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 「いまそのとき」さんのコメント一覧 登録数(1052件)rss
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[001]しとやかな獣
 閉塞、無頼、破天荒、実験的・・いまそのとき2018-09-21
 
よくぞこんな映画創ってくれましたぞ。2DKのアパート密室劇で繰り広げられる珍妙な家族たちの言いたい放題やりたい放題。訪れる客たちもまぁ誰一人まともな奴がいないときた。・・・
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よくぞこんな映画創ってくれましたぞ。2DKのアパート密室劇で繰り広げられる珍妙な家族たちの言いたい放題やりたい放題。訪れる客たちもまぁ誰一人まともな奴がいないときた。なんだよ。何なんだよ。と・・こいつらに付き合ってるうちに不思議な共有感っていうか無茶ぶりがチンケに見えなくなるんだね。上っ面を剥がせばどのみちこんなもんでしょ・・ある意味当らずとも遠からずです。欲の皮を引っ張って剥がせば誰しも脆いものだ。人間って。誰一人まともじゃないからだからまぁいいのだ。これで。なんて言いながら自分も同化してしまうところもあって情けないねぇ。たぶん根っから無頼人だったんでしょう。川島雄三って人は。お勧めの見どころはカメラアングル。いやらしいほどネチッこいです。虚と実の境は案外こんなものでしょうかねぇ。いつの世もセックスと金に弱き弱き人間たち。自虐で描く走馬燈。いやぁーーこんな映画今ないです。今村昌平と川島雄三の描く世界観はね。
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[002]愉しき哉人生
 成瀬戦中作品いまそのとき2018-09-19
 
緩くのびやかなコメディ。欲しがりません・・勝つまでは・・と声高に語らずこのような寓話にしたのは多分に戦時の検閲を意識した創りだろう。ただ時代の悲壮感は全く感じさせず・・・
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緩くのびやかなコメディ。欲しがりません・・勝つまでは・・と声高に語らずこのような寓話にしたのは多分に戦時の検閲を意識した創りだろう。ただ時代の悲壮感は全く感じさせず平明でやさしい世界観に或る意味心洗われる。今も変わらぬ謙虚さ、価値観、こころのあり方に通じるからだと思う。極みはないが素朴で真摯な姿勢は若い成瀬らしく好感が持てる。中村メイコ流石の存在感。驚きます。
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[003]白い野獣
 タイトルが凄いぞいまそのとき2018-09-19
 
女子更生施設を舞台にした群像劇。面白いテーマながら、雑然として纏まりに欠けた。見どころは山村聰を誘惑する三浦光子のシーン。ヤケに生々しかったね。成瀬監督この人結構使・・・
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女子更生施設を舞台にした群像劇。面白いテーマながら、雑然として纏まりに欠けた。見どころは山村聰を誘惑する三浦光子のシーン。ヤケに生々しかったね。成瀬監督この人結構使ってますよね。この作品でも色っぽさは際立ってます。まぁ映画としては深みというか広がりはないものの閉鎖されたちょっと妖しい女性空間は一見の価値あり。当時としたらかなり大胆、今見ても過激な会話が飛び交うのも刺激的だ。今問題のパワハラとは無縁の寮長山村聰は颯爽と紳士然。その彼が一瞬白い野獣の誘惑に揺らぐ姿も見逃せないね。
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[004]あに・いもうと
 交わらない糸いまそのとき2018-09-19
 
ここ一番ヤッパリ決めたね。後半取っ組み合いの喧嘩や暴言に彼らの思いのタケがあったね。ちょいと残念なのは森雅之。粗野な兄を演じるには彼の持ち味、陰影の深さ生かしきれず・・・
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ここ一番ヤッパリ決めたね。後半取っ組み合いの喧嘩や暴言に彼らの思いのタケがあったね。ちょいと残念なのは森雅之。粗野な兄を演じるには彼の持ち味、陰影の深さ生かしきれず。また見るからに年令感じさせた。しかし他社製作とはいえ、成瀬らしいキメ細かさは秀逸。ほどよく距離を保った家族バランス、無駄のないセット、風と光を感じさせる風景描写。見るべきものは多い。さぁて家族って何だろう。人と人の繋がりって何だろう。普遍でリアルな夏の終わりと別れ。一人一人の人生は続く。
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[005]女の歴史
 泣き演技の妙いまそのとき2018-09-18
 
