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[151]プライム・ターゲット/標的
 Bの中塚原新2018-10-12
 
立てこもり銀行強盗犯を過激な手段で逮捕した刑事が、停職処分となる。彼に目をつけたFBIは、襲撃が予想されるマフィアの大物の移送を依頼してくるが…というアクション作品。 ・・・
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立てこもり銀行強盗犯を過激な手段で逮捕した刑事が、停職処分となる。彼に目をつけたFBIは、襲撃が予想されるマフィアの大物の移送を依頼してくるが…というアクション作品。 カウボーイスタイルの主人公と、マフィアの大物・トニー・カーティスの組み合わせがコミカルで、ミッドナイト・ランを薄めた感じの印象で悪くない。道中のアクションもテンポ良く、危機感があるので楽しめる出来。 主人公の俳優自身にあまり魅力を感じないのがマイナス点。
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[152]アンダー・サスピション/疑惑の行方
 不発塚原新2018-10-12
 
二転三転あるのだが、どれも観客が容易に想像する範囲内の展開なので、あまり盛り上がらなく終わる。 そもそもメインの登場人物が3人と少ないため、脚本的に早い段階で煮詰まっ・・・
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二転三転あるのだが、どれも観客が容易に想像する範囲内の展開なので、あまり盛り上がらなく終わる。 そもそもメインの登場人物が3人と少ないため、脚本的に早い段階で煮詰まっている(笑)。 刑事とか他の患者、元カレとか出して展開を広げないとダメでしょ。
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[153]ネイルズ -悪霊病棟-
 鉤爪HABBY2018-10-12
 【ネタバレ注意】
凡庸ホラー。若手女優リア・マクナマラに出会えたのは収穫。どことなくエマ・ファニングっぽい雰囲気。またいつかどこかで再会できますように。
  
 
[154]メイン・テーマ
 薬師丸ひろ子rum2018-10-12
 
途中寝てしまった(笑) 野村宏伸がオーディションで選ばれたことと主題歌がヒットしたことが話題になって薬師丸ひろ子が可愛い&綺麗だけの映画。
  
 
[155]悪魔の沼
 サイコの亜流bond2018-10-11
 
エキセントリックな演技がウザイ、凡作。柳の下の鰌。なんでメルファーラー出てんの?
  
 
[156]輝く瞳
 シャーリーテンプルルーテツ2018-10-11
 
テンプルちゃんがあまりにもかわいいので起こってしまう騒動 出てくるオジサンというオジサンが皆メロメロだ 彼女のかわいさを堪能できる、あたたかい映画 ミュージカル仕立て・・・
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テンプルちゃんがあまりにもかわいいので起こってしまう騒動 出てくるオジサンというオジサンが皆メロメロだ 彼女のかわいさを堪能できる、あたたかい映画 ミュージカル仕立てだが、歌うのは「On the Good Ship Lollipop」一曲のみ だがこれが良い カメラをわかっているかのような表情や仕草がなんともキュート 共演はジェームズ・ダン 血縁もない友人の子を引き取ろうというのはムリがある気もするし、見方によってはわりとアブない 甘やかされた悪ガキ役にジェーン・ウィザース パッと見アジア人っぽい顔立ちで後に『ジャイアンツ』にも出ていた女優だ その他では、資産家のオジサマ役のチャールズ・セロンという人が良い味を出していた 忘れてはいけないのが名優”テリー” 『オズの魔法使』のあの子の若き日の姿が拝める 残念なのは、当時のテンプルの熱狂的な人気のわりに、現代でソフト化されている作品が少ないこと 需要ないのだろうか
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[157]パラサイト・イヴ
 ミトコンドリアの反乱(氾濫)HABBY2018-10-11
 【ネタバレ注意】
約20年前の作品。STAP騒動やiPS細胞発明後に鑑賞するとまた趣が違ってくるかも。ホラー作品としてなかなか良い雰囲気。コテコテだけど。。葉月里緒菜の存在感に頼る部分大、か・・・
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約20年前の作品。STAP騒動やiPS細胞発明後に鑑賞するとまた趣が違ってくるかも。ホラー作品としてなかなか良い雰囲気。コテコテだけど。。葉月里緒菜の存在感に頼る部分大、かな。そう言えば当時一番好きな女優だった。
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[158]パトリオット・デイ
 本作にも中国資本ちゃぷりん2018-10-11
 
