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 「すちゃらかポン太郎」さんのコメント一覧 登録数(83件)rss
 コメント題投稿者投稿日
[001]007/消されたライセンス
 クールなボンドがブチ切れた!!すちゃらかポン太郎2003-08-15
 【ネタバレ注意】
ダルトンボンドの二作目にして最後になってしまった作品。……むう、お気に召さない方も結構居るようですな……まあ、一言で言えば「スパイが私情走ってんじゃねーよ!」そういうご・・・
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ダルトンボンドの二作目にして最後になってしまった作品。……むう、お気に召さない方も結構居るようですな……まあ、一言で言えば「スパイが私情走ってんじゃねーよ!」そういうご意見に一致するようですね。 ですが、オレに言わせりゃ、普段クールなプロフェッショナルであるボンドが私情に走る!!そこが男心にグッと来るんですけどねえ。 他の方はどうかは知りませんが、オレはジェームズ・ボンドには祖国を愛しても「大英帝国のロボット」にはなって欲しくないし、ただの「エロ馬鹿紳士」にもなって欲しくありません。オレが惚れたボンドは「己の信念と美学に生きる一匹の男」なんスよ。 シリーズ中、「イギリス、関係ねーじゃん!」という話も実は多いことを考えれば、「友の為に敵を討つ」、これは実にモチベーションとしていつもの任務以上に感情移入してみちゃいますよ、男としちゃ〜〜〜!! それにいつもの「味」もちゃんとある。 ギャンブルの腕前を生かしての悪の親玉との接触、男っぷりを生かして敵の愛人に接触しての情報収集……バーで頼むカクテルは「マティーニだ。シェイクしてくれ、かき混ぜないで」。ホラ、やっぱりボンドムービーなんですよ。出奔したボンドに怒りつつも助け舟を出すM、心配そうなマネーペニーさん、「ワシが居なきゃ君は死んどるよ」といって応援に駆けつけるQ等、レギュラー陣も細かい所で喜ばせてくれるし。 オープニングでの空の捕り物から、教会へ降りてくる新郎(ライター)と友人代表(ボンド)。あんなに幸せそうだった友人夫婦を襲う惨劇……怒りに打ち震えるボンド!あのシーンはダルトンの男臭さにマッチしてたと思います。 現金強奪、偽りの投降、離間の計などを用いて友人の仇である麻薬王一派を破滅に追い込んでいくところは、組織から離れてるにもかかわらずスパイらしいシーンでサスペンスも成り立っている。 最後のタンクローリーチェイスも重量感があって迫力満点です!! この後、版権問題などで007シリーズは中断してしまい、四代目ボンドであるダルトンも年齢等の考慮から降板するのですが、彼は好意を持った人間への「紳士」としての顔と、敵に相対したときの「殺し屋」のボンドの両面を見事に演じてくれました。 ああ、せめてもう一作観たかった……。
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[002]007/リビング・デイライツ
 男気ボンド、ダルトン見参!!すちゃらかポン太郎2003-08-09
 
四代目ボンド、T・ダルトンの一作目の作品。この人、前任者たちと違って硬派過ぎる、ユーモアがないとかいう理由でお気に召さない人もいるようですが、僕は彼のボンドも大好き・・・
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四代目ボンド、T・ダルトンの一作目の作品。この人、前任者たちと違って硬派過ぎる、ユーモアがないとかいう理由でお気に召さない人もいるようですが、僕は彼のボンドも大好きです。彼は歴代ボンドの中でも、「紳士にして、殺し屋」というボンドの二面性に一番こだわった俳優なんですよ。 冒頭の狙撃シーンからしてシビれます。亡命者の護衛という任務を受けたボンドが狙撃手を狙撃するというシーンなのですが、その時の銃を組み立てる慣れた手つき、鋭い目つきが実にイイ。しかし、標的の正体を知るや彼は…… 「俺はプロしか殺さない。あの子は素人だ」 クールな頭脳と男の美学のせめぎ合い。それでいて最優先目的の亡命者の護衛と誘導はキッチリ行う。「漢(おとこ)」じゃないですか〜〜〜〜!!もうここだけで、ダルトンに一気に惚れてしまいました。 ヒロインと遊園地でデートしてる最中の優しげな目が、同僚が殺害され冷たい眼差しに変わるシーン。真相究明のためにロシアの将軍の所へ押し入って銃を突きつける時のあの迫力、凄み……後半の方で単身、敵の基地に乗り込むことを決意するボンド。「無茶よ!殺されちゃう!!」と止めるヒロインに、素っ気無い言葉とは裏腹に寂しそうな瞳を彼女に向けるボンド……。 オレは思いました。「この男は殺しのライセンスを持つ危険な男なのに、殺人機械にはなり切れない繊細な心の持ち主なんだなぁ…」と…… ダルトンはボンドに適役だったと思います。ムーアには無かった「寄らば斬らん」的な雰囲気、コネリーには(007時の年齢では)出せなかった英国紳士の繊細さ、「殺しを生業とする者ゆえの哀愁」がある。 また、ボンドガールのM・ダボも良かったです。小動物チックな口元、細長い首が最高にカワユイ!つーか、好みっス(笑)!!守られっぱなしだった彼女が、惚れたボンドの為に無茶するクライマックスはちょっとウルッときました。 「ジェームズ・ボンドは軽薄なエロ馬鹿野郎だから嫌い」という偏見がある方は、ダルトン二部作だけでも観てみては? 「クールな頭脳と騎士(ナイト)の心を持った孤高の戦士のハードボイルド・アクション」として観ればかなりの傑作ですよ!!
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[003]007/美しき獲物たち
 お疲れ、ロジャー・ムーア!すちゃらかポン太郎2003-08-06
 
還暦間近のR・ムーアがボンドを演じた彼の最終作。流石のロジャーもすっかり老けてしまったかな……。一瞬、スタントマンのツルツルの肌がチラと見えたりすると、皺が目立ってき・・・
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還暦間近のR・ムーアがボンドを演じた彼の最終作。流石のロジャーもすっかり老けてしまったかな……。一瞬、スタントマンのツルツルの肌がチラと見えたりすると、皺が目立ってきた彼の肌と見比べてしまってちょっとイタいです。 見せ場は、雪山での逃走劇(80年代にスノボ!?)、レギュラー陣(ボンド、M、Q、マネーペニー)が競馬場に赴くシーン、金門橋での対決などあることにはあったが全体的に小粒な印象。 何故かお座敷風呂には入ったり等不必要なシーンも多く、ストーリーも冷戦、生体実験、ICと詰め込んだ割りに盛り上がりを欠きました。 T・ロバーツはあの役じゃ魅力を発揮できたと言い難いし、敵役のC・ウォーケンも、彼なら「もっと生かせただろうが!」と思います。黒豹女G・ジョーンズの一人勝ち、といった所でしょうか。 とはいえ、同僚スパイとのオッサン同士の掛け合いなどは、スパイ活動をしながらもユーモラスで面白かったです。 ムーアはコネリーと違って、最後までボンド役を楽しんでたような気がします。彼の笑顔とジョークが僕は大好きです。敵に相対した時は、「殺しのライセンスを持つ男」のクールな表情も見せてますしね。 ありがとう、ロジャー、お疲れ様!! ところで、メイデーとボンドが寝たのは、諜報活動中、怪しまれないように、ただの色情狂馬鹿のふりをする為だと思いますよ……いくらなんでも相手は選ぶでしょ……。
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[004]007/オクトパシー
 インド人もビックリ!?すちゃらかポン太郎2003-08-06
 