高峰秀子は唯一無二のひと。耐えながら渇望する生き方はあの時代にピッタリはまる。引き立てたのはやはり成瀬だろう。この二人のコンビには独特の空気感がある。この映画見よう・・・
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高峰秀子は唯一無二のひと。耐えながら渇望する生き方はあの時代にピッタリはまる。引き立てたのはやはり成瀬だろう。この二人のコンビには独特の空気感がある。この映画見ようによってはよくあるメロドラマ仕立て。そこに何があるかって・・。ヤッパリ引き込まれるんですよ。創られた境遇や設定が不自然に見えないのはなぜだろうね。戦中戦後と生き抜いた信子って女がいた・・。それを丹念に丁寧にセットと人と技で描き演じた・・。その手の感覚のようなものなんだろうね。いいのは。もちろんこのコンビ。放浪記や浮雲という圧倒的代表作がある。ただ晩年のこの小品にあっても手を抜かない感性と美学がありますぞ。
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[006]素敵なウソの恋まじない
 老優たちに乾杯!!いまそのとき2018-09-12
 
ジュディとダスティン。皺に隠れた年輪といいますか、味わいとでもいいますか。ヤッパリね、そんじょそこらの若手にはないものがあります。芝居にはこういう佇まいと風格がいか・・・
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ジュディとダスティン。皺に隠れた年輪といいますか、味わいとでもいいますか。ヤッパリね、そんじょそこらの若手にはないものがあります。芝居にはこういう佇まいと風格がいかに大事かと思い知らされました。重い重い重厚劇じゃなく軽い軽いコメディだからこそ、案外に演じにくく役者の真価が見えるこの配役。なんと息をスーと抜いたかの如く余裕で演じた。華があって慎みがあって粋なんだよねぇ。シャイなアメリカ人を演じたホフマンに対する一見強面のデンチ。この二人がなんともキュートでいやいやこれはこれは捨てがたい希少作ですぞ。
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[007]家族はつらいよ2
 シリーズ2弾・・・いまそのとき2018-09-10
 
手慣れた脚本、演出。わたし個人的にはちょっとクサくてもダサくても多少の違和感あってもよしかなぁと思いますよ。スネた寅さんやタコ社長ギャグと大差ないなんとも緩い緊張感・・・
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手慣れた脚本、演出。わたし個人的にはちょっとクサくてもダサくても多少の違和感あってもよしかなぁと思いますよ。スネた寅さんやタコ社長ギャグと大差ないなんとも緩い緊張感のなさ。それを快く思わない人は多分見ないだろうしね。山田監督、僕は思いますけど、ブレないこの路線でいいんじゃないでしょうか。テレビにもこんなホームコメディホント少なくなったし、核家族、おひとりさま社会に対峙するどこにもありそうで少なくなったこの家族設定の中に、捨てがたいホームの郷愁がこもっていますよねぇ。パチパチと銀杏弾けホロリ逝く。
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[008]THE 有頂天ホテル
 なんじゃ・・これいまそのとき2018-09-07
 
有頂天になったのは誰じゃ。いやはやもう。これで当分三谷作品は見ないつもり。笑えない。楽しめない。スベって転んで大失笑の巻。グランドホテルを日本風喜劇にしたのはよかっ・・・
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有頂天になったのは誰じゃ。いやはやもう。これで当分三谷作品は見ないつもり。笑えない。楽しめない。スベって転んで大失笑の巻。グランドホテルを日本風喜劇にしたのはよかったんだけどね。沢山の俳優たち、ホントにお疲れ様。もしかしたら、たまたま「ステキな金縛り」だけがよかったのかもね。三谷さん才人だけど、暴走したらとめどなく空転しますねぇ。
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[009]この世界の片隅に
 傘を持ってきたかいのぉ・・いまそのとき2018-09-01
 
隠語がやたら面白いこの作品。実は期待程ではなかった。スケッチのような画はいいんだけどね。なぜなんかなぁ。人物像が見えにくいんかなぁ。緊張感がないんかなぁ。わからんの・・・
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隠語がやたら面白いこの作品。実は期待程ではなかった。スケッチのような画はいいんだけどね。なぜなんかなぁ。人物像が見えにくいんかなぁ。緊張感がないんかなぁ。わからんのじゃ。悲劇の場面処理を目を塞がんでいいようにした気遣い。やんわりとした廣島弁のトーン。すずさん頑張りんさいや。実写の径子役の尾野真千子はピッタシじゃのう。わしはこの径子とすずのばあちゃんがこの作品の大事な大事なキーマンじゃと思うとる。
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[010]さよなら渓谷
 ネタバレが分かってから・・いまそのとき2018-09-01
 