実録アクションといえばこの監督主演コンビ。緊迫感が終盤まで持続して、テロリストの背景なんか知った事じゃない。
  
 
[159]エクソシスト
 5段階評価の3・5(平均)さとせ2018-10-11
 
アンジェラは娘の異変を感じ神父に相談へ行く。 トマス神父は悪霊に憑りつかれた少年を救おうとしているマーカス神父の夢を見て・・・。 何とあのホラー大作をTV化。 全く期待・・・
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アンジェラは娘の異変を感じ神父に相談へ行く。 トマス神父は悪霊に憑りつかれた少年を救おうとしているマーカス神父の夢を見て・・・。 何とあのホラー大作をTV化。 全く期待していなかったが結婚し母親となったリーガンのその後を描いているのと、あのG・デイヴィスが出演しているのが琴線に触れ鑑賞。 流石に婆ちゃんになっていたが面影が残っていたのとラストの奮闘は特筆に値 する。 残念ながら次シーズンへの出演は無いようだがヒロインのH・カスルカとM・マカーの可愛さは特筆に値する。
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[160]ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦
 抵抗HABBY2018-10-11
 【ネタバレ注意】
よくある坑ナチスもの。チェコが舞台というのが珍しいのと、キャスト(2人の美男と2人の美女。全員モデルになれる)が華やかなので画面に引き込まれた。正直言って次々と出てく・・・
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よくある坑ナチスもの。チェコが舞台というのが珍しいのと、キャスト(2人の美男と2人の美女。全員モデルになれる)が華やかなので画面に引き込まれた。正直言って次々と出てくるナチスものは少々食傷気味なのだが、あの所業の酷さを確認するため、次世代に受け継ぐため今後も続々と出てくるんだろうなあ。 当時のナチスに匹敵するような民族浄化をやってる国が現代にも存在するので、勇気ある名監督たちは(トランプ大統領の後を追う形で)そうしたテーマも貪欲に追いかけてもらいたい。そうしないと(過去の歴史のみ追いかけるだけでは)意味ないよ。
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[161]コーヒーが冷めないうちに
 やっぱり有村架純は可愛い笠勝利2018-10-11
 
泣ける良い話なんだろうが、心にストンと落ちないのは演出のせい?俳優のせい? 東宝カレンダーの10月を有村架純が飾っている。部屋の景色が心地良い。
  
 
[162]カサブランカ
 イングリッドバーグマンルーテツ2018-10-11
 
粗製濫造されたB級映画が、奇跡的なバランスで”名作”となった 似たような映画は星の数ほどあるのに、やっぱりこの映画は魅力的なのだ しいて奇跡が起きた理由を探すとすれば・・・
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粗製濫造されたB級映画が、奇跡的なバランスで”名作”となった 似たような映画は星の数ほどあるのに、やっぱりこの映画は魅力的なのだ しいて奇跡が起きた理由を探すとすれば、助演陣皆好演 ムダなキャラクターがひとりもいない 中でもイヴォンヌ役のマドレーヌ・ルボー 『カサブランカ』の”顔”は彼女だと思っている
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[163]バトルシップ
 レトロ感満載pumpkin2018-10-11
 
これって半世紀以上前のテレビのSFドラマの再現ではないのかな。こちらは金こそかかっているけれど、ストーリーは安っぽく、ご都合主義だらけのところは同じです。しかし、そ・・・
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これって半世紀以上前のテレビのSFドラマの再現ではないのかな。こちらは金こそかかっているけれど、ストーリーは安っぽく、ご都合主義だらけのところは同じです。しかし、それはむしろ意図的で、見所はそこにあります。たとえば戦前の化粧品のポスターや、ポプラ社の江戸川乱歩物みたいにレトロ感満載で楽しめます。
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[164]ニキータ
 ジョセフィーヌFFF2018-10-11
 
