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[241]呪われた城
 ネオゴシック・スリラーOdd Man2019-05-10
 
東部とはいえアメリカに城主然なのは如何にと思ったら、当初植民のオランダは封建領主を認めていたらしい。200年後そこに嫁いだシンデレラ・コンプレックスのイギリス系ヤン・・・
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東部とはいえアメリカに城主然なのは如何にと思ったら、当初植民のオランダは封建領主を認めていたらしい。200年後そこに嫁いだシンデレラ・コンプレックスのイギリス系ヤンキーの娘と家督や男子後継ぎに固執する夫の裏の顔がテーマで、劇中にある通り農地解放の時期なのが伏流となってるんだな。ネオゴシックの大陸舞台調なのもなるほど。
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[242]ザ・フォーリナー/復讐者
 シリアスな対テロアクションの傑作ちょいQK (Mail)2019-05-10
 
 ロンドンのレストランオーナーであるクアン・ノク・ミン(ジャッキー・チェン)が、無差別テロで娘を失ったことから始める復讐劇。冒頭のジャッキー・チェンはいかにも「老け・・・
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 ロンドンのレストランオーナーであるクアン・ノク・ミン(ジャッキー・チェン)が、無差別テロで娘を失ったことから始める復讐劇。冒頭のジャッキー・チェンはいかにも「老けたな」と感じさせる穏やかさで、元アメリカ特殊部隊の工作員だったことは伏せてある。娘を失い悲嘆にくれる様子はますます非力な印象を与え、その後のアクションとのギャップがより効果的に描かれているのだが、このあたりのジャッキー・チェンの演技はうまい。いつものコミカルさはなく、ストーリーは一貫してシリアスに進むのだが違和感なくはまっている。  クアンが犯人を突き止めるために目を付けた北アイルランドの副首相リーアム・ヘネシー(ピアース・ブロスナン)は、元過激派幹部で過激派内部の情報にも詳しく、和平後の現在はテロを否定しているものの、できるだけ内部で処理しようと表ざたにしないで実情を調べる。警察やイギリス政府高官とのかけひきや組織内部の確執が、複雑な政治状況と共になかなかうまく描かれている。そこに、ヘネシーに目を付けたクアンが犯人の名前を明かすように迫ることで絡んできて、実力行使も含めてサスペンスフルに展開していく。随所で爆破や銃撃戦と共にジャッキーのカンフーアクションが繰り返され、本領発揮となるのだが、60代とは思えぬアクションには驚かされる。大仕掛けなアクションこそないものの、かえってリアルな感じで、往時と比べて全く遜色ない。  ヘネシーの妻や愛人、甥などプライベートな部分も巻き込んで、組織内外の駆け引きや裏切り、非情な政治的対応が、アクションとうまく絡んで、ご都合主義や荒唐無稽な展開に陥らず、最後まで緊張感の途切れない傑作となっている。
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[243]スマホを落としただけなのに
 まさかの続編だってか・・いまそのとき2019-05-10
 
☆☆ つまらんドラマ。成田凌怪演でさらにポイントダウン。
  
 
[244]アンロック/陰謀のコード
 真犯人HABBY2019-05-10
 【ネタバレ注意】
掘り出し物のスパイアクション。マイケル・ダグラス(演じるエージェント)がこんな序盤で死ぬ訳ないよなあ、と思ったらやっぱり。。ノオミ・ラパスのCIA工作員役は味がある。・・・
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掘り出し物のスパイアクション。マイケル・ダグラス(演じるエージェント)がこんな序盤で死ぬ訳ないよなあ、と思ったらやっぱり。。ノオミ・ラパスのCIA工作員役は味がある。ジェシカ・チャスティンもこういう役が得意だが、また一味違った趣。
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[245]ホワイト・クロウ 伝説のダンサー
 31st 東京国際映画祭 芸術貢献賞Longisland2019-05-10
 
