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 「ちっぱいぱん」さんのコメント一覧 登録数(4件)rss
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[001]ダークナイト
 The Dark Knight Returnsちっぱいぱん2008-09-04
 【ネタバレ注意】
これは徹底した「ヒーローアクション映画」。 よって、ヒーローもののカタルシス・爆発・暴力アクションの爽快感を楽しめない人、メジャーは糞で単館インディーズ系映画こそが・・・
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これは徹底した「ヒーローアクション映画」。 よって、ヒーローもののカタルシス・爆発・暴力アクションの爽快感を楽しめない人、メジャーは糞で単館インディーズ系映画こそが至高だという中二病にかかってる人、子供の頃からアクション映画を見てワクワクした試しのない人、理屈で考える年になってからオシャレ気分で映画を見始めた為、理屈でないと映画を楽しめない様な自称映画通の人などは、観ても楽しめる道理がない。アクション映画を楽しむ為には相応のスキルが必要だが、そのスキルを持って無いんだから仕方無い。 前作と同じく現代的なビジュアルを前面に出しつつも、ハーベイのグロい方の顔をとても原作漫画的デザインにしてくれるなど、コミックのファンの期待も全く裏切らないノーランの手腕は今回も見事。人選も、細身で体格もハマッてるヒースはいやらしいジョーカーを丁寧に演じてくれてるし(狂人さや笑い方に少し物足りない感はあるがコミック的でなくリアル志向を目指してる作品だからそこは仕方ない)、アーロンのスマートなハーベイも二面性をキッチリ演じてくれてるし、レイチェル役マギーも、顔の半溶け具合は前作ケイティと同じで全く違和感なく、良し。 ジョーカーの殺人予告や罠で、常に時間に追われる緊迫感が最初から最後まで続き、アクションのツボやテンポも上手い為、最後まで全く飽きない。そして今回も笑えるぐらいチョイ役のスケアクロウの登場など小ネタも多く楽しい。中でもヒーローもの好きとしては、大破したバットモービルからバットポッドが飛び出すシーンで思わず声出して笑ってしまい、痺れた。そして今回も空飛びまくるバットマンの爽快感は文句無し。 また、安易だがバットマンとジョーカーの関係の表と裏、ハーベイのトゥーフェイスとしての表と裏、二人の男両方に本命ヅラするレイチェル、殺せ!と迫る一般市民達や、起爆装置を当然の様に海に捨てる犯罪者など、わかりやすい「二面性」をテーマに、随所にソレを上手く交錯させた脚本も器用でいい。 自分はどちらかというと、パニッシャーやハリー・キャラハンの様な、被害者の立場にたって、無実の者を殺した愉快犯殺人者に責任としての処刑を行うアンチヒーローの方が好みなので、絶対にジョーカーを殺さないバットマンにはもどかしくもある。が、原作でも外伝的作品以外では基本「不殺」で、その理念を貫き通す実直な姿勢には、ある種の敬意を表せざるを得ないのは映画でも同じ。それでも、誤解で大衆に虐げられる孤高っぷりなどは素直に格好良い。 正直なところ、少しでもアメコミ好きな人にとっては「バットマン=ダークナイト」の二つ名は、「ドラえもん=ネコ型ロボット」ぐらいの常識だが、それを実写映画の題名にもってきてハッキリ明言してくれただけで、プチ嬉しかった。 今回もノーランはアクション映画、ヒーロー映画のツボを分かってて、上手く仕上げてくれてるから終始安心して楽しく観れた。
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[002]ライラの冒険 黄金の羅針盤
 まあまあちっぱいぱん2008-03-16
 【ネタバレ注意】
原作を既に全巻読んでた身としては、映画化の情報を耳にした時から期待していた。フィリップ・プルマンの原作では容赦ない描写が多く、人がブチャブチャ死んで白熊バーニソンも・・・
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原作を既に全巻読んでた身としては、映画化の情報を耳にした時から期待していた。フィリップ・プルマンの原作では容赦ない描写が多く、人がブチャブチャ死んで白熊バーニソンも戦闘では全身血まみれになるなど、同じファンタジーでもハリー・ポッターとは違う味わいの骨太な読み応えがあった。で、俺がもっとも期待してたのは、真っ白な雪の台地で、返り血&自分の血で真っ赤になったバーニソンの雄姿だったが、映画では子供の客を配慮して(まあファンタジーは元々子供視聴者ありきだが)、一切血みどろシーンなしには正直少しガッカリしてしまった。