コメントしてなかった。当時B級アクション程度の認識で観に行って打ちのめされた。 最高傑作。キャラ。ガンアクション。物語の緩急。余韻。ムダなし。リミッターがきいてるの・・・
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コメントしてなかった。当時B級アクション程度の認識で観に行って打ちのめされた。 最高傑作。キャラ。ガンアクション。物語の緩急。余韻。ムダなし。リミッターがきいてるのだ。 「愛してる」ってセリフで感動したのこの映画ぐらいです。
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[165]ソウル・ステーション/パンデミック
 実写作品の前日譚HABBY2018-10-10
 【ネタバレ注意】
この監督、実写とアニメと二刀流でいこうとしてるのかな。アニメの品質(画の美しさきめ細かさ)は日本の一線級作品に比べるとだいぶ落ちるように思うが、暗く不気味なタッチが・・・
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この監督、実写とアニメと二刀流でいこうとしてるのかな。アニメの品質(画の美しさきめ細かさ)は日本の一線級作品に比べるとだいぶ落ちるように思うが、暗く不気味なタッチがゾンビ系作品には妙にマッチしてるかも。
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[166]チップス 白バイ野郎ジョン&パンチ再起動!?
 凡庸bond2018-10-10
 
なんでこういう設定にするのかなー、オリジナルでやればいいじゃん。
  
 
[167]新感染 ファイナル・エクスプレス
 コリアンゾンビーズHABBY2018-10-10
 【ネタバレ注意】
ゾンビもののパニック要素を高速鉄道という閉鎖空間を上手く使って恐怖を増幅させたのが本作のキモかな。とは言え巷間噂されるほどの評判に値するほどの傑作感は見て取れなかっ・・・
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ゾンビもののパニック要素を高速鉄道という閉鎖空間を上手く使って恐怖を増幅させたのが本作のキモかな。とは言え巷間噂されるほどの評判に値するほどの傑作感は見て取れなかった。宣伝方法がうまかったのか、上手に配給先を増やしていったのか、大成功の裏にある“テクニック”の内容を知りたくなった(韓国人はKPOPを売り込むのもうまいし、JPOP勢とは比べ物にならない貪欲さ、執念を持っているように見える。それと同じような事を今後映画・ドラマ界でも推進してくると考えると脅威ではある)。 それはそうと、今の韓国は政権の中枢からメディアから、親北勢力に侵されて内部からチュチェ的な何かにどんどん侵攻されているように見える。本作におけるゾンビはそういったもののメタファーなのかもしれない。勘ぐり過ぎかもしれないけど(笑)。
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[168]リベンジ
 危険な火遊びbond2018-10-10
 