世に言う「天才」は変人奇人が多い? ヌレエフといえばバレエ知らずの私でも知ってる(ケンラッセルの変な映画に出てた人程度)天才バレエダンサー。そんな天才の偉人半生モノ・・・
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世に言う「天才」は変人奇人が多い? ヌレエフといえばバレエ知らずの私でも知ってる(ケンラッセルの変な映画に出てた人程度)天才バレエダンサー。そんな天才の偉人半生モノと予想してたんですが… 本作を才能豊かだが困ったKYさんと迷惑受けた周囲の人々の苦労モノ? と感じたのは私だけ? 冷戦下ソビエト連邦で体制に反発、挙句に亡命といえば聞こえがいいが。才能を鼻にかけ?それとも天然? どっちにしろ散々好き勝手放題した挙句どうにもならなくなり国を捨てちゃいました(・ω≦) テヘペロ としか思えない。 ソ連、バレエ、亡命といえば「ホワイトナイツ 白夜」(ヘレン・ミレンの旦那が監督、スコリモフスキが怖)なんて思い出しますが緊張感だいぶ落ちます。 つうか30年以上前の作品と比較するのは野暮? 冷戦も過去の事?(苦笑 とはいえ、大変丁寧に作られた英国(仏合作)映画らしい、レイフ・ファインズの「監督」としての力量が感じられてた作品。
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[246]憶えてる?
 イタリア映画祭2019Longisland2019-05-10
 
「時間」「空間」「過去」「記憶」を自在に変換出来るのは映画の特性であり魅力。本作は自家撞着?二律背反?なんて??を置いてきぼりに映像で見手の感情にグイグイ入ってくる・・・
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「時間」「空間」「過去」「記憶」を自在に変換出来るのは映画の特性であり魅力。本作は自家撞着?二律背反?なんて??を置いてきぼりに映像で見手の感情にグイグイ入ってくる作品。細かく計算された展開と丁寧な映像、そして上品なクラシック音楽… 映画に同化して時間を忘れる秀作(ちょっと褒めすぎ 苦笑)。 多分一般公開はないでしょう。
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[247]万引き家族
 「キッド」を思い出すちゃぷりん2019-05-10
 
最後まで一気に観れるけど、「誰も知らない」の方が好み。
  
 
[248]北の橋
 バビロン捕囚Odd Man2019-05-10
 
「セリーヌとジュリーは舟でゆく」に引き続き、女主人公二人を追いかける形式なんだな。その手持ちカメラと相まって、ライオン像など虚栄の都バビロンに喩えたようなパリの描写・・・
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「セリーヌとジュリーは舟でゆく」に引き続き、女主人公二人を追いかける形式なんだな。その手持ちカメラと相まって、ライオン像など虚栄の都バビロンに喩えたようなパリの描写がお見事すぎる作家。
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[249]オーヴァーロード
 ワイアット・ラッセルsaint_etienne_heaven2019-05-10
 【ネタバレ注意】
ナチ・ミーツ・リ・アニメーター。快作。 ラッセルの兵隊っぷりに満点。
  