シリーズ中、少々影が薄いかもしれませんが、スパイサスペンスの要素とムーアボンドのユーモアを併せ持ったなかなかの快作。 ド派手なオープニング(ガソリンで動く飛行機!?)・・・
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シリーズ中、少々影が薄いかもしれませんが、スパイサスペンスの要素とムーアボンドのユーモアを併せ持ったなかなかの快作。 ド派手なオープニング(ガソリンで動く飛行機!?)から一転、ボンドの同僚が調査していた美術品の謎を探るため、なんと今回はインドに飛びます。 初めは「インドと007?」とミスマッチな気がしましたが、いや、なかなかハマってる。到着してから、蛇使いに扮した諜報員が笛で合図を送るところ(お馴染みのテーマ!)や、貴族とバックギャモンで勝負したり(賭博なら何でもお任せ!)など見事なまでにボンド映画してるんですよ、コレ。 後半になって、悪党共の企みが明らかになって、計画を阻止すべくボンドが奔走するんですが、ここのアクションシーンは、車で線路に乗り上げたり、電車の屋根で格闘したりと切れが良く緊迫感に満ちた一方で、民間人の何気ない行動に妨害される(彼は国際平和の為に頑張ってんのに〜!)という、可笑しくもハイテンションな展開でグイグイ引っぱります。 ターザンになったり、ムツゴロウさん(?)になったり、ワニさんになったり、ピエロになったりとボンドの「変身」振りも見ものです! ただ、本作のヒロインである美女軍団の頭目オクトパシーが……何だかなぁ、この人『黄金銃〜』の殺し屋の愛人役の女優じゃねぇか。言っちゃ何だが、二度も出るほどのイイ女かなぁ?好みの問題だけど。 オイラは、部下であり妹分でもあると思しき周りの女性達の方が好みでしたね。とくにマグダ嬢。細身なのに身体能力抜群ってのがたまらないッス! 「女だけの宮殿?そいつぁ差別だね」 よく言うぜ!顔がニヤけてるよ、ボンドさん(笑)!!
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[005]007/ユア・アイズ・オンリー
 地味だけど素敵な一本!!すちゃらかポン太郎2003-07-28
 【ネタバレ注意】
亡き妻の墓に花を手向け、物憂げな眼差しで墓標を見つめるボンド……名残惜しさを振り切り迎えのヘリに乗ると、シリーズ序盤の悪の黒幕だったブロフェルドの罠が!危機を回避し、・・・
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亡き妻の墓に花を手向け、物憂げな眼差しで墓標を見つめるボンド……名残惜しさを振り切り迎えのヘリに乗ると、シリーズ序盤の悪の黒幕だったブロフェルドの罠が!危機を回避し、今度こそ止めを刺すボンド!! 「毛を生やせ!」 『女王陛下の007』で涙したファンには、胸がすっとするアバンタイトルでしょう。 このオープニングに象徴されるように、本作は『ムーンレイカー』でやり過ぎた荒唐無稽さやユーモアの暴走を抑え、アクション、ストーリー共に人間に目を向けた、良い意味で適度に地に足のついた感じの素敵な一本に仕上がってます。 両親の仇討ちに燃えるヒロインを演じるC・ブーケの知性を感じさせる凛々しさ。 秘密兵器で楽をしてきたボンドを戒めるように爆発するロータス・エスプリに変えて、ヒロインのシトロエンで一緒に逃走するボンド。 久々登場のカジノのシーン、勝負に出ようとして「危ないですぞ」と言われ「危ないからやる」と返答する心憎いシーン…… なんていうか、そういう渋さが良いんですよ。それでいて、大迫力のスキーチェイス、断崖絶壁のロッククライミングなどの緊迫したアクションシーンを挟んで飽きさせないものになっているのはお見事!! ブリットさんの「癒し系作品」と言う言葉には同感です。シーナの透き通るようなメロディーの主題歌、スペイン、ギリシャ等の美しい風光明媚等は、サスペンスやアクションの中だけにホッとしますもんね。 裏社会の有力者と腹の探り合いをした後に、御互いの「男の器」を認め合い酒を酌み交わすボンド! 仇を討とうと逸る女性の前に立ちはだかり、説得するボンド! 「そいつは法が裁く…もし殺すのなら僕の墓穴も掘ってもらおうか」 男からも女からも愛されるボンド、カッコいい〜〜〜!!
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[006]007/ムーンレイカー
 ボンドさんの楽しい宇宙旅行!すちゃらかポン太郎2003-07-28
 【ネタバレ注意】
前作で大ヒットを収めたスタッフ陣が「前は海が舞台で成功したから、今度は宇宙行こうや」と調子に乗って作ったと言われる悪名高い作品。 とはいえ、前回登場した殺し屋ジョー・・・
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前作で大ヒットを収めたスタッフ陣が「前は海が舞台で成功したから、今度は宇宙行こうや」と調子に乗って作ったと言われる悪名高い作品。 とはいえ、前回登場した殺し屋ジョーズとのいきなりのリターン・マッチ(しかも空中で!)には度肝を抜かれるし、大富豪の城での潜入調査、狩猟場で刺客を始末するシーン、ボンドに通じていた秘書("O嬢"C・クレリー!)が猛犬の餌にされる場面などはスパイ・サスペンスっぽくて悪くないです。しかし、謎を追って世界各地を飛び回るようになってくると次第に珍妙な方向に走っていく(笑)。 東洋人の殺し屋は竹刀と剣道着で「イヤー!」とか叫んで襲いかかるし(刺客が夜、大声を出すなよ…つーか、その装備じゃ殺せねーよ!)、突然西部劇の世界入るし、カーニバルで馬鹿騒ぎするし、クライマックスはスターウォーズ状態だし、ラスボスの最後は007史上最も間抜けな死に様と言っていい情けなさだし……もう、ストーリーが……ないよね。話がまるでまとまってない(笑)。 007って所詮、スパイ・アクションの形を借りたファンタジーなんだけどさ、荒唐無稽な中でも限度は保って欲しい。 とはいえ、同じムーアボンドの『黄金銃〜』なんかと比べればボンドは活躍してるし、無茶苦茶だけど面白いことは面白いんです。製作側の出鱈目なまでのパワーを感じることは出来る。 何より、ロジャーの笑顔は憎めない。コネリーが『二度死ぬ』で日本人になってだらしない助平笑いを浮かべてた時は虫唾が走ったが、ムーアが宇宙で「ジョイント」してもあの笑顔をを見てると「ハハハ、しょうがねーな、あのオッサンは!」ってこっちも笑って許せちゃったりなんかする。不思議な人ですねぇ。 恋をして、優しい気持ちに目覚めるジョーズ君も微笑ましいです。 ま、他の作品と比べスリルやサスペンス、ストーリー性は乏しいですけど、頭を空っぽにして気楽に楽しめばよろしいかと。 それにしても、DVDの音声解説で『傑作だったね』『大成功だ』と自画自賛する主要スタッフはどうだろう?
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[007]007/私を愛したスパイ
 節目の10作目!!「ジョーズ」も出てるよ?すちゃらかポン太郎2003-07-25
 
