくカンニング・シーンの緊張感が物凄い! ハラハラ、ドキドキのサスペンスと爽快感、そして苦味の効いたストーリー。 主役の子たちに感情移入して、観終わった後には何かが残る、極上の娯楽快作です。 (点数は、保留にしておきます) 主人公リンを演じた女優さんは元モデルで、この時点では演技経験なし、だとか。しかも、映画初出演、初主演のこの作品では、殴られて鼻から血出したり、自分で喉の奥にえんぴつ突っ込んでゲロ吐いたり、まあ、どれだけ女優偏差値高いんだよ、って思いました。  「演技するのって勉強よりも難しいんじゃない」
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[149]ジュリアン
 ケチなDV男を描いただけの駄作ちょいQK (Mail)2019-02-06
 【ネタバレ注意】
母ミリアム(レア・ドリュッケール)と父アントワーヌ(ドゥニ・メノーシェ)の離婚調停で、判事によりDVの父にも共同親権が認められ、母と暮らす11歳のジュリアン(トーマス・・・・
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母ミリアム(レア・ドリュッケール)と父アントワーヌ(ドゥニ・メノーシェ)の離婚調停で、判事によりDVの父にも共同親権が認められ、母と暮らす11歳のジュリアン(トーマス・ジオリア)は隔週末に父と過ごさなければならなくなるという始まりである。厭々それに従うジュリアンに対し、妻子に未練たっぷりのアントワーヌが母子の新しい住所を聞き出そうと脅したりすかしたりする。ジュリアンはアントワーヌを拒否し怖がりながら、母のためにとぼけたり嘘をついたりの抵抗を試みるのだが、そういったやり取りがだらだらと続き、映画への期待がだんだんしぼんでくる展開だ。  アントワーヌが強引、巧妙、狡猾に妻子を支配下に置いていて、ジュリアンが如何にそこから脱するか、という話かと思ったら、どうもそうではない。アントワーヌは自分の両親からも愛想をつかされ身を寄せている実家からも追い出されてしまうダメ男で、無理矢理聞き出したミリアムの家に押し掛けて泣いて見せたりする。それに対し、完全に彼を拒絶しているはずのミリアムの対応がいかにもあいまいで、これによってDV支配の根強さを描いたつもりなら全く的外れである。ジュリアンの嫌悪と不安でやり切れない心情は一貫してよく表現されているが、ただそれだけの映画である。  やがてジュリアンの18歳の姉とその恋人が主催するパーティがとってつけたようにあるが、これもまた何の意味も持たないと思える。最後はアントワーヌが猟銃を持って、母子に会うために深夜の住まいに押し掛け、ドアを蹴り続けたり、猟銃を発砲したりの騒ぎで、当然ながらアパートの隣人の通報で警察が駆けつけて逮捕されてしまうという結末。無理心中を企てたようでもなく、単にやけくその後先考えない行動で警察にも言い訳しようとするお粗末。それに対して母子は怯えて震えているだけであり、全く何のひねりも深みもない話である。  ベネチア国際映画祭で受賞したとのことで、誉めた批評や紹介を目にするが、こんなものに「背筋が凍る」とか「心臓が飛び出しそう」とか、宣伝にしても恥ずかしくないのか。ニュースで父親による虐待で死亡した10歳児の作文を読み、その情景をちょっと想像しただけで慄然とするが、この映画には何の感慨も起きなかった。
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[150]クワイエット・プレイス
 屁は、どうする?namurisu2019-02-06
 
【モトネタバレ注意】 「サイン」+「クローバーフィールド」+「エイリアン」の声
  
 
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