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 コメント題投稿者投稿日
[271]テレビでは放送されない (裏)UFO・UMA衝撃動画 20連発
 スタッフ キャスト すべて一緒のCGとヤラセnamurisu2017-11-02
 
やばい!やばい!まじうつった!まじやばい!やばい!まじ!まじやばい!うつった!やばい!まじ!-100★
  
 
[272]若親分を消せ
 海軍五省黒美君彦2017-11-02
 【ネタバレ注意】
<あらすじ>出所してきた南条組の二代目南条武(市川雷蔵)を迎えた三野組の弥五郎(伊東光一)が、汽車の中で刺殺される。残された短刀の鞘の特徴と弥五郎の最期の言葉を頼り・・・
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<あらすじ>出所してきた南条組の二代目南条武(市川雷蔵)を迎えた三野組の弥五郎(伊東光一)が、汽車の中で刺殺される。残された短刀の鞘の特徴と弥五郎の最期の言葉を頼りに仇討ちを決意した武は、水上町の料亭観月楼の板前となる。料亭の女将神部さだ(木暮実千代)、小日向組源八(佐々木孝丸)らに信頼されつつ、鎧組を探る武。一方で海軍で自刃した秋月中佐の娘が芸妓千代竜(藤村志保)となっていることを知った武は、海軍時代からの親友竹村少佐(戸田皓久)の助けを借りることに。海軍兵学校から戻ってきたさだの息子勝巳(平泉征)が鎧組に拉致される。源八の娘英子(柴田三保子)の知らせで勝巳を取り返した武だったが、その後源八が鎧組に殺されてしまう…。 「若親分」シリーズ第六作。中西忠三の監督デビュー作(当時35歳)なのだけど、中西監督はこの後助監督に戻ってその後TV界に転進、40代からは住宅業界に身を投じたそうで、人生いろいろですね。 京唄子、鳳啓助を使ったり、橋幸夫に主題歌を歌わせたりと、娯楽に徹したプログラムピクチャーなので、物語も単純。ヒロインは第四作『若親分乗り込む』(1966年)でも登場した藤村志保。当時49歳の木暮実千代の息子役が当時23歳の若々しい平泉征(現:平泉成)。 海軍士官として平泉成を救いに行く南条武だけど、鎧組の連中はそれが「板場の武」となかなか気づかないのが笑える。 例のごとくひとりで鎧組を壊滅してしまう若親分。これじゃ一生刑務所だ。 市川雷蔵と平泉成が一緒に港を歩くシーンがあるが、背景のこんもりした丘に城が見える。製作費は安かっただろうから、ロケ地は京都の伏見にある三栖閘門辺りが多いのだけれど、これはどこだろう。「海軍五省」を平泉成とともに朗々と声に出すシーンが印象的だ。 上映時間が78分というさっぱりした作品だけれど、脂の乗った市川雷蔵は悪くない。
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[273]逃亡者
 悪くないbond2017-11-02
 
オリジナルが傑作なので、リメイクしても面白い。タフな親父をホプキンス好演。
  
 
[274]聖の青春
 紳士と野人pumpkin2017-11-01
 
大崎善生の原作は将棋ファンの間ではかなり有名です。将棋棋士を題材にしたフィクションとしては北条秀司の「王将」は別格として、団鬼六の「真剣師小池重明」と並ぶ感動があると思・・・
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大崎善生の原作は将棋ファンの間ではかなり有名です。将棋棋士を題材にしたフィクションとしては北条秀司の「王将」は別格として、団鬼六の「真剣師小池重明」と並ぶ感動があると思います。こういうストーリーになると関根金次郎(あるいは木村義雄)vs坂田三吉や大山康晴vs升田幸三のように紳士と野人という描き方になりますが、本作はそれに則りながら、もう少し現代性を持たせたところがなかなかだと思いました。
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[275]フェンス
 よくある黒人労働者話bond2017-11-01
 