前半ストーリーの全貌が見えてきたところで見る気が半減した。全般男と女のドロドロ悲劇でやたら重苦しいのでつらい。さぁて一番の問題点はストーリーの核になる真木よう子の過・・・
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前半ストーリーの全貌が見えてきたところで見る気が半減した。全般男と女のドロドロ悲劇でやたら重苦しいのでつらい。さぁて一番の問題点はストーリーの核になる真木よう子の過去の描き方だろう。どうなんだろうか。これじゃあね。ちょっと油断過ぎてませんかね。大西信満が出てるという事で大期待したが、この設定は難役過ぎたかなぁ。いつのまにか記者の大森南朋に準主役が移行したみたいになって散漫になり残念だった。ここまで行きつくまで来たんだからね。最終章決めてほしかったなぁ。
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[011]実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)
 見るべき・・・いまそのとき2018-09-01
 
振り返ってみて思うのは、あの時代、革命思想に身を投じた若者が大勢いたことだ。学生たちは暴徒化しデモ・分派闘争・分裂抗争と暗い時代背景が見える・・・この山小屋のリンチ・・・
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振り返ってみて思うのは、あの時代、革命思想に身を投じた若者が大勢いたことだ。学生たちは暴徒化しデモ・分派闘争・分裂抗争と暗い時代背景が見える・・・この山小屋のリンチ殺人はあまりに悲惨過ぎた。何をもって総括、自己批判したらいいのか・・・これはそんな若者たちの異常性に視点を当てた若松監督の力作だ。公安目線のスペクタクルにしなかったこの作品。彼らたちの絶望感漂う逃避行、当時多くの人がテレビに釘付けになったこの最終章、胸穏やかには見れなかった。
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[012]キャタピラー
 戦前男、見事な演じ方いまそのとき2018-08-22
 
若松監督は2012年に亡くなったんですねぇ。残念です。1936年生まれの若松孝二監督。戦前男の凄ましい自己中を描いて秀逸。演じた大西信満って俳優この人凄いね。これには驚いた・・・
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若松監督は2012年に亡くなったんですねぇ。残念です。1936年生まれの若松孝二監督。戦前男の凄ましい自己中を描いて秀逸。演じた大西信満って俳優この人凄いね。これには驚いた。目と喘ぎと醸す出す空気感。身勝手で望みない自己愛を演じ切ってたね。寺島しのぶたしかに熱演だけど抜けきってないなぁ。大西の凄味が勝ってた。尺は84分・・短いが濃厚な家庭悲劇。なるほど立場は逆転しつつ迎えた終戦・・眩しき蒼空・・。この結末に時代の変化そのきざし。
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[013]アンドロメダ…
 好評コメント多いけど・・いまそのとき2018-08-22
 
残念ながら一気見はきつい。地下5階までの厳重シールドのヴィジュアルに解析CPUの時代感、あの時代に見たらもっと切迫した気持で見れたかというとそうでもなさそうだ。ネタバ・・・
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残念ながら一気見はきつい。地下5階までの厳重シールドのヴィジュアルに解析CPUの時代感、あの時代に見たらもっと切迫した気持で見れたかというとそうでもなさそうだ。ネタバレの最終局面までが何とも重くてスッキリしないのです。
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[014]ダンケルク
 とても評価しにくい作品いまそのとき2018-05-31
 
即物的な側面だけ見た感想。その面だけでいえばこのドキュメントスタイルは悪くはない。戦時のパニック心理がそのまま映像になっているからだ。現実のニュースをも超えそうなそ・・・
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即物的な側面だけ見た感想。その面だけでいえばこのドキュメントスタイルは悪くはない。戦時のパニック心理がそのまま映像になっているからだ。現実のニュースをも超えそうなそんな狙いは確かに成功している。じゃこれが本当に見たい映画かと問われれば話は別だ。ある意味恣意的に感じるのはそのスタイルだ。ドキュメントと創り上げていく映像世界は明らかに違っていて、近年こういった傾向が強くなっているからか、益々見る楽しみが減ってきたように感じる。寓話という昔気質の言葉を使うと多くから疎まれそうだが、どんな映画にあっても、人間の機微、人情の裏表、冷徹さ、深さを描いてもらいたいなと思うからだ。
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[015]わたしは、ダニエル・ブレイク
 良作だけどいまそのとき2018-05-31
 
