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 「ご飯」さんのコメント一覧 登録数(261件)rss
 コメント題投稿者投稿日
[001]フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)
 モンスターの哀れみご飯2005-05-04
 
ラストの「死んだ方が良い。所詮、彼は怪物だ」 この台詞は異形の者は結局、人間社会で容認されないという古典モンスター映画のテーマをちゃんと描いている。ユニヴァーサル映・・・
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ラストの「死んだ方が良い。所詮、彼は怪物だ」 この台詞は異形の者は結局、人間社会で容認されないという古典モンスター映画のテーマをちゃんと描いている。ユニヴァーサル映画のモンスターたち「ドラキュラ」「フランケンシュタイン」「狼男」「大アマゾンの半魚人」や「キング・コング」と、モノクロ時代の怪物たちは観客を恐怖に導きながらもどこか哀れだった。人間に驚異を与えるといっても、人間たちに抹殺されるのだ。 この作品もそこをちゃんと描いているし、納屋吾朗のクールな声質でラストの台詞を決めた。着ぐるみの怪獣と生身の人間にメイクをして巨大怪物にした組み合わせはうまくいっていない。生身の人間がミニチュアセットの中に立つと巨大感は出ないから。しかし、モンスターの哀しみはちゃんと描かれた。そういう風に描くのもオリジナルの「フランケンシュタイン」に表現されているから、それを取り入れているのも当然だろう。唐突に巨大タコがでてこなけりゃ、文句なし。
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[002]戦略大作戦
 人を喰った喜劇ご飯2005-04-28
 
 いまやアカデミー賞会員から好かれている巨匠の地位を確立したイーストウッドであるが、これからはこういうふざけた戦争映画で彼を観ることはないでしょう。硫黄島での死闘を・・・
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 いまやアカデミー賞会員から好かれている巨匠の地位を確立したイーストウッドであるが、これからはこういうふざけた戦争映画で彼を観ることはないでしょう。硫黄島での死闘を描く次回作で石原東京都知事を表敬訪問したイーストウッドだが、題材がこれでは生真面目な映画になるんだろうね。それだけにこの痛快作は、イーストウッドの作品群の中では異色で貴重だ。こういうのはイーストウッドにとっては代表作にならないのだろうが、こういうふざけた性格の映画でのイーストウッドの仏頂面は良い。一見、コメディに合わないような彼が周囲の雰囲気に合わない表情をしているのがおかしくて良い。大体、ドナルド・サザーランドのような演技をイーストウッドがしてもすべるだけだろう。
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[003]探偵物語
 薬師丸・松田の組み合わせご飯2005-04-28
 
初めて観た時は同時上映の「時をかける少女」に感激して、こちらのことは良く覚えていなかった。テレビ放映であらためて観るとこれもなかなかの出来映えじゃないか、と感心し・・・
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初めて観た時は同時上映の「時をかける少女」に感激して、こちらのことは良く覚えていなかった。テレビ放映であらためて観るとこれもなかなかの出来映えじゃないか、と感心した。松田優作と薬師丸ひろ子のお互いを意識しているのに素直に言わないもどかしさが良く出ていてラストのキスシーンのあとの切なさが胸にせまる。薬師丸ひろ子の相手役に松田優作をと誰が考えたんだろうね。絶妙な組み合わせだ。あ、そうか、優作は「人間の証明」の主役だったんだし、角川春樹の考えか。うーん、これは「時をかける少女」と別の番組で上映して欲しかったですね。そうすれば、劇場でこの映画の良さを味わえたのに。
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[004]卒業
 (無題)ご飯 (Mail)2005-01-24
 
中学生の頃に地上波で初めて、その後映画館でのリバイバル上映を観て、またテレビの再放送で観た。とても感激したのである。だから、DVDを手元に置きたいのであるが、今発売さ・・・
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中学生の頃に地上波で初めて、その後映画館でのリバイバル上映を観て、またテレビの再放送で観た。とても感激したのである。だから、DVDを手元に置きたいのであるが、今発売されているものは映像特典が無い。予告編くらいでは特典とはいえないよなあ。と思うくらいくらいDVDには映像特典を要求するようになりましたね。これも製作何十周記念として映像特典を満載して発売しそうな気がして、今発売しているのは買う気がおこりませんね。DVDって、すぐ値段を下げたりするから最初に発売されたときに買わずに、再発売したときに買うようになった。それも最初に買ったのに後で映像特典をたくさんつけたり、映像特典はそのままに値段を下げたりするのを口惜しく思ったりしたからだ。しかし、「マーズ・アタック」のように映像特典たくさんつけて発売されそうな気がするのに、いつまでまってもその気配がないのもある。DVDを買うのは難しい。
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[005]2001年宇宙の旅
 解らなくても良いご飯 (Mail)2005-01-24
 