やっぱ、手を出してはダメでしょう。甘いよ。
  
 
[169]ローマンという名の男 -信念の行方-
 デンゼル・ワシントンの真骨頂blacus2018-10-10
 
主人公ローマン・J・イズラエル(デンゼル・ワシントン)は70年代に市民運動の闘士だった弁護士で、長年に渡って共同経営の弁護士事務所で裏方に徹していたが、ある日突如ビジ・・・
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主人公ローマン・J・イズラエル(デンゼル・ワシントン)は70年代に市民運動の闘士だった弁護士で、長年に渡って共同経営の弁護士事務所で裏方に徹していたが、ある日突如ビジネスパートナーを失い、弁護士として表舞台に立たなくてはならなくなる。かつての理想にしたがって人々を弁護しようとするが、正義感があだとなって自分を追いつめてしまう。絶望に駆られたローマンはその弁護士としての倫理観に背く犯罪に手を染め、大金を手にする・・・。 デンゼル・ワシントンが演じる人並みはずれた記憶力のぱっとしない弁護士の造形が素晴らしい。アフリカ系アメリカ人を主人公とする映画として、なんの中身もない『ブラック・パンサー』などよりこっちの方がよほど画期的ではないか。興行的には大失敗のようだが、個人的にはこちらのほうが断然面白かった。
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[170]オーバーボード
 「潮風のいたずら」逆バージョンhayate92018-10-10
 【ネタバレ注意】
素直に面白かった! なんとなくアンナ・ファリスはG・ホーンに近い感じがする。キュート! 相手役は“なんでこのおっちゃん??”と最初は思ったものの、嫌な奴も記憶喪失後のい・・・
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素直に面白かった! なんとなくアンナ・ファリスはG・ホーンに近い感じがする。キュート! 相手役は“なんでこのおっちゃん??”と最初は思ったものの、嫌な奴も記憶喪失後のいい人もどちらも自然に演じていた。
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[171]きみの鳥はうたえる
 この夏は、いつか終る黒美君彦2018-10-10
 【ネタバレ注意】
佐藤泰志作品をまた映画で観られるとは思っていなかった。それは山下敦弘監督の『オーバー・フェンス』(2016年)が“函館三部作”の最終章と位置づけられていたから。 それはと・・・
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佐藤泰志作品をまた映画で観られるとは思っていなかった。それは山下敦弘監督の『オーバー・フェンス』(2016年)が“函館三部作”の最終章と位置づけられていたから。 それはともかく、この作品もまた函館という小さな地方都市を舞台にした、小さな魂の交差を主題にしている。 函館郊外の書店で働く「僕」(柄本佑)とルームシェアをする失業中の静雄(染谷将太)。ある日「僕」は同じ書店で働く佐知子(石橋静河)とつきあうようになる。彼女は店長の島田(萩原聖人)ともつきあっていたが、「僕」と静雄と佐知子は毎晩のように遊ぶようになる。酒を飲み、ビリヤードを楽しみ、クラブに出かけ…。 この作品はこれまでも随分多くの映画で描かれてきた「夏の終わり=訣別」を主題にしている。 それぞれ気ままに好きなように遊び、好きなように酔い、互いに干渉せず、高笑いによって結びつけられている関係。 それは一見無責任で楽だが、そんな暮らしはそう長くは続けられない。 「僕」は真剣に佐知子のことを考え始めているから森口を殴りつけ、佐知子はいつまでも干渉しない「僕」に見切りをつける。 そんな青春像が、的確なカットとシークエンスで描かれる。 この作品で白眉なのは、とにかく生身の女を演じた石橋静河に尽きる。 クラブで踊る彼女の姿はとにかく美しく艶かしい。母・原田美枝子の若き日の面影をそこに重ねたとしても罰はあたるまい。そしてもうひとつ、朝の光のなかで上半身裸の彼女が下着をつけるシーンの、肉体の存在感はドキッとさせるものがあった。 撮影当時23歳?くらいなのに、度胸が据わっているというか何というか。そのふてぶてしさもまた、母親似かも知れない。 一方、染谷将太はともかく、三十歳を超えた柄本祐はさすがにやや齢がいきすぎか。 この作品であれば、やはり主人公は25歳以下でないと説得力がないような気がする。 いかにも佐藤泰志的な世界なのだが、彼の描く世界はいかにも邦画に特有の情緒の中にある。それを良しとするかどうかで評価は分かれるような気もする。ただ個人的には悪くないと思う。坂の多い函館のけだるく虚ろな空間がもう少し色濃くてもよかった気がするけれど。
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[172]ミックス。
 混合る。HABBY2018-10-10
 【ネタバレ注意】