舞台劇みたい。凡庸な展開でイマイチだった。
  
 
[276]ゲット・アウト
 (無題)敦煌2017-11-01
 【ネタバレ注意】
ありがちな人種差別主義的サイコパス集団ものかと思いきや、 ライアン・レイノルズの某作ネタが入ってきてビックリ。 いつの間に医学はそんなに進歩した?(笑) 悪玉たちは差・・・
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ありがちな人種差別主義的サイコパス集団ものかと思いきや、 ライアン・レイノルズの某作ネタが入ってきてビックリ。 いつの間に医学はそんなに進歩した?(笑) 悪玉たちは差別主義どころか実は黒人に心酔していたわけで、 黒人監督ジョーダン・ピールのひねったユーモアには苦笑する。 トロいようで実は頼れる主人公の友人ロッドのキャラ造形が絶品。
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[277]ブレードランナー 2049
 音楽は前作に遠く及ばないちゃぷりん2017-11-01
 
観る前は長さに怯んだが、楽しめた。ブレードランナーの続編らしく派手さは無い上に、エンタメ色も前作より薄いが、続きが気になる展開で退屈は殆どしない。でも長いと思う。
  
 
[278]ゲット・アウト
 ゲッツ!!ジャポニカ学習帳2017-11-01
 
鼻血ブー&ゲッラウッ!!の黒人には隣のオバはんの旦那が移植されてた、という解釈でよろしいかな? でも主人公の催眠術まだ
  
 
[279]わたしたち
 低い子どもの視点黒美君彦2017-11-01
 【ネタバレ注意】
小さな小さな小さな子どもの世界。徹底して子どもの視線で描いたこの作品は、ドキュメンタリーかと見紛うような作り。 仲間はずれにされている4年生のイ・ソン(チェ・スイン・・・
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小さな小さな小さな子どもの世界。徹底して子どもの視線で描いたこの作品は、ドキュメンタリーかと見紛うような作り。 仲間はずれにされている4年生のイ・ソン(チェ・スイン)が、夏休み直前に知り合ったハン・ジア(ソル・ヘイン)。一緒に遊ぶうちにすっかり仲良くなるふたり。遠い昔、そんな友達がいたなあと思い出す。 ところが夏休みが終わって二学期が始まると、ジアはいじめっ子ボラ(イ・ソヨン)のグループに加わり、ソンを避けるようになる…。 何せ冒頭シーンから秀逸だ。ドッジボールのチーム分けするのに、上級生?がじゃんけんをしてひとりずつ引いていく。ソンはいつまでも名前が呼ばれない。友達が引き抜かれていくのをただ見ているだけ。そんなソンの表情を、カメラはじっと見つめる。 子どもの頃は自分の周囲が世界のすべてだ。そこでは好意や悪意、嫉妬や憎悪がなんら区別されずない交ぜにされている。だからいじめや仲間はずれ、時に信じられないような行為が行われる。それを大人の価値観で見てもムダだ。子どもにはまだいわゆる「価値観」はなく、「欲しい」「こうしたい」という欲望しかないのだから。 それは見方によっては「純粋」だ。無償の愛情を相手に注ぐこともある。だが、それが瞬時に嫉妬や敵意、憎悪に変わることもある。 そこで重要なのは周囲の「大人」があるべき姿を示せるかどうかだ。 韓国では格差が広がり、日本以上にいじめの被害が深刻だ。それは、実は実社会の反映に過ぎない。 この作品の場合、時間の経過(=子どもたちの成長)を、爪の色で見せるところも巧い。ホウセンカの汁で着色した爪は、生え変わるまで色が持続する。仲良しだったふたりの証だった朱色の爪が、次第に伸びてきて爪先へと押しやられていく。一方ボラに借りたマニキュアは落ちてしまう。 さらに子役の自然さといったらない。子どもたちは100人を超えるオーディションで選ばれたようだが、台本は殆ど渡さず状況だけ指導して、自然なやりとりを手持ちカメラで撮っていったとのこと。 そしてソンの弟ユン(カン・ミンジュン)の最後の言葉がすごい。 しょっちゅうケガをさせられるユノとどうして遊ぶのかと4歳の弟に尋ねるソン。「やられたらやり返さなきゃ」という姉に弟は「じゃあいつ遊ぶの?」と聞き返す。「やられたらやり返して、またやり返して…って続けたらいつ遊ぶの? 僕は遊びたいんだ」。 韓国を代表するイ・チャンドン監督に見出された1982年生まれのユン・ガウン監督。 単なるいじめをめぐる物語にせず、小さな世界で胸を痛める子どもを描きながら少しずつ成長していく姿をもしっかり捉えている点が素晴らしい。 ソンとジアが以前のような関係に戻るかどうかはわからないが、こうした経験を積んで子ども達は傷つきあい、癒しあいながら、一歩一歩育っていくのだ。低い子どもの視線でのカメラが印象的な作品だ。