難解な映画なのに不思議と何度でも観たくなる映画。ゴダールの映画だったら1回観て理解出来なかったら放り出すのに、これは解らなくても何度も観てしまう。惜しいのはテレビの・・・
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難解な映画なのに不思議と何度でも観たくなる映画。ゴダールの映画だったら1回観て理解出来なかったら放り出すのに、これは解らなくても何度も観てしまう。惜しいのはテレビのモニターで観たら映画館で観る迫力が半分以上削がれてしまうこと。ホームシアター化して大画面で観ても映画館で観るよりはかなり見劣りしてしまうこと。DVDや衛星放送全盛の今でもこれほど映画館で観るのがぴったりというのは凄いことだ。観たいときに映画館で観られたら理想的なのに、無理な注文ですな。DVDで観ているときは映画館で観た雰囲気を思い出しながら観ているのですが。
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[006]シザーハンズ
 ティム・バートンの最高作ご飯 (Mail)2005-01-24
 
ティム・バートンの最高傑作にして、ジョニー・ディップの最高の演技。ほんと泣けました。30歳手前で映画を観てこんなに泣けるとは思いもよりませんでした。ファンタジー映画・・・
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ティム・バートンの最高傑作にして、ジョニー・ディップの最高の演技。ほんと泣けました。30歳手前で映画を観てこんなに泣けるとは思いもよりませんでした。ファンタジー映画として実に良く出来ているのだけれど、ヒロインのボーイフレンドが悲惨な死を迎えるのはハートウォーミングなファンタジーとしては違和感がある。しかし、これはいじめられっこだったバートンの暗黒面であろうし、ホントはこわいおとぎばなしではないけれど、その部分に作者の痛ましい心情を見ることも出来るだろう。また、そのへんの暗さが彼の作品に妙味を与えていたのだ。初めて観た「ビートルジュース」はバカ映画なのに全体を覆う変な暗さが、ストレートなコメディとは違う面白さを感じて、それ以来彼の作品の暗さが良かったのだ。最近、その暗さから脱却したのか物足りないな。
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[007]怪獣王ゴジラ
 違うものを観た気分ご飯 (Mail)2005-01-09
 
オリジナルをメッタメタに切り刻んでしまった珍品。ゴジラが出てくるのになんか違う作品を観ているような。もうひとつの世界があるって、SFのパラレル・ワールド・テーマか。ア・・・
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オリジナルをメッタメタに切り刻んでしまった珍品。ゴジラが出てくるのになんか違う作品を観ているような。もうひとつの世界があるって、SFのパラレル・ワールド・テーマか。アメリカは自国民が見やすいように外国映画を勝手に編集してしまうから、この手の作品は日本映画だけじゃない。旧ソ連映画「火を噴く惑星」やイタリア映画「ドクター・モリスの島 フィッシュマン」等を新撮や編集しなおして公開していると聞く。ビデオが普及している時代、こういったものを買ってみるという楽しみがあるとはいうものの、極力オリジナル版に接したいというのは映画ファンの気持ちとしてはある。でも、アメリカだけじゃなくて日本だって新撮をはさむのは聞いたことないけれど、1950年代には短縮版にしたり、二本立て興行の際にちょっとばかりカット、「バンデッドQ」の大幅なカットなんてあったりするのだ。それに公開時にカットしたものをビデオで加えたり、流れる音楽を変えたりと映画って公開される国によって色々手を加えられるもんだなあ。でも、商売はそういうもんかも。料理でも外国のものを日本人の味覚に合うようにアレンジするもんな。って、映画と料理を一緒にすんな、って怒られるか。
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[008]宇宙戦争
 面白そう!ご飯 (Mail)2004-12-19
 