池上季実子、田中美佐子の両巨頭に始まり広末涼子、真木よう子、中村アン、山口紗弥加、新垣結衣、蒼井優、果ては若き新星永野芽郁まで、女優陣に華があって、それだけで贅沢な・・・
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池上季実子、田中美佐子の両巨頭に始まり広末涼子、真木よう子、中村アン、山口紗弥加、新垣結衣、蒼井優、果ては若き新星永野芽郁まで、女優陣に華があって、それだけで贅沢な気分にさせられる。スポ根コメディーとしては中の上的な水準だと思う(『ちはやふる』と同じくらいかな)が、観ていて楽しい、心の安寧が得られると言う意味では邦画最高水準のクオリティだと思う。個人的に至福の2時間でした。
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[173]教誨師(きょうかいし)
 死刑囚もまた人であり黒美君彦2018-10-10
 【ネタバレ注意】
名バイプレーヤーとして活躍していた大杉漣(1951〜2018)の、最後の主演作。彼による唯一のプロデュース作品となってしまった。 彼が演じるのは半年前に教誨師として着任した・・・
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名バイプレーヤーとして活躍していた大杉漣(1951〜2018)の、最後の主演作。彼による唯一のプロデュース作品となってしまった。 彼が演じるのは半年前に教誨師として着任したばかりの牧師佐伯保。彼は6人の死刑囚と繰り返し面会する。 死刑囚が犯した罪について具体的な説明は殆どない。会話を重ねているうちに、ぼんやりと輪郭が見えてくるだけだ。 無言を貫く鈴木貴裕(古舘寛治)。暴力団組長吉田睦夫(光石研)。年老いたホームレス、進藤正一(五頭岳夫)。関西出身の野口今日子(烏丸せつこ)。気弱な小川一(小川登)。大量殺人を犯した高宮真司(玉置玲央)。 佐伯は、死刑囚から逆に問われ、かつて自分の兄が犯した殺人を思い出す。自分の代わりであるかのように罪を犯した兄はその後、自ら命を絶ったのだった…。 牧師として、あくまで冷静に語る大杉漣だが、それでも時折眼光が鋭く、刑事か?と思わせる横顔も…。 個人的には死刑は廃止し、仮釈放のない終身刑を導入すべき(そして否応なく労働を科す)というのが持論だが、この国では死刑支持者がまだまだ多い。日本の刑罰は基本的に更正を前提にしているのに、死刑だけが報復法になっていることが私には理解できない。死刑は国家による暴力そのものだ。国家の暴力を認めることは、結果自己の暴力を肯定することにはならないか…と考えるのだ。殺したらお仕舞い、というのはこの国の「見たくないものは見ない、だから存在しない」と同義にはならないだろうか。 それはともかく、死刑囚の中では烏丸せつこが秀逸。2013年にNHKで放送された『未解決事件』で連続殺人犯の角田美代子役を演じて、若かりし日を知る者としては衝撃を覚えたが、この作品でも煮ても焼いても喰えないおばはんを巧演。いるいる、こんなおばはん。言いたいことだけ言い募るヒステリックなおばはん。 ただ全体としては、舞台のような会話劇に終始するので、もうひとひねり欲しかった、というのが正直なところ。 ネタバレになるが、ラスト近くで大杉漣が言う「メリークリスマス」のひと言は、大島渚監督の名作『戦場のメリークリスマス』(1983年)を想起せざるを得なかった。そしてラストに死刑囚が大杉漣に抱きつくシーンも、「戦メリ」でデヴィッド・ボウイが坂本龍一をハグしてキスするシーンのコピーにしか見えず、そこは大いに損をしていると思った。恐らくそこには「戦メリ」でもあった隔てるもののない実存的な問いが投げかけられているのだろうが…。 そんなわけでこの作品の評価は個人的には微妙なのだが、大杉漣の存在感は輝いている。あまりに早い別れに、私たちはただ呆然とするしかないのだ…。
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[174]ライフ・アフター・ベス
 凶暴な純愛リベルタド!!2018-10-10
 【ネタバレ注意】
どっちが先かはともかく、アントン・イェルチンの「ゾンビガール」に似てるかも。こちらは、デイン・デハーンがゾンビ彼女と人間美女との二股愛!? ゾンビ映画の泣かせポイント・・・
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どっちが先かはともかく、アントン・イェルチンの「ゾンビガール」に似てるかも。こちらは、デイン・デハーンがゾンビ彼女と人間美女との二股愛!? ゾンビ映画の泣かせポイントとして、愛する人がゾンビ化したときにトドメをさせるか?っていうのがある。 この作品は、そこんところをコミカルなやり取りしつつも、最後にはジーンとさせる。これってオーブリーの魅力だな。
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[175]オリエント急行殺人事件
 デップのギャラが一番高そうちゃぷりん2018-10-10
 