 
[250]愛がなんだ
 都合のいい女黒美君彦2019-05-10
 【ネタバレ注意】
ミニシアターが若い女性を中心に満席で、不釣り合いな男ひとりにとってはちょっと居心地の悪い感じも(笑)。 でも面白かったのです、これが。主人公の山田テルコを演じた岸井ゆ・・・
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ミニシアターが若い女性を中心に満席で、不釣り合いな男ひとりにとってはちょっと居心地の悪い感じも(笑)。 でも面白かったのです、これが。主人公の山田テルコを演じた岸井ゆきのが、可愛くもあり、バカっぽい二十代後半の女を巧演。相手役の田中守ことマモちゃん役の成田凌もこれまた「いるいる」と思わせる俺様男。テルコの親友坂本葉子の深川麻衣はマモちゃんの女版でお姫様女。葉子のいいなり男の仲原青役の若葉竜也も情けない感じを漂わせる。この4人の関係が、マモちゃんが年上の塚越すみれ(江口のりこ)に惚れてから少しずつ変わっていく…。 ということで、主要な登場人物はこの5人。 テルコみたいなタイプ、いるなー。徹底的に尽くすことで自己満足するタイプ。男のいいなりになることによって、無意識の内に自らの居場所を作り上げ、少しずつ相手を自分の思い通りの男に改造していこうとするんだよねー。 マモちゃんは俺様男だけれど、その気持ちわからなくもない。何せ都合がいいから。可愛くないこともないし、させてくれるし。でもずっと一緒にいたくないだけ。一緒にいると段々鬱陶しくなるから。 すれ違う男女の微妙な心理が、食べるシーンと重ねられていたり、突然別の自分や子どもの頃の自分と出会ったりして、映像的にもよく練られている。客観的な自分は、醒めた目で自分を見ている。葉子に言われるまでもなく、テルコは自分が守にとって都合のいい女であるだけの存在であることはわかり過ぎるほどわかっているのだ。それでも声が聞けたり、誘われたりすると無条件に嬉しいのだから仕方がない。そのためには守の好きなすみれを利用しても構わない…。 「もう会わないことにしよう」と意を決した守に、「自惚れてる?」と冷水を浴びせるテルコ。「いつまでも好かれていると思ってない?」(うろ覚え)と、冷静なふりをしてでも守のそばにいようと決意するテルコは最早ストーカーだ。実はこの映画、そんな女の怖さを描いた作品なのだ、きっと(笑)。 それにしても、終盤の若葉竜也はとてつもなくいい。「しあわせになりたいっすね」「うるっせーバーカ」の台詞のやりとりは、この映画の中で最も印象的な場面。 そんなわけで、イマドキの「いるいる」「あるある」感が満載の面白い映画に仕上がっていた。 敢えて難をいえばちょっと上映時間が長すぎる気がする。後半の「仲原青」「坂本葉子」「山田テルコ」をクレジット入りでひとりひとり腑分けしていく必要はあったかなあ。 いやー面白かった。ただ、この世代は半径3mの範囲で生きているのかと思わないではないけどね。余計なお世話か。
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[251]宮本武蔵
 とにかく映像のクセがすごい賭侠2019-05-10
 
ローアングルもさることながら異常に多いクローズアップの映像が映画そのものを邪魔していて、特に殺陣のシーンでは寄りすぎていて何をしてるのかわからない。 一言で言うと見・・・
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ローアングルもさることながら異常に多いクローズアップの映像が映画そのものを邪魔していて、特に殺陣のシーンでは寄りすぎていて何をしてるのかわからない。 一言で言うと見辛いです。 ストーリー構成はダイジェスト感は否めないが、スピード感があり2時間30分という時間はあっという間に感じました。 原作にも三船版や錦之介版の映画にもましてや武蔵や小次郎という人物にさえも何の思い入れもない自分としてはそれなりに楽しめましたが、こだわりの表現というよりは単に映像のクセがすごい加藤泰監督の本作は万人受けはしない見る人を選ぶ作品だと思いました。
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[252]犬の生活
 エドナパーヴァイアンスルーテツ2019-05-10
 
チャップリン作品に限らず、犬が助演男(女)優賞級の活躍をする映画は多い なぜネコは少ないかというと、言うことを聞かないから撮影には不向きなのだろう チャップリンは、思・・・
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チャップリン作品に限らず、犬が助演男(女)優賞級の活躍をする映画は多い なぜネコは少ないかというと、言うことを聞かないから撮影には不向きなのだろう チャップリンは、思いがけず手に入れた他人のお金を悪びれず使ってしまう だがそれがいい たぶん敢えてそうしている 野良犬みたいな生活をしているヤツらにも”心”があるんだよ と、『キッド』に繋がってゆくのだろう
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[253]ジーザス・クライスト・スーパースター
 アルバムはオリジナル・ブロードウェイ版でOdd Man2019-05-10
 