友好的な宇宙人を描いたスピルバーグが侵略する宇宙人を描くとは意外。最初にこの報を知ったときは、スピルバーグは単なる名前を貸した製作総指揮に留まると思っていんだがなあ・・・
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友好的な宇宙人を描いたスピルバーグが侵略する宇宙人を描くとは意外。最初にこの報を知ったときは、スピルバーグは単なる名前を貸した製作総指揮に留まると思っていんだがなあ。でも、この題材だと彼が得意なスリルとサスペンスの手腕に久しぶりの充実感を味わえるんじゃないかとわくわくさせられる。「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」とか「シンドラーのリスト」とか「カラー・パープル」も良いのだが、彼の資質とはちと違うような気がするし、「A・I」や「マイノリティ・リポート」は得意の題材と思われたものが今ひとつだったから、これを挽回して欲しいという気持ちがある。オリジナル版が今観ても結構な面白さだけに、スピルバーグとしても負けられないだろう。なにしろ今まで昔の映画を取り込んで新しく作ったのに、今回はもろに名作のリメイクするんだから。勝算があって作るんだろうし、「ジョーズ」のように作ったらうまくいくんじゃないかと思う。
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[009]アンドロメダ…
 地味ご飯 (Mail)2004-12-14
 
ロバート・ワイズ監督は「ウェストサイド物語」「サウンド・オブ・ミュージック」というミュージカル映画で名高いのだが、SFやホラー映画でもなかなかのものを作っていた。こ・・・
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ロバート・ワイズ監督は「ウェストサイド物語」「サウンド・オブ・ミュージック」というミュージカル映画で名高いのだが、SFやホラー映画でもなかなかのものを作っていた。これもなかなかの逸品。こんなに地味な内容で良く会社がOKしたものと感心する。ハリウッド映画のイメージとは正反対だし、大ヒットするとは思えぬのによくも映画したなあ。これで画面に惹きつけられるのだから、ロバート・ワイズ監督の力量を感じさせた。でもあまりにも地味なので、ラストはサスペンス・アクション映画タッチにしたところ、今までの調子を崩して残念。地味すぎるのでクライマックスでサービスしたのか、地味なんだから少しは派手なところも入れろ、と会社から要求があったのか、事情は分からないけどここのところ惜しいな。
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[010]影武者
 残念ご飯 (Mail)2004-11-22
 
黒澤明の作品を映画館で観たのはこれが初めてのことである。高校生の頃だけど、フジテレビで黒澤作品が数本放映されていて、小さい画面ながら世界一の監督の作品が観られて嬉し・・・
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黒澤明の作品を映画館で観たのはこれが初めてのことである。高校生の頃だけど、フジテレビで黒澤作品が数本放映されていて、小さい画面ながら世界一の監督の作品が観られて嬉しかったし、評判どおりの面白さにすっかり魅了された。しかし、大画面でみる黒澤作品はテレビで放映されたものとはまったくの異質、しかも重苦しくがっかりした。よく言われることだけど、勝新太郎が降板したときに、三船敏郎が演じていればもう少し面白くなったかも。これ以降、遺作の「まあだだよ」まで映画館で観たけど、映画館で鑑賞した黒澤作品ではこれが一番面白くなかったのだった。もちろん、画面に張る緊張感は、凡庸な監督ではなかなか作ることの出来ないものだけど、この緊張感が、作品を硬直したものにしてしまったように思うけれど。黒澤監督の三船敏郎以外のもうひとつの「顔」、志村喬が少しだけ出ていてこれが最後の出演になってしまった。
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[011]ボーイズ・ドント・クライ
 切ない映画ご飯 (Mail)2004-11-22
 
男になろうとして、男たちの偏見と暴力に潰されてしまうヒロインのたどった道は、なんとも言えずつらく、映画を観終わったときは嫌な気分になった。好き嫌いはあるにしても、そ・・・
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男になろうとして、男たちの偏見と暴力に潰されてしまうヒロインのたどった道は、なんとも言えずつらく、映画を観終わったときは嫌な気分になった。好き嫌いはあるにしても、そこまで憎悪の対象にされてしまうヒロインがあわれ。大部分の人と違った性質があると、生きているのがしんどいことは仕方ないのかも知れない。異質の部分を受け入れるというのはなかなか難しく、良くないことだと意識していても私自身偏見と差別的な気持ちがある。そうなると異質の人間はひっそりと生きるのを強いられる。テレビタレントのようにゲイであることを堂々と全国にカミングアウトして仕事できたら幸せだろう。たとえ視聴者の笑いものにされてでもそれで堂々と生きていけたのなら。でも、この映画のヒロインはそれが出来なかった。同じ性同一障害でも男が女になりたいよりも、女が男になりたいというのは不利なのかもしれない。その点でも男上位の社会?
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[012]永井豪
 天才だと思うご飯 (Mail)2004-11-22
 