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[280]彼女がその名を知らない鳥たち
 思いがけない収穫黒美君彦2017-11-01
 【ネタバレ注意】
こんなイヤな女っているよな、と思わせる北原十和子(蒼井優)。少し意識すれば輝けるのに、と思ってしまう。百貨店にクレームの電話を繰り返し、ねちねちと攻撃する女。彼女は・・・
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こんなイヤな女っているよな、と思わせる北原十和子(蒼井優)。少し意識すれば輝けるのに、と思ってしまう。百貨店にクレームの電話を繰り返し、ねちねちと攻撃する女。彼女は、同居する15歳上の佐野陣治(阿部サダヲ)に経済的に頼っているが、現場作業で汚れ、衛生観念に乏しい彼を罵倒し、軽蔑している。 一方で思い出すのは八年前に別れた黒崎俊一(竹野内豊)のことばかり…。 クレーム処理に来た百貨店の水島真(松坂桃李)と深い関係になってしまう十和子は、恋愛依存症とでもいうべきか。しかしありがちなことに彼女には男を見る目がない。ストーカーのように十和子の後をつける陣治…。 関西を舞台にしたこの作品、登場人物の誰ひとり共感を抱けない。人間の嫌な面をフレームアップした作品?と思わせながら、中盤以降ドラマはサスペンスの様相を見せ始める。 そろそろ飽きたかな、と思わせなくもない蒼井優と阿部サダヲはやはりただの役者ではなかった。さらに竹野内豊、松坂桃李といったイケメンに敢えてゲスな役回りをさせるのもキャスティングの妙だ。 十和子は利己的で、自らの欲望に忠実だ。 ではなぜ彼女がイケていない陣治との同居を続けているのか。一方的に愛を告げ続ける陣治にほだされたからか。 さまざまな謎を、過去と現在、現実と記憶をパズルのようにスクリーンに嵌め込み、最後にはこれ以上考えられない「純愛」映画に仕上げている。 ラストの頭上の空を見上げる蒼井優の表情は、その瞬間初めて目覚めたかのような清々しささえ感じられる。 ただ難がないわけではない。ひとつは映画のタイトル『彼女がその名を知らない鳥たち』の意味するところがもうひとつ巧く描かれていない点。 沼田まほかるの原作(未読)では、十和子はカラスの黒い影に取り憑かれているという。そうしたシーンがもう少し入れば、ラストの意味がより深化したと思うのだ。彼女がその名を知らない鳥とは、信頼であり、希望であり、自信であり、ありとあらゆる自己肯定感なのだろう。自己否定のまま生きると、人間は悪をも平気でなしてしまう。陣治の存在、そして飛び立つ鳥は、彼女が見ようとしてこなかった生きる意味、輝きといったものなのかもしれない。 いずれにせよ、こんなサスペンス純愛映画だとは思っていなかった。なかなかの作品である。 ただ、この映画のキャッチフレーズ「あなたはこれを愛と呼べるか」はいただけない。こんな空虚なフレーズなら何も語らないほうがマシだ。
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[281]LUCY/ルーシー
 超進化しても向かうのは孤独死namurisu2017-11-01
 
胎児に必要なPH4によって生まれ変わった鉄雄的怪物ギャル。韓国マフィアとブツの奪い合いの末、時を超え宇宙を超え神になりました。
  
 
[282]デスフォレスト 恐怖の森5
 5段階評価の1・5さとせ2017-11-01
 
澁谷でヨシエによる失踪事件が多発する。 結衣の友人華は2人で帰宅途中に何かを見てしまい喰われてしまうが結衣には見えず只の失踪とうつる。 それからも次々と失踪事件が発生・・・
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澁谷でヨシエによる失踪事件が多発する。 結衣の友人華は2人で帰宅途中に何かを見てしまい喰われてしまうが結衣には見えず只の失踪とうつる。 それからも次々と失踪事件が発生し内田はヨシエの仕業と断定し動くが・・・。 まさかまさかの第5弾! 何時もは劇場公開作品としては短いランタイムながら本作は70分表記だが92分あり、しかもシネスコとなっている為力の入れようが違う(笑)。 しかも澁谷の街や住宅街等のロケをやっており今回は違うなと感じさせるが・・・何時もと同じだった(笑)。 しかしながら大顔面のヨシエやストーカー、婆さんの顔が不気味なのはホラー映画として正しい。
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[283]シークレット・デイ
 取り返しのつかぬ過ちHABBY2017-11-01
 【ネタバレ注意】
淡々と進行するので地味な雰囲気が拭えない。一番印象に残ったのはダイアン・レインの衰えぬ美貌かな。ダコタ・ファニングは依然として安達祐実と印象が重なる。
  