キリストや使徒らに擬えたフラワー・ムーブメントの挫折といった内容だが、そこはバラード、ロック調アップテンポの新しいミュージカル楽曲に驚き楽しむところ。それにしてもポ・・・
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キリストや使徒らに擬えたフラワー・ムーブメントの挫折といった内容だが、そこはバラード、ロック調アップテンポの新しいミュージカル楽曲に驚き楽しむところ。それにしてもポール・マッカートニーといいウェバーの天才メロディ・メーカー振りはスコットランド民謡以来の伝統なのかな。
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[254]ブラッド・ダイヤモンド
 よかった徘徊爺2019-05-10
 
これのジェニファー・コネリーって、若い頃のデミ・ムーアに似てるなあ。 ディカプリオの最後のシーンは「誰がために鐘は鳴る」を思い出した。
  
 
[255]チャップリンの独裁者
 ポーレットゴダードルーテツ2019-05-09
 
何とも評価が難しい この映画が製作された意義は大きいのはわかる 最後の演説は実に考えさせられる ただ映画として面白くない もちろんシリアスとかコメディという単純な違い・・・
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何とも評価が難しい この映画が製作された意義は大きいのはわかる 最後の演説は実に考えさせられる ただ映画として面白くない もちろんシリアスとかコメディという単純な違いではない ギャグやカメラが一時代古いし、戦争の悲劇性をそこまでリアルには伝えてはいないように感じる 制作当時、欧州の本当の実情がアメリカ、そしてチャップリンの耳に入ってきていなかったのだろうから、仕方のない部分もある トーキー後のチャップリンの作品は、時代の変化と自身の加齢との闘い サイレント期が好きな身としては、こういう作品もあるんだな、という感想でしかない
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[256]マイナス21℃
 寒いbond2019-05-09
 
同系統のサバイバルものの中では、ちょっと物足りないけど、実話なので、普通に観れる。人生でもサバイバルできたね。
  
 
[257]偽りの花園
 反「風と共に去りぬ」Odd Man2019-05-09
 
女流原作戯曲が意図したかはともかく、奇しくも同じ南部舞台に著名作のアンチテーゼとも取れる内容だな。スカーレット役を外れたベティ・デイビスもまさかここぞとばかりの悪女・・・
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女流原作戯曲が意図したかはともかく、奇しくも同じ南部舞台に著名作のアンチテーゼとも取れる内容だな。スカーレット役を外れたベティ・デイビスもまさかここぞとばかりの悪女役名演か?
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[258]ラスト・ホールド!
 一歩、もう一歩前へHABBY2019-05-09
 【ネタバレ注意】
日本ボルダリング協会が監修したような雰囲気のスポ根ドラマ。2020年東京五輪での選手たちの勇姿を楽しみにしつつ、本作でその醍醐味を予行演習。
  
 
[259]ハッピーエンド
 付かず離れずHABBY2019-05-09
 【ネタバレ注意】
変則的な、金持ち一家の悲喜こもごもの物語。こってりしたフランス料理を食してるような雰囲気。前衛的なシーン(セリフ)が散見されるので好みが分かれるかも。タイトルが意味深。
  
 
[260]リーサル・ソルジャーズ
 主演のデジゴン2019-05-09
 
メル・ギブソンが出演してるろ勘違いしてレンタル。 いい映画だったよ。
  
 
[261]写真甲子園 0.5秒の夏
 被写体探して三千里HABBY2019-05-09
 【ネタバレ注意】
写真撮影という一瞬の芸術に従熱を傾ける若者たちのストーリー。清く正しく美しい、の世界観。これも一種のスポ根ドラマだろう。
  