シリアスで重いテーマのものと、軽いギャグ漫画と両方描けるところが凄い。小学生の頃は、この両方とも描いているのが、同じ人というのがとても凄く感じられ、手塚治虫以上かも・・・
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シリアスで重いテーマのものと、軽いギャグ漫画と両方描けるところが凄い。小学生の頃は、この両方とも描いているのが、同じ人というのがとても凄く感じられ、手塚治虫以上かもと思ってたりしていたのだ。
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[013]暗黒街の弾痕
 ヘンリー・フォンダの悪相ご飯 (Mail)2004-11-17
 
数年前にスカパーでやってたものを録画して最近になって観たけど、こんなに良いものだとは思わなかった。ハリウッド映画のイメージを一蹴するほど暗く重い、それでいながら最後・・・
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数年前にスカパーでやってたものを録画して最近になって観たけど、こんなに良いものだとは思わなかった。ハリウッド映画のイメージを一蹴するほど暗く重い、それでいながら最後まで魅せてしまうフリッツ・ラング監督の腕力には恐れ入りました。それにしてもガソリンスタンドで、ガソリン代を払わずに逃げた主人公二人が去った後に、店員がレジから金を盗って彼らのせいにするというところは、ナチスの宣伝映画を作ることに反発してアメリカにやってきた、ラング監督の視線なんだろう。普通に暮らしている人の汚い面をさりげなく盛り込んだところに屈折した想いも感じられる。ヘンリー・フォンダがこんなにも陰鬱な表情を見せるところも意外だった。どうしても「荒野の決闘」や晩年の作品の印象が強いので、若かりし頃にこんなにも救いの無い暗い顔を見せていたとは。この路線が続いていたら、スターにはなれなかっただろうが、脇の良い味をだす個性派になっていたのかも。
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[014]クィーン・コング
 ひどいご飯 (Mail)2004-11-16
 
リメイク版「キングコング」が作られるというニュースに便乗したものだけど・・・・うーん、これはひどい。ゆるい演出と、自主映画みたいに金が無くてもがんばりましたという特・・・
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リメイク版「キングコング」が作られるというニュースに便乗したものだけど・・・・うーん、これはひどい。ゆるい演出と、自主映画みたいに金が無くてもがんばりましたという特撮には正直まいった。どこにも褒めるところが無い。ほんと、声優の大御所ふたりの吹き替え版で観ないとまったく間が持てない。字幕版で観たら途中で観るのを止めたかも。
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[015]民族の祭典
 やらせの元祖?ご飯 (Mail)2004-11-06
 
競技が夜までに及び、後日選手を呼んで取り直す。水泳で選手の泳ぐ姿を前面から捉えるところも、走っている選手の足元も、競技がすんで後日撮ったという、ドキュメンタリー映画・・・
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競技が夜までに及び、後日選手を呼んで取り直す。水泳で選手の泳ぐ姿を前面から捉えるところも、走っている選手の足元も、競技がすんで後日撮ったという、ドキュメンタリー映画としてどうかと言われる作品。ただ、ドキュメンタリーも人に見せることで言えば、どうしても演出、編集がいる。カメラで撮るとなれば、それをどういう風に撮るか考えるわけで、撮ったものをそのままつなげたところで、面白くなるわけが無い。純粋な記録としてみれば、それで良い。でも、第三者が観るということは作品としての面白さが出てこないと、観る方はつらい。レニ・リーフェンシュタール監督は映画として面白く見せることを重視してさまざまな演出を行ったわけで、それが時には力強く、時にはポエムのようなタッチもみせて、ドキュメンタリー映画の名作にしたてた。僕は映画として面白くあれぱOKなので、ここでやったやらせは批判することでは無いと考える。でも、面白く魅せるのはナチスがこの映画をドイツの国力を見せつけるというプロパガンタ映画としての使命でもあったわけで、それもまた問題ではあったのである。ナチスが滅びた今じゃ歴史を認識するということだろう。同盟国である日本の選手の活躍も割合多く使っているし、その日本の選手のなかに当時の植民地の選手が出てくる点でも。
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[016]月曜日のユカ
 モノクロもいいもんだご飯 (Mail)2004-11-06
 