ムーア主演になってから、低調気味だったシリーズに息を吹き返させた会心の一撃とでも言える本作!! 「英国魂、ここにあり」と言わんばかりのスキーでの逃走からのジャンプ・・・
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ムーア主演になってから、低調気味だったシリーズに息を吹き返させた会心の一撃とでも言える本作!! 「英国魂、ここにあり」と言わんばかりのスキーでの逃走からのジャンプシーンは、シリーズでも最高のオープニングの一つ!! 海中にまで潜るロータス・エスプリもイイ!サイドカー、自動車、ヘリ、水中攻撃部隊と、これでもかこれでもかとやって来る敵側の追手を間一髪で逃れていくチェイスシーンはたまりません!! 敵の親玉の海運王には、他の映画で潜水艦の艦長だった名優C・ユルゲンス!海を愛するロマンチストと理想国家建設を企む誇大妄想狂の顔を合わせ持つキャラクターを流石の貫禄で演じております。 だが、この作品を語る上で忘れちゃいけないのは、やっぱりR・キール扮するジョーズ!!「強くて不死身で怖いけど憎めない殺し屋」という、こんな強烈過ぎる悪役がいただろうか!? ムーアボンドも、敵を容赦なく倒すクールな面や、ヒロインへ紳士として振舞う面、時折かますジョークやスケベ心(笑)等、前作とは違ってバランスも良く、男から見てもカッコいいです!! 東側の女スパイに「結婚暦は一度、奥様は…」と自分の経歴を言われて怒るシーンや、自分を憎んでいても殺すに惜しいイイ女なら助けに行っちゃうところ等は、『女王陛下〜』のその後、窮地のヒロインをほっとけない面の強くなったボンドを彷彿させてくれて、シリーズを順に観てきたファンとして嬉しいところ! 「時間をくれ、彼女を救い出す!」 軍服姿で水上バイクカッ飛ばし、単身敵の要塞に向かうボンドは男っス!!ハイ。
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[008]007/黄金銃を持つ男
 「ダメ人間」ボンド。シリーズ一の駄作すちゃらかポン太郎2003-07-25
 
「007史上最悪の作品は?」そう聞かれたら、間違いなくこの作品をオレは挙げるでしょう。 敵役にC・"ドラキュラ"・リーをキャスティングし、「スパイVS殺し屋・・・
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「007史上最悪の作品は?」そう聞かれたら、間違いなくこの作品をオレは挙げるでしょう。 敵役にC・"ドラキュラ"・リーをキャスティングし、「スパイVS殺し屋・プロフェッショナル同士の対決!」という男心を刺激する題材が、「おかしなおかしな極東漫遊記」(笑)になっちゃマズイだろ!? 昼間、庭にあった力士の像が夜になると……って、ド○フかよ!?その直後の空手道場のシーンも東洋武術の「礼」の文化をおちょくった人を舐めた描写となってるし…… あれがコメディなら許せるんスよ。確かに笑っちゃったし…。 でも、これは007シリーズ。「エロとユーモア」はあくまで隠し味程度に止めなきゃ。肝心の主人公ボンドが勇敢なことをしてるように見えなかったり、ただのエロ馬鹿野郎にしか見えなかったらおしまいなんですよ、少なくともオレの場合は。 本作のボンドはかなり、「ダメ人間」してます(笑)。 序盤こそ、殺し屋の行方を追って武器職人や愛人を脅迫するところなど、温厚なイメージの強いムーアボンドにしては何時になくクールでハードな展開を予感させるんですが、物語が進行するごとにどんどんカッコ悪くなっていく……。 前述の力士と空手のシーンもそうなんですが、危ないところをよりによってカンフー使いの女子高生(しかもあまり可愛くない!)に助けられるシーン、味方の車にうっかり乗り遅れるシーン、ボートのモーターが止まって動かせなくなってそれを通りすがりの物売りの少年がなんなく動かしてしまう(しかも金を払う約束を破り川へ突き落とす!大人ってキタネぇ!)というシーン等など………ものすごくカッコ悪い。 しかも、肝心の最終対決はといえば、地方の遊園地のお化け屋敷レベルの緊迫感に欠ける屋敷……そして、取って付けたような太陽エネルギー装置を巡ってのドタバタシークエンス……。 QはQで殺し屋一派の発明品に遅れを取ってるし、ヒロインは可愛いけど使えない事うっかり八兵衛の如きエージェント、次いでに殺し屋の愛人は年の割りに頬骨が張って老け顔。 007のネームバリューを持ちながらこれほど奇跡的に、ハラハラもドキドキも夢も希望もない糞映画は珍しいのでは!? ダルトンやレーゼンビーを悪く言うファンはこの作品を作ったガイ・ハミルトン監督を責めるべきだよ、この作品評判悪くて「ボンドも引退の時期」とか当時『TIME』で言われたみたいだし……
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[009]007/死ぬのは奴らだ
 ボンドVS黒人軍団!?すちゃらかポン太郎2003-07-23
 