 
[284]リセット
 ロアノークbond2017-11-01
 
サスペンス性はあるのだが、結局なんだったの?
  
 
[285]古都
 受け継ぐことの大切さHABBY2017-10-31
 【ネタバレ注意】
エンディング曲“糸”(名曲。本作の世界観にも合致)を新山詩織という若い歌い手に歌わせている辺りも含めて清新さ、溌剌さ、若い息吹が前面に出たリメイクという感じがしました・・・
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エンディング曲“糸”(名曲。本作の世界観にも合致)を新山詩織という若い歌い手に歌わせている辺りも含めて清新さ、溌剌さ、若い息吹が前面に出たリメイクという感じがしました。橋本愛、成海璃子が出逢う場面を筆頭に、引き締まった緊張感が立ち込めていて製作者の陰なる研鑽、努力が随所に感じられます。 3度目の映像化になると思うのだけど、旧バージョンの威厳や内に込められた伝統の薫りと勝負するのは野暮というものだし、ある意味勝とうと思っても勝てない世界。ここは素直に、この古風で格式のある世界を平成の世界に移植してくれた関係者一同に敬意を表したいです。 川端康成の原作、時間があれば読まないとなあ。古き良き日本を忘れないためにも、、と若者のハロウィーンパーティ(西洋の伝統的なスタイルとは似ても似つかない形に改変された)の狂乱世界を眺めつつの感想記入作業。
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[286]われに撃つ用意あり READY TO SHOOT
 グダグダハードボイルドbond2017-10-31
 
中弛み、間延びして退屈。ヒロインは可愛いかった。
  
 
[287]戦狼 ウルフ・オブ・ウォー
 ウー・ジンひとりエクスペンダブルズsaint_etienne_heaven2017-10-31
 【ネタバレ注意】
完全に’80年代アクションリバイバル。 凄まじい物量。
  
 
[288]コウノトリ大作戦!
 無題nedved2017-10-31
 
アンディ・サムバーグ
  
 
[289]ブレードランナー 2049
 人間なんて2017FFF2017-10-31
 
先ほど観てまだ整理できてませんが、エイリアンなんとかみたいな事にはなっておりません。 「メッセージ」はゼロから観て深遠でしたが、こちらは観る側もハードル高い訳です。 ・・・
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先ほど観てまだ整理できてませんが、エイリアンなんとかみたいな事にはなっておりません。 「メッセージ」はゼロから観て深遠でしたが、こちらは観る側もハードル高い訳です。 映像美は十分クリアです。バーチャル美女もラストバトルもリアルでした。 んでデッカード。前作に続き何もしてませんな。 Kに奇跡は起こったんでしょうか。旧ネクサス型にはリミットがあったから切なかったですが。
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[290]ブレードランナー 2049
 奇跡は見ていないタミー (Mail)2017-10-31
 
ペットを買っていると、彼らが時折見せる「人間らしい」振る舞いに強い愛しさを覚える。 そんな振る舞いは飼い主の行動を真似ているだとか、自分のことを人間だと思い込んでい・・・
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ペットを買っていると、彼らが時折見せる「人間らしい」振る舞いに強い愛しさを覚える。 そんな振る舞いは飼い主の行動を真似ているだとか、自分のことを人間だと思い込んでいると言われている。 しかしだ。もしかすると「人間らしさ」というのは我々人間のものではないのかもしれない。 これまでのドゥニ監督が手掛けた作品と同様、本作も観る者を登場人物と共に心の旅に送り出す。 人間もレプリカントも皆が口々にする「人間らしさ」。未来に備えて掲げられる「大義」。 それらに翻弄されながらも決断を下すジョー(K)。彼の姿にあなたが覚えるものは何だろうか。
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[291]ブレードランナー 2049
 ジョイが可愛いぃ〜〜ジャポニカ学習帳2017-10-31
 