凝った画面つくりで中平康監督の代表作となった作品。ところが、加賀まりこのインタビューによれば、中平監督はこの作品にあまりやる気がなかったといっている。それなのに代表・・・
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凝った画面つくりで中平康監督の代表作となった作品。ところが、加賀まりこのインタビューによれば、中平監督はこの作品にあまりやる気がなかったといっている。それなのに代表作が生まれてしまう。映画は出来上がるまでどうなるか分からないものだと感じる。またモノクロの場面がクールな印象を与えたりするから、50年代後半から60年代前半のモノクロ映画はそのためにカラー映画では得られない魅力もあった。白黒画面というだけで引き締まった感じになるのだ。それ以前だとやはり古さが前面に出てきてしまう。もちろん面白いものもあるけれど。
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[017]ゴジラ FINAL WARS
 本当に終わりかね?ご飯 (Mail)2004-11-02
 
これでお終いとは言っているけど、映画業界の打ち止めなんて当てになりません。数年後にまた復活てなことになっているとは思うけど。でもこれだけ作ったら本当に充分。復活しな・・・
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これでお終いとは言っているけど、映画業界の打ち止めなんて当てになりません。数年後にまた復活てなことになっているとは思うけど。でもこれだけ作ったら本当に充分。復活しなくて結構。「男はつらいよ」に張り合うことなんて言わないでね。まだ本編を見ていないけど、記事を読んだかぎりではなんだか「新・怪獣総進撃」みたいな感じ。だったらX星人じゃなくて、キラアク星人が出てきたら良かったのに。こちらの方が女性ばっかりだったからイエローキャブのタレントを総出演させたらよかったんじゃないの。それともX星人が出るから「怪獣大戦争」のつもりかなあ。宝田明が出てるし。それなら水野久美級のx星人出して欲しいよねっ、て女性の事ばっかり。中年になると、こちらが気になるなあ。ガキの頃なら、そんな事ちっとも思いもよらなかったのに。
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[018]ゴジラ
 戦争の傷ご飯 (Mail)2004-10-29
 
戦争に対する気持ちが込められているのはこの作品に対するよくある評価なのだが、やはり同時期に出ている反戦映画のどれよりも胸に迫ってくる。避難するところや、傷を負った人・・・
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戦争に対する気持ちが込められているのはこの作品に対するよくある評価なのだが、やはり同時期に出ている反戦映画のどれよりも胸に迫ってくる。避難するところや、傷を負った人々が収容される描写、戦争で被害をこうむった一般市民のつらさが画面からにじみ出てくる。これだけは二作目以降のどれにも描かれていない第一作目の特徴である。私も戦争は体験してしない。そんな私がいろんな戦争映画を観ているなかで、一番生々しく見えるのがこの「ゴジラ」なのである。これはやはり戦争を体験した人々が作った映画だなと思う。戦前に作られたらこんな風にはならなかっただろうし、企画の段階では反戦の気持ちをこめようとは思わなかったかも知れない。話を作ってシナリオにしていくうちにそんな気持ちが自然と出てきたのだろう。
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[019]バットマン ビギンズ
 期待させる顔ぶれご飯 (Mail)2004-10-22
 