さて、本作から登板の三代目ボンド、R・ムーア。 ムーアボンドの持ち味といえば独特のユーモアだが、冒頭からセックスフレンドとお楽しみの最中に(俳優は変わってもお盛んな・・・
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さて、本作から登板の三代目ボンド、R・ムーア。 ムーアボンドの持ち味といえば独特のユーモアだが、冒頭からセックスフレンドとお楽しみの最中に(俳優は変わってもお盛んなボンド!)、上司Mと秘書のマネーペニーさんの訪問を受け、慌ててコーヒー(70年代にコーヒーメイカー!Qの贈り物か?)を振舞ったりする所から笑わせてくれます。 今回の敵は、ハーレムの麻薬シンジケートで、義手を付けたニヤけたおっさんや、笑ってばかりで言葉を話さない謎のブードゥー教司祭等、手強いんだかアホなのか微妙な方々ばかりな上に、ボンド程の男が首を突っ込む事件なのかも疑問だが、まあ、前作でスペクターが滅亡したわけだし、こんな軽い事件もありかな、と楽しませて頂きました。 それにしても、敵がみんな黒人と言うのは、ボンドもまさに「完全アウェイ状態」と言った感じで、インパクトがあります(この約30年後、ハル・ベリーがヒロインになることを考えると不思議だねぇ)。 追跡シーンも、今回は二階建てバス、飛行機、モーターボートの三段重ねとなかなか痛快。特にボートチェイスのシーンは、陽気な保安官のおっさんも交えて、緊迫感を保ちながらも愉快なものとなってます。 特に「危なーい!!」「ぶつかるー!!」といったシーンでかかるP・マッカートニーの曲は、デンジャラスだけどユーモラスな本作の雰囲気にマッチしてたと思います。 J・シーモアの占い師も、清楚な雰囲気でとても素敵!!しかし、処女の女の子に、性と恋の喜びをご教授とは、さすがボンド!! 「元気を出して…誰にでも初めてはあるさ」 クゥーーーーー!! このシーンはソフトなイメージのムーアボンドだから出来たシーンっスね。ああいうウブそうな娘は、濃ゆい上に強引なコネリーのボンドじゃ、「イヤーーー、止めてーーーー!!」って泣かしちゃいそうですもんね。 しかし、CIAのフィリックス・ライターが、英国人である友人のボンドが悪党との戦いの最中にやらかした破壊活動の尻拭いをしている姿は、涙なしでは見られない(笑)
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[010]007/ダイヤモンドは永遠に
 コネリー、やっつけ仕事で有終を汚すすちゃらかポン太郎2003-07-23
 
レーゼンビー降板(不評だったからと言われているが、実際はスタッフとの衝突が原因だったらしい……無念)でコネリー復帰。 当時のファンは「やっぱりボンドはコネリーだ!」とさ・・・
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レーゼンビー降板(不評だったからと言われているが、実際はスタッフとの衝突が原因だったらしい……無念)でコネリー復帰。 当時のファンは「やっぱりボンドはコネリーだ!」とさぞ、狂喜したであろう……だが、そこにいたのは『二度死ぬ』以上に無様に肥え、どこかやる気のなっさそ〜〜〜な、老けたブタゴリラ面のボンドだった(笑)。 主役ダメなら、その他のキャストもダメダメ。 ヒロインは、欲深でケバいコソ泥アバズレ女でまるで魅力を感じず、初めてメインのボンドガールに「死にやがれ!」と心から思えてくる始末。途中出てくるヤンキー娘の方が余程カワイかった(N・ウッドの妹かぁ…道理で)のに、彼女が目の前でプールに突き落とされたにもかかわらず、部屋に入ってきたアバズレ女とヤるボンド…おい、コラッ!!いいのか!? 敵キャラは、シリーズ序盤の悪の親玉ブロフェルドが最後の登場だが、髪の毛生えちゃってる上に、D・プレゼンス、T・サバラスと言ったそうそうたる前任者たちと比べて貫禄無さ過ぎ。あ、この俳優さん、『二度死ぬ』に出てきてすぐ死んだ「ヘンダーソンさん」だ!そりゃ迫力ないわ(笑)。 でもって、スペクター最後の刺客は、どー見ても強そうとは思えないうすのろモーホーコンビ。 アクションシーンも、エレベーターでの格闘がちょっと緊迫感あった位。ハリボテ月面車は見てくれからしてお粗末で、ベガスのカーチェイスも同時代に『ブリット』『フレンチ・コネクション』等で一介の刑事があれだけのものを見せてるのを考えると、「最強スパイがこの程度かよ、ヘッ」とか思っちゃうほどイマイチ。 クライマックスの、宇宙衛星からの攻撃のシーンの特撮も当時の円谷プロにも負けてそうな位ショボく、肝心のブロフェルドとの最終決戦も、クレーンで一方的にブラーンブラーンで終わりとまあ、なんとも盛り上がりに欠けた駄作ですわ。 コネリーも、実はもうやりたくなかったボンドを多額のギャラを詰まれて渋々引き受けたそうな…嫌ならやらなきゃ良かったのに……こんなのに出るんなら…… シリーズの中でもワースト3に入るヘッポコ作品。 コネリーは偉大な俳優さんだと思うけど、オレ的には007は『サンダーボール作戦』までかな、カッコいいと思えるの……
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[011]女王陛下の007
 ボンド、愛と哀しみを知る……の巻すちゃらかポン太郎2003-07-23
 【ネタバレ注意】
007シリーズ中、この作品程、無視されている作品はないでしょう。コメントも少ないし(TAT)。 理由としては、ボンドがコネリーじゃないと言う事、シリーズ中一作だけで降板・・・
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007シリーズ中、この作品程、無視されている作品はないでしょう。コメントも少ないし(TAT)。 理由としては、ボンドがコネリーじゃないと言う事、シリーズ中一作だけで降板した、それまで無名だったJ・レーゼンビーが主演と言う事等が挙げられます。公開当時の興行収入が、コネリー時代よりは落ちたのも事実です。 じゃあ、面白くないのか?といえば、そんなことは決してありません。 僕はむしろ、この作品はシリーズ中ベスト3に入ると思ってますし、実はこれ、結構、マニアの間では評価されてるんですよ。 二代目ボンドに抜擢されたレーゼンビー、確かに歴代ボンド役者の中では、やや存在感に欠けるかもしれません。でも、ちょっとC・グラント似の風貌は悪くないと思うし、持ち前の運動神経を生かして、スタントも極力使わずリアルなアクションシーンを演じてるのも好感が持てます。 また、本作で監督を務めた編集マン出身のP・ハント監督の演出も冴えており、秘密兵器が目立ちすぎたり荒唐無稽さがやや暴走していたシリーズにブレーキを掛け、「己の頭脳と肉体を持って困難に立ち向かうボンド」という原点に戻った作品に仕上げております。 スキーやボブスレーでのチェイスシーンは今観ても迫力満点です!! そしてそして、何より見逃せないのは、あのプレイボーイで鳴らしたボンドが、本気で結婚をするということ…… 大胆不敵で命知らず、繊細で寂しがり屋という二面性を持った、マフィアの娘トレイシー。今まで会った女性たちとは違った魅力を持った彼女にボンドは急速に引かれていき、初めて人生の全てを賭けて一人の女を愛し抜こうと誓うのですが…… ラストシーンは007シリーズ中、最も異色、しかしそれ故に胸にグッと来るものになっています。 そこにいるボンドは、「無敵の最強スパイ」でも「愉快なプレイボーイ紳士」でもありません。 愛する人を守れなかった哀れな一人の男……… 今考えてみれば、一作限りのレーゼンビーは、    傲慢かつ不敵な紳士=S・コネリーボンド             ↓    心優しきお茶目な紳士=R・ムーアボンド のボンドのイメージチェンジのための橋渡しの役目をしたのかもしれません(その間にコネリーの『ダイヤモンドは永遠に』があるのだが…)。 007大好きさんの仰るように、ムーア編からは、この結婚の話が脚本に生かされており、任務の傍ら、窮地のヒロインを放っておけない面の強くなったボンドに説得力を持たせているのですから…… コネリーボンドの不敵なクールさも好きですが、僕は「ヒーローは愛と哀しみを知らなきゃならん!」という思いもあるので、キャラクターとしてはムーア編以降が好きだし、この作品も大好きです!甘ちゃんといわれて結構!! これを観て、ますますジェームズ・ボンドが好きになった。『女王陛下の007』万歳!!
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[012]007は二度死ぬ
 「エロ馬鹿度」過剰が不快感を招くすちゃらかポン太郎2003-07-21
 