数日前に読み終わった原作の方が好きだけど、2時間以内によく纏めたし、ブラナーが自分流のポワロを演じたのはありだと思う。
  
 
[176]お茶漬の味
 ちょっと異質だが・・いまそのとき2018-10-10
 
晩春から始まる戦後家庭ドラマの安定路線とはちょっと違う。異色といえば異色。観客には大磯のお嬢様小暮はとにかく我がままに映る。二人の女中を抱え実に気ままな生活していな・・・
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晩春から始まる戦後家庭ドラマの安定路線とはちょっと違う。異色といえば異色。観客には大磯のお嬢様小暮はとにかく我がままに映る。二人の女中を抱え実に気ままな生活していながら亭主の愚痴をこぼす。そんな小暮の甘ったれ具合は次第に度を越して癪に障るよね。しかし長野出身佐分利の夫、寡黙で実直な男だが太い。シッカリ妻を受け止める。まぁそんな落ちがお茶漬けの味っていう一応人情喜劇。今見て思うのはよくぞこういう描き方にしたねぇと思う、いい意味での冒険心だ。東京暮色もそうだったけどホンワリ、ホロリだけで終わらないんだね。現実にありそうなシニカルさを観客に見せつけて試した感があるんだよね。わがままで強い女性たちがこころ淋しい人だったと分かる。ただ観客受けはしないだろうけど。さてさてお茶漬けを作る台所の二人。長い長いショット。この1952年の食生活。まさにスローフード。懐かしくもあり穏やかで落ち着ける。佐分利ウルグアイに発つ。パンナムプロペラ機は隔世の感あり。そりゃあそうだ。66年前だ。
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[177]推理の女王
 “アジュマ”の推理力黒美君彦2018-10-10
 【ネタバレ注意】
<あらすじ>検事の夫(ユン・ヒソク)と姑(パク・ジュングム)、夫の妹(チョン・スジン)と暮らす主婦ユ・ソロク(チェ・ガンヒ)は、実は警察官になるのが夢だという推理マ・・・
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<あらすじ>検事の夫(ユン・ヒソク)と姑(パク・ジュングム)、夫の妹(チョン・スジン)と暮らす主婦ユ・ソロク(チェ・ガンヒ)は、実は警察官になるのが夢だという推理マニア。新米の派出所所長ホン・ジュノ(イ・ウォングン)の事件を偶然解決したことから「先生」と呼ばれ、頼りにされるようになる。そこに派出所に派遣された麻薬担当刑事ハ・ワンスン(クォン・サンウ)。仲が悪かった二人だが、事件を一緒に解決するうちに、ワンスンもソロクの推理力に脱帽する。実はソロクは自殺と断定された両親の死に疑念を抱いていたが、その父親こそがワンスンの失踪した恋人ヒョンスを乗せたタクシー運転手だったのだ…。 チェ・ガンヒとクォン・サンウというベテラン二人のかけあいが面白いドラマ。空き巣事件の裏側に隠された殺人事件を嗅ぎつけたソロクだけど、DV夫の犯行と思いきや、とどめを刺したのは孫にとっては優しい祖父だった…とか、裏の裏まで展開してソロクが落ち込む、なんてなかなか巧い展開。そして連続下着泥棒を放置していたために起こってしまった殺人事件…。毎回それなりに関係者がかかわっている事件が起きるのもなかなかのストーリーテリング。 そして最後に見つかるワンスンの恋人の遺体が、最終的に本人かどうかわからないまま終わる。 明らかに続編シリーズを意識した作りだったので、このシーズン1だけでは何ともいえないが(そもそもDNA鑑定で特定できないわけがないんだけど)。 チェ・ガンヒがキュートな“アジュマ”(おばさん)を巧演。途中まで出てきていた悪玉社長役のヤン・イクチュンがあえなく殺されたのは残念。クォン・サンウが大手弁護士法人代表の息子という役柄で、結婚相手とされた弁護士役のシン・ヒョンビンがなかなかの美人だった。 さて、ワンスンの恋人の行方は、そして、ソロクの両親の死の真相は。 シーズン2は面白いのかなあ。
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[178]バッド・ジーニアス 危険な天才たち