ん〜〜途中から何の捜査してるのか解らなくなってしまった、えー子供がいて、記憶を確認して、うんたらかんたらでいきなりデッカードに会いに行って、えーー解らん。 まぁジョ・・・
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ん〜〜途中から何の捜査してるのか解らなくなってしまった、えー子供がいて、記憶を確認して、うんたらかんたらでいきなりデッカードに会いに行って、えーー解らん。 まぁジョイ役の人が超ーー可愛いかったからOK
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[292]日本の悲劇
 悲劇は近くにあり初代黒龍2017-10-31
 
好きな俳優だから仲代達矢が出ていれば何でもいいと思い、特に予備知識もなく映画館に行ったのだが、思いのほか強烈な作品で個人的にはこの年の邦画ベストワンに推している・・・
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好きな俳優だから仲代達矢が出ていれば何でもいいと思い、特に予備知識もなく映画館に行ったのだが、思いのほか強烈な作品で個人的にはこの年の邦画ベストワンに推している。   出演者はたった5人で、しかもそのうちの赤ん坊を含む3人は回想シーンのみの登場で、ほぼ全編仲代達矢の父と沢村一樹の息子との二人芝居である。父は大病を患い余命が長くないことを自覚していて、既に妻にも先立たれている。息子はリストラで失業し、父の年金に頼って生活している。嫁は愛想をつかして赤ん坊を連れて出ていくが、実家は東北で東日本大震災に被災して二人とも行方不明。これでもかとばかりに悲劇に見舞われるが、どれも特殊な設定とは思えない、観ているこちらにも十分起こりうる。その意味では正に日本の悲劇であり、感情移入出来ないまでも100%客観視も出来ない、実に上手い設定である。   ある日から父は部屋に閉じこもって飲食を一切断ってしまう。ということは排泄も断ってしまうわけで、こんなこと現実にも無理だし道理も通らない、と最初は思ったが、ここも色々考えさせられた。ハンガーストライキに見えなくもないが、誰に対し何を主張しているわけでもなし、我が儘を通そうとしているわりには自分の立場があまりに不利。あと考えられるのは「死」ということになる。「悲劇」という題のわりに、ひどく胸を締め付けられるような、身につまされるような、という描写でなく淡々と観れて後から考えさせられるのは、悲劇の内容が現実的なのに、物語の中核であるはずの父の行動が幻想的である、この逆バランス(つまり息子にとっての目の前の悲劇と、父に訪れるであろう先の悲劇)が映画としてうまく均衡がとれて描かれているからだと思う。   この作品、珍しくモノクロで撮られているが、孫の誕生を家族で祝うシーンだけがカラーで撮られ、本作で悲劇でないのはこのシーンだけである。この対比の効果も映画独特の上手い描写だ。
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[293]ブレードランナー 2049
 木馬黒美君彦2017-10-31
 【ネタバレ注意】
上映時間2時間43分ということだが、特に後半以降は長さを全く感じさせなかった。 レプリカントが見る夢…記憶という名の夢にしがみつくLA市警のブレードランナー「K」(ライ・・・