『ドクター・ノオ』から順番に観て、007シリーズの魅力に引きこまれつつあったオレが、初めてシリーズを「途中下車」したくなる気分にさせたのがこの作品。 まず、決まって・・・
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『ドクター・ノオ』から順番に観て、007シリーズの魅力に引きこまれつつあったオレが、初めてシリーズを「途中下車」したくなる気分にさせたのがこの作品。 まず、決まって言われるけど、日本の描写。やっぱこの国に暮らしてる人間としては「???」でしょ。ボンドと日本の諜報員の仲介役をしていた佐田の山関、彼も諜報員なのか? いつの間にあんなデケー基地、火山口の中に作ったんだ?バレるって絶対!! てゆーか、ロケット発射口の発見のされ方も小石が当たってカコーンと音がして、「金属だ!」とかなり間抜け。 いや、別にそれはいいんですよ。外国の人から見ればやっぱり東洋の国はどうしても、ある意味「秘境」になっちゃうわけだし。むしろ、日本人の俺が言うのもあれだけど「えきぞちっく」な雰囲気とやらは醸しだしてたんじゃないんですか?「アサヒビール」のネオンは綺麗だったしね(笑)。 それより、前作までカッコ良く見えたコネリーのボンドが、唯の「偉そうなエロ馬鹿親父」に成り下がったように見えるんスよね〜。 冒頭から、東洋人の女と情事を楽しんでる所を銃で乱射されるわ(これは偽装工作だと後でわかるのだが)、女のケツを追ってるうちにコントよろしく落とし穴から滑り落ちるわ、潜入調査のために偽装結婚した女性諜報員に「なぁ〜、一応夫婦役だし一緒に寝よ〜ぜ〜」とだらしねえ下品な笑顔でのたまうわ…… 「エロとユーモア」がこのシリーズの隠し味なのはわかってるけど、これじゃあまりにもあまりにも間抜けすぎ。前作までは、好色でもクールなプロとしての理性を保ってたように見えたのに。本家007が『オースティン・パワーズ』の領域に入っちゃまずいっしょ? それと、コネリーの笑顔って、後のボンド役のロジャー・ムーアの憎めない笑顔と違って、どうも、人を不愉快にさせるんだよな……前作までは「不敵な面構え」としてカッコ良く映ってたのだが、だらしなく肉が付いてふぬけた面になってる…… ただ、コネリーの名誉のために言えば、この時彼は、演技の幅を広げたいという気持ちと、ボンド役のイメージでしか見てくれない周囲とのギャップに悩んでたみたいなんですよね。実際、一反降りてるし。そういう精神的な部分もあったのかな…と考えてみたりもする。 それとこの脚本家、実は童話作家(笑)。そりゃ無茶苦茶な話になりますわ。
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[013]007/サンダーボール作戦
 南海の大決戦!!すちゃらかポン太郎2003-07-21
 
前二作の成功の勢いに乗るように、スケールを更にどでかくして臨んだ第四作! 盗まれた原爆の捜索、という設定のサスペンス・アクションの元祖はこれだと思われます。 大英・・・
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前二作の成功の勢いに乗るように、スケールを更にどでかくして臨んだ第四作! 盗まれた原爆の捜索、という設定のサスペンス・アクションの元祖はこれだと思われます。 大英帝国・MI6が誇る00エージェント、 そして、四作目にして遂に集結したスペクター・ナンバーズ。 善悪の両陣営の精鋭たちが、それぞれ集まる会議シーンは導入部分としてかなり引き込まれます。 スペクターの会議シーンは、この組織の厳しさ、恐ろしさが如実に現れている名シーンです(後年、『オースティン・パワーズ』などで笑いのネタにされてしまったのはご愛嬌)。 スペクターNo.2ことラルゴに扮するA・チェリもサディスティックな悪党を好演しています。 この辺から、カジノや社交場での悪の親玉との接触が恒例となってきますね。バカラの最中、「貴方には『スペクター』(亡霊、守護霊の意もある)が付いてますね」と訊ねるボンドと、「私の守護霊は手強いよ」と言い返すラルゴとの腹の探り合いが印象的。 前作では数ばかりで生かしきれなかった感のあるボンドガールたちも、 今回は、ヒロインのホクロのチャーミングなC・オージェを筆頭に、 序盤の療養所の看護婦さん、バハマの連絡員の女性など、質量共に高レベル。 特に赤毛の女ヒットマンを演じたL・パルッツィがセクシー!! ボンドと寝た跡に銃を突きつけ、「私は貴方になびかない」とクールに言い放つところはまさに「ヨッ!悪の華!!」って感じ。 クライマックスの敵味方入り乱れての水中での大乱戦、 高速ボートでの格闘!! 発明おじさんQもアロハシャツで海外出張(笑)!! オレはコネリーボンドでは『ロシア〜』と本作が好きッスね。作品の出来としても、コネリー演じるボンドのかっこよさも含めて。 とにかく、T・ヤング監督と彼のコンビはシリーズの礎を築いたってことで、 007ファンは二人を讃えなきゃいけないっスよ!!
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[014]007/ゴールドフィンガー
 黄金大好きゴールドフィンガー!すちゃらかポン太郎2003-04-15
 