しかし、全出演者、ザコ敵に至るまで、“一滴の血も流れない”という徹底ぶりには、むしろ、ガッカリを越えてスガスガしささえ感じてしまい思わず笑ってしまったからチャラ。また、やはり原作読んでた者としては、“常に鎧を着ていてライオンのタテガミような金髪をなびかせるアスリエル卿”や、“黒髪&ツマ先まで全身黒ずくめドレスのコールター婦人”など登場人物のイメージがガッチリ固まっていたので、キャスト発表時にはかなり面食らった。が、いざ見てみると、キッドマンも新ボンドも中々いい仕事してくれてたので、人物に関しては原作との差異は、ほとんど気にならなかった。ライラやマッケランなどはまさにハマリ役で申し分なしだし。 只、上映時間が子供を考慮してか2時間を切っているので、やはり、かなり急ぎ足な感はある。せめてダイモンの説明だけでも、もう少し詳しくしてあげれば置いてけぼりをくらう視聴者も減ったかもしれない。原作でも、ダイモンの補足説明はかなりシッカリ書かれていて、中でも、“大人になるとダイモンは姿が固定されるので注意しないといけない。うっかりダイモンがイルカになってしまった者がいるが、そいつは一生、港のそばを離れられなくなってしまったのだ”みたいな部分など、本編並に想像力をくすぐられ楽しく読めたほどだ。原作との差異を批判するような、ナンセンスで糞以下の評論をする気は毛頭ないが、やはりもう少し、ダイモンと人間の関係だけでも丁寧にした方が原作未読の人の為にはなったと思う。あと警官やポーターのダイモンが全員“犬”であったりするお楽しみどころも映像だと分かりづらいかも。さらに欲言えば、“コールター夫人はライラの身を守る為にあえて身近においていたのだ”とかをもう少しハッキリ明言させてあげた方が、親子の絆を分かり易く伝えられたと思う。まあテンポも大事だから何とも言えんが。 最後に、特に良かったところを挙げれば、バーニソンの声であるマッケランの存在感、やや老けてるがスコーズビー役サム・エリオットの飄々としたカッコ良さ、ペカーラ役エヴァの絵に描いた様な美人魔女っぷり、その辺か。なんだかんだで、ライラの性格と抜群の行動力は見てて爽快なので、ファンタジーを楽しめるスキルのある人なら、随所のドギツクなく控えめデザインなCG幻想小物も楽しめるし、ライラ世界にドップリ浸れて、最後まで飽きずに観れると思う。逆にファンタジー好きでもないのに、興味本位でカジってみた様な人は、完全に置いてけぼり食らう上に、ファンタジー演出も楽しめないだろうから不満しか残らないだろうね。
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[003]ファンタスティック・フォー:銀河の危機
 It's clobbering time!ちっぱいぱん2007-10-27
 【ネタバレ注意】
例えば、夏の暑い盛りにプールに来たとする。 しかし、水着に着替えず、水にも入らず、かといって小説読んだり、絵を描いたり、人間を観察したりなど、自己流の楽しみ方ができ・・・
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例えば、夏の暑い盛りにプールに来たとする。 しかし、水着に着替えず、水にも入らず、かといって小説読んだり、絵を描いたり、人間を観察したりなど、自己流の楽しみ方ができるスキルも無く、唯々、敷地の隅でうずくまって、自分の足元のみをジッと見つめ、「ああつまらない…どこが面白いんだ…」などとブツブツ文句を垂れ、挙句、その場で昏睡してしまい、後日、周りの皆に「あのプールは本当に糞つまらないよ、まあ自分は元々プールに行く様な人間じゃないんだけどねw」と、自分の言葉に保険かけてまで、得意げにプールについて語る人間。 あるいは、プールに好きな女の子がいるからと見物に行くが、フェンスの外から女の子のみを凝視して一日過ごし、後日、「女の子はカワイイが…プールの面白さは全く理解できん」などと偉そうに文句言う人間。 そんな人間はプールについて語る資格は無い。 そもそもプールに行かない方がいい。 この映画を見るには「アクションを楽しめるスキル」&「ヒーローものを楽しめるスキル」の2つが必須。そのスキルが皆無の人や、娯楽・価値観の幅の狭い人は絶対見るべきでない。またアメコミ映画ファンであっても、バットマンやスパイディらと比べてはならない、作品のベクトルがまるで違うのだから。 以下感想。予告でシルバーサーファーがフルCGな事にやや違和感あったが、序盤のトーチとの高速飛行チェイス見てるうちにそんな危惧は吹っ飛んだ。CGサーファーの表情には哀愁も上手く表現されてて正直大変カッコイイ。痺れた。サーファー登場なら勿論ギャラクタスもセット。雲の隙間から超巨大仮面オジサンが出てきたらどうしようかと思ってたが、エネルギー体として出てきたので安堵半分、ガッカリ半分。それでもあの角?デザインはそのままで、つい笑ってしまった。リードは前作より頼もしい活躍ぶり。シングは何となく前作より原作っぽくなってた。トーチは「フレームオン!」を何度も言ってくれて良し。ドゥームもラストは何だかなぁだったが、ジュリアン・マクマホンのハンサム顔が再び見れたので結構満足。スタン・リー御大も相変わらずで笑えた。それにしても、2作目ながらジェシカ・アルバの金髪は相変わらず似合わない。シザーハンズのウィノ見てるカンジ。今回はFF4の“チームとして”の悩み、活躍に焦点が当てられていて、笑いつつ、痺れつつ、最後まで全然飽きずに楽しめた。それでも実は一番楽しかったのは「ファンタスティックカーの分離」シーンかも。