あえて言うなら、これが2017年度キネマ旬報ベスト作だということにいささかの異議あり。ケン・ローチの過去の社会派作品と比べてもそう際立っているとは思えないからだ。作品の・・・
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あえて言うなら、これが2017年度キネマ旬報ベスト作だということにいささかの異議あり。ケン・ローチの過去の社会派作品と比べてもそう際立っているとは思えないからだ。作品の内容は、役所のたらいまわし的な冷酷な扱いにひとりの市民ダニエル爺がおかしいぞ、お前たちは!!と訴える騒動。移民で底辺に喘ぐ若い女性家族との交流。と内容はとても分かりやすい。初期からずっと弱者への視点は変わらずやさしいのだが、今この作品がということになるとね。以前から一部の人たちには熱狂的なファンがいたし、変わらぬ社会派路線はいいのですが、これは少し甘口ではなかったでしょうか。1969年のケスを見ればよくわかるんだけど、目線が益々やさしくなった分、突き放す冷徹さというリアルな側面がなくなったなって思う。
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[016]マンチェスター・バイ・ザ・シー
 パトリックとリーの物語いまそのとき2018-05-31
 
鎮魂歌。逃れられない苦悩、絶望、喪失、孤独の物語。少年だった頃のパトリックとリー。そして今16歳父を失ったパトリックとリー。重すぎるテーマは辛すぎた。そう簡単には出口・・・
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鎮魂歌。逃れられない苦悩、絶望、喪失、孤独の物語。少年だった頃のパトリックとリー。そして今16歳父を失ったパトリックとリー。重すぎるテーマは辛すぎた。そう簡単には出口は見つからないとわかっているからだ。寄り添う男たちのキャッチング。沈鬱で暗い小さな港町の海辺。演技の深さが問われる難しい人間ドラマで見どころ多いのだが、あえて望むなら救済への道のりかもしれない。過去をある意味吹っ切れた女たちの生き方も時間が与えたこれもそれぞれの人生だ。誰も手を差し伸べられない苦悩の闇に堕ちた男たちにもかすかに光が射しこんでほしいと願うばかりだ。これは無骨で粗野だが心波打つまさに男の物語。
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[017]はなちゃんのみそ汁
 見るべきは・・いまそのとき2018-04-20
 
広末涼子より滝藤賢一。いつの間にか脇から主役級へ。さらなる活躍を期待したい。近しさとらしさを様々に演じ切れる脇役たち。もっともっといますよ。ね。
  
 
[018]ドクトル・ジバゴ
 リーンだからいいとは限らないいまそのとき2018-04-17
 
長いながい長すぎた210分・・ホントにドクター・ユリ!!いい加減にしてよ。ヒューマニストには違いないけど、特別確たる信念があったわけじゃなし。ふたりの女性の間を行ったり・・・
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長いながい長すぎた210分・・ホントにドクター・ユリ!!いい加減にしてよ。ヒューマニストには違いないけど、特別確たる信念があったわけじゃなし。ふたりの女性の間を行ったり来たり、タダの優柔不断男じゃないのさ。ハッキリ言って・・印象に残る登場人物誰もいないしね。革命前後荒れた時代を背景に、雪原をロングショットでひたすら延々と、どうだきれいだろっと撮りまくったという以外何もなかったんじゃないのって気がした。
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[019]怒り
 抜けた!超えた!いまそのとき2018-04-16
 
140分を超える長尺だがスリリングな展開で飽きない。同時進行する3話、各々別々のストーリーは全く違和感ない。この時代にありがちの疎外された人たち。彼らはストレスを溜め込・・・
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140分を超える長尺だがスリリングな展開で飽きない。同時進行する3話、各々別々のストーリーは全く違和感ない。この時代にありがちの疎外された人たち。彼らはストレスを溜め込み吐き出せない苦痛の中に生きている。そんな人間群像劇。誰もに孤独感が漂う。コンタクトすればするほどの疑惑と憤懣。重く哀しいよね。森山未來、松山ケンイチ、綾野剛。誰が真犯人か・・・とミステリー仕立の妙。面白い映画だ。李相日監督に心から感謝したいと思う。
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[020]湯を沸かすほどの熱い愛
 熱演なんだけどね・・いまそのとき2018-04-14
 
宮沢りえ、杉咲花共に好演だけに惜しい。家族の絆、その熱い愛を描きたかったのだろうが、この手の映画としては印象は薄かった。その理由のひとつはオダギリ・ジョー。独自のキ・・・
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宮沢りえ、杉咲花共に好演だけに惜しい。家族の絆、その熱い愛を描きたかったのだろうが、この手の映画としては印象は薄かった。その理由のひとつはオダギリ・ジョー。独自のキャラを持つ俳優で嫌いじゃないが適役が難しい俳優。映画ならでは、俳優陣の苦悶と葛藤劇を期待したが、サッパリ目で熱くなれない残念作だった。
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[021]沈黙 -サイレンス-
 重すぎて・・いまそのとき2018-04-14
 