この作品は、悪役のデブ主従(笑)、ゴールドフィンガーとオッドジョブに尽きるでしょう。 上は世界中の黄金の独占から、下は賭けゴルフ(ボンドとのイカサマ合戦は必見!)ま・・・
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この作品は、悪役のデブ主従(笑)、ゴールドフィンガーとオッドジョブに尽きるでしょう。 上は世界中の黄金の独占から、下は賭けゴルフ(ボンドとのイカサマ合戦は必見!)まで、手前の欲を満たすためには何でもする狡猾な大富豪ゴールドフィンガー。 ゴルフボールをも握りつぶす怪力の持ち主で、いつも無言での微笑を絶やさない(それが余計怖い)ゴールドフィンガーの忠実な用心棒オッドジョブ(得意技、シルクハット・フリスビ−)。 さすがのボンドも今回はこの二人に苦戦するんですが、今回はCIAの友人、ライターの協力を得るので、終盤はチーム戦の様相を少し帯びていて、スパイ・サスペンスらしいです。もちろん、オッドジョブとの対決などでは、ボンドが個人的武勇を振るいますが(クライマックスに一騎打ちがあると個人的に燃える!)。 ただ、本作ではボンドガールの扱いが中途半端な気がします。マスターソン姉妹か、プッシーかに話を集中させたほうが良かったのでは。それぞれの見せ場が分散しちゃってて・・・何だかなぁ。マスターソン妹は登場シーンはよかったのにすぐ殺されちゃうし、プッシーとも時間をかけて三本勝負(例えばビリヤード、カーチェイス、素手ゴロとか)ぐらいさせて良かったのに。それなら「この私が何をしても勝てないなんて・・・こんな男初めて」って感じで寝返りにも説得力があったろうに・・・・・・ いや、面白いですよ。ただ本作はラブラブ度は低めってことで。 しかし、マネーペニーさんの得意料理、エンジェルケーキ、ご馳走になりたいゾ!
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[015]007/ロシアより愛をこめて
 「シリーズ一の傑作」に偽りなし!!すちゃらかポン太郎2003-04-15
 
「えぇーーーっ!?主人公死亡!!?」なオープニング、ベリーダンスを踊る女性のタイトルロールからやられました。 徐々にそのベールを明らかにしていくシリーズ序盤の敵、・・・
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「えぇーーーっ!?主人公死亡!!?」なオープニング、ベリーダンスを踊る女性のタイトルロールからやられました。 徐々にそのベールを明らかにしていくシリーズ序盤の敵、スペクター。鬼婆レズ軍人あり、チェスの名人あり、ゴルゴ13みたいな殺し屋あり、ヒットマン養成所あり・・・・・・と何だか凄い。 そして、NO.1、ブロフェルドの初登場(顔はまだわからない)。魚をアメリカとロシア(当時ソ連)に喩えて野望を語るシーンは顔が見えない分怖すぎです!! それに立ち向かう我らがボンド。演じるコネリーも前作以上に色気やワイルドな雰囲気が出ています。また、秘密兵器の実質上のトップといえるあのアタッシュケース!!今見ても欲しいね、防犯機能もバッチリだし(笑)。 D・ビアンキのタチアナとの敵とも味方ともつかない二人の絡み、任務とも恋ともつかない会話(それを聞いて不機嫌なマネーペニーさんもイイ!)もよかった。 シリーズ中でも、最もサスペンス、アクション、ラブロマンス、ユーモアのバランスが取れている一本と思います。エンディングも、哀愁のあるM・モンローの主題歌とタチアナがカモフラージュ用の指輪を返す時の「また使うんでしょう」というセリフが、お気楽ハッピーエンドと一線を画した味を出しています。彼女、これが期間限定の恋だとわかってて今、一緒の時間を大事にしたいんだなと思うと切ないですよ・・・・・・ ともかく、これは時代を超えて観られるシリーズトップクラスの傑作です!!
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[016]007/ドクター・ノオ
 ボンド参上!!すちゃらかポン太郎2003-04-15
 
遅れ馳せながら、最近になって007シリーズを最初から観始めました!でもって、記念すべき一発目がこれですね。 若き日のコネリー、カッコ良いっす!そして、紳士でタフガ・・・
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遅れ馳せながら、最近になって007シリーズを最初から観始めました!でもって、記念すべき一発目がこれですね。 若き日のコネリー、カッコ良いっす!そして、紳士でタフガイ、ユーモアのわかる趣味人でプレイボーイ。敵に対してはクールなヒットマン、美女に対しては白馬の騎士というボンドの魅力的なキャラクター、おなじみのガンバレルのオープニング、テーマ曲がここで既に完成してるのにも感心!! 60年代という時代と成功の保証できない一作目で低予算というのもあって、派手な大仕掛けはまだありませんが、侵入者を確かめるために扉に髪の毛を予め貼り付けたり、ベッドの上で毒蜘蛛が体から離れるのを息を殺して待つシーン等のサスペンス、ボンドと彼を巡るキャラクターの魅力は今でも古びてません(一作目からMに「ベレッタをワルサーに持ち替えろ」と叱られるボンド!) ・・・しかし、女性は行きずりの女の子も助けちゃうのに、野郎は問答無用にぶっ殺す(教授を撃つ時のセリフが超クール!!)ボンド・・・この頃から基本的性格は変わってませんねぇ(笑)
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[017]マット・デイモン
 自分探しがよく似合うすちゃらかポン太郎2003-03-07
 
オレの中での映画の作品や俳優の評価の下し方は、大まかに分けると、「カッチョえぇ〜〜、こんな風になりてぇ、生きてぇ〜〜!!」という「憧れ、願望」を感じさせてくれるか、・・・
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オレの中での映画の作品や俳優の評価の下し方は、大まかに分けると、「カッチョえぇ〜〜、こんな風になりてぇ、生きてぇ〜〜!!」という「憧れ、願望」を感じさせてくれるか、「う〜〜ん、わかるっ!その気持ち!!」という「共感、感情移入」を感じさせてくれるかだったりします(もちろん、ホラー等では「どれだけ怖いか」など、違う点で評価することもありますが)。 その点、オレが今二十代なのもあるのかもしれないけど、この人は後者の代表選手です。 不良、弁護士、ギャンブラー・・・役は違っても、心に葛藤を抱えながらも、自分の人生に向き合い、生き方を模索する姿に共感し、応援したくなるんです。 百点満点の美男子じゃないのもイイ(カッコ良すぎると男は共感できない。でも、「ジミー大西似」は言いすぎだと思う)。 そろそろ、年齢と共に演技を広げようと、「ボーン・アイデンティティー」でアクションに進出!って、これも記憶喪失の若者が自分は何者かを模索する話だから、ある意味、今までの役と共通する部分があったりする。 感情表現に加え、アクションもなかなか決まってて、ますます目が離せない人。
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[018]神谷明
 へのツッパリはいらんですよ!すちゃらかポン太郎2003-03-05
 