 
[262]あなたが眠っている間に
 予知夢黒美君彦2019-05-09
 【ネタバレ注意】
<あらすじ>予知夢が見えるナム・ホンジュ(ペ・スジ)が出逢った新人の検事チョン・ジェチャン(イ・ジュンソク)。最悪の出逢いだったが、ジェチャンがある事故を防いでホン・・・
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<あらすじ>予知夢が見えるナム・ホンジュ(ペ・スジ)が出逢った新人の検事チョン・ジェチャン(イ・ジュンソク)。最悪の出逢いだったが、ジェチャンがある事故を防いでホンジュと警察官のハン・ウタク(チョン・ヘイン)の命を救う。実はジェチャンも予知夢を見て助けてくれたのだ。ウタクもまた予知夢を見るようになり、三人は互いの危機を未然に防ぐために助け合うようになる…。 タイム・スリップものの亜種のラブ・ファンタジー。命を助けられると、自然に救ってくれた人が危機に陥るとその予知夢を見るようになるという、とっても都合の良い(笑)設定。透明感溢れるスジがとても可愛いけど、シリーズ後半ジュンソクといちゃいちゃし過ぎちゃうかー。 ジェチャンの幼馴染で検事から弁護士に転身したイ・ユボム(イ・サンヨプ)が悪役として登場するが、イケメンであるイ・サンヨプを配したところは評価。ジェチャンを助ける検察事務官(「捜査官」としているサイトもあるけれどちょっと違う気が)チェ・ダムドン(キム・ウォネ)もなかなかいい味を出している。毎回サブタイトルが映画の題名というのもシャレた感じ。 スジはTV記者の役だったけれど、あまり活かされているとはいえない。検事と取材者があんなにいちゃいちゃしていいのかー(そこばっかり)。 とはいえ、それなりに楽しめるファンタジーでした。 それにしても皆、夢の内容をよく覚えているなあ。
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[263]空飛ぶタイヤ
 残念ながらドラマ版の完成度には及ばずHABBY2019-05-09
 【ネタバレ注意】
ドラマ版の後に鑑賞。悪くはないが、ドラマ版の密度、圧には到達していないように感じた。やっぱり5時間くらいないとこのドラマを描き切るのは難しいかな。言い換えると、ドラ・・・
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ドラマ版の後に鑑賞。悪くはないが、ドラマ版の密度、圧には到達していないように感じた。やっぱり5時間くらいないとこのドラマを描き切るのは難しいかな。言い換えると、ドラマ版の方に全く冗長さ、間延びを感じなかった。あと主観だが、この正義漢の社長役については「仲村トオル>長瀬智也」。
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[264]ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ
 ピカソは殆ど登場せず黒美君彦2019-05-09
 【ネタバレ注意】
正直似た内容のドキュメンタリーは「BS世界のドキュメンタリー」でも観たことがあったし、さほど大きな驚きはなかった。 それにしてもこの邦題はいただけない。「ヒトラーVS.・・・
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正直似た内容のドキュメンタリーは「BS世界のドキュメンタリー」でも観たことがあったし、さほど大きな驚きはなかった。 それにしてもこの邦題はいただけない。「ヒトラーVS.ピカソ」って、ピカソは殆ど登場しないじゃん。ましてや面と向かって敵対したこともないのに、これは羊頭狗肉の最たるもの。 さてさてナチス・ドイツが略奪した芸術品は総数が約60万点にのぼり、戦後70年以上経った今も10万点が行方不明なのだそうだ。 もともと画家を志していたヒトラーが、芸術に造詣が深かったのは想像に難くない。彼は自分が認める芸術品を集めた「総統美術館」を故郷のリンツに作りたいと考えていたといい、同じく芸術好きなゲーリングと競い合うように略奪していった…というのは有名な話。 写実的で古典主義的な作品こそが芸術であると信じて疑わなかったヒトラーは「大ドイツ芸術展」を開き、その対極にあるピカソやクレーといった前衛芸術を集めて「退廃芸術展」を開催。 人間は君主を目指し、君主は芸術までもすべて手中に収められると考えているかのようだ。 戦後、所有者たちは略奪された芸術品の返還を求めるが、そもそも「所有していた」証明が困難だ。かくして芸術品の一部は宙に浮き、所有者の手元にそれらは戻らない…。 とまあ、そんな話がずっと繰り返されるのだが、新しい話が少ない上に、構成がきわめてマジメなのでさすがに眠気を覚えてしまった。エピソードのひとつにはなっても、この主題だけで映画化するのは辛いのではないか、というのが率直な印象だった。
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[265]キャット・ピープルの呪い
 父権制Odd Man2019-05-09
 