映画館ならきっと途中ダウンしただろうと思う。殉教か棄教か。拷問と信仰の選択枝。さぁどっちだと問いかける・・・。さてさてこのスコセッシ監督作、際立つのは多くの残虐シー・・・
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映画館ならきっと途中ダウンしただろうと思う。殉教か棄教か。拷問と信仰の選択枝。さぁどっちだと問いかける・・・。さてさてこのスコセッシ監督作、際立つのは多くの残虐シーン。その過激さは目を覆うほどだ。長く(もっと短尺でもいいのでは)重い160分。辛過ぎてちょっと耐えきれず。やっとのエンドロールにほっとした。唯一の救いは窪塚洋介か。身勝手で保身だけのキチジロウ。いつの世にあっても一方的に責め切れない弱い人間像があった。
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[022]ワルキューレ
 事件性よりサスペンスいまそのとき2018-04-13
 
ヒットラー暗殺計画の7月20日事件。これは計画自体どう見ても杜撰だったなと思わせた。このあたりの綻びも史実かもしれない。しかしながら、映画で見たかったのは事件に係わっ・・・
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ヒットラー暗殺計画の7月20日事件。これは計画自体どう見ても杜撰だったなと思わせた。このあたりの綻びも史実かもしれない。しかしながら、映画で見たかったのは事件に係わったメンバーたちの一瞬の夢と切羽詰まった絶望感だ。その辺になると特に薄い印象で、残念ながら一過性のサスペンスになってしまった。
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[023]淵に立つ
 日常の危うさいまそのとき2018-04-12
 
久しぶりに秀作。秘密と嘘。罪と罰。闇に一歩踏み込んだらこんなに怖いぞ!!危ないぞ!!これはその怖い一歩だ。さぁてさぁて・・さりげない日常の断面って凄まじいほど残酷なんだ・・・
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久しぶりに秀作。秘密と嘘。罪と罰。闇に一歩踏み込んだらこんなに怖いぞ!!危ないぞ!!これはその怖い一歩だ。さぁてさぁて・・さりげない日常の断面って凄まじいほど残酷なんだねぇ。貴方は決して闇を超えてはならぬぞ。今後は何を描くか。深田晃司監督。37歳。アートな心象造形に期待大。推奨レベルを軽く超えた今年の一本と思う。
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[024]トランボ ハリウッドに最も嫌われた男
 ハリウッド暗黒史いまそのとき2018-04-11
 
当事者たちの多くが亡くなってしまった。だから今だから作れた。話せた。そんな作りにはなっている。ハリウッド黄金期40年代50年代の映画界の恐るべき舞台裏。たしかにアメリカ・・・
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当事者たちの多くが亡くなってしまった。だから今だから作れた。話せた。そんな作りにはなっている。ハリウッド黄金期40年代50年代の映画界の恐るべき舞台裏。たしかにアメリカ映画の近代史として興味深いのだが、肝心の時代背景、思想への圧力、その後の名誉回復までと全般雑然とした印象だ。せっかく名前を失った名脚本家を取り上げたのだからもう少し踏み込んだらと思うところが多々あった。ヘレン・ミレン演じたヘッド・ホッパー女史。コラムニストという職業があって当時大変な影響力があったというのは事実らしい。
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[025]海街diary
 よき時代への郷愁いまそのとき2018-03-31
 
なつかしいというか、ゆったりしたテンポの是枝作品。全般まとまりすぎてて、それが不満でもあり少々物足りないところ。しかし、欲を言えばキリがない。女性たちのそれぞれのけ・・・
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なつかしいというか、ゆったりしたテンポの是枝作品。全般まとまりすぎてて、それが不満でもあり少々物足りないところ。しかし、欲を言えばキリがない。女性たちのそれぞれのけりのつけ方、スカッとしてて気持ちいいね。姉妹っていいなぁ・・・。僕は断然・・よっちゃんが・・好きです。
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[026]きのうの夜は…
 パパとママもいまそのとき2018-03-30
 