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[004]トランスフォーマー
 you can fight!ちっぱいぱん2007-09-04
 【ネタバレ注意】
この映画にストーリー、メッセージ性など一切求めてはならない。 また、“頭カラッポにして単純にアクションを楽しめるスキル”の無い人、“荒唐無稽な展開・ギミックに対して「目・・・
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この映画にストーリー、メッセージ性など一切求めてはならない。 また、“頭カラッポにして単純にアクションを楽しめるスキル”の無い人、“荒唐無稽な展開・ギミックに対して「目くじら立てる&ツッコミ」ではなく「笑い&楽しみ」に昇華できる思考の調節ネジ”をコントロールできない人は絶対見るべきでない(ベイ映画共通)。尚且、下のコメ欄のメカゴジラ氏のコメントタイトル、「おれグリムロック!」で思わず吹き出せるぐらいの元祖トランスフォーマー愛が無ければ映画を心底楽しむ事も難しいかもしれない。 アニメ版もそうだったが、“頭カラッポにして変形のカッコ良さやトランスフォーマー達の個性溢れる掛け合い、活劇を楽しむ”といった点では映画版も全く一緒。そういった意味ではベイ監督の持ち味を最大限活かせたと思う。何気にヴォイトやタトゥーロなど、好きな役者も出てて結構楽しめた。主役の青年も、「穴」でヴォイトに蛇の目で睨まれてビビってた少年から、たった数年で随分頼もしく成長したなぁと思った。が、やっぱり「コンスタンティン」のジョンの相棒タクシードライバー役もそうだが、“ヘタレキャラ”がシックリくるとこは相変わらずで楽しい。 初代アニメ直撃世代としては、トランスフォーマー達が大衆ウケ狙いで“感情の無い単なる機械”として描かれてたらどうしようかと思ったが、ちゃんと“人間臭い超ロボット生命体”として描かれててまずは一安心。バンブルビー(バンブル)、アイアンハイド、ジャズ(マイスター)、ラチェット、オプティマスプライム(コンボイ)、お馴染みのオートボット(サイバトロン)の面子も姿はかなり変われど基本的な部分(役職、キャラ、カラーなど)は大体アニメと一緒で懐かしい。これで字幕も“サイバトロン星”を“セイバートロン星”とかアニメ準拠にしてれば日本アニメファンは更に満悦できたハズだと思う。ディセプティコン(デストロン)軍団はメガ様、スタスクなどは外観がモンスターになってるものの、名前は大体お馴染みのものでまあ安心(ブロウル→デバスターはなぜ?だけど)。ただ、スタスクなどF15からF22に進化し、若干期待してたものの、セリフが大変少なく、あまり見せ場がなかったのは少々残念。でもメガ様氷づけ&キャスト多杉とあっては仕方ないかも。それでもメガ様がスタスクを叱ってるシーンをワンカットでも入れてくれたのはファンとしては嬉しかった。原作アニメでは単なる“燃料圧縮物質”だったエネルゴンキューブを“未知の能力を秘めたモノリス的物質”に変更したアイデアも成功してると思う(マトリクス+エネルゴンキューブの概念?)。 ベイ監督だし見終わった後には何も残らないが、随所のトランスフォーマー達のトランスフォーム、その気持ちイイ変形音、コンボイ達の相変わらずの無責任な暴れっぷり、後半多いロボットバトルのガチャガチャした爽快感は文句無しに楽しめる。ラストの崖に佇むコンボイの姿もキマってて軽くシビれた。初代アニメ版のトランスフォーマーに愛着ある人は絶対見るべき。2010やヘッドマスターズ、ビーストウォーズなどから入った人は微妙かもしれない。欲を出せば、スタスク対F22集団との空中戦をもう少し尺長くしてくれてれば良かったとも思うが…やはり、映画版ではキャラ全然立ってないし仕方無しか。最後、スタスクがラプターのまま大気圏を突き抜けるムチャっぷりは楽しめた(アニメ9話でもやってたねw)からチャラにしとこう。それにしてもスタスク逃がしたりして次回作でも作る気だろか?ユニクロンでも出さない限りネタ無いと思うが…まあハリウッド映画いつもの保険的、お約束的オチってところか。最後にマイスターの呆気なさっぷりに合掌。
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