 エンタメ傑作黒美君彦2018-10-10
 【ネタバレ注意】
アジア各国で進む経済成長は、同時に貧富の拡大と学歴偏重を生む。 タイも例外ではないそうで、富裕層の家庭が子どもの入学のために学校に賄賂を渡すことが恒常化しているのだ・・・
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アジア各国で進む経済成長は、同時に貧富の拡大と学歴偏重を生む。 タイも例外ではないそうで、富裕層の家庭が子どもの入学のために学校に賄賂を渡すことが恒常化しているのだと、ナタウット・プーンピラヤ監督は語っている。そこから発想を飛ばしてカンニングをテーマにこれだけのエンタメ作品を作り上げてしまうのだから大したものだ。 もともとは中国の集団カンニング事件をヒントにしたらしいが、とにかく映像がスリリングにしてスタイリッシュ。 カンニングシーンが実に巧みだ。ハラハラさせてしまう。 物語は貧しい天才女子高生リン(チュティモン・ジョンジャルーンスックジン)が、出来の悪い富裕層の子弟から金を貰ってカンニングを手伝うところから始まる。この主役のチュティモン・ジャンジャルーンスックジンが何ともカッコいい。ルックスは決して魅惑的とはいえないのだけれど、モデル出身ということで、9頭身!顔が小さい! 一度はカンニングがバレてしまうのだが、親友のカップルに頼み込まれてボストンの大学への進学に必要なSTICという、各国で行われる大学統一入試での助けを求められてしまう。リンはもうひとりの苦学生でライバルでもあるバンク(チャーノン・サンティナトーンクン)を仲間に引き入れ、いよいよ試験当日…というお話。 とにかくハラハラドキドキ感の演出が巧い。 だが悪いことは続かないもの。 終盤は意外な展開もあり、胸に迫ってくる。 金は人間を変えてしまう。そのことに気づき、大切なものを見失いかけたリンは、真面目だけが取り柄の父親に救われる。 最後には思わずほろっと来てしまう。 世界16の国と地域で大ヒットを記録したというこの作品、タイ映画といえば『マッハ』シリーズで知られるアクションもののほかには2010年にカンヌ映画祭でパルム・ドールを獲った『ブンミおじさんの森』(アピチャッポン・ウィーラセタクン監督)くらいしか知らなかったが、こうして観ると新たな才能が各地で生まれつつあるのだと実感する。 エンタメの傑作です。
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[179]太陽の塔
 挑発する岡本太郎黒美君彦2018-10-10
 【ネタバレ注意】
岡本太郎が作った「太陽の塔」は何故今もそこに立っているのか…多角的にその「意味性」を問おうとした異色のドキュメンタリー。 実に29人ものインタビューを再構成し、9つの章・・・
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岡本太郎が作った「太陽の塔」は何故今もそこに立っているのか…多角的にその「意味性」を問おうとした異色のドキュメンタリー。 実に29人ものインタビューを再構成し、9つの章立てで見せるこの作品は、あたかも一冊の書物のようで、そこで賛否ありそうな気もするが、私はそれなりに興味深く観た。 9つの章は「§1 EXPO 万博」「§2 CREATION 創造」「§3 TARO 太郎」「§4 ORIGINS 起源」「§5 SYSTEM 支配」「§6 MYTH 神話」「§7 RESONANCE」「§8 MANDALA 曼荼羅」「§9 GIFT 贈与」。 「§1万博」「§2創造」では「人類の進歩と調和」というテーマに、真っ向から反対した岡本太郎を語る。夢を語る万博に異物を敢えて放り込もうとした太郎は「人類は全然進歩していないし調和なんかしていない」と主張した。半世紀近く経って、その言葉は正鵠を射ていたことは明らかだ。その結果当時の建築界の第一人者丹下健三の設計した大屋根に巨大な穴まで開けてしまった。 「§3太郎」「§4起源」では、岡本太郎の生い立ちから彼の思想の源泉に迫る。若き日にパリ留学を果たした太郎は、マルセル・モースの民族学に触れ、パリ大学で民族学科に編入する。