「少年ジャンプ」を読みながら育ったオレとしては、やっぱり、ケンシロウとキン肉マンですね。 「お前はもう、死んでいる」!! シリアスから三枚目までこなすこの人、大・・・
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「少年ジャンプ」を読みながら育ったオレとしては、やっぱり、ケンシロウとキン肉マンですね。 「お前はもう、死んでいる」!! シリアスから三枚目までこなすこの人、大好き! ただ、個人的にヒーローのイメージが強いんで、「コナン」の探偵のおっさんはちょっと・・・寝てる間にガキに助けられてんだもんな〜〜。
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[019]知りすぎていた男
 親子を繋ぐ「ケ・セラ・セラ」すちゃらかポン太郎2003-02-11
 
教会で誘拐犯と目が合う所やコンサートホールのシーンにみなぎる緊張感はスゴイ!! 登場人物それぞれの表情を絶妙のカット割でバシッ、バシッ、と群集場面も交えた映像で見せ・・・
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教会で誘拐犯と目が合う所やコンサートホールのシーンにみなぎる緊張感はスゴイ!! 登場人物それぞれの表情を絶妙のカット割でバシッ、バシッ、と群集場面も交えた映像で見せる。観客もドキドキ!! それでも、見終わった後、優しい気持ちになれるのは根底に家族愛があるからでしょうか。 ラストで「ケ・セラ・セラ」が母と子を結びつけるというのも、前半に複線が張られていてお見事。D・デイは他のヒッチ映画のヒロインと比べると決して際立った美人じゃないけど、このママさんの役は親しみやすさという点でも彼女しかいないでしょう。 子供に情が移って悪党になりきれない、誘拐犯の一人の婦人のキャラクターも良い。
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[020]ハリーの災難
 ママー、このウサギ動かないよー!すちゃらかポン太郎2003-02-11
 
人が死んでるのに、ここまでのんきで笑える話を作れちゃうとは、さすがヒッチ先生!! 最初はビックリしたけど、死体の男が生前、ロクデナシだったとわかると安心して楽しめ・・・
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人が死んでるのに、ここまでのんきで笑える話を作れちゃうとは、さすがヒッチ先生!! 最初はビックリしたけど、死体の男が生前、ロクデナシだったとわかると安心して楽しめる。 バーモントの森の美しさや田舎の人々のほのぼのとした描写(年配の男女がイイ感じ)、「サイコ」等のサスペンスフルな曲調とはまた違うB・ハーマンの牧歌的でユーモラスな音楽が、この良い意味での御伽噺みたいな寓話感を漂わせてくれます。オチもバカバカしくて面白い。 最初に、「やっちまった!」と思い込む爺さんは「34丁目の奇跡」のサンタさんと同じ人ですね。良い味出してるよ〜〜! これが映画デビュー作のS・マクレーンも初々しくてカワイイっス!
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[021]泥棒成金
 映像美で魅せるラブ・サスペンスすちゃらかポン太郎2003-02-11
 
ヒッチコック作品なのにコメントがないなぁ〜〜、「サイコ」や「裏窓」はあんなに皆さん書いてるのに・・・ ヒッチ監督、C・グラント、グレース王妃という強力トリオが魅せ・・・
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ヒッチコック作品なのにコメントがないなぁ〜〜、「サイコ」や「裏窓」はあんなに皆さん書いてるのに・・・ ヒッチ監督、C・グラント、グレース王妃という強力トリオが魅せるラブ・サスペンスの名作です。 自分の偽者を探すために奔走する伝説の怪盗と、彼に惹かれる美貌の令嬢との恋の鞘当てを、ヒッチとのコンビ作も多いR・バークスの色彩感覚冴え渡る映像美(オスカー獲得)で魅せてくれます。 サスペンスとスリルを求める向きには大甘で軽過ぎると思うかもしれませんけど、それにしても、これだけ口当たりのいい、甘〜くて美味しぃ〜〜い!お菓子なら言うこと無いでしょう! キレイなブロンドなびかせて車を飛ばし、涼しい顔で追っ手を振り切るグレース、有名な、夜空の花火をバックにしたラブシーンなどはもう観てるだけでウットリ。って、野郎のクセに「ウットリ」なんて書いちゃった(笑)でもそれだけ素敵なんスよ!! ただ、泥棒が主人公なだけに、もっと、彼が持っている盗みのテクニックや偽者との知恵比べなどもあれば、これ以上に盛り上がったんじゃないかな、という嫌いが無いわけでもないけど。 あ、でも、観察力、変装、フットワークの良さって、一通り描いてるから充分かな? グレース王妃も美しいけど、もう一人のヒロイン、B・オーベールも可愛いっス。
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[022]裏窓
 ラブコメとしてもイイ!すちゃらかポン太郎2003-01-15
 
「怪我で足が不自由な男」が主人公で、視点が限られているのを逆手に取った演出に、心置きなく楽しませて頂きました。 本筋のサスペンスの部分も良いけど、主人公カップルの関・・・
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「怪我で足が不自由な男」が主人公で、視点が限られているのを逆手に取った演出に、心置きなく楽しませて頂きました。 本筋のサスペンスの部分も良いけど、主人公カップルの関係がイイ! 独身貴族でいたいカメラマンのスチュアートに、健気にアプローチを試みるグレース。 「もっと私を見て。注目してほしいの!」 なんで、こんな美人で、一途な女性を拒むのかといえば、窓の向こうにトホホな夫婦のモデルをずっと見てたから。 でも、この映画のグレース王妃はホントに魅力的。ネグリジェ姿で彼に迫るシーン、彼氏の覗き行為をたしなめるシーン、殺人者かもしれない男の部屋に飛び込んで行って、指輪を見つけて笑顔で見せるシーン(ここがハラハラするんだけど)等、綺麗なだけじゃなくて、好きな男には一途で、ときに大胆で、正義感も強い女性を好演してます。 主人公はこの後、彼女に惚れ直して一緒になったのかな? もっとも、離れられないでしょうね(笑)、幸せとも、不幸とも取れるユーモラスなラストがそれを教えてくれます。 アリョーシャさん、オレもグレース王妃の「めまい」観てみたかったっス! くぅぅゥ〜〜〜〜〜(涙)
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[023]ダイヤルMを廻せ!
 追い詰められる、美女すちゃらかポン太郎2003-01-15
 
舞台劇を元にしながらも、絶妙のカメラワークで室内の奥行きを感じさせた撮影は見事。 俳優陣も、ミランドが憎たらしいまでに腹黒な男を演じ、グレース王妃も透明感ある美しさ・・・
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舞台劇を元にしながらも、絶妙のカメラワークで室内の奥行きを感じさせた撮影は見事。 俳優陣も、ミランドが憎たらしいまでに腹黒な男を演じ、グレース王妃も透明感ある美しさだったので、浮気しているのは「きっと旦那の束縛に悩んでたんだろうなー」と勝手に想像力で補い、納得してました。 しかし、首を絞められて殺されそうになるグレース、弱りきった表情で裁きを受けるグレース(このシーンのバックの色彩が幻想的)・・・・・・ 何故、美女が痛めつけられたり、苦しんだりしてるシーンはあんなドキドキするんだろう? オレって変態っスか(笑)!?
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[024]見知らぬ乗客
 眼鏡とライターとマザコンとすちゃらかポン太郎2003-01-15
 