渡辺謙ばかりではなく、このキャスティングは期待させるじゃないか。B級SFアクション映画のヒーロー、ルトガー・ハウアーも出てくるなんてマニア向きで泣かせるなあ。
  
 
[020]アニーよ銃をとれ
 昔の映画だなあと感じさせるご飯 (Mail)2004-10-15
 【ネタバレ注意】
ずっと観たかったのにビデオ化されず、幻の作品になるのかと思われたのに突然DVD化されたのは驚いた。でも、ビデオ化されなかったのは納得。この作品で描かれているインディア・・・
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ずっと観たかったのにビデオ化されず、幻の作品になるのかと思われたのに突然DVD化されたのは驚いた。でも、ビデオ化されなかったのは納得。この作品で描かれているインディアンの描写がとても差別的だから。インディアンという言い方も差別だということでネイティブ・アメリカンという言い換えもされるけど、今じゃとうてい容認出来ない描き方でした。それにもうひとつは、女は男より優位に立ったら駄目だという考え方も示していること。これに怒る人もいるんじゃないか。ヒロインは男との愛を取るためにわざと負けるのだから。このふたつの描き方は製作当時の当たり前の考え方であったのだ。現代とのズレも考えさせられるけど、こういう無邪気で楽しいだけのミュージカルも「ウェストサイド物語」以降は衰退してしまっただけに、今観ると楽しく観られるなあ。主役の芸を魅せるものでもあるし。それにしてもジュディ・ガーランドが途中降板は惜しい。ベティ・ハットンも明るくて可愛らしく、ジュディよりもこの作品の性格に合っているのだけど、ヒロインが愛する男よりも仕事で勝ってしまうことで破綻をきたすというのはなんとも「スタア誕生」を連想させる展開なので。
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[021]ヴィレッジ
 思わせぶりは一流ご飯 (Mail)2004-10-08
 【ネタバレ注意】
シャラマン監督ははったりをかますのはうまいのだから、これはラブ・ストーリーだとか、理想郷を描くことで文明批判をするとか、大仰なテーマをもちこまない方がすがすがしくて・・・
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シャラマン監督ははったりをかますのはうまいのだから、これはラブ・ストーリーだとか、理想郷を描くことで文明批判をするとか、大仰なテーマをもちこまない方がすがすがしくていいんじゃないのかな。何か重大なテーマがあるような重々しい演出が、この手の作品の性格に合わないのよ。何か真摯なテーマがあったほうが評価が高かったりするのだけれど、ただ人の興味をひきつけハラハラドキドキだけの映画でもいいじゃないの。アルフレッド・ヒッチコックの作品ってこれだけなんだから。常に観客を驚かせるだけに工夫した映画作り。それだけのものでも、何度観ても面白いんだから。だからシャラマン監督はヒッチコックみたいに作ったほうが良いと思う。実力は雲泥の差があっても、そうしたほうが賢明だと思う。テーマを何にするかよりも、人をひきつけて、なるほどというネタを作ることに頭使ってくれ。導入部はこれからの展開に期待持たせるうまさがあるのだから、もうネタばれで腰くだけにならないように工夫することに全力を尽くして欲しい。 それにしても、ユートピアとかラブ・ストーリーを描いているといわれてもこんな酷いオチだと心底がっかり。怪物の正体が実は・・・・というのは低予算映画の話ならかわいいもんだけど、脚本のギャラもハリウッドで上の方なのにこんなものなの。映画会社の重役は誰も文句言わなかったのか。 もう、シャラマン監督には何も期待しないけど、次回からはどんなに酷いものなのかと観に行くことになるだろう。そんななかで、ホアキン・フェニックスの好演だけはこの作品の中で唯一良いところ。内に秘めた感情を表現する繊細さが良い。「グラデュエーター」の悪役ぷりとはすっかり変わってしまって、こういう個性があるとは思わなかった。でもそんなふうだから、シャラマン監督の包装紙だけ立派で中身は安物という映画に2本も付き合ってしまったのか。
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[022]銀座カンカン娘
 かわいらしい高峰秀子ご飯 (Mail)2004-08-25
 
双葉十三郎氏の批評では「最大の欠点は夢物語のくせに薄汚い日常生活場面そのまま用いていることである。夢を夢として生かすには、背景も夢らしく美化する必要がある」と書いて・・・
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双葉十三郎氏の批評では「最大の欠点は夢物語のくせに薄汚い日常生活場面そのまま用いていることである。夢を夢として生かすには、背景も夢らしく美化する必要がある」と書いてあるんですが、リアルタイムで鑑賞したらそうなるんでしょうね。でも、そのために製作当時の日本人の生活が見えて興味を大いにそそります。スカパーのおかげで古い作品がたくさん観られるけれど、その作品が製作されたときの日本の様子が映し出されるとそれだけで楽しめちゃう。二階を他人に貸して生活費の足しにしているなんてこの頃の日本映画に良く出てくるけれど、そういったところが21世紀初頭に生きるわたくしメには大いに価値のある作品なのだった。いえ、本作品はそれだけの作品ではありません。けっこう笑わせてくれるのでポイント高いです。高峰秀子でこうも笑わせてくれるのは他にあるんだろうか。同じコメディでも「カルメン故郷に帰る」とは違った性質だしね。成瀬巳喜男監督作品だけでなく、メグ・ライアンみたいなラブ・コメディでも彼女は結構いけたんじゃないだろうか。彼女の作品を全部観たわけではないので、そういうのもあったら私の無知を笑ってください。
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[023]ルパン三世 カリオストロの城
 甘すぎてゆるいのだがご飯 (Mail)2004-08-12
 