エジプトの女神にもある古来から女性性の象徴の猫。父権社会の抑圧犠牲のキャット・ピープルの呪いが少女へ及ぶという題名通りの構造か。前作からのイレーネと娘への父親の拒絶・・・
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エジプトの女神にもある古来から女性性の象徴の猫。父権社会の抑圧犠牲のキャット・ピープルの呪いが少女へ及ぶという題名通りの構造か。前作からのイレーネと娘への父親の拒絶がラストの受容へと変わった過程ともなるか。多作可能だった時代の映画水準はとても低予算B級とは言えないな。前作と合わせて一本。
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[266]イメージの本
 引用または夢黒美君彦2019-05-09
 【ネタバレ注意】
かつて引用だけで小説は書けないだろうか、と妄想したことがあった。 それを映画でしてみせたのが、御年88歳のジャン=リュック・ゴダールだ(もちろん新たな映像もあるけれど・・・
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かつて引用だけで小説は書けないだろうか、と妄想したことがあった。 それを映画でしてみせたのが、御年88歳のジャン=リュック・ゴダールだ(もちろん新たな映像もあるけれど)。 <絵画><映画><文章><音楽>をコラージュしたこの作品は、ゴダール自身が語りを務めていることもあり、時代や空間を超越した…そう、夢のような映像体験が可能だ。そこには暴力や戦争といった世界に対する眼差しも的確に織り込まれている。 パンフには、2018年5月のカンヌ映画祭でのゴダールの会見が採録されているが、そこでのやりとりは殆ど禅問答で、凡人にはおおよそ理解しがたい。映画で何度も登場する“指”に関して、「私の作品は、初めから、五本の指で作られる」と語る。ことほど左様に彼の言葉はあまりに哲学的だ。 個人的には、ゴダールの紡ぐ言葉や映像に翻弄されながら、何故か黒澤明の遺作である『夢』(1990年)を思い出していた。 晩年を迎えて、彼らは自らの記憶に刻まれた「image」を具現化したいと考えたのではないか。 それは理解されるとかされないとかいった次元を遥かに超えたところに存在する熱望のようなものではないのか。 そしてその「image」の大波に弄ばれながら、どこか心地よさを感じている自分もいた。 これもまた「映画」である。
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[267]疾風スプリンター
 クラッシュ黒美君彦2019-05-09
 【ネタバレ注意】
かつて自転車野郎だった者からすると、自転車ほど人間の身体能力を伸ばすマシンはない。他の動力の助けを借りず、筋力のみで時速70〜80kmを出せるのだから。バイクのような太い・・・
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かつて自転車野郎だった者からすると、自転車ほど人間の身体能力を伸ばすマシンはない。他の動力の助けを借りず、筋力のみで時速70〜80kmを出せるのだから。バイクのような太いタイヤではなくあの細いタイヤで、しかも事故った時には大怪我をしかねないのだからそのスリルたるや。せいぜい時速40kmくらいしか経験のない自分でもヒヤッとしたことは何度でもある。 いうまでもなく欧州ではツール・ド・フランスの例を挙げるまでもなく自転車競技が盛んだが、アジアでの人気はまだそこまでではない。 競技シーンの迫力がどれだけ表現できるかがこうした映画のポイントとなるが、この作品では多数のカメラを効果的に配置し、短いカットの編集でその迫力を十分伝えている。 物語は台湾の自転車ロードレース強豪チーム“チーム・レディエント”のアシストとして所属するチウ・ミン(エディ・ポン)とティエン(ショーン・ドウ)の二人が核に進む。チームのエースは韓国人のチョン・ジウォン(チェ・シウォン)。お調子者でいつも自信満々のチウ・ミンは、女性レーサーのホアン・シーヤオ(ワン・ルオダン)をティエンと奪い合うが、ホアンはチウ・ミンに惹かれていく。 さらに資金難で解散を余儀なくされたチームを離れ、三人はそれぞれの道を歩み始める…。 とにかく空気が澄んでいて、観ていて気持ちがいい。エピソードも僅か数カットで終わらせて、どんどん物語が進んでいくテンポの良さ。 エディ・ポンは問題児だが、母親との間で問題を抱えるレーサーを巧演。ショーン・ドウも真面目であるが故にドーピングに頼ってしまう選手を熱演。ワン・ルオダンは少々細い印象だが、可愛らしさが印象に残った。 自転車の疾走感の表現も見事だったが、逆にいうと撮影の苦労も相当のものだったと思う。 ダンテ・ラム監督によると「撮影全体での負傷者数は80人。そのうち骨折が5〜6人」出たという。 ロードレースにクラッシュはつきものではあるが、エンドロールでは撮影中のクラッシュシーンが紹介されていて、思わず「いたたた」と顔をしかめてしまった。 自転車をテーマにした実写映画を観るのは多分初めて。深いものがあるわけではないけれど、青春スポーツ映画としては上出来だった。何より、アジア各国(とイタリア)でロケをしたレースシーンも楽しめる。
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[268]空飛ぶタイヤ
 大企業に巣食う闇HABBY2019-05-09
 【ネタバレ注意】
全5話。自動車業界の闇に焦点を当てた作品。スポンサーとして力を行使する民放ではとても放送できないという事で、WOWOWの機動力に日の目が当たった形。結果的には大成功だと・・・
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全5話。自動車業界の闇に焦点を当てた作品。スポンサーとして力を行使する民放ではとても放送できないという事で、WOWOWの機動力に日の目が当たった形。結果的には大成功だと言える。 中小零細の運送業屋VS旧財閥。自動車のみならず、系列の銀行が陰に陽に影響を行使するからタチが悪い。こういう腐った体質は暴かれるべきだし、仲村トオル演じる社長の勇気は尊敬されるべきだと思った。水野美紀演じる週刊誌記者、尾野真千子演じる内部告発を敢行する社員など、女性キャラが要所で大きな役割を果たしている。(尾野真千子やミムラ、本上まなみ、みんな初々しいなあ。尾野真千子は今の印象と違ってるから最初誰だかわからなかった。。) この後映画版鑑賞予定。比較しつつ楽しもう。
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[269]デスノート Light up the NEW world
 早書きbond2019-05-08
 