彼は客観的に日本文化を見ようとし、帰国後に観た縄文土器やアイヌの暮らしに刺激を受ける。 岡本太郎の言葉。「芸術家ということがただの画家であることとは思わないのです。全体的な普遍的な存在として生きるのです。そのためにも世界で起こった全てを知らなければならないのです。だからマルセル・モースの民族学は私を夢中にさせました」。 「§5支配」以降は、岡本太郎と現在を結んでいく。 例えば哲学者の西谷修が語る、日本人の特性としての「自発的隷属」。農耕民族である国民に同調圧力が強いのは「お互いを支え合って、一人一人が自由に動けない構造になっているから」だと解説する。「議論を避けること、敗戦体験を踏まえ新たなアイデンティティをどう作り上げるかが大事だった時期に、高度経済成長期を迎え、経済がぐんぐん伸びたため、そのまま見つめずに済んでしまった」とは、ソーシャルデザイナー並河進の言葉だ。 「都合の悪いことはすべてなかったことにする」…それはカタストロフを招来する。 やがて、映画は「太陽の塔」から、渋谷駅で今も掲示されている壁画「明日の神話」へとフォーカスを移す。 1968年に制作された「明日の神話」は、2003年養女の岡本敏子により再発見され、渋谷駅に設置されている。2011年3月11日の東日本大震災で起きた福島第一原発の災害に「明日の神話」の予言性を見出したアーティスト集団のChim↑Pomは、「明日の神話」の端に「福島第一原発」を付加した。原発はまさに「人工の太陽」だったのだ、と赤坂憲雄は語る。 岡本太郎の作品は、今も表現者を挑発し続けていることを示すエピソードだ。 「§8曼荼羅」では、岡本太郎が書きのこした「太陽の塔はマンダラである」という言葉の意味を問う。 曼荼羅とはそもそも「宇宙を三次元的に立体化したもので、それを上から眺めて平面に落としたもの」だとチベット学者の長野泰彦が語るが、太郎は太陽の塔の内部の「生命の樹」を含め、過去と現在、未来を形にしたのだともいえる。 そして最終章の「贈与」。 太陽の塔は、「壊さなかった」のではなく、「壊せなかった」のだと、赤坂憲雄は言う。わけのわからないものは破壊できない。だから今も「太陽の塔」は聳え、世界を睥睨している。 一回観ただけでは到底理解しきれない、密度の濃いドキュメンタリー。 インタビューに登場した人々を以下に羅列するが、名前を見ただけでその幅の広さに驚く。そしてそれは、岡本太郎と「太陽の塔」の幅の広さ、大きさでもあるのだ。 ところどころで挿入されるCGが効果的。面白かった。 ▼赤坂憲雄(民族学者)安藤礼二(文芸評論家)糸井重里(コピーライター)植田昌吾(太陽の塔設計担当者)大杉浩司(川崎市岡本太郎美術館学芸員)奥山直司(密教学者)嵩英雄(太陽の塔ショットクリート担当者)唐澤太輔(仏教文化研究者)小林達雄(考古学者)コンチョク・ギャムチョ師(チベット僧侶)佐藤玲子(川崎市岡本太郎美術館学芸員)椹木野衣(多摩美大教授)シェーラプ・オーセル師(ボン教僧侶)ジャスティン・ジェスティー(ワシントン大准教授)菅原小春(ダンサー)春原史寛(美術史研究者)関野吉晴(探検家)舘鼻則孝(アーティスト)千葉一彦(テーマ館サブプロデューサー)Chim↑Pom(アーティスト集団)土屋敏男(TVプロデューサー)中沢新一(文化人類学者)長野泰彦(チベット言語学者)並河進(ソーシャルデザイナー)奈良利男(太陽の塔設計担当者)西谷修(フランス哲学者)平野暁臣(岡本太郎美術館館長)マユンキキ(マレウレウ)
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[180]ラスト・ボーイスカウト
 見事な喜劇pelargou2018-10-10
 【ネタバレ注意】
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拝金主義者は爆死し、度し難いショウビズの世界は救われ、TVに道をゆずっていた映画がつかの間再生する 主人公たちにはあっけらかんとしたハッピーエンディングが訪れる 「最後の救出」が展開されるフットボール・スタジアムでのクライマックスは最高である
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