何人かの方が指摘するように、アニメ映画として傑作なれど好きになれない。ルパンが少女に恋して欲しくないし、彼女に対してやさしいおじさんというのは甘ったるくていけない。・・・
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何人かの方が指摘するように、アニメ映画として傑作なれど好きになれない。ルパンが少女に恋して欲しくないし、彼女に対してやさしいおじさんというのは甘ったるくていけない。大人が見るアニメとしてハードな内容で始めたテレビアニメだけど視聴率が低迷して、もう少し視聴者の年齢層を下げてからの内容に変えてから今日に至るまでの人気シリーズになった。でもね、本作品のように甘ったるくなってはルパンのキャラクターを破壊してしまっているよ。そうまでして宮崎駿監督が自分に引き寄せた内容したのは作家としてご立派だったのかも。でも、もっとも泣けるのは悪女のキャラとしては完璧な峰不二子までも少女に対してやさしいお姉さんになってしまっていること。このふやけぶりには腹が立った覚えがある。めったなことでは映画の内容や出来が悪くても怒らないけど、そのめったにない例外だった。どうせなら、いつもは裏切ってもだましても「ふぅじぃこちゃぁん」と迫ってくるルパンが少女に関心がいくことに嫉妬に狂うという展開なら立場の逆転という違った面白さも出ただろうけど。でも冒険アクションコメディとしてはとても良く出来ているのが口惜しいというか、なんとも複雑な気持ち。
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[024]タイタンの戦い
 有終の美は飾れなかったご飯 (Mail)2004-07-27
 
レイ・ハリーハウゼンの引退作なれど、ドラマ部分もモデル・アニメーションの部分もゆったりとおおらかなテンポで、ゆるい映画だったなあ、という印象しかないのがざんねん。こ・・・
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レイ・ハリーハウゼンの引退作なれど、ドラマ部分もモデル・アニメーションの部分もゆったりとおおらかなテンポで、ゆるい映画だったなあ、という印象しかないのがざんねん。この映画が公開されていた頃は、スピルバーグが天下を取った時代なので、寂しいことだけどこれでもかこれでもかという見せ場のてんこもりとスピード感あふれるものが主流になった。それが、この作品を時代からズレてしまったということになった。でもリアルタイムで観た時はその時代背景も分かるからこういう評価をしてしまったが、今観ると何でも急いでいるような作品と違ってこのゆるやかなテンポ、癒しの映画になるのかな。スローフード、スローライフ、スロームービーだ。
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[025]ロスト・ワールド
 サイレントでもモノクロでも良いご飯 (Mail)2004-07-27
 
登場した恐竜の数が最高の恐竜映画。というもので、未開の地から連れてきた恐竜が街で暴れるという設定を後の「キング・コング」でも使っている。モデル・アニメーションによる・・・
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登場した恐竜の数が最高の恐竜映画。というもので、未開の地から連れてきた恐竜が街で暴れるという設定を後の「キング・コング」でも使っている。モデル・アニメーションによる恐竜の動きが少々大雑把であるが、楽しめるものになっている。これがサイレント映画の時期に製作されたことも驚きの作品。低予算で手間のかかるものならば、大量に恐竜を登場させなくてもよかったのに思うが、おかげで画面が賑やかになった。作った方はとてもしんどい思いをしただろう。8ミリフィルムを購入して映写機で上映してたちまちモノクロ、サイレントという点がちっとも欠点にならない程、魅せられた。初めて映画を買って自分の所有物にしたものでもある。
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[026]黒い蠍
 見せ場はたっぷりのモデル・アニメご飯 (Mail)2004-07-26
 