つまんね。デスノート本来の魅力がない。こじつけ的シナリオ。
  
 
[270]アベンジャーズ/エンドゲーム
 史上最大の合戦nabeさん2019-05-08
 
アベンジャーズシリーズ第4作完結編である。 2012年のシリーズ開始から7年をかけて製作されてきた数多くのマーベルヒーローたちが全員集合し、人類最大の敵サノス一味と・・・
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アベンジャーズシリーズ第4作完結編である。 2012年のシリーズ開始から7年をかけて製作されてきた数多くのマーベルヒーローたちが全員集合し、人類最大の敵サノス一味と戦う壮大なドラマだ。前半のタイムトラベルを使って過去のインフィニティ・ストーンを粛々と回収する場面は、これといったアクションシーンもなく寂しい限りだが、そこはさすがマーベル!後半でお決まりの高品質CGによる、サノスとの死闘が用意してあるのが嬉しい! 今までの作品群にあったストーリーの分かりづらさも無く、適度に夫婦愛や親子愛、友情を組み込んでいるので、登場人物たちが皆素敵でクールな戦士に見えてくる。 端役にロバート・レッドフォードやマイケル・ダグラス、ウィリアム・ハートらが出演しているのも凄いが、初登場のブリー・ラーソンの存在感も、ハリウッド女優の底の厚さを魅せつけて印象的だ。
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