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上映時間2時間43分ということだが、特に後半以降は長さを全く感じさせなかった。 レプリカントが見る夢…記憶という名の夢にしがみつくLA市警のブレードランナー「K」(ライアン・ゴズリング)。彼が辿りついたのはレプリカントが繁殖した可能性。その事実を追えば追うほど「K」は自分こそがその「子ども」ではないかと思う…。 思索的で美しい映像世界が堪能できる。 アメリカでは興行成績が散々だったということだが、確かに万人受けする内容ではない。 物語はずっと沈潜し、画面は静寂に彩られているのだから。しかし、前作の主人公デッカード(ハリソン・フォード)が登場した辺りから、一気に物語は動き始める。 「人間もどき」によって導かれる新たな進化の道筋が露わになる。では、デッカードとレプリカント・レイチェルの間に生まれた子は誰なのか。 SF作品としてカルト的人気を誇った前作に比べると、この作品は『メッセージ』(2016年)のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督ということもあって思索的なのかも知れない。 一度観ただけでは見落とした場面があるかも、と思わせる密度の濃い作品だ。 面白い、と私は思った。 個人的にはホログラムで作られるジョイ(アナ・デ・アルマス)が健気で、一発でヤラレちまった。
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[294]ウエストワールド
 デロス黒美君彦2017-10-31
 【ネタバレ注意】
子どもの頃、最初にユル・ブリンナーに触れたのがこの『ウエストワールド』だったように記憶している。テレビでの放映だったか、顔を外すと意外に空隙の多いマシーンが顕わにな・・・
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子どもの頃、最初にユル・ブリンナーに触れたのがこの『ウエストワールド』だったように記憶している。テレビでの放映だったか、顔を外すと意外に空隙の多いマシーンが顕わになる。多くの人がそうだったように、その思いがけない恐怖が幼い心に刻み込まれたのではなかったか。 マイケル・クライトンの監督作品とは浅学にして意識していなかった。さらにいえば、監督としての才能にも恵まれた人物だったのだろう。前半の伏線と、ロボットが狂い始める後半の展開が違和感なく、じわじわと迫るカタストロフの予兆を感じさせる。さらに「西部」だけでなく「帝政ローマ」でのエピソードを同時並行で描きながら、無理やり感も感じさせない。それは「デロス」に設けられた三つの世界の位置関係などを冒頭でしっかり意識させるからだ。別々の世界ではなく、「デロス」全体で同時並行的に生じたカタストロフ。 執拗にピーター・マーティン(リチャード・ベンジャミン)を追うガンマン406号(ユル・ブリンナー)の存在は、あたかもゾンビ映画のそれであり、理不尽な殺人兵器として描かれる。目を光らせながら(コンタクト?)追う無表情なユル・ブリンナーは不気味。 もちろん設定をはじめ、70年代のSFらしい大味なところもあるのだが、AIが進み、体験型アミューズメントパークがもてはやされる現代だからこそ、この作品の怖さが伝わるところがある。 「水はダメ、水は」といいながら、無理やりピーターに水を飲まされ、途端にショートする美女ロボットも笑えるけれど、その直後黒焦げになりながらピーターに手を伸ばすガンマンは本当に怖い。 メインパワーが落ちたら脱出不可能になって酸素が不足して死んでしまう科学者たちも間抜けだ。 「そんなはずはないのに」とガンマンに撃たれてうろたえながら死んでいくジョン・ブレイン(ジェームズ・ブローリン)も哀れだった。 制御が利かなくなるロボットの反乱というのは、古くからあるプロットではあるが、その舞台をアミューズメントパークに持ってくる辺りが巧い。ユル・ブリンナーの怪演と相まって、SF映画の古典として残っていくのだろうと思う。
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[295]デスフォレスト 恐怖の森4
 5段階評価の1・5さとせ2017-10-31
 