「約束守ろうよ〜〜」と纏わりつくブルーノ(マザコン兼ストーカー)が怖過ぎ。テニスコートで一人だけ、試合じゃなく主人公個人を見つめてる視線の気味悪さときたら! 眼鏡、・・・
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「約束守ろうよ〜〜」と纏わりつくブルーノ(マザコン兼ストーカー)が怖過ぎ。テニスコートで一人だけ、試合じゃなく主人公個人を見つめてる視線の気味悪さときたら! 眼鏡、ライターといった小道具が鍵になってる所はミステリーとしてもポイント高し。 主人公の試合と、犯人のアリバイ工作の同時進行のカットの切り替えしにドキドキ! ラストのメリーゴーランドの死闘に興奮!! ヒッチ作品にしてはヒロインは印象薄だが、その分サスペンスの盛り上がりは凄い。最初から最後まで緊迫感が持続する、という点ではヒッチ作品最高レベル。
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[025]逃走迷路
 トンデモアメリカ漫遊記(その1)すちゃらかポン太郎2003-01-15
 
ヒッチ監督お得意の「巻き込まれ型」サスペンスの初期作品ですね。 後年の「北北西に進路を取れ」に比べると、ずいぶんストーリー展開もつぎはぎっぽくて、セットとかに安っぽ・・・
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ヒッチ監督お得意の「巻き込まれ型」サスペンスの初期作品ですね。 後年の「北北西に進路を取れ」に比べると、ずいぶんストーリー展開もつぎはぎっぽくて、セットとかに安っぽさを感じたりするところがある。序盤の焼死体なんて「人形だろ!?」ってモロばれ。 ただ、まだこの頃は不況だったはずで予算も無かったろうし(華の無い?キャストもそのせい)、それでも充分面白いんだから、ヒッチ先生を誉めるべきでしょう。 映画館で、映画と現実が混同するシーンや、クライマックスの自由の女神の使い方なんか、ウマイ!と思います。行く先々で助けてくれるちょっと変わった人たちもイイ。 しかし、工場の一従業員のはずの主人公が、突如、「アメリカは負けない!」というような宣言をしたときはちょっとビックリ。そうか、これって戦時中の映画だったのね。映画人も気を使ったんだろうなぁ・・・・・・と、イマドキ小僧のオレも思いました。
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[026]アルフレッド・ヒッチコック
 あなたがいたからすちゃらかポン太郎2003-01-11
 
この人の映画を見たおかげで、僕は5、60年代の映画にハマって、観るようになりました。 アウトドア活劇にシチュエイションもの、何でもござれ。派手な映像を見慣れてる僕・・・
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この人の映画を見たおかげで、僕は5、60年代の映画にハマって、観るようになりました。 アウトドア活劇にシチュエイションもの、何でもござれ。派手な映像を見慣れてる僕みたいなイマドキの小僧も唸るような映像テクニックの数々、怖さも洒落っ気も魅せる懐の深さ、そしてグレース王妃を始めとする、美しいヒロインたち・・・・・・ 映画の楽しさというのが全てこの人の映画に詰まってると言っても過言ではありませんでした。 この人がいたから、僕は映画鑑賞が趣味になったし、古い映画でも面白そうなのは観ました。なるほど、多くの監督達も様々な影響を受けたわけです。 ありがとう、ヒッチ先生。「サイコ」も「見知らぬ乗客」も「ハリーの災難」(以上個人的マイベスト3)も大好きっスよ!!
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[027]スタンリー・キューブリック
 「感情移入型」観客の天敵すちゃらかポン太郎2003-01-11
 
巨匠といわれている監督らしいが、どうもこの方の作品苦手です。全部作品を観た訳じゃないから多くは言えないですが、映像にインパクトがあるのは認めるけど、なんか、観てる人・・・
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巨匠といわれている監督らしいが、どうもこの方の作品苦手です。全部作品を観た訳じゃないから多くは言えないですが、映像にインパクトがあるのは認めるけど、なんか、観てる人だけじゃなく、登場人物までもすんごく突き放して、画作りと自分の世界に執心してるっていうか・・・・・・ どなたかが「冷めた視点がこの監督の持ち味」っておっしゃってましたよね。だとすれば、オレのような、映画を観てる間は、登場人物と一緒に闘って、悩んで、恋して、怖がって、悲しんで、喜んで、っていう観客にとっては難物なのかもしれませんなあ・・・・・・ ただ、こういう人ってブラックな笑いの表現に長けてたりしますよね。 「博士の異常な愛情」を観なければ。
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[028]サラ・ミシェル・ゲラー
 アニメの国から来たような・・・すちゃらかポン太郎2003-01-11
 
長髪、大きな丸い目、ナイスボディ。まるでアニメの美少女みたいにCUTE!「スクービー・ドゥ」に出てたのも頷ける。 映画では殺されることが多いが(美少女なだけに殺人鬼・・・
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長髪、大きな丸い目、ナイスボディ。まるでアニメの美少女みたいにCUTE!「スクービー・ドゥ」に出てたのも頷ける。 映画では殺されることが多いが(美少女なだけに殺人鬼の凶刃にも晒され易い)、TVドラマ「バフィー」では化物をカッコよく退治する彼女を観れますよ!!
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[029]ジャンヌ・ダルク
 新解釈も程ほどにすちゃらかポン太郎2003-01-06
 
やっぱり、これはツライ。ベッソンの新解釈がウザイ。これじゃ、妄想癖の暴走女だ。M・ジョボビッチもギラギラした野生美が勝ちすぎて(作品によってはハマるが)、聖女と呼ば・・・
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やっぱり、これはツライ。ベッソンの新解釈がウザイ。これじゃ、妄想癖の暴走女だ。M・ジョボビッチもギラギラした野生美が勝ちすぎて(作品によってはハマるが)、聖女と呼ばれた女にしては説得力がない。ラジー賞ノミネートは「こんなのジャンヌじゃねぇ!!」という人々の心の声だろう。 最後のD・ホフマンの登場も・・・神だか良心だか知らんが、今までやったことを全否定してどうすんねん!!一緒に観た家族の空気は冷たかったぞ。 しかし、自分の国で英雄視されてる人をこんな風に描いて、戦闘シーンやCGに力入れてるベッソン・・・「アメリカに魂を売り渡した」ってはこの辺から言われるのかなー。
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[030]リーリー・ソビエスキー
 キュートなタレ目がすちゃらかポン太郎2003-01-06
 
確かにH・ハントに似てる。その内、母子役で共演するかもね。オレも好きっス。
  
 
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