こんな風だった。まさに80年代トレンディーテレビドラマ調。行き違いもセックスも恋のほんの一部。こんな風になれた時があったあったと懐かしむ人もいるかも。30年経ってそんな・・・
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こんな風だった。まさに80年代トレンディーテレビドラマ調。行き違いもセックスも恋のほんの一部。こんな風になれた時があったあったと懐かしむ人もいるかも。30年経ってそんなに古びないのは今も昔も男と女の色々が全くもって変わらないからだろう。クズ男ロブ・ロウはここではニヤけない美男子。しかし、何がいいって、エリザベス・パーキンス。彼女を見るだけでもこの映画の価値がある。騒がしい脇役たちがこの作品をシッカリ支えたね。
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[027]ペギー・スーの結婚
 ファンタジー・コメディいまそのとき2018-03-29
 
この頃いっぱいあったね。80年代が全盛だった。これは、オバはん、まさに時をかける。良くも悪くもアクの強いキャスリーン・ターナーの怪演が見せ場でしょうか。もしかしたら「・・・
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この頃いっぱいあったね。80年代が全盛だった。これは、オバはん、まさに時をかける。良くも悪くもアクの強いキャスリーン・ターナーの怪演が見せ場でしょうか。もしかしたら「怪しい彼女」のネタはこの辺からきてるのかもね・・。ヤッパリ破天荒にならなかった最終章、締めは緩いよなぁ。またまた時を超えてホロリと纏めたところ、甘過ぎた。
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[028]バンテージ・ポイント
 酷すぎる・・・いまそのとき2018-03-19
 
かつてデレク・ジャーマン、グーリナウェイ、アジア映画の珠玉作を沢山紹介して来たNHKがなぜこの作品を買い付け放送したのか?まったくもって不可解極まります。目を覆いたくな・・・
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かつてデレク・ジャーマン、グーリナウェイ、アジア映画の珠玉作を沢山紹介して来たNHKがなぜこの作品を買い付け放送したのか?まったくもって不可解極まります。目を覆いたくなる駄作。そう思いません?四方囲まれた死角だらけのこの場所でスピーチ(?!)するなんてどう考えても無謀でしょうが・・SP/BGもカバーしきれませんぞ。映画がつまらないと思うのはこういう映画にお金かけたこと。
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[029]フィラデルフィア
 1993年・・・いまそのとき2018-03-12
 
宴のあと・・・カラスの名唱に咽ぶトム・ハンクス。動揺するデンゼル・ワシントン。帰る時、部屋に戻ろうとドアの前でノックしようとして止める場面。堅物ワシントンの揺らぐ様・・・
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宴のあと・・・カラスの名唱に咽ぶトム・ハンクス。動揺するデンゼル・ワシントン。帰る時、部屋に戻ろうとドアの前でノックしようとして止める場面。堅物ワシントンの揺らぐ様がいい。さてさて彼は戻ってハンクスにハグをしたかったのか・・・・??この映画最高の名場面だ。それに引きかえバンデラスとハンクスの何とも平板な描き方。エイズを発症した時とその後のカップルたちはこんな半端じゃなくもっと生々しいんじゃないのかなぁ。優等生過ぎたね・・あと家族の面々・・やさしくて和やかで理想に近いんだけど、ちょっとここも突っ込みたくなりますなぁ・・
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[030]新婚道中記
 悪ふざけが過ぎた・・いまそのとき2018-03-08
 
戦前こういった軽快な喜劇は数多く作られたけど、今見てこれって思えるスラップスティック喜劇は案外と少ない。我が道を行く、明日は来らず・・・真面目で堅物のイメージのレオ・・・
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戦前こういった軽快な喜劇は数多く作られたけど、今見てこれって思えるスラップスティック喜劇は案外と少ない。我が道を行く、明日は来らず・・・真面目で堅物のイメージのレオ・マッケリー・・意外や元々はコメディ出身の演出家と聞いて驚いた。しかしこの作品・・ちょっと手綱が緩すぎたか羽目外してしまった観があった。そしてアイリーン・ダン(当時39歳)に、この配役。いかがなものかと思う。芸達者かどうかは二の次で軽い笑いがなんとも重くなってしまった。この映画が大当たりしたという事で、罪がない悪ふざけが腹を抱えるほど可笑しくて楽しかった時代は確かにあったということだろう。映画はその時、その時代の大衆心理を映しているのだろうから・・普遍的な軽喜劇ってさぁてなんだろう・・・笑いの原点ってもしかしたらペーソスかなぁ・・・さてこの映画、相手役は当時重用され始めたスタア・・ケーリー・グラント・・憎めなくて軽い喜劇スタイル・・スマートだよねぇ。
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