どうにかヨシエを倒した記者の内田。 自分を理解してくれていた畠山が犠牲となり、残してくれた情報を基に初老の男性が入院している病院へ赴くがヨシエに食べられてしまう。 夜・・・
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どうにかヨシエを倒した記者の内田。 自分を理解してくれていた畠山が犠牲となり、残してくれた情報を基に初老の男性が入院している病院へ赴くがヨシエに食べられてしまう。 夜中になり病院では復活したヨシエが動きだし・・・。 何とハイペースで作成されている第4弾。 どの作品も面白いわけでは無いのだが何故か劇場公開もされている不思議な映画で第1作から内田が連続登板しているのは嬉しい。 大顔のヨシエは相変わらず不気味でグールやエンドミュージックも同様の気色悪さ。 DVDは画質も良くメイキングまで収録されている。
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[296]ドルチェ 甘い被写体
 おネエちゃんの自分探しHABBY2017-10-31
 【ネタバレ注意】
30歳という年齢に焦燥感を抱くヌードモデルが悩み葛藤しつつ旅する物語。ロードムービーとしてはかなり異端。ヌードシーンを中心にエロ描写もそこここに散見され、相応にみごた・・・
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30歳という年齢に焦燥感を抱くヌードモデルが悩み葛藤しつつ旅する物語。ロードムービーとしてはかなり異端。ヌードシーンを中心にエロ描写もそこここに散見され、相応にみごたえあり。でもまあB級だな。ストーリーは有って無いような感じだし。 女優は30歳かもうちょい若く見える。スレンダーで美乳、スタイル良し。やや攻撃的なお顔立ち(なんとなく北欧っぽい)でその点好みは分かれるかも。 尺は90分ぐらいにまとめてくれた方が見易いかな。
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[297]Seventh Code セブンス・コード
 どんでん返す不思議ちゃん系女子HABBY2017-10-31
 【ネタバレ注意】
黒沢清はやっぱり天才だな。ロシアの辺境が舞台というだけでなんとなくゾワゾワとした不安感焦燥感を覚えるんだけど、加えてメインの登場人物皆に個性的で不思議なキャラ付けが・・・
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黒沢清はやっぱり天才だな。ロシアの辺境が舞台というだけでなんとなくゾワゾワとした不安感焦燥感を覚えるんだけど、加えてメインの登場人物皆に個性的で不思議なキャラ付けがなされていて、最後この物語は一体どう帰結するのかとワクワクしながらの60分でした。なるほど、そう来るのかあ。 日本語ぺらぺらの中国人女性を演じるアイシーがなかなか良いアクセント。純粋に格好良い。前田敦子演じるちょっと不思議ちゃんで世間知らずな日本人女性はある意味“世界から見た日本像”を隠喩しているような気がしないでもない、、と思いつつ観進めていたが、なるほどそうひっくり返すかあ。 音楽をやる人間ならわかると思うが、セブンス・コードというのは一筋縄では行かない玄妙で深淵で倒錯的な感覚を味わいを楽しめる音階。本作の雰囲気も(ラストシーンの爆発含め)まさに“セブンス・コード”でした(エンディングで前田敦子が歌うロック曲はストレートなメジャーキーの曲でしたが、笑)。 海外の映画祭でこの作品が評価されたのはストーリーの意外性が好感されたからなのでしょう。あとはスピード感もかな。この作品は外国人、特にロシア人に推薦したくなりました。きっと思いっきり笑い転げ最後は感心してくれるはず。
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[298]ブレードランナー 2049
 いい人になりたい!ベン・ショックリー2017-10-30
 【ネタバレ注意】
ちと長かったけど見応え十分。往年のファンにはたまらなかった。レプリカントは皆純粋だ、うん。 それにしても、未来はどこまでも荒涼として寒々しい。あと、たった30数年よ!? ・・・
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ちと長かったけど見応え十分。往年のファンにはたまらなかった。レプリカントは皆純粋だ、うん。 それにしても、未来はどこまでも荒涼として寒々しい。あと、たった30数年よ!? AIに癒されるレプリカント。生身とシンクロしての××!嗚呼何と倒錯の世界! しかし、前作のラストからの逃避行も、「壮大な計画」の一環だなんて、そこまで読み切れんかったなぁ・・・35年のブランクを上手いこと繋ぐよな。 それにしても、スコット翁元気やね。今年こんなにブレイクするとは恐れ入る。
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[299]ゲット・アウト
 人種差別ネタの異色ホラーにゃんにゃん2017-10-30
 【ネタバレ注意】
本作は人種差別をネタにした異色のホラー映画である。 モンスターや怪人が出るわけではなく、「この人たち何かおかしい…」といった違和感がジワジワと恐怖を盛り上げる。 しか・・・
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本作は人種差別をネタにした異色のホラー映画である。 モンスターや怪人が出るわけではなく、「この人たち何かおかしい…」といった違和感がジワジワと恐怖を盛り上げる。 しかもそれが人種差別によるものなのか、本当におかしいのかというところが曖昧になるのも面白い。 登場する黒人たちはみんな妙に強張った顔つきで怖い。 特にメイド役の人、「No no no no...」のシーンは不気味すぎ。 クライマックスはホラー好きが求めているような展開に落ち着くのだが、これはこれでカタルシスがあって良い。
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[300]プリデスティネーション
 廻る〜〜まーわるージャポニカ学習帳2017-10-30
 
いわゆる産まれて直ぐにタイムトラベルしてしまったから人体に影響が起きて生殖器が2つになってしまった、という解釈でよろしいかな? 前半わざと生い立ちの語りを長くしてる・・・
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いわゆる産まれて直ぐにタイムトラベルしてしまったから人体に影響が起きて生殖器が2つになってしまった、という解釈でよろしいかな? 前半わざと生い立ちの語りを長くしてるんだろうか?
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