ウィリス・オブライエンのモデル・アニメーションが素晴らしい。これだけでいいじゃねえか、ストーリーなんぞどうでもと、開き直りたくなるような充実ぶり。オブライエン晩年の・・・
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ウィリス・オブライエンのモデル・アニメーションが素晴らしい。これだけでいいじゃねえか、ストーリーなんぞどうでもと、開き直りたくなるような充実ぶり。オブライエン晩年の作品なれど、衰えを感じさせない名人芸。それが今じゃCGのおかげでモデル・アニメが全滅とは・・・。なげかわしい、とオヤジの私は思うのであります。
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[027]ハワイ・マレー沖海戦
 円谷特撮の原点ご飯 (Mail)2004-07-26
 
「ゴジラ」や「ウルトラマン」で円谷英二の名前が憧れになった子供の頃、彼に関する情報を求め、雑誌で彼の名前を必死に探した。そんな中で、何度も目にしたのがこの作品。でも・・・
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「ゴジラ」や「ウルトラマン」で円谷英二の名前が憧れになった子供の頃、彼に関する情報を求め、雑誌で彼の名前を必死に探した。そんな中で、何度も目にしたのがこの作品。でも、衛星放送やビデオが無い、しかもフィルムセンターも無い地方に住む私はこの作品に出会うためには東京に住むしかないなと思ったりした。とても観たかった。これが、いまや簡単に観られる時代がきたのだから、映画好きにとっては良い時代になったものだと思う。ドラマ部分は戦意高揚のためということもあろうが、硬すぎて面白味は無い。しかし、訓練の場面は歴史的資料としての価値はあるのかもしれない。上官がやたらと下の者をぶん殴ったという暗い部分を排除した奇麗事であったとしても。そしてこの訓練の場面が続いているからこそ、いよいよ真珠湾攻撃で観客の興奮を呼んだことであろう。映画全体からすればほんの少しにしかすぎない真珠湾攻撃の場面ではあるが、今と違って物不足の戦時中でよくこれだけのものを作ったな、と思うほどの出来映え。戦意高揚目的の国策映画だから、いろいろ協力を得られたのではないかと思ったが、製作エピソードの記事を読むと軍の協力はあまり得られなかったようだ。軍の情報に関する秘密主義のため、資料はまったくなし。そんななかでよくこれだけのものを生み出したという感動はある。しかし、特撮は戦争のために発達したのかと思うと複雑な気持ち。
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[028]インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
 三本で充分ですよご飯 (Mail)2004-07-22
 
回を追う毎に面白くなっている点では珍しいシリーズ。だからこの三作目が最高傑作。だからといって四作目はもっと面白くなるかといえば疑問。ハリスン・フォードも年を取ってい・・・
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回を追う毎に面白くなっている点では珍しいシリーズ。だからこの三作目が最高傑作。だからといって四作目はもっと面白くなるかといえば疑問。ハリスン・フォードも年を取っているし、スピルバーグも作風を変えているから。四作目を作るといってなかなか撮影に入らないが、このまま企画は流れていってもかまわない。というか、三作だけで打ち止めした方が良いんじゃないか。
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[029]幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形
 シリーズが三本だけとはもったいないご飯 (Mail)2004-07-18
 【ネタバレ注意】
催眠術をかけてあやつるというのは今では失笑ものだけど、製作当時はけっこう神秘的で超能力みたいなイメージがあったんだろう。しかし、これは上出来のホラー映画。夜にひとり・・・
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催眠術をかけてあやつるというのは今では失笑ものだけど、製作当時はけっこう神秘的で超能力みたいなイメージがあったんだろう。しかし、これは上出来のホラー映画。夜にひとりでビデオを観ていたら、びっくりさせられるところが多い。そういうところはこけおどしと批判する人もあろうが、ホラー映画なんだから客を怖がらさせてナンボ。また、中尾彬が二枚目のヒーローという役どころなのも今観ると可笑しくなってしまう。でも、岸田森の吸血鬼が出てこないと物足りませんなあ。
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[030]狂い咲きサンダーロード
 低予算だからパワフルなのかご飯 (Mail)2004-07-10
 
めちゃくちゃだけど若さにまかせてひたすら暴走する映画。低予算のチャチさも吹き飛ばす勢いには、深作欣二が若い頃に作っていましたという感じ。このパワーには魅了された。小・・・
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めちゃくちゃだけど若さにまかせてひたすら暴走する映画。低予算のチャチさも吹き飛ばす勢いには、深作欣二が若い頃に作っていましたという感じ。このパワーには魅了された。小林稔寺の怪演振りは、お宝映像なのかも。
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